DVD発売記念！「幻の湖」【買ったわよシロ！】

買った！
意外とスレ立ってないみたいなので立てました。
奇跡のＤＶＤ発売を成し遂げた、日本映画史上空前の
闇鍋大怪作を語り倒すのだ！

ゲトズサ

いきなりの打ちこみミス。。。（号泣）
ほんとはスレタイを　【買った！】DVD発売記念！「幻の湖」【買ったわよシロ！】
にするつもりだったのだが、何故ログの中に「買った！」だけ入ってしもた（大恥）

まさに怪作どうりのスレタイですな

ちなみに一緒に観ていたウチの嫁（無類の犬好き）は、シロに
感情移入しまくりで、「どこがトンデモ映画なのよ？あんな可愛い犬が
殺されたら、地の果てまで追い詰めるのが当然じゃない！」と怒ってました。
ラストまでクスリとも笑わず、本気でハマり込んで観てましたよ。
映画とは「思い入れ」の芸術であると再確認。。。

>>5
それ本当かね?
ﾁｮﾄ試してみてくれない?
まずお宅でかわいい犬を飼って、その犬を(ry

発売前のスレすぐ落ちちゃったね、今度は幻のスレにならないよう頑張ろう。

時代劇パートだけをちゃんと作れば良かったのに・・・

ちゃんと作っても無駄に終ったと思う。

おおっ！　スレ立てようと思ったらすでに立っていたとは！
２０年前封切りの時２回、浅草東宝オールナイトで１回、
もちろん今回ＤＶＤも購入！　
実家探せば当時のプログラムとチケットの半券も残っているかも…。

ウチも、最近「アストロ球団」にはまっている嫁に見せたが大爆笑！
階段落ちと琵琶湖大橋→シャトル打ち上げがやはりツボだったか…。
しかし>>1も素敵な嫁さんですな。
話を聞いて目からウロコが落ちました。マジで(w

ここから下は、しばらくの間>>1の素敵なヨメについて語るスレになります。

>>1の素敵な嫁が包丁持って走ってる夢見ました。もちろんトルコ嬢姿。

ま、しかしなんだな。真面目な話をすると
東宝もこのＤＶＤ出す前に
もっと他に出すべき作品があると思うんだが…。
一体どのくらい枚数売れるのやら。

>>13
以上、>>1の素敵な嫁のぼやきでした。

未見の者にとっては激しく観たい一作だが、なにせ6000円。
まさに闇鍋ですな。何枚売れたのかな。

今出てる秘宝で特集してるね。

>>14
ばか、死ね

残念なのはこのＤＶＤ、コメンタリーが入ってないんだよね。
どうせなら激しく笑えるコメンタリーをつけて欲しかった…。

ＤＶＤを見る者それぞれが勝手にツッコミながら見るのが正しい観賞法。
セルフ・オーディオコメタリーです。

監督本人のコメンタリーなら激しく面白そうだが、スタッフのだと遠慮したコメントしかなさそう。
映画秘宝の記事で感じた。
せめて、南條玲子の逝っちゃったコメンタリーが欲しい。賞金の使い途とか。

それよりDVDだぶって買っちゃった。どうしよう。

＞13
同意　黒澤ｄｖｄなんて発売するの遅すぎ

東宝はこんなスカタンなＤＶＤを出している暇が
あるのなら、とっとと成瀬巳喜男のＤＶＤを出しやがれ！！

ついでに松竹も木下恵介のＤＶＤを出せ！コノヤロウ。

>>21
買ってしまった俺が言うのもなんだが全く同感。
ただ、成瀬は出さないんじゃないか？
東宝的には、ＣＳを録画しなさいってことのような気がするが…。

逆にスカタンな作品でも「へっへっへっ、最近カルト人気とやらで
マニアの間で人気あるらしいですぜ…」みたいな「金のニオイ」を感じれば
商品化してしまうのが商魂たくましい東宝らしい。

映画マニアが「早よ出せ!」といきり立ったところで、いざ発売してみると
全然売れずというのはＬＤ時代からよくあること。特に邦画旧作はそう。
ゴジラなど特撮モノ、黒澤作品といったある程度数が読めるのでないと、
シブチン盗宝は動かねえ。「幻の湖」はカルト狙いでいけるんじゃないか、
と読んだんだろうが、さてどうか。６０００円という価格がネックだよな。

それで泡踊りのシーンはあるんですか？

シロはバター犬だよな、絶対。

そーいえば、クレヨンしんちゃんの飼い犬もシロだったっけ。
偶然か？

それでパンチラはあるんですか？

ネタバレ、ネタバレ、ネタバレ





琵琶湖大橋の上でいきなりぐさっ。

あっけにとられた女が二人。

２０数年前の九段会館の試写で、私と友人と。

フィルムだと結構退色してたけどDVDはどうだった？

>>30
言うまでもなくキレイだよ。別に嬉しくもないけどね(w

んで、映像特典の「特報」だけ見てると結構面白そうなんだよね。
「砂の器」「八甲田山」に続く橋本プロ第３弾！　なんて言われると
「見るしかない！」って思わせるよ。マジで(w
本編見てからだと「三段オチギャグ」にしか聞こえないけど…。

>>31
ありがと。
注文してみるかな。

4CHステレオ音声ってどんな感じですかね。
グサッ！とやった直後のシーンなんかは迫力ありそうだが。

しかし、今の緑豆とか「ペットは大切な家族の一員」とかほざいてる奴を見てると、
満更、あのヒロインは先見性があった様に思う。作品の出来は何だが。

時代劇のシーンとか、あと一時間はカットすれば、
佳作ぐらいにはなるかな。

>>33
ウチは2Chでしか見られないんで判らないけど、
誰か4Chで再生したヤシはいるのかな？　俺も興味あります。

>>35
んーっ、テーマ性というか建物で言ったら基礎工事の段階で
失敗しているのでどうにもならんでしょう(w

というより、南条玲子をのぞいたメインキャストとメインスタッフは
そうそうたるメンツなのに（マジでスゴイよ）
こういう映画になってしまったというのが、それはそれで
奇跡のようにスゴイことなんで、現状がベストかと…。

それにしても、20年前に見て以来、ある意味これだけ印象に残った作品も無いし、
駄作という言葉を聞くたびに、まず思い浮かぶ筆頭として
俺の中で君臨し続けた作品だけに今回のDVD化は感無量のものがあるな…。

監督は存命なのですか？

>>1の素敵なヨメも今度は監督探しか…
>>1の素敵なヨメの中の人もやれやれだな。

>>37
たぶん存命だと思います。現在８５歳。橋本忍記念館なるものもあります。

http://www.culture.ichikawa.hyogo.jp/kinennkann.htm

こんな作品撮るなんて考えられないくらいの偉大な人ですよねぇ(w

>>38
IDがJPGなのはともかく、>>1のヨメネタはもういいよ。
真っ直ぐないいヨメさんじゃないか！

>>18
中野で天才的な突込みの数々を聴かせて貰ったのは
今日、この日の為だったのか・・・。

自由が丘で一度観たきりだけど、このスレ読んでたら観直したくなった。
レンタル出ないかなー。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008KKV8/ref%3Dlm%5Flb%5F4/249-9900992-1637102

併せて買いたいのが「ゴジラ対モスラ」なのも笑えるが、
レビューみんな星５つだよ。

6000円か…三回は見ないとモトがとれんな。買ったヤシはこれから
死ぬまでのうちにまた見直す機会があると思う？

>>43
自分で見ると言うよりも人に見せる方がメインになるかもな。
こういう体験型の映画はその体験を共有するヤシが周りにいたほうが
はるかに自分も楽しめるから。そういう意味のモトならとれるかな。

確かに、10人で見れば一人630円（税込）

南條玲子のオパーイが見れたから全て許す

>>42
このＤＶＤを買った人は他にこんなＤＶＤを買ってますのところに、
「フレッシュゴードンＤＶＤＢＯＸ」が入ってるのも笑えるぞ！
なんだかなぁ…(w

フレッシュゴードンという時点で秘宝読者だな。
五つ星付けてる奴も、文体を見れば一目瞭然。
お前は本当に心の底から五つ星なのかと問い詰めたい。

「意味がわからない」「騙された」などの意見は出ないものかね。

秘宝読者キモイ。氏ね。

ですから私は後追い世代が、昔の（しかも自分が生まれていなかった頃や
物心のついていなかった頃の）作品を小バカにしたような文章は大嫌いなのです。
うろ覚えなくせに、ただただ笑い飛ばすだけ。

巷で評判の話題作なので、激しく観てみたいのだけど、
ツッコミ無しだったら著しくツマラナイとかだったりしない？
それが不安で買えません。

>>42
レビュー一人目の日本語が怪しげで恐い…

いちお貼っとくＹＯ

http://www.toho-a-park.com/video/new/maboroshi/d_index.html

＞現在でも、オールナイト上映では満席になる程多くの若い観客に支持される
＞「幻の湖」。これまでTV放映もビデオソフト化もされていなかった、
＞まさに“幻”の作品がいよいよDVDで登場です。

東宝もわかってらっしゃるようで・・・。

>>51
あのね、興行1週間で打ち切られた映画がまともにおもしれーわけ
ねーだろ。

東宝のＤＶＤ担当者は、クビが怖くないのだろうか?

>>55
逆にこういうのはある程度数が計算できるからこそ売られているということはない?
特撮なんかも、見込み違いで全然売れない、ってことが殆んどないそうだから。

黒沢、稲垣、成瀬、豊田あたりはDVD化した時、客も質についてうるさいだろうし。

東宝の中では

黒澤＞ゴジラ＞特撮＞幻の湖＞クレージー＆若大将＞成瀬＞社長＆駅前＞稲垣＆豊田

という感じで商品価値を決めているように思われる…。

ゴジラ＞黒澤

じゃ無いの？

>>58
黒澤の場合は東宝ＤＶＤのページからは
独立させて「黒澤ＤＶＤのＨＰ」も作ってるし、
豪華なＢＯＸ作ったりしてることから考えると
やはり「黒澤＞ゴジラ」なんじゃないか。

うおおおおマジ？？DVD出たのコレ？？！！
「幻の湖」を笑うスレでも無いかなって検索したら…うう、感動。
数年前京都みなみ会館で上映された時にはるばる東京から観に行きました…
まさか…DVDで出るなんて…明日買いに行きます！

>>60
お前は何かが間違っているが、お前のことは嫌いじゃない。

もしかして今回のDVD発売が実現したのは、橋本忍本人のたっての希望によるものだったりして（W）。

こうなったら「人間革命」も出してくんないかな･･･。
スタッフ/キャストだけを見てると、観たくてたまらん。

誰か観た事ある人いる？

>>64
俺も見たい。
売れると思うけどな。なにせ「聖教新聞」の発行部数は毎日新聞より多いから(w
ヘタするとDVD史上最大のメガヒットになるかもしれんぞ！

さっさと「ノストラダムスの大予言」も出しやがれ

エスパイも見たい

日蓮宗と創価学会が大喧嘩している現在、
映画『人間革命』が出せるわけがない。

だって、日蓮（仲代達矢）の話が重要な部分を占めているんだからな。

でも、お話そのものは学会以外の人間でも十分楽しめる。
あおい輝彦を引っ張りまわす丹波哲郎はすげえ！

『DVDclub』という雑誌の5月号に、幻の湖の特集記事が載ってるよ。
コンビニはファミマにしか置いてないので注意。

ハリウッドプライスなら買うのだが

ホントつまんねえ！
橋本忍は気違いか！

けっしてつまらなくはないと思うが、
後ろの文には同意。

砂の器で親子の別れで号泣しました。
幻の湖は泣けますかね？

>>72 東映の広告見て真剣に感動作と思った人には泣けるでしょう(別の意味で)。

まあ別の意味で泣けるかもな…

×東映　→　○東宝

懐かしいなこれ。
学生の頃大井武蔵野館で観たっけ。

なんか展開がもっさりしたね。長いし。

そのせいか異常な話なのに脳が緩んできて
ラストは不覚にも感動してしまった。

>>76
橋本忍の思う壷じゃん!

>>76-77
ワロタ

アマゾンで注文したけどまだ来ない…ﾊｧﾊｧ
その前に砂の器を観ておくか…

砂の器、加藤嘉の「知らん〜うううおおおっ」
思い出してまた涙溢れてしまいました。

橋本忍、改めて経歴見たら、偉大な人だったのね。
後継者はいるのかな？

>>79 中島丈博御大。『真珠夫人』だけじゃないぞ。

娘も脚本家のハズ

シナリオライターとしてはすごい人だよ。
黒澤の一連の作品をはじめ、数え上げたらキリがない秀作群。
自分は「切腹」が好きだな。

残念ながら、「幻の湖」は未見。まあ見たくもないが・・。

　　 川o・-・）ノ　＜先生！こんなのがありました！
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku07.html
http://muryou.gasuki.com/zenkaku/index.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku08.html
http://muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku10.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku01.html
http://muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku03.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku02.html
http://muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku09.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku06.html
http://muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku04.html
http://muryou.gasuki.com/zenkaku/index.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku05.html

素朴な質問。
これって、特撮映画なの？

>>84
特撮映画でもある(w

橋本忍ってテレビドラマはどのくらい書いてるの？

映像特典の予告編で、包丁持って追いかけるシーンの
店のロビーって、何処かで見た事のある覚えが・・・。
ひょっとして「御○家」？？
今度、確認してきます。

http://homepage.mac.com/hitomi18/

>>57
稲垣＆豊田は商品価値ないのかね

稲垣の「日本誕生」は早くにＤＶＤ化されたがね
これは稲垣ファンというより円谷（特撮）ファンのニーズがあったんだろうな

>>47 >>48
「フレッシュゴードン」って！！私、小学校のとき、何かと同時上映だったんで
お父さんと一緒に見ちゃったよ！ぽこ○んロボットがでてるやつ！！・・ですよね？

>>90
　そ〜です。ドリちんのやつですね。
　でも｢幻の湖｣より面白いかも
　とりあえず特撮はギャグまじりだけど
　良く出来てました。

「幻の湖」を特集した雑誌はぐるになってオレをだました！
ＤＶＤ代返せ、ヴァカ！

>>89
「武蔵ブーム」なんだから東宝も稲垣の「宮本武蔵３部作」とか
出せばいいのにね。あと三船版「無法松の一生」も出して欲しい。
豊田に関しては、出るとしたら森繁他界のタイミングかな。
今年卒寿。はたして何年先になるのか？

>>68 >>92
俺もその雑誌買ったよ。雑誌の中で「カルト馬鹿映画」を紹介していたんだけど
「シベ超」「北京原人」なんかと一緒に「マタンゴ」「太陽を盗んだ男」を
紹介していたのは許せん！　あんな映画と一緒にするなと言いたい！

そりゃお前の方がバカだ・・。
よほどの好事家でなけりゃこんなものにお金ださないぞ。

「砂の器」と「幻の湖」を間違えて買う人が一人はいるんじゃないかと思う。

おい！これ以上、>>９２みたいなバカ・・・・いや、被害者を出さないため、
「幻の湖」の不買運動を起こして発売中止に追いこもうぜ！

で、俺が買い占めて置いて、後でYahoo！に出して、ガッポリ儲けるからさ。

>>96
不買運動なんか起こさなくても、それほど売れないのでは？(w

不買運動しなくてもこの映画、よっぽど好きじゃないと買わないだろｗ

特撮板の無名コテですが･･･
もう

東宝のDVDリリース基準は何処にあるんだYO

幻の湖よりも間違いなく
ゴ　ラ　ス　が　売　れ　る　だ　ろ

「怪作をメインでDVDに」なら
何もいいますまい。

>>99
え、なんで「妖星ゴラス」？
絶対、「宇宙大怪獣 ドゴラ」だよ！（って、売れねーなコリャ）

やっぱ怪作といえば、はゴジラ対メガロ」だろ。
でも、ヴィデオ、LDなどで簡単に見られるのでDVD化しても売れないだろう。

ところで、東宝もイイが、
東映の「江戸川乱歩全集　恐怖奇形人間」もDVD化してほしい。

>>99
「ゴラス」は傑作！　おいら宇宙のパイロット！
>>100
「ドゴラ」は怪作！　オツデスネエ！

ちなみにこれ新宿紀伊国屋書店１階ののDVD売り場の
ランキングで16位にランクイン。微妙な位置だな。

「女獄門帖　引き裂かれた尼僧」のDVDもｷﾎﾞﾝﾇ

>>１０３
ハゲドウ。ついでに｢牛裂きの刑｣も頼む。

>93
マタンゴと太陽〜は、バカ映画とは書いてなかったYO。

個人的にはこの映画はDVDで観るより映画館でみたいので買わない。

>>103>>104
それはＤＶＤ化してほしい映画じゃなくて、２度と見たくない映画では・・・・。
あるいは、１０３、１０４はＳＭの気が強いに違いない。

橋本忍は間違いなく日本最高の脚本家の一人だが、
晩節の堕落ぶりもスケール最高だと思う。
「幻の湖」の次の「愛の陽炎」もかなり狂った映画だった。

今まで買ったヤシ
>1 >19 >60

只今検討中
＞32

買ってキレたヤシ
＞92

まぁ２ちゃんでは４枚は売れたってこった。
92はブックオフへＧＯ！

>>107
超一流のキャリアを持つ人物が気が狂ってゆく様は
まるでカーツ大佐のようだな(w
本編よりもメイキングとかあったらそっちの方が面白そうだ。
和製「ハート・オブ・ダークネス」という感じで。

日本映画のベスト１とワースト１（有力候補）、両方の脚本を書いているという‘スケールの大きさ’。
これは誰にも真似出来まい。
海外にもこんな映画人はいないだろう。
自らの映画人生を語り尽くす、『映画脚本家　橋本忍』の刊行を希望する。

>>110
偉大な脚本家橋本忍が存命のうちに是非ともインタビューせねば

誰も怖くて(いろんな意味で)インタビューできなかったりして

この映画、公開時に映画館で見たけど、
いい映画だと思ったもんよ。
こんなにトンデモ映画になるとは思いもしませんでした。
しかしさ、ほとんど忘れているからあれだけど、
話が跳んでるってことで、イジメの対象になってるだけじゃないの？この作品。
一部のメディアがやり玉に挙げて、なんかさ、浅ましい傾向よね。

ちなみに公開時には、
誰もこの映画を馬鹿にしたりしなかったもんよ。
こういうイジメって、ターゲットが絞られれば、何にでも通用すると思う。
数年後には「砂の器」だって、とんでも作品になりかねない。
「幻の湖」で変なところで笑ってる奴。
くれぐれも映画館を出たときに気を付けたほうが良いと思います。
復讐されるかもしれません。

>>113 イジメ？　闇に葬る配給会社の方がイジメだと思うが。

＞誰もこの映画を馬鹿にしたりしなかったもんよ。

シカトこきという立派な大人のいじめです。

＞くれぐれも映画館を出たときに気を付けたほうが良いと思います。
＞復讐されるかもしれません。

脅迫するんすか。映画業界は恐いね。

「砂の器」の評価は変わらんと思うよ･･･
「羅生門」「生きる」「切腹」「仇討ち」
これだけ傑作生み出してんだから
少しぐらい珍作が混じってたっていいさ･･

釣りかも知れないが・・・真面目な話、偉大な才能が狂うことの悲しみがあるよね、
この映画には。本当は、記念館まで創られている人なんでつよ。
ttp://www.culture.ichikawa.hyogo.jp/kinennkann.htm

ＴＶでも、初期ＴＶ界最大の話題作「私は貝になりたい」を書いた人でつよ。

やりたいことが多過ぎて、収拾がつかなくなったんだろうね。

ちなみに、製作に名を連ねているのは、佐藤正之（俳優座映画放送）、大山勝美（ＴＢＳ）、
野村芳太郎（霧プロ・松竹）。スタッフは言うまでもなく黒澤組中心。

これだけのメンツも、忍の熱い思いを止められなかった。。。

http://www.culture.ichikawa.hyogo.jp/profiel.htm
少年時代の橋本忍ってモロタイプだわ。

>>119
おおっ高畠華宵の描く美麗な青年のようだ
『幻の湖』テレビ放映なないのかしら？

>>114
確かにオールナイト上映とかで
「お前ら無理して笑ってるな」って感じるシーンもあって
（おそらく秘宝読者に）不愉快になる気持ちも判らないでもないが
イジメとは違うんじゃない？　確かに笑える作品ではあるし、
当時の世間の評判だって「黙殺」みたいなもんだからねぇ。
それに「砂の器」と「幻の湖」とじゃ、誰が見ても
別次元の完成度だし…。
　
ま、そういう流れがあって、今回のＤＶＤ化に至ったわけだから
いかなる状況でも観れないよりは、観れる選択肢があった方がよいかと…。

>>120
まさに「日本少年」の表紙をかざりそうでつね。
テレビ放送があるとしたら「日本映画専門チャンネル」でしょう。

買った来たYO!
これが6000円なんて安いもんだなぁと感慨深くなりますた。
明日友人を呼んで上映会を開きます。
同時上映は『砂の器』。

ついでに『人間革命』も上映希望

『人間革命』DVDになってたらなあ‥

>>123
長〜っ！

橋本は組んだ監督やプロデュウサーによって良くも悪くもなる。
「幻の湖」は橋本を抑える者が誰もいなかったのであろう。

あらすじにはもの凄くそそられるんだけどな・・・
6,000円出して買ってその物体が家にある・・・のも癪だw
レンタル屋に出てるかなぁ

>>114
> ちなみに公開時には、
> 誰もこの映画を馬鹿にしたりしなかったもんよ。

お世辞を真に受けたり、イヤミを気づかないタイプですか?

数年前初めて見た時の衝撃はすごかったが、6000円は高いな…

地上36､000kmから琵琶湖って視認出来るもんなのか？
テクニカルアドバイザは誰だ。中野昭慶か？

ちゃんと「特技監督 中野昭慶」のクレジットがあります。

>>112
ヘンな事言いそうだもんなぁ・・・・。
脳幹がどーのこーのとか。

幻の湖とかシベ超とかってカルト作品って確かに凄く馬鹿なんだけど、

コレ以降に「北京原人」とか「ひかる源氏物語」とか、さらに電波の強い映画が登場して
からは、以外とマトモな映画に思えてきたんだよな。

>>134
「幻の湖」も、脚本を整理して、本業の監督が撮れば、時空を超える気宇壮大な恋愛ド
ラマになったと思うけどね。すべての謎が、忍の頭の中だけで完結してるのがマズい。
野村や大山は、何をしていたのだろう？　本当に不思議だ。

デンパ映画といえば、早坂暁も凄いよなあ（w

あれっ！昨日頼んだのにもう来てる本当に安かったのでびっくりしました


http://ime.nu/ime.nu/ime.nu/www.net-de-dvd.com/

>>135
幻の湖は、岡田-早坂コンビの幼稚映画とは一線を画した、ちょっと謎めいた変な映画だと思う。

なぜこのようなストーリーになってしまったのか？
一体この映画で何が言いたかったのか？

未だによくわからない。

各エピソードを束ねるメインプロットを撮り忘れたんだよ、きっと。
フィルモグラフィみた限りではＳＦ寄りは「日本沈没」くらいしか
関わってないみたいだしな。

御本人は、「左にLSI、右には十一面観音の菩薩像、そして真ん中には出刃包丁を構えた女。
この三つを組み合わせれば話は展開する」と言っておられます。
『八甲田山』のロケ現場で、ブナの大木との＜対話＞が発想の始まりだそうです。

>>139
忍は、オカルト・ニューエイジ・ニューサイエンスの類にハマっていたのかもしれ
ませんね。そうだとすると、あの独善性もうなずける。「幻の湖」の奇天烈さは、
あの人たちの論理展開の強引さに通ずるものがありますから。

あの時代にスペースシャトルを出す発想は、なかなか凄いので、間違えなければ、ま
た別の意味で凄い映画になったのではないか？　という気がして仕方がない。

いっけん突飛なヒントから話が生まれるのは、創作者にはよくあることですが、
「幻の湖」では、すべて裏目に出てしまったのでしょう。

さすがにただの呆けなどとは誰も言わないな。
黒澤明のアンチスレなど幼稚な罵倒に満ちてひどいもんだが

>>134
「シベ超」や「北京原人」や「ひかる源氏　千年の恋」なんかは、
ただのヘタクソな映画。「幻の湖」の過剰さと奇想天外さは、
それら単なるバカ映画と一線を画す。

とりあえず買った。
東宝のＤＶＤは高いから普段買わないけど、こればっかりはしょうがないなｗ
あとスレ違いだが「ゴジラ対ヘドラ」のＤＶＤも頼む。

発売していたのをすっかり忘れていた。

いまから店に逝っても置いてあるんだろうか？

観る気はないが、買った。
持っているだけでなんか嬉しい。

勢いで買った。145と同じで持っているだけでうれしい。

わかります、その気持。
でも、関係者のオーディオコメンタリー欲しかった。

>>144
先週末はまだあったぞ。
俺は迷ってる。もっと安ければ遊びで買うんだけど。

遊びで買うのは願い下げです。真剣な人だけ買ってください。

店に寄ったら一枚だけ置いてあったのでつい買ってしもた

１プレスだけで再プレス無しな予感。

東宝のＤＶＤ担当トバされたらしい！！

>>152
宇宙へでつか？　琵琶湖上空？

↑きっと信長の時代へ

このスレが担当者の墓標代わりということで…

誰かが叩き売りに来るのを、中古店でそっと待ってみる

東宝なのにジュエルケースじゃないから買おうかな。

「北京原人」のDVD化はまだですか？

>>152,155
え、辞めたの？？

幻の湖とかさよならジュピター出すなら殺人狂時代も出してYO。

>>160
「殺人狂時代」いいね。
オレ的には他社になるけど、「夜叉ヶ池」（１９７９年松竹映画）をDVD化してほし。

>>160
しかし「さよならジュピター」はなぜか
パイオニアから発売されているのだ！

「殺人狂時代」もいいが、クレージーキャッツも
出して欲しいものだ。

>>162
パイオニアは製作会社も二の足を踏む作品をDVD化してくれるありがたい会社です。
というかヲタ…http://www.pioneerldc.com

【祝】「さよならジュピター」ＤＶＤ発売【忌】 より

648 ：名無シネマ＠上映中 ：03/05/14 19:51 ID:A7/6OvXz
「幻の湖」と「さよならジュピター」、どっちのＤＶＤを買おうか迷うよな。

649 ：名無シネマ＠上映中 ：03/05/14 19:55 ID:TWPsDodj
買うなよ・・・。

650 ：名無シネマ＠上映中 ：03/05/14 20:02 ID:8FI8M+kM
迷うなよ…。

651 ：名無シネマ＠上映中 ：03/05/14 20:33 ID:I+GOQ7us
両方買えよ…。

652 ：名無シネマ＠上映中 ：03/05/14 20:35 ID:jmfQ/PbT
両方買ってやれよ…

653 ：名無シネマ＠上映中 ：03/05/14 20:35 ID:KsfAYJQH
氏ねや…。


笑えた。

ここの住人は買うよな？　白獅子仮面DVD-BOX
http://kadokawa-daiei.com/wlm/index.html

10年前別れた女の子が、
「今まで観た映画で一番すごいと思った」
と言ってたので、どんな風にすごいのかと聞いても
「観なきゃわからない。口ではとても言えない」
というので観たくてしょうがなかったので
迷わずDVDを購入したのですが…
これは彼女の10年越しの復讐だったのでしょうか。

>>166
まさに時空を越えたロマンあふれる書き込みですね(w

>>166
見上げた女だ、大事にしろよ。 ってもういないか

━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅（＾＾）]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

昔たしか大井武蔵野で見た。
これは、公開当時試写をしたら「最後は誰もいなかった」という作品で、それに
橋本忍は相当にショックを受けて、清張との霧プロの「黒地の絵」の映画化も
不可能になったという問題作。
なにしろ当時は「東宝５０」の大騒ぎで、何度も予告編を見せられたものでした。

しかし、ようやく見るとすごい作品だった。
ラストのヤクザとの追っかけのシーンなど、場内爆笑。
この主演の南条なんとかは、これでずっこけて映画は駄目だったが、その後ＴＢＳにドラマに主演した。
これには、あの「１００回目の　　」の長谷川初範も出ている。

１７０は世紀の傑作「幻の湖」のことです。

実際に面白いの？当然見たことないよ。存在自体も知らなかった。
本音聞かせてくれ｡どんな感想聞いてもかわないが

>>172
面白いかどうかはあなた次第なんで人の感想はアテにならんかも。
どんな映画かはググればいろいろ出てくるよ。
ただ、女優は脱ぐよ(w これだけは保証しる(w

参考までに…。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~itofura/biwako.HTM

おもしろかった。あげ。

173
＞どんな映画かはググればいろいろ出てくるよ。

サンクス。
何もいえない。問うほうは何を考えて50周年映画にしたのか。しかしもう二度と
パッケージかされないかもしれないね。
東宝のDVD廉価版でたら痛いね。国内３社は廉価版出さないとみているんだが。どうかな。
「アメリカンビューティー」なんか、1年ちょっとで定価がやく半額だもん。

つか、レンタルでいいよ
こんな映画

>>175
関東圏に住んでいたら、上映の機会はけっこうあるので、それで観れば充分だろう。
一見の価値はあるが、再見の価値は無いんだよ（w

５０周年というのは、当時の橋本忍のネームバリューを考えて、テキトーにつけた
だろう。製作・出資したのは橋本プロだしね。スタッフは東宝系だけど。
７０年代の橋本忍は、ヒットメーカーだったので（「人間革命」「日本沈没」「砂の器」
「八甲田山」「八つ墓村」）、ヒットを確信して配給を引き受けたら、フタを開け
て困り果てたんだと思うよ。

南條玲子は美人だったけどね。後に出演した「リボルバー」なんか良かったし。
デビュー作がこういう内容なのは可哀相だったけど。最近は何に出てるのかな？
もう辞めたのかな？

>>176
セルオンリーなんだから仕方ない

南條は既に引退したらしい。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=316479&log=200304

御三家age

粗大なSMファンタジー！　ソープランドオペラ！　



　　　　　　　　　近日購入￥

>５０周年というのは、当時の橋本忍のネームバリューを考えて、
>テキトーにつけただろう。

昔、『森昌子芸能生活7周年記念』の主演映画ってのがあった。

これ、アニメの千年女優と似てる？

>>173あらすじ読んだだけで
鼻血が噴出しそうです・・・・w

｢ＤＶＤの惹句」

｢本作は、現代の事件をきっかけに400年前の戦国時代から遠い宇宙まで
見果てぬ夢を追い続けて生きる人間を描くネオ・サスペンス｣
−中略−
｢現在でも、オールナイト上映では満席になる程多くの若い観客に支持さ
れる「幻の湖」

だと

ほ〜そんなテーマだったのか、知らんかった。
満席になってる理由もなんか違うような･･･

6/21(土)に[橋本忍脚本集]オールナイトだ、心してろよ、お前ら。
http://member.nifty.ne.jp/shimo2/showcine/asakusatoho.htm
まともな作品ばかりでびっくりするなよ!

ここをﾅﾝｼﾞｮｳが疾走したかと思うと、ﾊｧﾊｧ
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/tlb/location/park-m/komazawa.html

琵琶湖大橋でマラソン・オフ会ﾊｧﾊｧ
http://www.biwa.ne.jp/~douro-co/yuryo/biwa1.html

琵琶湖大橋でのオフ会は、NASAがシャトル打ち上げ再開してからにしましょ。

あぼーん

http://homepage.mac.com/hiroyuki43/hankaku/jaz08.html

今日A5401CAと共に買ってきました。
気合を入れて観ます。

ちなみに、家の犬はシロです。

>>177
違うよ。知ったかクン。
当時、公開半年前からきっちりＴＶスポット打って、
雑誌パブなんかもバシバシ入れた
本気の50周年記念作品だよ。

>>193
＞本気の50周年記念作品だよ。

本気と言ったって、「東宝映画」作品じゃないし、プロデューサーに東宝の人間は
入っていない。あくまで「橋本プロ」作品。

>>177の言ってることも、別に間違いじゃないと思うが？

幻の湖再び
http://www1.kcn.ne.jp/~pop/phonymovie/pmt008.html

ちなみに、東宝創立５０周年記念作品と銘打たれている作品は、
「南十字星」（８２・５、新日本映画・オーストラリア共同製作、丸山誠治監督）
「ひめゆりの塔」（８２．６、芸苑社製作、今井正監督）
「幻の湖」（８２・９、橋本プロ製作、橋本忍監督）
「海峡」（８２・１０・東宝映画製作、森谷司郎監督）の４本。
純東宝作品は「海峡」のみだが、外部製作とはいえ、東宝創立５０周年記念と
銘打ってるからには、それなりに本気で期待してたとは思うよ。
なにせ、相手が重鎮・橋本忍だから、東宝首脳も文芸大作を期待してただろうが。
それにしても、東宝創立５０周年記念作品は漏れなくダメ映画ばかりだな。

「南十字星」は、「あゝ野麦峠」（７９）の新日本映画なので、動員力に期待か？
（新日本映画って、日共系じゃなかったっけ？）

「ひめゆりの塔」は、名作の今井正直々のリメイクという話題性だね。芸苑社は東
宝系の会社なので、これもいちおうは東宝作品と言えるのではないか？

国家的偉業・青函トンネル建設を健さんが演じる「海峡」については言うまでもないな。
青函トンネル関係の団体・会社で、相当、チケットを裁いたと思われる。
森谷司郎は、元々は地味な映画が得意なのに、大作人柱にされてしまって可哀相だったね。

こうして見てくると「幻の湖」は異色だな。ウリが橋本忍しかない。橋本忍って偉かったんだな・・・

しかし、スタッフの人脈的に、日共・シナノ企画系の仕事に従事したことがある人
ばかりなのはどういうことだろう？　７０年代日本映画界を象徴しているな。

ちなみに、春から秋に掛けての５０周年の狭間の８月に上映されたのは、舛田利雄・
近藤真彦の「ハイティーン・ブギ」アニメ「テクノポリス２１Ｃ」の２本立て。

なんと、舛田利雄は、同日（７日）公開の、東映「大日本帝国」も監督している！
よく東宝・東映が許したものだと思う。この人もシナノ企画に従事（w

1982年の東宝は、「刑事物語」とか「ハイティーン・ブギ」とか、
50周年記念作じゃない映画ばっかりヒットしてるんだよな。

なかでも、今となっては信じ難いが、「ハイティーン・ブギ」のヒットは
相当なもの。なにしろ、シリーズ完結編ってことで大当たりした
同じ年の「めぐりあい宇宙」より儲かってるんだから。

「海峡」は、東宝が狙ったほどじゃないけど、普通にヒットしてる。
昔は高倉健が出てれば、なんでもそこそこ入ったのよ・・・今でも変わらないか。

200はいただく

未見の分際で野暮な突っ込みしてしまうが、
静止衛星の軌道は赤道上空にしかないから、
琵琶湖の上空に浮かべた笛が永遠にとどまるのは不可能。

>>197
橋本忍は偉いよぉ〜。
脚本作品のラインアップを観よ!

最後期の作品群は、東宝の影武者社員が書いたんだよ。
今、橋本忍の中の人も必死だよ。

>>201 そんな突っ込みをしていたら、疲れるよ。全編そうなんだから（ｗ

市川昆の『細雪』も東宝創立五十周年記念と出てた。
あれ８３年の映画だけどね・・・

ふぅ、このＤＶＤも買ったし、「シベ超」のＤＶＤも買った。
あとは「北原」だな。

↑ う〜む、病硬膏ってやつか･･･

>>205
「さよならジュピター」もお忘れなく。

でもこの作品、最初から客の不入りは予測できてたよね。
作品の出来不出来以前にヒットしないのは明らかだった。
キャスティングの時点でスター級の大物が橋本忍が可愛がってた北大路欣也だけだし。

>>208
＞でもこの作品、最初から客の不入りは予測できてたよね。

それは今だから言える話で、このスレでも話題になっているように、橋本忍のご威光
は凄かったんだよ。誰も忍を止められなかった。みんなが忍に期待していた。

その結果は・・・

人柱女優になったけど、南条玲子は綺麗な人で、私は好きでした。もっとよく撮って
あげれば良かったと思う。演技力？　そんなモノは目をつぶる。

>>209
でも橋本忍の威光ったって所詮は一部の映画ファンだけでしょ？
一般大衆は「橋本忍」って名前だけで映画館に足向けようなんて思わない。
やはり客を呼べるスター役者を配しておかないとキツイ。
でもそれをやらなかったのは忍の意向だから仕方ない。
東宝が橋本プロと製作資金折半して共同製作って形とってれば口も出せたろうに・・・。

>>210
当時は｢『砂の器』『八甲田山』に続く橋本忍の超大作」的なプロモーションが大々的になされた。
橋本忍本人というより、大ヒット作の実績をプッシュしていた。決して一部の映画ファンだけ、
と言う事はないと思うが。まあ、前二作は原作が松本清張に新田次郎のベストセラーであったのに
対して、橋本のオリジナルでは営業的には弱い罠。
橋本プロが負債を全額被って、配給だけの東宝は損をしなかったと思うよ。

むしろ、『幻の湖』『愛の陽炎』『旅路　村でいちばんの首吊りの木』の、
トンデモ三部作の並びの方が、今となってはしっくりくるな（ｗ

>>210
＞でも橋本忍の威光ったって所詮は一部の映画ファンだけでしょ？

映画界には、業界内でしか通用しない常識のようなモノができていることがあるらしい。
大作なら舛田利雄だ！　佐藤純弥だ！　女性映画なら出目昌伸だ！　とかね（w
営業的にコケていても、同じ監督が起用されるのはこのせい。

当時の橋本忍は偉かったのよ。良心的大作なら橋本忍だ！　の時代。これで丹波哲郎が
出ていたら完璧だったね。時代劇パートか、室田日出男がやった支配人の役でさ。

「砂の器」「八甲田山」につづく橋本プロ第3弾！
っていうのは当時は充分にインパクトあったウリだったと思うけど。
どっちも大ヒットしてるし…。しかし「幻の湖」の初日。
浅草東宝で夕方からの最終回に自分を含め
3人しか客がいなかったのを目撃している…。

>「砂の器」「八甲田山」につづく橋本プロ第3弾！

結局この作品でウリと言えるのはこれだけだもんね。
東宝の宣伝部も大いに悩んだことだろう・・・。

やった、「村で一番の首つりの木」を買ってきた。ブ○クオフで。２００円。

当時の予告編、どんな内容の映画なのか、さっぱり分からなかった記憶がある。

ドラマ映画はあまり好きでないので、あまり興味を持ってみていなかったが、
ＳＦは好きなので、隆大介の宇宙遊泳のシーンは少し琴線に触れた。

ところが、特撮があまりにもショボショボだったので一気に萎えた記憶がある。

ヤフオクで安く売ってたら、買おうかな。

ともかく大傑作には違いない。全くカン違いの作品である。
本当に、最後に話が宇宙にまで飛躍すろのには、唖然としたね。
唖然と言う言葉が、これほどふさわしい映画はない。
それほどまでも、橋本は東宝映画にとって偉大な功労者だった。
普通あの脚本を読んだら、誰だって仰天して制作にゴー・サインは出さない。
出したのは、それほどまでに東宝に信用されていたのである。
『羅生門』『七人の侍』の作家なのだから。

>>217
＞出したのは、それほどまでに東宝に信用されていたのである。

過去レス読め。製作したのは「橋本プロ」。スタッフは東宝人脈だけど、プロ
デューサーに東宝の人間はいない。配給が「東宝」。

確かに、信用されていなければ、東宝５０周年記念作品として配給されることもない訳だが。

隆大介が現代と戦国時代の二役になるなら、星野が演じた「みつ」も南條に演じさせるべきだ。
おそらく、それが不可能なほどに当時の南條は大根だったのだろう。

そういえば、諸星大二郎のマンガの「暗黒神話」を思い出した。これも、現代と過去
がリンクする、壮大なトンデモ話だったと思う。ググると、初出は７６年・・・こ
っちを映画化すればよかったんだよ（w　

ｶﾞｲｼｭﾂだけど、オレも大マジメに、「幻の湖」は、別の意味での怪作に成り得たと思っている。
それが、なぜならなかったのか・・・

映画そのものが大仰に破綻するのは、７０年代以降の邦画大作にはよくあることで、
晩年の黒澤も訳がわからない映画ばかり撮っている。
現在の邦画トップの宮崎駿にしても、スケールで見せきるけど、実写でああ破綻して
いたら、目も当てられないだろう。アニメだからいいけど。

「幻の湖」はまさにそうだが、実写大作の場合、破綻の美しさ。とでも言うべきモ
ノに昇華しきれないのが辛いわな。

煮ても焼いても食えない

そういうどうしようもなさがいーんじゃねーか。

もう完全に落ちるわけでもなく、究極の八方塞

脚本、演出、主演女優の演技。
これ以外は相当なレベルの映画だと思うけどな。

>>222
日本(琵琶湖)の四季の景色をフィルムに収めたというところは映像作品として価値がある。

南條さんは道子になりきっていると思う。
あのある種の胡散臭さい演技が道子というキャラクターを際立たせている。
シロの亡骸を捜して見つける一連のシーンの演技は素晴らしかった。

何を考えて作ったかわからないところがあるが、
俺は好きだ。

シネマ・下北沢で上映ケテーイ
7/12(土)〜7/18(金) 19:30

解説
東宝創立５０周年記念作品。人間はなぜ幻の明日を追い、ただひたすら今日を走り続けるのか。
超大作にして、１週間打ち切りを果たしたという幻の映画。現代の事件をきっかけに４００年前の
戦国時代から遠い宇宙まで、見果てぬ夢を追い続けて生きる人間を描くネオ・サスペンス。

特撮が最高だよ。

このスレみて気になったので
友人と三人でお金出し合って買いました
三人で見る日が先なので手元にあってね封も切れないモドカシサ
嗚呼早くみたい
監督の自画自賛文がたまりません

>>227

誰もが走っている。
みんなが走っている。
ただ遅いか早いか、走っていることを
意識するかしないかだけだ。

『砂の器』は宿命的な親子の旅だった。
『八甲田山』は白い地獄の雪の中を
這いずりまわる群像達の喘ぎだった。

三作目の『幻の湖』は、
怒りを追い、夢を追い、涙と愛を追い、
彼岸の彼方の永遠のロマンを追い、
ただ走り続けるものを描きたい。

橋本　忍　　原作・脚本・監督

何を追って、何を求めて、
人間は走り続けるのか＿＿＿？

永遠のロマンが動き出す＿＿＿公開から20年を経て蘇った幻の名作
　　　　豪華キャストの競演で贈る、東宝創立50周年記念超大作

南條に抱かれているシロの表情いいっ
犬好きにはたまりません
早く見たい

犬殺し映画

>>227
一人２０１０円ずつですか？　賢いやり方でつね。（＾＾）
それにしても、邦画のＤＶＤは、なんであんなに高いんだろう。

幻の湖、激しくリメイクキボン！
ただし設定は今風に以下のように変更っ（藁）

主人公・・・幻の城支配人／（配役）清水 章吾
シロ・・・・（配役）いまやＣＭで大人気の「くぅーちゃん」
銀行員・・・（配役）アイフル姉さん

シロと主人公との出会いのモノローグをアイフルＣＭの流用で追加（藁）

こうすると、シロを殺された主人公の日夏に対する執拗な
ストーカーぶりも、クライマックスのとんでもマラソン大会の描写も
オリジナルよりもう少し観客も感情移入しやすくなると思われ・・・
シャトルドカッーンのシーンもカタルシス絶大！（藁）
あっ、時代劇のシーンはつじつま合わせが難しいのでカットしてもオッケ。
くぅーちゃんが先代シロのような走りができるかどうかという問題はあるが（藁）

あっ、制作費のスポンサーはもちろんアイフルさんにお願い（藁）

>>234
オリジナルとは違う次元の糞映画になるな。
藁が多いがぜんぜん笑えんよ。

この映画はこれでよかった気がするよ。
俺は好きだ。

邦画のDVDがあんなに高いのは
著作権料が高いからではなかったっけ。

というかハリウッド映画のDVDソフトがあれだけ充実してて
しかも安いのに
誰がくそ高くて内容スカスカの邦画DVDなんぞ買いますか？
もうちょっと考えろよ関係者一同。

マトリックスなどメジャー系の洋画は世界中で売れるから
ある程度安く出来、邦画は日本でしか売れないからどうしても
コストがかさんで高くなっちゃうのかね。
日本のDVDは高価すぎてアメリカのアニオタにも手がでないそうですが。

>>236
> 著作権料が高いからではなかったっけ。

%だよ。

>>237
営業努力が足りんの一言に尽きる。特に名作の場合は。

売れそうなものは安く設定して、薄利多売。

売れなさそうなものは、高く設定して生産コストの取りっぱくれの
極小化を計る。

本だってそうでしょ。一部の人しか買わない専門書は、ページ数の割りに、
何で？て言うくらい高い。

市場原理とも言います。

スイマセン。市場原理ではありません。

市場原理は、みんなが欲しがるものは「高く」、欲しがらないものは「安く」でした。

そうしてますます売れなくなるという
悪循環に陥るわけです。

それじゃ「文化の継承」どころじゃないじゃん。
仁義なき戦いシリーズが１作に付き６８００円も
することを知った時は目玉が飛び出た。
ぼりすぎ。

J-POPの旧譜で１５００円くらいのCDで再発になってる
アーティストがいっぱいいるじゃないの。
なんで映画と音楽の世界でこんなにへだだリがあるのさ。
理不尽極まりない。

仁義がつまらないとは言わないけど
１作につき￥１８００〜￥２５００円くらいが
妥当なセンだろ？

旧譜なんだしおまけに当時としても制作費だって
そんなに高かったわけじゃないんだから。
こんな商売をやってるからますます邦画にスポットライトが
当たらなくなるわけですよ。
おかしいよ本当。

手間をかけたり、なんとなくだったり、理由はともかく、
高く売ってあんまり売れないのは、たとえ赤が出ても、まあ仕方なかったかね、
となりますが、安く売って赤が出ると大変なことになります。

同族企業の社風ですね。大きなミスをしないことが大切です。
冒険や市場開拓しちゃあ駄目ですね。

洋画が２０００円以下の格安で売られてるのは全世界で需要があるからでしょ。
邦画が高いのは日本国内でしか売れないから。

黒澤は(ry

ついでに宮崎は

>>244
なるほど。
ではすまないが、なぜ同じアニメのタイトルを同じメーカーが北米でリリースする場合、
大抵日本の半額以下になるのか教えてくれんか？

いや、なんか喧嘩腰に聞こえるが他意はなく、ほんとに理由が気になってるのだ。

>>247
実は半信半疑なんだけど、日本は極端に流通コストがかかるというのを聞いたことがある。
例えば、メーカー：取り次ぎ：ショップの取り分で、６：２：２だったかな？
メーカーから直接ショップに物が流れない、ビデオ業界保護的な不文律があったはずで、
この取り次ぎの２割というのを、消費者が負担させられるしくみなのかなあと。
取り次ぎの存在については、ネットがない時代に、その橋渡し役をやってきた歴史があるんだろうし、
例えば田舎の映画に無知なオッチャンがDVD店をまともに経営できるのも、
問屋が売れ筋情報を考えた上で、返品の少ないバランスを考えた人気商品の詰め合わせセットを、
お金だけふりこんどけば、黙って持ってきてくれるみたいな役割があるんだろうし。
出版でもレコード業界でも、とにかく取り次ぎはタブーって言われているので
そういうマフィアチックな部分があるんじゃないかと。

あくまで想像なので、その筋の人が見てたら訂正よろしく。。。

ヤフーショッピングで４８００円になってるぞ。

俺は買う気無いし地方だから見る機会も無いだろうなぁ・・・
この映画の思い出としては、土居まさるのＴＶジョッキー時代、
番組内に水野晴夫の映画紹介コーナーがあって、この映画が紹介されてた。
たしかに、「東宝５０周年」って水野も一生懸命話してた。
ただ、紹介は、「琵琶湖周辺をトルコ嬢が犯人を追いかけて走る」ってことが重視で、
時代劇もスペースシャトルの話も無かったな。
カルト映画で話題になってから見た知り合いから内容を聞いて驚いた。
当時の流行題材を詰め込むだけ詰め込んだらこんなんなっちゃった、ってのが真相らしいけど。

>>248
それが原因なら、国内では海外作品のDVDも高いはずだが。

本とレコードは再販制度で価格統制だけど、DVDはどうだろ?

>>250
需要があるから海外作品は安いんじゃないか？

>>250
海外作品は、その権利仕入れ値が国内作品より安いってことで。
（希望販売価格は、流通コストを算出してから決めるので）
ちなみにDVDは再販価格維持商品じゃないそうです。
だから堂々と一部ショップが8掛けで売れると言うことっす。

続けてスマソ。

再販価格維持商品じゃないと書いてしまったが（過去にそう聞かされたが）、
よく考えると定価が印刷されてるなー。
とすると、CDなんかより極端に短い時限再販か、
あるいはそれが定価ではなく、やっぱり希望販売価格なのか。。。

CDとかだと、通常版から廉価版（Q盤とか）に移行する際に、
市場が混乱しないように、確か半年ぐらい廃盤期間を置くって聞いたことがある。
DVDの出し直しも、やっぱり廃盤期間を置いてやるから、
自由価格じゃないところみると、やっぱり再販制度の庇護下にあるメディアのような気がする。

そのへん、専門家の人いたら教えてくらさい。

>>215
>やった、「村で一番の首つりの木」を買ってきた。ブ○クオフで。２００円

ビデオでなくて原作？　当たり前の推理短編でしょ。
映画がトンデモになったのは、橋本忍・信吾親子が「若いもん」を描ききれない
というか、最初から逃げてるからでしょうに。

あげ

で>>227はもう見たのかな。
初めて見たその感想が聞きたい。

>>232
やっぱり、あれは本当に犬を殺してるの？
映像見てそう思った瞬間、怖くなったよ。

>>257
生きているようにしか見えなかったが。
死んだ演技のうまい犬ではあるが。

ついにテレビ初放送！　ただしCSだけど…。

http://www.nihon-eiga.com/maborosi/yokoku.html

>>259
　＜東宝創立５０周年記念作＞として大々的に公開されながら、
　今年４月にＤＶＤ化されるまでの２０年間、なぜかビデオ化も
　テレビ放送も叶えられなかったまさに｢幻｣のお宝作品。

「なぜか」w

>>260
理由を知っているなら教えてくれ(w

＜東宝創立５０周年記念作＞として大々的に公開されながら、今年４月にＤＶＤ化されるまでの２０年間、なぜかビデオ化もテレビ放送も叶えられなかったまさに｢幻｣のお宝作品。
一部で熱狂的なファンを持つこの伝説の映画がついにテレビ初放送で登場！！

一部の熱狂的なファンとは主としてこのスレの住人であるおまいらを指していると
思われるが、言わせといていいのか？！

おれ見れるぞ、日本映画専門チャンネル
やったーーー
放送日いつ？

>>263
画質最悪のCSで観るなんてもったいないなぁ。
DVDは最高の出来だぞ〜

画質うんぬんでこの作品の価値が上がるモンでもないと思うが・・・。

ウンコに旗をたててみましたってな感じの違いしかないぞ。

>>265
日本(琵琶湖)の四季を映したという点は素晴らしいぞ。

うそつけ
只で見るのが丁度いい映画なんだろ？

職場の近くの古本屋に『幻の湖』の文庫があるんですが、
やはりオイラが買うしかないんでしょうか。

>>267
複数で観る事をお奨めします。

>>268
考えてるヒマはない！　ソッコー買い！

滋賀県民なのでものすごく興味をそそられています。
雄琴内部は見れるのでしょうか？

>>259
放送日書いて無いなぁ・・・
CSで見たい番組って普段つい忘れてしまうからなぁ・・・

今月どっかでﾚｲﾄｼｮｰ上映やるんじゃなかったっけ？詳細ｷﾎﾞﾝ

>>273
シネマ下北沢で7/12（土）〜7/18（金）。
連日19時30分スタート。

http://www.cinekita.co.jp/

買ってきたわよ、シロ！
帯つきで１００円だったわ！


で、どうするかな、これ。
・・・・読まなきゃだめか？

>>275
読んで面白いとこを紹介してくれ。
しないんなら俺に売ってくれ。100円で買うよ。

>>275
とりあえず、ノベライズは誰なんだ?
橋本忍の解説がついていたりはしないか?

>>277
ノベライズというよりも、橋本忍書き下ろしの小説なのだが、
解説というか前書きがスゴイらしいというウワサは聞いたことがある。

来週下北見に逝くﾔｼはおらんかえ

日本映画専門チャンネル
８月３０日（土）夜９時オンエアだそうです。

＞２８０
1回しか放送しないのかな？
録画失敗しないようにしよう

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

今日、下北沢で観てきた

>>283
ニュープリントだった？

年月が経っていますので〜の注意があった
ただ、そんなに汚くはなかった
まだ２０年だし
下北なんだし

>>285
下北なんだしがよくわからん(w
結構ボロボロのフイルムの上映も多いよあそこは。
しかも、揺れるし…。けっこうコワイ。

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

ｼﾛ!

下北沢で見てきたよ。
確かに一つ一つの描写や，劇伴はかっちり作ってるんだけど，
全体としてみると破綻してる (w
戦国時代の部分はよくできてたと思うんだがなあ。

>>256
見ました・・・
やっとスレッドのタイトルの意味がわかりました
あそこで終わっていたらある意味爽やかだったのに
期待しすぎてたせいなのかマラソンシーン以外は楽しめませんでした。
主人公はミツでなくおいちなのに戦国シーンに何故アレほどの時間を割くのか?
そもそも何でソープで働いてるのか?何がいいたいんだ橋本忍？
無粋な疑問がいつしか怒り変わる程になんじゃこりゃー映画でした
でもマラソンシーンとラストの為だけにこれから一人でも多くの人に
見せまくります

>>289
その劇伴が最初のマラソンバトルで切れちゃうのが痛い。
もう少し長ければうまい具合に涙腺を刺激してくれたのに。

でも、好きさ。

>>291
うん，あの駒沢にいくまでの曲ヨカタ!
さすが芥川也寸志。スタッフロールでサントラがワーナーから
出てるとあったけど，売れたのかなあ。
今あるポリスターのサントラ集には入っていないみたいだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FOCP/qid=1058545713/sr=1-4/ref=sr_1_2_4/249-4249636-6856362

↑
289です。

ついでといっちゃあアレですが，湖北は風光明媚な割に
交通の便が悪くてなかなか行きにくいので，いい観光案内になりますた(・∀・)。
雄琴のトルコ街も見られたし，びわ湖タワーも映ってたし。

南條玲子の現在は？

>>292
そうそう。駒沢のオリンピック公園へ向かう時に流れた曲。
いい曲だ！って思った瞬間に街の騒音にかき消される。
あの曲の完全版が聴きたいな。

サントラって時期を逃すと手に入りにくいからな。
特に、幻の湖だと…

幻の湖は観光気分で楽しむ映画かもな。
本当に四季が美しい。

最後のマラソンシーンでシロが出てきたとき、
ｼﾛｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
と思った香具師、手をあげろ。

おまいら！TV初登場でつよ！！
ttp://www.nihon-eiga.com/maborosi/yokoku.html

今、予告やってたよ!!鳥肌たった〜。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008KKV8/ref%3Dlm%5Flb%5F4/249-9900992-1637102
・このDVDを買った人はこんなDVDも買っています
　宇宙からのメッセージ ヴィック・モロー
　吸血鬼ゴケミドロ 吉田輝雄
　さよならジュピター デラックス版 三浦友和

すみませんでした。お願いだから許して下さい。

>>299
ぎゃはははは。

>299
さすがだｗ　

内容（「DVD NAVIGATOR」データベースより）
橋本忍が贈る奇妙なSFドラマを初パッケージ化。何者かに愛犬を殺されたソープ嬢・道子は復讐を誓い、犯人を捜し始める。実はこの復讐劇には戦国時代からの怨念が絡んでおり、さらに事態は政府の宇宙開発を巻き込み、ジョギング対決へと発展していく。

内容（「Oricon GE」データベースより）
橋本忍原作・脚本・監督で贈る東宝50周年記念大作。何者かに愛犬を殺された女の復讐劇を戦国時代、そして宇宙空間まで展開して描いた、奇想天外なSFサスペンス。

戦国時代の怨念が犬殺しの復讐に結びつくなら、その復讐が因果となってまたって、
いくらでも続編つくれそうな・・・。

14歳の少年にバター犬を殺されたAV嬢・あゆみは復讐を誓い、少年法に保護されて
名前もわからない犯人を捜し始める。実はこの復讐劇には明治天皇すり代えの陰謀
が絡んでおり、さらに事態は政府の北朝鮮への自衛隊派兵を巻き込み、個人水泳
自由型対決へと発展してゆく。なんちて。

>>303
この映画の不思議なところは、
犬の敵を短距離走的な追いかけで捕まえるのではなくて、
相手もたまたま嗜みがあるマラソン勝負に持ち込むこと。(ﾟДﾟ)ﾊｧ?

というわけで、

> 個人水泳自由型対決へと発展してゆく。

古式泳法で勝負きぼん
扇子に字書く奴とか…

この映画が好きな奴は、ＴＢＳ木曜９時「愛するために愛されたい」
をチェックしてるか？
リアルタイムでおきている伝説を見ないと損だぞ

プログラム(古本屋で買った)で今は亡き荻昌弘が結構キテる文章を書いている。
「この映画の背景のにぎやかなひろがりを、今，そこらに輩出しているゲテモノ映画と同一視しかできないとしたら、その眼は、結局、そういうニセモノばかりを見せられすぎた節穴にすぎない、ということになろう」
・・・全体この調子でいくらプログラムのヨイショ文とはいえ、ほめ殺しなのか正気なのか・・・

（＾＾）

ライバルのさよならジュピターはとっくに1000こなして
倉庫逝きしてるぞ
頑張らんかい

そりゃあーた、「観てしまった」のが少なくなかったアレと「観た事すらない」のがほとんどのコレをいっしょにしちゃいけませんぜ。ちなみに自分予告篇は観てます。かかってた音楽(ブルックナー・交響曲第9番第2楽章)が好きで，観に行こうと思ったら切られてた。

日本映画専門チャンネルでやるのが楽しみだ

見逃したら一生後悔するな
絶対みるぞー

観ても一生後悔するだろうが･･･
世の中には知らない方がいいこともある。

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　　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiiii／￣￣￣￣￣￣＼ミiiiiiヽ
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>305
おお、同じ事を思っていたよ。

＜日本映画専門チャンネル「幻の湖」放送スケジュール＞
８月３０日（土）２１：００〜
９月１日（月）２６：２０〜
９月４日（木）１５：００〜
９月９日（火）１８：００〜
９月１７日（水）２４：１０〜
９月２３日（火・祝）１０：００〜
９月２８日（日）１６：００〜
ＲＥＣする必要ありですか？

なし！ＤＶＤ早速売っ払いますた。
長く退屈な大作以上の代物ではない。

これ見たさに、専門チャンネル加入するつもり！

8月30日に実況スレ立てます?
しかし何人最後まで残れるか・・・
でもクライマックスとラストは燃えたいな．笑いで。

WOWOWよ、シベ超やるならこれもやってくれ

>305 ：名無シネマ＠上映中 ：03/07/31 05:19 ID:gNQ3cIwK
>この映画が好きな奴は、ＴＢＳ木曜９時「愛するために愛されたい」
>をチェックしてるか？
>リアルタイムでおきている伝説を見ないと損だぞ

自分は湖の方は未見なのではありますが、あなたの言ってることは
十分わかります。
最初、知らずに見た時は「宇宙船コント」かと思いました。
全編オチのないコント状態で、逆に笑いどころはいっぱいですね。

ｼﾛ!
あげるわよ!
ｼﾛ!

あぼーん

>>319
一人じゃ耐え切れそうにないので、実況でもやんないと。

それこそマラソン状態で，みんなばたばた。
「30分寝ちゃった。どこまで進んだ?」
「あれから全然」
とか(W

>>317 一人でシコシコみる映画じゃねーよ。

>>316　資料として3倍モードでRECせよ。

「愛するために愛されたい」今日初めて見た。
これは凄いな。こんな電波脚本をこなす役者はさすがプロだわ。
演出もなんかヘンだし、BGMのセンスもわけがわからん。
サッカーの武田の超絶演技には腹筋が鍛えられた。毎週見ようっと。

チャットやりたいが、ｐｃのそばのテレビじゃＣＳ見られないからなあ。

浜崎あゆみのRAINBOWのPVで幻の湖のパクリが見られる。

>>101
＞東映の「江戸川乱歩全集　恐怖奇形人間」もDVD化してほしい。
　漏れもその映画物凄く観たいのだが、
　とりあえずタイトルだけでアウトだからな・・・

なんかほしくなってきた・・ｗ

あと一週間

あと６日

すまん湖

きのうDVD買って見てしもたｗ
みんな見るべき、とだけ言っておきます

CM もだんだん力が入ってきたね＞日本映画専門C

イヤーン、タイミングよすぎ
昨日CATVに加入ばかり
ボケーっと見てたらいきなり幻の湖のCMが流れてびっくらこいた

ｼﾛ!!

いよいよ明日21時からですが、実況ｃｈにスレ立てたほうがいいかな？

>>339
どうせ需要無いけどたてておけ記念だ

待ちきれずに立てました。
よろしければ、ご一緒にゴールまで走りましょう。

【 幻の湖 】21年目のTV初登場！実況するわよ、シロ
http://live5.2ch.net/test/read.cgi/weekly/1062219471/

お、今日じゃん。すっかり忘れてたよ。

>>331
恐怖奇形人間は，幻の湖とは毛色が違う。幻は天然電波の映画だが，恐怖奇形人間
は，表現やストーリーは奇抜だが，１から１０まで石井監督が計算して作っている
映画で，監督の狙いどおり笑わされ監督の狙いどおり唖然とさせられる。

終わるのがＡＭ1:00近いぞ！途中で寝ちまいそうだ･･･。

くるわよ！シロ

スカパーで今から見ます
ドキドキする

橋本忍ってご存命なのね。

http://www.culture.ichikawa.hyogo.jp/kinennkann.htm

凄い凄いって聞いてたけどほんとに凄い映画だった

キーワードが…

キーワードをここで晒すと競争率上がるので自粛よろすく

スカパーで今終わった。
６０００円も出して買わなくてよかったよ。

素晴らしい、これ
なんだか説明できないカタルシス

実況しながら観られて非常に幸せでした

ＴＶ初放送記念age!
放送記念缶バッチめちゃくちゃ欲しい！

アホらし過ぎて、うちのウサギが映画を見ながらソファーにボロボロ脱糞してました。

いやあ…ストーカーの見ている世界を、完璧に映画化してると思った。
マジで圧倒されたんだけど。
シロ、かわいいし。

曲弱ぇーーーーーーーーー

映画秘宝の記事とセリフ違ったな。

脚本以外はちゃんとした映画だったな

その脚本がすごい出来なんだが

思っていたよりはマシだったような気がする。
犬が好きな人が見たら、ちょっと気持ちが分かるような気がするわ。
ただし、ローザとNASAは要らんわな。

マジで傑作と思って見た人の心中、察するにあまりある

＞＞361
オープニングだけ見ると大作っぽい、
タイトルロゴとか。
でも５〜６分で「なんかヘンだぞ」って気付く。
２８匹のシロに合掌。

実況スレは一夜にしてアクセス1000を越え、倉庫直行!
なんて凄い映画なんだ。
フライドチキンを肴に安ワイン二本空け、最後まで全く退屈せずに
観切ってしまう。
これだけ充実した時間をすごせたのは、先月失業して以来の事だ。
文字通り宇宙逝きするところだったぜい(w

犬好きは憎い相手にマラソン勝負を勝手にいどむのか？　>>360

>>360
そだね。
無人島と思ってたら、裏に回ると人が住んでた、ってとこや
お市のコスプレすると別の人間になれるからトルコの仕事ができる
なんてとこなんかも、ちょっとした文芸短編にはなるわな。

「殺された犬の復讐」というテーマにこだわり過ぎて
それに大作の要素（大掛かりな時代劇、宇宙の特撮）を付け加えようと
がんばってしまったのが失敗だった
・・・・・・・・・・・・って結局、映画全体が失敗だってことか。

シロは白装束で湖に沈められた女の生まれ変わりだよ、白つながり。
お市にそれらが憑依してるんだよ。
日夏を刺す時に、言いたくなるだろ？
「琵琶湖に沈んだ女の恨み節なんてわかるものか」って。
なんてな。

南條は大根扱いされてるけどシロの死骸を見つけて絶叫＆号泣するシーン
なんか上手いと思ったけどな〜。

きのう見てたら、知人が遊びに来て、いっしょに鑑賞
「これ、なんて映画？・・へー・・・この女、朝鮮人だよな」
と言ったのが、笑えた
南條は、このあとも役者してたが
何やっても、恨みがましい顔つきの女でしたな

南條まじこわかった

階段で力尽きかけた道子が、
「シローッ!!」
と絶叫する場面で、
こないだの「ゴジラ対メカゴジラ」で釈タンが、
「機龍ーッ! 私に力をーッ!!」
と叫ぶシーンを思い出した。
そういえばこの二本の映画は、
(1) 女主人公がよく走っている
(2) 人間以外のものに激しく感情移入している
この二点で極めて良く似ていると思う。
犬と巨大怪獣型ロボットの違いはあるが。

>>366
あーなるほど、そういうことか！
それでなんとなくこの映画が理解できた気がする。
しかしそれならば「みつ」も南條玲子が演じればわかりやすかったのに。
今更言ってもしかたがないけどね。

無粋だけどこの映画をわかりにくくしている点。
１、筋と関係ないのにやたら怪しいローザ。
２、笛の男に惹かれながらショパンとの結婚を勝手に決めている心理が不明。
３、わりとまともな演出方法なのに南條の素性、過去がまるで描かれていない。
４、全てを異空間に引きずり込む犯人とのマラソンマッチ。

俺は気が付かないうちに何分か眠ってしまったのか？
とくに４の理由を観ていて理解できた人がいたら教えてほしい。

実況保存しときゃよかった・・・
昨日は興奮して寝られんかた

>>371
５、「白い犬、白い犬、白い犬」「走る女、走る女、走る女」
も追加してくれ

実況ログ見たい。誰かうｐして

つい、直前にうたた寝して見逃したんだよなぁ・・・・
このスレを見つめて落胆しつつ、チャンネルの公式サイトを見た・・・
わ、結構、再放送あるじゃん。さすが、CS。

明日深夜、忘れずに見ます。
もしくはビデオ録画しまーす。

全体としてみるとめちゃくちゃな構造だが
所々に見られるアグレッシブな狂気の表現はさすが名脚本家……とせめて言っておきたい。
運命の恋人よりも犬との交流にはるかに重点が置かれてるところもなかなか斬新だしw


>>366

え、シロってオスじゃなかったの？

めちゃくちゃに見えるが行き当たりばったりではなく、計算通りの撮影編集
無駄な場面は一切無し「幻の湖」にはすべて必要

「幻の湖」自体が東宝に必要かどうかは知らないが

>>183
遅レスだがｵﾚもｵﾓﾀ
ヒロインが走りまわるとか
いきなり戦国時代とか宇宙に飛ぶとか

確かに一度見たら忘れられん映画だ

凡百のなんとなくよくできた映画よりずっと凄い……かも

>>371
＞２、笛の男に惹かれながらショパンとの結婚を勝手に決めている心理が不明。
＞３、わりとまともな演出方法なのに南條の素性、過去がまるで描かれていない。

実はその辺は小説版の方では説明されてるんだが、
映画ではカットされてる。

…けど、わからなくても大筋（？）にはまったく差し支えないヨ！

小説だと、南條はなんでトルコ嬢になったの？

ショパンさんとの間のことは、これ以上説明されてもますます訳の分からない世界
に突入しそう。「デムパ女の脳内結婚」で通した方が筋が通るような気が。

いや、隆大介も実は存在していない（時代劇もスペースシャトル以降も全部彼女
の脳内宇宙）と考えると、実はこの映画ワリと筋がとお……


らないか、ヤッパ（ｗ

映画のチラシだけ持ってた。
今回見てこんな映画なんだとわかって感慨深い

でもさぁ、出刃に「SHIRO」って書いちゃう神経は理解できんよな

>>381
小説版にはあるんだあ、ものすごく知りたいなあ。
ローザの正体も書いてあるんですか？
きっと作者がやりたいこと全部やったら５時間くらい映画になったんじゃないのかね。
想像だが脚本はもっともっと長かったんじゃないのかね、でだいぶカットしてわかりづらい物になったと。
日夏とのマラソンもなにか納得できる理由が書いてあったのでは（好意的すぎ？）。

「この笛のいわれはこうです〜」
　この映画で一番ショッキングなセリフ。
　何を突然語り始めてんだ！

>>382
漏れは、シロの死を境に精神のバランスを崩し始めたような気もする。
そもそも、保健所からシロの死を知らされたのに、発見現場に遺体が放置されたままっつうのがヘンじゃない？
警官が現場検証した時も、目撃者がみんな来てくれるとか。
証拠保全の必要がなくなったからって、出刃くれちゃうとか。
あの辺からお市さんの世界観は、シロの死を悼み嘆く善と、シロを殺した悪に二分され始め、東京におけるストーキングの実行と失敗が病を進行させ、ついには宇宙まで飛翔する…と。

橋本忍の意図とは、全然ちがうだろうけど。

ＤＶＤを友人に貸した。
オレの３時間を返せと首を締められた。

ローザに会いに行った建物って、初め見たときアメリカ大使館かと
思った（外観がちょと似てる）んだけど

82年だから今と違うんかな？

シロ＝みつ
お市は説明無しに琵琶湖に沈められた女に乗っ取られたり乗っ取られなかったりのくりかえし

ストーキング行為、走って追い詰めようと現場に向かう、トルコから包丁もって追いかける　は沈んだ女の怨念
走りはじめたお市はランナーとしてのお市でマラソンの駆け引きに燃える
勝ったわよシロ！←素のお市
琵琶湖に沈んだ〜←乗っ取られたお市

ローザの正体もなにも特にストーリーには関係ないＣＩＡのスパイ、
諜報活動にたまたまお市と出会っただけ。

ソープでどのような諜報活動をするのであろ〜か？
ましてや雄琴で

>388
あの建物はまだあります。場所は赤坂です。
数年前まで外資系の製薬会社の本社が入ってました。
納品に行ったことがあります。
たしかにすごいゴージャスなロビーです。

ttp://kokomail.mapfan.com/receive.cgi?MAP=E139.44.31.0N35.39.59.7&ZM=12
この日本ユニシスって書いてあるビル。

ちなみにすぐそばで例の渋谷で誘拐された小学生４人の
監禁された＆犯人自殺した部屋のマンションがあるよ。

友人にすすめたいが、どんな映画かと聞かれたら説明に窮すな…

こんな夢よくみないか？
・時間と空間が脈絡なくつながる
・走っても走ってもおいつかない
・誰も自分の言うことを聞いてくれない
・高い所から地上を見る

>>387
なんで？
少なくともくだらないＴＶバラエティとか見るよりはましじゃない？

>>390
ｶﾞｰﾝ!!ｿｳﾅﾉｶ･･･｡

だったら「白い犬」「走る女」は何を報告しとるの？
俺はまたそれがなにか重要機密に繋がるのかと思ってたんだがｗ
んじゃやたらと仏像に興味を示してるのも単に本人が好きだったってだけ？
特にストーリーに関係ないってのが一番の問題だが・・・。

おまえら、頭で理解しようとするな。
心で感じろ！

>>387
刺されなくてよかったではないか。

>>396
普通は、ＣＩＡのスパイが特にストーリーには関係なく出てこないわな。

確かに
シロとの絡みだけ
ソープの場面だけ
長谷川との絡みだけ
警察との絡みだけ
隆大介の絡みだけ
をバラバラに切ってつなげればそれなりに話は通じるかもしれないが
ローザの部分だけはわけわかめ

誰か止める奴はいなかったんだろうか

撮影・編集スタッフは何も疑問に思わなかったのだろうか・・・。
インタビュー聞きたい。マジで。

ヒロインの悲惨さは悲愁物語の方が上か？
劇中でもリアルでも

これ普通に観てればシロ殺しの犯人は、
ショパン、ローザ、隆、室田、アトム、かたせ、
このあたりだろうと推理するわけなんだけど・・・。
少なくとも２Ｈのサスペンスの常識ではこいつら以外はありえない。
東映ファンの自分は室田がいつ悪の本性を表すのか気になってしかたがなかったよ。

図書館から原作本（80年6月　集英社刊）を借りてきやした。
後書きーー創作ノートつのが面白かったんで、テキスト化してみたよん。
長いんで、４つに区切ってうぷしますです。

　　　　後　　書ーー創作ノートより（１）

　一枚の絵が浮かんでいた。
　積雪五メートルの白い雪に覆われた、ブナの森が連なる、青森県の八甲田山の深い山の中だっ
た。スタッフは急斜面の崖から、俳優さんたちは廻り道をし傾斜のゆるやかな斜面から、雪崩に
出会う直前の歩きを撮るため谷間の道へ下りて行った。
　しかし、私はなんだかその森から動きたくなかったので、一人だけ残り雪の上に腰を下ろしし
ゃがみこんだ。防寒装具だから寒くはない。ブナの大木たちは雪に埋もれながらも、なお亭々と
して幹の上部や梢を寄せ合って立っていた。だが黒々としたその裸木はひどく寒そうだった。風
が吹きわたり、雪煙であたりがぼやけ、また元の黒々とした森になりひっそりと静まり返る。
　私はブナの木に話しかけた。
（寒くはないの、こんなところにジッと立っていて……）
　ブナの大木はなにもいわなかったが、私にはこういっているような気がした。冬の寒さはそれ
ほどじゃない、風も吹くし、雪も降るし、厳しくても目を楽しませてくれるものがある。むしろ
雪などのない季節の夜、なんの物音もしない森閑とした真ッ暗な夜、ここにただジッとこうして
立っているのがどんなに寂しいことかあなたにはお分かりになりますか。私はなんだか魂の凍る
ような孤独感におそわれ、瞬間、心の底をチラッと死の影のようなものがよぎるのを感じた。い
ずれはやってくることで、それは仕方がない。でもそれまでになんとかもう一本ぐらい映画を作
ってみたい。
　そのときに動く絵が浮かび上がったが、カラーではなく白黒だった。

　　　　後　　書ーー創作ノートより（２）

　日本髪を振りみだした若い女が、出刃包丁を構え体ごと男へぶつかっている。五、六年前から
企画に上がっていた、縄文期から、過去、現在、未来に渡り、生まれ変わり生き変わる若い一人
の女の徳川時代の幕切れの一コマである。
　私は指を膝の上で折り曲げていた。
　親指、人差し指、中指……と軽く小指まで折り曲げ、今度は小指から順番にそれを元へ戻す。
右手だけではなく左手も同時にだ。タイプライターを叩くためには十本の指が完全に機能しなけ
ればならない。指には異常はなさそうだが私は不安だった。「八甲田山」の現場が三年にも及ん
だため、随分長い間タイプライターには手を触れていない。それに今度それを叩くときには、今
までの電動を越えたコンピューターを内蔵のもの、万能の記憶力と計算力の無機物な心臓のＬＳ
Ｉのタイプライターになる。私は指先をもう一度折り曲げ、窓の外の風景を見て呟いた。
（エル、エス、アイか……）
「八甲田山」の最後の撮影が新潟県の新発田で終わり、新潟から東京へ向かう特急「とき」が清
水トンネルを越え、深い谷間が関東平野へ広がり始めた車中である。
　その仏像は顔が十一だった。
　あまりにも象徴化され、人間離れをしてしまったものは、鑑賞眼の低い私には興味が持てなか
ったが、この顔はどれもこれもが生きた人間の顔をしている。五十六億七千万年後に、生き変わ
り生まれ変わり、未来永劫を生き続ける菩薩像ーーそれが琵琶湖の畔りにあるのを発見し、衝撃
と興奮のあまりしばらくはものもいえなかったのは、「八甲田山」が完成してから半年後の秋で
ある。
　出刃包丁の若い女と、ＬＳＩだけではだめだが、仏像を基本におけばなんとか話は成り立つ。

　　　　後　　書ーー創作ノートより（３）

　出刃包丁を構えて男にぶつかっていく、日本髪を振りみだした黒い紋服の女ーーこれを徳川期
ではなく現代にもってくる。
　左には人間が創り出した全知全能ともいうべき科学の粋のＬＳＩ。
　右には善も悪も包含し未来永劫まで生き続ける十一面観音の菩薩様。
　この三つを組み合わせれば話は展開する。いや、この女はＬＳＩと仏像との中間にいる。仏像
から漂うものと、ＬＳＩのコンピューターから発するものがぶつかりこの女が生まれるが、それ
がドラマの中心であり、たとえ死んでも違う女に生き変わり生まれ変わる。
　企画会議では仏像とＬＳＩは違うものではなく、仏像自体がＬＳＩを内蔵しているのだという
意見もあったが、私は敢えて中間説をとった。人間は完全のものの一部ではなく、独立したバラ
ンスの悪い不完全きわまるものだからこそ、その個としての存在がある。
　私の目の前に「幻の湖」のゲラ刷りがある。
　材料が揃ってから仕上げまでには二年半の歳月がかかった。だけど私はなんだかそのゲラに眼
を通す気持ちにはなれない。「羅生門」以来、これまでに書いてきた七、八十本の映画のシナリ
オが、どんなに材料を揃え、書く前に計算をしたとしても、出来上がったものは計算通りのもの
ではなく、それとは違う異質の別の生命をもつ生き物になるのはほとんど宿命のようなもので、
これもそうなっていることが読み返してみなくても本能的に分かる。全体の長さの内の現実が七
十パーセント、その中に少しずつ散りばめるが、仏像とＬＳＩのからみはラストの三章の三十パ
ーセント、しかし、その関連づけや説明は一切しない。自分の犬を殺した男に復讐していく女の
姿から、なにか不可解で未知で永遠なもの……それだけを読者に感じてもらえばと思っていたが、
それさえ可能かどうかは自分には自信がない。そんなことよりこの作品がどんなものになってい
るのかさえ今の私には分からない。

　　　　後　　書ーー創作ノートより（４）

　雪の八甲田山で、ブナの木の寂しさを感じるのは人間だからであり、逆に真実の意味において
人間の孤独を感じてくれるのは、雪の中に黒々として三十年も五十年も立ちつくしているブナの
木だからではあるまいか。
　原作は第一の段階であり、これからはシナリオと映画の製作がある。この二つが終わるまでは、
なんとか死の影の意識だけはなしにやり終わらせたいーー合掌。

　　　昭和五十五年五月九日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橋本　忍

=============================================================
以上です。
20行程度を目安に区切りました。
改行は原文ママです。

>そんなことよりこの作品がどんなものになってい
>るのかさえ今の私には分からない。
わかれ〜

>その関連づけや説明は一切しない。

　そりゃ訳わからんはずだ

自分でもわからないまま一流のスタッフとキャスト(主演を除く)を集め、
多額の制作費をかけて一本作ってしまったわけですね。
恐ろしい話だ。
しかし真の信仰とはそこから始まるのかも(w

>>404
乙です。

やはり、時空を超えた壮大なラブストーリーになるはずだったんですね。ＳＦや伝奇が
わかる人がいなかったことが敗因なのでしょう。忍もわかってなかったみたいだし（w

それとも、梅図かずおや諸星大二郎みたいになるはずだったのかなあ？

俺達はとんでもない思い違いをしていたのかもしれない(AA略)

人の様々な一面を仏の顔として抽出する十一面観音像と
人の様々な一面をプリントして抜き出すローザのコンピュータの対比
そして
古典的な復讐者であり、歴史を背負い一本道を走りつづける主人公と
動機なき犯罪者であり、気まぐれに日本を旅する日夏との対比

これらは連続性と非連続性、
すなわちアナログとデジタルの対立を予見していたんだよ！

さらに主人公がランニングのコースを分断し、
歴史が定めた恋人を選ばないという筋において
アナログの衰退をも予知している！

さすがは名脚本家、恐るべき先見性と言うしか・・・

同時に地上ではアナログとデジタルが決定的亀裂を迎えた頃に
宇宙において笛とスペースシャトルの幸せな融合を描くことで
宇宙的規模で見れば全てはささいなことに過ぎないという
壮大な結論を提示している！

おそらく、これにはブナの木とのテレパシー共鳴が関与して(ry

先に見た奴が先に見た優越感に浸りたいがために大げさに話していたということがわかった。

酩酊状態にも関わらずまるで退屈せずに最後まで観てしまい、
翌日CDでリストの「前奏曲」を聴いてみて、あのモチーフが
聴こえてきた途端、何やら涙が出そうになっている自分に気付き、
愕然とした。
明日は職安に行かなくてはいけないのに!(マジで)
もう社会復帰できない!!

　　
　　　俺そのブナだけど
　　　そんなこと言った覚えないなあ。

今夜もまたわれわれの眼前に現れる…幻の湖

>>412
どもです。
実は後書だけ読んで、肝心の小説はこれからなのですが…。
不思議なのは、出来上がった映画にはブナの話など全く出てこない点ですね。
忍は、あれだけ語り合ったブナの木を忘れたのでしょうか？

> 　出刃包丁の若い女と、ＬＳＩだけではだめだが、仏像を基本におけばなんとか話は成り立つ。

なんでやねん

>>419
まるで理解できないね、忍の脳内ではＯＫなんだろうけど。

創作ノート読むとやはり強烈な電波を感じるねえ。
ブナの木を眺めていたら包丁持った若い女の画が浮かんできた・・・。
八甲田の寒さで精神をやられてしまったとしか思えんな。
作家だからどこまで真実を書いているかはわからないけど。

説明を省く手法はあってもいい。
しかしそれは裏に高い技術があってこそ許されるものであるはず。
ちょっとずれた話かもしれないけど、ピカソは若い頃精密な絵を書く人だったが、
一般に有名なあのスタイルを身に着けるために必死で練習したようだ。
箱根の美術館でその習作時代のが展示されているのを見たことがある。
どれもこれもわけのわからん駄作だった（玄人が見れば価値のあるものかもしれないが）。
「幻の湖」はその習作を全国公開してしまったようなもんだな。

>>386
>見現場に遺体が放置されたままっつうのがヘンじゃない

鈍感な自分がこの映画の異常性にようやく気づいたのはこのシーンから。
それまではただのつまんない映画だとしか思わなかった。

昔、この作品について姫野カオルコが結構詳しく
書いていて、なんて面白そうなんだ!と思って見たけど
正直そのエッセイの方が面白かった。
それでもストーキング場面とかは面白かったけど。

昨夜、中盤のマラソン追っかけシーンで寝てしまいました。
あの放送時間にあの長〜いシーンはきつい。

ビデオ録画してたんで、もう一度、途中から見ます。

↓このイベントってこの映画がもとでできたのかな。浅井町って小谷城跡のあるところだし。
誰か参加して「シロ，走るわよ!!」と叫んでホスィ。
http://ns1.town.azai.shiga.jp/data/kan01-2003.htm

>>418
>忍は、あれだけ語り合ったブナの木を忘れたのでしょうか？

そのへんは橋本忍・橋本信吾脚本『旅路　村で一番の首吊りの木』
に活かしたつもり、ということではないでしょうか？
まあ、こちらの木は「ブナ」ではないでしょうが。

ちなみに製作者を兼ねている子息の信吾氏は、こちらのロケ現場
で、金色に光る何物かを目撃されたとか。ご本人は阿弥陀さまと
信じて疑わないのだが……

狂気の沙汰の映画として一般に認知されている映画を何で販売？
きっとこれ、みうらじゅんに騙されたんだよ。

南條の走るシーンだけで抜けた，とか言う人はいないの？

勝ったわよ、シロ！
の着ボイスｷﾎﾞﾝﾇ

オレも八甲田でへんなもの（たぶん兵隊）に憑かれたことあった
祓うの大変だったよ
気の毒に、橋本さんもですか

数年前に、自然発生した有毒ガスで、訓練中の自衛隊員が死んだこともあったよな。

８月30日にこの映画に遭遇して以来、考えること72時間。
漏れはとうとう、この難解な怪作を語り尽くせる究極の一言にたどり着いた。






「キチガイに刃物」

>>431
ｿﾚﾀﾞ

>>427
一応、その予定だけど、まだだな。

にしても、監督自身、あの走るシーンにエクスタシーを感じてなければ、
あそこまで執拗に撮らないと思う。

あの長〜い走るシーンの最中、再放送で寝て、ビデオでもつい寝てしまう私ではある。
案外、９０分くらいに再編集したら、それなりの作品になるような気もする。

ならへんならへん

こうなったら日本映画専門チャンネルは次回の放送までに
橋本さんを呼んで、コメンタリーバージョンを作ってくれよ！
映画を見ながら監督の話を聞きたいし。

原作、読み終わりました。
映画版との違いは、意外に少なかったです。
映画でのやりとりや会話は、ほぼ原作のまんまでした。

いちばんの違いは、映画の
（１）最初の上京
（２）雄琴に戻る
（３）再上京、駒沢公園バトル
の流れの部分で、（３）の前に、道子（お市）の帰郷がある点でした。
道子の故郷は熊本県の人吉市で、農業を営む父母、最近結婚したばかりの兄、祖父母の３つの家を尋ね歩きます。
日夏への復讐を決意した道子は、密かに家族に別れを告げるのでした。
帰郷の最後に、高校時代にマラソンの指導を受けた恩師と偶然再会。
十数年ぶりの再会に心踊った道子は、恩師とマラソン対決をします。
男女の体力差で負けそうな道子は、シロの幻に先導されて恩師に勝利。
アドレナリン流れすぎな高揚感に包まれて、再上京バトルに向かうという流れでした。
それぞれの場面は情感もあるのですが、映画に入れるには長すぎかもしれないです。
他のキャラも、映画から省かれた要素はチラホラありました。

ただ、それがあれば納得できるかというと…。
「へえ」と思うトリビア程度のもので、読後の印象は驚くほど映画と同じでした。
やや拍子抜けしてます。

>>371さんの映画をわかりにくくしている点について少々。

>１、筋と関係ないのにやたら怪しいローザ。（および 「白い犬、白い犬、白い犬」「走る女、走る女、走る女」の謎）
ローザの描写は映画のまんまです。
日本の大衆産業におけるＧ項目をリサーチして、本国に送る諜報員である。
Ｇ項目は風俗産業で、A〜F、H以降が何かはローザも知らないと書いてありました。
リサーチのために雄琴で働く理由は特になく、仕事熱心すぎやしないかと思います。
「白い犬、白い犬、白い犬」「走る女、走る女、走る女」は原作になく、代わりに道子に対する興味が綴られています。
思うに、「道子の事を考えて、つい落書きをしてしまった」ってだけではないかと。

余談ですが、「湖の城」でのローザの源氏名は「キリシタンお美代」でした。
誰っすか、それ？
余談の余談ですが、日夏レポートによると、彼は「奄美の舟送り」「阿蘇の夕映え」の作詞・作曲が盗作であると、アメリカＡＳＳ社から訴えられ、現在係争中だそうです。
忍的には、殺していいクズ野郎と強調したいところでしょうか。

>２、笛の男に惹かれながらショパンとの結婚を勝手に決めている心理が不明。
初上京後に雄琴へ戻った時、二度と戻らぬ決心をした道子が、預金（1800万円）を全額下ろしてくれと倉田（ショパン）に頼む場面がありました。
しかし倉田は「それを渡したら、もう二度とあなたに会えない気がする」と、道子の頼みを断ります。
その後、道子は大金を持たぬまま雄琴を発ち、空港の手荷物チェックで所持してた出刃がひっかかります。
結局、飛行機には乗らないのですが、「1800万円を持ち歩いていたら、ますます怪しまれて、警察に留置されたかもしれない。
倉田さんの忠告を聞いてよかった、倉田さんが守ってくれた」とますます思いを昂らせます。

道子の性格は、昂り一方通行で「結婚すると決めた＝これが運命」なのでしょう。
そんなヒロインを生み出した忍に、血も凍る思いです。

続きです。

>３、わりとまともな演出方法なのに南條の素性、過去がまるで描かれていない。
高校卒業後、集団就職で岐阜県の繊維工場に就職するも、三ヶ月後に倒産。
工場経営者の無責任さを許せないと、激しい怒りを抱く。
その後、クリーニング店店員、見習い看護婦、製薬会社パート、劇場もぎり、中華料理店下働き、喫茶店、スナック、バーと職業を転々とする。
工場経営者のごとき無責任な人間を数多く知り、ますます許せない気持ちは募る。
その間にも幾つかの恋愛をしたが、生涯の人と思う人は現れず。
やるせない思いを持て余し、思いきって雄琴で働くことにして今に至るようです。

>４、全てを異空間に引きずり込む犯人とのマラソンマッチ。
最後のマラソンマッチは、原作の方が迫力がありました。
日夏は淀君を指名したけど、不在のために仕方なく道子の客となるのは映画と同じです。
しかし、原作の道子は、走りながらこの経緯を思いだし「淀さんが、私と日夏を会わせてくれた…ありがとう、淀さん！」と歓喜に震えます。
これぞ、ランニングハイでしょうか、自分が好意を持った人みんなに助けられてると確信する道子の高揚感がスゴイです。
日夏を追い抜いた瞬間、道子はこう叫びます。
「シロ！長尾さん、淀さん、ローザ、そ、そして倉田さん…勝った！私が勝ったわよ！」
くどい勝利宣言をして、日夏を一突き、二突きする道子。
「お前、お前なんかが、琵琶湖の底へ沈んだ、女の…女の怨み節なんて…水の底へ沈みこんでしまうのは、お、お前のほうだッ!!」
道子はそう叫ぶと、ぐったり動かない日夏を両足から持ち上げ、琵琶湖に捨ててしまうのでした。
ひどい…ひどすぎる道子、いや、忍…。

長文、スマソでした。

>>忍の一字さん乙です。

原作で補足して貰っても謎はまるで解けないところが凄いですね。
結局、ローザ、マラソンマッチは見たまんまですか・・・。
色々と深読みした自分が馬鹿でしたｗ

トルコを体験調査する諜報部員っていったいなんですかｗ
北の将軍様でもそんな馬鹿な指令は出さないでしょ。
日夏への復讐もオチは前世からの因縁だけなんですね。
んなことで殺されたらかなわんよなあ。
しかし職歴を見ると道子は単に堪え性のないＤＱＮにとしか思えないんですが。

>>438

別に無責任で倒産したわけでは…

この映画見てから，犬つれている人たちには今まで以上に
距離を置くようになりました。こわい。

犬が死ぬ迄はまったりと見てたんだけど、あそこらへんから話も変になっていったように思う。

個人的な疑問は、放し飼いにしてたのはいいとして、
何でシロがあの鯉料理の現場に居て、吠えついたのか？
元気な犬のこめかみを包丁で一突きなんてできるもんだろうか？
何で死なずに湖畔で死んだのか？＜家まで辿り着いたならわかる

それにしても、琵琶湖周辺の四季の映像はやたらきれいだったな・・・・

いや、躾けられていない犬を放し飼いにしていた時点で DQNでしょう。

マラソンシーンはそれなりに面白かった、というか、タルコフスキーに
通じるものさえあるとｵﾓﾀ（w

>>441
しかし、いくら犬がうるさいからって、包丁で殺すヤツなんかいるかね？　

日夏は、自衛隊で武闘訓練でも受けていたのか？　あるいは、家畜のと殺業でもや
っていたのか？　それとも、右翼やヤーさんか？
急所を一突きなんて、訓練した人間じゃないと不可能なんですけど？

少なくともシロがしつけられていないようには見えなかった。
思うに、鱗もとらずに魚をぶつ切りにしている日夏に、警告を
与えようとしていたのではなかろうか?

>>439
>しかし職歴を見ると道子は単に堪え性のないＤＱＮにとしか思えないんですが。
自分もそう思いましたw
忍的には、社会の抑圧に屈しないヒロインなのでしょうが…かなりＤＱＮです。
ナチスの収容所に収監されたユダヤ人の中で、ナチスと通じた者を「カポ」と呼んだそうです。
道子は、日夏事務所の受付嬢を（こいつはカポだ）と心の中で罵るのですよ。
道子、無敵すぎですw

ついでですが、笛吹き長尾もかなりキてる発言をかましてました。
「ニュートリノのつかまえ方、利用の仕方によっては時間の逆行もないとはいえない。
　反電子の星雲に入ることも可能だから、そこでは自分の先祖や琵琶湖に沈んだみつに会えるかも知れない」
「ニュートリノは質量も電荷も磁場も持たず、重力に引きつけられず、時間や空間に関係がない。
　人間の想念も質量や電荷や磁場も持たず、重力に関係なく、時間や空間に関係がない。
　ニュートリノと人間の想念がこれほど似ているとすれば、近い将来そうした素粒子が発見されるかもしれない」
…こんなのと働くＮＡＳＡの人も大変だな、と。

やっぱりスゴイのは、出てくる人の大半が理解不能、もしくは怪しくて感情移入できない点です。
しかし、映画になるとなんだか一気に見せられてしまう。
忍の力業に完敗です。

>>444
>少なくともシロがしつけられていないようには見えなかった。
これには同意できるが、
>思うに、鱗もとらずに魚をぶつ切りにしている日夏に、警告を
>与えようとしていたのではなかろうか?
スマン、笑ってしまった。
なんか忍の強烈な電波にやられた？

>>446
たしかに（ｗ
電波ついでにシロの締め方だけど、
魚を締める時、目を隠して静かにさせて、目の後ろ辺りを「ブス」って刺すんだよね。
鯉をおろせない腹いせに、ついシロを締めてしまった、というアイデアなのだろうか。
いや、シロが「ここをブスって刺せば静かになるんだワン」と教えてたら・・・

日夏も相当おかしいよな。
出刃包丁持ったキ●ガイ女（しかもキモノの下は全裸だぜ）に追いかけられたら、
「駒沢の第三コーナーのように」とか考える前に助けを呼ぶだろ、普通。
この作品、マジでまともなヤツは誰もいないのか？　
かたせ梨乃サンくらいか？

>>448
だよね。
そこがこの映画を決定的に理解不能にしてますな。
お市の脳内→復讐は走って勝つこと
これはまあ思い込みの極端な女ってことであればわからなくもないが、
日夏の脳内までそれにシンクロしてるってのはどうも・・・。
原作にさえそこらへんの説明はないみたしだしｗ

だから、「幻の湖」ワールドでは現実世界とは違うルールとか
道徳規範でみんなが暮らしてる世界なんだよ。
あ、物理法則もちょっと違うみたいだし(w

つまり、異世界ファンタジーもの。

＊元トルコ嬢でも、結婚に支障は無い
＊日本の性産業は、アメリカの工作員が身体を張ってまで調査しなくてはならない重要な物
＊お犬様の生命は、人間と同等
＊よって滋賀県警には、シロ殺害事件を詳しく捜査する義務がある
＊警視庁はその点において怠慢
＊マラソン勝負を挑まれた場合、必ず受けて立たなくてはならない

>>449
あれはお市が、自分の心の中で勝手につけたナレーションなんだよ

>>450

・日夏のラストのマラソンでの心理状態が異常
・トルコがやたら豪華で、マネージメントしてるやつらもまるで一流企業のよう
・勝手に宇宙空間に笛を置いて悦にいるNASAの乗務員
・トルコ嬢ということをまるで気にしていないかのような銀行員

こんな所もへんかな

ソープいったことないの？>>452

道子は走り込んでる描写が嫌ほどあるからあの走りなのはわかるが、
日夏があんなに走れるのは唐突だと思ったな。＜まあ、唐突なのは山ほどあるが
忙しい身で走り込む暇があるのかな？とか思った。

つか、最後、あんだけ走って逃げるなら、警察とか民家とか、
助けを求めればいいのに、とか。

>>453
ないよ
おれはイメクラ専門だ！！

ソープってあんなに豪華なの？

>>454
きっと日夏も負けたくなかったんだよ。

>>455
あそこまでのは自分は経験ない。
おそらくセットデザインは「トラック野郎」を参考にしたと思われますｗ

ただマネージャーとかは実際あんな感じじゃないかな。
怪しげな雰囲気じゃ客も女の子も寄り付かない。

ああいう個室が異常に豪華かどうかはさておき、
個　室　に　凶　器　が　あ　る
はマズイと思うぞ、あらゆるイミで。

>>458
いや、ていうか犬の祭壇を置いてる時点でアウト。

ところで、同じ雄琴のトルコを舞台にしたのが、奈美悦子主演の、瀬川昌治
「トルコ行進曲　夢の城」（８４）

原作は広岡敬一の「ちろりん村顛末記」で、それを読む限り、トルコ嬢たちの
生活感については、「幻の湖」は妙にリアルです。
ちゃんと貯金してたり、足を洗ってリーマンとｹｺｰﾝする人もいたり、マネージャー
も身内の面倒はちゃんと見たりね。犬とジョギングする子がいるか否かは知らないけど。

こういうとこは取材してるんじゃないの？　映画のデキには反映されてないけど（w

80年代の雄琴の高級店ならあのくらいの豪華な内装は変じゃない。
というか、一番内装とか衣装とかに凝ってた時期じゃなかったかな？

また南条は高級店のナンバー２という設定だから、
かなり稼いでるハズ。
銀行員が世話を焼くのも不思議じゃない。

90年代以降は、イメクラとかの新しい風俗産業に押されたり、
あと、地方条例で新規開店や建て替えが規制され、施設が老朽化してるトコが多いな。
また、最近の不景気で高級店から大衆店に格下げしたりとか。

それでも、まだまだ超豪華な高級ソープってのは各地に残ってるハズ。
さすがにそんな高い店には行かないんで、現状はよくわからないけどね〜。

ソープってそんなに豪華なのか……

Amazon のレヴューもみんな面白いね。
漏れは二番目の「グルーブ感」の人のがなかなか良いと思った。

トルコ風呂の個室って各トルコ嬢ごとに割当されてるの?
そうでないと祭壇飾れないはずだし…

売れっ子だけの特権だったりする
いわゆる「部屋持ち」「部屋待機」

書けたわ！書けたわよ、シロ！

FOX★！お前なんかに、Itscomユーザーの…Itscomユーザーの怨み節なんて、わかってたまるか！

部屋持ちでも普通は祭壇なんかおけないけどね、
私物はおきっぱなしにはしてあるけど、休みのときは他の子が使う所が多いから。

部屋にそんなもんがあったら、客が退くよな、絶対。

>>469
しかも客待たせて拝んでたしなぁ・・・＜笑うトコ？

俺が客なら迷わず「チェンジお願いします」だな。

>>468
普通というか絶対おかないよね

女の恨み節とか言った時点で、「さそり」の世界に入ってるからなあ

昨日は鳥人間コンテスト見てたら、史上初で琵琶湖大橋まで届いちゃって
「くぐらせろおっ」と叫ぶパイロットを説得して自沈させてたねー
ルールで、あそこまでと言うなら、大橋の上で仁王立ちの
南條に包丁持たせたら、全員自沈すると思うが

>>472
もう琵琶湖で連想するものは？　と聞かれたら鳥人間でも鮒寿司でもホテル紅葉
でもなく「幻の湖」と答える体になってしまた・・・・・

なんだかんで一度見たら絶対忘れられない映画である

以前特集上映でかかった映画館では、パンフのコピーが飛ぶように売れていた。

今まで見た映画の中で
先の展開が読めないNO.1ッス

やっと見終わった。それも休み休みで見たために随分時間がかかった。
まぁ、誰にも勧められないな。そっとしておこう。

10月に琵琶湖へ行く予定。といっても、大津、彦根なので、
西側へは行けないかな。沖島や竹生島へは時間が合えば行ってみようかと。

ヒマだったので「雄琴」を調べてたら、今でもそこそこのソープ街なのね。
映画に出ていた店なんかが営業してるのが分かって、
行ってみたいと思ったが、なんせ女なので…。
「お市」なんて子が働いてたら、評判にならないか…。

ラストで琵琶湖の上に笛置くのって、琵琶湖大橋とかけてるの？

放送中age

『北京原人』とどっちがすごいですか？

http://ula2ch.muvc.net/

この映画の公開当時の評価はどうだったんでしょうね。

>>482
世間からは黙殺。

ｼﾛ!

ヨット転覆事故は、びわ湖大橋のそばなのかな？

大津よりの、ソプ街ちかくじゃなかった？

こんな糞映画のＤＶＤ出すほうも出すほうだが
買うほうも買うほうだな・・・。
幻の・・とか超絶のとか・・ワールドとか言われてその気にさせられて
無駄金使わされたやつらがかわいそーだ。

買うのはほとんど納得の愛好者ばかりでしょう。
俺も買うべきかどうか悩んでいる。手元に存在するだけで嬉しいソフトではある。
しかし、チト高いのがなぁ。

ショパンは雄琴から川崎へ転勤
なんか意味ありゲだなw

今日ＣＳで見たけどスゴイ映画だったなー
思わずスレを探したら、あった。
この監督、すごいんだろうけど、ちょっとおかしい。
主演のひとは今どうしてるんだろ。

ヤフオクで「幻の湖」でアラート設定すると
「ウルトラセブン」のビデオを出品している奴の
ばかりひっかかる。それも同じのが毎日毎日何通も
メールで届くんでつ。ウザ〜〜

>>490
南条玲子は95年に引退

万福丸が串刺しになってる絵。
シュールすぎて、笑っていいのか怖がっていいのかわからん。

ランニング最終の南条玲子の顔。あんまりに息が切れすぎて
ブスだったね〜。橋本忍も何を考えたんだか・・・。

犬の放し飼いの許可証なんてあるの？

後半で二人が再会した時、座ろうとした南条のために
笛の袋（もしやハンカチ？）をシート代わりに敷いてあげた、
隆の紳士的心配り、藁タ。
ところで
さっきＣＳの「雲霧仁左衛門」見てて
随分ウマイ女優がいるなと思ったら
南条だったのでビクーリ。
９５年引退でつか。この雲霧も９５年度。有終の美だったのか・・・。

引退マジかよ

あげるわよシロ！

>403
403から始まる、忍の一字さんの引用してくれた
橋本忍の創作ノート読んでもしかしたらこの映画
誰も理解できなかっただけですごく深淵な世界観
に裏付けられた傑作ではないのか？と気になり、
ついにDVDを買ってしまいました。
いやぁ〜聞きしに勝る怪作でしたね〜
いや、わたし的には結構好きな映画なんですがw

仏像とLSIと出刃を持った女性という三題ばなし
から発想したとのことですが、本当にLSIだった
のか？LSIとはLSDの暗喩だったのではないかと
勘ぐってしまうほどのブッ飛びかげんでした。

しかし、うまくすれば本当に超越的かつ深遠な
日本版「2001年宇宙の旅」のような傑作が
生まれていたかもしれなかったのにどうして
こんな映画になっちゃったんですかね？

動物好きにはわかる道子（南条玲子）の神経。
我がの家の犬猫が死んだ（しかも誰かが・・の場合）時に
そこへ押しかけるのはお約束・・・てあそこまでしないが。

しかし高級料亭みたいな内装のソープですな。しかも東宝５０周年
作品だから一流の美術（藁　　　室田日出男も妙に気さく、ソープ嬢
達がミーティングしてるのも何だか台本読みの練習してるみたい（藁

別の意味で大変見どころのある映画でした（藁

ソープて豪華なものなんれすね・・・。

age

マンプク丸はケツの穴から串刺しにされたのか？笑い死にしかけたが
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~itofura/HARI.gif

>>405からの創作ノート面白いね
うｐ thx

>左には人間が創り出した全知全能ともいうべき科学の粋のＬＳＩ。
LSIにすごい幻想を抱いてるねｗ

まあ、本来はハードウェアに過ぎないLSIではなくそれが象徴
するもの、つまりコンピュータというべきなんだろうけどね。
その辺は橋本氏にも区別がついてないのか意図的なものなのか？
イメージの点からは、菩薩像の隣にパソコンが並んでるよりは
訳の判らんLSI基板が意味ありげに置かれてる方が有難味がある
･･･かな？

>>299
さらにその横にある「同じテーマの商品を探す」を押すと
「こんな商品も買ってます」
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って出るな。同じテーマ？

正月にまた自由が丘武蔵野館でかかるみたいだね。
知り合い誘ってまた観に行こうかな。「ドラッグ・ムービーだ！」と嘘ついて。

>>506
私もアマゾンで「さよジュピ」買ったとき「幻の湖」すすめられましたよ。
買いませんでしたが。

「さよならジュピター」を買ってなぜ「幻の湖」を買わない！

と言いつつ私はどっちも買ってない。
「怪談」と「未来惑星ザルドス」は買ったが。

そんな酔狂はこのご時世にいないってば・・。

「世間でつまらない・くだらないと思われてる物に価値を見い出せる自分」
が好きな人がDVDを買うんだよ。

キル・ビルはタラ版幻の湖か？
女の怨念を壮大に描いて破綻しまくり、
だけどそこがたまらなくｲｲ!ってとこが
そっくりだＷ

>>512
言われてみれば似ている。
上映時間の長さも
幻の湖は164分
KILL BILL VOL.1&2で3時間越え。

ひとつ違うのは
ウケ狙いで作ったのか否かか。

「キル・ビル」つまんなかったけど、次のラストで、
ブライドとビルがマラソンで勝負をつけてくれたら嬉しい。

今から撮り直すか…

あ、子供の名前はシロな。

やっと500超か･･･
1000レスは無理かな

ｼﾛ!

>>503
当時はそういう刑があった。
普通の磔だとすぐ死んじゃうから
…ってなんでこんなん語ってんだ俺ｗ

あのポーズは笑えるんだが…。
俺はかなりﾄﾗｳﾏだよ(((((；ﾟДﾟ)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

SHIRO

>>500
そうだね。動物好きの異常なまでの執念というのは、偶然かもしれな
いけど橋本忍に先見の明があったような気がする。緑豆とか、最近の
犬に服着せちゃうような状況（犬は毛があるんだから服などいらない
はずだが……）を見てると、異様だけど理解できる範疇にあると思う。

なら、琵琶湖の伝説に関わらず、南条玲子とﾃﾞｨﾙﾚﾍﾞﾝｶﾞｰみたいな動
物虐待野郎との対決をストレートに作れば名作になったかもしれん。
どっちにも感情移入できないが。

友達への誕生日プレゼントとして購入いたしました。

日夏が憎い！

さあ行くわよシロ！
ゴー！

「さっきょっか？さっきょっかの日夏！」


ていうか誰も倉田観音には突っ込まないのか？

あと、黒澤は当然これ見たんだろ？
感想を知りたいもんだ。

その後忍と脚本と書いてないからな……

この映画のせいだろうか……

あと、最後のキチガイ猛レースの通行人って仕込みじゃないよね。
ホントにびびってたし。
背中の包丁で通報されたらどうするつもりだったんだろか。

カメラが手前にあるし、スタッフ一杯いるから、そりゃないよ。
確かに何箇所かおばさんらがハッとしてるけど。

まあそうだねっていうか、二人は劇中時間で一時間は走ってるんだから
室田が通報すれば非常線にかかるだろ！なんて野暮なことは言わないが
シャトルが田宮のプラモそのものだったのにはﾜﾛﾀ。

>>526
ホームページで突っ込んでる人いるからじゃない？
小説版の「道子にシロと見間違えられるおばあさん」を
映像化してほしい今日この頃。

漏れとしては、盟友松本清張がこの映画をどう見たか
知りたいな。「砂の器」は大絶賛した清張先生だが。

>>532
岩下志麻は目が悪い。ある日、人の家の庭を見ていて、
「まあ立派な犬ですね」と言ったのが、実は白い服を着た草取りのおばさんで、
その内に立って歩き出したのでびっくりしたとか。
話相手も何言い出すねんとびっくりしたとか。

>534
俺も書こうと思ってたのに、先を越された。
黄色いおしぼりをバナナだと思って食べようとしたことも。
お茶目さん。

タクシーだと思ってパトカーを手を上げて止めてしまったのも
でもこれって目が悪いだけじゃなくておっちょこちょいというか

なんだか岩下志麻スレッドになってきたな。
今週末新宿あたりで上映あるでしょう。
知ってる奴は詳細を書いてください。

志麻は故河原崎長十郎といとこ。

テアトル新宿
『1980』公開記念オールナイト
〜さようなら2003年　こんにちは1980年〜
「第一回 80's 幻のトホホ映画祭」
http://member.nifty.ne.jp/shimo2/showcine/theatresinjuku.htm
幻の湖、だいじょうぶマイ・フレンド、ビッグ・マグナム黒岩先生、ピーマン80

|　　　　　　　.|
|　　　　　　　.|
|　　　　　　　.|
|　　　　　　　.|
|　　　　　　　.|
|　　　.SHIRO|
~~~~~~~~~~~~~

　あの、橋本忍が、こういう作品を作ったからすごい（？）と思う。

　テーマは、とてつもなく雄大なだという事だけわかった。
　超時空・歴史的規模のロマンが、白い犬とジョギングに託される･･･おわわ。

６０００円は高杉。この値段でどれだけ売れると思っているのだろうか
ほんと、邦画会社は市場を理解していないな。
１０００円、２０００円あたりまえの洋画ＤＶＤに太刀打ちできるわけ
ないだろ。それとも、極少数のＤＱＮ映画マニアだけを対象にした
戦略なんだろうか？

きょう夫が誕生日プレゼントをくれました。
「幻の湖」のDVDでした…

>>542
よかったじゃないか。
幻の湖を誕生日プレゼントにするなんてしゃれているな。
友達に借りたとか、その程度の気持ちで観るよりも、
夫からの誕生日プレゼントと思って観られる方が幸せだ。

一度観たら
このスレや、googleの検索をしてみな。
もっと楽しめるから。

浅草東宝オールナイト　　料金　1,500円　　情報誌割引　1,200円

12/27(土) 【東宝 怪作 特集】
21:00〜22:00 東京のテキサス人 '57 東京映画 小田基義 南道郎/E・H・エリック
22:10〜23:40 魔子恐るべし '54 東宝 鈴木英夫 根岸明美/森繁久彌
23:50〜2:40 幻の湖 '82 橋本プロ 橋本忍 南條玲子/隆大介
2:50〜4:25 ピーマン80 '79 AV企画制作 居作昌果 谷隼人/真行寺君枝

>>543
ありがとうございます。
夫は公開当時、「砂の器」「八甲田山」に次ぐ超大作！ということで、大変
期待して見に行ったようなんですが、あまりのショックにwこの映画のことが
忘れられず、いつかもう一度見たい、私にも見せたいと思っていたらしい。
私もずっと聞かされていたので興味津々ではありましたが、誕生日プレゼント
というのはいかがなものかと。（w

ゆうべ夫と二人で鑑賞しましたが、見終わったあとは虚脱感でひっくり返って
動けず。
こんなに感情移入できなかった映画は初めて。
つーかどう反応せえっちゅうねん。（w
万福丸の磔のシーンはこらえきれず爆笑してしまいました…

この前ラストサムライを見て感動したばかりなので、ギャップがありすぎて。

＞542
いい夫や！
夫婦で喜びも苦しみも乗り越え走り続けてください。

＞542
＞極少数のＤＱＮ映画マニアだけを対象にした戦略なんだろうか？
劇藁。
他にどんな売り方せーちゅーねん!?
個人的に増販はありえないと思うので今のうちに買っておかないと、オクで定価以上になる予感。

　今にして思えば、「八甲田山」の、あの、空しいまでに続き歩みというか
絶え間ない歩みと繰り返し。
　（あれを「組織管理体制の云々」と評価するのは、余りにも芸が無い）

　「幻の湖」の兆候は、既に現れていたのかも。

　そういえば、当時、あの１３面観音像は年一回の御開帳しかなく
撮影には大変気を使ったそうな･･･

　今や、あの観音像は、あの地帯の観光の目玉となっています。

あのトルコ嬢スパイはトルコ人なの？
なんか名前がそれっぽい

　トルコ嬢にトルコのスパイ！
　やはり、戦闘機の配属調査でつか！？

　これは、　　おーごと　　だ。

>550
妻欄。

>>354
今日、バッチ届いたよ。
赤地に「シロ」が走ってて「幻の湖」と上に書いてある、ダサイヤツ。
応募したことすら忘れていたので（正直、作品も…）思わず笑った。

うちにもバッチｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!
うちのは黒地にシロですたよ

おれのところにも来た

白地にくろっぽいシロの絵

これ試みにヤフオクに出したらいくらで売れるかなあ？

>>554
早速、出てるね。値段…だけど。

なんか、みんな違うんだね。
何種類あるんだろう。

うちにも来たーーー
青地にシロのアップ

>>554
同じ配色だ。

ＣＳ放送時の実況の過去ログまだ読めんのか・・？
もう３ヶ月たったけど

ttp://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f13585950

この業者……

私のところに届いたのは、556氏と同じ配色でした。
もう少し大きいと良かったんだけど。
もしかしたら、応募者全員に送ってくれたとか？

つーか、カンバッチグーで作れそうじゃん。

見たいとはとても思わないけど、このスレ読んでいると、なんかＤＶＤは是非とも購入しないといけないような強迫観念に駆られるねえ。

その上でよせばいいのにしっかり鑑賞してしまい死ぬほど後悔する
羽目に陥ってしまうような気もするな

主人公がトルコ嬢である必然性がまったくないな。

梅田タワレコにコーナーってものほどではないが、わざわざ店員による手書きのポップ（カルト中のカルトだそうで。）を書いたところに置いて売っていたけど、手に取ると買う気無くすんだよなあ。

　しかしマニアックな店員もいるもんだ。店員の顔見ても誰が書いたのかさっぱりわからん。おそらくここ見ているような気もするが。

おととい録画しておいたビデオを見たが、
激しくつまらなかった。。。
睡魔との戦いだった。

>>566
俺は早送りで見たよ。
乳以外は。

>>564
ラスト近くでの日夏との再会は、必然性大アリじゃん。

>568
　お市の目の釣りあがり具合が、必然の出会いを強調して･･･いないか；

>566
　ちょっとだけ弁護だけど、あまりといえば小さなお市さんの事件（飼い犬の死）と
壮大な歴史（お市伝説）・巨大技術（スペースシャトル）との段差は、監督が敢えて
狙ったものみたいれす、はい。

>>570
弁護と言いながら何故に視線が定まらず汗を浮かべているのだ?w

>>571
569=570も走ってんだろ。
察してやれや。

一見の価値はあるけど、一度でじゅうぶんだな
主人公のスタイルが良い

１月10日から自由が丘武蔵野館でやるみたい。

「北京原人」といい、「愛するために愛されたい」といい、
日本でスペースシャトルが出てくるドラマは決まってトンデモない話になるな。
橋本忍の呪いでもかかってるんだろうか。

上げるわよ、シロ！

>>564
ロケハン、取材と称してスタッフが雄琴で遊ぶ、という立派な必然性があります。

この映画を観て、雄琴の読み方を知りますた…

今年最後の書き込み

みんな、良いお年を！

明けまして
お
め
で
と
う

シロ

サブカル方面で「セカイ系」と呼ばれている作品群の
ハシリみたいなものなんですかね？
「シロ補完計画」みたいな感じでw

自由が丘行こうかな。どうしようかな。

池！

>>582
テレビサイズで眺めても、この映画の真価はわからん。
劇場で体感せよ。

１１日の晩に自由が丘で観て来たよ。
確かにコレは劇場で観た方が楽しめる。
１０００円だし、めっちゃ楽しめたので満足。

うぉ！
年末に来た手紙を整理してたら漏れにも来てた！＞缶バッヂ
黒地にシロですた

本当に応募者全員なんじゃないだろか・・
外れた香具師いる？( ;´Д`)

今度大阪でオールナイトで上映するよ〜

幻の湖
サンダ対ガイラ
ゴジラ(1作目)
日本海大海戦

すばらしいラインアップだｗ

　少し脱線だけど･･･
　橋本プロの大傑作！あの「砂の器」が18日からテレビで放映されるとか。
　でも、連続ドラマ。

　大丈夫なのか？
　前半で地味すぎて、視聴率低迷しそうだ。
　それで打ち切りになって、宇宙戦艦ヤマトみたいに・・・

　若年層狙いで、森田健作の代わりにロン毛の若者とか。
　島田陽子役とのベッドシーンとか。（それは許すが）

　もしや、「ヤヌスの鏡」を超えるすごい展開や、「幻の湖」的ティストが期待できるかも！
　（既に、二回テレビ化。映画以上は無理と決め付けてる）

　大映なら、あるいは？

>>587
見に行きますよ。ただオールナイトだから最後の幻の湖の時は
起きている自信はない

>588

　どういうことだ。
　テレビ版「砂の器」、意外とよかった。
　期待を裏切られたぞ。

　よく見ると、エンドタイルに「橋本忍」御大の名が・・・

ただ、あのドラマは映画版を基本としたドラマだから
橋本と山田の名前が出しているんじゃないのか

>591
　今の橋本忍なら、あの劇団女が出刃包丁で和賀英良を追い詰める展開も！？

しかし、どうしようもなく理解しがたい映画だな。
退屈だし、筋もメッセージも意味不明。
にもかかわらず心に残ってしまうのだ。なんでだ？？？

本編終了後、笛吹きパルサーはお市に交際を申し込み、
ショパンを交え三角関係に突入するのだろうか？？

あと、星野知子の
「琵琶湖の水を持ち上げて信長にぶつけてやる！」
ってセリフも・・・？・・・？

>>594
牢獄の中の道子を中心に？

ぶっちゃけこれ買いですか？シベ超とともに迷ってます。

>596
　スタッフ的には、当時日本映画界のベストに近いメンバーが
一生懸命とっただけ、幻の湖がすごいと思う・・・

　シベ超はどこか、狙ってる。　

すごくみたいです。
レンタルはしないのかな。６０００円はどぶに捨てるみたいで買うのはためらいますが。
１５００円くらいなら買ったのに　高すぎ。

>>597
そうそう。シベリア超特急は狙ってB級にしている。
七作も作るなんてマニア相手にいい商売してるよ。観る気ないが。

しかし、幻の湖はまじめに作っているのにどこか間違えてしまっている。
そこが魅力的だ。俺は買ってからもう何度も観たよ。

>>596
シベリア超特急はレンタルで十分だ。
バージョン違いなんてたいした意味を持っていないし、
観るだけ無駄。
幻の湖は観る価値あるよ。いろんな観方が出来る。

　　 ,―――-､　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　￣￣￣　
　 / 　/~~~~~~~＼
　 |　/　 ／　　＼| 　　　【みんなのアイドル・おしりエンジェル晴郎ちゃん】
　 (6　　　(･)　(･) |
　 も　　　　　つ　｜ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 |　 　　ｌｌｌ|||||||||ｌｌ |　　 |　ごきげんいかがですか？　水野晴郎です。
　 | |　　　 ＼＿/ /　 ＜　　いや〜、幻の湖って本当にいいもんですね
／|　＼＿＿＿／＼　　 |　 　それじゃあ、また。
　　水野晴郎 　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

幻の湖こそ1回見ただけで十分だと思うけど・・・
そんなに面白くないしね。
シベ超揃えたほうが楽しめるんじゃないの。

俺的には

幻の湖 >>>> BRII >>>>>>>>>>>>>>>> シベリア超特急

恐いもん無しの東宝様、
次は『獣人雪男』を是非よろしくおながいしまつ。

この退屈かつ荒唐無稽な映画がしばらくの時間を経てからじわりじわりと
胸に迫りはじめ、最後には忘れることのできない作品となるのはなぜだろうか？
日常的にＴＶ画面のなかに氾濫している糞ドラマとは一線を画する何かがある。
それは、この作品が映画を裏切ってまで、生々しいまでのリアリティーの追求に
走ったあげく、信じがたいほどの映像美がある程度そのことを成功たらしめて
しまったからではないだろうか？
一例をあげれば、男が鯉をしめている、湖岸で。なぜ、鯉なのか？
なんか変だ、鯉って。しかし、鯉でなくてはならないことの映画的な説明は
一切なされない。そして、その鯉から不幸な事件が起こる。この悲しいまでの
リアリティーには動揺させられる。
これは本来反則といってもいいのではないか？しかし、同時に用意された極めて
映画的な空間性が、このような「齟齬」をシステマティックに内包してしまう。
これは高度に計算され、技術の粋を尽くして作られた作品である。結果として
われわれは、くやしいほどにこの映画を「体験」してしまうのである。

この映画が作られた、あの時代、何かがあった・・確かに何かが・・。

この映画をＣＳ放送で見た直後、忘れかけていたある孤高の映画作家の名前が
思い起こされた。その瞬間、思考は遠い昔の甘美な夢に吸い寄せられるように
チロチロと見え隠れする仄かなスクリーンの明かりを目指して漂い始める。
あれは、どこだったか？ いつだったろう？　やがて、火事で焼けてしまった
キングスクロス駅の近くにあったおそろしく汚い映画館のスクリーンが
二十歳を過ぎたばかりの俺の目の前に現れる。
酒持ち込みＯＫのオールナイト専門の映画館だ。スクリーンに現われては消える
トップレスのお姉ちゃんやスーパーマンの扮装をした変態、密林で囚われた美女に
向かって酔客たちは罵声を浴びせ、笑い、また時には泣いていた。
今はもう会うこともなくなった彼女と一緒に映画館を出た時、公園の森の上
では空が白み始めていた。吐く息は白かったけれど、俺の身体はある種の興奮に
火照っていた。頭の中では、その夜初めて遭遇した映画作家の名前が
連呼されていた。　ラス・メイヤー・・・
袖をツンツン引っ張られて顔を上げると始発電車がホームに滑り込んできていた。
「今度はもっと普通の映画を見ようよ・・」彼女が小さな声で言った。

＞生々しいまでのリアリティーの追求に走ったあげく、信じがたいほどの映像美が
＞ある程度そのことを成功たらしめてしまったからではないだろうか？

真逆だと思うんですが。
意味なく増殖していく破綻したリアリティーの残がい、映像美のかけらもないうすっぺらな画面
一流なんだか三流なんだかよくわからないキャスティングセンス
それらが渾然一体となって爆発的な失敗を産み出したんじゃないのかね。
でもその爆発はかつて見た事のない類いの、他では絶対に味わえない感銘を与えてくれたわけで。
意味のかけらもない感銘だが。（褒め言葉）

これは、まさしく追いかけっこの映画。
剥き出しな日常的リアリズムを、まるで砂糖菓子のように包まんとする
ねっとりとした糖衣としての「映画」、しかしその糖衣の上でふたたび
リアリズムは増殖を始める。 負けじと、さらにそれを包み込もうとする「映画」
このような絶望的な追いかけっこの中で作品は破綻し、それに対応するよーに
主人公の追いかけっこも、常軌を逸していく。
主人公はレースに勝つ。映画もしつこく追いすがるリアリズムに対して、引導を
渡すかのごとく切り札（この場合においての最も映画的な世界＝宇宙）を提示する。
しかしながら、これで映画は勝った！っていってるつもりでもなくて
要するに、こーゆードロドロの追いかけっこを見せたかったのでしょう、これは。

映画館で琵琶湖を見たい！

田宮模型の1/100スペースシャトルが（映画の中でそのまんま）見れるのはこの映画だけ！

　中盤だけど、犬を殺した男の家の前で、お市が「バッ！」と服を脱いで
ジョギング姿になるシーン･･･

　どこか、なにか、違ってる気がした。
　「宇宙刑事ギャバン」とか「キャップテンウルトラ」みたいなノリだった。

　犬殺し男の逃げ方も･･･どこか社長漫遊記的だし。

>>603
『獣人雪男』は普通に面白くないか?
山奥の部落のセットがちゃちだけども。

>>611
終盤、マラソン勝負にもちこんで
前を見据えながら着物の袖を引き抜くところに萌えた。

お前ら…
思いっきりこの映画馬鹿にしているな。

苦笑は仕方ないけど、嘲笑する映画ではないよ

>>615
そうそう。
馬鹿にされるべきは
呪怨とシベリア超特急。

呪怨２はワルノリしてて、好きだＹＯ。

>>606
続編きぼんぬ

駒沢の第３コーナー＆串刺し万福丸あげ

そういやトルコ部屋にシロの遺影とＳＨＩＲＯて書いてあるタオルに包まれた
包丁が置いてあるんだよな(((( ；ﾟДﾟ)))

終盤のマラソンバトルはシロの幻のみでなく倉田の幻まで出現して励ましているんだな

今南街のオールナイトで見てきた所
最高に盛り上がった。
深夜３時から大スクリーンで７００人で見る幻の湖は最高の環境
正直８時からのイベントだから幻の湖は三度ほどウトウトとなったけど
別にいいんだ
ストーリなんて初めから分からないんだから
大切なことは最後にイチさんが勝ったこと。刺したこと。
男を刺した時は場内から拍手が
上映後は今まで見た映画で一番の大拍手が起こる
最高の経験だった
東宝は何かのイベントの時はこの映画を上映すべきだ。しかし深夜でね

今南街のオールナイトで見てきた所
最高に盛り上がった。
深夜３時から大スクリーンで７００人で見る幻の湖は最高の環境
正直８時からのイベントだから幻の湖は三度ほどウトウトとなったけど
別にいいんだ
ストーリなんて初めから分からないんだから
大切なことは最後にイチさんが勝ったこと。刺したこと。
男を刺した時は場内から拍手が
上映後は今まで見た映画で一番の大拍手が起こる
最高の経験だった
東宝は何かのイベントの時はこの映画を上映すべきだ。しかし深夜でね

ワシも行ってきた
ラインナップ的にメジャーなゴジラが入っていたのが残念。
オール怪獣かヘドラだったらよかったのに。

こういうイベントは定期的にやってほしい

漏れも見に行った。
お市が日夏を２度包丁で刺してからのスペースシャトルの発射シーンに
切り替わったところは腹かかえてﾜﾗﾀ。
コピーでいいからパンフを販売して欲しかった。

乙です。わしも行ってきた。
血がぶしゅーっ、スペースシャトルがしゅばーっ。
同時に拍手ーっ。
観客全員がランナーズハイみたいになってるところに
とどめをささんばかりの絶妙なタイミング。

やっぱりこの映画は大勢で観たほうが楽しいなあ。

わたしも南街観覧組です。
脳内麻薬がリアルタイムで出てくるのを実感できました。

「ゴジラ」が「ノストラダムスの大予言」だったら笑い死んでたかも（ｗ

「お前なんかに、琵琶湖に沈んだ女の恨み節なんて・・・！！」

恨み節など！

ところで、

「シロ、リアルで頃して焼いたんですか？」

「憎い…日夏が憎たらしい…いや、東京中の人間が、みんなで日夏をかばっている」
(((( ；ﾟДﾟ)))

オールナイトでやってたんですか。知らなかった。
僕は何年か前に<女が沈んだ>琵琶湖のほとりの堅田でコレ見たんだよな。
帰りに雄琴のソープ街寄ってくりゃ良かった。って、金なかったけど。
僕も沈んだ女の恨み節は聞こえなかったな。
ヒロインの勤めてたソープって今でもあるんですか？

ブクオフで幻の湖の原作本が100円で売ってたけど
この本見てから映画を見た方がいいのかな？

>>633 どっちにしろ買っといた方が良いと思う。

>>633
原作じゃなくて、
脚本家が書いたノベライズ。

シロと見間違えられたおばあさんのエピソードが激しく読みたい。

小説は昭和55年に集英社から書き下ろし単行本として
先に出版されているからノベライズじゃないよ。
文庫版は映画化にあわせて2年後の昭和57年に出され
ました。
東京で日夏に負けた道子(お市)が一旦故郷に帰り、高校
時代の恩師と共に特訓したりするとか映画にはないエピ
ソードも読めますぞ。

私も南街会館オールナイトで見て、素敵すぎるこの映画で大爆笑、エンドマーク
が映し出された瞬間には、拍手をしてしまいました。

で、スタッフロールで「幻の湖」の原作本が出版されてるということを知り、
是非読んでみたいと思い、勢いあまって「復刊ドットコム」で復刊希望登録
をしてしまいました。

もし、よろしければご協力ください。

ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=22089

ちなみに、↓はネットで拾った「幻の湖」のしおりです。

ttp://rs373.cool.ne.jp/siori/syuueisya/1982.html

「ファントムじゃなくてイーグル」

>>638 旧共産国やイランのような機密保持国家じゃないんだから、当時の軍事
航空雑誌を読めばそんな突拍子も無いセリフは出てくるはずが無いんだが……

「幻の湖」をはじめ、ここには世話になった。次は中野で上映だろうか。
ttp://www.musashino-k.co.jp/eiga/jiyuugaokahaikan.htm

ＣＳのチャンネルＮＥＣＯで、3月に「愛・旅立ち」を放送するね。
「幻の湖」はプラス志向で（？）大笑い出来る映画なんだが、
「愛〜」の場合は、ひたすら寒い映画＆糞な映画という印象しかない。
長渕の「ウォータームーン」も糞映画だな。

>>641 「ウォータームーン」は観たい気がするけどな。

あんたらのせいでDVD買っちまったよ

14日に彼女と観るよ

島……島だわ……！

島ですねえ。

日夏…日夏が憎い

憎いですねぇ。

>>646-647
ﾜﾛﾀ

もしリメイクするなら、お市は仲間由紀江にやって頂きたい。

リメイクされないし、オファーも受けない。(きっぱり断定)

続編というのはどう？
あれから三十数年。物語はまだ終わっていなかった…。
琵琶湖の上空の衛星軌道上に静止したままの不思議な笛が発見される。
その笛が発見されると時を同じくして、形にならない予兆を感じる者がいた。
琵琶湖を疾走する新たなる雄琴のヒロイン、
人知れぬ山奥で隠遁生活をおくる元NASAの技術者、
精神を病んだ初老の元ソープ嬢。
北朝鮮との開戦が避けられない緊迫状態の日本。
この状況下で熾烈な諜報戦は静かなる琵琶湖畔まで忍び寄る。
様々な登場人物が幻の湖と交錯する時、再び空前絶後の壮大な輪廻の幕が開く！

シロの遺骨から採取されたＤＮＡをもとに培養された「シロ細胞」。

シロ、自由にむかって走れ、ウパ─────────（・∀・）───────────！

ｼﾛ!

板違い。

懐かし邦画＠2ch掲示板
http://that.2ch.net/rmovie/

へどうぞ。



糸冬

>>655
懐かし邦画板が生まれる前からこのスレはある。
移行するとしても、このスレを消化しきってからだな。

この映画をリアルタイムで映画館で観た。
橋本忍！と期待して行ったら、何やこれ！だった。
がくっ！となったが、いつしか、希少価値のある映画となっていた。

ちなみに「アメリカン・グラフィテイ２」もリアルタイムで、
映画館で観た。

映画はいほ〜４月号の著名人チョイスには、なにげに本作を挙げている人が居て
驚いた。

ｼﾛ?

お市

ｼﾛ!
上げるわよ
ｼﾛ!

はい？

名匠である中尾駿一郎や斉藤孝雄、それに新人の岸本正宏と３人がかりであの安い映像、
というのが最も衝撃的だったね。

安くはないでしょ
それなりにいい画もたくさんあったと思う

リメイクするときは，挿入曲として「ＮＡＳＡ音頭」をどこかで入れたい。
全然合わないけれど。

「ＮＡＳＡ音頭」を横笛で吹いている男に惚れる。

>>665
もちろんシャトルのシーンだろ。
あのちゃちな模型に何より似合う曲。

懐かしいねー。リアルタイムで有楽町で見たかな、公開まもなくだと思うが
土曜日の午後なのに客がまばらでエッと思った。最後のシーンで後ろにいた女子大生だと思うが
２人組みが「うっそー」と言っていたのが忘れられない。
この頃は女子大生ブームで「うっそー」、「やだー」、「かわいー」と言うのが流行語のようになっていた。

>>668
なぜ観に行こうと思いましたか?
当時の雰囲気を知るためにご教授下さい。

しろ

>>657
追加でさよならジュピター、ゴジラ対ヘドラ、ノストラダムスの大予言もリアルタイムで見てたら
あなたは神認定です

>>657 じゃないけど見たよ、それ全部。
ってか、４０代以上で当時から特ヲタやってた奴なら見てて当然のような気もするんだが。

>>672
別人です。
「へドラ」と「大予言」まではつきあったけど，「ジュピター」はもうあきらめた後だったから…
「大予言」は公開直後だったから，完全版だったと思う。

ソープで働くＣＩＡがかわいかった。

恨み節といえば琵琶湖に沈んだ女。
縦笛といえばつづらおの男。

KILL BILL好きはここにいないのか？

あげるわよ、シロ！

いいわよ、もう。

やっぱ1000は無理か･･･

長谷川初範の銀行員はその後どうなったのか気になる。

淀が結構お気に入り。

お前に恨み節など！

これってレンタルしとらんのか？

日本映画専門チャンネルはもう再放送しないのかなあ。

ひとりぼっちじゃなかったのね。

橋本忍は「影武者」のタイトルを「幻」にしようと黒澤に提案していたらしい。
黒澤・淀川対談より

淀川「ぼく、大嫌い。幻なんて。そういったら橋本さん恨めしそうに僕のことみてたの（笑）」
黒澤「橋本君は幻がいいってしばらく言ってたよ」

言外に「幻の湖」を匂わせる二人･･･

何を求めて人間は走り続けるのか！

このＤＶＤを見た人はこちらのスレにもカッコをお願いします。

llllllllll今まで観た中で一番変な映画llllllllll
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/movie/1082897875/l50

ラジー賞関係者にも観てもらいたいね(w

風俗板に妙なスレが・・・

【雄琴】　湖の城　【幻】
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/soap/1086710151/

>>685
禿ﾜﾛﾀ
いつの対談？ﾒﾁｬ読んでみたいんだが。

age

日本の秋…

某スレより

＞ああ、ちなみに「幻の湖」はリアルタイムのロードショーで見て、
当時私は高評価をいたしました。あの映画は良い映画です。
今のカルトブームは観客のレベルが下がった証拠です。
あなたも気を付けたほうがよろしいですよ。

俺は正直この意見に同意かな…。確かに脚本は細かい所で穴だらけだし、
変なエネルギーのある映画なのは間違いないけど、この映画のリアリティ
を批判するなら、他にもひどい映画はあるような。少なくとも、「シベ超」
だの「北京原人」だの「ウォータームーン」だのと同レベルに語る映画とは
思えん。

そもそも、犬を殺されたぐらいで出刃包丁で追い掛け回すのも、狂気を表現
したかった（橋本氏の文だと仏教思想が関係あるみたいだけど俺にはわからん）
わけだし、それを観て笑うのはなんか違わないか。まあ確かにシュールな映像
だけどさｗ
上のほうで公開当時のパンフが出ていたけど、俺も駄作のようで駄作ではない
映画だと思う。それに、レスを観ていると無理矢理に製作者の発言とか真意を
曲解して揚げ足を取っているだけのような気がする。

俺はロードショー時に、友達に「ものすごいヘンな映画」と勧められて見た。
予想を越えたヘンさで驚いたけどね。
長谷川和彦が「あれはあれで何か新しい事をしようとしたんだろうが…」とコメントしたのが印象深い。
映画をどう感じるかは人それぞれだけど、今の観客はレベルが低いなんてことはないよ。
２ちゃんや秘宝がなかっただけで、「トンデモ映画」的な語られ方はしてた。
それと、「シベ超」や「北京原人」「ウォータームーン」だのと同レベルに語った人なんていない。
秘宝の「底抜け超大作」で取り上げたというだけで、筆者もそれぞれ違うし。
そもそも、「ウォータームーン」は「底抜け超大作」以外で語られたの見た事ないし。

あと、橋本忍の発言はヘンだと思う。
ツッコミ入れたくなるよ。
でも、それで全仕事を否定するわけじゃないし、あれだけの仕事をしてきたからこそツッコミたくなる。
水野晴朗とはわけが違うから。

まあ、無理して笑うこともないけど、笑っちゃうもんは仕方ない。

実は中古で買って昨日初めて見たんだけど。
映画の始めのほうでオイチが室田日出男に呼ばれて
銀行の口座のことで意見されるエピソードがあるよね。
ナントカ銀行に口座を移してくれとかなんとか。
俺はあれ、シロが殺される事件の背景になる伏線だと
思ったんだよね。そしたらその後何の発展もなかった。
ローザと一緒に眺めるお地蔵もそうだし、その後の
十一面観音も物語にどういう関わりがあるのかさっぱりわからない。
かたせ梨乃のキャラもヘンだし。
マルホランド・ドライブのほうがまだわかりやすいよ。
っていうか、マルホみたいに、映画の全編がどこか別の時間空間に
生きている別の南條が見ている悪夢っていうか、ありえた別の
人生みたいな設定だったら納得が行くような奇妙な歪みかたをしてると思う。

それとそもそもの事件の発端になってるシロ殺しの奇妙さ。
鯉の活け作りをしていた場所という状況設定も常人では思いつかないような
ヘンな設定だけど、そこから犯人を推理していく論理がやっぱりおかしいんだな。
シロがワンワン吠えたときにシロを殺せる人間は、輪の中心にいた歌手に対して
遠慮をする必要のない作曲家しかありえないって言う。日夏がシロ殺し犯人っていう
証言は関係者によって最後まで裏づけられなかったから、結局日夏の追跡劇は
この南條の推理ともいえない推理だけで行われてる。終盤のマラソンで
日夏は自分が彼女に追われることに疑問を感じていなかったから、
結果としては彼が犯人だったとは思うけど、そこに至るスジミチが
常人の論理じゃないよ。あと、一回目のマラソンで負けた南條が
復讐を諦めて一回オコトに戻るのも理解できない。ラストの琵琶湖大橋の
シーンを見たとき、マラソンで勝つことで復讐は終わったのかなって
一瞬思うけど、その後ちゃんと刃物で刺してるわけで、あくまでも
日夏を殺すことが目的なら日夏の自宅はわかっているんだから、
日夏の家に張り付いて、復讐のチャンスを伺いそうなものなのに
そういう発想は彼女にない。「勝ったわよ！」ってさー（笑、
やっぱり狂った人間の狂った論理で物語が語られているとしか思えない。

お手本が無い作品だっただけに、橋本さんは、自分でもいったい何がやりたいのか、よく分からなくなっ
ていたのではないかと思う。あるいは、自分独りだけで納得してしまっていたのだろう。

自分が本作から連想したのは、諸星大二郎のマンガ「暗黒神話」「孔子暗黒伝」の二部作だった。
この作品も、博覧強記的なネタが惜しげもなく練り込まれていて、時空の拡がりも
気宇壮大、他人にどういう話か説明するのが大変に難しい。

ただし、諸星のマンガは、それでも力業でまとまっていて傑作に成り得ているが、
橋本さんは恐らく、自分のヴィジョンを巧く脚本化できなかったのではないか？

日本沈没を書いた橋本忍だが、あれはあくまで人間ドラマ主体のデザスター・シミュレーション
映画だった訳で、本作では日本映画においてＳＦは鬼門、を証明してしまった。

＞長谷川和彦が「あれはあれで何か新しい事をしようとしたんだろうが…」とコメントしたのが印象深い。
「ＳＦイズム」のゴジインタビューかな。大友克洋「童夢」映画化をぶち上げていた頃。
「ああいう映画がコケると、新しい試みの映画の芽が摘まれちゃう恐れがある」とか言ってた。

＞２ちゃんや秘宝がなかっただけで、「トンデモ映画」的な語られ方はしてた。
８２年の封切り当時、この映画が黙殺されたのは、作品そのものを見た人が少ないのに加え、
この映画を語るべき言葉がまだなかったからじゃないかね。
製作者のズレとかギャップから生まれる「異様さ」を、笑いという反応で語る、
トンデモ映画的な文脈はまだ誕生していなかったと思う。
「スチュワーデス物語」とかに見られる「過剰」なドラマツルギーを笑っていいんだ、
という空気が出てきたのは、この映画の後だった。

「底抜け超大作」で取り上げたのは、ようやくこの映画の「異様さ」が
初めて正当に語るときがきた、という意味でよかったんじゃないかな。
あのままだと、ホントに幻の映画で終わっていたと思う。

橋本忍はこの後で『愛の陽炎』だからなぁ。
やっぱりモウロクしてたんだと思う。
『八ツ墓村』のオカルトシーン、『八甲田山』の幻想シーンなどで、
すでにヘンの予兆が現れているが。

やっぱり「砂の器」→「八つ墓村」の延長線上に
この映画があるのだと思われ。

いいわよ、もう。

『白い巨塔』、『砂の器』、『人間の証明』に続くリメイク第４弾として、
ぜひ『幻の湖』を！（テレ東希望）

待っていてくれたの？

>>651
「我々は、宇宙空間を漂うこの笛に、見覚えがある！」

>>703
杉田かおるでリメイク

ホラアッタジャナーイ。デモコレハキャクジャナイ。トーヨーギンコウオーツシテンノクラタサーン。マジメデミスハナイガシゴトノカケヒキツヨイ。オモイヤリモアル。オイチサン、ケッコンスルナラコレガイイ。って大きなお世話！　

イーグルはすでに実戦配備についている！

キリシタンお美代を主役にしてほしかった

街なかで、オイチサーンと思いっきり源氏名で呼ぶローザ

恋はお邪魔かしら

満腹丸様（なぜか変換に自信がない）の串刺しシーンはなんかカエルみたいでかわいいね

万福丸かも？

４００キロしか上がれないスペースシャトルでどうやったら１万キロを軽く越える静止軌道にモノをのせられるんだろう

それに、静止軌道は赤道上空にしかないんだが

スペースシャトルに黒電話があった

ラジャー。

これでいい

おいちさん、そろそろ出所するんじゃないの？

今日親戚から、
「大勢で突っ込みながら、見ると面白いよ」と
言われたので、みたよ。

ここであまり触れられないが、

万福丸の串刺しは、あれは反則だろう。

Ч　○　Чあの手は、笑いごろげた。

shiro
oichi


sr
ic

sric

同時上映『ベルリン忠臣蔵』なら最強

と学会の単行本で、この映画の語られてた。
160分近くあるこの映画を数ページにまとめて
しかもわかりやすかった。

あ、そういうことかと妙に納得。

ねぇ、シロ？

4日に琵琶湖畔で上映されます！
http://www.cine-func.org/topics/topics_05.html

ちなみに劇場は、東洋銀行大津支店の近くです(*^_^*)

Ｂ地区見れる？

>>725
今日観にいったら、一昨日やってた（同じく橋本忍が脚本に参加している）
「七人の侍」より客が入ってた。

でも、あんなに静かにこの映画を観たのは初めてだった。
東京に住んでいた頃に俺が観に行ったときはいつも観客は爆笑の渦だったん
だけどね。

この映画って９．１１に公開なのな。

シロ！
すべては運命だったのよ。

線がすべてつながったわ。

シロ・・・

毒男板に３つのキーワードで映画を当てるっていうのがあって、ソープランド、琵琶湖、犬で出題があった。｢黄金の犬｣って答えた人がいてﾜﾛﾀ。

>>725
撮影当時は、琵琶湖大橋脇のSAなかったのかな。

ちょっとＴＳＵＴＡＹＡ！
はやくＤＶＤのレンタル始めなさいよ。何やってんの？

起きてよシロ！

下がってるわよシロ！

お前なんかに、琵琶湖に沈んだ女の恨み節なんて・・・！！

見た！
心理戦を含むレースシーンに燃えた

下がり過ぎよ！　シロ！

なぜみんな叫ぶんだ、ここは。

いや、スタートからピッチは変わらない。

なにげにメインテーマが好きだな。古き良き邦画という感じで。
中身が前衛的すぎる分バランスが取れていていいでしょ

今見終わりました。鑑賞後のこういう脱力感・虚脱感は記憶にないです。
お市の行動は確かにアブノー丸だけど、目的を達っせんとするお市の
執着ぶりは「アデルの恋の物語」のアジャーニがダブリましたｗｗｗ。
見終わった直後なだけに書き始めるととりとめなく書いちゃいそうな自分が怖い。
南條玲子はわりと好みのタイプだったのでデビューがこの映画じゃ可愛そうで
可愛そうで・・・。でもジョギング・スタイルはえかったあ。

ローザのセリフでちょっとヘンなとこがあった（全部ヘンといえば、ヘンだが。
「日本の秋」と感慨深げにつぶやく理由もよく分からないし）。
彼女は「銀行から貯金をおろす」と言っているのだが、こんな日本人みたいな間違いを
ガイジンがするだろうか。
ひょっとしたら橋本がそう（間違って）書いたのだろうか。
それと、間違いではないのだが、アメリカに帰るので「羽田、いや成田から」
と妙に細かい。何の意味があるのか。
成田は78年の開港だから、その前から日本にいたことでも表そうとしているのだろうか？？？

ようやく買ってきた！！！でも見る勇気が・・・ε-(´・｀) ﾌｰ

DVDだと「南条玲子の無駄なヌードシーン」が削除されてるからなぁ…。
あの無意味さ加減が見終わった後にジワジワ来るのにっ！ヽ(`Д´)ノ

>>746
>DVDだと「南条玲子の無駄なヌードシーン」が削除されてるからなぁ…。
>あの無意味さ加減が見終わった後にジワジワ来るのにっ！ヽ(`Д´)ノ

どこに入ってたの？　詳しく

ＤＶＤ見たけど南条玲子のヌードはありましたよ。
エグイのでもあったんでしょうか？

http://49uper.com:8080/html/img-s/20553.jpg

へえ。

秋、日本の秋

DVDで初めて見たけど、二週間たっても頭を離れないよ
聞きしにまさるすごい映画だね
橋本氏はやはり八甲田であぼーんした霊につかれてしまったのでしょうか

橋本忍が一人で書いた脚本って、「幻の湖」以前の作品でも
部分的にちょっと妙なところがあると思う。

「張込み」で若い刑事が女を尾行するときのモノローグとか、
何がとは言えないんだけど、ちょっと妙な感じ。

リストの｢前奏曲｣って伊丹十三の｢タンポポ｣でも使われてるね

みんなのシネマレビューだと0点ばっかだな。
そこまで酷くないと思うけどな。

みんなのシネマレビューを今見てきました。
シネマレビュー風に点をつけると俺は３点かな。
でも鑑賞後にそれほど嫌悪感は感じなかったし話ネタに
なるしいいんじゃないかと思った。

そうだね。
銀行員とのデートシーンなんか、割と良かったし。

南条玲子って「乱」で自害する側室役だけど
黒澤は、この映画の血ドバーシーンを見て気に入ったのか？

ストーリーはともかく、撮影とか音楽とか一流っぽくない？
ちょっとびっくりしたよ。

スケールが大きくて腰がすわっている

これ観たことないんだが、
犬を殺された女が復讐に走るまくる映画だよな？

一言で言うと、そのとおりです。

>>752
妙、というかやたら芝居がかってるんだよね、橋本セリフ。
黒澤映画みたいなのだとさほど気にならないけど、
近年の映画になるにつれ、違和感が強まってくる。
『人間革命』だの『日本沈没』だの書いたおかげで拍車がかかったのか。

だるい映画だなー。追いかけっこが無駄に長いし、包丁で犬の仇を刺したら
スペースシャトルが飛んで中に乗ってるのが笛吹きおっさんだったり。
なんじゃこれは。

追いかけっこは長くないだろう。むしろそこに至るまでの経緯が長い。

だいたいシロを直接殺したのが誰かはじつは分かんないわけだよねえ？
それとなんで殺したのかも、けっきょくは描写がないし

実況スレのミラー見つけた
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0401/18/1062219471.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0401/19/1062253453.html

>>766
メチャ楽しそうだな。参加したかった…

>>767
クライマックスの盛り上がりぶりがすさまじいね
「スペースシャトルかよ！！！」みたいな

スレッドまだ残ってたのか。
上映時はチラシしかもってなかったんでCSで見たとき驚きました。

誰か『その後の幻の湖』を作らないかな。

この映画は「２００１年宇宙の旅」の設定を
日本に置き換えたものです。

>>771
あっ、なるほど！
宇宙船の中でも走ってるし、犬じゃないけど猿は殺されるし、いきなりカットが宇宙に切り替わるし。
なるほどなあ、そういえばそうだよなあ















と釣られてみますた

☆

この映画の出演者でさえ、何の映画撮っていたのかわからなかったんじゃない。
でも巨匠の橋本先生が始めてメガホン取るんだから何か意味があるんどと自分に言い貸せてね。
まあ、結果はあれなんだけど。

昔、「ゼイリブ」という宇宙人映画で主人公達のプロレスシーンが異常
に長くて閉口した覚えがあったが、この映画はそれの集大成みたいだな。
意味のないシーンが無駄に長い。

>>775この作品はその無意味を哲学する作品なのです。

>>774
橋本先生にはすでに３本の監督作品があった。

日夏の準備運動萌え

金をドブに捨てるってこういうことをいうんですね

>>777
>橋本先生にはすでに３本の監督作品があった。
２本だろ？
でも、「幻の湖」が唯一の監督作品だってよく誤解されているのは確か。

「私は貝になりたい」も「南の風と波」も、フツーの映画の力作だと思う。
だからこそ、この映画とのギャップに驚くのだが（w

昨日、新藤兼人（ありゃ字あってるかな）が脚本監督した大竹しのぶ、伊藤歩が出演した
「ふくろう」を見てんだけど、これまたまったく意味不明、見所といえば伊藤の全裸シーンだけだった。
新藤さんってもう９０歳越えてこの映画作った見たいだけど、役者も何の映画かわらなかったんじゃない。
やはり巨匠といわれる人が作ると周りに諌める人がいなかったんだろうね。

しかし、諌める人がいなくても晩年でも傑作を撮った巨匠の方がずっと多いんだから、
とくに「幻の湖」は極端な例だろうね

『三文役者』と『ふくろう』はスカムムービーとして傑作だけどな。
堅苦しい昔の新藤作品よりボケかかっていい味出してる最近の方が好きだ。
ぜひ、橋本御大にもカムバックしてほしい。

>>784
スカムムービーって何？

>>785
駄作

「本気でつくってこれだ！」みたいな、あくまで天然の駄作ってニュアンスかな？
幻の湖なんかまさにそれなわけだが。

>>787
上の方にもあったけど、橋本先生
本当は『２００１年宇宙のたび」見たいな
哲学的なものを作りたかったんじゃないの？
それがどこをどう間違ったかこのような作品になってしまった。

>>782
あの伊藤さんの意味不明のヘアーつきの全裸シーンって何なのだろうね。
突然、素っ裸でシャワーを浴びるシーンになるんだけど、
伊藤さんも何もこんな作品であそこまで思い切る必要はなかったと思うけど。
だいたい「ふくろう」って映画があるって世間でどれくらいの人が知って
いるのだろうか。
まあ、「幻の湖」も似たような感じだろうけど。

もし、この映画の全てが狙い通りだったとしたら

>>790
だとしたら橋本大先生は神！！！！

映画秘宝の昔の号見てみたら、この映画に参加してる人で
監督に疑問を挟んだ人もいたけど、聞いて貰えなかったらしい。
それから、プロデューサーとしては最高だけど、監督としては疑問らしい。

>>792
こういう大先生の作る映画のもとで参加するスタッフは大変だね。

小津のＤＶＤボックスといっしょに買ってきたｙｏ

もちろん「幻の湖」いちばん先に見たです
新年早々大満足！！

>>794
えーこの映画満足だったのですか？

「ひみつの花園」みたいなノリで見てました

上流にあった実況ログ、傑作ですね

正月に「幻の湖」なんてゴージャス

正月に「幻の湖」なんて多分日本全国であなた一人だけかも
しれないですよ。

李登輝さんが初詣に高月の渡岸寺いって十一面菩薩を拝んだらしい。
意外とこの映画見てたりしてな。

否定はできないな　ww