【タル】【レム】ソラリス2ｽﾚ目【ソダ】【キャメ】

前ｽﾚ
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1038593728/l50

監督：スティーヴン・ソダーバーグ
出演：ジョージ・クルーニー
ナターシャ・マケルホーン
ジェレミー・デイヴィス
ヴィオラ・デイヴィス

全米公開 2002年11月27日 日本公開 2003年
http://www.solaristhemovie.com/
http://www.foxjapan.com/movies/solaris/intro.html


週刊新潮　[7月17日号]
闘う時評／「ソラリス」と「惑星ソラリス」 福田和也／ソダーバーグ監督　 週刊新潮(7/17) 118

あげ

無茶苦茶面白かった。
原作も前作も知らなかったのがよかったのかも。

けど精神的にかなりまいってしまいました。
こないだAIを見てへこんでたところにこれでとどめをさされた感じです。

>4
ソラ（ﾘｽ）見たことか！

ソダリス

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

そろそろ上映しているところが減ってきてるみたいね。
明日にでも見に行くか。

July 5-6１ドル＝119円
今先　　累計興収　　週末興収　Theater 週　題名
1　1　8,368,313,478 　419,809,985 　624 　5 　The Matrix Reloaded
2　-　*,337,855,042 　337,855,042 　249 　1 　Battle Royale II
3　2　1,445,927,469 　321,078,541 　468 　2 　Charlie's Angels: Full Throttle
4　3　1,145,092,613 　*49,640,493 　262 　5 　The Core
5　4　*,401,942,611 　*45,642,926 　215 　3 　The Italian Job/ミニミニ大作戦
6　-　*,*45,453,716 　*45,453,716 　104 　1 　Final Destination 2/デッドコースター
7　5　*,533,566,964 　*40,517,001 　240 　4 　Spy Sorge
8　6　*,*68,749,394 　*14,324,149 　111 　3 　Moonlight Mile
9　0　*,135,400,699 　*12,011,979 　123 　3 　Solaris
0　8　1,490,176,310 　*11,594,051 　*51 　7 　8 Mile
圏外：８位めぐりあう時間たち//ソラリス

原作者の画像：
Stanislaw Lem on the web
http://www.cyberiad.info/english/main.htm

映画中の詩：
And Death Shall Have No Dominion by: Dylan Thomas
そして死は支配をやめるだろう ディラン・トマス
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1123/annex/dylan_thomas.html

タル版　惑星ソラリス
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1046489883/-100

うちの近所では結局上映はなさそうだ……
田舎って辛いね。メジャーなもんしかこねぇや

二週間で上映終わりだと思ったのにまだ上映してるよ！以外と客きてんだな！
豊橋ＡＭＣだけど。４週目だよ！

見てみてｶﾞｯｶﾘしました。というか、寝てました。不必要なシーン大杉。

先週日比谷でみますた。
世界観はタルコフスキーの方があったかも。
伏線の置き方、古い映画にあった心象を表す間の取り方。
どれもタルコフスキーに軍配があがってしまうような気がします。
CGや映像技術は進んだけど、なんだかうすいのはどうしてかな。
たとえていうと、コカコーラとポップコーンな感じがでてしまうのはどうかと思います。
タルコフスキーのほうは、クロスグリのジャムと黒パンな感じがして、好きです。
レムも大好きな作家なので、もう少し、ロシアな感じがほしかったなあ。

レムはポーランドやがね

ボブディランは芸名やったんか！
「死は支配をやめるだろう」を聞いてJOY DIVISIONの "Love will tears us apart again"を思い出しますた。

また、名古屋のシネマスコーレかシネマテークでタルルート祭りやんないかなぁ・・

覚悟はしてたが、暗かった

借りてきたタルコ版「ソラリス」
首都高の所で急激な眠気が…
ステーション到着の所でとうとうあきらめて、電源切りました。
ビール飲んでたとはいえ、多少疲れていたとはいえ、私もソラリス神話の体験者に……

僕はナタリヤボンダルチュクの乳首で目が覚めました

見てきたよ。今日。
日比谷映画。

月曜の夜ってこともあるんだろうけど、
客の入りは惨憺たる物で、
あの広い劇場に20人か30人程度だった。

タルコフスキーのソラリスだと、人間の生や世界の事物の不可逆性（因果律）みたいな物に起因する無常とか不条理とかの
なんつーか哲学っぽい感じが濃厚で、それ故に過去や故郷に執着する気持ちがありありと描かれていたんだけど、
ソダーバーグのは、ハリウッドＳＦにしちゃ深刻で暗く思ったより頑張ってはいたんだけど、、
過去の愛とか、死んだ女房にもう一度あって人生をやり直せたら、みたいな話で、
やっぱりちょっとスケールが小さくなってると思った。
（特撮のスケールは大きくなってるんだけど、話のスケールが小さくなってるってことね）

あと、最後でレイアの夢からクリスが生まれちゃうわけだけど、その結果として、
本当は不可逆性は絶対に乗り越えられないし、単にソラリスの上での現象にすぎず、いわば夢まぼろしなのに、
それと知りつつその世界に踏みとどまろうとする、という絶望と切望が一緒になっている哀しい感じが薄れちゃったと思う。

>>22
レイアの夢からクリスが生まれた、というのは、クリスの切った指の描写から
そうだとわかるんだけど、そのクリスとステーションに残る決心をした本物の
クリスがあたかも同一人物のように描かれているのが、釈然としない。

どう解釈したものか、まだ自分でも答えがでない。

>>23
最後でレイアの夢からだった、と分かるように最初はあえて分からないように描いている、
という映画作法上の理屈はともかく、死んだ本物のクリスの記憶をソラリスが受け継いで
レイアの夢から生まれたクリスもそれを持ってる、ってことじゃだめなの？

>>23
その辺はいい加減。整合性が無いので、気にしないようにしましょう。
アメリカ映画では良くあることです。
論理的な整合性に重きを置かないのです。
その場の勢いが重要です。特に最近そういう荒さが色んなところで目に付く。

総てを否定してるわけでは在りません。
今のアメリカは価値観がかなりとんでもない方向に行っているのです。
だから、見当違いの突っ込みは損ですよ。

原作も読んでないし前作も見てない。ＳＦが好きなので見にいったけど
退屈でたまらなかった。
せっかく未知の惑星（恒星？）ソラリスに行ったのなら、ソラリスがどれほど驚異に満ちた
星なのか語ってくれ。
延々イメージを垂れ流すばかりで説明すべきところを全然説明してくれてない。
かなり安易に思われるんだが・・・製作者が消化不良？ってことはないだろうけど。
死んだ妻が現れたことに対して、見ていて何の衝撃もわかない。
2001年を思わせるようなシーンがあったけど、ちょっとなあ・・・
ソラリスが美しいのと音楽が聞いていて心地よかったので救われた。
原作を読んでみたいな。

ラストの個人的解釈。

結局クリスはゴードンと一緒に船に乗らず、墜落するステーションと共にソラリスに落ちていく。
そこで、より強力になったソラリスの力で、自分の記憶にある地球、故郷を作り出してしまう
（この辺はタル版と同じ）。

「『地球』に戻ってから、ひとつひとつ確かめるように物事を行った（？）」というセリフは
自分の記憶を辿っているってことだと思う。で、そこで、レイアと一緒に暮らしてめでたしめでたし。
最後のレイアのセリフで、自分のソラリスに残る選択が間違ってなかったと自己完結。
まあ、そのレイアのセリフもクリスの（都合のいい）記憶から生まれたものですが。

>>20
「これから」って時に止めちゃったんだ…



　　　　　　　　　　再トライきぼんぬｗ

だって自分の記憶の中の女≠本人でそ。当たり前でそ。

何でお前らすぐ本人扱いしますか。

おかしいわお前ら。何かの信者？

>>18
シネマテークでノスタルジアやるね
http://www.spice.or.jp/~cineaste/n/schedule.htm

　__∧＿∧_
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　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

>>30
教えてくれてアリガトー！ヤター！！みんなイコーヨー！！！

>>29
だれも本人あつかいしてないけど？

でもクリスの夢によってソラリスが作ったレイアは、
クリスにとってはレイア本人と区別付かないだろうけどね。

>>26
まずはタルコフスキーの映画を見て欲しいな。

原作はともかく、元々タルコフスキーはいわゆるＳＦを作ろうとしていたわけじゃないし、
そういういわゆるＳＦとは違う部分が高く評価されているわけだし、
リメイクもその辺はよーく理解して作ってるわけだし。

だからタルコフスキーもソダーバーグも未知の星ソラリスなんてどうでもいいのさ。

自分が引きずっている過去、記憶、それが実体化する、というその部分だけが重要なんだよ。

ま、セックスと嘘とビデオテープのソダーバーグを監督に選ぶこと自体、
この辺りを分かってるからでしょ。

>>34
>自分が引きずっている過去、記憶、それが実体化する、というその部分だけが重要なんだよ。

まあ、個人的にはこの部分でさえ描ききれてるかどうか疑問なわけだが。

>>35
描き切れているかどうか疑問というのは同意だしよく分かる。
ただまあ、純粋ＳＦマニア的見方からすると、ソダーバーグのリメークでさえ異質なんだろうな、
と>>26の意見を見て思ったわけ。

＞だからタルコフスキーもソダーバーグも未知の星ソラリスなんてどうでもいいのさ。
＞自分が引きずっている過去、記憶、それが実体化する、というその部分だけが重要なんだよ。

ファイルがどこから来ようと関係無い
オナニーできればそれでよし。
って事だな。

思考が実体化するということ自体ハードＳＦとは無縁もしくは仮説をひねくり回した
たぶんに作者の思弁的ものにしかならんので映画でやるとなんとなくわかったような
説明と嘘用語ならべたいかにもオタクが喜ぶ要素にしかならんでしょ。

>>28
確かにこれからでした。
三人しかいないはずのステーションが…（でも眠気が）
さあ、地道に観るか。

>>38
そうだよオタクだよ
だから無視されてくやしいんだい（TT)

>>38
だが原作もそういう思弁的な要素が滅茶苦茶強いぞ。
それにそういうタイプのＳＦも昔から結構沢山ある。

レムには随分批判されたタルコフスキーのソラリスだが、
改めて原作を再読すると、かなり忠実に作ってるとも思える。

>>38
ほんでもソダ版はドラマとして見るにしてもあまりに貧弱だ。

ほとんど知識なく見に行って、おもしろかったんだけど、
ラストのところ、私の頭がやっと理解できたかどうかというところで
「生きてるか、死んでるかは関係ない」（みたいなセリフ？）が出て、
その一言で片付けられたみたいに思えて、ちょっと釈然としなかった。

それから、自分の幻想？（コピー？）を作ってしまうというのは、
ソラリスの思惑とかに関係あるの？
本も前作もここの前スレもみてないんで、疑問。

>>40
その気持ち、同感。
オタクとは思わんが原作ファンならそれはあるぞ。
映画は別物というのがわかってても。。。

今の時代の映像技術ならあの海を表現できると思うんだがな。
誰か「海」を主体にしたソラリス映画を撮ってくれないかなあ……

なんか不思議な感動があって良い映画だと思った。

>>45
バートンの飛行とかも映像で再現するわけ？

あんまりやると原作を著しく逸脱するなあ。
原作だってやっぱり一種の密室劇であり、記憶の実体化という思考ゲームなんだからさ。

>>46
それはソダーバーグの方か？
タルコの方が感動すると思うよ。眠気に耐えられれば。

>>47
原作をなんか読み違えてない？
記憶の実体化というのは主要なテーマじゃないよ。
ありゃあ脇の話でレムにとっては物語の形にするための体裁。
レムのあとがきまでちゃんと読んだ？

原作をＳＦとしてよりもラブストーリーとして楽しんだオレにとって、ソダーバーグ版の弱点はヒロイン役のナターシャ・マケルホーンが全然可愛くない点だ。
なんか目つきとか頬骨とかが怖い。もっと、カワイイ女優つかってくれよ。

原作の場合、タル版でビデオになってた海の活動の報告も活字だし、
遺書もビデオじゃなくて活字。
海の情景はほんとに最後にちょろっとだけだね。窓からはいる日光の描写はあったけど。

そう。原作は最後が肝心なんだよな。
活字の報告で理論だけだった「海」を最後に実体感する。
だから「海」を見せなくては「ソラリス」というタイトルの意味は薄い。

訂正。
「海」を見せる必要があるというのは原作に忠実ならって
ことだから。
映画は俺はこれでいいよ。

今でも惑星ソラリスの方のサントラCDって、普通に手に入るの？

>>53
フランスで出てる

フランス盤かあ。
amazonでは見つからなかった。

ソラリスってタイトルはSolarから来てるって理解でいいのかな

>>54
これは日本で EVA WWCX2021として出たのと同じ？
EDWARD ARTEMYEV / Solaris The Mirror Stalker
ttp://gardenshedcd.com/lv-45/index.html#RUSSIA
重くてごめん

>>56
Solarisというタイトルは原作から来ている。

>>58
そりゃいくらなんでも知ってる
だから、原作のSolarisが太陽を意識してるのかということです

>>59
原作読んだかい？

太陽なんか意識してないだろうな。
ＳＦの世界では一応Ｓｏｌは太陽系の太陽のことを指してることが多いし、
このソラリスは太陽系とは無関係のどっかにある星なんだし。
結局、レムが適当につけたんだよ。宇宙っぽいとでも思ったんだろ。
もし海の星とかそういうことだったら、全然別の名前にしただろうしね。

それから、Ｓｏｌａｒｉｓという語自体の語源はＳｏｌａｒに由来するのではない。
全然逆であって、Ｓｏｌａｒ（英語）がＳｏｌａｒｉｓ（ラテン語）に由来し、ＳｏｌａｒｉｓはＳｏｌ（ラテン語）に由来するのである。
ポーランド人のレムが英語にちなんで命名するのも変だし、登場する宇宙船などはみな
ラテンとかギリシャとかの名前が使われていて、ある意味ユニバーサルになっている。

>>49
オレもあの濃い顔が出る度に「アメリカ人はこれが美人に見えるんかなあ？」
と余計な事考えちゃって集中できんかったよ。

お人形さんみたいな美人ではなく
ｲﾊﾟ-ﾝジンの中ではきれいな、風のアンバランスな顔。
リアルを狙ったんだと思う。

ソダ版の問題は、配役ミス。
ヨレヨレ中年男と普通綺麗な熟女ＯＬの不倫話にはピッタリ。


俺だったら、女性心理学者と、若くして自殺した詩人の恋人という逆の設定にする。
（レムの「ソラリス」とは全く別ものにします。レムファンにとっては不愉快かもしれないが。）

現実的な中年女性心理学者と、美少年（中性的な俳優を選びます）との
激しくむさぼる様なＳＥＸシーンをかなり入れます。（美しく描きますよ）
ストーリーは、死別する前の関係を丹念に描きます。どのようにすれ違ったのかという事を。
女性心理学者は、恋人の自殺を契機に、専攻を変えて心理学者を志すのです。（自殺した回答がほしかったのですね）
分かりやすくて、切ない映画にします。
ソラリスで元彼に会う時は、彼女は20歳ぐらいの姿に戻ったりします。
（もちろん、彼女の心象の投影としての意味で、ソラリスが彼女の姿を変えてしまうのではない）

もし、オファーがあれば脚本書きます。配役も頭の中にありますが．．．
彼女は元彼が自殺した理由を理解できるでしょうか？

http://www.39001.com/cgi-bin/cpc/gateway.cgi?id=ookazujp
http://www.39001.com/cgi-bin/cpc/welcome.cgi?id=ookazujp

>>63
「ソラリス」以外のよみがえりシステムを考えて
オリジナルで出したほうがいいと思われますが・・・。
で、一話につきお客一人のテレビドラマシリーズ。

>>65
考えたら安直だったね。
ソダ版はSFだったら何でもありえるという安直な条件を利用して、中身の薄い話を作ってしまった。

>>57
そう。
昔WAVEから出ていたTORSO KINOの
SOLARIS,THE MIRROR,STALKER（廃盤）と内容は同じ。
オリジナルサウンドトラックよりこちらの方が音も良く、
深く美しい。
マスト！
最後のDEDICATION TO A.TARKOVSKYが素晴らしい。

普通に面白かった。「２００１年」が好きならまず楽しめると思ったけど、音楽が
なんかビョークっぽかった。あと船内の質感が「エネミーゼロ」に似てたね。

おれ2001好きだけどまったくダメだった。つーか2001をたとえに出すのはキューブリックに失礼だよ。

それは主観の問題な訳で。

そういやなんか無駄に2001年を意識させるようなカットがあったけど何の意味もないようだ。
『おまあじゅ』ってヤツか？捧げるのは勝手だがそんな事するヒマがあったら
もうちっと作品の方を何とかしろよな。

ウチの近所では遂に上映終了しました。
最終週のレディーズデーではまあまあの入りでした。
でも寝てる人もちらほら。
つまんなかったのかな？

私？
二度目の来場です(w

先週学校さぼって午前のを見に行きました
場内は僕一人とおじいさんでした(泣)

昨日見ようとしたら終わってた('・c_・` )ショボーン

うちの近くの劇場には、来さえしませんでした。
将来に渡っても上映なさそう…

タルコフスキー版映画、原作ともに大好き。

リメイクは、やれただけ感心という気もするんで、
「がっかりするかも」という予想も含めて、こんなに
映画を観る前にワクワクしたのは久しぶりだったな。

私自身はソダ版、雰囲気だけは悪くないと思った。音楽含めて。
タル版であまりにもマッチしていたバッハまでリメイクで
蒸し返すわけにはいかないよな。そんな中で、最大限にいい音楽
だと思う。

オリジナルはタル版映画ではなく原作であるはずなんだが、
ソダ版はタル版を元に（好き勝手に）アレンジしているように
思えてならない。
ていうか、ほんとに原作読んだのかよソダバーグ。

でも、原作も旧映画も知らない人で、ソダ版を気に入った人も
いるということで私は少しホッとした。
原作ファンもタル版ファンも、そしてどちらも知らない人に
とっても、すっかり忘れてしまうような映画かな、と思ってたから。

ソダ版だけ観て何らかの印象が残ったならぜひ原作を、
次にタルコフスキー版をお勧めしたい。

タルコフスキー版の時点で、レムはソラリスの海そのものの
映像化を観たいと望んでいたので、がっかりしたんだよね。
前スレに出てたレムの証言で初めて知ったのだけど。

今度もまたその希望がかなえられなくてかわいそうだなー。
私も少しはそういう場面を見たかったよ。それができる技術が
充分にある今だけに、なおさら残念。
もうレムの存命中には、ソラリスの海の異様な振るまいを映像で
見る機会ないのかな。誰かやったれよー。

どうせアメリカで再映画化なら、むしろそっち方面に暴走して
勘違いした映画になったほうが面白かったかも、と思いますマジで。

>>77
ソダはタル版こそ見てなくて原作から脚本したそうだけど？
それにレムがｶﾞｶｰﾘしたのは海の映像化だけど、タルの解釈
には怒り狂ってたよね。
タルコフスキーのオフィシャルにレムの証言があるが読むと
面白い。
レムの期待する話は興行映画では無理ッポ。
コアなＳＦファンしか見んよ。

誰もが無理と思うようなテーマに挑み成功させる事こそが映画作家の
条件なのだが。

まあソダごときには無理だな。

>>誰もが無理と思うような
この場合意味が違うでしょ。

おいおまえら

奥さんの持っていたドアノブの意味は誰かわかりましたか。

タルコフスキー版ソラリスのタイトル教えて下さいまし(ﾟωﾟ) ﾆｬﾝﾎﾟｺｰ

「惑星ソラリス」

ちくしょー、見ようと思ってたのにもう近場じゃやってねーよ……。

>>81
単純に、「私をノックして」だと思ったよ。

>>78
>ソダはタル版こそ見てなくて原作から脚本した

嘘書くなよ。
ソダーバーグはＳＦ映画一般には否定的だが、唯一タルコフスキーを評価していて、
キャメロンが小説の映画化権と映画のリバイバル権の両方を取得したのを聞いて、自分から
キャメロンにコンタクトをとったと語っておったぞ。

>>82
>>83
邦題は「惑星ソラリス」だけど、ソビエトでの原題は「ソラリス」 「CＯΛЯРИＣ」

>>78
> ソダはタル版こそ見てなくて原作から脚本したそうだけど？

ソダ本人のコメントにそういうのもあったようだけど、それは
たぶん「この度脚本を書くにあたってタル版を見なおしはしなかった」
という意味であって、ソダが担当するに至ったいきさつは
>>86の指摘通りだね。つまり、タル版が記憶に焼き付いて
いたからこそ、このリメイクをやる気になったというわけだ。
結局その影響力から全然逃れられていないんだよな。

レムにとってみれば、つくづくタル版は罪作りな存在と
いうことになるかもしれないね。

ただ、>>41に同意なんだけど、
レム自身を満足させるのはなかなか無理だとしても、タル版は
見ようによってはとても誠実に原作の要点をおさえていて、
ちゃんとしたＳＦになってるとも思える。
タルコフスキーの独自性による部分は、レムがイヤでも私は
全然平気だな(笑)

それでもやはり「海」の映像化は見たかった。
タル版を全く見てない人が今、原作を読んで映画化したなら、
きっと少しはそういう場面を作ろうと考えたのではないかな。

「ソラリスの海」は想像力の象徴みたいなもんでしょ。
海を具体化するのは野暮だと思う。
レムがそれを望んでいたとしたら、彼は映像芸術というものに無知だからだね。
映像は具体化する為の物ではなくて、映像化して、していない事を語るもの。（だと俺は思っている）

ソラリスの海を具体的に映像化して、どういう意味があるの？
ああ、こんな色してる、こんな質感をしている、こんな動き．．．　意味ないよ。

>>88
> 映像は具体化する為の物ではなくて、映像化して、していない事を語るもの。（だと俺は思っている）

そのことには同意だけど、「海」の振るまいを映像で見せても、それを
通してなおも語ることはいくらもある。そういう原作だと私は思う。

タルコフスキーの映画の序盤にあるように「海」でこんなものを
見ましたと「証言」で聞かせるところがあるね。もちろんそれも正当な
手段だし、当時としては良い選択だったと思うが、たとえばその部分を
説得力ある映像で作れるものなら作ればいいじゃんと思う。
それで何が台無しになるというのだろう？
＃ソダ版はそのどちらもやってないからこまっちゃうよな。

「海」の映像化にどんな意味があるかと言えば、原作を読んだ時に（私が）うける
ような「驚異」が、映画の中で活きたドラマになるだろう。
たしかにＶＦＸ乱発の現在にあっては、どのような映像を作ってもそれ自体から
さほど驚きは生まれないかもしれない。しかし、ドラマの中において、こういう
驚くべき不可解なことがあったという事件の提示を活きたもの、真に迫るものにする
ことができる。少なくともその可能性はあるのでは。

ハンナプトラだっけ、竜巻が人の顔になるやつ、あんなふうになっちゃうと思う、
ハリウッドでやると。そういうのを乗り越えたものを見たいという夢想はあるなぁ。

>>2で紹介された評論
週刊新潮　[7月17日号]
闘う時評／「ソラリス」と「惑星ソラリス」 福田和也／ソダーバーグ監督　 週刊新潮(7/17) 118
http://up.isp.2ch.net/up/d1d3dba2940c.jpg

>>91
ホメすぎ。ブ男は「オシャレ」にヨワいんだよな…。

>>92
91のリンク先はまったくソダ版をほめていないじゃない。
かなり俺には賛同できる評価だね。ちょっと違うと思う部分もあるけど。

http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

>>93
いや、あれでもホメ過ぎという事。

>>91
タル版のナタリヤ・ボンダルチュクと
ソダ版の姉ちゃんの雰囲気が似てると
は全く噴飯物の発言だね！
ナタリヤにはそこらのハリウッドの
姉ちゃんにない純真無垢な存在感が
あった。だからこそ彼女がソラリスに
よって再生された存在であるという
説得力がタル版にはあった。
それがソダ版のあのエラ張り姉ちゃん
ときたら・・・

>>96
福田和也みたいなもてそうもないやつでは
オンナの区別がつかなくても無理ないだろ(w

しかし、こいつみるといつも
「デブでブサイクで眼鏡は右を禁ずる」
って法律で決めて欲しいと思う。

>>96
ボンダルチュクちゃんは1950年生まれだから、ソラリスにでたのが２１〜２２歳ごろ。
それに対して、ソダ版のナケルホーンは今年で３２歳。
もともとの素材の違いに加えて、ボンダルちゃんは１０歳近く若い。しかも、スケ乳まで披露してくれるし、ときおり見せる超怪力も萌えの要素だ。
ちなみに、原作だとヒロインのハリーは１９歳っていう設定だから、やっぱタル版の方が原作に忠実だな。

原作始めてよんだけど、タル版、以外と原作に忠実やん。
レムの主題とする異種生命との相互理解の難しさみたいなの
は無視してっけど。原作もケッコー、科学小説的なとこ
だけじゃなく、ハリーの情緒的なとこもつたわってきて感動したよ。

ちょっと怒られちゃうかもだけど、当時のナタリア嬢って
加藤あいに似てない？

なるほど
おれは、菅野美穂があと５〜７年したら、ハリいけるんやないかと思うた

>>101
菅野は既に当時のナタリアより年上で老けすぎ。

保守age

＞８６
キャメロンが映画のリバイバル権を買ったってどういうこと？
読売新聞じゃキャメロンはタル版を「テンポがゆるい」と気に入ってなかったようだったけど。

タルのほうでハリーがステーションの固い扉をばりばり破っちゃうのは、
どうも唐突で見るたびに気になるのだが、みんなはどう？

そんなこと言っても原作でもそうだからねぇ・・

なんてこった…タル版ハリーよりソダ版レイアに萌える俺は
どうやら一般的な嗜好からかなりかけ離れてるようだ…

>>104 どういうこともそういうこと、製作にキャメロンがクレジットされてる、
自分で監督する気もあったとか。タイタニックで大金が転がり込んだので
日本のマンガとか自分の好きなもののいろんな権利買ってるらしい。

＞１０８
じゃあタル版は気に入ってたという事か？

＞タル版は気に入ってたという事か
どうしてそこに拘るのかね？（w

>>104
俺が書いたことだよね。
リバイバル権じゃなくてリメイク権の書き間違いです。ごめんね。
キャメロンはタル版をどう評価していたか分からないが、ソダーバーグ版には不満なんだろうという事は色んな記事を推測できる。
プロジューサーとしての自分のスタンスを自己弁護している雰囲気も多々ある。
興行的か作品的かどちらかでも成功していれば良いが、両面で良くなかったとプロジューサーとして彼は評価しているように思える。


>>105
唐突って、一番目のハリー’もロケットで飛ばされるとき、外に出ようと悲鳴上げてもがいていたじゃない。
唐突ではなく、ハリーとの間で生前何があったのか痛々しさを想像させるよね。

格調高いタルコフスキー版の「惑星ソラリス」には、


日本の首都高が未来のハイウェーとして出てくる。

しかも延々五分近くも首都高走るシーンが出てくる。
ゲームの「首都高バトル」やりたくなったぞ。

未来のハイウェイだが標識やビル等の漢字が丸見えで萎える。
あれを見てもちっとも未来を感じられるソ連人って想像力豊かだななんて思ってみたり。

それにしても首都高のシーンをあんなに粘着する意味あるのかな？

タル版「ソラリス」が公開された当時、あの道路のシーンを東京の首都高と気付く人間は日本人以外僅かだったと思うよ。

首都高のような道路はあまりないからね。建物にあんなに近接して間を縫って走る道ってのは。

タルコフスキーがあのシーンについて、どういう意図をもって作ったのか俺は当時からとても興味があった。
醜悪な人工的なものと感じていただろう事は想像に難くない。
但し、彼は人工的で醜悪でも、そこに生命感もあわせて感じていたのが私には面白かった。
タル版が好きな私としては、初映時うつらうつらしてしまったあのシーンのない「惑星ソラリス」は考えられない。

それから、日本の大都市って欧米人にとって良くも悪くも近未来的に見えるらしいのはかなり昔からの話だよね。
タル版「ソラリス」が公開されたのはブレードランナーが公開された1982年の10年前だけどね。
ブレードランナー公開後には、日本の東京や大阪のイメージは近未来というイメージというのは一般化した。

>>114
撮影年代を考えてみるとよろし、あんなトンネルというより地下道路と
いうような長い道を抜けるとと地面から離れた高架道路になりその上にも
同様の高架道路が走りその脇にはガラスに覆われ照明で輝くビルが立ち並ぶ
というのは鉄腕アトムなんかでもおなじみの未来風景なんですな。
まったいらな土地が延々と続くロシアの大地じゃ作りようのない風景。

高層ビル郡というだけならロスとかニューヨークとかあるけどそれにつては115のいうとおり。
漢字の看板にかんしてはどうせ読めないから無視してるだけだとおもうが
いわゆるサイバーパンク的未来風景を意識はしてないと思う。

さしずめ今で言うと透明チューブ型の道路くらいの近未来イメージなんかな。

>>117
「透明チューブ型道路」って古いよ。
SFの未来の風景（建物や乗り物）って1960年代迄にほぼ出尽くしてる。

ブレードランナーはあきらかに日本のアニメ・マンガの影響と共に、
タルコフスキーのソラリスやストーカーなんかの影響を受けてる。
輝かしき未来というより、陰鬱な未来という雰囲気。
でそのイメージが日本の大都市に繋がるのが悲しい。
陰鬱な未来というコンセプトが根付きだしたのは70年代って事だった気がする。

ソダ版と全然関係なくてごめんね。
ソダ版見てもまったくイメージが膨らまない。想像力が喚起されないんだ。

>>118
＞「透明チューブ型道路」って古いよ。

わかってる。鉄腕アトムにはすでに出てたし。
ただまだできてないっていう意味で"近未来"と言ったんですわ。

＞１１０
タル版が好きな俺としてはキャメロンがどう評価してるかが気になったのさ。
ソダ版もビデオ出たら借りてみるよ。「セックスと嘘とビデオテープ」と「トラフィック」は面白かったから。

>>115
>醜悪な人工的なものと感じていただろう事は想像に難くない。

タルコフスキーは日本の建築を高く評価してた。
なにかで読んだ記憶がある。

>>121
それは初耳だ。
だけど彼の好きな日本の建築と首都高とは違うんじゃないの？

日本の建築は伝統的な建築物、例えば平等院鳳凰堂、銀閣寺、修学院離宮とか。
近代建築にも良い物は多い。

そう言えばソラリスにもある「箱庭」的なコンセプトって日本の建築（庭園）に完全に通じているね。

アルファビルを思い出そう。

>>112
東京の首都高が出てくるのは限りなく外出なんだがね。
で、だからといって別に惑星ソラリスの内容にけちが付くわけでも、
評価が上下するわけでもない。

タルコフスキーは、未来都市とか宇宙船とか、進歩した科学技術そのものを描くことには
全く興味がなかったわけだから、その辺は適当にごまかしたわけだし、
タルコフスキーを高く評価する人もその辺をよ〜く判ってるわけだし。

タルコフスキーが2001年を全く評価していなかったのはこれも周知の事実だと思うが、
惑星ソラリスと2001年はいろんな意味で好対照といえる。

高速道路より、ロケットで放り出すシーンのしょぼしょぼの煙と
もうしわけ程度に燃やした炎の方がよっぽどきになった、ロケット大国とは
思えぬリアリティに。ごまかして絵にしなきゃいいのにと思ったが。

たしかに、ロケットの発射シーンだけはイタダケナイ

無重力ならあの炎程度でも十分と思われ。

ビジュアルイメージではなく設定の可否に話を持っていくと
はたしてあの発射場だか発射台こ大気がある状態で発射したのかとか
突っ込みどころがでてくるのでやめた方が、、、

SF映画の無重力・ほぼ無物質（音が伝播できない）の状態での燃焼・爆発・飛行などは、まともに描いた映画はない。
まともに描くとピンと来ない。
なんてね。

あのシーンは単に予算が無いだけだよ。
地球を出発するシーンもろくに取れないんだし。
ハリウッドのように、金をざぶざぶ使える立場じゃないんだよ。
ソラリスステーションのセットで金を使い果たしてのよ。

図書室のセットもよく見るとしょぼいしね。でもあのセットデザインは好きだな。クリスの家も。
２００１年のラストの部屋の方がダサい。

保守

（＾＾）

>地球を出発するシーンもろくに取れないんだし。

そうは言っても、ワープもコールドスリープも何にも説明なしに
宇宙空間の星空を波紋状の歪みが一回、で表現しきれてるところが驚き。

当時、タルコフスキーのソラリス、首都高場面苦痛だったな、長すぎて。
雑誌ぴあが、もあテンで「２００１年宇宙の旅」一位つづきながらリバイバルされて
なかったころのこと。「戦艦ポチョムキン」と２本立てだったな。

>>121
その発言は「日記」にある

>>122
そこではタルコフスキーは伝統的な建物については一言も触れてない
現代の建物を賞賛してる
なんの根拠もなく「タルコフスキーは伝統的な日本を評価するだろう」と
きめつける信者はイタい

>>135
俺はタルコフスキーは現代日本建築を賞賛していないとは書いていないんだけど。
勝手な想像で、欧米人は古い日本建築が好きな人が多いから、そう思っただけでね。
具体的なレスを期待していたんですけどね。

あなたのカキコミの真意は、タルコフスキーは首都高を建築として賞賛しているという前提にたって
あのシーンを見るべきという事なのでしょうね？
真意を聞かせてください。

それとどういう点で日本建築を賞賛していたのでしょうか？
それによってシーンの意味が違ってきますね？

スレ終わりそうなヨーカン・・・

タル版のＤＶＤを買ったよ。
ＶＨＳレンタルで観たのより断然よかった。

２枚組の分け方が変だったり、特典映像に字幕すらなかったり
ということで、決して最高のDVDではないと思うけど、
やはり今一番いい状態で観れるのはこれですね。

音がリニューアルされていて、ちょっとわざとらしく感じる
効果音もあったけど、問題の首都高の場面は、未来都市の
つもりだということが伝わってくるのでよかったな。
それにこの場面、モノクロっぽかったり微妙に色づけされて
いたりして、最後はカラフルな夜景になる。
そういう意識的なコントロールが映画全体にも行き渡ってるのね。
この事はＶＨＳで観たときほとんど意識してなかったよ。
スナウトの部屋の壁にかかっているブリューゲルの絵もよく
見えたので、それのクローズアップが出てくる場面も唐突感が
なかった。
字幕もわかりやすくなってたと思う。

海の風景の表現もこうしてみると結構悪くなかったかも。
ソダ版とタル版、どっちが努力してるかといえばタル版では
なかろうか。てかソダ版は海ですらないけど。
と一応ソダ版の話をしたところで悪しからず。

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タルコフスキー版で一番美しいと思うのは、図書室でハリーが黙想するシーン。

タルコフスキーは「知」の美を描いたと思います。


知というのは「記憶」と「外部刺激」を基に「演算」するという事と理解すべきなのでしょうか？
このあたりの理解が科学と哲学の分岐点ですね。

難しいことはわかんないが

図書室のシーンは独特の緊張感があるね。

前半はマターリ進行で眠くなるが、それに耐えれば
後半どんどん目がさめてくる映画だよな＞タル版

ソダ版はまあ眠くはなかったが、福田某が書いてた通り
話がエゴイズムに帰着しすぎでイヤだな。
オチさえもうちょっとしっかりしてればまだ
よかったかもしれん。

しかし前にも書いたがソダ版が良かったという人のことは
否定したくない。ぜひ原作「ソラリスの陽のもとに」
とタル版「惑星ソラリス」に触れてくれ。

ソラリスっていつ、ビデオレンタルできるの？

>>144
タルコフスキーの「惑星ソラリス」ならビデオレンタルできるよ。
置いてない店も多いけど。

>>138
>やはり今一番いい状態で観れるのはこれですね。

一番イイのはそれじゃなくてクライテリオンだよ

>>146
>一番イイのはそれじゃなくてクライテリオンだよ

前スレ読んだのに忘れてた。スマソ。

日本語字幕がないけどねクライテリオン盤。

タル版といえば、バックで延々と流れるバッハが
耳に残るんだよなー。

あと、宇宙ステーションの先輩が、エアコンの開口部に
切った紙をくっつけて、木の葉の音を再現するシーン
「最高の発明だ」とか何とかいって・・

３０年くらい前に１度みたきりだが、いろいろ尾をひく
シーンがあったな。

あ

>バックで延々と流れるバッハ
そりゃきっと別の映画だろ
ちょこっとしか流れないぞ

>>150
出だしをはじめとして結構何度か流れると思ったぞ。

「イエスよ、私は主の名を呼ぶ」、という、オルゲルビュヒライン（オルガン小曲集）の中の一曲でつ。
素晴らしい選曲だと思いまつ。

三時間近い映画で、僅か3、4回
ご存じのとおり短い曲で、しかも全部流れるわけではない
全部で10分にも満たないのだから、「延々と」というのは
どう考えても別の映画だろ

印象に残るね。
こういうのは時間ではないでしょ。
何回も主要なシーンで使っているから、「延々と」と勘違いするのは分かるよ。
他にあまり音楽を使っていないし。
どう考えても『ソラリス』でしょうね。
あれが耳に残らないはずはない。

それから148さんのもう一つの勘違い。
惑星ソラリスはカンヌで賞を取ったのは72年だけど、日本で上映されたのは
５年後の1977年で26年前。四捨五入すれば30年だけどね。

この映画が岩波ホールで上映され、日本でタルコフスキーが認知されたから
「鏡」も「ストーカー」も上映されるようになったけど。
岩波ホールが無かったら、この映画が日本で上映されるのはもっと後になっただろうね。
ブレードランナーよりも後になったりしてね。

あぼーん

148でつ。
印象が強い映画でしたが、
さすがに、記憶が不正確でした。

も一回見てみますわ。新旧とりまぜて。

>>148
バッハの勘違いはともかく
エアコンのシーンは泣けた　ナサケナくて（w
ローバジェットじゃなくて、ノーバジェット　（w

主人公の姪になると思うが、女の子の目線も、ミョーに後を引く

>>153
>他にあまり音楽を使っていないし。

いや、それは勘違い
音楽はかなり「延々と」鳴っている
ただし効果音のようなので、ほとんど印象には残らない
たとえば高速道路（首都高）のシーンは音楽がずっと鳴っているけど
注意しないとわからない

>>158
分かっております。
効果音は沢山使われております。ボワーンという電子音的なものが
沢山（高速の場面でも）使われているのは分かってます。
注意しなくても耳に残っていますよ。
クリスがよたよたで、スナウトにかかえられてろうかを歩くシーンにもあります。

楽曲として流れたのは、「イエスよ、私は主の名を呼ぶ」だけでは無かったですか？
私の記憶違いでしょうか？

>>157
送風口の短冊のシーンは、とても好きなシーン。
俺は最初観た時に、何かとても日本的な物を感じたんだけど。
人工的な所で自然を感じていたいという欲求と、具体化する知恵というのが
彼（スナウト）の個性を良く表現している。あのシーンでスナウトを好きになる。

>>159
>楽曲として流れたのは、

これは言葉の定義による
ずっと鳴ってたオリジナル音楽も紛れもなく「楽曲」
楽曲＝既成曲という意味なら、バッハだけだが、そんな個別な定義に何の意味があるのか

>>160
そんなにつまらない事でつっかかって何の意味があるの？
何をいいたいか分かっているはずなので、もういいよ。


川のせせらぎ、馬のひづめの音、木の葉のざわめき、車の音
マイク？の接続音、衣擦れ、鈴の音、ガラス容器の割れる音
この映画でこれらは「音楽」として計算されています。
私には、これらの音は映像と共にこの映画の鮮明な記憶として残っています。

自然音、人工音と異質な一つの楽曲を繰り返す。
これは通路かな？

>>161
>何をいいたいか分かっているはずなので、もういいよ。

161はぜんぜんわかってない
そういう現実音の他に、延々と楽曲（音楽）が鳴ってるんだよ
区別がつかないっていうんなら、サントラ聞いてみな

>>162
アルテミエフだっけ、音楽は。
バッハの演奏も含めて。

>>163
そう
それとクレジットないけどオフチンニコフも

ソダーバークの『ソラリス』、
あれって、アルフォンス・アレの短編（エーコが「物語の構造」で使ってる奴）
とほとんどおんなじ話です。
倦怠期の夫婦者のもとに、それぞれ密告状が届く。相方の浮気を告げる密告状だ。
嘘だと思うなら、今夜どこそこである仮装舞踏会に行ってごらんなさい、というので、
相方の仮装と、逢引相手の仮装まで書いてある。実際、夫婦はそれぞれその晩は
外出の予定だった。けったいな仮装の客がごった返す会場で、指定通りの仮装
の二人はお互いを捕まえて個室へとしけこむ。仮面を取る。男は亭主ではなく、
女は女房ではない。めでたしめでたし。

ハリウッド流ハッピーエンドが皆様随分とお気に召さないようだが、そうだと
したら既にソダーバークの術中に嵌っている。男は亭主ではなく、女は女房で
はない。何だこの甘ったるいハッピーエンドは、と憤るとしたら、アレの短編
の読者がお約束の物語の枠組みに騙されて最後まで連れて行かれた上足払いを
掛けられるのと同様、お約束の形式（専ら映像的なものであろう）に騙されて、
ハッピーエンドとしての内実が完全に欠如しているにも拘らず、ハッピーエン
ドだと思って見てしまうのである。

ソダーバーク恐るべし。でもこんなことばっかやってると、映画撮らせてもら
えなくなるよ。

と、いう佐藤亜紀の評には、唸らされた。
こういう評もあるが。
http://home.att.ne.jp/iota/aloysius/cinema/06/c_sola2.htm

ハッピーエンドとかどうとか言ってる人いるの？
あまり関係ないんじゃないの？　ただつまらないだけだよ。

つまらない映画でもビデオとDVDで出るんだね。
タル版よりビデオ売れるだろうね、レンタルで。
タル版より見られるだろうね、レンタルで。

いいじゃんそれでも。両方見てソダ版の方がよほど好きな人もいる。

ボンタルチュク萌えと水のシーンを除けば、ソダ版のほうが好きだな。

確かに最後に出てくる二人は元の二人ではない。
そんなの佐藤某に指摘されなくてもわかるだろ普通。

だが最後に出てくる主人公の男は元の男の単なる
コピーなのか？
そのへん微妙な含みがあると私は思ったがな。
だって本人の単なるコピーならソラリスはすぐにでも
作れるだろ（この映画の設定なら）
だったら、ステーション内にいた子供から手を
差し出されるシーンの意味は？
そしてあの最後のセリフは何だ。
それらを汲み取るなら、気持ち悪さを残しながらも
無理やりにハッピー気味な結末と受け取れる。
決してありがちな「ハリウッド流」ではないが
アメリカンでヤンキーでオーマイガーだ。

早くDVD出ないかな？
12月くらいかな？

↑映画館で観た人？

観てなくてレンタル待ち？

映画館で二回見て気に入ってタル版も見て今原作読んでます

↑私も映画館で二度観たよ。私は、タル版→原作→タル版→ソダ版→ソダ版

私は、ソダ→タル→タル→ソダ→原作、と今のところ見ました。
タルコフスキーの他の作品、特にストーカーや鏡あたりも見たいけど近所で置いてある店無いんですよ。
恵比寿や渋谷の蔦屋ならあるのかな？
ソラリスをきっかけにソ連映画が気になり始めたとこです。

>172
ソ連映画は画面に満ちている光線が、独特で、何とも云えぬ味わいがある。
私はタルではストーカーがいちばん好きです。
ぜひ、いろいろ観てください。

はやくソダ版のDVD欲しい・・・・・

まったくだ。家で掛けっぱなしにしておきたい。

ソダ版サントラないの？

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00007J8C7/qid=1063403912/sr=8-7/ref=sr_8_7/002-5906409-3612829?v=glance&s=music&n=507846

ソラリス　特別編＜初回出荷限定価格版＞
発売日: 2003/12/05 価格: \2,980

★初回出荷のみ限定の特別価格
★特製アウターケース付

＜映像特典＞
●スティーブン・ソダーバーグとジェームズ・キャメロンによる音声解説
●インサイド・「ソラリス」
●ビハインド・ザ・プラネット
●「ソラリス」シナリオ（原文）
●「エイリアン」アルティメット・コレクションDVD予告編

2002年／アメリカ／本編約99分／カラー／片面2層／16:9／スクィーズ収録／シネマスコープサイズ／
音声：英語5.1chDTS・英語5.1chサラウンド・日本語5.1chサラウンド・音声解説／字幕：日本語・英語

＞●「エイリアン」アルティメット・コレクションDVD予告編

23時間の特典映像とか言ってるけどいるか？

図書室のシーンで、スナウトのスーツの袖のつけねのところが
ほつれてるのがよかったなぁ。シリアスなシーンではあるけど、
ちょっと笑った。

あと、なによりもスナウト役のユーリー・ヤルヴェト（だったっけ？）
がはまり役。レムの原作を読んだときのイメージそのまんまの顔だった
んで、初めて映画みたときはびっくりした。

ソラリスとは関係ないけど、同じくレム原作の『捜査』が映画化されている
という話を聞きました。これって、ヴィデオかDVDのかたちで手に入りますか？

どなたかご存知でしたら、情報お願いします。（スレ違いでごめんなさい。）

「捜査」って死体が動いたり消えたりして、
超常現象とか宇宙人とか配達トラックの運ちゃんが犯人とか
色々考えたけど結局「さーなんだったんでしょうねぇ」で終わりって話だろ。
どうなんだかなぁ。映画化に値するか。
ハリウッドがハリウッド流の脚色すれば商売になるかもしれないけど

尼存はまだ発売日未定になってる…

皆さんはどこでゲットしますか？

予約特典などあるサイトありませんかね？

>>176
中目黒南口環六行って右折の商店街で昔ストーカ借りましたＹＯ。

俺はビバリーヒルズ白書シャナンド・ハーディのエロ映画もいっしょに借りた。

>>188
細かいけど、シャンド・ハーディじゃなくて、シャナン・ドハーティ (Shannen Doherty) ね。

ジョージクルーニーの素敵なヌードが見たい…

家でじっくり見たい…

リメイク版ソラリスで使われてるあの書体はなんていう書体なのか知りたい

アマゾンで予約始まりましたね

ソラリスのサントラが見つかりません…ﾀﾞ､ﾀﾞﾚｶ…

アマゾンコム…送料高いんだよな…

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007J8C7/ref=pd_nfy_gw_rv_a/250-4123095-2594626

ｱｯﾀｰ!!
在庫1点
早い者勝ち　ｻﾝﾄﾗ

ソラリスのサントラってあの曲（ﾀﾗﾗﾗﾗﾗﾀﾗﾗﾗﾗﾗ♪）って入ってる？
映画本編には流れてなかったみたいだけど。

>>196
すまん。どれのことやら……。
何で掛かってたやつ？
ネタもとを教えてくれたら判ると思うけど。
或いは、181のアドレスで数曲、試聴できるから其処で調べてみたら？、

予告編の音楽じゃん？

試聴できる曲にはなかった…

200ゲットage

>>196
自分もあれが聞きたくて買ったんだけど、どうやら入ってないようです。残念。

>>201
まじかーーーー!!


急いでキャンセルしよっと。

予告の曲だったら、７番の曲が似た感じだったような気がする
でも視聴できないねー
レンタルとかで確かめるべし

なんか男が殺されてたけどあれはコピーの兄貴を殺したの？
なんとか教授は何で自殺したの？

そろそろネタでつくしたかな。

ソダ版DVD予約したよ。

保守

予約完了！

しかし真っ裸でざるラーメン食ってる男女はおかしいだろ

裸なわけだからやったあとだとして

男「・・・・・ﾊｩ」
女「あーきもちよかった」
男「ざるらーめん食うか？」
女「おおいいねぇ」

まだまだ保守

初回版のアウターケースってどんなのでしょうね？

初回版の方が値段が安いのも不思議〜

>211
早く買わないと値上げしますよ、と購買意欲を誘ってるんじゃないかな。
正直、通常版が出るのか？ず〜っと初回版が棚に残ってる予感がする。

早いとこではもう売ってるかな？


そう言えば蔦谷でキャンペーン対象商品になってましたね。

買った人には何も特典なくて借りた人にはあるって何か腑に落ちないような…

DVDゲト！

買いました。最高です。

買わなくても初回版の状態で値崩れする予感。

旧と新見たけど良かった。
なんか、人間が創造することの未来を垣間見た感じ。
CGは今比較的簡単に作れるけど、遠くない未来には
5感全てにエフェクトできる、現実とバーチャルの差が
0
の人間創造（現代では神）！
この映画では近未来での人間創造を

ソ　ラ　リ　ス

他の惑星の力（エナジー）として置き換えたのか？

新作見た。面白い、というか良かった。ここんとこの映画で一番かも。
映像美といい、緊張感といい、世界観といい、ガタカに近く、出来は更に良いかも。
映画館で見れば良かった。


もっと浸ってたい、無駄に長くてもいいから。

昨日DVD見ました。
こんな映画が上映されていたなんてまったく知らなかった。
これって本人にとってはハッピーエンドなんですよね。
未来世紀ブラジルみたいに現実とは違う空想の空間に移動して
そこで幸せに暮らしました。みたいな感じかなぁと。
音楽がすごく良かったです。

あれは本人なのか？という話も…

つまんなかった。

てか、初代の印象が強すぎて、あれを超えられるのか？って
期待感が強すぎて単品としての素直な評価が出来なかった。

随分酷評されてたんで期待しないで見たら、なかなか良いじゃないか。映像もストイックな感じで気持ち良く見れたし。
タルコフスキー版を超えるとは思わないけど、これはこれで良いよ。

ラストのソラリスの擬似空間のために劇中がいつも雨だったのは面白いね。

タル版ｗ観てないんですが、ソダ版ｗは2001と似てるなーと思いました
モノリス＝ソラリスて感じで
それが人工的？なモノなのか自然的なモノなのかの表現の違いで
ただソラリス（ソダ版）は男性的主観で描かれている点にやや違和感というか世界観が狭ぇーなと
個々の主観で違いますがなんかもっとこう壮大な、てのも古いし、ちゃちいですかね

タル版てどうなんですか？
非常に観て見たい
けどレンタル屋に無い…

今観終わったんだけど、最後がよくわかんなかったなぁ。
説明きぼんぬ

いま観終わった。
タル版はDVD持ってて何回か観てるけど
ソダ版も、これはこれで良いと思ったよ。
宇宙船とかの映像も綺麗だしね。
#あの船内セットだけで幾らかかってんだろう…

>>224
ソラリス＝卵子と捉えちゃったな
で意識が受精することによって精神世界が開かれる、みたいな
ソラリスは麻薬なのか進化する為のモノリスなのかは分らないけど
で卵子に自分の世界を見出したクリス

その人が持つ意識、想像力、で世界が創られる素晴らしい世界であることは間違いない
クリスみたいな世界はやだけど
死ぬ時はポジティヴマインドでいたいな、と思いました

ソダ版はソラリスの海を宇宙から眺め最後に遠くなっていって卵子を思わせた
タル版はソラリスの海の描き方が良いとカキコされているので是非観て見たい
ソダの海は現実的過ぎたのが良かったのか、悪かったのか、タル版と是非見比べてみたい

↑222でなく223でした
スマソ

>>223
ソダ版との比較でいえば、公開前のこの記事↓もなかなかおもしろいです。
http://hwj.corecolors.com/news/news/culture/story/20021122206.html

>>228
ありがとです
タルスレ見ると全く別物のような映画みたいなので、観たら印象が変わりそうですね

DVDで観たんだけれど、よかったょ。

タル版たかい、しかも2枚ぐみとは。

＞＞１９６
その曲は
lushのsplitの１曲目light from a dead star
です。ただし、予告のものは、カラオケ部分。上記アルバムにはボーカルが入っている
。カラオケバージョンは入っていない。

今見た・・
わからなかった・・・

ソラリスとは、近づくと生きている人の強烈な記憶によって、
その人が作られる。
クルーニーは最後死んだけど、謎の子供が見てた記憶によってよみがえった？？
最後に手を切ってもキズが消えたのは子供にその記憶がないから。
最後のはソラリスクルーニーとソラリス妻　？？
ってところか。

しかし、むずかしい。いきすぎだこれは。
そして強烈に眠くなるｗ。　クルーニーが妻が消されるってときに意識もうろうとしてるシーンって
朝おきて会社行かなきゃ〜〜でも眠い〜〜あーここちよいな〜　って感覚に襲われて
超眠くなる。

DVDのコメンタリー聴いた人はいないの？
ソダ版すごく好きなんだけど、金欠なので給料日までDVD買えないんです。
今は吹き替え音声の出来とコメンタリーの内容がすごく楽しみでワクワクしてます…

ソラリスのあの映像とBGMで、環境ビデオが欲しい。
で、それと天井に投影して寝る。タイマーつけといてね。
これができれば、最高に心地よく眠れそうだよ。

>>234
レンタルしたらコメンタリー付いてたけど。

ソダーバーグの作品は少し難しそうという印象があった、（トラフィックを見ながら2回寝た）
エリン・ブロコビッチがTVでやっているのをみて以外によいかもと思いレンタル。
何だか最近恋愛ものばっかり見てたので、そのまま純愛ものとして見てしまった。
内容知らなくて単純なSFのつもりで借りたのに、小説まで買っちまったぞ。
残るはタルコフスキー版だが撮影セットが非常にチープでダサ可愛いとの噂、
ソ連フェチは必見らしいです。

>>237
撮影セットしょぽさとは関係の無い観点で見るべき作品だと思ったけど。
ソダのCGよりタルの水草のほうが美しいって言うやつもいるだろう。たびゅん

「撮影セットが非常にチープでダサ可愛いとの噂」ってのは初めて聞いたが、
俺はいきなり最初の水草の美しさ引き込まれてとてつもなく感動した。

俺もそんなに詳しくないのでなんだが、タルコフスキー作品の魅力の一つが
映像美だと思うんだが。ノスタルジアとかね。

このスレ住人はタル版の愛好者も多いはずだから、いまさら
「ソ連フェチは必見らしいです」なんて言われても苦笑するしかないと思うけど。

二度観ましたがゴードンの訪問者がわからないです…

顔に影がかかったジバリアンがそうなんでしょうか？

あれ、チープかなぁ。タル作品のなかではすごく頑張ってたと思うし、なにより
レムの原作のイメージにぴったり会ってた思う。あのさびれ具合が絶妙。

今2010観ました
ソラリス＝モノリスて書いた自分がアホでした
逝ってきます

未見ですが新作の方は観る価値ありますか？

タル版より難解だな。

なんかジワジワ来るな。音楽が大きいのかな。買って環境ビデオとして流しておこうかな。

昨日秋葉の石丸でＤＶＤ(タル版)買ったよ。
在庫最後の一枚だった。
これからゆっくり見るぞ。
冬休みだし何度途中で眠っても大丈夫だ！

環境用とすれば最強かも。

監督のコメント入りで見たらラストの解釈が入ってたね。
それはそうと、マトリックスでは否定してたものを、
ラスト、主人公が選択したことに胸が詰まる思いがした。

IVC盤買った香具師は負け組

ソダ版
いまいちでした。

原作好きなので、もうちょっとＳＦしてほしかったです。
タルとは違う意味で地味すぎ。

新作見ました、いい感じ、新春ＤＶＤ鑑賞会と称して
π
未来世紀ブラジル特別版
カンパニーマン
ソラリス
の順で見ました、もーくらくら、ソラリスを最後にしてよかった。
音楽よかった、ソラリスのＣＧはなんかボケーと見ていると気持ちいいなあ
あれをスクリーンセーバーにしたい。しかし、こういう映画を見慣れていない
層にはどうにもならなさそうだ。しかし、郷愁というかそういう要素は
ばっさりないですね、夫婦の家は近代的なマンションだし、その代わりが
雨ということか。コメンテンタリーあるんだっけ、日本の首都高速の流し撮りの
代わりになんか趣向があるのかなあと思ったけどそれはなかったなあ。

新版ソラリス、ぼけ〜　っと観てると、音楽の印象がパトレイバー２と重なって
きちゃって、思わずそっちも連続で観ちゃったりしてて・・・　正月だなぁ

内容に関しては、思ったよりも健闘してると思っち

ｼﾞｮｰｼﾞﾀｿも気に入ってるし
いい映画だと思うけどな・・・

とにかく音楽がいいよね。
雨の日に聞いているとはまる。
サントラは買い。

DVD見ますた。
んで、ボロボロに泣いた。
いま片想いの人がいるんだけど、その人のことずっと考えてしまってた。

原作のレムはタル版のソラリス気にいってなくてタルコフスキーにすごいクレームつけたってきいた。
タルコフスキーも自作の中ではあんまり評価してなかったような。

サントラ、見つけられない。
皆さんどこで入手されました？

>>256
特撮の面で、当時の技術ではうまく映画化できなかったということかな。
特撮のないストーカーは結構いいんだけど。

>>258
レムのコメントによると、そういうことではないらしい。

タルコ版ではどちらかというと、ハリーを死に追いやったケルビンの苦悩といった、いくぶん
感傷的な面が強調されてて、レムが作品の主要テーマとしていた認識論的問題（人間に
とってのソラリスの理解可能性に関する問題）が描かれていなかったのがひどくご不満
だったようで。

レムはこれについて、「タルコフスキーは『ソラリス』を『罪と罰』にしてしまった」と言って怒
りをあらわにしている。

一方、タルコフスキーはそもそも『ソラリス』を認識論的問題を扱ったSFとは考えていない
らしく、「『ソラリス』は道徳的対立を扱った作品だ」と言い切ってる。

このあたりの捉え方の違いはなかなか興味深いです。詳しくは、

　宮尾大介、「レムの怒り、あるいはタルコフスキーのメロドラマ的想像力」、『S-Fマガジン』、
　2004年1月号、早川書房

をご覧くだされ。

>>259 失礼。訂正します。

×　宮尾大介
○　宮尾大輔

探してみたらこんなのが見つかりました。タルとレム両者のコメントが読めます。

ttp://members.aol.com/Satokimit/solaris.html

連続投稿ｽﾏｿ。>>261のサイトは訳がよくないね。レムの発言で一箇所意味不明なところ
があったので、訳を試みてみます。

> This phenomenalistics [sic] of Harey's subsequent appearances was for me an
> exemplification of certain concept which can be derived almost from Kant himself.

> ハリーの出現のこの現象は私には、カントその人から得られる概念を規範とするものだ。

ハリーが現れ続けるというこの現象は、そのほとんどがカントその人〔の著作〕に由来する
ある概念を、私なりに具現化してみせたものなのだ。

クライテリオンの「ソラリス」買ってきたよ。
いやあ驚いたなあ。こんなに画質がいいなんて。

>>257
2、３カ月前のHiViという雑誌に、ソラリスとバッハのことを書いた記事があって
そこにサントラのCD番号も出てた。
今手元にないので、誰か探してあげて。

>>257
ソダ版サントラなら、Amazonで買えると思いますが…

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007J8C7/

>>263 >>264
ありがとうございます。
Amazonで注文しようと思います。

映像が綺麗
ジョージの涙も（・∀・）ｲｲ!!
DVDにキャストのインタビューがなかったのが
残念(´･ω･`)

>>259
なるほど。タルコフスキーって、
SF的なものはどうでもいいって感じなんだね。

そしてソダーバーグもまた、SF的なものはどうでもいいって感じなんだろうな。

劇場で観る機会を逸し、やっと今ＤＶＤを見終わったところ。
タル版ソラリスと同じ主役の夫婦キャスト選択に違和感がぬぐえない。
さらに、タルコフスキーを越えるラストを期待していたが全く駄目だとおもった。
でも中間部から後半はなかなか見入ってしまい、ホントにちょっと悲しくなってしまい
ジョージ・クルーニーも悪くないなと思ってしまった。
たしかにこの、サントラ買いたいですね。
ジャケットがちょっと・・・・・

こないだ見た。がっくし。…海はどしたの？
タルコフ同様、あまりにも文学的な解釈。これじゃリメイクした意味がない。
しかも格調の高さ、選曲の素晴らしさではタルコフ版の足元にもおよばないわけだし。

なんでもかんでも「愛」。これがハリウッド映画。あほになる、こんなのばっか見てると。

超越者であるソラリスさんに失礼だよ。「つまり愛だろ」なんて括っちゃうのは。

> 超越者であるソラリスさんに失礼

ﾜﾛﾀ

>>270
ソラリスさんは何も考えてない赤ん坊です。

ソダーバーグがモテ男なのはモテモテ趣味だからですよ。
だから詩とか文学には相当強い。そういう知識はモテに直結するから。
でもSFとか哲学がいくら好きでもモテないからね、
だからソダーバーグはそんなものに興味も持たないし
彼の映画にSF的であることや哲学性を期待しても無理。

確かに中盤は わりと良かった とってつけたラストにガッカリ

ほんじゃおれも、資金回収とか現実的に考えて
「ハリウッドで金のかかる大作を撮るには、
なにがなんでもテーマは『愛』でなければならない。」
と、認めるとします。百歩譲って。

でも、それだったら（異論はあると思うけど）ソダよりもスピルバーグのが良かったね、おれは。
『A.I.』は表面的には愛の話だと見せておいて、しっかりとSFだった。特に話が2000年後に飛ぶ第３部は、
「唐突」「わけわかんね」という的外れの批判もあったろうけど、よくぞ撮ってくれたと思ったよ。
なんだかんだ言ってもスピルバーグはSFを理解できる男だね。

それに引き替えソダの、ソラリスという「思考する海」を単なる文学的レトリック、
っつか「愛」を語るための小道具くらいにしか解釈できないんじゃ、
SFを理解できる感性そのものがない、と思うしかない。

こんなソラリスはイヤだ！
http://book.2ch.net/sf/kako/1023/10237/1023705243.html

ソダ版のハリー射出はあまりに唐突すぎやしないか？

ココを見てよかったです。ありがとうございます。
昨日、友達とサンケイホールでソラリスを見たんです。
でも、上映が始まって20分後に見たので想像で見ていました。
最後に登場した子供が気になりますが
もう1度見てみたい作品でもない気がします。
ちなみに、この作品の前売り特典の
ストラップ大事にもっている人いますか？
前売りそんなに売れていなかったからいないかな？

私もサンケイホールで試写見てきました
終わった瞬間に会場がどよめきましたよね？
あまりにも面白くなかったから・・・・だと思われます

どっかで、ソダーバーグはSFは好きじゃない、みたいな事を言ってたのを
見たんだけど、じゃあソラリスの監督なんかやらないでくれ！と思った。

郷愁というタル・イメージをばっさり切ったのも、バッハもないのもこれでいいとおもった。
クルーニーとヒロインなんだよな。キャメロンの後押しなのか？

サントラ、アマゾンで買った。
ＨＭＶでドイツ製？二千五六百だったけど。
車の中でかけてます。

DVD見た。きれいだった。
シンプルなラブストーリーになってたね。
ソダーバーグはやりたいイメージがはっきりしてる人なんだね。

清濁あるもんさ、騙しあいもあるさ、大人だもーんっていうのが
クルーニーが好きな路線なんだな。

クルーニー以前に主役に決まってた男優って誰だったんだろう

ダニエル・デイ・ルイスではなかったかな？　本人が断ったという話だったかも。
他人に決まってたのをクルーニーが懇願して代えてもらったという話もあったような。

ii.

個人的には( ´3`)ﾑﾁｭｰ

cshの使い方がわかりません
だれかお助け

禿しくつまらなかったのでここ覗きに来たんだけど、案外評判いいんだねｗ

>>284
レスあんがと。クルーニーが監督に手紙出したんだって。
ルイスならまたシビアな雰囲気のソラリスになってて良いかも。
相手役は格を上げてジュリアロバーツでもいいな。
自殺前の喧嘩なんか
この2人なら真剣味が増すであろう。

ていうか初日にこんなシーン撮るなよソダーバーグ。
女優がまだ硬いんだっつうの。

ソラリスはなぜ人間の意識を実体化するのか？

レンタルで見ました
ゴードンの客はなんだったのですか？
今さらでしょうが教えてください。

昨日見た。タル版のほうが世界観や哲学的なイメージがよく出ている。
ソダ版は最近のSFにしては陰鬱な雰囲気を前面に出していて、頑張ったとは思うが
恋愛に重きを置いているので、少し安っぽいな。でも映像はめちゃ綺麗でよかった。
音楽もいい。リメイクされた映画はあまり好きじゃないのだが、今回は悪くないね。
タル版のほうが好きだけど。

>>291
ガキじゃねーですか？

g

ソダはわざとらしいなぁ。

>>290
海が空を映すようなものさ。

>>291
主人公。
だから部屋の中に入れるのを激しく拒否した。

タル版見たのはもう10年以上前で厨だった時だ。
で、例に漏れず高速道路で寝たわけだが、このたびソダ版を見たので、
もう一度ヤル版を見直そうと思っている。
当時の自分では理解できない部分も多かったし。

>>297
わたしはソダ版しかみてないのですが、
それはほんとですか？びっくり。
でも、そうだとするととてもイイですね。

>>297
工エェ(´Д｀)ェエ工
そんなのわかるシーンあったっけ？

暗闇のジバリアン？
不倫だったからおおっぴらにしなかった

ﾎｯｼｭ

結局あの黒人女性の「客」は誰だったんでしょうか？
それと小さな男の子は降ろした子供が生まれて成長してたらあの子ってこと？

>>303
あの子供はジバリアンの「客」じゃないの？

>>304
ジバリアンの客じゃないんじゃない？
あの子供の解釈は>>303のほうが自然じゃないか？

ジバリアンの客は誰？

ネットで調べたら、ソラリスのＤＶＤって 特別編とか通常版とか、３種類ぐらいあるらしいけど
結局パッケージの違いだけで中身は同じでしょう？

ソダ版は女優がミスキャスト。
あのエラ張りのエイリアンのような女優が作品を台無しに。間違いなぁい!!!

ソダ版観るならタル版観ることを薦めます。
あんなにしちゃったのは犯罪に近いのでは？

>>308
私も似たような意見です。「ソラリス」は、まずハリー役の女優さんが良くないと！
それにしてもタル版を越える女優さんは、まずいないのではないか、と思います。
ソダ版は何か俗臭がぷんぷん、て感じで好きになれませんでした。ま、アングルでキ
レイと思う角度はありましたが、その程度でした。

リメイク版、女の子と見にいったよ。
フラれたさ・・・＿|￣|〇
ソ連版を以前に見てたので、切な〜く・はかな〜く感動させてくれる映画だと思って連れていったのに、
なんなんだ！あの姉ちゃんは！！

ジョージ・クルーニーが好きなので劇場で１回観て、
画はキレイだったけどあまりにも訳分からなかったから
TSUTAYAでタル版を借りたら、案の定高速で(ry
３日くらいに分けて観たけど、輪をかけて分からない。
しょうがないからTSUTAYAでソダ版字幕で観て、
吹替えで観て、コメンタリつけて観たけど…
やっぱりよく分からなかった。

がんばって原作に渡来してみます。

>>311
それだけ見てわからなければ原作読んでもわからないと思われw

関係ないが、テレビを新調したので久々にタル版を見てみたら、幻想シーンに
出てくるクリスの母親が、なんとなくソダ版のハリーに似ているとｵﾓﾀ。

>>311
原作トライ、がんばってください。レムの小説はよい、です。

>>310
なんと申し上げてよいのか…元気出してください。　　でも
そのくらいであなたを振る女性よりもっと良い人はいるのでは？

マケルホーン
このスレじゃ戦犯扱いだなｺﾘｬ....
個人的には、ジョージの無精な雰囲気に合ってたと思うんだけどな,,,

ちなみに、私は、
ジョージはERのシーズン１から、
ナターシャはRONINから、
ソラリスはタル版から、
好きです　ハイ

このスレは、常時sage進行なのかね？

>>308
しょうがないよ。ナターシャたんが神すぎたんだよ。
とはいえ、ソダ版のは女優をもうちょっとなんとかすればもすこしたたかれずに
すんだのではないかと思ったり思わなかったり

自分には合わない作品なのかも…だが悔しいのでガンガル！

コレでいいのかな？
「ソラリスの陽のもとに」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150102376/qid=1078861885/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-6248608-0865902

音楽が最高です

>>316
そうですよん。沼野たんの新訳も予告されてるんだけど、こっちは発売延期を繰り返してて
出るかどうかわからない状態です。とりあえずその飯田訳で読んでみてください。

あと一応レムスレも貼っておきまつ。

╋╋╋╋╋スタニスワフ・レム╋╋╋╋╋
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1053849202/l50

保守してみる

タルコフスキー版は金が掛けられない苦労が偲ばれる。
タルコフスキーにソダ版くらいに金を使わしてやれば
映像的にはもっと凄いものができたんでは。

泣けてみる。

>>320
他のタルコスレどころかこのスレさえもちゃんと読めないんだな。
SF興味ないんだってよ。2001年も大嫌いなんだってよ。

age

ソラリスで作られたクリスとレイアがなぜラストで地球にいたのでしょうか？？
イマイチわかりませんでした。。誰かおしえて〜

age

原作は好きなんだがな〜

>>324
きっとソラリスが作り上げた、仮想空間なんだと俺は信じていたい

>>324
記憶を現実化するｿﾗﾘｽなのでｿﾗﾘｽに落っこちたｸﾘｽの記憶が現実化した
が現実化したというより夢を見ている感覚に近いんじゃないのかなーとか思ったりします

「ウェーキングライフ」っつーアニメ映画の一節で、
普段見る夢は長く感じても計測するとほんの1秒程度
死んだら心臓が止まっても脳は10分くらいは活動している
だから死ぬと脳で一生分の夢を見ているのかも
ってセリフがあった

ｸﾘｽはｿﾗﾘｽの中で2度目の人生を歩んでいるのだと思います

>>309
> ソダ版は何か俗臭がぷんぷん、

そこがソダにとってのリアリティーなんじゃないの？
どう付き合おうとかならず修羅場一回はありそうで。

保守

タルコフスキー版だけでいいのに

　

評判悪いみたいだけど、なんか俺、新しいほうのソラリス好きなんだよね。
雰囲気だけでもうイイ！　って感じ。ストーリーなんかどうでもいいんだ。
こういう感想って少数派なのかな

ソダーバーグは大人の愛情関係が描きたい人だから
あれはあれでいいかと

いま見終わったところで混乱中です（ｗ

ＳＦ的なハードウェア・デザインが見事なだけに
その中で繰り広げられる非常にパーソナルなお話との
ギャップに戸惑っているうちに終わってしまった感じ。
タル版くらい前時代的なセットの方が話の内容に集中出来たかなぁ。

あと、出てくる度に趣味的な方面に頭を切り替えさせられた存在。
そ　の　名　は　ア　パ　ム　。
いや、ジェレミー・デイビスの演技は良かったんですけどね。
どうしても劇中でスノウの名前が語られるたびに
「ああ、アパムか」と脳内変換してしまう癖がついてしまい
最後には完全にアパムと同一になってしまった。
「わッ、アパム本人は死んでたのかよ！」って感じで。

これは時間を置いてもう一度見直さなくてはならないかな。

ちなみにこのスレではあまり評判の良くないナターシャ・マケルホーン。
か　な　り　好　み　で　す　。
唇と目のバランスが一歩間違うと「微妙」になりかねない絶妙さ。

オープンユアアイズはこの映画をパクってるのか？

ナターシャは演技派みたいだし、いかにもインテリ受けしそうな美人
だと思うな。
アパムさんね。あのイメージ強くてね。でもこの役はよかったと思う。

>>336
オープンユアアイズのパクリがバニラスカイ

人間→客

ケルビン→亡妻
ストウ→自分
ジバリアン→息子
ゴードン→不明

だったと思うんだけど、「客としてのジバリアン」と「客としてのケルビン」は
それぞれ誰の客なの？
仮に片方はゴードンの客だとしても、もう一人が余るんだけど。

アパムのくせにオドオドしてないので、なんかムカつきました。
お前、さんざん皆に迷惑掛けたのになんだその態度は、と。

ところで、妻が何かコワくて感情移入できん、という声が多いのですが、
俺も同じ感想だったのですが、メイキングで普段の姿でインタビューに答えてる
彼女はとっても表情豊かで可愛いなぁ・・・とホレてしまった私です。テヘ♪

俺はトゥルーマン・ショーでナターシャ・マケルホーンにはまった。
ソラリスに出演と聴いた時には嬉しかったんだが、このスレでは
評判悪いんで悲しかったよ。

贔屓目かもしれんが良い女優だと思う。でもなぜか出演作に恵まれないと
いうかチャンスを物にできないというか、今一つブレイクしないんだよなぁ。

ちょっと、見た目が怖いから

>>340
>アパムのくせにオドオドしてないので、なんかムカつきました。
>お前、さんざん皆に迷惑掛けたのになんだその態度は、と。

ワロタ　　あの人苦労してんだろうなあ

恐い顔といえばニコールキッドマンだ。ナターシャと共演で
ジェーンに何が起こったか？の舞台化をきぼうします。

ソダ版見た。感動したよ。傑作だと思う。
ナターシャもおれは全然オッケーだね。
下世話さと気品を兼ね備えてて最高。

内容はともかく、音楽はいいね。
正直DVD買ってみて「しまった！」と
思ったけれど音楽いいのでBGMがわりに
音だけ流している。
ソ連版のは良かったのになぁ・・・

音楽いいね。あと、ストーリー関係なく見れば映像もなかなかのもの。
深夜に流すＢＧＶとして、俺もかなり気に入ってるよｗ

ソダ版のレイアの事ばかり叩かれてるけどタル版のクリスはどうなんだ？
ハリーと20歳くらい年が離れてそうだし、宇宙飛行士らしくないぞ？

ソダ版のレイアとタル版のクリスで相殺だ。

>>347
いや、ケルビンは宇宙飛行士じゃなくて心理学者だから。

見た。普通に糞だな。
SFにありがちな未知なるものと精神世界を繋げるってﾊﾟﾀｰﾝには飽き飽き。
展開もダルく先が読める。製作者はなんの意図があってこの映画を作ったのだろうか？

あららー見事な誤読だな。

繋　げ　て　な　い　ってのが肝ですぜ。

>>303の解釈だとクリスの「客」はふたりということになるよね。
「客」はひとりだけってことではないのね。

今、見てるよ

２時間後に見終わる

原作一番先に呼んで感動してたから、なんだかんだいって
タルコフスキーのも最後一般客にわかりやすいようにむりやり
ウェットにしてるじゃんって思ったね。
望郷とか愛惜とかそういう人間的なレベルの感傷をいかに卑小なものとして
感じさせるかがソラリスの主題だとおもう。
ので中途半端なタルコフスキーよりもまだソダーバーグのほうがいい。ちゃんと映画だし

アパムの人の精神病っぽい仕草や、手の動かし方をどっかで
見たことあると、ずっと考えてやっと分かった。
「ミリオンダラーホテル」の主役のちょっと頭が弱い主人公の役を
やってたのもこの人だったのね。
あの仕草は、何か強烈に見ている人間をイライラさせるものがある。

今、見終わりました

結構面白かったかもしれない
音楽が世界観に合ってる

哲学的な考えさせられる映画かも
後悔の無いようにこれからの人生を歩みたいですね

好きな女の子に告白するぞ〜！

父さんと見てたら
ツマランから止めろと言われてしまった。

俺は原作もタル版もソダ版もみたが
どれもそれぞれ楽しめた

原作＞初めてのソラリス。圧巻。
タル＞原作の持ち味大切にしている。センスがとがっている。
ソダ＞映像がハイレベル。BGMもいい。観賞作品をして流して観てもいいかんじ。

ただ、ソダ版におれが期待していた
現代のCGだからできる原作ストーリーラストの
ソラリスの海の描写がまったくされていなくて残念だった

それが観たかった

ラブストーリーをやりたいと思うのは全然かまわないが、
「ソラリス」を使う必然性が全然感じられない、ってのが正直な所。
美しい映像以外、まったくもって観るべき所がないってのは、ちょっとね。

ウホッ！ジョージの尻！

観るべき所？
漏れにとってはかみさんの存在感だな。

とりあえず泣けた。
昔付き合ってた子思い出すよね。

リメイク板をツタヤの半額レンタルで借りた当日に見たら
特撮もストーリーもあんまりにもダルでつまんなかったので
借りた事をすっかり忘れてて一日オーバーして返したら
延滞料金正味一日分取られてメチャクチャ損した気分になった。
監督とジョージクルーニーは責任取れ！

>363
（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

こんな映画とは知らずに、ただ宇宙ＳＦを見たくて借りて今見ました。
シラフに戻りたくて、シラフの牙城＝２ＣＨに行き、
スレを探すと、こんな映画でも、あるもんですねぇｗｗ

なんじゃこの映画は。
実験作というか、宇宙ＳＦにある惑星の正体とか、宇宙船のパフォーマンスとか、
全部はしょって、宇宙を脇役にするなんざ、宇宙ＳＦも汎化しましたね。
ストーリーも、地獄の黙示録並に、細かい点を「敢えて」拘ってないのは
哲学的な雰囲気作りで効果的やったね。

配役も凄いね。あの女の顔は怖い。この作品に合い過ぎや。
あの兄ちゃんの話方も独特やし。見たことあるような気もする。
あの顔で、ノイローゼで、自殺、宇宙空間・・・

最後の音がウワーなっておっさんが追い詰められるシーン見ながら、

　　　　ス　パ　ゲ　テ　ィ　食　え　る　か　ぼ　け　

追い詰められるおっさんを見て、俺も追い詰められた。
なんか、嫌な事があって、気持ちがへこんだ時や、厨房、工房の、もの思いにふけやすい
年頃は、考え事をしながら、ずーーーーーーーっと、どうでも良いものを眺めてたり
してたが、それの視点に似てるねんな。
あの、ナイフで指切って、血を水道で洗い流すシーンとか。
視点が分かるというか、懐かしいというか。
若い頃の、思い悩んだ感覚が戻ったね。

>>365
そう、恋愛おぼえたての頃とか。

あげ

見ててスゴく眠たくもなったけど、ジョージとナターシャの大人なカップル感はカッコ良かったな。
あんな２人が街を歩いていたら目立ちそうだ。
ナターシャ、日本では人気が出ないタイプだろうけど、ロングヘアーと知的な感じはタイプかも。笑うとかわいくも思えた。

ふと思ったけど、ジョージと共演する女優って、なんかイイと感じてしまう。ジュリアは別にしてもキャサゼダ、ジェニロぺとか…。
引き立てるのが上手いんかな？

これはですね、眠れない週末の夜中にボンヤリと酒飲みながら流すＢＧＶなんですよ。
映像も音楽もステキでしょーが。

自分、ナターシャ好きだなー
ロングヘアとか、二人で話しているシーンの笑った感じ、最後のシーンとかも。
彼女の「I love you so much」って台詞は何度聞いても泣ける。
お金ないけど、DVD欲しいな。

ほしゅ

映画に出てる彼女はなんかコワいけど、素の彼女はかなり可愛くて好みだった！！！！
目からｳﾛｺ