【舛田利雄】二百三高地【笠原和夫】

映画『二百三高地』について語ろう！

企画協力：瀬島龍三
出　　演：仲代達也・丹波哲郎・森繁久彌・三船敏郎他

うみはしにますか

児玉「余は大山総司令官の指示により、乃木軍司令官の相談に
　　　預かることになった。よって次のように砲兵部署の修正を要求する
　　　一つ、東北正面の銃砲隊全てを速やかに移動して高崎山に陣地変換し
　　　もって敵の回復攻撃を制圧せしむ。
　　　二つ、二百三高地制圧の暁には、28サンチ砲をもって一昼夜毎
　　　15分おきに連続砲撃して、敵の逆襲に備えること。以上だ。」
参謀「ザワザワザワ…」
師団長「銃砲隊の移動と言うのは…、いや現在東北正面の我が陣地を
　　　　維持しあるは銃砲隊の威力による所大であります。それをなくすと
　　　　敵の反撃を受ける恐れが…。」
児玉「敵が要塞に立て篭もっちょるから苦労しちょるんじゃろが。
　　　反撃に出てくればこれ幸いちゅうもんじゃろ。」
参謀「速やかなる移動とのことでありますが、砲床工事その他を含めますと
　　　短時日では…」
児玉「できる！一日でやれッ」
参謀「それは、とても…」
児玉「これは、命令じゃ…。24時間以内に銃砲隊の陣地変換を完了せよ。」
伊地知「総参謀長、28サンチ砲で二百三高地の占領部隊ば援護せよと
　　　　おっしゃられるが、そぎゃんな攻撃では味方ば撃つことに
　　　　なりますたい」
児玉「多少流れ弾を被る位のことは覚悟の上じゃ。敵が逆襲に成功しちょる
　　　のも味方のいる所にも弾を撃ち込んじょるからじゃ」
伊地知「ロシア軍と我が軍とは違います！陛下の赤子たる同胞を友軍が
　　　　砲撃するっちゅうこつはッ…」
児玉「陛下の赤子を今日まで無駄に殺してきたのは誰じゃ。貴様たちじゃ
　　　ないんかッ！戦は気合いじゃぞ！尻込みする前に実行せいッ！」

立てては

消える

二百三高地スレかな

日露戦争の映画、新しく作らないかな。

新沼謙治が旗を振ってたのはこれでつか？

>>5
プライベートライアンのオハマビーチに匹敵するシーンを見たいね。

わしゃーもうなーんもわからんようなった

児玉「司令部の児玉じゃッ！そこから旅順は見下ろせるか？」

士官「はいッ！各艦一望のもとですッ！」

来年、日露戦争１００年記念として新作キボンヌ。
ＣＧ使って旅順総攻撃シーンは血みどろ地獄。
監督はポール・バーホーベン。

まぁＮＨＫに期待だな

やるわけないだろう・・・
いま日ロ関係をこじらせるのは得策ではない。

監督は市川昆がいい！

ビデオ買ったよ。面白かったけど、海軍物も見たいな。お勧め無い？

「二百三高地」はDVDでてないのか！はやいところだせ、東映ビデオ！

>>14
やっぱ「日本海大海戦」じゃない？
クライマックスの海戦シーンは感動物
ttp://www.toho-a-park.com/video/new/tokusatsu3/nihonkai2.jpg

特撮は下請けで東宝が撮ってるんだよな。
昔は勿論、今でも有り得ない事じゃないかと思うんだが、
当時はそんな事が可能だった訳だ。

２０３高地は血生臭いシーンが全然ない。きれいすぎる
プライベートライアンのような、血どばっ！ぐちゃぐちゃ〜ぐらいのほうがいい。
実際の旅順戦は「肉弾」ってゆうぐらいだったみたいだし・・

おもいっきり侵略してるのに
なぜ、サキモリなんですか？

>19
大和朝廷が侵略した東北地方から兵士を集めて、
同じく侵略した九州に配置したのが防人です。

公開時には、二百三高地じゃなくて二○三高地だろ、というツッコミが
結構入ったものだ。二百三じゃ爾霊山じゃなくなっちゃうしな。

あの落とし穴みたいなのにゾロゾロ落っこちる兵隊さんが憐れ

ガキの頃観てトラウマになった作品の一つだ…
弟はプライベートライアンを観て感動していたが、俺はこっちの方が頭にあったから、
あっちはハリウッドリメイクというぐらいにしか思えなかったyo

無能に乃木のために、何人の人間が無駄死にしたことか・・・・

乃木は神！

笠智衆の乃木さんの方が好きだ。

オレにまかせてくれたら、半日で攻略してやったのに。
まず、事前にナパームとクラスターで地上配備の兵力をつぶして、
さらにバンカーバスターで地下設備を根こそぎ。攻撃ヘリで残存
兵をしらみつぶしにした後、機動歩兵を投入して無血占領。

27は軍神

>25
お上手
>27
2点

>>27
喜べ、２点満点の２点をもらったぞ！

乃木大将は田村高廣だっけ？

>29
二〇三高地に戦術核を射ち込むというのは何点でしょうか

>>27
機動歩兵のデザインによっては80点やる。

>19
日本にとっちゃ侵略ではなく、ロシアからの防衛戦だからな。
某民族にして見れば、日本とロシアによる侵略者同士の戦いになるが。

ところで>>3の流れに感動するのは俺だけだろうか

乃木はアホつうか無能

近代戦にふさわしいドクトリンを獲得できなかった帝国陸軍は
同じ過ちを後年ノモンハンで再び繰り返す。
まったく反省しない点まで日露戦争の時と同じ。進歩がない。

しかし、滅んだのは帝政露西亜とソビエト連邦で、
生き残ったのは万世一系の天皇を戴く日本なのね。

>>38
それは帝国陸軍の関与するところではない。
米国の属国となって生き延びた戦後の日本に価値があるかどうか疑わしい。

　美　美
　し　し
　い　い
　国　国
　日　ロ
　本　シ
　　　ア

>>29=>>33

100点満点の模範解答を示しなさい。

>>31

仲代達也

乃木にも問題はあったけど、参謀長も問題アリ。

つか、旧軍自体が問題のかたまりなんだYO!
そして、その問題は今でも解決されてないんだYO!　ジッサイの話。

戦争は最高司令部で起こってるんじゃない、現場のペーペーが死んで逝くがです

日露戦争を勝利に導いた児玉源太郎も（実際児玉がいなかったら、今ごろ
日本はロシア領だったろうけど）旅順に関してだけは、後手後手だったわけだが…。

>>31,41
ＴＶ版は田村高廣で正解

http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

>>45
それじゃあ、ぼくらヤポンスキーも世界初の労働者革命に参加できる
カノーセーがあったってことですね!?　あとあと米帝にしてやられる
より、そっちのが良かったかもー！

>>42 >>45

伊地知第三軍参謀長の能力的問題は絶対にある。
これは親戚に当たる大山満州軍総司令官（姪の婿が伊地知）も
認めていた事実。
乃木第三軍が二百三高地に総攻撃を行っている時に、児玉総参謀長が
旅順に向かったので、第三軍の引き締めと士気の向上には貢献したかも
知れない。それ以前から二百三高地攻略を大本営・第三軍に要請していた
海軍の能力の方が陸軍よりも上とは言えないだろうか？

おまえら・・
　　　小説の「坂の上の雲」ＢＹ司馬遼太郎
　　　漫画の「日露戦争物語」BY江川達也

　のどちらを読んでますか？

司馬遼太郎原作「坂の上の雲」２００６年NHKテレビドラマとして制作予定！
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/

さぁこの作品は日本の「バンドオブブラザース」になれるか？

ぷっ

防衛庁戦史部にかよって一次資料を読むのが通。

昔はこんな迫力がある映画が撮れたのに、どうして今の日本映画は規模、俳優共に
迫力が無くなってしまったのかねぇ。

>51
司馬作品の映像化に当たり無し・・・

秋山真之…徳川慶喜を演じた奴
秋山好古…伊達政宗を演じた奴
乃木希典…徳川家康を演じた奴
児玉源太郎…武田信玄を演じた奴
　　　　　　　　　　　で決定。

>48
日露戦争で負けたら、その前に日本国内で反薩長閥の政変が起きて
ですね、日本の軍部は戊辰戦争で負けた、関東東北勢が動かすよう
になってました。
あ、それじゃ大東亜戦争の時といっしょか(w

>>48
地上戦で負けても、朝鮮海峡の制海権を握れば
日本侵略は無いと思う。

>>3はこの映画の中でも好きな場面の一つ！
古賀中尉と夏目雅子のラブシーンはいらないと思うね。

>>53
防衛庁の資料って閲覧できるの？

>>53,58
面倒くさいらしいよ。それに、お役所仕事で、全然利用者のことは
考えてないって、秦郁彦の本だったかに書いてあったけど。

http://www.asahi-net.or.jp/~MZ3M-YMN/

>>59

さんくす。
防衛庁のHP行ってみたけど、申請手続面倒だね。

ところでみなさん、この映画の好きなシーン・セリフあります？

>>1
仲代の名前間違えてる…。ダメダメじゃん。

4 ：名無シネマ＠上映中 ：03/07/06 15:37 ID:Y0GFK9ke
立てては

消える

二百三高地スレかな

生きる苦しみと
老いてゆく悲しみと
病の苦しみと
氏に行く悲しみと
今の自分と

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

「これでも古賀中尉の家内と認めていただけませんか？」

「・・・いえ、実に結構でありますッ！（敬礼）」

わずかな命の煌めきを信じて良いですか
言葉で見えない、望みと逝った者を
去る人があれば来る人もあって
欠けて行く月も、やがて満ちて来る
生業の中で

なんで今頃この映画のスレ立ってるの？
中国舞台で戦ってるくせに中国人がほとんど出てこない微妙な映画だったな。

バカ？

>>70はチャイニーズ・エンジェル

age

>>3
乙ではあるが銃砲隊ではなく
重砲隊であろう。

>61
１：ラストの乃木が天皇陛下に報告するとこ。

印象に残ってるとこだとあおい輝彦の最後の死に様かなあ・・・。
つかあおいの出てくるシーンはほとんど印象に残ってる。

>あおい輝彦の最後の死に様

あれは銃弾を受けて、なおかつ首絞められたから死んだの？

やーさんがロスケからｳｫｯｶ取りに来いって煽られて
素っ裸で取りに行くとこ

>>77
ロスケって・・・。
貴殿は戦前のお生まれでございますか？

>>78
ロスケはいつまでたってもロスケである。
>>77に対する不敬で警視庁特高課に通報ｼﾏｽﾀ。

児玉「参謀長があれでは苦労するのう。」
乃木「いいや、伊地知君はようやってくれちょる。」

「昭和の劇」はホント面白いよ！

児玉「わしに第三軍の作戦に多少たちいらせてほしいんじゃ。」
乃木「貴公、わしの首をきりにきたんじゃろ？」

乃木「今度の攻撃で、わしは二百三高地につっこむ、そのための二個大隊も用意してある。あとはよろしく頼む。」
児玉「乃木！わしゃなにも、そんなつもりでは…。」
乃木「いいや、これはわしが頼んじょるんじゃ。それにわしは今まで貴公の頼みを何度もきいてきた。一度くらい頼みをきいても…」
児玉「できん」
乃木「貴公は！？」
児玉「いいやできんできん。クロパトキン率いるロシア軍が最も恐れちょるのはの、旅順をこれまで攻めてきたお主と第三軍の名じゃぞ。」
児玉「来るべき奉天の戦にも、お主と第三軍には、出てもらわねば困るんじゃ。」

児玉「乃木！日本の運命がかかっちょるんじゃ。ここはの、だまってわしが投げる石になってくれ。」
乃木「こっ児玉！！わっわしは木石ではないぞっ！」
児玉「乃木っ！お主の斟酌を聞いてる暇はない！わしが考えちょることはの、この戦に勝つこと、それだけじゃ！！」

で、>>3

>>84

で、♪ちゃーーーー
　　　　ちゃらーちゃらーじゃじゃじゃじゃーーーーーん

が正しい。

>>79
>警視庁特高課

このような「明治の香ばしさ」をだせる映画は、もう作れんのかな？

映画公開当時にテレビ版「二百三高地」も、あったな。
仲代達也⇒田村高広、あおい輝彦⇒永島敏行、夏目雅子⇒坂口良子　てな感じ。
ツービートもゲスト出演してた＞兵卒役

>>88
突撃のシーンでコマネチやったら本当に映ってたってやつだな
>ビート

結構いい映画だったな。

ヒロイン役はテレビ版の圧勝。とｵﾓﾀ。

>>91
ピンキーだっけ？

関係ないけど、
うちの地方に伝わってる子供向けのしりとり遊び歌があり、
うちの母などもよく意味もわからず小さい頃から歌ってたそうです。
「すずめ、めじろ、ロシヤ、山ん国、クロパトキン、金玉、負けて逃げるは
チャンチャン帽、棒のケツは真っ黒け、けつの穴は十文字、地獄の釜に
真逆し、死んでも命があるように、日本の乃木さんが凱旋す。」
日露戦争の頃出来た歌だと言うのは「乃木さん」でわかるけど、
「クロパトキン」がなんなのかわかりませんでした。中学生の時この映画を
観てはじめてしった。母もわからなかったのだそうです、子供時代からずっと。
あんな田舎なのに今に至るまで遊び歌が伝わってるなんて、日露戦争はやはり当時
ただ事じゃない常軌を逸した出来事だったのだろうなあ。

児玉「馬鹿者！軍の最高指導部がこんなところでストーブを
　　　囲んどって、それで戦争に勝てると思っちょっか！」
伊地知「申し訳ありません。わしは神経痛がありますので・・」
児玉「貴様らの頭の中には何がつまっちょる！いまこうしとる
　　　うちにもバルチック艦隊が刻々近づきつつあるっちゅう
　　　ことを、貴様らはまだわからんかい！」
伊地知「わかっております。打つべき手はうっとります。」
児玉「それで未だに二百三高地の攻略ができんちゅうことは
　　　いったいどういうわけじゃ？打つ手は状況によって刻々
　　　かわるんじゃぞ！こんなところで馬鹿面さらしとって！
　　　何が手は打ったじゃ！貴様らのような間抜けな頭では
　　　参謀はつとまらんのう。(？)」
伊地知「そこまでおっしゃるのなら、我々にも言いたかこつが
　　　ごわす。参謀本部は我々の要求する弾薬をば送ってくれ
　　　なかったではありませんか。司令部も悪いが、責任と
　　　言うなら総参謀長の閣下にもあるはずたい！」
児玉「伊地知…貴様の役目はいったい何じゃ…第三軍の参謀
　　　長じゃないんか…作戦の責任をとらにゃあならん参謀
　　　長が他に責任を押し付けて、それで職務をまっとうで
　　　きるとおもっちょるんか！」
伊地知「…！」
児玉「話にならん。乃木はどこにおる？」
参謀「前線の視察に出ておられます。」
児玉「だからどこにおるのかと聞いちょるんじゃ！」
参謀「そ…それは…」
児玉「貴様らは総司令官の居所もわからんのかああ！！！」
これは好きなシーンの一つなのですが、(？)の丹波の台詞
がどうしても聞き取れません。知っている方、教えていただけませんか？

>>94
「肩章を外してしまえ！」

伊地知氏ね

坂の上の雲のせいで伊地知って名前だけでバカっぽい印象を抱いてしまうんだけど、
伊地知って鹿児島では一般的な苗字なの？

そうだったんですか。95さん、ありがとうございます。

来月スカパーのチャンネルNECOで「明治天皇と日露大戦争」と「明治大帝と乃木将軍」
を放送するんだけど見る価値あるのかな？初めてみるんだけど。

この作品中の28サンチ砲の運搬シーンは「明治天皇と日露大戦争」のものだったと思う。
嵐寛十郎が明治天皇やってたかな？

>>95
｢肩章なんか、はずしてしまえ！」ではない？

>>101
｢肩章なんぞ、はずしてしまえ！」ではない？

>>99
DVDもってるけどタルイ映画だよ
28糎砲も出てこないし。
ちなみに奉天に進撃する日本軍のシーンは二百三高地に使われてるよ

戦闘の進行状況、戦場での人間ドラマ、どちらの描写も中途半端。
「パール・ハーバー」並みの駄作。

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──　ヽ勿　　ヽ,__　 　 j　 i~""　　　　 ＿ ― ＿: i ∴　,__”_∵,　∴　）)　３）　・,’・
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>>104は
自分がマニアックな戦争映画を見ていることを
他人に自慢したいだけなわけだが

映画板では珍しいクソスレだな。
作品についてほとんど語られてない。

記念カキコ＆晒しage

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「兵達には、死んでいく兵達には、国家も軍規も名誉も、そんなものとは一切無縁です。
灼熱地獄のなかで鬼となって死んでゆく苦痛があるだけがです。
そんな兵士達の苦痛を乃木式の軍人精神で救えるがですか？」

長男に続いて次男も失い、有効な戦果もないまま犠牲だけが積み重なっていく中、
古賀中尉の訴えは乃木の胸を鋭く貫いたに違いない。
しかし木石に徹し、非情な態度をとらざるを得なかった乃木。

この作品のなかでの乃木の極限なまで純化された「無視」の生き様が印象的だった。

>109
「無私」のまちがいヽ(｀Д´)ノ

>>104
同意。
おれ、これみたとき「笠原も、もうだめだな」と思った。

東映最後の戦争大作だな

>>111
うﾞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉえ！！ゲロゲロゲェ――――――――――！！！！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　ぅぉぇっぷ
　　　　　　　　　　 〃⌒ ヽフ
　　　　　　　　　　/　 　rノ　　　　　　　 ∧＿∧ 　ぅﾞぉぇぇぇ　　　　　　　　ぉぇぇぇ
　　　　　　　　　Ο Ο＿）;:ﾟ｡ｏ;:,.　　〃,（||i´┌｀）　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　○
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ,つ　ｨ;,ﾟ;:δﾟ,,.　　ﾋﾞﾁｮﾋﾞﾁｮ　　　　　⊂（´Д`⊂⌒｀つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂こ＿）_）',;:ﾟ｡ｏ;:,..,ﾟ.,｡　　　　　　　　　　⊂;:.,.｡ｏ,;⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,;:;;。.:;;ﾟ'｡ｏ.,

雑音は放置で、この作品をもっと語りましょう。

>76
たしか頚動脈噛み千切られて死んだんじゃなかったっけ。
首絞められて死んだかもしれないけど漏れにはそう見えた。(藁

（＾＾）

明治天皇「乃木を代えてはならんッ！」

>>115
あれが金貨を故郷に送ってくれと頼んできたイワンじゃなかったっけ？

旅順攻撃のシーンのロケはどこで？

大山巌「もし勝ち戦になるようなら帰って頂くが、負け戦なら、おい独りで
　　　　充分でごわす。体は大事にしてたもんせ・・・。」

>>119
伊豆大島

伊東博文「・・・児玉君ッ・・・。」

作品冒頭の料亭で開戦時期についての会談シーン

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　　　　　　／iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ
　　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiiii／￣￣￣￣￣￣＼ミiiiiiヽ
　　　iiiiiiiiiiiiiiiiii／ 　　　　　　　　　　　 ＼iiiiiiiゞ
　　　iiiiiiiiiiii／　　 　　　　　　　　　　　　 ＼iiヽ
　　iiiiiiiiiiiiiii《 　　　━━━'/　　ヽ━━━ ヽミヽ
　...iiiiiiiiii彡/ 　　 　　＿＿,.::　　::　＿＿　　ヽiiiii|
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美しい国日本
美しい国ロシア

【第三軍関係】
仲代達矢　稲葉義男　新克利　船戸順　矢吹二朗　浜田晃　木村四郎　
あおい輝彦　新沼謙治　佐藤允　湯原昌幸　長谷川明男　北村晃一　市川好朗　
永島敏行 浜田寅彦　伊沢一郎　玉川伊佐男　近藤宏　名和広　横森久　河原崎次郎

【政府関係】
森繁久彌　天知茂　野口元夫　川合伸旺

【大本営関係】
神山繁　平田昭彦　若林豪　

【民間関係】
愛川欽也　夏目雅子　野際陽子　桑山正一　赤木春恵

【満州軍関係】
丹波哲郎　石橋雅史　村井国夫　早川純一　青木義朗

【皇室関係】
三船敏郎　松尾嘉代

エンディングっつーのか？　たしか「防人の歌」が流れて
兵隊達が日常生活に帰って働いてるシーンが一番好きだ。
たくましい庶民が好きだ。

とくにヤクザの佐藤允がインチキな戦争講談かなんかの大道芸で
稼いでるシーンが(･∀･)ｲｲ！　
その話を聞きながら、拝んで涙してる婆さんが印象的だ。

日本人って本当に人が良いと思う。
そのへんを利用してる朝鮮人は許せない。

>>128
＞そのへんを利用してる朝鮮人は許せない。

別にそんなこと関係無いだろうバカ。これだから嫌韓厨は・・・。

歯…悪うしてな…

このスレで揉めるときは、枕詞「なに〜っっ!?　主はワシに喧嘩を売る気かあっ」
を付けてください。

以降、よろしく

戦闘は大本営で起きてるんじゃない！
前線でおきてるんだ！

私、金沢出身。消防のころこの映画みて、変な金沢弁に笑ったもんです。
ところで、ロスケがウォッカやるぞー、のシーンで、なぜあのやくざは即座に反応
できたんでしょう？その直後、ロスケがつまみもやるぞー（だっけ？）のシーンは
本当に手榴弾だったんでしょうか？勇み足？知ってる人おしえて！！
・・・前半の質問は、編集ミスだろうけど。

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>133
あの時戦闘は膠着していたが日本軍は物資が欠乏し、弾薬も事欠くジリ貧状態。
対するロシア軍はウォッカなどを飲めるほど物資面では優勢だった。
それを、見越したロシア兵が面白半分に挑発したのだと思う

売られた喧嘩は…という形で彼は挑発に乗ったのでは？
また、日本軍の戦意を誇示しようという気持ちもあったかもしれない。

次にロシア兵が渡そうとしたものはキャビアの缶詰かなにか、つまみだったのでは？
日本兵のの馬鹿度胸に半分あきれながらも敬意をあらわそうとしたのではないでしょうか？

芥川龍之介「将軍」だっけ？
かなり、痛烈に乃木のことを書いてるね。

>>135
丁寧にありがとうございました。
前半の質問は、映画では「ここに取りに来い！」とロシア語で言っていて、字幕でし
た。その直後にあのやくざが「わしが取ってきます」と言ったもんだから、これは
ミスだー！！と思ったもんで。だってそれまで、何言ってるのか分からん他の日本兵
に対して、古賀が訳していたでしょ？

昨日ビデオ借りてきて１０年振りぐらいに見たよ。
初めて知ったんだけど、これ東映の映画だったのね。
見てるうちに「どおりで…」って感じで妙に納得。

要所要所の残酷描写とか、
同系列の東宝系大作と比べると品がないというか…
主題歌以外の音楽が安っぽいせいもあるかな。

>>138
＞同系列の東宝系大作と比べると品がないというか…

なに〜っっ!?　主はワシに喧嘩を売る気かあっ

…ゴメン、言ってみたかっただけ。

DVD 出てないの？なにか訳あり？

>>135
日本軍の戦意の誇示と言うよりは一個人（ヤクザの？）の意地でしょうね

>>132
兵站も戦闘です。

「乃木にの…伝えてくれ。児玉がの、泣いて頼んじょったと。」

>>140
そのうち出すだろ。日露戦争開戦１００周年にタイミングを合わせるつもりかもしれないし、
再来年のＮＨＫの「坂の上の雲」に合わせてくるかもしれないし。

最終的に爆破によって攻略したわけだが、
なぜ第二次総攻撃でしなかっんだろう？
敵機関砲の威力を見せ付けられたにも関わらず・・・

ワシもみた。この映画。まさしく今の日本があるのは
この方々のおかげ。シバは「坂の上〜」で乃木を痛烈に
批判してるが、結果論として児玉の力を借りつつも勝利
したからまぁいいや。

日露当時の政府主脳と今の政府を比較すると、あまりの
能力の差にガカーリ

「わしが軍人として有能だったのは少佐時代までじゃ、今は木石に徹しとる。」
この作品では、乃木の無能さ加減は本題ではない。
無能であるということを誰よりも知りながら、世情からも疎んぜられながら、
また、そんな無能な指揮官のために多くの命が無駄に犠牲になっているという実情を
知りながらも、針の筵の職務を全うしようとする乃木の生き様がテーマだと思う。

その根源が、今は死語となった天皇への「忠義」であったとしても、
その是非が問題ではなく、己の信念のために私を排して完全燃焼した彼の生き様が問題なのだ。
復命書を読むくだりで、ついにこらえきれず堰を切った彼の慟哭は、
彼が決して木石ではなく「生身の人間」であるということを表現する演出であり、
戦役中の彼のとらざるを得なかった行動が、如何に彼を苦しめたかを際立たせている。

「一将功なりて万骨枯る」
己で二人の息子を含めた多くの人を殺したも同然の心境をかかえつつ、
そんな言葉を聞かされながら、彼の「無私」の人生は明治天皇が崩御するまで
続いたのである。

児玉に「乃木、ここは黙ってわしの投げる石になってくれ」といわれて、

乃木が「わしは木石じゃないぞ！」と叫ぶシーンもあったね。

>148
>>82以降参照
乃木は保典を亡くし、もう自らも前線で死にたいと願うようになった。
いっぱいいっぱいだったわけ。
そこへさらに「木石になれ」と。
彼の心情を察するべし。

なんであおい輝彦が小学校の先生のくせに「陸軍予備役少尉」だったかというと
当時はもちろん徴兵制なんだけど、「一年志願兵」とか「一年現役兵」といって
徴兵で入隊する男子のうち、金持ちの息子（いくらだか忘れたが高額を国に納める）
と、師範学校の学生は選抜されて１年間の兵役の後で「予備役少尉」の資格を
与えられる制度のおかげなんだよな。

あ、なるほどね。
士官学校卒で予備役になり、学校の先生してると思った。

あぼーん

なに〜っっ!?　主はワシに喧嘩を売る気かあっ!!

久しぶりに、ビデオで見てるけど、日本戦争映画の最高峰・・・なんだろうな。
だってこれだけの規模で、メランコリックな題材（日露旅順戦における戦争指導の失敗）
を描いた歴史映画って、空前絶後だものなぁ。

この手の戦争映画ってどうしても二百三高地以前は浪花節がはいって、以降の80年代は、
つまらんTV青春ドラマや恋愛ドラマのテイストが入る。
この映画自体も、ところどころ泥臭いけど、連合艦隊の貧乏臭さ（予算5億）や
日本海大海戦の予算はあるが錦絵巻風の演出の中間で、悪くない。

あとはもう岡本喜八の沖縄決戦か伊藤和典「ガメラ２〜３」くらいだものな

>154
結局なにがいいたいか、不明。

ガメラ3は怪獣映画なのか？

>>156
↑
戦争映画の間違いでした

＞155
気に入ってるといってるのさ。
あれだけの予算と規模で、浪花節じゃない「軍事映画」はもうないだろいうこと。

司馬遼太郎の「坂の上の雲」風の無責任な乃木批判でなく、仲代達矢を格好よく
見せようということで、満州軍司令部、大本営の無茶な作戦指導にも言及し、
結果的に史実に近くもなってるしね

めちゃくちゃなことをすればめちゃくちゃな仕返しをされる。
これは殺すか殺されるかの戦場に立った者なら誰でも知っている。
http://www.linkclub.or.jp/~teppei-y/tawara%20HP/ima%20tawara.html
http://www.angelfire.com/journal2/esashi/asia02.htm
http://village.infoweb.ne.jp/~pms/jigyo/Ko_tokyo.htm
数十万人の日本人無差別空襲焼き殺しを結果した神風特攻隊の罪は免れない。
美しい郷土をキチガイ空襲にさらした神風特攻隊の言い逃れは許されない。
あの時代にも総てをかけて侵略反対の反戦を戦い抜いた最も美しい若者たちは確かに存在したのだ。

子供に爆弾を抱かせて突っ込ませるような狂信的な国家には無差別空襲しかない、、、、
神風特攻攻撃の狂気が何十万もの国民丸焦げを結果した。
気が狂ったような特攻作戦が、アメリカの気が狂った報復爆撃を誘発したのである。
列強と呼ばれた盗人帝国同士の殺戮が殺戮を呼ぶ文字通りのＫＩＴＥＧＡＩ戦であった。
知り得る限りの悲愴な形容詞を羅列した遺書を書かされ、ボロ飛行機に押し込まれ
殆ど命中しない体当たりを決行する神風特攻隊の若い兵士たち、その特攻の報復として
焼き殺される本土の特攻隊員の家族や何十万という市井の人々、、、、。
いま、
「若さ」や「純粋」という言葉で隠蔽された神風特攻隊の
「無分別」「単細胞」の犯罪が問われ始めた。

↑
うぜーなぁ。
別板へ行って暴れてこいや。

>159
これも、何がいいたいか不明。
だから何？問われ始めたらどうなるの？

>161
おまえはコピペに何反応してるんだ（ｗ
バカ・・・なんだろうなあ

>162
コピペだからどうだとか、そんな問題じゃない。
内容がわからないといってるだけ。
物事の上っ面しか見れない貴方に馬鹿呼ばわりされるのは心外だ。

コピペを読んで「わけがわからない」というのが物事の背面を読むというわけだ（ｗ

血糊がついた兵糧ａｇｅ

>164
背面ｗ
貴方、自分で益々短絡思考を露呈してますよ。
退去を勧告しますｗ。

コピペにマジレスして、他人に指摘されると退去勧告とは（ｗ
おたくも頑張るねえ。
素直に、ボクがバカでしたと認めちゃえば？

>167
まだ食い下がってる。
コピペにマジレスで馬鹿という、その単一思考にとらわれているのが痛いということを
早く気づくべし。
文面から若年のようですが、頭は老人並みに固そう…。

思わぬ闖入者でレスが汚れてしまったので気分治しに。

この作品では小賀少尉もウエイトが置かれているが、
あくまでも乃木のおかれた苦境のすさまじさを際立たせるための、
前線とトップのパイプ役的な意味合いを担当していると思う。

道端で殴られてもひるまずに相手を冷静に諭す度量と強靭な体力、
キリスト教信者で世間の風潮に流されることのない、博愛主義者。
その小賀が前線で仲間を失い、みるみるうちに
「ロシア人は敵」と言い切るまでに変貌してしまう。
ここで、この旅順攻略という戦いがどういうものかが見る側にも伝わってくる。

そして、その小賀が乃木と対面するシーンで、乃木の苦悩の根幹が結実するのである。

復命書のシーンでも、小賀の訴えがオーバーラップし
乃木の苦悩の象徴的なシーンとなる。

信仰も人生観もひっくり返してしまうような戦いのなにもかも、
乃木は背負わざるを得なかった。明治帝がそっと肩に手を置いたその意味は、
乃木のそういった立場を理解したからに他ならないと思いたい。

素晴らしい印象批評ですね（ｗ
笠原シナリオに潜む深遠な思想や物語の構造を解き明かした稀有な文章でしょう。
いや、感服しました。

＞復命書のシーンでも、小賀の訴えがオーバーラップし
＞乃木の苦悩の象徴的なシーンとなる。
いや、素晴らしい！！
確かに画面にあおい輝彦の顔が被さり、結実や根幹が如実に表れますね。
まんまですね。


･･･････高校生の作文ですか？

あと、明治帝についても。
この作品では三船敏郎が演じているが、私の明治帝のイメージを固定してしまったと
言っていいほど、印象が強かった。
伊藤が乃木更迭を奏上したときに「乃木を代えてはならん！」と一括したシーン。
この時は、他の懸案もあったようだが、それらについては「裁可する」とつけくわえた
あの口調が大変カッコよかったｗ

それ以前のロシア皇太子傷害事件の時も、まず自ら赴き見舞いをしており
とにかくいざという時に頼りになるトップといったところ。
肖像写真を見ても、意志の強そうな面立ちで、そんな雰囲気を三船もかもし出していた。

今回寄せられた評論文には、特徴的なシーンを抜き出し、その歴史的な背景を述べる
ものが多く見られました。残念ながら選外にさせていただいた作品の中にも、勉強の
成果は伺えるが、もう一歩踏み込んだ意見を書いてもらえれば．．．と思わせる作品も
たくさんありました。時代の流れを理解することはもちろん大切なことですが、評論
文ですので、やはり自分なりの意見を表現してもらいたいところです。
そんな中、GdRzEroL君は明治天皇や伊藤博文の行動について「印象が強かった」、「大
変カッコよかった」と、非常に具体的に感想を述べてくれました。「二百三高地」の新
たな魅力を見いだし、それを十分に表現している好例です。審査員の先生方からも、
「とても高校生の作とは思えない」、「今後の映画評論界を動かす大型新人だ」等、絶
賛に近い評価があり、満場一致で最優秀賞が決まりました。
今回、賞に選ばれたGdRzEroL君には、未来を担う映画評論界のホープとして大きな
期待がかかっております。この結果に満足することなく、たくさんの良い映画を見て、
さらに感性を磨いて頂きたいものです。

ﾜﾗﾀ

162=164=167=170=172
暇人粘着厨ｳｻﾞ

>172
まだ、いたかこの暇人ｗ
だらだらと、影の薄い文章で、書き手の中身のなさがにじみ出ています。
で、スレ読み返してふと思ったが、
154=158=162=167=170=172
の、可能性もある。
この執拗さは、154を批判された恨みから来ると思うが、
もしそうだとしたら、謝りますよ。
ただ、もっと前向きな気持ちで、もっと実のあることに時間を割きましょう。
見てて痛々しい。

げ、騙りがﾊﾞﾚﾊﾞﾚｗ
172さん、ごめんなさい〜＞＜

なんだこれは

やはり154=172?

『二百三高地』今、リメイクするなら誰を起用する？

●脚本・監督・音楽・出演ｅｔｃ・・・。

二百三高地�U

監督・・・山田洋次
脚本・・・山田洋次、朝間義隆
音楽・・・冨田勲

乃木希典・・・・・西田敏行
小賀武志・・・吉岡秀隆
木下九市・・・永瀬正敏
松尾佐知・・・いしだあゆみ
児玉源太郎・・・中村冨十郎
明治天皇・・・神戸浩
昭憲皇后・・・泉ピン子

第三軍司令部はどこかの養護学校を借りて撮影。

パッケージは
http://www.shochiku.co.jp/video/v90s/sb0705.jpg
のタイトル部分を「二百三高地」に変える。

どう？

>JOupb8tB
おたくは愉快な奴だな（ｗ

>>180

2点

>17９
監督；北村龍平
音楽；ドラゴンアッシュ

乃木希典；ショー・コスギ
小賀武志；オダギリジョー
明治天皇；井筒和幸

「連合艦隊」と顔ぶれがダブるのは偶然か。森繁、丹波、佐藤允、平田、永島、

>>182

２・・・・２点・・・・
これ結構苦労したんだぜ・・・・
もうちょっと点数くれ・・・
これじゃ落第点だ

笠原和夫が作成した二百三高地の資料集が激しく読みたい。
インタビュー本の「昭和の劇」に一部掲載されてるが、すごいよ。
年表とフローチャートが合わさったようなの。
出版されたら絶対買うんだけどな。

>>186

原作本も欲しいよね。
文春文庫だったかなぁ・・・。
『仁義なき戦い』のセリフ集みたいのは
アウトロー文庫で出てるはずだけど
やっぱり絶版・・・。

笠原和夫全集みたいなものを出版する会社ないかなぁ・・・。

●乃木希典：寺尾聡
●児玉源太郎：役所広司
●伊東博文：津川雅彦
●大山巌：石田太郎
●昭憲皇后：松本紀保
●明治天皇：松本幸四郎

この映画みて、えげつないと思った。
結局戦争賛美でしょ、あと残酷シーンもあるし、その辺を好む人には
いい娯楽作品でしょうが。
で、さだまさしの歌でなんとか正当化してる。
昭和時代だからこそ作れた作品。
今の時代はとんでもない。

>>189
　　　 　 　｜　Hit!!
　　　 　 　｜
　　　 　 　｜
　　 ぱくっ｜
　　　　　／V＼
　　　　/◎;;;,;,,,,ヽそんなエサで
　＿　ﾑ::::(,,ﾟДﾟ)::| 俺様が釣られると思ってんのか!!
ヽﾂ.（ﾉ:::::::::.:::::.:..|）
　 ヾソ:::::::::::::::::.:ﾉ
　　 ｀ ー U'"U'

>>189

出たよ・・・。

捕虜を射殺するシーンに友達が絶句した。

大日本帝国万歳〜ッ！

なにを今更といわれるでしょうが
舛田監督の最高傑作は、何ですか？
好みもありましょうが、、。

大日本帝国

>>186
「シナリオ」1980/10号に二百三高地の台本一本まるごと載ってた
神保町の矢口書店（映画専門の古書店）にあった

>>187
原作はケイブンシャから1980年7月に出てるけどほどなく絶版
手許にあるんだけど・・・
これがまた司馬遼の「坂の上の蜘蛛」を殆ど下敷きつーか丸写しにした内容
ただ映画には出ていないエピソードも一つだけ有る
小賀少尉の故郷・金沢の旧友だった南原がベゾブラゾフを暗殺するため
ストックホルム経由ペテルブルクに潜入しようとしたが
巴里市内で刺客に射殺されてしまうという悲惨なオチ

ちなみに小賀小隊の凱旋帰国者はラッパ卒の木下とテキ屋の牛若だけ
小賀少尉の妻・松尾佐知は米川乙吉二等卒の遺児二人を引き取って
小賀のかつての下宿だった金沢・片町で暮らすのだった・・・

乃木大将
こいつのおかげで何千無駄死にしたか？
で、神社なんか作ってもらっちゃってｗ
なに考えてるんだか。

>>197
原因は伊地知

早くＤＶＤ出せよ

>>196
＞「シナリオ」1980/10号に二百三高地の台本一本まるごと載ってた

金子堅太郎（天知茂）が米国へ向かう船上で、高橋是清と
語り合うシーンもあったはず。完成作品にはカットされたか撮影されなかったか
で入ってないけど。

げ。２００だったのね。

笠原本と深作本読んだが、やっぱり笠原本のほうが面白いね。

「復刊ドットコム」を利用して笠原和夫の手による原作を
復刊してもらったらいいな
（映画版は聞き取りにくいor難解な科白が随所に出てくるし
時代背景もよくよく知らないと今の子には分かりづらいかも。
理解を助けるためにシナリオと資料集もつけてくれれば最強）
その上でＤＶＤも映画版・ＴＶ版ともに出てくればもういうことなし！

>>202
深作本なんて初耳。そんなものがあったとは！

>>196
> 神保町の矢口書店（映画専門の古書店）にあった

例によってトンでもないボッタクリ価格だったのか？

>204
買ったのは1993年夏？だったけど
たしか1000円いってなかったような記憶しかない・・・

>>200
読み返してみるとやはりそんなシーンがあった。
「大統領はともかく、一般の米国人は我々日本人をイエローリトルモンキーと蔑視していますから、外債を募ってももどれほど相手になってくれるか・・・
あンたは大統領と斬り死にすればそれで済むけれども、私は持って帰らねばならぬものが山ほどあります・・・こんなお先真っ暗の旅は初めてですわい・・・」
と慨嘆していた高橋是清。

あと、シナリオにありながら作品に入っていないカットとして
血の日曜日事件と日比谷焼き討ち事件もあった。

船上での金子と高橋のやりとりはTV版であったなぁ

尚更TV版を見たくなる・・・

>>208
ＣＳでたまにやってるよ

ＤＶＤ化きぼんぬ

躍進距離50m　age

伊東博文が金子堅太郎の渡米を説得するシーンで

「・・・博文の地位・財産・名誉云々・・・」

ってセリフと、同じく博文が明治天皇の前で

「・・・尻ばしょいに頬ぬぐいで書生時代に戻って方向云々・・・」

ってシーンが好きだなぁ。
詳細のセリフＵＰ希望です。

伊藤「だめだっ！」（葉巻を投げる）
金子「！」
伊藤「君はね、成功しようと思うからだめなんだよ！命を賭けてやる！それならそれで
　　　十分じゃないか。わしもな、この戦では博文の生命、財産、地位、名誉すべて
　　　国家のために捧げるつもりでおる。たとえわが軍が全滅し、ロシア兵が九州に
　　　来襲しようとも、この博文一人あるかぎり一兵たりとも神州の土は踏ませんぞ！！わしもな、
　　　武器を持って戦うつもりだぜ！」
金子「閣下…」
伊藤「金子…成功するかどうかが目的じゃあない。国家のために命を賭けることだ！アメリカに行ってくれ。アメリカへ…」
金子「閣下あああ」
伊藤「金子おおお、わしと一緒に命をかけてくれええええ！！」
こんな感じじゃなかったでしょうか？うろ覚えなので間違いがあればみなさま、添削
してくださいませ。

>>213
伊藤「キミはハーバードでルーズベルト大統領と同窓の仲じゃないか。アメリカを抱き込むことが！
　　　以後の戦局に大事なんじゃ。それができるのはキミしかいない・・・」
金子「仰せではございますが、アメリカとロシアとは南北戦争でロシアを助けた恩義がございます。
　　　それにアメリカの富豪はロシア貴族と姻戚関係にあるものが大勢居りますゆえ、政治上、経済上、あらゆる　　　
　　　面でアメリカとロシアは密接な関係を・・・」
伊藤「だからほっときゃアメリカはロシアの味方をするんだよ！いいかね金子君、この戦争で完全な勝利は望み　　
　　　 ませんよ！（以下失念）」
金子「私（わたくし）も、半分ぐらいの見込みがあれば・・・ともかく・・・」
伊藤「だめだっ！」（葉巻を投げる）
金子「！」
伊藤「君はね、成功しようと思うからだめなんだよ！命を賭してやるんだよ命を賭して！
　　　 それで十分じゃないか。わしもな、この戦では博文の生命財産地位名誉、すべて
　　　国家に捧げるつもりでおる！たとえ軍が全滅し、ロシア軍が九州に・・・来襲しようともだ！
　　　 この博文の居るかぎり、一歩たりとも神州の土は踏ませんぞ！！
　　　 わしもな、武器を持って戦うつもりだぜ！」 （金子の両肩を抱く）
金子「閣下…」
伊藤「金子…成功するかどうかが目的じゃあ、ない！国家のために命を賭けることだ！
　　　 アメリカに行ってくれ。アメリカへ…」
金子「閣下…！！」
伊藤「金子！…わしと一緒に命をかけてくれ！！」
金子は、アメリカに向けて旅立った・・・。（船上）

>>212
この日、伊藤は突然明治天皇の招請を受けて参内した。
明治天皇
「桂首相の奏請により、本日、重大事につき、元老各員の意見を聞くことになった。
　あらためて、卿の所見を聞いておきたい」
伊藤博文
「国難の切迫しつつあることは、ご聖観の通りにございます。しかしながら、このまま小康を求めても、
成すところなく、日を追って、外敵の侵圧を受けることになります。ここに忠勇の進士、
奮然として起つほか、国威を維持する道はございません・・・陛下、これより伊藤も、
尻ばしょりに頬被りで、握り飯を持ったころの書生に帰って、奉公するつもりでございます。」

記憶を頼りに書き起こしてみました・・・

珍宝！！

>>213-215

す、すごい・・・。
感激です、ありがとう！
『二百三高地』最強。

俺はＮＨＫの「ポーツマスの旗」を裏二百三高地として見てた。
原田芳雄の明石元二郎、カッコよかったなぁ

>>218
いつ頃のドラマかはわからないけど
原田芳雄の「明石元二郎」って何かそそる。

>>219
「ポーツマスの旗」
80年代前半ごろのドラマだったと思う、確か。
原作・吉村昭、脚本・山田太一。
第一部「戦争と平和」
第二部「バラと謀略」
第三部「武器なき戦い」
第四部「愛の旅立ち」
の四部構成で、初放映時は二話ずつ二週にわたってやってた。
何年か後に一話ずつ四夜連続で再放送してたね。
キャストは
石坂浩二（小村寿太郎）
大原麗子（その妻）
原田芳雄（明石元二郎）
秋吉久美子（その愛人）
児玉清（金子堅太郎）
鈴木瑞穂（伊藤博文）
渡辺文雄（山本権兵衛）
他に、川谷拓三・佐藤浩市・田中健・中山仁・
杉田かおる・岡本信人・藤原釜足、等が出演していた。
講和会議の場面は、実際に会議が行われたポーツマスの
ウエントワース・バイザシーホテルで収録されたらしい。
他にも明石大佐のシーンはパリ・ロケを行うなど、海外ロケもふんだんに
あったよ。
原田芳雄の明石大佐、かっこよかった。このドラマの影響で、俺は
いまだに明石元二郎といえば原田芳雄の顔が浮かぶ。

ごめん、杉田かおるじゃなくて三原順子（現・じゅん子）だった。
たしか佐藤浩市の恋人役。

>>220
詳細サンクス！

児玉清の「金子堅太郎」ってのもいいね。
脚本 山田太一氏かぁ・・・。
作品は見てないけど、違和感なかった？
今度ＮＨＫで製作する「坂の上の雲」も同じ心配が
されてるようだけど・・・。

>>222
＞違和感なかった？
それは作家としての山田太一が強く出すぎていなかったかという事？
それなら問題なかったと思うよ。原作は未読だけど、作品としては
すごく丁寧に作られていたし、出演者たちの好演もあってとても良いドラマ
だったと思う。
ロシア側全権のセルゲイ・ウィッテがしたたかな狸親父で、エライ憎たらしく見えた。

ｽﾚﾁｶﾞｲｶｷｺﾊ　ﾎｶﾃﾞﾔｯﾃｸﾀﾞｻｲ

>>224
ｺﾞﾒﾝﾅｲｻｲ
って半笑いで謝ってみる

>>224
ｺﾞﾒﾝﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲw

おーこんなスレができてたとは！
消防のころに見たからかもしれないけど前半の最後が怖かった・・・
あのシーン妙に力入れて作ってると思いませんか？

>>227
土砂降りの雨の中を
顔のぐちゃぐちゃになった負傷兵が（暗闇なので服装も分からんかった）
「旅順要塞は・・・お化け屋敷だ・・・ダレも生きて帰れん・・・
ダレも・・・生きて帰れんぞ・・・」と呟いて機関銃で撃たれて倒れる所かな？
イントネーションが西洋人のしゃべる日本語のように聞こえたからロシア兵かと思ったよ

スピルバーグは二○三高地見てるよな。

>>229
英語名では「Port Arthur」として出てるのを見てるかも

途中のあおいが話す「死ぬなや、お前だけは死ぬなや」
これって話し方が変に感じるんですが、
地元？の人は、どう感じますか？

『二百三高地』最強。

>>228
そうです。
ロシア兵が死んだとたんにふらふらーと立ち上がるし。
最初見たときはあおいの方へ向かってきてるもんだとばかり思ってましたが、
見直してみると、
反対の方向へ歩いてるんですよね。
で、あおいがついて行くと。
あのセリフはあおいに言ったんではなくて、独り言だったようですね。
結局誰だったのか、誰でもなかったのか・・・

>>233
「ガレ場の日本兵」というのがそれだろうか・・・

半死半生なのに、比較的「すっく」と立ち上がるところが、余計薄気味悪かった。
ただ、倒れる時にちょっと身をかばったのがよくなかった。
あれで顔から「ばたっ」って倒れたら最高だったｗ

ＢＧＭも不気味なんですよね。
それがイントロになって防人の詩が流れるわけですが。
撃たれて倒れるところですが、
その前にやたら速く歩きすぎたのか、
火花が上がる地点でちょっと待ってるように見えますね。
ま、それはともかく、撃たれても一瞬静止してて、
不死身か？と思いきややっぱり死ぬのが悲壮でした。
前半のクライマックスをこの謎の人が締めてしまったわけで、
私は二百三高地といえばこの場面なんです。
つい最近までトラウマでした。

>>234
多分そうでしょうね。
村井軍曹とは別のキャストなんでやっぱり無名の日本兵ということでしょうか。
映画では顔全くわかりませんが、こんな人だったんですね
河原崎次郎さん。
http://www6.ocn.ne.jp/~haiyuza/Pages/member_m.html

スレとは直接関係ないが…。

柳田國男著「遠野物語」に、日露戦争当時のロシア兵捕虜の述懐が載っていた。

「黒服の日本兵は撃てば倒れたが、白服の兵は撃ってもあたらなかった」と。

柳田にこの話を紹介した人によれば、陸軍の軍装に白色のものはない…、と。

>>238
白服っつっても実際は日露戦争中に登場したカーキ色じゃないかな？

木材運んでいた牛若二等卒が着ていたコートの色・・・

森繁版『伊東博文』はやっぱり最強。

仲代達矢の乃木希典も最強だ

丹波哲郎の児玉源太郎も最強だ

けど、三船俊郎の明治大帝が最強オブ最強だ

『乃木を変えてはならん！！』

だれ「俊郎」って？、島崎？ｗ

松本幸四郎は親子二代で明治帝演ってるのな
乃木大将は留置囚が最強

うしわか二等卒は佐藤充が最強。

×　充
○　允

小学４年の春休みに兄貴と「銀河鉄道９９９」を観にいったら、
「二百三高地」の予告篇をやっていた。
ロシア軍の機関銃になぎ倒されてもなぎ倒されても突撃して行く兵隊の
姿に消防の俺は烈しく萌えた。そして何の話をしているのかさっぱり
わからないけど（子供だからね）、丹波哲郎がメチャメチャカッコ良く見えた。

映画が終わってロビーに出ると、仲代達矢と丹波哲郎の顔が真中で分かれている
デザインのポスター（わかるかな）が貼ってあって、そのコピーが
「あの雄叫びは乃木作戦か。児玉作戦か。」
もうおれは完璧ノックアウト。劇場を出た時には、９９９を観たのに
頭の中はメーテルじゃなくて丹波哲郎が浮かび、
ゴダイゴじゃなくてさだまさしがエンドレスで流れていた。

>>246
ビデオのパッケージとは違うデザインだった？

>>247
そうそう、ビデオのパッケージと同じ感じ。
微妙に仲代の顔の方が位置が高くなってる。子供だったもんで、
あの予告みたらてっきり仲代と丹波はライバル同士でいがみあってる
設定なんだと勝手に想像していた。
んで、夏休みに本編観に行ったら二人の友情物語だった。

そうか、やっぱり。
今でもたまにｙａｈｏｏオークションなんかで出品されてるよ。

オレがはじめて『二百三高地』に出会ったのは大学時代(遅咲き)なんだよね。
学生寮に住んでて、某私大国文科の後輩が
「先輩ッ！すっげーいい映画があるんっすけど見ませんかッ？」
って部屋に入って来た訳。それで見始めたら、
「あぁ戦争映画か、上下２巻組なんだ…、でもガンダムも２巻組だし…。
それにしても結構長ぇな…。」
って思いつつ、いいちこ飲みながら見てましたよ。
そしたら例の「防人の歌」の歌詞が延々テロップみたいに流れてて、正直
途中で怖くなった（笑）。でも２巻目を見てたら、大山巌と児玉源太郎のシーン、
児玉−乃木のシーンと結構見所が連続して、最後は乃木の御前での号泣シーンで
熱くなったね。

>238 >239
いわゆる「あっち」系の話ですな。
戦死した兵士が自分が死んだと気付かず戦い続けたとか。

あと、これも映画とは関係はないが、こんな愉快な逸話もある。

ttp://home4.highway.ne.jp/deadsoul/ka/guntaitanuki.html
【軍隊狸】
○戦場に赴き、日本軍を影で支えた狸たちのこと。
○当時の日本軍、道理で強いわけです。なんというか、メンタル面で。

　　事例1　愛媛県周桑郡壬生川町　松谷みよ子氏の話
　伊予の喜左衛門狸は日露戦争に出征した。小豆に化けて大陸を渡り、上陸すると
すぐ豆をまくようにパラパラと全軍に散り、赤い服を着て戦った。敵将クロパトキンの
手記には「日本軍の中にはときどき赤い服を着た兵隊が現れて、この兵隊はいくら
射撃してもいっこう平気で進んでくる。 この兵隊を撃つと目がくらむという。赤い服
には、○に喜の字のしるしがついていた」と書かれている。

>>246
学年的に俺と同じだな
あのころ「二百三高地」の看板をタクシーの窓越しに見てて
「日露戦争で日本は樺太を取ったから、きっと二百三高地も樺太にあるんかなあ？」
などと無知な妄想がアタマの中に浮かんでいたものだ・・・
映画自体は見る機会なかったけど２年後の春にTV「日曜洋画劇場・特別企画」で
２週にまたがって放送されていたのをオヤジと一緒に見たことがある
二百三高地はじめ日露戦争とその周辺史のアウトラインを知ったのはこのときになる
ちょうど小学校の社会で日本史を習っていた時期だったことや
昭和ヒトケタ世代のオヤジから「のらくろ」の復刻版を与えられて育ったこともあって
そのころを境に日露戦争とか日本陸軍への激しい興味がわいた

第一次総攻撃に失敗したところの場面でオヤジがこんなことを云ったのを今でも覚えている
「ここに出てくる乃木さんは子供の頃おまいのように臆病で泣き虫だったんだよ」
・・・オヤジよそこで吹き込むなよな（苦笑
きっと若い頃に司馬遼の「殉死」でも読んでたのかも

劇場公開時に観て以来、久々にＴＶ放映で観たのは高２の時。
時間は延長してたけど、結構カットされてた。
何故かさだまさしの歌は残ってたけど。
でも小４の時にみて以来だから、当時よくわからなかった事や
忘れていた事とか思い出しながら観ていた。
乃木と児玉の関係とか、第３軍の作戦面の不備とか。
明治天皇は三船敏郎が演っていた事もその時知った。

しかし金子堅太郎のシーンがまるまるカットされていたので、
天知茂が出演していたことを知ったのは更に何年か経って二十歳を過ぎ、
レンタルで二本組ビデオを観た時だった。
やっぱりオマケの予告篇に萌えた。

オマケの予告編というと
「1904年2月8日・・・（あと失念」
「世界最強ロシア　弱少明治日本」
「難攻不落　旅順要塞」
「民族の死闘　血戦二百三高地」
「君たちの祖国は　いま日本と呼ばれる」・・・というテロップのあたりだろうか

確かにあれは鳥肌が立つほど萌える

お盆の墓参りに何気なく隣りの墓を見ると、仏さんの戒名が「〜旅順居士」とあった。
ちょうど戦死した日が二百三高地陥落の日。
同じ墓で、一人はガダルカナル、もう一人は沖縄本島と、二人の名が刻んであった。　合掌

>>252
「この夏、明治が燃える」ってのもあったはず

この映画には、涙を流さずにはいられない２つのシーンがある。
元来が、親ロシア派であった古賀中尉が、戦場で部下をうすなって行く
うちに、ロシアを憎むようになり、捕虜の尋問中に罵倒を浴びた古賀が、
捕虜を拳銃で処刑しようとしたシーンだ。
同僚に止められ、「国際法と人道主義を重んじる乃木閣下の
第３軍に泥を塗るのか」と糾弾されたところだ。
古賀は乃木に噛み付き、
「末端の兵士に人道なんか関係あるか、兵は徒死んでいくだけだ。」
細かいせりふを覚えていないが、こんなこと言っていた。
乃木に
　「部隊に帰りなさい」
と窘められたシーンだな。なんで、
大東亜戦争では、人道主義が軽んじられたんだ。
帝国陸軍の変質が残念だ。

あとは、戦後に、天子に作戦終了の辞を奏上するシーンだね。
読み上げているうちに、乃木は涙があふれて、
そのまま泣き崩れてしまう。ミカドが玉座から降りてきて
泣き崩れる乃木の傍らにより、かたをポンとたたく。
両脇に陪席していた臣下が皆、退席し、そこには乃木とミカドのみ
になる。
これほど見るものの涙を誘うシーンがあるだろうか。

倒れる兵士の体が、死体役の人の顔面を直撃する場面が怖かった。

「陛下の赤子を今日まで無駄に殺してきたのは誰か。貴様だちじゃないんか！」
児玉のこの言葉は第三軍の参謀、幕僚たちに向けられたものだったが、
児玉と幕僚たちの間には乃木が立っており、まるで児玉は乃木に対して
言っているようにも見える。
カメラは児玉の言葉を聞く乃木のなんとも悲しげな表情を映している。
喋っている児玉もせつなそうだ。
この場面が泣けた。

丹波哲郎はこの作品で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した。
現在の様に形骸化して何の権威も意味も持たなくなった同賞も、
当時は真摯に作品や俳優・スタッフを評価していたんだね。
ちなみにその時森繁はスピーチで
「俺の方が上手く演ったのに。伊藤博文。」
とのたまって丹波を祝福した。

>>258
で、その次のカットで乃木が満州の荒野で朝日を見つめる
背中越しの絵がまた物悲しい感じが出てるよね。
今まで犠牲になってきた兵士に詫びているようにも見えるし
失った二人の息子を思っているようにも見えるし
また、太陽も向う（大陸の東は日本）にいる明治天皇を思っているようにも
感じ取れる。

遂に二百三高地が落ちた。
司令所のテントを出た乃木はポケットから何かを取り出し
傍らに立っていた児玉に差し出した。
それは戦死した次男・保典が持って来てくれた勝ち栗だった。

乃木「児玉・・。保典がくれた栗じゃ」
児玉「そうか・・・いただこう」

おもむろに栗を口中に入れる児玉。歯で殻を割ろうとしたのだ。
瞬間、口の動きを止める児玉。心なしか涙目だ。

児玉「あ・・はぁ・・あ歯ぁ、悪うしてのぉ・・・」

隣りで乃木は穏やかな表情で栗をむいている。律義に手で。爪で殻を割って。
まるで幼い日の保典に栗をむいてやっているかの様に。
砲声は遠くで、しかしまだ続いている。

『二百三高地』の中で、朝日と夕日はすごく印象的に使われていると思う。
乃木が朝日・夕日に向かって思いに浸るシーンもそうだが
白襷隊のシーンで、朝日に向かっての「捧げ銃（ささげ、つつ）」も
すごく印象に残ってるね。

散々な既出ﾈﾀ、台詞の丸写し、絵日記調の感想…もうｳﾝｻﾞﾘ。
もっと、ましな書き込みしろや、スレが汚れる。

>256
見てて痛々しいから、削除希望。
もっと、良く考えて書き込めヽ(´ー`)ノ

>259
小学生か君は？
ああ、もうきりがない。

>>262〜264
モーうんざりww
キサマこそマシな書き込みしろや、ばーかばーかヴァーかw
ああん、もーきりがないw

w w

児玉源太郎、最強。

>265
猿真似すんな、このｴﾃｺｳｗ

児玉源太郎、最強。同じく。
実際、児玉が居なければ勝てなかった？

>267-269
あんたらが言ってることは、蝶が飛んでる様を見て

「あ、蝶が飛んでる。」

と、言ってるのと同じ。

や　は　り　小　学　生　で　す　か

そんな指摘しかできないあなたは
保 育 園 児　ですね。

262〜264＝268＝270
あんたが言ってることは、スレが賑わっている様を見て

「あ、児玉が最強。きーっくやしーっ」

と、言ってるのと同じ。

や　は　り　基　地　外　で　す　か

>271-272
猿真似君、君の首の上の「みそ」の使い道は
三国人に賞味してもらうのが関の山ヽ(´ー`)ノ

人間様より

しかし、こうも煽りに脊髄反射する奴が多いとは。
２０３耕地って、

お　子　様　向　け　の　漫　画　で　す　か？ｗ


悔しかったら放置してみろ。


で　き　な　い　だ　ろ　う　な　　ｗｗ

あ、一部猿が混じってるから、


さ　る　で　も　わ　か　る　２　０　３　こ　う　ち？ｗ


さあ、なんかいってみなさいｗ

>>273-275

本当にさみしいんだね。

なんだ、つられたのは一匹…。
しかも、しょぼいコメント
寂しいのは、あんたのカルシウム容器の中だよｗ

あげとくね。

舞台を２０３高地にしぼったのが絶大な効果をあげた。


大日本帝国は手を広げすぎ。

なら海ゆかばは何故コケた？

ってか、東条英機が主人公なんて、誰もみたくない罠
２０３の二匹目の泥鰌を狙うあまり、目がくらんだんだろうｗ

>>280
海はひろすぎ

さるのち○ぽ

ﾆﾋｬｸｻﾝｺｳﾁ○ﾎﾟ!!

美しい国ロシア
美しい国日本

仲代達也のﾁ○ﾎﾟ

ロシア人に頼んで道頓堀川をカポニエールにして貰えば
飛び込みは激減すると考える今日この頃

>>287
ﾜﾗﾀ。

血のまじったうんこ

>>287
福博であい橋もついでに頼むわｗ

冷奴でキューっと一杯・・・。

東鶏冠山の要塞のセット、金かかってそうだけど、
その辺の話知ってるひといない？

二十八サンチ砲萌え。

>293
彼氏になってもらって、いやというほど突っ込んでもらえｗ

特撮監督中野昭慶になってるんだけど
東映作品なのに特撮は東宝が担当したの？
もしくは中野監督はフリーになってたんだろうか
海ゆかばでも特撮やってたし

あの主題歌は笠原御大もあまり気に入ってないようだね。
海は死にますかぁ〜♪って死ぬﾜｹねーじゃねえか（笑）って「昭和の劇」
の中でも言ってたしw
やっぱさだまさしワールドは理解できんわね。

>296
マジ？
笠原は反語も理解できないのか？
いや、そんなことどうでもいいほどさだまさしを嫌ってるのかなｗ

金子「閣下・・・。」

閣下のチ○ポ！！

>>294
さだオリジナルではなく万葉集の歌からとったのだけど。

「鯨魚（いさな）取り　海や死にする　山や死にする
死ぬれこそ　海は潮干て　山は枯れすれ」

既出ならスマソ。
東映ビデオから１２月発売ですと。
ttp://www.toei-video.co.jp/

>>301
サンクス！

>>300
おおお、すげー。初めて知った。

大日本帝國も１２月に出るんだね
で
東映に言わせるといずれの作品も見所は夏目雅子なのか？

うれしいけどさ。
やばい。やばすぎる・・・。
秋から年末にかけて欲しかった作品の発売ラッシュだ・・・。
「黄金の日日BOX第壱集・第弐集」\42,000＋\36,000
「小津安二郎BOXseries1」 \23,500
「金田一耕助の事件匣 DVD-BOX」 \19,600
「海底軍艦」 　\4,800
「連合艦隊」 　\4,800
その上に「二百三高地」までも・・・あーんお金お金お金〜

変な匂いのじじい共が集まるスレはここですか？

>>306
わしらぁ、消耗品ですけぇ

>>306
隊へ戻らんかッ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

「はっ、いただきます！」
「寒いか」
「どうせわしら〜、消耗品ですけ〜、こんぐらいの寒さ〜…」
「…」
「（あっ）」
「あ、あのう…」
「わしゃ〜、くちべたですけ〜…」



泣ける…。

「米川ッ、米川・・・、よねかわァ〜！！！！！！」

も泣けるよね

確か金沢五連隊は玉砕して、旭川十連隊？かなんかの連合部隊が攻略したんだっけ？

金沢にあったのは第七聯隊
第一次総攻撃でほとんど全滅したため予備隊に廻され
補充兵の戦闘訓練と坑道作業の応援に勤しんでいたという
当の二百三高地は第一師団の攻撃区域ではあったが旭川の第七師団も加わり
この師団が一個大隊程度にまで兵員を減らし部隊の建制すら維持できなくなったため
集成二十七聯隊、集成二十八聯隊を組織して漸く占領した
（以上映画「二百三高地」より）
司馬遼の坂雲によると
このほか児玉総参謀長が大山総司令官に割いて貰った秋田第十七聯隊も加わったとか
第五聯隊は青森、第十聯隊は岡山の部隊
なお日本陸軍の聯隊についてはこのサイトに詳しく出ている
http://www1.odn.ne.jp/tobu7757/J_wsd/armydate/regiment/ir-index.htm

済みません・・・
八甲田山とごっちゃになってたようです・・

旅順攻略後秦陽？決戦に対峙した部隊はどこの師団でしたでしょうか。

×　秦陽
○　瀋陽（奉天）

ここでの決戦には旅順から北進後の第三軍の全師団が参加していた
なにしろ兵力がなんぼあっても足りないくらいなので・・・
恐らく旅順要塞には一部要員を残置していただけでは？

いや、有り難う
これもまた確か乃木さんは奉天での決戦には参加していないはづ？
（児玉師匠は指揮した？）
局地戦をやっと乗り越えただけの乃木さんはやはり無能なんでしょうか？
明治の終わりに殉じただけのその時代の為だけの神なんでしょうか？
教えてください。

奉天会戦において、旅順を陥とした乃木の第三軍は
ロシア軍にとって最も恐ろしい存在だったらしい
ノギが率いる命知らずの第三軍が奉天に現われたと知った
敵の総大将はショックで全軍退却してしまった
実際のところ第三軍は旅順攻撃でかなりの兵や将校が
死傷しており、まともにロシア軍と戦えなかったはず
そう考えるとあの悲惨な旅順要塞総攻撃も全く無駄ではなかった

古賀少尉の所属する小隊(？)の正式名称とその覚え方が
劇中で出てたけど、知ってる方 情報ＰＬＥＡＳＥ．

金沢第九師団、第六旅団、第七連隊、第一大隊、第三中隊、第三小隊、第一分隊。
「九、六、七、一、三、三、一だ。
　クロクナイミーサンはイチばん、と覚えとけ」

さすがです(感服)
ありがとうございました！

>>315
奉天会戦では乃木司令官が最後まで第三軍の指揮を執ったが
旅順陥落後の第三軍参謀長はころころ替わった
伊地知少将が旅順要塞司令官となり小泉参謀長が着任するが
ひどい黄疸で職務を全うすること能わず
とうとう北進途中に列車から川に落ちるという失態を演ずるに至り
参謀長を一戸少将に交代させるはめになった
戦闘序列はここにくわしい
http://homepage1.nifty.com/kitabatake/rikukaigun-nithiro.html

>>319
第一次総攻撃で唯一戦果らしい戦果をあげた一戸第六旅団長が
参謀長になってるんだね。
ここにきてようやく乃木も参謀長に恵まれたって事か・・・

ちなみに第六旅団隷下には歩兵第七聯隊があり、同聯隊が占領した
堡塁は明治天皇の厳命により一戸堡塁と名付けられた。
これが第一次総攻撃における日本軍唯一の戦果である。

祝！！ＤＶＤ御発売

>>300
万葉の歌なんだね、知らなかった
読み人しらずってのがまた・・・

ＤＶＤ発売ａｇｅ

∧＿∧
（； ´∀｀ 阪神ファンのみなさん、やき鷹焼けましたよ・・・・。
( つ　　O―{}鷹{}鷹{}-
と＿)＿)―{}@{}@{}- ―{}}鷹{}鷹{}- ―{}@{}@{}- ―{}}鷹{}鷹{}- ―{}@{}@{}-
　　　　　―{}}鷹{}鷹{}- ―{}@{}@{}- ―{}}鷹{}鷹{}- ―{}@{}@{}- ―{}}鷹{}鷹{}-

映画みましたが、作戦概要がよくつかめませんですた。

経過がよくわかるサイト・スレはありませんか？

http://military-web.hp.infoseek.co.jp/shiryou/nichiro_12.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~MZ3M-YMN/

山県有朋「（主攻撃正面を203高地に転換することについて）乃木に無理を聞いて貰わなきゃならんが・・・
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　井　　　口　　　君　　　！　（この科白だけ特に高い声で）　
　
　　　　　　あんた、途中立ち寄って（第三軍を）説得に行ってくれんか？」

ここでいう「井口君」とは大本営の井口省吾参謀。
日本シリーズでダイエーホークスの井口選手の猛打のたびごとにこの一場面を思い出すのは俺だけだろうか？


・・・いや、一度だけでも云ってみたかっただけなんですがね、ハイｗ

正確な科白を思い出した
「井口君！わしが手紙を書くから、あんた途中立ち寄って、説得に行ってくれんか？」だった
東京の大本営から満州軍司令部に行く途中に旅順（というか柳樹房）の第三軍司令部に立ち寄らせたのだろうか・・・

みんなDVD買えよな〜

小川又次　田村いよ造　児玉源太郎

なんか夢みたいだなあ＞DVD発売。
だって陸戦で１会戦クラスの戦争邦画ってなかなかないじゃん？
日本の「ワーテルロー」「ゲティスバーグ」ってくらいの名画なのに
日露開戦１００周年狙ってたんだか、なかなか発売されなかった。
しかも9800円くらいの阿漕な「ハンニバル」商法展開するかと思えば、
4700円と良心的。（東宝の日本海大海戦なんて6000円よ）

･･･夢みたいだなあ

誰かamazon.jpのDVDコーナーに発売前レビュー書いてやれよ。
上手くすれば3000円分金券もらえるかもよ

夏目雅子しか覚えていないなあ｡

しかし凄い映画だね。おれもきのう初めて見たけど、太平洋戦争の激戦地
二百三高地を舞台にした映画だけど、乃木ってアホだね。
すでに原爆が発明された時代に、ロシア軍陣地に万歳突撃繰り返させるだけの
能無しって、なんか当時の軍部を象徴してると思わない？

なんか日本は負けるべくして負けたって感じだよな

>>335
つまらん！お前のカキコは本当につまらん！

>>335
いや、ネタかマジか微妙な線を見事に表現している傑作。

あいかわらず特典がショボいな、東映は。

>>297
笠原は自分の脚本をねじ曲げるもの、余計な解釈をつけるものは、
音楽家であれ監督であれ、気にくわん。
だから、多くの監督とも袂を分っておる。山下、舛田、深作とさえも…

まあ、笠原の脚本にかけた労力を思うと分からないこともないが…

リアル厨房の頃に買った二百三高地サウンドトラック「挽歌」を
押入から発見した。
久しぶりに聞いてみたが、激しく（･∀･)ｲｲ
特に「勝利」と名付けられた曲が激しく（･∀･)ｲｲ

>>340
かつとし

>>341
仁義なき戦い広島死闘編？

オメコの汁で飯くってる

本日二百三高地陥落９９周年

正月には旅順陥落９９周年だな

青影が小隊にいたのは、すぐ分かったのだが、
クラタ隊長はどの場面に出ていたのでしょうか？
ご存知でしたら、教えてくださいませ。

本日TUTAYAで予約しますた。

さっきまで殺し合いしてたのに、休戦して
酒貰ったり、タバコあげたりマターリしてるところが良かった。
実際、あんなことってあったんですか？

騎士道や武士道精神が生きていた最後の戦争だったんだろうね
この後の戦争は毒ガスとか戦車とか大量殺戮兵器がどんどん登場してくるし

おれはamazonで発注した。予約１割引

めりーくりすます、めりーくりすます、みすたーろーれんす

>>348
あの休戦タイムで仲間の遺体をかたずけて、遺骨の代わりに本国に送ってやる品を採取したり、神道式と仏式の葬式等をしていたそうです。
戦いが終わって、乃木大将と敵将のステッセルが水師営の会見をした時、敵味方揃って記念写真を撮った時も武人の礼をとり、敵にも礼装と帯剣を許したそうです。
また、乃木大将はステッセルから記念に愛馬をプレゼントされ（寿号）長くいたわったそうです。
また、敗戦の責任でステッセルは死刑を問われたが、乃木大将はロシア皇帝に助命嘆願書を送ったそうです。
皆紳士だったんですねぇ。

>>352
第一次大戦までの日本軍は武士道精神やら教育やらで概ね行儀の良い軍隊です。
一気に不良化してダメになるのがその後。

エンディングで元ヤクザだった人が、演説してるところ面白いですね。
良く見ると胸には勲章がありますね。仲間のヤクザらしき人がお金を集めてます。
さらにバックを良く見ると
「旅順二百三高地一番乗り実戦報告大演説会」
の文字が！！
二百三高地が落ちたときアンタ爆薬装填の穴掘ってたじゃない（ｗ
乃木大将が明治大帝に軍状報告するシーンで、思わずもらい泣きした直後なのに笑ってしまいました。

>>353
基本的には間違えではないと思うが明確には
平民から兵を集めた時からじゃないか？
欧州でも英国の長弓兵登場あたりから騎士道に陰りが見えてきたと思う。
あと戦う相手の質。
日中戦争で無秩序な軍隊やゲリラと戦えば必然的に質は落ちるのではないかな。
騎士道や武士道は戦う相手も同様な思想を持つから成立すると思うのだが。

乃木が最後に明治帝に報告する場面で言葉が詰まるところで
胸が痛くなるね
「臣、恐懺して・・・」なんたら

「伊地知さん、こんな詩をこさえてみたんじゃが」
「どれどれ、『急ぐなよ旅順の敵は逃げやせじ。よく食ってよく寝て戦え』
･･･こりゃあ良か。早速印刷させて全軍に配布させましょ」
よいしょする伊地知も伊地知だが、書いて渡す乃木の神経が･･･。

･･･って思ったけど、終盤で明治天皇の前で泣き崩れる乃木を見て、すべてを
許してやる気になりました。何人も戦前には想像できなった近代戦の過酷さを
目の当たりにして、二人の息子さえ無くして、ほとんど廃人になるまで明治国家
に奉職した映画の中の乃木を見て、とても可哀想になりました。

西欧文学には「純粋さを失うことで人は成長する」というテーゼがありますが、
無邪気に愚にもつかぬ詩作を晒していた乃木が、「自分は何も知らなかった！
近代戦の過酷さも！！その膨大な人命の喪失も！！！おれは何も知らなかった！！！！」
という「悔恨」こそが、あの嗚咽のシーンの悲痛さの原動力だと思います。

おれ的にはあそこは自分の無能さ愚直さも全て悟った上で
純粋に部下への愛と喪失への悔悟の思いが感じられて悲しかったけ
「・・消耗品ですけ・・」の台詞に対する自責を感じたな

確かにどっか抜けてる人だった印象が強いが逆にそういうピュア
な人だったから時代に殉じたのでしょうね

江ノ島の児玉神社へ参拝ｼﾙ

謹んでお断り申し上げる

＞358
たぶん史実の乃木さんは、もちょっとナルシズム入った部分もあるようですが
（史実の乃木号泣について批判する同時代の人（森鴎外とか）も多少いるので）
あの映画の仲代・乃木は一世一代の名演技でしたね。「わしら消耗品ですけん」
のあたりから、極楽とんぼな参謀連中の世界から降りてきた感じで･･･｡

何だかんだいって児玉や明治天皇が愛したのもわかるような気がします

泣き崩れる場面は史実だったんだ！
知らなかった。

ttp://216.218.192.139/history/kako/1000/10003/1000326922.html
の104-111「乃木の凱旋戦況奉告」いう匿名者による考察がありまして、
映画ほど劇的なものなのか、あるいはもしや乃木が陛下の前で自責で泣いた
のは別な場所ではないかという疑念はありますが、泣いたのは事実らしいですよ

昨日は第十一師団が東鶏冠山を占領99周年ですね。

この映画の予告編、
俺は丸の内東映の前に置いてあったテレビで観た。

念願のdvd発売
俺は今、猛烈に幸せだ
当然のように即予約いれた
今年の締めくくり映画としてこれ以上の作品は無い

DVDに特典映像やインタビューみたいなのが収録されてたら嬉しいですね。

戦場における残虐行為はいわゆる「騎士道の時代」からあったようですし、
大量殺戮の時代となった２回の世界大戦においても、
心温まるエピソードは、数多く起きています。
ある戦争を境に騎士道や武士道が死んだ、といようなことは、
実はなかったように私は思います。

DVD来たよ。
仕様はヘボいの一言。昨今流行のデジタルリマスタリングもなく、音声はモノラルのみ。
当然コメンタリーなんて気のきいたものは無し。特典は予告編とこれまたヘボいフォトギ
ャラリーのみ。一緒に買った「大日本帝国」もおなじく。
出てくれただけでうれしいのは確かなんだけど、東映の旧作に対する冷淡さは目を覆う
ものがある。この辺はまだ東宝の方がましかもね。価格的にも同等だし。

はやいな、あんた。おれはamazonで23日発想だよ

>>354
更に牛若の帽子には線が一本入ってるんだよな

ガキのころ見て気に入ってたから、ＤＶＤ買って見た。

現在と比較すれば特撮は随所でしょぼいし、兵隊のオーバーアクションがきついところもある。
でも、俳優陣の丁寧な演技がそれを補って余りあると思う。

ＤＶＤにおまけ要素が少ないのはがっかりだけど、買ってよかった。

東映よ、もっと自社の作品に愛を持て。

この点は、東宝を見習え。

俺は康介、勝介の戦死の報を聞いて「そうか、ご苦労・・・」のシーンがなんとも
言えない。多くの部下が死んでいるのに、自分の子が亡くなって動転することがな
いように冷静を装う乃木大将に脱帽だ
・・・
・・・
部下が去った後
勝栗口に入れて泣いてたよ

DVD観て気付いたけど、最後の旅順要塞内部でのあおい輝彦とイワンの殺し合い
最初にイワンが襲い掛かった時、銃剣着いてないのに次のシーンでいきなり着剣してるね

そういうの見つけると、
むしろ「気付かないほうがよかった」って思うよね。

昨日昼ビックカメラに入ったら二百三高地を発見！！
仕事帰りに買えばいいやと思いスルー。
帰りに寄ったらなかった。
激しく鬱。

>377
土曜日に買ったけど、ポイント使いたかったから
夜に池袋のビックカメラで探したけど、
３店ともなくて（「大日本帝国」はあった）、
結局ＨＭＶで買ったよ。

>>354
元ヤクザは確かに穴を掘っていたが要塞内突撃にも参加してるぞな
あおい輝彦の亡骸を最初に発見したのがそう。
もちろん一番乗りではないが

すごく好きな作品だから買ったのに、DVD酷過ぎ。
特典云々はまあ良いが、この薄っぺらな音をなんとかせいや。
自動ONのSWの電源がほとんど入らんじゃないか！！
こんなAMラジオみたいな音声のDVDなんて初めてだ！！

随分出るのが遅かったから、余程丁寧なDVD化してるんだろうと
思ってたのにコレかい！

　この映画のファンだ。
　で、昔から疑問があるんだが、最後に乃木が宮中で復命する時に、並んで立っている元勲達の中に丹波児玉がいないように思えるのだが・・・。
一度アップになって丹波の姿が見えるが、あとロングの時にいくら目を懲らしても、丹波に見える人がいない。

　撮影日程が合わなかったのかなあ。
　どうでもいいことかもしれないが、なんかこのシーン、違和感があるんだよね。
　それと、ＤＶＤの発売はやっぱり嬉しいね。

京都のビーバー京宝店でCD入手
「東映video/DVDは骨髄移植を支援します」シールがなにげにGJ
これはもう家宝級だね
欲を云えばきりがないがTV版もDVD化きぼん(ry

同じ日に日本ブレイク工業のCDも新星堂で入手

このコラボレーションって一体（ｗ

前半と後半のつなぎ部分をどうするのかと楽しみにしていた
まさかカラオケ状態になってるとな思わなかった（ｗ

＿＿　　＿（　´_ゝ`）　　　　＿＿＿＿＿＿＿　　　　　 ..（　　人＿＿＿＿）
　　　　/　　　　　　 ＼ 　　　　＿＿＿＿ 　　　　　　　, 　|ミ/　　　　*　*　..）ー●-◎
￣￣　i　.i　＼ 　　　　＼　ヽ, 　　___,, __ ＿ ,, - _" ’.'..　・,’・　 _"）)）　_ _)　..）__∵,
──　ヽ勿　　ヽ,__　 　 j　 i~""　　　　 ＿ ― ＿: i ∴　,__”_∵,　∴　）)　３）　・,’・
＿＿＿＿＿＿ 　 ヽ,,　/　/　__,,, -- "" ─ "ー ・, ；; - 、・ ；; -＿＿＿__／ヽ
───────　 ヽﾉ　ﾉ,イ　　─── ― -　　　　　／　　　　　>>107　　　＼＿
───────　 /　/,. 　ヽ, 　──　　　　　　　⊂＿／＿＿＿＿＿＿＿＿）＿つ
＿＿＿＿＿＿ 　 丿 ﾉ　ヽ,__,ﾉ　＿＿＿ ＿　_ _＿　　　/　　　＿　　　　　　　ノ
　　　　　　　　　　 j　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　／　　つ　　　,,,ノ
＿＿＿＿＿ 　 　巛i~　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　ヽ＿＿,,ｰ､　　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　／　／

＞３８２さん
　カラオケ状態？
　ＤＶＤ、そんなにお粗末なのかな。

ああ。もとの映画が、カラオケビデオみたいに字幕が出る、っていう意味かなあ？

僕もDVD届きました。見ましたけど、音声モノラルは酷いね。古い「日本海大海戦」
が中野昭慶の解説音声が終始あるのに、こっちは何も無し。しょうもない
スチール写真が申し訳程度に10枚あってオマケ映像とはこれいかに。

予告編集はまあよかったよ。悪名高い「防人の歌」が読経のごとく流れて
砲煙に包まれる高地の死屍山河を見せられると、こりゃあ、確かに
「なんだかこの夏、凄い映画を東宝は公開するつもりだな」って期待感が
高まるな

ともかく第3次総攻撃あたりから、異様な息苦しさにつつまれて目が離せない。
丹波哲郎閣下が闇の中で顔だけ浮かび上がらせて（カメラワークが上手いのよ）
「･･･旅順が落ちぬ」って作戦指導を決意（史実では第３軍司令部の事実上の解体）。
12月05日の高地陥落（最初の西南山占領）直前あたりの28サンチの砲撃と
高地が全山砲煙につつまれるあたりの迫力は「筆舌に尽くしがたい」って感じですかね。
（贔屓の映画だから、ちゃちな部分は多少脳内補完してますが）

やっと見れたよ
最後、兵士たちが日常に帰っていくところが・∀・)ｲｲ!

>>381
大元帥陛下に向かって左側先頭に立っているのは満州軍総参謀長児玉源太郎大将

漏れはまだ届いてないんだけど、音限りなきしょぼそうだな。
バーチャルで思い切り補正しないとアカンか。

山は死にますかぁー
海は死にますかぁー
風はどうですかぁー
雲もどうですかぁー
教えてーーーーー下さいーーーー

ロシア兵と血みどろの白兵戦の末、軍旗を破り捨てられそうになりながらも、
ついに頂を占拠。
最後に駆けつけた友軍の兵士と体を支え合いながら
「取ったあーーーー！！！とったぞぉーーーーー！！！」
「ばんざーーーーーい！！」

そのシーンで号泣。

>>392
アホ、作り物の映画で号泣できるなんて幸せですな。現実では泣く閑もなく
今日を生きる。

そうだよ、戦氏する時もアッという間yo。
この映画見る度に、ブライベートライアンのオマハビーチ大量殺戮シーンを思い出してしまう罠。
第一小隊、突撃にい、前へ〜！

この映画を見て、是非、旅順に行きたいと思った。今では外人も一部
立ち入りできるらしいが、203高地は草木が生えて、禿山ではないらしい
し、慰霊碑もあると聞いたが？
しかし、訪問するにしても「中国の国内」なので、冷静な態度が
絶対必要だと思われ・・・

>>395
何年かに渡り、数回現地へ出掛けた人のレポートがWEBで読めますよ。
Googleあたりで検索してみては如何でしょう？

「あさま山荘」いまTVで見終わった。火器特殊効果、せめて火器音声、
そして演技はやはり20年分発展してるなと思った。

でも、児玉・乃木のやりとりが好きな人なら、あさま山荘の役所コウジはじめ
幕僚達の遣り取り好きだろな。久しぶりに、日本男児の映画を見たって感じ

>>392
そりゃ順番が逆なんじゃ・・・。
プライベートライアンの前半３０分は、まんま二百三高地だと思った。
ハンバーガーヒルなんて映画もあったし、結構影響与えていたのかな？

>>394へのレスでした。

コンバットの「丘を血に染めて」
ハンバーガーヒル
そして203高地…

私の好きな戦争モノって、似通った傾向のものばかり。　ぅぅ

映画と直接関係ないけど、東銀座の「時計台」ってラーメンや
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0304/M0013001053.html
なぜか二百三高地のポスターとラーメンもやしの効能をロシア軍の食料事情を解説した
口上書きが貼ってあった。もう２．３年いってないので置いてあるかな？
麦ミソラーメンウマー。

ニタニタ笑いながら｢にゃは､にゃは｣って戦場を千鳥足で歩く下士官が怖かった。
そら､気も狂うわな。彼女へのクリスマスプレゼントは『二〇三高地』DVDです。はい。

旅順港に停泊するロシア艦隊への砲撃の観測所を山頂に作り
当時は無線がないから電話線をふもとの指令所まで通すシーンがあるのだけど
ロシア兵の死体とかに電話線をまいていくのだけど、
一目で人形だって分かるんだよな。

テーマ局「愛は〜死にますか〜」と歌っているのはひろし五木ですか？

>>404
さだまさし だよ

この作品を歴史教育ツールとして使って( ﾟдﾟ)ﾎｽｨ ...

>>404
ひろし五木のは「大日本帝国」(82年）主題歌。

古い映画だが、軍ヲタ的には軍服と設定は割合正確。
将校の軍服が肋骨服から途中で詰襟服になっている点や、
軍刀はこの時代サーベルだが、日本式に両手で握れるように柄が長い点とか。
古賀は少尉として出征したが、尋常師範学校卒は
一年志願兵後に予備役少尉になる点等設定が詳しい。

大山さんの軍服がカーキ色？だったのも細かいね。
陸軍軍服このころに黒からカーキ色に変更されたんだね。

乃木さんの帽子は、古いタイプで異様に大きかったところも結構忠実だった。

＞389さん、どうも。
　うーん、この人は丹波なのかなあ。
　俺にはよくわからない・・・。

　ところでこの映画は企画が瀬島龍三さんで、この人は旧陸軍の参謀だった。
　多分、今の日本人にもっと愛国心を持って欲しいと言う意図があったのだと思う。
　確か映画の予告でも、「君の祖国は日本と呼ばれる」とか言っていたし。
　まあ、朝日新聞的思考の人間は顔をしかめるんだろうが、俺としては否定はしないな。

瀬島礼賛と来ましたか
島国的極右は今の時代どうなんだろうねぇ、ま、彼のビジネススキルというか
組織論及びそのスキルには文句はないが。
ありがちな朝日だなんだ逝ってるのはちょっとどうかと思いますが。

う〜ん。ラスト、いわれてDVDで拡大画像見ましたけど、丹波哲郎閣下は
引きの画面では出てないような

>>409
瀬島さんは、旧軍関係者から叩かれた場合の楯がわりに天尾完次が引き込んだらしい

あれだけの経験をして最後にまたひょうひょうと豆腐売り歩いてる新沼賢治・∀・)ｲｲ!

何だか最近、「日本軍＝悪」と描かなければならない様な
風潮があるから、もうこんな映画は二度とできないと思う。

「日本軍＝悪」の図式はもうカビが生えてるよ。

さっきDVDで見なおしたけど、冒頭の「日露開戦必至」の壮士演説と反戦インテリの
もみ合いで、浅草12階、綺麗に出てるね。

あと第2時総攻撃中止の24時間の休戦のとき、荒野に広がる死体にロシア正教の坊さん
（下手な素人役者）が祈りをあげるカットはボンダルチュクの「戦争と平和」風で
良かった。あれ、背景、わざわざ油絵の具で書いて、広大な光景にひろがる無数の死体の
山こさえてるしね。
あの当たりの映像、良かった

大山さんは（ほぼ）正確な薩摩弁喋っているのに
伊地知は何故博多弁なのさ・・・台詞が多かったからボロが出ただけなのかい。

先程DVD観終わったけどホント東映って駄目ですな。
先に同時購入の連合艦隊を観たのが悪かったかも。

コメンタリーぐらいつけろっての

コメンタリー？なんじゃそりゃ？

オーディオ・コメンタリーってDVD商品カタログに項目が載ってるアレだと
思うし、おれにはわかるしあんたにも判ってると思うが、物言いをつけたいなら
はっきり言わないとな。

今DVD見終わった。
もう、ぼろぼろです。

昔見たときは、そうでもなかったのに最後の復命書のシーンは
涙も鼻水もでまくり。

確かにハードは今の技術には遠く及ばないが、最近の過剰演出気味の映画に
比べソフトははるか上だな、と…。

復命書のほか、政府首脳部、満州軍、第三軍、乃木と児玉の「元老会議」など、
戦闘シーンよりも、指導者達のやり取りがよかった。

顔面に他の役者が倒れ込んできても耐えた死体役の人にも、賞賛の言葉を。

>>413
強く生きてるって事さ。

このスレは死にますか？

この板はどうですか？

今年の目標
203高地を訪問したい！　　確か日露戦争終結して100年だっけ？

もう一度だけ質問させてくださいませ。

ウルトラセブンでクラタ隊長をやった「南　廣」は、
どこに出ていたのでしょうか？
１０回ほど見てますが、未だに分かりません。
ご存知の方、よろしくお願い致します。
駄目ならあきらめます。

イラク大使館員戦死から、空自先遣隊派遣のタイミングで
初詣と称する内閣総理大臣はどうですか？
欠けていく月はやがて満ちてくるはずなのに。
姑息としか言いようがない。
見損なった。

悪いのは中朝韓。民主党とか売国左翼。腐れマスゴミ。

久米は氏〜にぃますかぁ？♪

日本を叩けば金がもらえると思い込んでる中国朝鮮に、わざわざ正月から餌
やってるこたぁねえんだがなぁ。

＞乃木信者氏

左側先頭は山県さんですね。
大山元帥は二番目。
その次が丹波さん。
ちゃんといますよ。
左側の列に５人立っているうちの
真中の黄色い紐？の付いた礼服着てるのがそうです

音がショボいという意見が多いですが、
私はパソで見てますんでスピーカもショボいし、
まあこんなもんだろうと思ってます。
絵のほうはどうなんでしょうね。
今まではダビングしたビデオ見てたので、
ＤＶＤはすごくきれいに見えてしまいますが。

ところで代金の一部は夏目雅子ひまわり基金に行くんですね。
改めて惜しい人を無くしたもんだと思いました。

＞４３３さん
　うーん、そうですか。
　もう一度よくビデオで確かめてみます。（まだビデオしか持っていません）

>>435
DVD買えよ…。

今月、東映chでやるゾ（スカパーの画像も結構きれい!!）

　　10日14:00〜17:00（再映は16日、30日）

>>436

オレは４３５とは別人だが、
大きなお世話だろ!!
何様のつもりだ。お子様か？

この程度のチャチャは 2ch では日常茶飯事だろ？
なんでこんなに熱くなれるのか不思議w

東映の映画が泣かず飛ばずなのは当然だね。
この自社作品に対する愛情の欠如はどうよ。
奇しくも同時期の戦争映画『連合艦隊』のソフトも発売になった訳だが、
同じ値段でも差が有りすぎだよ。

弥七「おもーーかーーじ」

>>439

ぬしゃぁ、ワシに喧嘩売る気かぁ〜〜
あいたた・・・
誰か歯痛どめの薬を持ってきてくれ・・・

↑
藁たよ

血のついたメシを黙々を食うところはすげぇな

ゾンビの顔がはっきり見えたよ

>>440
すまんが、どの辺にどのぐらいの差があったのか教えてくれ。

なんか２０３高地ネタになると、必ず東映こきおろす人がでてくるんだが、
純粋に映画として２０３と連合艦隊を比べると、全然２０３のほうが上だと
思ってるので。

まあ、音がどうのとか、おまけがこうのとか言う意見もあるのだろうが。

440の文面は、素直に音がどうのおまけがどうののDVDに関する評価だと思うが。

連合艦隊の熱意は買うが、五億円で出来る映画じゃないのは明らか。
１３億円の２０３高地はよくやったよ

DVD発売はめでたい
が、
発売に際して労働組合その他の批判をかわすために、
経営陣が夏目雅子をダシに使ったのはどうかとおもう。

紹介文でも夏目雅子を全面に押し出してるからね

>436へ
　ぬしゃぁ、ワシに喧嘩を売る気かぁ〜。
（言ってみたかっただけ。）
　まあ２chはこういう世界なんでしょう。

　ＤＶＤは４,５００円か。高いな・・・。

『連合艦隊』　定価４８００円
音声・・・オリジナル４ｃｈステレオ
　　　　　オーディオコメンタリー（松林監督）
特典・・・日本ニュース８１年３号、７号（日本映画新社提供）
　　　　　製作発表会の映像
　　　　　特撮未使用カット集

『二百三高地』　定価４５００円
音声・・・モノラル（オリジナル）
特典・・・予告編、フォトギャラリー

>>450

おお、さんきゅ。
なるほど、連合艦隊の特典はたしかにおもしろそうかも・・・。
でも値段が３００円高いのか。

こりゃ評価が難しいね。
２０３の方が古いから、いろんな記録が残ってなかったとかいうことなのかな。
それともやっぱ、本編が写ってりゃいいでしょってことなのか。

う〜ん、確かに本編だけで出すんなら、もっと安くして欲しかった気もするね。

やっぱりＤＶＤもビデオと同様に
前・後編の２枚組なの？＞買った人

>>452
一枚。

君の祖国は

日本

と呼ばれる


ｷﾀ━(・∀・)━！!

コピペで申し訳無いが乃木将軍の話を・・・。

■１．"Father Nogi"■

1913(大正２)年２月、ニューヨークで "NOGI"と題する本が
出版された。そのわずか５ヶ月前、明治天皇の崩御（ほうぎょ、
亡くなること）とともに、自刃した乃木大将を描いた本である。
自刃と共に、一気に書き上げ、急いで出版したものである。

著者はスタンレー・ウォシュバン。日露戦争中、シカゴ・ニ
ュースの記者として乃木大将の第３軍に付き添った人物である。
乃木大将の参謀長を務めた一戸（いちのへ）少将は後にこの本
の存在を知って、涙を流さんばかりに喜んで、こう語ったという。

ウォシュバンという男は当時２７，８歳の愉快な青年であった。
非常に乃木さんを崇拝したばかりでない。Father　Nogi と呼んで、
父のごとくに思っていたようだが、果たしてこういうものを書いていてくれたか。

後に軍神として祀られた乃木大将は、米国青年の眼にどう写ったのだろうか？

■２．毎朝手元に届けられる死傷者の名簿■

明治３７年８月１９日、乃木希典大将率いる第３軍は、旅順要塞への総攻撃を開始した。
バルチック艦隊が到着する前に、港内に逃げ込んだ敵艦を撃滅しなければならない。
しかし最新の技術をもって築城した要塞は、第３軍決死の総攻撃にもびくともせず、
戦死者累々の有様であった。この時の乃木大将の様子をウォシュバンは次のように描く。

しかし毎朝手元に届けられる死傷者の名簿を見て、
将軍がどれ程心胸の疵（きず）を深めたかは疑うべくもない。
一週は一週、一月は一月と、この恐怖の月日が長引いて行く間に、
将軍の変化は非常なものであつた。
心労痛苦の皺が、縫い目のように顔面に刻まれ、気色悠揚とした時でも、
新しい皺が創痕のように深く目立っていた。

・・・新任長官として第九師団を編成した時には、
下士官の姓名までいちいち覚えてしまったという人である。
手ずから撫育して多年統率の任に当っていた、我が児のごとき第九師団は、
今や旅順ロ攻撃軍の中心となって、難戦苦闘を極めた点においては、
出征軍中恐らくその右に出づるものはあるまい。

乃木の長男・勝典（かつすけ）は第２軍に属し、５月２７日、
遼東半島上陸直後の戦いで戦死。次男・保典（やすすけ）も１１月３０日、
第３軍の歩兵少尉として戦死してしまった。

■３．祝賀の陰の涙■

旅順要塞が陥落したのは、ようやく翌３８年１月１日であった。
日本軍の犠牲は死者１万５千、負傷者４万４千人に上った。

将軍はたちまち全世界の視聴を一身に集める人となった。
文明国民として、将軍に賛美を呈せぬものはなく、新聞という新聞は、
ことごとく将軍の肖像を掲げ、でたらめの伝記までも書き立てた。
ドイツ皇帝は祝電を送り、勲章を贈った。

しかし、乃木大将はこれにどう応えたか。一副官はウォシュバンにこう語った。

旅順口が陥落して、私たち幕僚が皆祝賀に耽（ふけ）っていると、
いつの間にか閣下の姿が見えない。
もう退席してしまわれたのだ。行って見ると、小舎の中の薄暗いランプの前に、
両手で額を覆うて、独り腰かけて居られた。
閣下の頬には涙が見えた。　　そして私を見るとこういわれた。
今は喜んでいる時ではない、お互いにあんな大きな犠牲を払ったではないか。

降将ステッセルとの水師営（すいしえい）の会見は有名である。
各国特派員が写真撮影を求めたが、敵将に恥をかかせることは日本の武士道が許さないとして、
「会見後、我々が既に友人となって同列に並んだ所を一枚だけ許そう」
といい、ステッセル以下と肩を並べて写真に収まった。

■忘れてならぬことは、敵が大不幸をみたことである。■

東郷提督率いる連合艦隊がバルチック艦隊を撃滅した翌日、
夕刻７時に司令部において祝杯を上げることとなり、ウォシュバンも招待された。
乃木大将が「万歳」を叫ぶと、満座これに応じて、
たちまち野砲斉発のような轟きとなって、「万歳」の声が四壁を揺るがした。

乃木大将は微笑を浮べて冷ややかに見渡す。
その微笑もやがては消えて、なかば厳粛になかば悲痛の面持となる。
将軍は右手を挙げる。満堂再び沈静する。
一同体を傾けて将軍の一語をも聴き漏らさじとする。
将軍の言葉は、翻訳によると大要左のごとくである。

我が聯合艦隊のため、我が勇敢な海軍軍人と、東郷提督のために、
祝盃を挙げるのはこの上ないことだ。
天皇陛下の御稜威（みいつ）によって、我が海軍は大勝を得た。
しかし忘れてならぬことは、敵が大不幸をみたことである。
我が戦勝を祝すると同時に、又我々は敵軍の苦境に在るのを忘れないようにしたい。
彼らは強いて不義の戦をさせられて死に就いた、
りっばな敵であることを認めてやらねばならない。
それから更に我が軍の戦死者に敬意を表し、敵軍の戦死者に同情を表して、
盃を重ねることとしよう。

■暁天の星■

９月、日露講和が成立してウォシュバンらは帰国することとなった。
出発の前夜、送別の小宴が開かれた。乃木大将は体調が悪く、欠席とのことであった。

宴が終りに近づいた時、にわかに入ロの戸が開いた。
一同起立して不動の姿勢をとったと思うと、戸ロの方に乃木大将が立っている。

覆いがたい憂愁に打ち曇ったその時の顔色は、忘れようとしても忘れることはできない。
・・・将軍は微笑だにも漏らさず、しずしずと食卓の上座まで来て、
私たちと握手を交換し、切れるような日本語で従卒を呼んでシャンペンの盃を取った。
再ぴ私たちに向って、淋しいながらも温和な色を浮べて、左のような意味を述べた。

「・・・今諸君の我が軍を去られるに当って、一言を呈せずにはいられない。
しかし訣別の辞を呈しようとするのではない。願わくはお互いの友情を、
永久に黎明（れいめい、夜明け）の空に消ゆる星のごとくにあらしめたい。
暁天（ぎょうてん、夜明けの空）の星は次第に眼には見えなくなる。
しかし消えてなくなることはない。我々は諸君に会わず、
諸君も我々に逢うことがないにしても、各々何処かに健在して、
互いに思いを馳せることであろう」

言い終って将軍は盃を揚げる。一同もまた黙々として盃を揚げた。
やがて将軍は幕僚をふり返って、少しく意気を起して「万歳」を叫んだ。
人々例によってこれに応じた。
この懐かしい叫びは三度鳴り渡った。
将軍は再び握手を交換して、またしずしずと入口の方へ去った。
振り返って一座を見渡し、微笑を浮べて型のごとき挙手を行い、急に転じて出て行ってしまった。

　これが我々の親愛なる老将軍乃木の見納めであった。

■別れ■

翌朝、ウォシュバンらは、一戸少将以下、６名の幕僚に見送られて、法庫門を出発した。
行くこと一マイル、郊外に出ると、一戸少将は馬を停め、こう言った。

「日本人は、友人と袂（たもと）を分かつことを好まない。
私も今告別の詞（ことば）などは申さない。
ただ私たちは此処（ここ）に馬を駐めているから、
諸君は途の曲るところまで行ったら、振り返ってこちらを見て下さい。
私が手をふったら諸君も手をふって下さい。
それをお互いの別れとしましょう」

私たちはそのまま馬を進めたが、胸迫って涙を抑えることができなかつた。
永い間生活を共にしてきた軍人たち、今は友愛の情切なるものもできているのである。
法庫門からの奉天街道が、渓（たに）の細路に通ずる地点に達するまで一マイルは十分あって、
そこから細路が東へ東ヘと迂回して行く。
その地点に達した時、かねての注意に随って振り返って見た。
遥か彼方に騎馬の群が見えていた。私たちは手をふった。
肥えた黒馬に跨（またが）った姿に白くひらめくものが見える。
それは一戸老の手巾（ハンカチ）を振っているのである。

これが大日本帝国の第三軍との別れであった。

日露戦争後のある年、乃木は私用で長野に赴いた。
秘密にしていたのだが結局そうはいかずつかまってしまい、長野師範学校で
講演を行うよう頼まれた。
講堂に満場の生徒を前にして、校長が乃木の赫々たる武勲を紹介し、
登壇を促したのだが、乃木はどうしても承知しない。
それでも無理強いされるので、乃木は止む無くその場に起立し、戸惑った表情で
場内を見回した後、たった一言

「諸君、私は諸君の兄弟を大勢殺した乃木であります。お許しください」

と述べ、あとは言葉もなくただ号泣した。これを見た満場の教師・学生も皆泣いた。
（長野県は東京第一師団の管区で、同師団は乃木第三軍に属して多数の犠牲を出している）
乃木のこのたった一言の講演は、長く感動を以って同地に伝えられたという。

>>455-461
乙！！

見たいのは同意だけど、今の男優で軍人役のできる骨太の役者は５０代以上に限られるから無理では。
特に35歳以下の男優の殆どはトレンディードラマ向きにできているからこういう映画にはダメダメ杉。

>>5さんへのレスです。

友禅染の職人→筒井 道隆

牛若二等卒→雨上がり　宮迫

成人式はどこも荒れているが、誰か　203高地に出てくる
明治時代の軍服着て日章旗持って、成人式の
壇上駆け上がる気のきいたﾔｼはおらんのか？

>>467
　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　ヽ￣￣￣￣￣￣￣￣/
　　　　　 　　　 !≡≡≡≡≡☆≡=|
　　　　　　　　　|二＼ 二二二二_ ノ＞
　　　　　 　　ノ 　 〉. 　 ＼　　 '''／{! 　　　　
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　　 　 　 　　丿 ヽﾘ　´ﾟ　 ,ｒ "_,,>､ ﾟ｝
　　　　　　ノノ ヽ_｣ 　 　 ト‐＝‐ｧ'　!　
　　　　　　　　　 ゝ i、 　 ` ｀二´' 丿　　
　　　 　 　 　 　 　 ｒ|､｀ '' ー--‐ｆ´　　　
　　　　　　　　　　┏━━━━━┓　　　　　　　　　　
　　　　　 ┏━━┛　　　　| |　　.┗━━丶
　　　　／┃　＼＼　山は氏にますか？ ┃

>>467
慎んで復命す。臣・希典。
とぼしきを以て、明治三十七年五月、成人式司令官たるの大命を拝し、成人式会場の攻略に任じ、六月けんざんを抜き、
七月市職員の逆襲を撃退し、ついでその前進陣地を交換し、以て市長を本防御線内に圧迫し、我が海軍の有力なる共同動作とあいまちて式会場のこういを確実にせり。
爾後正攻法に依って…
是をようするに本軍の作戦目的を達する得たるは、陛下の御稜威と上級統帥部の指導並びに、友軍の協力とに依る。
而して作戦十六ヵ月間、我が将卒の常にけいてきと健闘し忠勇義烈。死を見ること期するが如く･･･

鳴呼壮烈成人式！
腐った若者達にどうせならこれ位の辛酸を甘受してみろと言いたい。

>４６９
　前半面白い。
　後半も工夫して欲しかった。

音楽が何か嫌だよね。

波のうねりが　岸に届く　

　　過去の歌を載せて

　　激しい想いが　砕ける波のように


緑は今も瑞々しいか　乙女は艶（あで）やかか

人の心は　カモメのように　真っ白だろうか


　　愛する人よ　美しく　

　　愛する人よ　健（すこ）やかに

>>473
「契り」ってこの映画で流れたの？

∠(ﾟ_ﾟ)皇軍戦没勇士の英霊に敬礼！
∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)
∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ∀ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)
∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)
∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)
∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)∠(ﾟ_ﾟ)

>>473>>474
それは「大日本帝国」だぁ

私も少年の時見た「二百三高地」は忘れられない衝撃をもった映画でした。
今回改めてＤＶＤ買って見直して見ると、
まあいろいろ時代考証、規模、特撮など大変だったんだなあと改めて感じま
す。旅順戦の映像は、おそらくこれを超
えたものを作るのは不可能ではないかと思えます。
今、野沢尚脚本で「坂の上の雲」がＮＨＫで準備中ですが、ハイヴィジョン
で、所詮テレヴィ規模ですから、しょぼい映像にがっかりするのではないか
とかなり心配です・・・。

児玉の着てる外套欲しいな。レプリカでいいから売ってないかな？
ついでに柄が両手掴みのサーベルも部屋に飾りたいな。
このスレの住人なら皆さんも欲しいんじゃない？

おれはカポニエールがほしい

手折れば散る薄紫の
野辺に咲きたる一輪の
花に似てはかなきは人の命か
せめて海に散れ　思いが届かば
せめて海に咲け　心の冬薔薇

明治の軍装品ってマニアでもあまり持ってないみたいですね。
復刻物も昭和の品ばっかり。
普通の日本刀は売っててもサーベルがない。

横浜ﾓｱｰｽﾞの骨董屋でみかけたような…。
たぶん明治軍刀だったと思うが、鞘とかさびてた。
刀身もだめだめなんだろうな。

どこかレプリカ作ってくれないかな。

＞482
　貴様の苦衷などを斟酌している暇はワシには無い。（お約束２）

旅順の模型よく見ると列車が走ってましたな。

え･･･え、えんど、えんどォ〜･･･(ﾊﾞﾀﾘｺﾞﾛﾘ

今日このスレのおかげでＤＶＤゲットしましたよ。

>>481
本物あります。高いけどね。
ttp://members10.tsukaeru.net/tokukobi/itakuhin_jyouhou/itakuhin_rikugunguntou2.htm
ttp://members10.tsukaeru.net/tokukobi/itakuhin_jyouhou/itakuhin_rikugunguntou3.htm
自分で作るもよしｗ
ttp://www.mt-w.com/mononofukai/works.html

>>484
急行列車じゃないか？（お約束３

ＤＶＤ見ていて、いくつか疑問が出てきたので質問させて下され。

１．28サンチ砲の初射撃の時、奈良少佐（中田博久）は
なんと言っているのですか？（チャプター28、1:33:20あ
たり「ケンテツダーン」？）

２．予告（2番目に収録）に長門勇の名前がありますが出
てませんよね？

３．予告（1番目に収録）に流れるショスタコーヴィチの
5番がめちゃめちゃ萌えるんですが誰の演奏か分かります
か？

すいませんがお願いします。

>>488
３の答えはわからんが、あの曲を聴くと「部長刑事」を思いだす。

>>488
1:堅鉄弾
ただしそこからが不明・・・

>>488.1 >>490

「けんてつだーん（堅鉄弾）。装薬１号」
だと思います。

堅鉄弾というのは大砲の弾の種類、装薬というのは砲弾を打ち出す為の火薬の事です。
砲弾によって装薬を使い分けており、そのうちの「１号」という装薬を使え、ということではないかと思います。

もうすぐ旅順港外だっけ？仁川港だっけ？　　100年前の開戦スタート

仁川、２月８日かな。
　児島襄の日露戦争による、
　「午後４時３４分、第二小隊「雁」は、回頭中の砲艦「コレーツ」にたいして、距離３百メートルで「乙種水雷」を発射した。
　 日露戦争の実質的開幕である。」
　とのこと。

あったんだね・・・このスレ。感激。

いま、見終わりました。もう感動で言葉が出ない。(⊃Д`;)
丹波、仲代、いずれも最高の名演！！！
でも、さだの歌が激しく不要。途中で字幕に歌詞まで出てくるのは雰囲気台なし。
なんでこんな歌を選んだのかと小一時間問い詰めたい。

この映画の最後で乃木が読み上げる復命書の文章ってどこかにアップされて
ないでしょうか？聞き取れないところが何箇所かあったので確認したいんですが。

>>496
あれは大元帥陛下に報告する大事な文書だから、現物が今も存在するんではないでしょうか。
調べればなにかの本に載ってると思いますよ。
中央乃木会あたりに問い合わせれば解るかもしれません。

>>489-491
どもありがと。３についてはクラシック音楽板あたりで聞いてみますね。

>>496

第三軍司令官報告書　
　　　　　　　　　　　　臣希典

　明治三十七年五月第三軍司令官たるの大命を拝し旅順要塞の攻略に任じ六月
剣山を抜き七月敵の逆襲を撃退し次いで其前進陣地を攻陥し鳳凰山及び干大山の
線に進み敵を本防禦線内に圧迫し我が海軍の有力なる共同動作を相須ちて旅順
要塞の攻圍を確實にせり。八月大孤山及び高崎山等を陥し次いで強襲を行ひ東西
盤龍山の三塁を奪ひ爾後正攻を以て攻撃を續行し逐次要塞に肉薄し十一月下旬
より十二月上旬に亘り二〇三高地を力攻して遂に之を奪取し港内に蟄伏せる敵艦
を撃沈せり。既にして攻撃作業の進捗に伴ひその正面の三永久堡塁を占領し直ち
に望臺付近一帯の高地に進出し將に要塞内部に突入せんとするに當たり三十八年
一月一日敵將降を請ひ茲に攻城作戰の終局を告げたり。時に北方に於ける彼我
両軍の主力は沙河付近に相對し戰機正に熟し軍の北進を待つこと急なり。因りて
一月中旬行進を起こし二月下旬遼陽平野に集中し直ちに運動を開始して奉天付近
の會戰に參與し全軍の最左翼にありて繞囘運動を行ひ逐次敵の右翼を撃破し奉天
西方に邁進してその退路に逼り聯戰十余日尚敵を追躡して心臺子石佛寺の線に
達し一部を進めて昌圖及び金家屯付近を占領せしめたり。五月各軍と相連なりて
金家屯康平の線を占め尋いで敵騎大集団我左側背に來襲せしも之を駆逐し茲に
軍隊の整備を終はり機の熟するを待ちし所九月中旬休戰の命を拝するに至れり。
之を要するに本軍の作戰目的を達するを得たるは陛下の御稜威と上級統率部の
指導并に友軍の協力とによる。而して作戰十六カ月間我將卒の常に勁敵と健闘し
忠勇義烈死を視ること歸するが如く彈に斃れ劍に殪るる者皆陛下の萬歳を喚呼し
欣然として瞑目したるは臣之を伏奏せざらんと欲するも能はず。然るに斯の如き
忠勇の將卒を以てして旅順の攻城には半歳の長日月を要し多大の犠牲を供し奉天
付近の會戰には退路遮斷の任務を全うするに至らずまた騎兵大集團の我左側背に
行動するに當たり之を撃砕するの好機を獲ざりしかば臣終生の遺憾にして恐懼
措く能はざる所なり。
（続く）

>>499 の続き

今や闕下に凱旋し戰況を伏奏するの寵遇を担ひ恭しく部下將卒と共に天恩の優渥
なるを拝し顧みて戰死痛没者に此光榮を分かつ能はざるを傷む。爰に作戰經過
概要死傷一覧表并に休養及び衞生一班等を具し謹んで復命す。

明治三十九年一月十四日
第三軍司令官男爵　乃木希典

ttp://wadachi.s7.xrea.com/dissertation/nogi.html

>>499-500
神！！

明治は遠くなりにけり。

100年前の英霊に奉げる

DVDｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!

君の祖国は日本と呼ばれるﾟ･(つД｀)･ﾟ｡

Amazonの売り上げランキングでは
連合艦隊に続いて第２位らしい。
やはりマニアウケしている模様

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貧すれば…鈍すじゃのう(´･ω･`)

>>504
戦争映画部門では第２位の誤りですた(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

祝
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中国武術専門の中国国家映像によるホームページですので皆様でご利用ください
(世界の格闘家、武道家が驚嘆する威力を持った突発的で初動の速い連続動作の世界最速スピードと思われる
戦術を人間国宝映像により公開しています)
套路有害説 http://www.ne.jp/asahi/tfz/tys/index.html

日本国文部省の検定資料
全日本剣道連盟の有段者必見
(これを見れば日本剣道の目的がわかります)
日本剣道と日本刀
竹刀と日本刀
稽古と実戦
※ 更新
日本国と中国の武術、武道の要である中国武術の至宝 苗刀の素晴らしさを裏付けを持って掲載

実録記事(中国武術を実際、日中戦争に使い結果を出した苗刀の軍歴である)
歴代日中剣道史 http://www.h5.dion.ne.jp/~rekidai/index.htm

乃木の最後の台詞の方が好きだな。
而うして作戦十六ヵ月間、我が将卒の常に敬敵と健闘し、忠勇義烈、死を見るが期するが如く、剣に倒れ弾に倒れる者皆、陛下の万歳を歓呼し謹然と瞑目したるは、臣是れを輻湊せざらんと欲するもの能わず。
然るにかくの如き忠勇なる将卒を以てして、旅順の攻城には半歳の長日月を要し、多大の犠牲を強したるは、臣が終生の遺憾にして・・・（後は乃木号泣）

>>509
>>499-500 と使用文字が若干違ってますが、ソースはどちらですか？

　想像だが、４９９−５００は旧活字体だからでは
　それと、映画では復命書の後半は省略していたが、史実ではどうだったのかな。

　何かの本で読んだが、復命が終わり乃木が号泣したあと「死を賜りたい」と言って、明治天皇が
「自分が生きている間は死んではならない」と言ったらしい。
　それが後年、乃木の殉死につながるらしいが・・・

歸する→期する
欣然と→謹然と
伏奏→輻湊
供し→強し

と比較すると新旧字体だけの違いではないように思うが。

日本ハウラワカイ
少年ノヨウナ国ダ
　　　　１９０５年レーニン

>>513
それどういう意味なんだろ。
映画的にはロシアが日本を舐めてるってことを表現するための引用かもしれないけど、
1905年だったら既にロシアは苦境に立ってるんじゃないのかな。

最後牛若が胸に付けてるのは従軍記章と
金鵄勲章・・・・・だよね？

昔、どこかで見た写真のおぼろげな記憶。
江ノ島の海岸で子供達に囲まれた笑顔の乃木。
臨海学校（そんなものあったのか？）かなんかかな？
学習院の校長時代だったとか…。

>>512
それは学習院恒例の水泳の行事でしょうね。
今もやってるかは知りませんが、天皇陛下も学習院時代には褌で泳がれたはずです。

訂正。
上記は>>512番でなくて>>516番へのレスでした。

>517
レスthx
校長任命はたしか明治天皇の配慮ですよね。
学習院といえば皇族の子女の学校、そこの校長にするということは
最高の信頼をおいていたのでしょう。

また、多くの人を「殺した」という十字架をおろすことのできない乃木にとって、
「人を育てる」喜びを与えられたことは、それは何よりの贈り物だった。
この任命により明治帝の心遣いをさらに感じたに違いない、と思います。

写真にあった「破顔」ともいえる乃木の笑みには、
そんな喜びを感じとることができました。

谷口ジローに「坂の上の雲」漫画化して欲しいよ。
司馬遼太郎の原作だって、もともと「坊ちゃん」の破天荒なパロディとして
始まったわけだし、例の関川夏央コンビの五部作「坊ちゃんの時代」とそう
無関係でもあるまい。

愛知だかどこかの元高校教師が、ここ2、3年、自分が信じてもいない歴史観からませて
ネオ歴史だ〜って中高生たぶらかすマンガ書いて2004年の日露戦争100周年で
一攫千金狙ってるけど･･･。あれはいやだなあ

日露戦争については、学研の歴史ムックで居村慎二先生が連載をしていたと思うが。
オレは江川達也のよりもそっちに期待していまつ。

『零戦燃ゆ』は、舛田監督のコメンタリー付きなのになぁ・・・・。

意外だったのはロシア軍よりも日本軍のが機関銃の配備は多かったんだな
日本はアメリカからマキシム機関銃を輸入したがロシアは自国でコピーして生産してたらしい
奉天での戦闘はロシアの３倍の機関銃を配備してた日本軍の前にロシアは大敗する
この映画のイメージがあったので意外だったYO

>>523
日露戦争時の日本軍の機関銃はホチキスじゃなかったっけ？
記憶違いならスマソ

>>523>>524
マキシム機関銃（米）日本名馬式機関銃
オチキス機関銃（仏）日本名保式機関銃
一応両方少数だが日本に輸入されてますね。
日本がモデルにしたのはオチキスの方で国内生産されたのが三八式機関銃だそうです
でも映画だと日本は機関銃は無いことにされてたね

当時の日本軍も機関銃は持ってたよ。
戦艦三笠にも装備されていたし、日本の騎兵隊が世界最強のコサックを
撃退できたのも、機関銃の集中配備に依るところが大きい。

ベトンで固めた要塞は火力で粉砕するのが王道であって、たとえ機関銃を
持っていたとしても強襲突撃でどうにかなるものではない。
にもかかわらず、上級統帥部に強襲を強いられた乃木の心情はいかばかり
であっただろう。

劇場公開時はリア消防だったのだが、
二百三高地が陥ちた場面で映画館中が
拍手していたのを覚えている。

ヤッター、ヤッター、ヤッター
（新沼謙二　ヤッターマン状態）

ロシアの大砲の上で日章旗を振る新沼謙二に萌え

金　征　十　山
州 馬 里 川 　　金
城 不 風 草 　　州
外 前 腥 木　乃　城
立 人 新 転　木　下
斜 不 戦 荒　希　作
陽 語 場 涼　典

あれ字がずれちゃった　（スンマソン）

昨日ビデオ借りてきて、２０年ぶりくらいに観ました。
初めて観たのは６歳か７歳の頃だったので記憶が非常に曖昧なのですが
血の付いたご飯とか、ぼた餅とか、いくつかのシーンは鮮明に覚えていました。
あと、占領した場所に日の丸の旗を掲げる際に、日本人同士で「誰が旗を持つか」という事で
殺し合いになるというシーンがあったと思ってたんですけど・・・そんな場面はありませんでしたね。
旗を振ってる日本兵に、ロシア兵が突っ込んで来るのを観て勘違いしてしまったのか
それとも他の映画と間違えているのか、なんだかとても気になります。
そんなシーンのある映画をご存知の方はいらっしゃいませんか？

>日本人同士で「誰が旗を持つか」という事で
殺し合いになるというシーンがあったと思ってたんですけど・・・

ｱﾎｶｗ

手折れば散る薄紫の

野辺に咲きたる一輪の

花に似てはかなきは人の命か

せめて海に散れ　思いが届かば

せめて海に咲け　心の冬薔薇

>日本人同士で「誰が旗を持つか」という事で
殺し合いになるというシーンがあったと思ってたんですけど・・・

こんな士気と規律の悪い軍では旅順は落とせないだろｗ
懲罰部隊かよ

　>534
　だからそれは連合艦隊でしょう

＞日本人同士で「誰が旗を持つか」という事で殺し合いになる映画

　多分それは・・・夢でしょう（笑）
　昔の日本の戦争映画は結構見たけれど、いくらなんでもそんな無茶なシーンは
ないと思われる。
　まあ太平洋戦争もので、兵士の命をなんとも思わない非情な指揮官や参謀、訓練と称して
兵士をどつきまわす下士官を描かいたものはあるけど。
　それでも「誰が旗を持つかで日本兵で殺し合う場面」なんてないし、漫画ですよ。

変な勘違いをしている>>532へ『ケンテツダーン』
と思ったが子供の頃の勘違いなので許す ｗ

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>>532
＞あと、占領した場所に日の丸の旗を掲げる際に、日本人同士で「誰が旗を持つか」という事で
殺し合いになるというシーンがあったと思ってたんですけど・・・そんな場面はありませんでしたね。

　　　　　あ　　　　　　　り

　
　　　　　得　　　　　　　ん　　！　！　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｷｯﾊﾟﾘ


だいたい同士討ちで殺し合いなんぞやってりゃ隙を衝かれて一発でどっちもあぼ〜んだろうが
それがわからんくらい最前線の兵士もダラじゃあないってｗ

むしろ上級統帥部でケンカになってたシーンの方がいやでも目に付いたな
・大本営から司令部に意見具申しにきた井口省吾少将vs伊地知幸介少将参謀長のつかみ合いの大喧嘩
（「貴公とは同期の仲だから率直に言うが」→掴み合い→「まあまあ掛けて話し合いを」→道に迷った新沼が迷い込むｗ）
・二百三高地の攻撃区域をめぐる土屋第一師団長と伊地知参謀長、大迫第七師団長の争い？を乃木司令官が調停
（土屋「我が師団の区域だ陣頭に立って必ず奪る！」大迫「上陸以来手つかずの我が師団にやらせれ」
　乃木「第七師団主体で第一師団を指揮下に入れる、責任は不肖乃木が取る、土屋さん意地は捨てて下さらんか」）
・満州軍総司令部から督励に来た児玉総参謀長と伊地知参謀長の睨み合い
（「馬鹿門！軍の最高指導部がストーブ囲んで戦争に勝てるか！」）
・乃木vs児玉のテント内会談（「児玉！わしゃ木石じゃないぞ〜！」）
・児玉の作戦転換命令に参謀が反発するも児玉が一喝（「陛下の赤子を無為無能の作戦で殺したのは誰じゃ！」）

喧嘩をしない方が不自然だと思うが…。
表面上なれあい、実は責任のなすりあいの方が問題。
第三軍の参謀連内部での喧嘩が描かれてなかったが、この方々がなれあいかも。
そろってストーブを囲んでいたシーンが象徴的。
トップは外套も着ないで前線（現場）視察中なのにｗ

ところでそのトップは作品中外套を着ている場面がなく、
実際の写真もそんな姿を見たことがない。
少しでも現場と境遇をともにしたいというポリシーなのか？

>>532
＞あと、占領した場所に日の丸の旗を掲げる際に、日本人同士で「誰が旗を持つか」という事で
殺し合いになるというシーンがあったと思ってたんですけど・・・そんな場面はありませんでしたね。

一応それらしいシーンは２０３高地東北山頂を占領する所で日章旗を掲げようとする日本兵を阻止しようとするロシア兵との肉弾戦かな
でもコテコテの白人と日本人、軍服の色も違いすぎるので同士討ちとはとても思えない

>>525
>でも映画だと日本は機関銃は無いことにされてたね

旅順要塞の機関銃に大損害をこうむった日本軍の惨状が誇張されて
日本には機関銃が無いって俗説が流れたらしいです。
映画は俗説を鵜呑みにしてしまって残念です
実際は５２６氏の書かれたとおりです

>>525-526-543
しーらなかった…。その辺をきっちり時代考証した日露戦争映画を作って
ほしい。機関銃に銃剣で突っ込んでいくこの映画ようなの滅びの美学(今
みると少々鼻につくが)、それが日露戦争だと思っていた。でも冷静に考
えると、あれじゃ勝てるはずないよね。
しかし、ロシア人がこの映画みるとどう思うんだろうか、興味ある。イワン
がカリンカの曲で踊っているシーンなんて爆笑するんじゃないだろうか。日
本兵が戦場で三味線弾いているような感覚かも。

ロシア人に日露戦争映画を造らせるとしたら
ステパーノフ「旅順口」
プリボイ「バルチック艦隊の壊滅」〜ロシア語名ではツシマ〜
レンガート「旅順・松山の詩」
を下敷きにするかもしれない

銃剣で斬りつけて軍服が斬れるシーンがありましたが、銃剣は突き刺すだけで切れない筈なんですが・・・。
明治時代の銃剣は切れたんですかねぇ？

>>546
銃剣見たことありますか？
そんなこと言ってると・・・

斬れるよ
銃剣は短刀のようなもの、斬ることも出来るし、突くことも出来る。
現在でも自衛隊員が持つ自動小銃には、一応ナイフ状の銃剣をつけることが出来たと思う。

いや、銃剣は斬れない筈。
自衛隊員が徒手格闘の話をしていて銃剣の刃を平気で握っていたのを見たことがある。

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　　　　／┃　＼＼　銃剣は斬れますか？　 ┃

銃剣で梅谷君のひげをそってたよ

あれは考証が正しくない。
銃剣は刃がピカピカで斬れそうだけど模造刀と同じく刃が無い。

ちなみに大東亜戦争時に韓国の慰安婦が、自分のチョゴリを日本兵に銃剣で斬られたと証言したが、そもそも銃剣は斬れないのでそれが嘘の証言であるとバレた話もある。

銃剣で切り殺された人間なんているわけないしな。

刺せるって事は先端が尖っているはずだから、
先端を巧く使えば切れるかも？
釘で布を切る事も出来るからね。

刃がついてないのがホントだとして、その理由は？

この映画は肩の数字を見る限り、
第一師団には歩兵第二連隊
第九師団には歩兵第七連隊しか出てこないんだよね。

＞５４９
　銃剣には２種類のタイプがあったようだ
　　スパイク型・・・刺突型
　　刀剣型・・・・・斬撃型

　寺田近雄「日本軍隊用語集」（以下要約）
　【牛蒡剣】Ｐ１５２
　・・・明治のはじめ輸入された欧米の銃剣は刺突専用であったから・・・
　日清戦争の教訓を取り入れて作られた３０年式銃剣はデザインが一変し
　・・・刺突だけでなく、なぎなたとして斬撃にも使え、小刀としても使えるという多くの要求を満たすためだった。
　玉砕戦場では３０年式銃剣は古式にのっとった切腹の道具ともなった。・・・

だから先端が尖っていただけでなく、ある程度刃は付いていた模様。
また現代の軍隊では銃剣突撃はほとんど意味がないが、銃剣を全廃している国はなく、
象徴的意味と、多目的ナイフとしての用途があるようです。
（こんなところでどうですか）

＞558
へ〜〜〜


だれだ考証が正しくないなんて、大誤爆発言かました奴はｗ

大誤爆発言かました奴は、天皇陛下と国民に氏んでお詫びしる

>>558
ふ〜ん。切れるのと切れないのがあったのかぁ。

早くもｄｖｄが擦り切れるくらい鑑賞している訳だが・・・・
スターリングラード　ハンバーガーヒル　プライベートライアン等
戦闘シーンは二百三高地の影響を受けてるんじゃないかと思え
るくらいに壮絶だな。

いつの間にイワンは着剣したんだとかのツッコミはさておき

チャプターリストのタイトルがヘンだ。

０１　特務機関員を日本兵と呼ぶのは如何なものか
０７　伊藤は友好を打診した訳ではない
０９　この時の児玉は参謀次長だ
２２　(ﾟДﾟ)ﾊｧ?
３８　日本兵の心意気ってのは牛若二等卒の事だよな？
４７　大砲で「粉砕」は出来ても「占領」は出来ないと思うぞ
５２　「万感」の意味って知ってるか？

このｄｖｄかなり売れてると思うから、せめて音をステレオにする
くらいの事はして欲しい。

２２のタイトルが気になる
それとビデオでも音声はモノラルだが、劇場公開ではモノラルではないよね？

『明治大帝と乃木将軍』つていふ中古のDVDを見つけたんだけど、なんか面白さふだつたんですが見た人はゐますか？

>>563
チャプター２２:二百三高地に突撃、犠牲多大

＞５６５さん、どうも。
　うーん、全く工夫が無いというか、熱意がないんだな

いくら工兵部隊だからと逝って
世界でもトップレベルの雇用待遇受けてるくせに
他国の軍に護衛され、戦場に出るのに家族含め文句ばっか逝ってる
某国軍を見て乃木や児玉はなんというのだろうね

「軍事技術は日進月歩で、戦争は政治の延長であり、
「BHD」みたいな映画でわかるとおり、一人の兵士の命が
国策の決定の中で、重要な意味を持つ時代がやがてくる。

それまでは、運命論にしたがって明治という時代の礎を築こう」

>>567

イラクに行くのは旭川の第二師団だよな？

かつての旭川第七師團のDNAを受け継いでいると信じたい

金子堅太郎に「きみはハーバート大学でルーズベルトと同窓だろ」
って伊藤博文が特使就任を命じるシーン。
ワインはいいとして、机の上には伊藤のみ湯気立つ米飯がある。

あれは該当する史実でもあるんですかね？

きのう、DVDで久しぶりに見なおしたら、24時間休戦シーンのロシア正教の坊さんの
シーンのほかに、日系カナダ人ニーヌ・マッケンジー（新沼謙二）がついにラッパを
私物化するシーンでも、背景、マット画合成だか何かだな。
よく手を入れてあるよ

>>570
×ニーヌ・マッケンジー
○ニール・マッケンジー

この作品に限らず、どうも東映のDVDは出来が悪いですなぁ。
音声ｼｮﾎﾞｼｮﾎﾞ、特典ﾅｼ〜　
こんなんで\4,700で出してくるのは、ある意味　業界最凶ですな。

＞５６７、５６８、５６９
　俺は戦後の自衛隊には同情しているが、今の自衛隊は旧軍の歴史や伝統を受け継いでいるのかな。
　外部の俺にはよくわからない。今の自衛隊員の意識はどうなのだろうか。
　旧軍にも悪しき部分があったのは事実だろうが・・・

旅順開城　約成りて
敵の将軍　ステッセル
乃木大将と会見の
所はいずこ　水師営

思い出した。小学校の時学校の開校百年記念の発表会で
歌ったよ。

>>572
東宝の「幻の湖」なんて６０００円だぞ

さらに「さよならジュピター」は７８００円

音も（･∀･)ｲｲし絵も綺麗な
「八甲田山　完全版」は４８００円だ罠

うぬぅ
「湖」だの「ｼﾞｭﾋﾟﾀ」を持ち出すのは反則です。ｗ
だって、それこそ限られた人しか買わない代物だしぃ。

東映のDVDは画像のノイズ成分も多過ぎ。（VHSレベル)
邦画DVDの画質に関しては、大映作品が平均点高いですよね。

大映は死にますか

大映スターズは死んだ罠

ダイエーホークスも死にかけだ罠

角川はどうですか

純粋に映画として面白いな

砲身が射撃時に後退してないのが唯一の不満

>584
してなかったっけ？なんか、いかにも動力で動かしてますってタイミングで後退する場面があったような記憶が。
別の映画かしら。

３８サンチ砲が火を噴いた時の、回りの兵隊の動きが良かった。
大砲を撃った時に、砲兵はああいう動きをするのかと思った。（本当かどうかわからないが）

なお、日露戦争後に３８サンチ砲はロシアに譲ったらしい。

>>586
×　３８サンチ砲
○　２８サンチ砲

３８サンチ砲・・・あったら欲しいｗ

すいません、サンチってどういう単位なんでしょうか？

サンチ＝サンチメートル＝センチメートル＝ｃｍ

ちなみにサンチは「糎」と書く

センチのことだったの？だったらなんでセンチって書かないんでしょう？
わざわざ別な単位みたいに呼ばなくたって...

>>591
「センチ」をおフランスふうに発音すると「サンチ」になると小耳に挟んだことが。
海軍は後年も「サンチ」と言ってましたが、その辺のいきさつは教えてエロい人。

>587
　間違った。２８サンチ砲か、スンマソン。
　センチを何故サンチと呼んだのか、おいらにもわからん。
　フランス語なら、フランス軍制の輸入の名残なのかなあ。

「山地砲」だと思ってました。
山の中で使う大砲をなぜ湾岸警護に使うのか、ずっと疑問に思ってた俺って・・・

２８山地砲
２８産地砲
２８散血砲
２８撒乳砲
　・
　・
　・
（俺もひまだな）

>>595
どれが本物ですか？

>>595
４番目のは「ビジターＱ」で内田春菊が使ってたね

三笠の主砲は何纂致？

ほぽ３０糎

あおい輝彦のロシア語うまいな

字もうまいな

あおい輝彦ってジャニーズだっけ？

ハーイ　ハーイ　ハイ　春になったら♪

でも、シークレットシューズはいただけない

（｀・ω・´）＜児玉ぁ！わしゃぁ、木石じゃぁないぞ！！

乃木ぃ！貴様の苦衷なぞ
　　　　斟酌している暇はわしには無いっ！！＜（ﾟДﾟ）

（　・　　　Å　　　・　）＞おはんな、そいをお使いなさるか？

夕方んなったら、和尚さんに話して、ご飯もろうて、寝かせてもらうんやぞ…。
かあちゃん夕べ死んでしもうたし、父ちゃん今日兵隊にとられてしもうた言うてな。
ええな。わかったな。
(ﾟ_ﾟ)ﾊｰｲ(･ω･)ﾊｰｲ

ええな。

(ﾟ_ﾟ)ｳﾝ(･ω･)うん

ヨシはお兄ちゃんやから、ユキのことかわいがってな。

(･ω･)うん

ユキはお兄ちゃんの言うことようきくんやぞ。

(ﾟ_ﾟ)ｳﾝ

よしよし…偉いなぁ…。

(ﾟ〜ﾟ)ﾓｸﾞﾓｸﾞ(ﾟ〜ﾟ)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ほな…お父ちゃん征くさけぇな…。

ｵﾄｳﾁｬｰﾝ･･･

~＼(^o^)~＼(･∀･)

泣かせないでくれー！！

古賀小隊のメンツなにげすごいよなぁ ｗ

>>607のシーンは泣いたよ。
子供の無邪気さにますます泣ける。

（;´д⊂ ＜このままじゃ・・死ねんがですぅ・・・・・

米川　お前だけは　死ぬなや

米川････米川ぁぁぁぁ！！

脱走しようとした米川を殴る蹴るしてた先輩たちが、いざ突撃となったら「米川だけは死なすな」って言うところがまた泣ける。

米川、これ持っとれや

なんですか？

女の襦袢。弾よけのまじないや。

でも・・・・

命令や、持っとれ。


弾よけのまじないを米川に渡した北さんは死んだ・・・ﾟ･(つД｀)･ﾟ｡

愛すべき者達が次から次へと死んでしまう・・・（涙

ふと思ったが、古賀小隊第一分隊の分隊長は金平「伍長」だよな？
どうして村井「軍曹」が居るの？

>>609
テキヤヤクザ、タイコもち、豆腐屋か

>>６１８

友禅染の職人をお忘れです。

　乃木、奉天では伊地知を左遷させて、津野田というメモリーと秋山というハード
を増設出来てよかったね。

【ｳﾎｯ!】寺島中隊長【ｲｲ男】

寺島中隊長もいい人だよな
古賀少尉に「ロシアという国はどうか？」と聞いて「尊敬しております」
と答えられて怒るかなと思ったら「いやー素直で結構」
古賀少尉があわてて弁明しようとしたら制して「俺だってトルストイぐらい読むよ」と一言
負傷して本土に帰還する命令されたら「俺なんかよりも米川二等卒を帰還させたかった」

>>609
言っちゃぁわるいが、古参兵の面々は殆どチン○ラ・・・

（　´　　　Å　　　｀　）＜負け戦になりそうなら
　　　　　　　　　　　　　　　おい一人で十分でごわす。心配は要りもはん　ﾊｯﾊｯﾊｯ・・・

>>618-619
ある意味、最強の特殊部隊

>>621=622
確かに！寺島中隊長はいい男！
あのシーンで「馬鹿者！敵国を尊敬するなどもってのほか！」とか言って、
古賀少尉を殴ったりしたら、怪我してもなんの感情もわかなかったけどな。むしろ逝けと。
あんないい人、本当にいたんだろうか？

厳密ながらちょっとツッコミ入れとくと

×古賀　○小賀
（最初耳で聞いて古河と思いこんでいた・・・）
×北　　○喜多
（これも北阪と勘違い・・・）

フルネームは分かっている分だけ
小賀武志（前職・小学校教員）
松尾佐知（教員免許あり）
寺島繁太郎
米川乙吉（前職・友禅染職人）
木下九市（前職・豆腐屋）
牛若寅太郎（前職・テキ屋ヤクザ）

あと牛若を豚箱から赤紙一枚で引きずり出した赤丸巡査なんてのもいた

寺島中隊長の吹っ飛び方がヨカッタ
多分首を痛めていると思う。

ｵﾄｳﾁｬｰﾝ･･･

~＼(^o^)~＼(･∀･)

リアル消防の頃、ＴＶでこの映画を毎週一時間ずつ放送していた記憶がある。
ビデオ版等にもないシーンもたくさんあった。
例えば、ある日本兵が戦闘中ロシアの機関銃を手に取り「どうやって使うんじゃあ！？」
と叫ぶシーンとか、小賀中尉の火葬シーンとか。
このＴＶ放送版をまた見たいのぉ。

>>630
狂おしく同意！！

TV版のことは２ｃｈで初めて知ったけど
こうやって内容を少しずつ断片的に知れば汁ほど
激しく見たくなる・・・

テレビ版では佐知が流産してたよね？

＞ある日本兵が戦闘中ロシアの機関銃を手に取り「どうやって使うんじゃあ！？」
　これはテレビ版の牛若二等卒が言っておりました。

テレビ版のエンディングが激しくヨカッタ

>>632
あぁ、あれは牛若だったか。
なにせかれこれ２０年くらい前の放送だから記憶が曖昧で。ありが�d。

そういえばＴＶ版では小賀中尉の死に方が少し違うね。銃剣で刺されてたっけ。
プライベートライアンに似たシーンがあったな。

みんな良く覚えてるなあ！
機関銃は覚えがあるが、中尉の死因まではちょっと。
主役が長島だっけか？

講和が成って最前線で睨み合ってた日露両軍の兵士が抱き合う
シーンもあったよ

TV版見たい。
ちょうど映画版の封切りと同時に放映されてたような。
ＮＥＣのＴＶＣＭにも二百三高地のシーンが使われてた。

確か
８時からトミーとマツ
９時から二百三高地だったよな？

テレビ版では映画では描ききれなかった部分まで
描かれていて（･∀･)ｲｲ

ただし乃木はやっぱり仲代が（･∀･)ｲｲ

TV版は1時間×8回だったようなかすかな記憶が。
もう局にはマスター残ってないのかな。

コンドラチェンコ少将の字幕で

旅順要塞「防禦」司令官

とあるけど、これは誤字？

最近図書館から笠原和夫のインタビュー本を借りたところから「二百三高地」まで見たけどおもしろかったね。
太平洋戦争では神格化された天皇と強くて当たり前の日本が「必死」に戦うのがいい！
未だにこんな板があるのがその証拠か？
「ラストサムライ」での明治天皇も変だったけど映画の大嘘は楽しい。
なぜなら
原武史という先生による天皇の研究では明治天皇は会議でほとんど自分の感情など発言しなかったそうですよ。
だから、「乃木を変えてはならん」とか最後の報告のシーンとかまるで嘘だろうね。
ちなみに大正天皇は正反対だったそうな。

日本史上いや世界史上
一番無能な将軍乃木希典。
希に見るオオバカ野郎だ。

そんな餌でこのオレが釣られｒｙｏ

感情を発言ってなんじゃ？ｗ

>>641
ぁ いや・・ 率直でよろしい

俺だって「アンチ乃木カキコ」くらい読んどるよ・・・

「視聴者には、微睡んでいく視聴者には、収益も評価も名誉も、そんなものとは一切無縁です。
睡魔地獄のなかで泥となって微睡んでいく苦痛があるだけがです。
そんな視聴者達の苦痛を舛田式の創作精神で救えるがですか？」

「巨大掲示板は・・・お化け屋敷だ・・・ダレも汚れずにはおれん・・・
ダレも・・・汚れずにはおれん・・・」

鉄板に帰りなさい・・・帰らんか！！

みんなー！！登ってこーい！！

早くしろー！縄ヒモ投げるぞー！！

用も無いのに2chに居ってはいかんではないか！

スー・・・
憲兵隊から通告があって知ったんだが
貴様ｵﾝﾄﾞｩﾙ語を勉強しておったそうだな？

日本ｵﾝﾄﾞｩﾙ工業の一部の連中は
（スパイ行為を働く恐れがあるから）
　前　線　に　出　す　な　と云っておるそうだが

・・・そこで、単刀直入に訊くが
ｵﾝﾄﾞｩﾙという国をどう思うか？

はっ!
軽蔑しております

いよぉぉ〜し！大庭！
湾内の敵艦を砲撃するから至急観測所に偵察にゆけ！

満州軍の総司令部で警衛にたってた兵士って白襷隊にもいたよね。
若い少年兵みたいな感じの人。

最後のシーンで山本権兵衛のよこで泣いている文官は誰？

私の大切なこのスレもみんな逝ってしまいますか？

与謝野晶子でしょう。

>>はっ!
軽蔑しております

あおいの顔と表情で想像すると、大変面白い！

ﾅﾆｶﾎｼｲﾓﾉﾊｱﾙｶ?
わたしのポケットに千ルーブルある
貴国の赤十字に寄付して頂きたい
ﾜｶｯﾀﾛｼｱｺｸﾐﾝﾆｶﾜｯﾃｵﾚｲｦｲｳ
ｱﾅﾀﾅﾆｶｱﾙｶ?
吉野屋の牛丼を一杯食ってから死にたい！

>>646
舛田式とはなにかっ！！

マカーキ！！

白熊が猿とはなんだ！！

歳バレそうだけど、わたし消防の頃観に行きました。
映画館は満員で、おじいさんばっかりでした（浮いていたわたし）
それで、映画が終わる頃みんな泣いていました。

>>662

燃焼系　燃焼系　舛田式♪

君達吉野家経営陣に忠告しておこう。
吉野家は牛丼屋だ！
君達、米国産牛肉が輸入できないからといって、カレー丼にするのは間違っている。
日本人はどんなに血を流しても、必ずやこの吉野家からカレー丼を駆逐する。
命を惜しむなら、そうそうに牛丼に戻し給え！！

ＤＱＮめ！ＤＱＮめ！！　

ワレワレモ　オナジ　ギュウドンニ賭ｹﾀ　吉野家従業員ﾃﾞｱﾙ

（歩いて往く）

特盛りネギダクギョクマンセー！！
（PA・PAN・N）

>>661

>わたしのポケットに千ルーブルある
俺、あの字幕チルブールて読んじまったｗ
赤十字に寄付したいて言ってたから何かの薬かと思ってた（´・ω・｀）

>>668
自分もはじめは解らなかったよ ｗ

http://www.zakzak.co.jp/society/top/top0319_1_09.html

超々々亀レスで恐縮。すみません。
>>93
いや、この「しりとり遊び歌」ナニを隠そう、40板で書いてみたんだが
見っ事スルーされておったんです。やっと係累知人の他で知ってるヒトに出会えた。
ただし少し当地方は違ってて（貴地方の方がエグい・・笑）、
大将の乃木さんが、凱旋す、すずめ、めじろ、ロシヤ、野蛮国、靴はいて
鉄砲担いで出掛けた→始めに戻る・・・でした。
貴地方でも「山ん国」は「野蛮国」だと思いますよ〜。
>>101
「懸章」が正しいようで。正式には「参謀飾緒」っつーらしいですが。
>>499-500
ありがとうございました。さっそくコピペ致しました。

・・・やっぱし意地張らんと、ＤＶＤ買ってこよ。

>>636>>638
ＴＶ版は時々、ＣＳ（ケーブル）で放送してるよ。来年は、ＮＨＫで「坂の上の雲」
を放送するから、同じ時期にまたやるんじゃないの？

お父さん。親よりも、ほんの少しだけ長く生きていることが、
せめてもの親孝行です。さようなら、妹たちよ。姉さん、さようなら…

先生はなぁ、これでも2chネラーやぞぉ

>>674
おまえ２ちゃねらーになる前は、何やっていた？

>>675
は！東山の廓で、幇間をしておりました！

>>676
ほうかん？

たいこもちでげす

小隊長殿に敬礼〜ぃ！

ささが〜〜〜い、つつ〜ｗ

ここでひとつおしえて君なのだが

小隊長殿に敬礼〜ぃ！の前に金平伍長は何と言っているの？
「じょ〜い」？

>681
「スコ〜〜イ」ｗ

多分「キヲツケ」→「キヲツコ〜〜イ」→「キョツコ〜〜イ」→
「ツコ〜〜イ」→「スコ〜〜イ」
と、変化したと思われ。如何？

仲代先生の演技には脱帽。

>>635
史実だそうだ。
旅順陥落が決まった夜には、日露両軍の兵士が肩を組んで旅順の歓楽街で飲めや歌えの大騒ぎだったらしい。
さすがにソッコーで禁止令が出されたが。

防人の歌が評判悪いのがちょっと意外だ。
良い歌だと思うんだけどな。
思い入れが強すぎるさだの歌い方が
気に入らないんだろうか？

防人は普通にヒットした曲。
俺は詩曲ともにいい歌だと思ってる。
確かにヘビーだがｗ

タモリとかはバカにしてたけど

スタジオジブリで『二百三高地』の話をアニメで作ってくれたら『蛍の墓』より泣けるだろうな。

ジブリは作るまいｗ

まあ作ってくれないだろね（ｗ
ハリウッドが作ったら相当リアルなのが出来るだろうな。『プライベートライアン』みたいに。

>>690
『パールハーバー』という糞映画の存在を忘れてはならない。

>>686
イラク派遣の自衛隊も『防人の歌』で送り出すべきだった・・・

美しい国　日本
美しい国　イラク

>美しい国　日本
美しい国　イラク

これキツいな。

>>690
スピルバーグは二百三高地見てると思うよ

日露戦争100周年で何か映画できたら良いのにね。
昔の日露戦争関係の映画もテレビでやったらいいのになあ。

日露戦争100周年と言う事で二百三高地をノーカットで日曜洋画劇場(アサヒ系)で
放送して欲しいな

>>695
それいいね。
ついでに朝生でも日露戦争100周年をテーマにやって欲しい。
ただし左翼言論人一切ぬきで （藁

丹波哲郎今日見たけどだいぶ痩せたね。

キャストはよかったねぇ
ただ始まりのころに左翼が戦争反対とかいってるのはどうかなとおもた。
あの時代にはまだおらんかったはず。
おったとしてもわざわざ描くほど大規模な運動でもないはず。
主題をぼやかすし、あそこらへんカットしたほうがいいというのが個人的な意見。
それと予告編でレーニンの日本に対する賛辞をわざわざつかっておるのが滑稽だった。
日本が帝政ロシア打倒のための道具であって、また利害が彼と一致するがゆえの
賛辞であるのに、ただ偉人からのおほめの言葉という扱いには苦笑するのみ。
コピーとはいえアホくさい、それだけ
とはいえなかなか見ごたえのある映画ではあった。

反戦運動は確かにあったはず？
本編でもチラッと映ってるけど、平民新聞などは反戦
で論陣を張っていたしね。

あの頃の反戦運動は共産思想に毒されていないから
現在の反戦運動とは別物と考えた方がいいと思うよ。

>>699
ふむふむなるほど。
とはいえわざわざ撮るほどのものかなと考えると非常に疑問でね。
軽重のバランスがくずれてしまう気がしてならぬのですよ。

>>700
そうでもないと思うよ。

あのころの日本というのは、
明治維新の元官軍側だろうが元朝敵側だろうが、
日露戦争反対派だろうが賛成派だろうが、
多少でも使えそうなら、どんなﾔｼでも登用して戦争に使った。
マジで人材不足。

主人公も最初は、多少ではあるけど、戦争に懐疑的だったわけだろ？
それが戦場では勇猛に戦ったわけだ。
ヒロインも戦争反対だったわけだけど、結果的には戦場に行く主人公を支えたわけだよね。

それを表現するのなら、反戦運動を撮らないと難しいと思われ。

古賀は当初「ロシアという國を敬愛している」って中隊長の前で言ったんだよな。
それが「ロシア人は自分の敵」だと言って捕虜を射殺しようとするんだよな。

反戦ビラ撒いていた佐知にしたって古賀が出征する前夜には
「どれだけロシア人を殺そうとも帰ってきて」と願う訳だ。

大砲は揃うても弾がのうては。
第二次総攻撃は弾薬を充分蓄積したうえで実施すると答えなさい。
二度の失敗は許されません。

チャプター４２　11月28日（児玉督戦の直前）あたりはすごいなあ。
ほんとに山肌、�@っこ中隊が横列になって上っていくの。

その後、児玉が「旅順がおちぬ」って闇の中で苦悩するカット。
あれカメラが引くと、闇でも何でもなくて、後ろの参謀の黒服と重なって
児玉の顔だけが黒い背景の中で浮かび上がるの。
うまいなあ･･･

ワシゃあな････ﾓｳ･･頭おかしうて･･･何も判らん。
なぁんにも判らん････。

>>705
　 　 　 　　　　┌┬┬┬┐
　　　　―――┴┴┴┴┴―――――、
　 　/. ￣￣￣//.￣￣| ||￣￣￣|||￣ |｜　　　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　/.　 　　∧// ∧ ∧| || 　 　 　||| 　 |｜　　／
　[/＿＿__(ﾟ_//[ ].ﾟДﾟ,,) ||＿＿＿||| 　 |｜ ＜ 　児玉閣下をお迎えに来ました
　||_.　*　 ＿|_|￣￣ ∪|.|. 　 　 　 |ヽ. _|｜　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　lO|o―o|O゜.|二二 満|.|州 精神病院 ||
　| ∈口∋￣_l＿＿ｌ⌒ｌ_|＿＿＿__|_ｌ⌒ｌ_||
　　￣￣`ー'￣ 　　`ー'　 `ー'　 　`ー'

　. 　 　　　 　 　┌┬┬┬┐
　 .―――――┴┴┴┴┴―――、 　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__
　｜|￣￣￣｜| ￣|||￣￣￣|| |￣￣ヽ　　　 　／
　｜|　ｱﾋｬﾋｬ| |　　|||　ｱﾋｬ　|| |_∧ 　ヽ　　　／ では児玉閣下を
　｜|（・∀・）_| |・∀||（・∀・）|| |　　)　 [ ]　＜　 引き取らせていただきまーす
　｜|_￣￣＿|_|＿/ |￣￣￣.|| |￣￣￣ ||　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 l O| ―-.|O゜| 満州精神病|.|院 ニニ .||
　 |_ ￣口￣　 l_ｌ⌒ｌ|＿＿＿_|.|ｌ⌒ｌ_||＿|__|　　ﾌﾞﾛﾛ-‥‥
　　 `ー'￣￣￣`ー'　 `ー'　 　`ー'

極東総督:アレクセーエフ大将
日本兵四人にロシア兵一人で沢山だ。
猿め！

極東軍総司令官:クロパトキン大将
わが陸軍はいつでも四十万の軍隊を満州に結集できる。
来たるべき戦争は単なる軍事的散歩にすぎぬ

↑
こいつら本当にバカだね。
神の軍隊に勝てるとマジで思ったんかな？
身の程知らずというか真正DQNだな。

やっと見れた。
新沼“鳩ぽっぽ”謙治がいい味出してた。
29歳の俺にはドリフとコントやってたお笑い系タレントっていうイメージ
しかなかったんだけど、大作映画に出るような人だったのか。
DVD特典はないも同然だな。東映やる気ゼロだろ。解説書くらい付けろよ。

とりあえず、ＤＶＤ見た感想だけど。

「撮影開始前に流された製作告知の特報が一番燃える」

最初に見なくて良かったな。あれ見てから本編を見たら
ちょっとガッカリする点が多くなりそうだ。

新沼謙治は、重苦しい雰囲気を和らげるためのお笑い要因だろ

君の祖国は日本と呼ばれる

森繁が東映にでてる不思議。もっともボケちゃって、現在「死に花」にも出ているが。

もし古賀が生還したら・・・・
　
教壇で生徒にロシアは日本を侵略する、悪い国だと教え直す。
トルストイの本を燃やす。
ロシア語の勉強はやめる。
さちと別れる。
療養中の寺島中隊長に会いに行き「ロスケを軽蔑してます」と言う。
あと、お願い。

>>711
やったじぇやったじぇやったじぇぇ〜〜

二百三高地はテレビドラマ版の方がよかったです。
毎回、工作員が「大日本帝国万歳」と
叫びながらロシア軍に銃殺されるシーンで始まる。
古賀少尉は別の役者だったはず。
映画ではエンディングで一瞬流れるだけですが、生き残った二人が
町で講談の見世物で稼ぐところが一番印象に残ってます。
当時、小学校の低学年でしたが、学校で203高地ごっこが
流行り、放課後秘密基地で遊んでいました。雨の日はまだあまり
普及してないビデオを持っている友達の家で録画をよく見ました。
テレビドラマ版がまた見たいですね。

テレビ版は、古賀少尉役を永島敏行が演じたはず。
だから映画の乃木の息子役を見ると、変な感じ。
新沼の役は、ずうとるびの山田のはず。

これもう一回金曜ロードショーとかでやるべきだな
プライベートライアンやってる場合か

>>714
>もし古賀が生還したら・・・・

小学校で・・・・
「先生はなぁ、こう見えても予備役大尉なんやぞぉ。でなぁ、先生が指揮する中隊が一番乗りやったんやぞぉ。
旅順のロシヤ人従軍看護婦と合コンしまくりーの、ヤリまくりで病気貰ったんやぞぉ」

さちとは毎日パフパフ

療養中の寺島中隊長に会いに行き、適当な言葉で慰めておくが、
腹では「この死に損ないめ。オマイはどうせ少佐くらいで退役だな（ぷ」と思っている。

今日初めて知ったけど、二百三高地のＤＶＤで中国語版ってのがあるんだね

名作あげ

【二〇三高地】
「小隊長殿ぉぉぉ！　飯でぇぇす！　飯が来ましたぁぁぁぁ！　飯ですっ！」
　　ザワザワ
「おい飯だ！」「おい」「おい　飯だ」
　　モグモグモグ・・・・パクパクパク・・・・
「おいっ！おいっ！　この赤いのはなんだ？」
「五目飯ではないかや？」
　　モグパク・・・・
「血じゃっ！」　うぇぇぇぇ

【長崎県の某小学校】
「先生ぇぇぇ！　給食でぇす！　給食が来ましたぁぁぁぁ！　給食ですっ！」
　　ザワザワ
「おい給食だ！」「おい」「おい　給食だ」
　　モグモグモグ・・・・パクパクパク・・・・
「おいっ！おいっ！　この赤いのはなんだ？」
「五目飯ではないかや？」
モグパク・・・・
「血じゃっ！」　うぇぇぇぇ

小６女児、首切られ死亡 佐世保署、児童相談所に通告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040601-00000180-kyodo-soci

わかったから。

第181回：検証・二○三高地の悲劇はなぜ起きたのか
　　　　　〜秘蔵写真が明かす激戦の真相〜（仮）

放映日：平成16年6月9日（水）21：15〜21：58 総合
ゲスト：半藤一利（作家）

番組内容：その時：明治37年（1904年）11月27日 出来事：旅順攻略戦で、乃木希典が二○三高地攻撃を決断する

昨年ロシアで、日露戦争の秘蔵写真が数千点存在することがわかり、最大の激戦として知られる旅順・二○三高地の戦いを、
ロシア側から生々しく捉えた現場写真も明らかにされた。日本が国の存亡をかけて戦った日露戦争からちょうど１００年。
新史料をもとにしたロシアの大要塞の全貌を明らかにするＣＧや、日本軍内の極秘電文などをもとに、２０世紀・消耗戦の
時代の始まりとなった二〇三高地の悲劇がなぜ起きたのか、その背景に迫る。

【ＮＨＫ】その時　歴史が動いた　http://www.nhk.or.jp/sonotoki/

ビットレート８Ｍで予約してきました

今回あのNHKも再現VTRを作らずに映画を使ってたね。

やはり不朽の名作なんだとしみじみ

そのNHKの番組は再放送いつかな？
見たかったよ〜。

中隊長殿、わっぁぁぁぁぁぁぁ……！！

言い訳はするな！！！

>>729
言い訳ではありませんっ！
総参謀長は…我が軍の戦死者の数をご存知ないんですか。

>>730

なぁにいぃいい！
ぬしはぁぁわしにぃけんかぁうるきかぁ！

そんな意見ば持ってくるくらいなら
弾持ってこーい

わしゃ-、歯-、歯-悪うしてのう。

>>731
児玉ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
待ってましたその台詞。

>731
こ、こだまぁー！！
わしゃあ！木石じゃあないぞぉー！！

>>735
乃木！貴様の苦衷など斟酌してる暇などわしにはない！
わしが考えとることはのぉ！今この戦争に勝つこと！
それだけじゃ！

>>729-736
　この映画の丹波哲郎って、あまりにもカッコ良すぎる！！今では大霊界がどうのとか
わけのわからんことを言っていて、しかも、さんま、ダウンタウンなどの色もんのトーク番組に
出てしょーもないことばっかし言っているけど。
　あと、仲代達也の乃木将軍もハマリ役。性格が温厚で優しいが故に苦悩する乃木大将を
巧みに演じている。

>>735,736
　あの怒鳴りあうシーンは、「木石」、「苦衷」と言っているのか。あまりにも大声で怒鳴っている
ので、ＴＶの地上波でやったのを録画して何度も見たけど、何を言っているのかよく聞き取れ
なかった。（苦笑）

>>738
＞何を言っているのかよく聞き取れなかった。

そんなシーンがこの作品には多いね・・・
字幕つけたら丁度よくなる、といったところかな。

最近出てた本に、あの頃の技術で要塞を陥落させるには
一箇所だけ落としてもダメで、消耗戦に持ち込んで相手の戦意を落とすしかないって
あって、乃木はそれほど無能ではなかったと書いてあった。
ロシアの極東艦隊も黄海海戦でほぼ無効化されていたので二百三高地を落とす必要性は
あまり無かったんだそうだ。
まあそういう説もあるってことで。

最近DVD借りて見た。
丹波哲郎まじイイ！
でもこんなに長いとは思わんかった。
で、今度は、大日本帝国を借りてきた。
まだ見てない。

ジュンケーン！（巡検）
ジュンケーン！
異常ないかっ？

>741
それは観ないで返却するが吉

>>743
見てみた。
マジで見ないほうがよかったかも。。。
この戦争になると、なんでこんな描き方になるのか。。。

大日本帝国だと、牛若すぐ死んじゃうしね。
でも天皇陛下が凄いソックリで良かった。

>744
キャストは最強で大好きなんだが、濡場が多すぎなのと、
日の丸つけたM41で、萎えるわ減滅するわで痛いとこ大杉の作品。
でも、しつこいようだが、
キャストは最強！

大東亜戦争時代の映画は「大日本帝国」より、津川雅彦が東条英機の役をした「プライド-運命の瞬間（とき）-」の方が面白かった。
この映画、アジア各国から非難GOGO！だったそうだよ（各国と言っても、中国と韓国だけ）。
だからこそ歴史的に正確であるし、日本人には面白く良い映画なわけだ。
日本は戦争映画もっと作って欲しいね。

「大日本帝国」ってそもそも「二百三高地」のヒットで味占めた
東映が「柳の下の泥鰌」をやっちゃった作品でしょ？

現役の軍人が、自身参加した旅順の戦いを描いて当時話題になった「肉弾」が復刻されてますよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902622025/qid=1088764531/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-3010555-6110750
この明元社からは「此一戦」も復刻されてますな。これら著者ふたりともが愛媛県出身なのは
ちょっとおもしろいですな。

スレ違いですけど、5/21頃に発売された、
"戦記ドキュメント"シリーズってどうですかね？
見る価値ありますかね？

>>747
それ見てみたいですけど、DVDでは出てないようですね。残念です。

>>750
ビデオ版はレンタルビデオに行けばあると思うよ。新作だった時は沢山並んでた。
だけどDVD化はまだしてなかったかな？

関係ないけど今TBSで乃木大将が…ワインを…。

白襷隊って意味あったのか？
なんでわざわざ白い襷つけてたの？？

日本は決死の姿を形で表そうとするのが多いが、こうした戦時には
返って目立つだけでしょ

>>752
あれは思考停止の産物です。
意味はありません。

>>752
白い襷は夜間の襲撃なので、敵味方の区別をするために白襷をしたのです。
白襷隊を出すのは、参謀達は当初反対だったのですが、中村覚少将が「許可がなくても行く！」とゴリ押しして許可がおりたそうです。
白襷隊隊長の中村覚少将は「生きて帰ると思うなー！」と訓辞していましたが、本人は死なずに生きて帰りました。

>>752
太平洋戦争中の海軍の夜戦でも、白色吹流を舷側に付けたこともある。
理由は敵と味方を識別するため。

意味がないとは一概には言えません。

戦況が膠着した時に周囲からすると意味不明なめちゃくちゃな行動をして
戦況が進展という例もあるにはある。
ただ自軍に有利に動くかどうかは別。

中村支隊長に文句いった下級将校って仮面ライダーの滝さんだよね。

切り捨てよとは何事か〜っ