「悪魔のはらわた」「処女の生血」を語れ！

アンディ・ウォーホル作品として有名な、２本のホラー映画のスレッド
です。
単なるホラーと一線を画し、いまだにカルトムービーとして君臨する
これらの作品を語りましょう。

2

「悪魔のはらわた」（'73）
制作：アンディ・ウォーホル　監督：ポール・モリセイ
出演：ジョー・ダレッサンドロ　ウド・キアー

「処女の生血」（'74）
監督・脚本：ポール・モリセイ
出演：ウド・キアー

ってなわけで、映画板、初のスレ立てです。
いきなりカルト映画から入りました。恋愛映画ばかり見てるわけじゃない
んですねえ。
ホラーファン、ウォーホルファン（いるのか？！）、シネフィル、
ウド・キアーファン（わたしです）、その他の方々の書き込みをお待ち
しております。
知識をフル動員しまして、必ずやみなさまへレス致しますので。
それでは本スレ、よろしくお願い申し上げます。

しかし、よくNHKで放送したと思ってさ。

ジョー・ダレッサンドロはスターにはなれんかったのー
数年前に見たビデオでは、義娘とトレーラーハウスに住む怪しい男の役を
やっとったが（すぐに義娘に殺される）

ちょっと前にDVDで一挙リリースされたよね。
ヒートとか。買わなかったけど。
悪魔のはらわたは公開当時立体映画というふれこみで変なメガネを配ってたんだっけ？
渋谷パレスで愛のコリーダと二本立てで見た時は配ってなかった。
あと今出てるのはカット板なのかな？内臓露出のシーンがもっとあったはずなんだけど。
>>5ほんと？いつやったの？はらわた？処女？

ウド・キアはいいねぇ、
ウド・キアは国の宝だ。

>>7
両方とも放送したよ。BS-2で。録画したし。
エロ・グロシーンも、カットなしだと思う。（オリジナル知らんので）
ビデオで確認すればいいんだけど、「はらわた」の手首チョンパ〜血の噴水
とか、ラストの杭？突き抜け〜心臓露出とか、そのままだったよ。

「アンディ・ウォーホルのＢＡＤ」も入れろゴルァ！
「サスペリア」のステファニア・カッシーニ主演ぞぬ。

>>7
俺は「悪魔のはらわた」LD(ポニーが発売したやつ)とDVD(日本コロムビア)と
「処女の生血」(ポニーのビデオ)とDVD(日本コロムビア)を所有しているんだけど
ポニー版　日本コロムビア版共にゴアシーンカットは無かったよ
劇場公開版はひょっとしてビデオ版にはないゴアシーンが含まれている完全版なのだろうか？
劇場公開時は成人指定だったらしいしはたして真相はいかに？

>>5
＞しかし、よくNHKで放送したと思ってさ。

1995年、今から８年前にＢＳで深夜に放送した。「悪魔のはらわた」ではなく、
「フレッシュ・フォー・フランケンシュタイン」。
「処女の生血」ではなく、「ブラッド・フォー・ドラキュラ」という原題でやっ
た。
ヴィデオなんかと違い、トリミングなしのシネスコサイズが泣かせる。
もちろん録画しましたよ。

>>6
＞ジョー・ダレッサンドロはスターにはなれんかったのー

ずいぶんといろんな作品に出てるが、結局はこの２作でしか知られていない
ものね。
美形スターだけど、印象に残らない人っていう気もする。「ヒート」の主演
も彼。
1948年生まれで、「夜明けのマルジュ」っていうシルビア・エマニエル夫人・
クリステルとの共演でも有名。

　
ｷﾀ━━━（,　 　　）（,,　　　 ）（,　 　　）（｀×´　;）━━━ｯ!!
　
http://diary4.cgiboy.com/0/izuminoa/
　

>>7
＞悪魔のはらわたは公開当時立体映画というふれこみで変なメガネを配って
　たんだっけ？

わたしは田舎のロードショーで「悪魔のはらわた」を見たが、２Ｄだった。
東京は知らないが、たぶん２Ｄだったと予想する。
それから20年後の1995年、わたしを泣かせたのが、六本木の俳優座シネマ
テンっていう、今は映画をやめた小屋。ここで、何と「ヒート」「フレッ
シュ・フォー・フランケンシュタイン」「ブラッド・フォー・ドラキュラ」
の３作を上映。
しかも！！　「悪魔のはらわた」はオリジナル３Ｄバージョン。わたしは
ほんと泣いたよ。感激したよ。生きててよかった。

>>7
＞あと今出てるのはカット板なのかな？

わたしが知る限りでは、両作品にバージョン違いは存在しないはず。
ただし、「悪魔のはらわた」「処女の生血」ともに、ヘアの場面があるので、
そのボカシのあるなし、はあるかもね。
残酷だからカットしたり、はないと思う。あと海外バージョンとかね。

>>9
＞両方とも放送したよ。BS-2で。録画したし。
　エロ・グロシーンも、カットなしだと思う。（オリジナル知らんので）

オリジナル通り。トリミングもしてない。ＮＨＫもいきなことをするよね。
わたしはこの映画を、よもやＴＶで見るとは思いませんでした。

http://homepage.mac.com/yuuka20/

はらわたは変態重視。生き血はエロ重視。って感じ。

>>10
＞「アンディ・ウォーホルのＢＡＤ」も入れろゴルァ！
　「サスペリア」のステファニア・カッシーニ主演ぞぬ。

「アンディ・ウォーホルのＢＡＤ」って、実は僕のこころの中にある、一番
見たい映画の１本なんです。
これは中学のときに、次回予告みたいなポスターを見て、その映画館では
たぶん何かの都合でかけなかったのだ。それから25年余。
ウォーホル関連の本を読んでもほとんどふれてない。まるで存在しないかの
ように。どなたか見た人はいませんんか。見る方法はありませんか。

（20の続き）
「サスペリア」のは、ウド・キアーも出ていますね。
何の役だか忘れたけど。この人、ラース・フォン・トリアー組で、「ダンサー・
イン・ザ・ダーク」なんかにも出演してましたね。
出てくるとぎょっとしますよ、いつも。

>>11
＞劇場公開版はひょっとしてビデオ版にはないゴアシーンが含まれている完全版な
　のだろうか？
　劇場公開時は成人指定だったらしいしはたして真相はいかに？

成人映画じゃない。何せ、わたしは中学生で見たから。
残酷場面に関しては資料がないので勘だけど、カットはないと思う。わたしが見た
バージョンは（違いがあればだよ）、ロードショー、10年後の名画座、20年後の
３Ｄ、レンタルビデオ、だけど、すべて同じだと思う。
もっとも３Ｄの印象はそりゃ強いよ。あれを見ると「悪魔のはらわた」観が変わる
もの。またやらないかなあ。

>>13
夜明けのマルジュってあったあった。出てた出てた。
すっかり忘れてたな。やっぱり印象薄い（笑

ゲイの世界では熱狂的なファンがいまだにいるらしいですね。＞ダレッサンドロ

>>19
＞はらわたは変態重視。生き血はエロ重視。って感じ。

なるほどね。わたしは、ともに良質のコメディだと思う。
「悪魔のはらわた」は、ウォーホルが口を出したようだから、より様式的な
美学を感じるね。女性が水槽からクレーンで引き上げられるシーンは、カメラ
がぐっとひいてるけど、いやあ、あれを予告編で見たときは泣いたね。
「処女の生血」はもっとダークだよね。ブラックジョークの味わいです。
ラストは２作ともに似ているね。

>>23
＞ゲイの世界

ダレッサンドロって、確かにゲイ好みの顔をしてるね。ウォーホルがゲイだしさ。
そこのトップスターだったわけだよ。
「夜明けのマルジュ」ですよ。シルビア・クリステルが全盛時にとられた映画だね。
これと似た映画に「Ｏ嬢の物語」があるけど、こっちはウド・キアー主演で、
いやはや、両名ともにがんばってますね。

（25の続き）
ジョー・ダレッサンドロのフィルモグラフィーを見ると、何と、コッポラの
「コットンクラブ」（'84）に出演してるんだよね。
一体何の役だったんでしょうか？

六本木の俳優座シネマテンで、1995年、「悪魔のはらわた」の３Ｄ上映を見た
人はいないか。
わたしにとって、長い芸術人生の中で、最もこころ高鳴る日であった。
ラストでウド・キアーが、串刺しにされるよね。あの串が観客に向かって伸びている
のを見たとき、生きていてよかったと思いました。

「悪魔のはらわた」って、当時「悪魔」シリーズの第一弾として封切られた。
確か、第二弾が「悪魔の沼」（トビー・フーパー！）、第三弾が「悪魔の墓場」
じゃなかったかなあ。
違ったらごめんなさい。

「はらわた」のポスターって、お姉ちゃんのお腹の縫い目のアップ
じゃなかったっけ？なんか、そんな記憶が・・。
そのうち、ビール飲みながらビデオ鑑賞しますわ。

>>28
悪魔シリーズってヘラルドが勝手に立ち上げた宣伝文句じゃない？
別に厳密な区分けはなかったような気がします。
悪魔のいけにえ、はらわた、墓場、沼のような気が。
フォックスで悪魔の追跡、赤ちゃん、
洋ピンで悪魔の生体実験とかあったような。

>>29
ポスター、そうだよ。今や、マニア垂涎の貴重品なんだけど。
女ゾンビの立ち姿をアレンジしたもの。ホラー関係の、いろんな雑誌や書籍で見るこ
とができる。
パンフレットは生涯に２回、売りに出ているのを見た。新宿と中野。
どちらも\2,500くらいだったなあ。買えばよかったけど、買えなかった。
わたしが持ってるのは、キネマ旬報の特集号。シナリオの採録が出ていて、貴重です。

>>30
＞悪魔シリーズ

そう、ヘラルドが勝手に考えたもの。もちろん、原題も異なるし。
第三弾は、「悪魔の墓場」じゃなくて「悪魔のいけにえ」だったかもね。
「悪魔の生体実験」見たかったなあ。ポスターが映画館に貼ってあってさ。「人体
解剖」っていう同じころの映画も、確か成人映画だったような。
わたしはホラーって昔から好きなんだけど、「悪魔のいけにえ」は名画座で初見し
た。それくらい、当時注目されてなかったんだと思う。

>>27
観たよ。
ところがあの時の上映には、大きなミスがあってね。
「画面に目の焦点を合わせれば、字幕に焦点が合わなくなり」
「字幕に焦点を合わせれば、画面に焦点が合わなくなった」でしょ？

結局みんな、３Ｄを楽しむために前者のスタイルで
楽しんだらしい。

>>33
さすがは映画板。六本木で３Ｄ「悪魔のはらわた」を見た人がいたか！
そもそも３Ｄの長編映画って、ほとんどないでしょ。疲れるしね、画面は暗いし。
字幕は気にならなかったね。ともかく冒頭の子供を寝かしつける場面からして、
「そうか、ここは立体映画を前提にした、キャメラワークだったんだ」とか感激
して見ていた。
有名な、はさみで首チョンパして首を突き出す場面があるよね。あれはうれしか
ったなあ。これぞ３Ｄ！　悪趣味の極みだね。

７月１日に、渋谷のアップリンク・ファクトリーで、ウド・キアーの未公開作が
上映されるね。
「暴行魔ナントカ」。どんな映画なんでしょう？

懐かしい日本ヘラルドの悪魔シリーズ

第１弾　『悪魔のはらわた』　（1974年12月頃公開）
第２弾　『悪魔のいけにえ』　（1975年２月公開）
第３弾　『悪魔の墓場』　　　（1975年６月公開）

自分も六本木でやった時、観に行きました。
すでに観た映画を、もう一度映画館で観るなんて、
自分にとってあり得ないことなんだけど、どーしても３Ｄで観たくって。
ＢＳでやったのも保存版にしてあります。

＞32
「人間解剖」でしょ。「デアボリカ」を観にいった時、
宣伝してたよ。「はらわた」は自分も六本木で観ました。確かレイトショウで
がらがらだったような。・・「ディレンジド」公開記念じゃなかったっけ？
関係ないかな。

>>22
＞成人映画じゃない。何せ、わたしは中学生で見たから。

成人映画だったよ。
オレが持ってる初公開版のポスターに

《成人映画》●残虐シーンが著しく多数のため

って書いてあるよ。

>>36
＞悪魔シリーズ

長年、「悪魔の沼」が２番目だと思ってた。
ありがとう。感謝します。「悪魔の墓場」ってレンタルビデオでも見たことがない
んだよね。

>>37
また一人、３Ｄを見た人がいたね。
わたしは「生きていてよかった」と心から思いましたね。
長生きはするものです。

>>38
「デアボリカ」、見ましたよ。
六本木の３本上映（あと１本は「ヒート」）は、一体何のタイミングだったのだろう？
よくわからないね。

>>39
「悪魔のはらわた」のポスターを持っている！
しかし、わたしは当時、田舎の中学生だったのだけど、どうして見られたのだろう。
ちなみに予告編は「パピヨン」のときにやっていた。
当然、一般映画館ですよ。なぜだ？？
それから六本木も「成人映画」なんて言ってなかったでしょ。

>>40
いえいえ。『悪魔の沼』は、1976年か77年に公開されたと思われ。
お正月映画だったかな？

>>44
ともかくも、「悪魔のナントカ」「ナントカのはらわた」のオリジナルは、
「悪魔のはらわた」にあるということでしょうね。
「死霊のはらわた」なんて、モロだものね。

「悪魔シリーズ」は日本ヘラルドだったが、ユナイト映画も７０年代に
「パラサイコ・シリーズ」で、３本封切りをした。
わしは１作目の『キャリー』しか観てないのだが、今になって
『家』と『オードリー・ローズ』を観たくなってきた。

>>43
＞ちなみに予告編は「パピヨン」のときにやっていた。
　当然、一般映画館ですよ。なぜだ？？

ロードショー公開も一般映画館だったよ。

＞それから六本木も「成人映画」なんて言ってなかったでしょ。

今と29年前じゃ、レイティングの基準が違うからでしょ。
最近出た「はらわた」と「生血」のカップリング盤ＤＶＤ（輸入盤）を観たけど、
チンポが映っていたのは一カ所だけだった。
これぐらいだと、今じゃＸレイティング（成人指定）にはならんでしょ。
1974年当時は、淫毛だって御法度だったんだから。

『処女の生血』、ドラキュラが女を噛むが、処女じゃなかっため、
血を吐き苦しがるシーンにはわらったね。
今、日本の芸能界で処女を演じられる女優がいるだろうか。

>>46
君と同じく、「キャリー」しか見てないね。
「キャリー」は先日ＤＶＤを購入し再見した。傑作だったね。
70年代を代表する１作だと思った。

>>47
何度も書くけど、何で当時中学生だったのに、成人映画を見られたのだろうか。
田舎はいい加減だったのだろうか。
確かに「悪魔のはらわた」にはぼかしがあるね。男女ゾンビの場面で。
ああ、娼館にもあったっけ？

>>48
「処女の生血」って、今ではコメディと理解されてるけど、封切り時にそんなこと
言ってる人はいなかったと思う。
徹底した美意識を感じる、美しいホラーだね。

当時、３Ｄてーと「空飛ぶ十字剣」てのを観たなあ。鎧だか帷子だかが巨大な剣になって
飛んでくるんだっけ。

>>52
あったねえ。僕はそのころ東京にいなかったから、見られなかった。
東京にきてから見た３Ｄは、「13日の金曜日　PART３」かなあ。
もちろん、アイマックスなんかでは何回か見たけど。一般映画の３Ｄって、あとは
「ジョーズ３Ｄ」とか、ほとんどない。
「悪魔のはらわた」３Ｄバージョンは、だからほんと泣いたね。
六本木ってどんどん映画館がなくなるけど、シネコン、できましたねえ。
「CUBE2」でも見にいくかなあ。

ジョー・ダレッサンドロは「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」で、
ジェーン・バーキンとアナルファックをしていたゲイ役の人だね。

>>54
彼のフィルモグラフィーに、その作品、書いてあったと思う。
今でも映画に出てるだろうね。ウド・キアーも現役だし。

☆頑張ってまーす！！☆女の子が作ったサイトです☆
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この２本、実際に撮ったのはアンソニー・ドーソンと聞いたけどホントか？

俳優座の上映は、フレームがズレてませんでした？　３Ｄも見にくいだけだったな。
ファンには悪いけど、正直、イマイチ・・・

>>57
ポール・モリセイではなく、別人が監督したという記述はよく見かけるね。
一体どこで調べるのだろう。
俳優座の３Ｄは、ひたすら感激かな。ゆがんでいるという感じはなかったね。

そういえば「悪魔のはらわた」の人造女性役の人、「フェノミナ」で
女校長やってたね。
「はらわた」の男爵の娘役の子は「サスペリア２」で出てたし。
「処女の生き血」のとうのたった長女役の人が好きだった。
確かに老けてたけど、キャロル・ケイン系の美人だったよね。

>>59
知らなかったあ。
「フェノミナ」は、何年前かな、池袋でインテグラルハード完全版ってのを、再見
した。そうか、あれに出ていたかあ。
「サスペリア２」は、公開時に見たきりだからなあ。浮かばないなあ。
同監督ってのが、泣かせるよね。

>>59
＞そういえば「悪魔のはらわた」の人造女性役の人、「フェノミナ」で
＞女校長やってたね。

ダリア・ディ・ラザロとかいう名前の人だったけど、あまりの美しさプラス
スタイルの良さにクラクラした。フランケンシュタイン博士が創ろうとしてた
「完璧な人間」にぴったり！　あの人絶対モデルだよね。

手元に、「悪魔のはらわた」を特集したキネ旬があるので、キャストを書く。

フランケンシュタイン：ウドキア
カトリン：モニカ・ヴァン・ヴーレン
オットー：アルノ・ジュエギング
男ゾンビー（サッシャ）：サルジャン・ゼレノビッチ
女ゾンビー：ダリア・ディ・ラッツァオ
オルガ：リオ・ポンツォ
モニカ：ニコレッタ・エルミ
エリック：コルコ・リオフレリ

どーしてウドキアだけ・が無いの(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

でも必ずフルネームで呼ばれるタイプの名前だよね。

>>63
ごめん、ごめん。当方の入力ミスです。
「ウド・キア」と書かれてますね。「ウド・キアー」と最近は書くみたいだけど、
当時、無名だった時代は「ウド・キア」だったのだろうか。
「悪魔のはらわた」の脚本が読めるのは、このキネ旬だけだろうね。

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

「悪魔のはらわた」って二十年以上前に地上波で放映した事あるの！？
聞いた話によると日曜洋画劇場で放映予定だったのが急遽放映中止になり
後でゴアシーン殆んどカットされたバージョンで深夜帯にこっそり放映されたとか

それと「処女の生血」は地上波で放映されていないよね？

ＴＶで観た記憶はないなあ、衛星ならあるけど。

子供の頃、オカルト映画の特集番組で見て強烈な印象があり、
いつか見たいと思っていたが、
30年経ってやっとDVDで見ることができたときは興奮した。
その番組では植木鋏のシーンなどをやっていたが、
なにより「はらわた」という言葉がきつかったよ。

数年前、偶然当時のパンフを入手できた。
表紙のダリラ・ディ・ラザロが美しい。
パンフには「3D」「立体映画」とあるが、
キャストに関してなどの記述はほとんど無いね。

>>64
当時の表記はウド・キア。

>>67
たぶん、NHKが衛星で放送したのが、最初で最後のはず。

>>64 >>69
「サスペリア」のパンフレットではウド・キールと表記されてた。

ドイツ版らしいのだが「悪魔のはらわた」と「処女の生血」
ダブルフィーチャーの２枚組DVDを買った人いる？
画質、音質がどの程度か知ってる人いませんか？

＜血液型A型の一般的な特徴＞（見せかけのもっともらしさ（偽善）に騙されるな！！）
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のＡ型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない））
●他人に異常に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、そこから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ（自己中心、硬直的でデリカシーがない）
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする（ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い）
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる（強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(人が見ていない場合特に））
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的（例え10の長所があっても褒めることをせず、たった１つの短所を見つけては貶す）
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているので性格が鬱陶しい（根暗・陰気)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない（群れでしか行動できないヘタレ）
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派＝正しい　と信じて疑わない）
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾）
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする（自分がそうだから容易に他人を信用できない、またポーズだけで中身を伴っていない、「世間体命」）
●たとえ友達が多くいても、たいていは浅い付き合いでしかなく、心の友はおらず孤独（心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから）
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い（不合理な馬鹿）
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、こじつけの言い訳ばかりする（もう腹を切るしかないだろう！)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例：「俺のほうが男前やのに、なんでやねん！（あの野郎の足を引っ張ってやる！！）」）

ウド・キアーが奥菜恵と歯ブラシのＣＭに出てた時は
おったまげて思わずメーカーに電話して確認したよ。

>>71
「サスペリア」に出ていたね。正確なフィルモグラフィーを知らないけど、出演
作って、たぶん100作くらいいくんじゃないかな。
主演が20くらい？

>>74
日本の歯ブラシのCMに出ていたという話は後で知った。共演者がいたんだ。
しかもそれって、奥菜嬢が全盛期じゃないのかい？
しかしまあ、キャスティングした人間は何を考えていたのかな？
関係ないけど、若いころのウド・キアーって郷ひろみに似てる。

>>67
「悪魔のはらわた」地上波で放送したとき見ました
たしかテレビ東京で9時からのゴールデンタイムに
さすがに首ちょんぱシーンはなかったような気がするけど・・・
まだ小学生か中学生の頃で単なるホラー映画だと思ってて親と見てた
らけっこー親とは見るにはよくない内容でちょっと気まずかった思い出
がある

http://elife.fam.cx/a009/

（＾＾）

>>74
そのＣＭの撮影のためにウドが来日した時は、神谷町界隈を歩き回って、
ラース・フォン・トリアーの娘のためのおみやげを買ってたらしい。
ウドはラース・フォン・トリアー映画の常連だが、どこか意気投合する
ものがあったんだろうな。

>>77
「悪魔のはらわた」・・地上波でやっていたんだ。知らなかった。
でも例の首を巨大なハサミで切るシーンをカットしたら、「はらわた」じゃない
でしょ。
もしほんとなら信じられないなあ。
「処女の生血」は「悪魔のはらわた」よりマイナーだから、地上波ではやってない
だろうね。でもこっちもカルトだと思うのだけど。

>>80
ウド・キアーが日本を歩いているって、何か信じられないなあ。
トリアーの常連であるのは有名で、主演作品があるだけでなく、トリアーの一般的
ブレイク作品である「奇跡の海」、日本でも大ヒットした「ダンサー・イン・ザ・
ダーク」にも出ているね。
ほんとあの人印象が強いから、出てくると画面が支配されるよね。
「アルマゲドン」（もちろんあの大ヒット作）に、ウド・キアーが出ていることを
知らないで見ていたら、いきなり出てきて驚いたよ。
この人、一般的なイメージでは個性的な脇役、だそうだね。

「恐怖映画大全」より

「処女の生血」に関して。この映画、公式にはポール・モリセイ監督作品なんだが、
ポスターなどには、「悪魔のはらわた」のアンディ・ウォーホル最新作、と書かれて
いて、実際はアンソニー・ドーソンという人が監督したよう。

昨夜、ビール飲みつつ「はらわた」鑑賞。
ラスト、メス持った子たちは何するんだと思う・・？

今夜は「生き血」鑑賞の予定。

>>84
そりゃ、ジョー・ダレッサンドロの腹をかっさばいて、内臓を取り出して遊ぶん
だろうね。
さんざん親のすることをのぞき見していたわけだから。
恐いラストだよね。

当時はエクソシストによって巻き起こった
オカルト・ブームのどさくさに紛れて公開されたが
結局、Ｂ級＋カルト扱いだったね。
他にウォーホール・ブランドによるサブカル系
（当時はアングラって呼んでた）も見に来てた。
まあ、この映画はホラーとは呼べ無いでしょう。
「ヤング・フランケンシュタイン」をホラーと呼べ無いように。ｗ

>>25
「夜明のマルジュ」って確かマンディアルグが原作で
監督はワレリアン・ボロウズィックだったと思う。
（「インモラル物語」の中の一話「満ち潮」と同じ。）
絵はキレイだったけど、印象が薄い。

>>74
確かにあのＣＭは衝撃的でした。ｗ

関係ないけど、若いころのウド・キアーって板尾創路に似てる。

しかし『悪魔のはらわた』も『悪魔のいけにえ』も『悪魔の墓場』も
公開当時は大して評判にならんかったが、今は結構評価が高いし、
覚えてる人もたくさんいるようだ。30年近くが経とうというのに。

そう考えると、ヘラルドの悪魔シリーズってすごいラインナップだったんだな！

>>86
そこらは「悪魔のはらわた」をリアルタイムで見たものとして、わたしにも言わせ
て。
あのころは「人間解剖」とかナチものとか、ホラーというよりも見世物のような
映画が多かった。ポスターでぎょっとさせるような。
「悪魔のはらわた」は後にキッチュなどと言われるようになるが、当時はきわもの
だったと思う。キネ旬の特集号の対談を読んでも、評論家自体がどうこの映画を
扱っていいのかとまどいが見える。
今見ると下手なアート系より美意識に満ちているように思うが、３Ｄだということ
も合わせ、見世物感覚だったのだと思い出す。
「処女の生血」のほうは今みればギャグだが、当時は美意識あふれるホラーという
感じだったと記憶する。

ウド・キアーってドイツ人だったんだぁ。
そういやあの前頭葉はゲルマンだよな。

>>88
同意です。

>>88
>あのころは「人間解剖」とかナチものとか、ホラーというよりも見世物のような
>映画が多かった。ポスターでぎょっとさせるような。
確かに、「悪魔のはらわた」のポスターではぎょっとした。
傷口とか乳房とか生首とかのコラージュみたいな感じで。

ヤコペッティの「世界残酷物語」とか有りましたね。ｗ

>>91
両作品にポスターは、「恐怖映画大全」ほかで見られる。
「悪魔のはらわた」は、傑作としか言えないでき。プレミアムものだそうだ。
今でも映画館に貼ってあったあのポスターを思い出す。
「処女の生血」はパンフレットが希少品だそう。確かに一度も現物を見たことがない。

>>92
ヤコペッティ見た見た（笑）。
あとでモンドフィルム関係の本で知ったけど、あれってすべてやらせだったそうだ
よ。信じられないよね。
今でもビデオで見られるのかね。

88>
羨ましいですね当時子供だったので（中学1年？）悪魔のはらわた、は
見られませんでした・・・
当時の新宿東急はポルノ専門に近い感じで決死の覚悟でチラシをゲットした
思い出があります。

>>95
いや、わたしも中学生でしたよ。
あの映画は成人映画（残酷シーンが多いため、とポスターに書かれてる）
だったんだけど、うちの田舎では中学生でも見られた。
なぜかは不明。思い出せない。
予告編もよーく覚えてる。何て言うのかな、カルチャー・ショックって
感じかな。すごいものを見てるという感動があった。
1995年の六本木、３Ｄリバイバルは、ほんと泣いたね。感動した！

「生血」観た。
いやー、NHKすごいわ。ある意味奇跡。
よくぞ、あのファックシーンを放送したなと。（3女？と使用人の）
ラスト、城に入った使用人と4女は早速おっぱじめるんだろうな。ｗ

しかし、「フランケン」「ドラキュラ」ときたら、シリーズ3作目はやはり
「怪物くん」だろ？じゃなくて「狼男」が観たい。

Full moon for werewolf・・

>>97
「処女の生血」はNHKBSで放送されたことがあるけど、確か深夜２時とかだったね。
もちろん録画したが。ノートリミングは偉い！
この２本は立て続けに取られたが、「処女の生血」のほうはすでに別監督が撮って
いるように、シリーズという感覚はなかったのかもしれない。
どちらもキャストではダレッサンドロのほうが先にくるんだよね。当時の位置づけ
がよくわかる。

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　　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
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ダレッサンドロは「処女の生き血」の３女役の人と
結婚したんだっけ。

>>103
ステファニア・カジーニだよね。四姉妹の仲で一番美人だった（Ｗ
ダレッサンドロは顔もいいしマッチョだけど
ぶっちゃけチビ（スマソ）だったのが敗因か？　あまり背は高くないんだよな…

ttp://JoeDallesandro.com/images/stefaniajoe.jpg

>>103
「サスペリア」の針金の海の中で喉笛切り裂かれた人と結婚してたとは
知らなかった。
ダレッサンドロって、てっきりゲイだと思い込んでたもんで（ｗ

>>104
へえ〜、こりゃまた懐かしい写真だのー！
ダレッサンドロ、ちょっと布施明入ってないか？(w

>>103-106
なーるほどね。人に歴史ありだね。
「処女の生血」は、六本木で1995年にリバイバルされた際に「処女の生き血」
というタイトルになっていた。
確かにこのATOKで変換しても、「生き血」となるもんね。こっちが自然と思った
のはわかるけど、そんなに安易に名作のタイトルを変えていいのだろうか。

>>107
わしの想像なのだが…

誤読をなくす為に変えたんじゃないか？
その昔、わしの友人が「しょじょのなまち」と呼んでいたんでの〜。(^^;)

>>108
うん、たぶんそれで間違いないと思う。
「なまち」と普通読むよね。「いきち」なんて普通使わない言葉だから。
今流通している、ビデオなんかはたぶん「生血」のはず。
六本木のときの、チラシやチケット・パンフ（ちゃちいもの）なんかだけで
「処女の生き血」になってたんだと思う。
わたしは許せないなあ。名画を冒涜してるような気がする。
変えちゃあ、いかんでしょ（笑）。

>>77
「はらわた」はNET（テレ朝）で週末深夜に放映。
「生血」は日テレ土曜午後の放映予定があったけど
オクラ入り。「悪魔の沼」も同じ運命だった。
いずれも90分番組。

>>110

をを、情報ありが�d！　『悪魔のはらわた』観るよ！
『悪魔の沼』も観たかったな。(T_T)　一度も観た事ないから。
『処女の生血』は、ビデオ持ってるからいいや。

でもさ、レンタルビデオ屋にある版にしても、たぶん地上波も、トリミング版でしょ。
「悪魔のはらわた」はシネスコだからね。
NHK衛星はトリミングなしだったけど、シネスコをＴＶで見るのはちょっと悲しい。
できれば、六本木の再現で、渋谷あたりで３Ｄ版を再上映してほしいのだが。
「悪魔の沼」は公開時は見たくてねえ。地方にいたから見られなかった。
後ですごい駄作だと知って、複雑な心境でした。

まみは、単純に素直に純粋にっ！あなたに逢いたいです。
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>110
「はらわた」テレ朝で週末深夜放映予定って、今週末？
番組予定表みたけど乗ってないやー。
詳細知ってる人教えてケロ。

>>114
それって、過去に放映したという意味でしょ。違うの？
関係ないけど、「アンディ・ウォーホルのＢＡＤ」って見た人、いませんんか？
昔、映画館でポスターが貼られていたんだけど、その劇場ではやらなかったんです。

>>115
ウォーホルの映画はどれもたいして内容がないから
見たつもりになって中身は忘れたことにすれば無問題。

>>116
いや、あれほどいろんな観点から語られているアーチストで、「ヒート」までの
映画に関してはさまざま分析されているのに、「BAD」は存在しなかったように
なっているので、どんな映画なのかなあ、と思ったわけです。
本日「処女の生血」を８年ぶりに見返している途中なんですけど、アートですね。
たまには「笑えるホラー」みたいに書いている記事を見るが、何か間違えていると
思う。

あぼーん

｢処女の生血」
血を吸いまくって、その後に悶えてたから
単純に非処女の血が不味いと言うより
胃の中で拒否反応が起きてると言う事かな。

後、最初の長女に対しての
フェイント使っての誘導尋問面白い。
今までも沢山この伯爵は騙されてきたんだ、と。

>>119
まず誤りの指摘。「長女」→「次女」だね。
長女は17年間フィアンセがいたんだけど、別れてしまったと言って最後にかまれた
人だから。最初の被害者は、次女。
次に血を吐くくだりだけど、最初の次女の場合は、少し時間をおいて顔色が真っ青
になってから吐き出した。これは胃での反応だろうね。
三女の場合は、いきなり口からこぼれ出ている。これなんかは瞬間的に非処女と
わかってる感じ。
ねちっこい質問はいいね。普通のホラーでは絶対にお目にかかれない「処女の生血」
ならではのシーンだと思う。

　　功雄版タロット

┏━━━━━━━┓
┃　　　　�]�X　　　.┃
┃───────┃
┃／|＼(＾＾)／|＼　 ┃
┃⌒⌒　从⌒⌒　　┃
┃　　　　　.　　　　　┃
┃　　　 ↑＿↑　 　┃
┃／|＼（　｀∀´）　 ┃
┃⌒⌒ （━つ━∈ ┃
┃　←-┤ ｜　|　　.┃
┃　　　（_＿）＿ 　　┃
┃───────┃
┃１５ 　 悪魔　　　.┃
┃　　　　THE　. 　　┃
┃　　　 DEVIL　　　┃
┗━━━━━━━┛

吐く血の量が、どう見ても「口に含んだ」って量じゃなくて、
うお絶対これマヂで吐いてるよ胃から出てるよウゲー役者さんも大変だな、と思いました。

>>122
今回ビデオで見たのが、４回目の鑑賞なのだけど、細かくカット割りしてあって、
何度にも分けて吐いていたね。
それにしても、最初にバスタブで吐くシーンは苦しそうだ。
もっとも次の場面では平然としているのが、何かおかしいけど。
どんどんやつれていくのが普通だと思うが。

血をひたしたパンを食べた時は
口に含んでたよね＜血のり（？）

>>124
外で少女が事故にあって、秘書（「悪魔のはらわた」のオットー！）が血をひたし
て持ってきたね。すする・・。
あれと、ラスト近くで四女が犯されて血が床にしたたっているのを、なめるシーン
・・どっちも不気味じゃなあ。

私も「はらわた」２６年くらい前にテレ朝の深夜に見ました。
が、当時中学生だった私は途中で怖くて止めてしまったのです。
残酷シーンは不自然なクローズアップなどでカットされてましたが
そのころいろいろな雑誌とかで「うひー・・・」な映画だとは知っていたので・・
思春期の頃ってなぜか残酷な物に惹かれるよね。結局トラウマになって
今現在も見られません。ゾンビ系のも全くだめ。バイオハザードもだめです（ｗ
たぶん一生見ないかもしれない。（いや、死ぬ間際に見るかも）

>>126
映画史的に見れば、後年のスプラッター映画の走りとも言えるけど、美意識に
満ちたすばらしい映画だと思うけどね。
手首がちぎれたり、クビがちょんぎれたり、はらわたが飛び出たりするけど、
あくまでそれは美の範疇だと思うけどね。

>>83
Ｐ・モリセイは実際にはウォーホルの作品をビデオ撮影していた程度の経験しか無かったらしい。
それで、当初特殊効果のみの参加だったＡ・ドーソンが映画のほとんどを演出。

アンソニー・ドーソン（本名：アントニオ・マルゲリティ）の正体は、典型的なイタリアの職人監督。
特にホラー系を得意とし、偽名を駆使して西部劇、ラブコメ、ドキュメンタリーと、
何でもござれの無節操商売人。

>>128
なるほど、いや、詳しいね。
ホラー映画というのは、たとえば「ゾンビ」が公開されたとき、ジョージ・Ａ・ロメロ
ではなく、その当時ずっと有名だったダリオ・アルジェント監督作品として公開された
ように、実はよくある話ではあるよね。
そもそも「悪魔のはらわた」は、ウォーホルが監督したかのような宣伝だったし。
ポスターにも本人が映っているしね。
「はらわた」「処女」は完全なる続編というか、双子だよね。人物像も似ているし、
設定もそっくりだし、演出も同じだし、ラストまでおんなじ。

思ったより大人しい映画だったけど･･･＞「ＢＡＤ」
生理でイライラしてるギャルたちが
映画館に火をつけたり、様々な殺しに手を染めたり。
赤ん坊をビルから投げるとこだけ凄かったけど、
あとは今見たら、多分フツー。

キャロル・ベイカーが台所のシンクに漬けられて
汚物まみれで死ぬ場面が衝撃的だった。

（約３０年前）幼稚園に行ってたころ、でっかいハサミで
人の首を切断するシーンをテレビで見てトラウマに。
（多分映画の紹介をしてたんだと思う）
高校のころ突如やってきたスプラッターブームでそれが
「はらわた」の一場面とわかりすっきりした。

ヒート、ヒート、ヒート

安っぽさが実によい風味

アンソニー・ドーソンがウォーホールと関わったのは
ドラキュラとフランケンだけだよね？

ドーソン去年他界してたんだね｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

―　「悪魔のはらわた」「処女の生血」 は日本でも人気ですよ。

モリセイ　「われながら結構うまく出来たコメディだ。プロデューサーの
　　　　　　　カルロ・ポンティがいいやつで好きに撮らせてくれた」

―　「アントニー・ドーソンは何をしたんですか？

モリセイ　「一緒に働いてはいないよ。映画はすべて私が作った。
　　　　　　　ただ、製作会社が上映時間が短いからといって
　　　　　　　オープニングシーンだけ彼に撮らせたんだ。いって見れば
　　　　　　　第二班監督だ。それが、イタリアでの公開のときに
　　　　　　　彼が監督したかのように宣伝された」

―　「あなたの映画にはいつも”アンディ・ウォーホルの”とついていますね。

モリセイ　「そもそも私のアイデアだからね。アンディのマネージャーとして
　　　　　　　彼の名を有名にすることが私の仕事だった」

―　ヴェルベット・アンダーグラウンドもウォーホルがプロデュースしたことに
　　　なってますね。

モリセイ　「あれだって照明から売り出し方まで私のアイデアだよ。
　　　　　　ウォーホルは何もしていない。（略）いま、私は自分の映画の
　　　　　　権利をすべて持っているから、法的に”ウォーホルの”と書いては
　　　　　　いけないことになっている。ところが、どこの国でもいまだに
　　　　　　”ウォーホルの”付で上映されているんだ。日本でもそうだろ？」

―　近況は？

モリセイ　「映画作りは12年前にやめたよ。興味がなくなったんだ」

俺も六本木での３D上映見に行ったけど、正直見づらかったな。
でもこの映画はめちゃめちゃ好きな映画で、小学生くらいのとき
映画雑誌か何かのグラビアで写真を見てショックだった記憶がある。

そのあと、昼間にテレビでやってたのをみて、その後深夜でやったのも
みたけど、昼間のほうはかなりカットされてたとそのとき知った。
首切断シーンは両方カットされてたけどね。

キャッチコピーの　「醜悪にして耽美！」　ってのもいいなあ。
DVDやサントラは迷わず買ったよ。サントラの裏ジャケが猟奇趣味でこれまた○。

この映画はウド・キアのファッションがカッコいいんだよ。黒マントにロングブーツで、
いかにも19世紀の古きよきクラシカル・サイエンティフィック・モードって感じでね。

最近では　「アルマゲドン」やフォン・トリアー作品は言うに及ばず、
「エンドオブデイズ」「ブレイド」「テロ集中治療室」なんかにも
思いがけず出てきてうれしかったな。

「悪魔のはらわた」は速攻でDVD買ったけど、
「処女の生血」買ってなかった。
探しても全然ない！！くまった！！

ウド・キアって、真剣にシリアスに演技する程笑えるよね。
キメキメでかっこよく登場しても、惨めに死ぬパータンが多くないか？

>>137
ウド・キア、結構「思いがけず」って感じで出演作を発見できるよね。
今日はバーブワイヤーに出てたの発見して嬉しかった。

ウドってホモなの？

ダレッサンドロ

ウド・キアー
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/celebrity/1018427813/

↑のもよろしこー

ドーソンはＳＦ、ホラーの経験があったし
セルジオ・レオーネなどの特撮監督もしてたから
はらわた、生き血は御あつらえ向きの映画だったんだろう。
先日彼の「地球最終戦争」を観たが
クロード・レインズの熱演が空回りの駄編だった。

もし知ってたら教えてぷりーず
ウォーホルと関係ないかもしれん
いやたぶんない


７０年頃だと思う
ライオンのようなキマイラに翼が生えてて
それに人間の脳が入れられてるって映画
知りませんか？

SFのような変なカルトっぽい感じ
はらわたほど強烈ではないかも
タイトルがわからなくて気になってます

何故こっちで訊かないのだ？

映画のタイトル教えて！スレッドその28
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1066755950/

>>145
ああすまん

いやこのスレの住人なら即答できるかもと
期待したんだ

エンパアステートビル

age

六本木での３D上映、僕も観に行きました。
TVモニターでしか観れなかった大好きな作品だったので
本当に嬉しかった思い出が…。
スプラッター映画大好きだけど、手術の縫い目の糸を切っていくシーンは
いつ観ても「痛ったたた！」となってしまう。

これコメディというジャンルで紹介されてるの見たことあるけど
そうなの？俺２本とも泣けたんだけど、変？

>>150　ほとんどﾋﾞｮｰｷ

合田佐和子の作品で唐十郎の「少女仮面」の
文庫のカバーに使われた絵。
元ネタは「処女の生き血」じゃなかったっけ？

d

生き血age

はらわた３Ｄ版ってビデオとかＤＶＤでは見られないのかねえ？

メガネがなくちゃ

もし1本だけ好きな映画を選べと言われたら、私は[悪魔のはらわた]を選びます。

私は{悪魔のはらわた}を観て非常に感動しました。残念ながら3D版は観ていません。当時、まだ
ビデオが無い時代だったので色々の名画座まで追っかけて鑑賞しました。
この作品をホラーの一言でかたずけるには勿体無いとおもいます。奇跡的に出来た途方も無い作品
だと思います。

ラストシーン二人の子供はジョーを助けるのかな？と思った。(心のつながりが有った
様なシーンも有ったし)でもその期待が裏切られた時はショックだった。サッシャでしたっけ
ジョーを助けてから死ね！

はらわたは傑作だけど生血は凡作だと思う。怪しい雰囲気が無い。

どっちもＤＶＤは廃盤なのか？　売ってるところが無いのだが。

ウド・キル、ラド・キール、いろいろ変わるなぁ。当時の「悪魔」シリーズ、試写会含めて全て見たな。もちろんチラシも持ってたょ。

悪魔のはらわたに感動してからこの手の映画のファンになった。
悪魔のいけにえ,悪魔の墓場,悪魔のシスター,処女の生血等を観た。
だけどアンディ・ウオーホルのBADで熱が冷めた。

俺も同じ。 ＢＡＤ、イマイチだった。

アンディ・ウオーホルのBADってポール・モリセイの「ヒート」みたいな感じで、
起伏が無く退屈な作品だった。多分彼等にとってはこちらの方が本来のスタイル
だったのかもしれない。女性達だけの仕置人の物語なんだけど、彼女達のそれは妙にセコイ
ので何故か好感が持てた。冒頭のコンビニみたいな店での
イヤガラセなんか可愛らしくさえ思った。

「ザ・チャイルド」とゆー映画をウオーホル作品だと勘違いして観に行ってしまった。

悪魔のはらわたはウド・キアばかり注目されるが、女人造人間役のダリラ・ディ・ラザロ
の献身的な演技も賞賛ものだ。

年末に大腸がんの摘出手術をした際、自分の中身を見たり
腹に長い傷跡できたりしてこの映画がまた見たくなった。

＞＞168お大事に。

国内版DVDはスタンダードサイズですか？
あとヘアーは無修正でしょうか？

女フランケン役の女優さんは他に出演作無いのかな。

アラン・ドロンとポーカーフェイスとゆう映画で共演したらしいです。
こんなのがあったヨ。
www.daliladilazzaro.com/html/foto indexhtml

>>171
「フェノミナ」で、ちょっと冷たい感じの校長先生を演じてたね。

>>172 ＆ >>173
まじっすか。どうも。
フェノミナは見れるかもしれないので探してみます。

>>170

国内版はぼかしだらけ。
そのうちにセットで出るでしょう。海外でどんどん出ているモンね。
私は「処女の生き血」の方が好きだな。しかしウォーホルの変体ブリ、生意気さは霹靂する。大嫌いだ。

ポールモリセイはかなり真面目な芸術家だったみたいですね。
古典芸術にも詳しかったみたい。美術館や博物館で他の映画関係者に会うことが
ほとんど無かったと言ってその不勉強ぶりを嘆いてました。
もう映画やめちゃったらしいですね。悪魔のはらわた一本だけでも
映画史に残る監督だと私は思う。

test

はらわたの3Ｄの飛び出具合はどんなもんだったんでしょうね