【イランも】運動靴と赤い金魚【やるね】

>>194一理ある。言い過ぎたかもしれない。
只、イラン映画は絶滅寸前の保護鳥ではない､寧ろ今一番映画が元気な国と思
う。だからこそ過保護にするよりは､切磋琢磨も必要なんではと考えていた。

でも言われて見ると言い過ぎたかなとも。。。
しかし皆、評論家ではないんだから思ったことを言っていいのではとも。。。
そんなこんなで少し考えて見ます。
御指摘アリガ�d

丁寧なレスをどーも。
映画が一番元気でも、日本に入ってくるのは一握りそしてワンパターン。
ダリウシュ・メールジュイ、マスード・キミヤイー、バハラム・ベイザイ
など１，２本ぐらいしか日本に入ってきてはいない。今ここで選り分け
などしてキアロスタミの方がいいと言ってしまえば、キアロスタミ系列の
映画しか入らなくなる、と言いたい所だが既にそうなってる。イラン
が世界一の映画水準を持つ国の一つであることをご存知ならば、今はまず、少しでも
良いものを誉めることが大事なのではないかと思う。
　それにアメリカのイラン攻撃計画が近まる現在、イラン映画の真価に気づいた
者なら、ただの感想以上のことを言う必要があるのではないでしょうか？
でも分っていただけてうれしいです。

age

otto!

ホシュしる！

桜桃見たぞーーー！

「自殺できるという可能性がなかったら、私はとうに命を断っていただろう。」
このルーマニアの哲学者E.M.シオランの言葉に出会って、キアロスタミは
「桜桃の味」のシノプシスを書き上げたという。(既出だったらスマソ)

http://www.asahi-net.or.jp/~we7n-hkt/kiarosutami.html

【イラクも】イラク国営放送【やるね】
http://212.179.112.116/iraq/iraq-army.wmv

>>203
イラクもやるね!

マジディ新作！

このスレはイラク国営放送について語るスレになりました。

キアロスタミの「10話」が8月2日からユーロスペースで掛かるよ。

＞絶対的多数の絶対幸福

と同時にどこかで誰かが必ずシワヨセをかぶるんですよね。
全ての人が幸福になることなどありえないんですから。
幸せは誰かの不幸に立脚している。たとえばイラクの不幸せの上にブッシュの幸せがあるように。
例えは古いですが、9.11同時多発テロの背後にあったのは宗教的動機じゃなかったですよね。
「イスラム原理主義」の用語はイラン革命後、革命主義者ホメイニの立場を指すためにアメリカが捏造した
ものだし、イラン革命の背後にある政治的怨念を、宗教で覆い隠すためのモノでした。
アメリカは採掘国有化を行ったモサデク政権をCIAを使って転覆、パーレビ王朝をでっちあげました。石油利権のために。
結果、貧富の差は増大、イラン国内は荒廃。こうした屈辱からの回復を図ることがイラン革命の動機でした。
すると今度アメリカは革命イランを潰そうと、武器と資金をイラクに提供してイランに対する戦争を仕掛けさせた。
アメリカがフセインを育てた。彼がクェートに侵攻すると、アメリカは湾岸戦争に打って出る。これまた石油利権のために。
そして今回のイラク空爆もしかり。パレスチナ聖地帰属問題を含め、近代の歴史とりわけアメリカの中東政策史が生み出した
政治的怨念こそが、テロを生む。宗教的狂信がテロを生むんじゃない。この政治的怨念を手当てできない限り、
テロ根絶はあり得ないでしょう。
「金さえ払ったら何言ってもOK」「ネットなら礼儀知らずでOK」
金さえ払ったら何やってもいいっていう日本全土に蔓延する田舎根性はある意味幸せだと思いますが、
周りにいる人間がそのシワヨセを食いますしね（笑）

ギソレイで「少女の髪どめ」と「一票のラブレター」の 2本だて見ました。
髪どめの方は.. むなしいっていうか、そう思っちゃうのが今の日本人なのかね。
青年の純粋さにはちとひかれるけど、それだけじゃなあ、と思ってしまう。

その点「一票」のほうがおもしろかったかな。
あれはミンシュシュギへのひにくもあったのかしらん。

本来、言論や価値観っていうのはもっと多様なものだと思うんですけど、
古来、西ローマ帝国の伝統下にあった西欧近代は、内面と外面を分ける事により、
権力に内面を介入させないっていうシステムを生み出し、他人に迷惑をかけない限りどんな生き方も許される
自由な近代というモノを発明しました。だけどこういった輝けるシステムも近代過渡期の到来による
様々な事象によって不特定他者への信頼が揺らいでくると、社会の構成員自らセーフティーを確保するために、
絵や漫画まで規制対象を拡大するという統治権力による極私的領域であるはずのオナニーのオカズに介入するとか、
Eメールを覗き見したりするという越権行為を見過ごすようになります。
9.11以降、アメリカニゼーションに汚されきった世界で、中国にもマクドができちゃって、一部のムスリムが最後の秘境と言われる、
そんな情報に接しながら、何かが確実に麻痺していってると感じるのは、たぶん一部の有識者だけじゃないでしょう。
国家であれ会社であれ地域社会であれ、人は組織共同体に帰属せねば生きていけない。
そして団体の構成要素となることの交換条件として、たぶん21世紀の人類は、決して補完しえない
何かを急速に喪失しつつある。かつて分かりえない者たちの事実的融和という面でアドバンテージであった
日本人特有の共同体的作法といったモノが批判されて来ていると言った事からもうかがえるように、
分かりえない者たちの事実的融和という処方箋こそが、現代思想の最先端を行くものになってくるだろうと思われています。
既存のフレームから外れ、思考停止した駒になるのをやめようと体験加工（意味づけ）を遅らせようとすると、
マスイメージや社会組織に「使えない奴」のレッテルを貼られます。逆に言えば従来のモノサシで
計れないヤツこそが、停滞した閉塞状況からコミュニティを救う可能性があるとも言えます。
世界のグローバライゼーション化に対抗する意味でもこういったスレが
ゆるやかに活性するっていうのはありうべき姿のように思います。
僕たちが自滅しないためにも、このような一抹の思考に思いを馳せるのも、また一興ではないでしょうか。

こういう長文
読み飛ばしてるつもりでも
無意識下で影響されてたりするから怖いよな
サブリミナルっつたかな

（＾＾）

>>212
シンプルな山崎君久しぶりね。どう、元気？
と自動カキコにレスをしてみる。

で、ここはﾌｾｲｿｽﾚになったわけだが

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　　　　　　　　　ん？ここはワシについてスレかね？

>209

あの青年、カオナシより虚しいと思いますか？

>206
>214
>215

荒らすなよ。スレ違い、板違い。

音させない

【環境】湾岸戦争の劣化ウラン弾で癌の発症率１０倍、来日のイラク人医師が訴え
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1059516392/l50

最近柳と風をみた。とてもおもしろかった。
ガラス持ってバイクの後ろに乗ってマジ泣きするところなんてたまらん。

http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=545592
フセイン大統領の長女ラガドさんのインタビュー
兄であるウダイとクサイが死んだ心境については答えたくないと言ってるらしい
フセイン大統領は家族にはとてもやさしい寛大な父親だったらしい。

>>203
禿げしくﾜﾗﾀ

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一定間隔で「桜桃の味」見たくなるな。シブイ映画だよね。

>>226
キアロスタミの新作、「10話」も、シンプルな作りなのになぜこれほど面白いってな
映画みたいよ。

あぼーん

この前のテレビで
オスギとピーコが「１０話」を推薦してたって・・・

オ杉もたまにはいい映画をいいって言ってるよ。

キアロスタミなら「友達の家はどこ？」がよかった〜。
小学生の頃衛星で見たけど、ガキなりに
親近感わく映画だった。ついつい最後まで見てしまった。
イランの学校は厳しいなぁ。

柳と風」を見て，映画は制作費がすべてじゃないな，と改めて思った。
あんなハラハラドキドキは久しぶりだ。(全く期待してなかったこともあって)
先生や大人の冷たく突き放した態度，昔は日本でもそうだったよな。

「柳と風」見た〜。
スリル抜群だったよ。キアロスタミの作品は
じれったいのがまたいいんやろうね。
でも残酷すぎるわぁ〜。主役に感情輸入しすぎかも・・・
「白い風船」もかわいそうやし。
基本的に子供をカワイソーにさせるんかね。
マジッド・マジディなら「太陽は、ぼくの瞳」で泣きました。
大泣きですよ、ホント。
あと、モフセン・マフマルバフ監督って有名なんですか？
「サイクリスト」っての見たんやけど、よかった〜。
なんかイラン映画って俺が見た限りではみんな演技うますぎ。
ほんとに演技か？ってぐらい。

3

「少女の髪留め」観てきた。ビミョー。。。

age

文芸座で「少女の髪どめ」見てきました
はじめて見るイラン映画でした

>>237
同意。
「運動靴と金魚」「太陽は、ぼくの瞳」は掛値なしに面白かったんだが、
なんか微妙だった。自分は泣くんだろうな、と思って行ったんだが。
狙ったのかもしれんが、少女の姿にリアリティが感じられないのが悲しいというより、
違和感でした。

>>240
少女がどういう存在なのか説明出来てないよね。
それぞれのシーンで描かれる少女に（キャラクターとして最低限保障されるべき）一貫性がなく
て、観ててとまどう。
しかも演出がお安い。スローの使い方とか、音の感触とか。少女が頭から緑の布被る時の音と
か「ええっ？」ってカンジ。
ハッとするような映像美とかがあるわけでもない。

>>241
多分、少女は少年がみた幻ともとれる、的な撮り方をしてたんだとおもうが、
全くもっておっしゃるとおりの感想です。一貫性のなさが違和感しか生まなかった。
幻想性でもなくリアルでもなく、どちらともつかないまま、悪い意味で
ふわふわしてた感じでした。実はスローの使い方はちょっと好きなんですが（恥）

マジディはもちろんこのスレで名が挙がってるようなイランの監督の映画を
（人によって好き嫌いはあると思うが）『駄作だ』と感じたことはなかったので、
「少女の髪どめ」はちょっち新鮮だったっす。

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　　　　　　　ワシが出演している映画は最高だな！！
　　　　http://212.179.112.116/iraq/iraq-army.wmv



　　　　　　　　　

「サイレンス」子どもがかわいくなきゃ辛抱ならん退屈な映画だったけど、
コルシッド少年役のタハミネー・ノルマトワって子役、女の子だったなんて驚きだ！

「石油地帯の子たち」ひやひやで痛々しかったな。
「南から来た少年」キアロスタミっぽかったな。
「運動靴と赤い金魚」かわいかったな。
「友達の家はどこ？」赤いチョッキ（ベストじゃなく）忘れられないな。

イラン映画の子供達ってなんか抱きしめたくなる。