1 :
カール :
02/12/24 22:26 ID:06BfU4tH ジョディ・フォスター主演 ロバート・ゼメキス監督 カール・セーガン原作 この映画大好きです。 単なるSF映画ではなく、 科学と宗教の関係、 そして宇宙へあこがれる心を 描いた、本当にいい映画だと思います。
2 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 22:30 ID:qCx1akIx
俺も好きだよ。
3 :
:02/12/24 22:31 ID:AG+5j/Dx
北海道にも建設してたー!!ってやつだよな
唯物論を押し進めてゆくと美しい詩が産まれるというやつだね
5 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:12 ID:t25Vaw8a
純粋さが良かったね
6 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:13 ID:vAqDeHkl
日本の描写が結構ウケタ。
7 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:23 ID:abzNL6Wj
証明出来ないものに対してエリーの立場が最期は逆転する。 ↑このあたりがツボでした。傑作だと思う。
8 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:26 ID:cxjIKtEf
純朴すぎて苦笑。
>>3 >>6 なんか凄かったよね
船で近づいていくシーンとかさぁ。
暴風雨の向こうにフィヨルドかどっか北欧のような切り立った海岸線が
現われて(笑
10 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:38 ID:COVHDhjr
いや。 知床半島はヒグマ保護区として立ち入りを禁じ、許可無く 侵入出来ないわけだが、それも建前。許可があっても絶対に侵入を許さない地区がある。 地図に載っている知床半島の地形が正しいと思っているのかね? 天気予報の気象衛星の画像も検閲・修正済み。 俺はこの映画でドキっとしたよ。まさかあのエリアにカメラが侵入するとは・・・
11 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:45 ID:D6/g88T9
期待せずに見たら大当たりだった一本。
12 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:50 ID:dkATQ8eG
詩人よ…詩人がくるべきだったのよ… ってところが(・∀・)イイ!
13 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 00:03 ID:xDNMGLDf
あとオープニングね。 あれで引きこまれたよ。
14 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 00:11 ID:/i2QXcwo
最後にビデオが数時間録画されているのに誰も気がつかないのが萎えた かしこい科学者ならすぐ気づけよ
15 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 00:26 ID:b72LGCCT
>>オッカムの剃刀 エリーが最後 諮問会で追及されながらも 自らの体験を否定しないところに泣きました。 そしてラストシーン 再び宇宙からの電波を待ち続けるエリー 心暖まる科学映画とでも言うのでしょうか 確かに単純なSF映画ではないですね
16 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 00:38 ID:6JKbDVpO
仏教映画です。 人間の内と外に存在する「涅槃」を描いています。 中盤とラストの、主人公が崖に座り込んで反対側を見つめるシーンが その象徴です。 涅槃=彼岸=向こう側を描いた物語なのです。 変な神棚が出て来ますが。 (w
17 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 00:44 ID:VBwlnHq5
ホッカイロ・アイランド
18 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 00:55 ID:+xe3prB3
エリーが純粋過ぎてちょっとヤバイ人になってるとこがみそです。 たぶん、本気で親に会えるかもしれないと思ってたかも。じゃなくちゃ あんな無茶な事はできない。
19 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 00:58 ID:j0OML39I
大好きな映画です。やや神秘主義に流れてしまったのが残念ですが。
20 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 01:05 ID:yU5MQVsW
オープニング見ただけで泣いた。 漏れの中で最短記録。
21 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 01:15 ID:Y6efPdHa
中学三年のときに劇場で見ますた。 駄作扱いされていたけど、俺の中でかなり印象に残ってます。 見てよかった。
あっ!と思ったのはやっぱりあの3次元設計図。 原作をどう映像化するかとわくわく。
24 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 01:27 ID:6eAecv59
コンタクトを見ていたおかげで、2001年をすんなり理解できました。
25 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 01:34 ID:39O3Y5Xk
実際にあのマシーンを建造してるんだよ。
27 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 10:02 ID:Y4x/uiSj
>1 単なるSF映画、という物のいいは、SFも映画も理解していないと思われても 仕方ないぞ。
宗教心に理解の無い漏れにとっては「スペースポッドができるまで」があれば あとは要らない映画、だったな。 「宇宙人の存在」と「神の実存」が矛盾に思えてなんとか折り合いをつけないと やっていけない人間の心情なぞ理解不能、というか興味無い。
29 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 16:09 ID:PTa3kOnW
>28 宗教がテーマの一つになってることと、 滑稽な日本の描写、の二つのせいで 日本人で違和感を覚える人が多くなるのはしょうがない。 でもそれを抜きにしてもいい映画だと思うよ。
30 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 16:19 ID:TcmMZsJk
ジョディの浴衣に温泉マークが欲しかったな(w 茶化してすまん。私もこの映画大好き。 映画館で観て「詩人を乗せるべきだった」のセリフで号泣した。 隣に座ってた友人が私の様子を見てびびってた(w
31 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 16:49 ID:114pgrYp
傑作ですな
32 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 16:55 ID:/z3/h89d
ジョディ・フォスターのチワワ犬みたいな演技がいつも嫌です。
33 :
:02/12/25 16:58 ID:mTp6A0+K
一番おもしろいのは、地球人が壮大な金を使って、原理がどうかわからん、 一体どうやって宇宙旅行をするかもわかってないのに、馬鹿でかい乗り物 二機も作ったことだな。 ベガ星のイメージがすごく美しかったね。 自分的にはゼメキスの映画ではベスト2。
34 :
_ :02/12/25 16:58 ID:Hh0HsMOD
>>28 立派に理解してるというか、シンパシーを感じているように見えるが?
(w
お代官様で萎えた。地球上の異文化も理解していない人類が 地球外文明と接触する日はまだまだ遠いのではないかと思える。 だが案外地球上の情勢なぞお構いなしに彼らは突如現れるのかもしれない。 この映画で究極的存在との遭遇に対する心構えだけは持っておくことにしよう。 個人として。
お代官様てなに?
38 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 23:37 ID:7MlUv0QU
ガタカと並ぶ あの年の傑作だ
39 :
28 :02/12/26 00:36 ID:jk002Scz
>>35 えーとほら、シャマランの『サイン』と同じで、アチラのトンデモ系に片足
突っ込みかけた人の陥る思考パターンの典型じゃん。オイラにゃ「そういう人も
いるんだな」とは思えるけど共感はできないんだよね。
ただ、ファースト・コンタクト物としては純粋にドキドキできて面白かったよ。
だから「スペースポッドが出来るまで」なんだよな…。
エンドロールが8分もある。こんなに長いのは珍しい。
41 :
名無シネマ@上映中 :02/12/26 04:57 ID:lFqxO8Th
>>16 ゼメキスは喪家らしいのでそういう深読みもありかもしれん。
42 :
名無シネマ@上映中 :02/12/26 05:29 ID:tba226D0
カール・セーガンの原作は結構、好きだったな。
43 :
SF板住人 :02/12/26 06:49 ID:Gch8w9i1
>>42 原作の最後のオチが無かったのがちょっと残念。
原作を読んでない方のために説明↓
ヴェガの異星人は星間文明の連合体の一員だった。
その連合体は数億年の歴史と超絶的な科学力を持ち、
一つの銀河系をも作り変える能力を手に入れていた。
だが、その彼らにも解けない謎があった。
ポッドが利用したワームホール(ワープ用の特異空間)は
彼らが作り出したものではなく、彼ら以前に存在した知的存在の遺産だった。
その最初の知的存在がどこに行ってしまったのか、彼らはどのような存在だったのか、
星間連合は調査を続けているが謎は今だに解けない。
で、そのことを伝えたエリーの父親(の姿を借りた異星人)が
「ヒントは円周率にある」と教える。
地球に戻ったエリーはスーパーコンピュータで極限まで円周率を計算する。
そして、数列の遥かな底で「最初の知的存在」のメッセージを発見する。
つまり、円周率にも現れるこの宇宙の構造・法則は
超越的な知性(あるいは神)によって作られたものなのだ。
…書いてみて思ったが、映画でこの通りやると怪しげな宗教になってしまいそうだな。
ゼメキスがカットしたのは正解だったかも。
44 :
名無シネマ@上映中 :02/12/26 07:16 ID:Px1aKVar
>>43 いいじゃん宗教ぽくても。日本人はオウムや統一教会などカルトの影響で、
すぐ「宗教=悪」みたいにとらわれる人が多いけど、その反面宗教団体に
所属する人はかなりいるし、海外だと当たり前のように宗教が身近だしね。
メジャー映画にも宗教色の強い映画も結構多いし。
ただ、ヴェガ星人はなんで自分らでも解けないのにヒントは円周率って
わかってんの?で、そんなに凄い文明の人よりも、地球人エリーの方が
先にメッセージを見つけだすってこと?
ヴェガ星人は、エリーなら解けるだろうと踏んで、呼び寄せたってわけ?
その辺がよくわからんのだけど。
45 :
名無シネマ@上映中 :02/12/26 08:10 ID:olZENrZO
あの「詩人を載せるべきだったわ」ってシーン、 ジョディの顔に子供時代の少女の顔をCG合成してるんだってね。
ジェームズ・ウッズのいやらしさがプラスに働いた素晴らしい作品
私もこの映画好き! ポッドの発進シーン(テスト時込)が美しくてよかった。 磁石等、伏線が張りめぐらせてあるのもイイ!
48 :
はえ :02/12/26 10:19 ID:aZZOrfd5
>>43 と同じく「πの秘密」は出て欲しかったけど、出さなくて正解だろうね。
宇宙の創造者たる神を肯定しているが、
神は地球の存在なんぞに興味を持ったり影響されたりするほど矮小なものではない
って事だから。
映画気に入った人は原作読んでみるといい。映画化に際して「父親」と「母親」
そして「エリーの感情」「ドラムリンという人」と言う要素がごっそりそぎ落とされているから
見せ方は映画の方が上だが、話は原作の方が上、って、まあ、小説ってそんなものなんだろうけど。
>>37 日本人技術者がお代官様ヘルメットで登場する。
ハリウッド一流の日本観であるw
50 :
SF板住人 :02/12/27 04:03 ID:Yfxhiyx4
>>44 > ただ、ヴェガ星人はなんで自分らでも解けないのにヒントは円周率って
> わかってんの?で、そんなに凄い文明の人よりも、地球人エリーの方が
> 先にメッセージを見つけだすってこと?
> ヴェガ星人は、エリーなら解けるだろうと踏んで、呼び寄せたってわけ?
> その辺がよくわからんのだけど。
ヴェガ星人じゃないよ。ワームホールの中継基地がヴェガにあっただけ。
で、円周率のことは文明連合はもちろんわかってたんでしょう。
最初の知性体の謎を探っていくうちに分かったことがいくつかあり(まだ一部でしかないが)、
そのなかで一番簡単で、未開な地球人にも見つけられるものということで
エリーに教えたんだと思う。
まあその辺のことは原作でもはっきり書かれてはいないんだが。
>>48 そうそう、父親とドラムリンの話も泣かせるんだよね。
でもそこまで描こうと思ったら6時間くらいのテレビシリーズにでもしないと足りなくなるな。
>>49 原作には天皇陛下もご出演されていますた。
セーガンは親日家っぽい。
51 :
名無シネマ@上映中 :02/12/27 09:53 ID:zohRpfmI
>>45 へえ〜知らんかった。
盲目の天文学者役の俳優、弱弱しいけど、他の映画では結構マッチョなんだよね。
52 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 00:22 ID:A5probO4
ケント・クラークって・・・
53 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 11:01 ID:lLWc0sZV
>>51 ,52
この役者はオレも好きだよ。ウィリアム・フィッチナーとかだったかな。
「ブラックホークダウン」では、筋金入りの軍人役をやってた。
「コンタクト」とは正反対のキャラだったけど、どっか優しそうな一面も
出ていたね。
54 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 11:02 ID:tLWuP9iS
宗教映画?
55 :
たー :02/12/28 11:31 ID:2gBY97R4
これって宗教の始まりを現代的に描いてみせたものだと思う。 だから「ビデオが18時間回りつづけてた」っていうエピソードは 入れて欲しくなかった。 神のメタファーであるはずの宇宙人が、誰にでもわかるような 証拠を残してはいけないでしょ。やっぱり。 神を感じられる選ばれた人の情熱のみによって、神の存在は 伝えられるべきだと思う。 だからこそ、聴聞会でボロボロにされたジョディーが建物を出てくる時 彼女を信じる人々で埋め尽くされていたことに感動を憶える訳だし。 好きな映画だけにそこだけが残念。
>>55 同意
説明したり、見せたりしないまま終わっても良かったと思う
「神」じゃなくて何か「意志なき偉大」っていうの?あれよ、あれ
57 :
57 :02/12/28 12:34 ID:Wx647rJs
主人公は、ビデオが18時間回り続けていた、って主張すれば 良かっただけ。 証拠隠滅したら、証拠隠滅した側の負け。 立証責任的なものを主人公におわせるのはおかしいし。
58 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 12:42 ID:a4UcPuN+
壮大で映像もきれいだけど娯楽性に欠ける映画なんであんまり見た人いないと思ってたけど、 けっこう人気あるんですね。 私も好きです。 Slow moves, Elie. Slow moves.... If it is just us, it seems like auful waste of space. エリーパパ演じるデビッド・モースの台詞です。
59 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 13:08 ID:P3RQ1pCu
>>58 「娯楽性に欠ける」なんていうと、ゼメキスがっくり来ると思う。
(w
ゼメキスはいい仕事したと思うんだけど、最後の方のCGがちょっと しょぼかった。 ヒットしそうにない映画ではある。
61 :
はえ :02/12/28 16:21 ID:So8qqYMQ
>>55-57 エリーはビデオテープが回り続けていた事を知りません。
ビデオは回っていても、何も映っていないので何の証拠にもなりません。
観客はエリーが確かに「存在」に遭遇した事を知っているのですから
劇中の人物と「現象」の解釈が違うのは当然です。
実社会でも「神」の存在を疑いもしない人と、無神論者と、無関心な人がいます。
信心する人々は、あれやこれや「証拠」を出してきては「神」の存在をアピールします。
その「証拠」が価値を持つかどうかの解釈は
結局個人個人に委ねられ、人類が共通する見解を出す事は出来ません。
ラストのビデオテープの下りはエリーの側に用意された、そんなレベルでの
「証拠」に過ぎないわけです。
原作では疑いの無い「証拠」として「πの秘密」が登場します。
カール・セーガンは、明白に現宗教全てを否定し、科学の勝利を歌ったのです。
「神」は存在するかもしれないが、それは「科学」に属するものである、と。
その主張に比べ映画はぬるく、宗教信者に媚びた内容になっています。
映画としてはその選択は間違っていないと思いますが、
>>55 宗教の始まりを現代的に描いてみせた
との解釈には同意できるものではありません。
62 :
なんか :02/12/28 16:24 ID:W51cKBkJ
宗教でチャンチャンはなずいよ。 2001年はその辺うまかった。臭わすのみ。
63 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 16:27 ID:fiqk7XVo
このスレ読んで思い出しただけで涙が出そうになった。
64 :
たー :02/12/28 17:39 ID:AXeQYnTn
>>61 確かにビデオテープ自身が、神の存在証明にさほどの意味を
持たないと言うのは納得しました。
でも私にはあれが、観客に対するいわゆる映画的な「ご褒美」に
思えてしまったのです。
貴方のお話を聞いてると、どうやら原作と映画では、宗教に対する
スタンスがだいぶ違うようですね。
少なくとも映画では彼女の体験を宗教体験になぞらえて描いていると思います。
原作読みたくなりました。
中学時代に買ったまま積読になってるから読もうかな。
こういう議論でつくづく不毛だなあと思うのは、「神」とか「宗教」とか
書いてる人間ひとりひとり意味がバラバラで、明確になるのが自分の
スタンスのみという構図。
>>61 が映画版に「ぬる」さ、「媚び」を感じたという話も、見方を変えれば
小説版の方が形而上的に「ぬる」く、無神論者に「媚び」ているという
話になっちゃう罠。
66 :
:02/12/28 17:45 ID:G5yUSGqd
夢落ち映画でしょ? ジョディ・フォスターが電波に扮して最後まで 宇宙に逝ったんだと勘違いしたまま終わり、観客をウンザリさせる映画。
>>66 こーゆーバカが現れないように、わざわざビデオテープの件を脚本に
入れたのに、こう見事に見過ごされるとライターも浮かばれないな。
(w
68 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 17:58 ID:b1w9hgOE
へ、宗教でてきたけど、ジョディはフライトスタッフの選抜で、宗教には 無関係な立場をつらぬいてるじゃん。証明できないものは科学とはいえん。 だから、「わからない」が正しい科学者の立場です。 で、神を「信じる」、「信じない」はそれとは別の問題。 ちゃんと、これにのっとってたと思うけど。 で、最後の方の話はどうみても、「神」とかいう話ではなくて、高度知性との 遭遇という話だと思ったが。πの話はでてなくても、ちゃんとまとまってたと 思うけどな。
69 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 18:01 ID:pZWeMUZs
俺も当時劇場で観て、冒頭のシーンで一気にヤラレたよ。 見終わったときは「スバラスィ!」としか言えなかった。 DVDで何回も観てます。冒頭シーンのメイキングもいいね。
70 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 18:05 ID:b1w9hgOE
ちなみに、「神」をもちだして、最初に選ばれる男も 科学者の 現実(とにかく、結果)を見てるようで、俺には帰って納得できたなぁ。 。。。 あ、俺 科学者です。
71 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 18:06 ID:pZWeMUZs
>>68 審議シーンでの
「地球上の90%の人間が何らかの神を信じてるんですよ?」
みたいなところは、自分的にはちょっと抵抗あったな。
んなもん関係ねぃだろ!みたいな・・・
72 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 18:11 ID:b1w9hgOE
あれは、質問者が「神がいたらいいと思いますか?」とかって 質問だったら、科学者の良心に反せずにジョディは切り抜けられた んだよな。
73 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 18:23 ID:ZIW3tIR4
日本でも、科学がもっと根付いて欲しいよ。 科学者は皆さんが思ってるより、すごい冷遇されてますぜ。 まぁ、アメリカでは科学の広報普及活動もさかんなんだけどさ。 と、スレ違いなのでsage
75 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 19:12 ID:iqZHrGl3
要するにこうやって議論する為に作られた映画でもある。 やっぱり、2001年宇宙の旅とコンタクトは密接な関係にあったんだね。 娯楽を排した2001年ってかなり観ずらいよね。コンタクトは、フォレスト ガンプの監督だけあって、人間ドラマの部分(エリー)を重視しててかなり 観やすかった。
76 :
たー :02/12/28 19:12 ID:AXeQYnTn
>>68 いや、映画では神か宇宙人かは特に問題ではない。
何かを信じるのに理由や証拠が要るかどうかの問題だから。
彼女は科学者だから「わからない」と答えはしたが、
信じるのをやめる事はできなかった。
でも、
>>61 によると原作では神の存在を含めて科学万歳らしいね。
77 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 19:17 ID:iqZHrGl3
ロバートゼメキスがいまいちパッとしないのはこういう映画を作って しまうからか。師匠を見習えばいいのに・・。
78 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 19:27 ID:rX/R5iRe
以前に誰か書いたかも知れないけど。 ポッドから外を見るときのジョディー・フォスターの顔が 少女時代の彼女にモーフィングするところがゼメキスの隠し味かな (注意してみてないと気が付かないです) ホワット・ライズのラストの墓のシーンといい彼はこの手のこと好きですね
79 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 19:39 ID:LCcbWH4t
単なるSF映画として観れば秀作 変に考え込んで観ると佳作 宗教と科学という対立が安直すぎるね 宗教との対立を描くにしても、もう少し捻って脚本練れば傑作になったと思う それでもこの映画は大好きだ!
>>76 あそこの審問での答えは ジョディの科学者としての良心が
試されたんだよね。一般の人にとって「神を信じる」ってのと、
「神が存在する」ってのは同義だからね。ジョディはこれがわかってる
から、公の立場では「わからない」としかいえないし、これが
科学者の公的発言としては正しいと思う。
で、ジディは自分のみてきたものを信じたわけだけど、これは別に
いいんだよ、彼女にとっては理由があったんだよね
「見てきた」という確信があったわけだから。
状況からいって。彼女にとって「現在、証明できない」というだけ
の話で、同一実験したり、将来宇宙に行ければ検証可能な話ではあるよね。
それに比べると「神の存在証明」はほとんど不可能。最初に「神」を定義しないといけないけど。
個人的には、あのワープポイント?の場面だけで「神」という概念からは
はずれて思いっきり宇宙人としか思えないので、「見てきたものを信じた」
ジョディには「神」とかいう概念ははないと思うねぇ。
個人的にはストーリーは 結構練られてたと思うけど、最後のワープポイント だかのCGがなぁ。。 あと、あのジョディのキャラは同僚として 仕事する上では我侭そうで嫌だ w。
まぁ、2001年ほど、夢がない(わけわからなさがない) 映画 ってのが俺のコンタクト評だなぁ。秀作映画ではあるけどね。
83 :
たー :02/12/28 20:12 ID:AXeQYnTn
>>80 ごめん。書き方が悪かった。
私の中では、映画の中で「宇宙人」は「神」のメタファーとして
描かれていたと思ってるんだ。細かな違いはいろいろあるだろうけど…。
もちろん狭義の「神」ではないよ。念のため。
科学的に証明できないものに遭遇した場合に、それを人々が
どう受け止めるかという問題を描くための存在としての神。
だからジョディーの恋人を宗教家にして、宇宙人と神の対比をわかりやすく
している。
確かにおっしゃる通り、追試が出来る時点で宇宙人は証明可能なんだ
けどね。
85 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 20:22 ID:rVBf2oV4
いっつも変な役ばっかりやりたがるジョン・ハートage
>>80 の言ってることが科学とSFマインドの本質。そこをちゃんと描いたから、コンタクトはSF映画として秀逸だった。
宗教は、世間とすりあわせする為のふりかけみたいなもんだ。
あ、俺もSFマインドは よくかけてたと思う。 しかし、同時に日本ではヒットしないだろうなとも思った。。。
今、売れのレスみたら科学と宗教との関係に着目した映画だと思ってる人って結構いたのな。
俺は、映画の感覚は
>>86 に近いですな。
宗教にアレルギーのある奴多いな。
90 :
57 :02/12/28 21:46 ID:Wx647rJs
>>61 知らない知っているの問題でなく、ビデオの状態につき、気付く
べきですし、描写が欠けていても、そうあると考えるのが世界を
代表する宇宙旅行者の候補にまでなった、科学者として、筋です。
ビデオに関し、証拠隠滅があったとしても、また、隠滅行為の存在
を証明する
、あるいは真実を追求するのが、科学者でしょう。
あのビデオに関する、結末は、致命傷です。
カールセーガンに神は欠かせないだろ。
92 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 22:10 ID:EZralAgi
宇宙人は神のメタファーっていうのは、しっくりこないんだけど。 宇宙人と神は、まったく別で、どっちかっていうと対立の立場に描いてる と思う。だからメタファーっていう表現は正しくないように思う。 このスレを見ればわかるように、永遠に対立してるのかも。
93 :
名無シネマ@上映中 :02/12/28 22:16 ID:S0YRtQ3t
大好き。 SFにしてはしょぼいとか言われてた気がするけど、 内容が良い。
94 :
たー :02/12/28 23:40 ID:TFMhff3g
なるほど。皆さんの言ってる意味は、ぼんやりながらわかってきました。 しかし残念ながら原作を読んでいない私は、 「オッカムの剃刀を持ち出されても信念を変えなかったジョディーの立場」と 「彼女の恋人の立場」、 言い換えるなら 「ジョディーに存在のみを示した宇宙人」と「太古に存在を示した神」、 との違いを映画からは汲み取ることができませんでした。 映画と原作で解釈がまったく違うのでは?とも思いました。 また原作を読んだら参加しますね。
95 :
80 :02/12/29 01:55 ID:0wOGErCb
ジョディがやってた役の彼女って別に飛びぬけて優秀ってほどの科学者じゃなかったと思うよ。
どっちかというと、頭の良さより、執念が勝ってるタイプだと思う。あんまり、頭がいい感じ
はしなかったなぁ。彼女が選ばれそうになったのは、発見者としての功が買われたから、
問題に精通していたからでしょう。あのおっさんが最初に選ばれなかったのは正しい資料が
審査委員会のところにいってたからだと思われる。
まぁ、テープの件は映画の中ではもうちょっと上手く処理できたかもしれないが。
>>94 俺の中では太古に存在を示したのも明らかに宇宙人だなぁ。。
ちなみに、俺が考える科学とは
1過去の(観測)事実が矛盾なく説明できる
2第三者により検証(再現)可能
3今後のことが予測できる。
1,2,3を長い時の試練に耐え抜いていったものが「科学」なので、
この点で 神の信者の「証拠」とは「証拠」といえるほどのものではない
し、狭義の「神の存在」自体の検証は難しい。
96 :
:02/12/29 09:47 ID:yv6qFg+3
電波宗教映画
97 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 09:49 ID:+OwahUU5
これファンタジーでしょ。
98 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 10:57 ID:xIWSy5Hx
クリントンがこの映画見て激怒したエピソードの詳細求む。
99 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 11:13 ID:6dSSdf9s
「詩人を乗せるべきだった」に激しく同意。 結構美しいものを見ても、それが言葉にできなかったりする。 おれはバカだから「・・・きれー」とだけしかいえないけど、 自分の感じた体験を言葉を通じて高いレベルで他人に伝えられる詩人はすごい。
>>95 貴方のお話は、もうSF読みにとっては、あたりまえすぎることで、それをここできちっと言ってくれることには敬意を表します。
一般の人の「科学」って概念は、「なんか雲の上のようなことをこそこそやってて」「実社会から浮き上がってて」「得体の知れない災厄をもたらすこともしばしば」「オレにはカンケーないけど」ってのが色濃い気がする。
そういう、無知・無関心から、しばしば宗教面への言及がなされるってことは、科学・宗教の双方にとって不幸なことだが。
101 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 12:45 ID:Zytj0vbM
科学を信じる人は、神、宗教をオカルト的に考えてるんだろうか? 宗教に執着してる人はここにはいないみたいだけど。わかりやすく言えば、人間 死んだらどうなるかっていうとこに行き着くんだろうけど、科学を信じていても 生きるのがつらくなったり、死ぬのが怖くなったりするはず。 この映画は、そういうとこを別の観点から見てるともいえる。 そう、より現実的に描いてる。俺は霊の存在とかは信用しかねるけど、エリーの 気持ちが何となくわかって、最後まで楽しめた。 バランスがいい映画だと思う。だから、2001年の宇宙の旅の話が出てきたり するんだし。
102 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 13:09 ID:KexRAR1j
文章での解説を不毛に感じさせるのが「2001年〜」と共通してる。 「AI」もゼメキスに撮って欲しかった。
>>101 「科学を信じる」という言い方自体が科学を誤解していると思うんですよ。
科学は
>>95 で挙げられているようなただの方法論であって、それに
あてはまらないものを否定するものではありません。「科学では扱わない」
だけです。宗教と科学は対立概念では無いんです。
うーん、めっちゃわかりやすく言うと、大槻教授はどうなんだろう? あの人はキチガイってこと?
なんか話が安っぽくなってきてしまうので、やめます。スマソ。
106 :
80 :02/12/29 13:59 ID:0wOGErCb
>>101 は宗教を「道徳」に置き換えてみるとわかるけど、「科学」自体には「道徳」
はありません。それを使う人の心に「道徳」があるわけですよ。
大槻教授は詳しく知らないので、コメント難しいですが、
彼は疑似科学を批判しようとしているのではないですかね。
それを面白おかしくとりあげられているような気がします。
彼の主張はよく知らない(今、日本にいないので)のですが、
「俗に言われる火の玉の特性をプラズマ実験で再現した」
に基づいて、自説(火の玉=プラズマ)を主張しているだけだと
思います。
>は宗教を「道徳」に置き換えてみるとわかるけど、「科学」自体には「道徳」 >はありません。それを使う人の心に「道徳」があるわけですよ。 なるほど、そういう見方もあるんだね。まぁ映画にするには難しい題材ではあるね。 ところで、疑似科学ってなんですか?
108 :
80 :02/12/29 14:36 ID:0wOGErCb
疑似科学とは、
>>95 で書いた 1,2,3にあてはまらないにも関わらず「科学」と
主張するものですね。
例えば、UFOについてです。信者と呼ばれる人は「証拠」
をもちだしますが、これが上の検証作業に合格しないわけです。
それにもかかわらず、「科学的な証拠に基づいている」と主張するので
変な話になるわけです。
断っておきますが、天文学者たちは宇宙文明とか宇宙生命の存在の可能性を
真面目に研究していますよ。
109 :
80 :02/12/29 14:40 ID:0wOGErCb
科学に「道徳はない」と書きましたが、科学が物事に対する見方を変えるということは 過去にもありましたし、例えば宇宙人の存在が証明されればすごい転換になるでしょうね。
>>109 そいつらが宇宙からヒトラーの演説を送ってきたとなれば、なおさらだが。
111 :
はえ :02/12/29 16:35 ID:feYBoWbI
>>1 言い忘れてたけど、「コンタクト」は純然たるSF映画だと思いますが。
> 単なるSF映画ではなく、
> 科学と宗教の関係、
> そして宇宙へあこがれる心を描いた
そういうものをSF魂って言うんでしょ。
しつこいようだけどラストのビデオの件でもう一言。
反エリー側にしてみれば、何時間もの録画済み状態そのものが
エリーの捏造である可能性もあるわけです。
その可能性が検証されない以上証拠隠匿云々はあたらないと思います。では。
112 :
+-+ :02/12/29 16:37 ID:lAKbGZPv
113 :
57 :02/12/29 18:45 ID:yQEJpADy
エリー側に、立証責任をおわせるのは筋違いです。 「エリー側が、(テープの録画時間を)ねつ造した」ということを、 反エリー側が、立証できないかぎり、「ねつ造はなかった」と判断すべきでしょう。 >57 :57 :02/12/28 12:34 ID:Wx647rJs >主人公は、ビデオが18時間回り続けていた、って主張すれば >良かっただけ。 >証拠隠滅したら、証拠隠滅した側の負け。 >立証責任的なものを主人公におわせるのはおかしいし。
114 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 19:14 ID:CeQ6BhrB
テープの録画時間についてうやむやにされたのは疑問だけど、 それがかえってこの映画の奥深さを助長させているね。 政府になんらかの思惑があったのか、色々考えたくなる。 そのような曖昧な社会性みたいなのをSFに織り込むのは カール・せーガンのお得意なのかな。 まあ、とにかく、この点は核心部分ではあるけれど、 映画のテーマとしてはあまり深く考えるところでもないと思います。 >宗教と科学は対立概念では無いんです。 そうですね。 対立概念ではないけれど、現実として対立してしまう事実がある。 でも実は、両者は同じベクトルであるということを主張した映画なんだと私は理解しています。
115 :
57 :02/12/29 19:14 ID:yQEJpADy
エリー側と、反エリー側の攻防。 ・長時間、映像のないテープの証拠提出 ←偽造テープだ ・誰もテープに工作してないよ ←エリー側がやった ・誰がやったか立証してよ ←出来ません <判定者> 結論:テープの、エリー側による工作はなかった。 よって、テープの空回り時間は、宇宙旅行の時間と認定する。 したがって、エリーの主張は正しい。
116 :
57 :02/12/29 19:24 ID:yQEJpADy
『コンタクト』をXFilesにしたいのなら、ビデオうやむや でもいいですが、みなさん、『コンタクト』をXFilesと同様 の作品という、ことで納得されるわけ??
117 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 19:29 ID:CeQ6BhrB
俺はテープの行方なんてどうでもいいが、 エリーがヒーローになるのは、なにかと不都合が多いだろう 政府にとっても科学者にとっても。
118 :
80 :02/12/29 19:57 ID:0wOGErCb
テープについては、宇宙旅行の時間と認定するだけの根拠はないでしょう。 ようするに、「事実」は「ある時間、何もうつってなかった」(テープに 細工がない場合ね)ということで、その解釈の一つとして、 エリーの主張があるというだけです。この場合、他の人が「エリーは宇宙にいったので はなく、時間旅行してた」なんて主張と同程度です。 ま、本人なので多少重みが違いますが。 エリーがビデオに作為があったかどうかを証明する必要は、必ずしもないと思いますが、 自分の解釈が正しいと主張して、その証拠にビデオを使う場合は、自分の解釈と ビデオの関係を反論の余地なく明らかにしなければなりませんね。 これは「何もうつってない」だけでは不十分で、ここからいえるのは「何かがおきたらしい」 ぐらいでしょう。 個人的には宇宙は選ばれた人のものではないと思うので、我々にわかる証拠 となりうる物を残したという点で、ビデオの件は別に目につきませんが... 俺はね。
119 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 20:19 ID:1P4/TTE2
宇宙人が何を言いたかったのか分からん。
>>117 ヒーローというか全く逆で
スゲー税金掛けたのに何の結果も得られなかったから
トカゲのしっぽが欲しかったんだろうかと
で、エリーに有利な材料となりうるビデオの件は隠匿したんでしょ
反エリー側でないエリーと一緒に計画を進めた側の人たちが
ざっとレス読んだけど、そんなに難しい映画だったっけ? 俺は単純によくも悪くも ジョディーフォスターのための映画だと思ったけど 彼女好きなんで俺は楽しめたよ
122 :
80 :02/12/29 20:34 ID:0wOGErCb
俺は嫌いっすジョディー ていうか、エリーね。 同僚にはなりたくね〜 w。振り回されそう。 しかし、あの役にはあってたね。なんか、ジョディーの性格 がああなんじゃないかと思ったよ。
123 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 21:27 ID:/JI77ss6
この映画エヴァっぽくて好き。 現実を忘れて宇宙のロマンに思いを馳せられる。
この映画を駄作扱いする奴は、そうとう頭が不自由だと思うがどうか?
125 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 21:38 ID:TG6bzk4P
>>124 しかし、科学者の間ではかなり不評だったらしいが、
やはり頭が不自由なのかな
>>123 あんな、視聴者おいてけぼりの自己満大風呂敷アニメといっしょにしたら
ゼメキスがかわいそうだ。
>>124 科学が宗教に飲み込まれる話、とも見えるからな。
自分が科学者たりうることができない状況に追い込まれるのはある意味
科学者にとっては恐怖だろう。
128 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 22:45 ID:GljL+3nh
>>125 不自由というかジレンマなんじゃないの?
科学的なところがリアリティがあって。
129 :
80 :02/12/30 03:30 ID:QkjiALSP
別に不評ではなかったですよ科学者の中では まぁ、分野によって違うのかも。
時間つぶしのつもりで見たら、たいへん感動してしまった。 SF映画のベスト5に入れたい。 ただ、上映時間が長くて外に出て時計を見たときあせった。 上映中時計を見なかったということで、それだけ引き込まれていたんだね。
131 :
名無シネマ@上映中 :02/12/30 18:08 ID:Rm/xiNtX
正月に見直そうと思ってDVD買ってきたんですが(980円だった!) SF嫌いの家族に「アメリカ版『まんてん』だよ」と言って 見せるのは、反則でしょうか。
>>131 そもそも、「まんてん」というアナロジーが理解できないわけだが。NHKだっけ?
133 :
名無シネマ@上映中 :02/12/30 19:26 ID:0xLfk8e9
科学と宗教とは何かを描いた超大作って言えばいいんじゃないの?
134 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 00:04 ID:RtYBTQKK
>>133 米国のSF映画で、あれほど哲学や宗教を語っている部分が非凡なのかも。
そういう意味では2001年宇宙の旅に似ている部分があるかもね。
でもなーんか地味なんだよね。そこがいいんだけど。
これってDVDプレイヤー黎明期に、販売用のLDとDVDが発売されて、
DVDのほうが売上よかったんだってね。
Hi, sparks.って本当はどういう意味なんだろう?
135 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 00:06 ID:TSd7jxRu
最初の宇宙からの異音を確認してジョディが車で突っ走るシーン。 盛り上がり所でいえばあそこが頂点だよね。
136 :
たー :02/12/31 00:13 ID:xpP/7yXW
ベガオーナーズクラブ。 笑い所でいえばあそこが頂点だよね。
ジョアンナ・ジョンストンの衣装仕事は素晴らしい 説得力あふれるよ しかし 網走での白装束にはワラッタ
138 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 00:43 ID:tMuB4F+Q
科学・宗教との関係を描いている一方 主人公エリーの純粋さが素晴らしいと思う
139 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 00:53 ID:dA6FFnBs
映画で描きたいネタやメッセージに事欠かないアメリカって、いいよね。 日本の映画人の中にいるか?こんなベタベタな主題をストレートに映画化 してしまう奴。ちょっと見当たらないね。
アメリカ映画って、製作者の社会性を感じるんだよね。 もちろんモノによるんだけどさ。
142 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 01:04 ID:aRT6U4PT
でも正直ジョディの科学崇拝はイヤな感じだった。
143 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 01:21 ID:c9kXLnzk
この映画本国のアメリカでの評価はどうだったのかな? 個人的には好きだけど。あまりみんな語らないけど、宗教家の恋人との ロマンスもよかったな、ちょっとべただったけどね。「君を失うのが 怖かった」といいながら磁石を渡すシーンなんか好きだなー。
144 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 01:26 ID:0f2i+CQz
恋に熱くなりそうなとき「混乱するわ」とかいう答えがよかった あと「あんまりアグレッシブにならないでくれよ」って言われるシーンもよい。 メイクさんも最高の仕事してる。マコノヒーにもジョディーにも 凄く上手に色ぬってるし
145 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 01:31 ID:37Whn81y
しばらく前に見ただけだから間違っている解釈かもしれないけど… ビデオだけどあれは ボイスレコーダーみたいなものなので (後ならともかく)最初の分析は第三者に任されなければならないものだったのでは? あと エリーが裁判から開放された時に囲む人が 宗教な人だったのも皮肉だと思ったな。
あれって宗教家だったの? 普通人だとおもってたんだが。。 そうなら、なんか、嫌な終わり方やの〜。
148 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 18:19 ID:CGuktgXZ
あ〜やっぱり評判いいね。 漏れも感動したっていうか鳥肌立った。 ベガがすごい美しくて特に良かった。 地味だけど傑作臭いところがショーシャンクとかぶるような。
149 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 18:55 ID:Hm5lApIg
オレもこの映画は好きだが、
>>1 のバカが言うような「単なるSF映画ではなく」という意味でなく
むしろSFとして楽しんだ。「科学と宗教の関係」なんて、この擦れの
やりとりと一緒で実に下らん話だったよ。もともと宗教がくだらんのだから
どう話しをしたってくだらんようにしかならんということだ(禿w
一般的な日本人にとってあの宗教観の執着は理解できんはずだしな。
難があったのは
>>29 と同じだ。
ともかくこの映画はタイトル通り知的生命体とのコンタクトだよ。
音がガンガンなるのが嬉しくてね。未知との遭遇以来のわくわくがあった。
それは人間の好奇心をどこまでも刺激してくれるし、
谷川俊太郎のような孤独感を癒してもくれるのだ。
If it is just us, it seems like auful waste of space.
150 :
たー :02/12/31 19:03 ID:r4SdVkn+
151 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 19:54 ID:Hm5lApIg
>>150 どういうことかもう少し話せ。
レスもしようがないじゃないか(w
152 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 20:52 ID:w5J35zsi
149はバカらしい・・・
知識人気取りが集まるスレはここですか?
154 :
たー :02/12/31 21:09 ID:r4SdVkn+
>>151 コンタクトで言うところの、最後にジョディーのために集まった奴ら,
ああいう奴らが主人公の映画だから。信じるか信じないかだけの世界。
最後宇宙人は、科学的なアプローチを取ったスタッフじゃなく、
インスピレーションだけで集まった人間を宇宙に招いて、めでたしめでたし。
あ、未知との遭遇好きですよ。念のため。
>>149 >谷川俊太郎のような孤独感を癒してもくれるのだ。
そういう楽しみ方をしてる限り、宗教をバカにする資格無し。
アインシュタインVSモーツァルト
157 :
149 :03/01/02 03:16 ID:ipIddvM8
>>154-155 アフォ。おめえら日本の宗教観まるだしだな。
そういうのは世界で宗教とはいわないんだよ。
オレはキリスト教なんかで言うところの大系としての宗教を
くだらんと非難しているんであって、アニミズムっぽいというか
人間として培った感覚は否定していない。
158 :
149 :03/01/02 03:46 ID:ipIddvM8
たとえば科学の話しでも科学者が真理を追求していったときに 神秘的な経験やその偶然に驚くというのはよくあることで だからといってそれはバカな宗教家がいうような 宗教の優位性だとかそういった話しではない。 それはたとえば古代の人に現代の映画をみせたら 神のようなしわざだと驚くことと似ていて 現代のわれわれも超絶的な科学力による真理を 見せられればそのような感覚にみまわれるだろうことは 容易に想像できることだ。 宗教がくだらないのはそういう意味でも真理なのだ(禿w
159 :
名無シネマ@上映中 :03/01/02 05:33 ID:qSEOkfFe
149はバカってことで。
160 :
149 :03/01/02 08:03 ID:ipIddvM8
161 :
149 :03/01/02 08:21 ID:ipIddvM8
この映画で95%の人々が 神を信じているという場面がキモイ。 彼らがいうのはSupreme Beingであり 彼らの意味での絶対の神なのだ。 少なくとも八百万の神々がいる日本にはそんな感覚はない。
162 :
たー :03/01/02 09:17 ID:YlUSLIHM
>>157 =149 アフォと言われるのは心外だな。
貴方のほうこそスレの流れをまったく理解していない。
ここで話題になっているのは科学的手法の対極で論じられている
「宗教」であり、貴方の言うような狭義の宗教ではありません。
>>161 それは俺もキモイと思ったけど、全面的に
>>159 に同意だな。
熱狂的な宗教家に対して批判的な映画ではあると思うけど、彼等
をこきおろす事がこの映画の主題ではあるまいに。
この映画好きな人ってスタートレック好きな人が多そう。詳しい人、
カール・セーガンとジーン・ロッテンベリーの比較 plz. あと、
話の流れからしてクラークについてもキボンヌ。
164 :
149 :03/01/02 10:16 ID:ipIddvM8
>>162 あんたのあさってに向かった妄想話しがどうなってたか
知らんがそれをここで一般化されたら困るな(苦笑
ここでは映画で語られるものが題材だぞ。
「科学的手法の対極で論じられている宗教」こそ
体系化された宗教だということがわからんのか?
あの自爆青年が信じてたのが科学の対極にあるんだよ。
あんたの
>>154 「信じるか信じないかだけの世界」てのは
異常に宗教を単純化し過ぎだよ。
んで、あんたみたいなヤツに限ってアタマでっかちの科学者像を
持っていて、「インスピレーション」(アンタの
>>154 )を
信じる人々と対極にして語りたがるんだが、それもまったく間違いでね、
むしろ科学は神秘的なものに向かって進んできたと言えるんだよ。
神秘的なものは完全に科学の射程に入ってる。
しかしだからあんたは、未知との遭遇が宗教映画
>>150 だなどと
バカ丸出しの恥ずかしいことを臆面も言えるんだよな。
165 :
名無シネマ@上映中 :03/01/02 11:29 ID:Egj1f2wf
149はエリーに考えが近いのかもしれない。 重要なことは、エリーが苦労してあそこまで行ったってことで。そういうとこを、 映画はきっちり描いてる。 ここのスレの人が言いたいのは、変な宗教団体についてよりもエリーがあそこまで 行けた過程なんだと思う。 エリーは父親の愛があったから、または彼氏の愛があったからあそこまで行けたん だと思う。それに実際に行くには、それこそ世界の協力が無いと絶対無理。 その世界の代表として行くのには、(神がいるいないは別として)より多くの人と 同じ考えじゃないとだめなんだと思う。 まず、149みたいな事を言う人は絶対あそこまでは行けない。
166 :
149 :03/01/02 11:41 ID:ipIddvM8
>>165 なんか恐ろしくくだらないドラマのような話しなんだが。。。スマン
それにしてもわからんのは、
一行目でオレは「エリーに考えが近いかもしれない」のだが
最後の行では、オレみたいなことを言うヤツは
「あそこまでは行けない」らしいことだ(苦笑
167 :
57 :03/01/02 11:46 ID:nnYhWcHL
テープこそが、一番大事な証拠。 神や科学の論争など、暴論に過ぎない。 何度でも追試すれば良いだろう。何度でも、誰が乗っても 同じ体験をするなら、宇宙旅行が実証できるだろう。 エリーが乗ったときだけビデオの動き方がおかしい、という ことが証明されない限り、エリーのほうが正しい。 間違っていると、追いつめる方が、間違ってることを立証 すればいい。 100回実験するのが、科学だろう。 エリーも生命の危険なく返ってきてるし、候補の三名の飛行士 も生存しているのだから。
168 :
57 :03/01/02 11:46 ID:nnYhWcHL
×暴論○傍論
169 :
57 :03/01/02 11:51 ID:nnYhWcHL
100回あのシステムで、追試ができない、という、 納得のいく説明が、映画では、欠落していた。 欠落していた以上、追試・再度の実験ができる以上、 エリーがなっとくするまで、再挑戦させれば良いじゃん。 致命的な欠陥。 北海道のシステムは爆破されてないんだよ。
170 :
57 :03/01/02 12:05 ID:nnYhWcHL
<言いもれてた> 大富豪の陰謀説、ってのが確かにあったな。 もしヤラセだったら、 でもアメリカのシステム爆破した宗教テロリストは、 無駄死にだな。 ヤラセシステムを、本物だと信じて、爆死したわけだし。 でも本当にハッデンとかいう富豪のヤラセだったのかあ??
171 :
名無シネマ@上映中 :03/01/02 12:11 ID:Q5PhjBp3
>>157 大体、あの映画に「大系的な宗教」なんか描かれていたか?
その「立場」こそ出てくるが、物語の本筋とは違う。
最後にエリーがよって立つのは「私の全存在があれは真実だった
と言っている」という、
「人間として培った感覚」にほかならないのだから、そんなジレンマ
なんか興味無いというなら、あんたはそういう感覚を含めて「宗教」
と言っている、と取られてもしかたない。
172 :
57 :03/01/02 12:15 ID:nnYhWcHL
この映画の欠点は、 ヤラセかどうかの科学的解明をおろそかにして、宗教論争に 問題をすりかえている所。 原作がもっていたのか??映画で踏襲するひつようないのに。
173 :
149 :03/01/02 12:34 ID:ipIddvM8
>>171 だんだん謎になってくるな(苦笑
もはや理解不能だよ。
174 :
57 :03/01/02 12:41 ID:nnYhWcHL
エリー「ヤラセだったというなら、あなたが証明しなさい」 「私にヤラセがなかったことを証明させるのは筋違いです」 「私の報告が信じられないなら、再実験させなさい」 「それより、ビデオテープが、誰かによって持ち出されたそうです」 「証拠隠滅の可能性があります」 こう言えばよかった。
一般人に、「科学的思考が絶対だ!」(人文学的な価値判断とは切り離して)っていうと、必ず誤解されて反発くらうちゃうから、オブラートにつつんだだけ。
176 :
たー :03/01/02 17:23 ID:lCQaXfs0
>>164 あんたが何故体系だった宗教をそれほど嫌い,日本の神を好むのか
わからんが,
科学的な手法をとらずに結論に達する(信じる)という点で、
キリスト教と八百万の神と違いはないだろう?
コンタクトで描かれていた宗教とはまさにそこであって
貴方の言うような体系だった宗教を取り立てて描いていた
わけではないのだが。
だから映画を観ても、浅はかな
>>149 程度の理解しかできないんだよ。
「経験の相対性」と「経験の全体性」の対立なのではないかと思う。
178 :
名無シネマ@上映中 :03/01/03 02:25 ID:FRRcWg1K
まぁ、ぶっちゃけた話、マシンが壊れちゃったわけでもないし、 何度でも追試すれば良いんだよねって話なんだけどな。
179 :
80 :03/01/03 02:54 ID:EBMQ9nTe
57は科学的態度について勘違いされている。 エリーがしているのは科学に基づかない主張で、その主張が あくまで正しいと言いつづける限り、正しいと周りに 認めさせる責任はエリーにあります。 100回のって、同じ体験をしたとしても、それは「異次元に つれていかれて、向こうで催眠術をかけられたのだ」と言われれば、 本質的に「異次元旅行」か「宇宙旅行」かの区別がつかない点で同じです。 あくまで、観測的にはテープと証言だけでは、「何かが起きてるらしい」、 「乗った人は宇宙旅行をしたと主張している」という枠組みからはでません。 これが=「宇宙旅行を達成した」とはなりません。
180 :
80 :03/01/03 02:55 ID:EBMQ9nTe
証明するには 95の 1,2,3に当てはめて書くと: 1・あの装置で、宇宙旅行が出来ることが既存の物理学なり学問と矛盾なく 説明できること。そして、テープの事態が起きることが原理的に説明できる(他にも エリーの向こうでの体感時間の違いとかも説明しないといけないが..) 2・あの装置で、同一の現象が再現できること(起きている現象を特定するためにこれまで以上のデータをとらないといけないが)。 3・1からテープ以外にも他に観測にかかる事態が予想でき、それがその観測と矛盾しないこと。例えば原理を応用して、他の事に利用できること(例:月にいってそこから地球を観測できるとか)。 これらが必要で、しかもエリーには1,2,3に反する科学的事実や他の説明がでることは許されません。
181 :
80 :03/01/03 02:56 ID:EBMQ9nTe
>「同じ体験をするなら、宇宙旅行が実証できるだろう。」 というのは、科学的な態度ではありません。 >ことが証明されない限り、エリーのほうが正しい。 >間違っていると、追いつめる方が、間違ってることを立証 >すればいい。 まったく勘違いされている。この場合、エリーが自説を主張するの だから、エリーが科学的に「宇宙旅行を実現する装置であること」を 証明する必要があります。 あ〜、なんか書いて疲れちゃった。これで終わりにするわ。
182 :
57 :03/01/03 06:48 ID:PpsaZctv
だから、最初の方に書いたろう(立証責任云々。 立証責任は、エリー側には無いの。 立証責任は、糾弾側にあるの。 糾弾側に「宇宙旅行を実現する装置で『ない』こと」を証明する必要 があると考えるのが、正当な、頭なの。
183 :
57 :03/01/03 06:52 ID:PpsaZctv
こういう方↓の、意見が、普通の感じかた。 あの裁判ぽい描写が、全く、間違った描写のしかた。 科学云々の問題ではない。それ以前の問題。 >146 :名無シネマ@上映中 :02/12/31 09:56 ID:XfA1xJVr >しばらく前に見ただけだから間違っている解釈かもしれないけど… >ビデオだけどあれは >ボイスレコーダーみたいなものなので >(後ならともかく)最初の分析は第三者に任されなければならない >ものだったのでは?
184 :
80 :03/01/03 07:08 ID:EBMQ9nTe
>>182 >糾弾側に「宇宙旅行を実現する装置で『ない』こと」を証明する必要
があると考えるのが、正当な、頭なの。
全然そうではないですね。
>>183 ??183の意見がなんで、ここででてくるのか意味不明なんだが??
185 :
80 :03/01/03 07:18 ID:EBMQ9nTe
せっかく、書いたのに... なんか虚しい。
186 :
57 :03/01/03 07:18 ID:PpsaZctv
その他の宇宙飛行士を乗せればいいとも、書いた。 そのマシンを何度でも、誰でもいいからのせて、 何度でもテストすればいい。 エリーだけに、説明責任をおわせ、たった一回の実験結 果だけをもとに、宇宙旅行はなかった、なんて、頭悪すぎる。 すくなくとも、あなたの、映画の見方が、普通の人と 違うことの、傍証さ。 あのマシンで何度でも実験するってのが、流れからして、 普通の結論。それを神学論争の方につなげたところが、 この映画の致命的な、欠陥。
187 :
57 :03/01/03 07:29 ID:PpsaZctv
ほかの宇宙飛行士だって乗りたかってたのだから、 乗せれば良いじゃん。エリー1人が、自説云々はおかしい。 体験者が一人だからおかしいだけ。 エリー「じゃあ、もう一度乗せろ。別の飛行士も乗せろ。」 こういえば良かった。 「ハッデンのヤラセ」については、糾弾側が証明すべきだし。 あの電波の受信が、ヤラセだって、だれが証明したの? どういう原理で、あんな大掛かりなヤラセが可能なの??
188 :
80 :03/01/03 07:40 ID:EBMQ9nTe
57氏は立証責任と映画をどう閉じればよかったかという話を ごちゃにしてるように感じるなぁ。 俺は、最初に、「宇宙旅行ができる装置」は検証可能だと書いてるでしょ。 そして、その難しさと、乗せただけではダメだというのを >>180で書いたんだがな。 で、立証云々は、あの映画の中でエリーの主張と数少ない証拠との 関係をどう判断すべきかという点であり、これはエリーが主張する 問題なので、責任はエリーにある。上とこの点をごちゃにしてる んだよ。頭悪いのは残念ながら、そっち。 >エリーだけに、説明責任をおわせ、たった一回の実験結 >果だけをもとに、宇宙旅行はなかった、なんて、頭悪すぎる。 なかったという主張はしていない。「宇宙旅行をした」と 映画の中での情報では、そこまで主張できないと主張した。 >あのマシンで何度でも実験するってのが、流れからして、 >普通の結論。それを神学論争の方につなげたところが、 >この映画の致命的な、欠陥。 ていうか、最初からこう書けばいいんだよ。それなら、理解可能。 まぁ、俺はあの後日、ちゃんと実験されると映画を見終わった 時に思ったが。ていうか、普通ならそうするよ。だから、あの時点で のラストシーンは これから起こることへの期待感をにじませるもの で、特に不満はなかった。あれで、実験取り止め、神云々という話 にはつながらんでしょ。あれは、あくまで最初のケース。国民の 支持もそれなりにありそうだったから、実験は続くでしょ。
189 :
57 :03/01/03 07:44 ID:PpsaZctv
自説の主張責任がエリーに有るっていうが、 糾弾側がマシンでの追試の道を封殺した(とおもわせる)描写 があるじゃないか。(ビデオの証拠隠滅も 少ない証拠でなく、多くの証拠を集める可能性を排除され たってのが、この映画の描写だろうに。
190 :
80 :03/01/03 07:48 ID:EBMQ9nTe
ビデオの証拠は実験を続ける根拠になりうるものなので、この 点で、あの証拠を残した宇宙人には感謝したいと思うがな、俺は。
191 :
57 :03/01/03 07:48 ID:PpsaZctv
ヤラセが通説となったら、実験続くわけないじゃん。 ハッデンのヤラセで、糾弾側が押し切ったのだから。 実験の継続が、マシンの稼働が、一部の企業を潤すだけなら、 どうして実験継続を、信じることができる?? あの結末で、あのマシンで実験が続けられたと理解するのは ハッデンのヤラセ説が糾弾側からだされて、撤回されていない ままでは、できない話だろう。
192 :
57 :03/01/03 07:51 ID:PpsaZctv
あの映画の描写からは、 あれで実験取り止めって受け止めるのが素直だろうに。 ヤラセ、でっちあげって公的な場面で主張されたのだからね。 >ラストシーンは これから起こることへの期待感をにじませるもの >で、特に不満はなかった。あれで、実験取り止め、
193 :
80 :03/01/03 07:53 ID:EBMQ9nTe
>189 ??ごめん。そんなのあったっけ??もう、ずいぶん前なので憶えて ないなぁ。だとすると、内々に実験したかったんじゃなかろうか。 最初から極秘扱いだったのと一緒で。そこから得られる利益は大きいからね。 >少ない証拠でなく、多くの証拠を集める可能性を排除され >たってのが、この映画の描写だろうに。 まぁ、状況はそうであれ、主張するには証拠が足りんのですよ。
194 :
80 :03/01/03 07:58 ID:EBMQ9nTe
いや、そんなに科学は甘くはないですよ。通説で実験を中止するには、ビデオの 証拠は明白なんでね。 それは、公的な場面ではそうだったかもしれないが、政府 の思惑とは別。ちゃんと上はどうすればいいかわかってますって。あくまで、一般 の人に対しての説明責任から裁判になっているだけで、実験は続くと思うな。
195 :
57 :03/01/03 08:00 ID:PpsaZctv
証明なきヤラセの主張により追試の道が封殺され、 第一回目の唯一の証拠物たるビデオも隠滅され、 という劣悪な状況で、なぜエリーが自説を証明する必要が有るの? 追試をみとめ、 ビデオ等物理的証拠も沢山あつめ それから、宇宙旅行云々を議論すべき。 証拠を集める機会を、排除しておきながら、証拠が足りない っていうのは、おかしいだろうに。
196 :
57 :03/01/03 08:03 ID:PpsaZctv
この映画をThe Xfilesにしたいなら、勝手だがな。 ただ、この映画に愛着もつものとしては、そんな納得の付け方 したくない。 やはりビデオの扱い、やらせ問題の扱いが、「まずい」。欠点。 というのが、普通の評価。 さて、あんな強力な磁場が発生するのが判明した以上こっそりと 実験できるのかね??
197 :
80 :03/01/03 08:03 ID:EBMQ9nTe
それに、宇宙から電波が来た事は確かで、このヤラセ云々はもっと 簡単に検証可能。もっとも、映画の中の流れから言って、既に証明された事実 といっていいのでは? であれば、装置になんらかの意味があると考える のが普通で、「何も起きなかったようだ」で、安易に実験は中止にはなら ないですよ。しかも、ビデオの証拠も政府にはあるんでね。 中止にするには 勿体なさすぎるでしょう。
198 :
57 :03/01/03 08:07 ID:PpsaZctv
「宇宙から電波が来た事」がヤラセって言われたのでしょうに。 ハッデンがエリーの電波観測に出資した。 その電波の中に設計図が入っていて、その設計図の解読も だれも読めなくて、最後にハッデンが読んだ。その設計図を もとにハッデン傘下の企業があのマシンを作った。 全部あの大富豪の自作自演ってのは、そもそもあの電波から はじまっているのだよ。 ※原作はしらん。すくなくとも映画では。
199 :
80 :03/01/03 08:08 ID:EBMQ9nTe
エリーが自説を証明する必要があるのは、「エリーが主張しているから」 で、他に理由はありません。 >追試をみとめ、ビデオ等物理的証拠も沢山あつめそれから、宇宙旅行云々を議論すべき。 これは賛成なんだけど、映画ではそこまで描いてないだけでは?あくまで、 現段階での結論でしょ。しかも、一般向けの。 >証拠を集める機会を、排除しておきながら、証拠が足りない >っていうのは、おかしいだろうに。 これは、道義的な問題なんでねぇ。この点を論争にしても仕方ないと 思うわけです。
200 :
57 :03/01/03 08:11 ID:PpsaZctv
そもそもヤラセの理解自体、まちがってないか? 電波が、宇宙からきたの確か、なんてよく、あの最後の糾弾の場面 を見た後で主張できるね。(確かじゃないから、糾弾の場で、批判の 材料に使われたのだし)
201 :
80 :03/01/03 08:15 ID:EBMQ9nTe
>>198 電波が来た方向は簡単に同定できるので、まずその点は問題ないと思い
ますね。むしろ、それを言わない委員会に俺はうそ臭さを感じたんだが。
それにビデオもあるしねぇ。
俺はむしろ、あの最後の委員会がこれからの政府の動きを隠すため
ではないかと疑っていたのだが...
202 :
80 :03/01/03 08:21 ID:EBMQ9nTe
電波源の特定は複数の研究機関で受信されているわけだから、容易ですよ。 それこそ、一番科学的ですわ。その後の信号の強弱をトラックすれば、発信源 の動きも同定可能です。 ですから、俺的にはハッデン云々は単に あれに出資した人という位置づけですね。
203 :
57 :03/01/03 08:22 ID:PpsaZctv
映画での描写から、外れてるよ。 あなたの主張で筋とおすなら、 ・電波は宇宙から来た ・しかし、電波の中に設計図をまぜたのがハッデンだ ってことでないと、ヤラセ説との両立できないじゃん。 じゃあハッデン側はどうやって、宇宙から来た電波に 設計図をまぜることが可能だったのか?
204 :
80 :03/01/03 08:26 ID:EBMQ9nTe
だから、むしろハッデンのうさんくささとそれを基に主張する委員会という存在が 実は俺には消化不良だったりする(ちょっと、思いだしてきたぞ〜)。だもんで、 ビデオの隠匿と絡めてその怪しさ全開という感じなんだが。 一般向けにはエリーにスケープゴードになってもらって、裏で動くというのは ありそうなシナリオだと思うがなぁ。 あ、X−FILESは嫌いなので、見ません。
205 :
57 :03/01/03 08:30 ID:PpsaZctv
<仮定の話> 世界中が、地球の自転の関係で、あの電波を受信したこと をもって、あの電波が宇宙から来たということが証明 できるとしたら、 こんどは、逆に、最後の場面で、ヤラセ説がでても 即座に、エリー側が、その事実を持って、 「ヤラセはあり得ません!!」と主張すればよかっただけ。 それを反論できなかったのも、この映画の欠点となろう。 「電波は宇宙からきたが、設計図を人為的にまぜた」との 糾弾側の、反論があり得ようが、 「誰がいつ、あの電波に設計図をまぜたのか?」と問えば良い。 それを問わなかったのも、この映画の欠点となろう。 >ハッデンがエリーの電波観測に出資した。 >その電波の中に設計図が入っていて、その設計図の解読も >だれも読めなくて、最後にハッデンが読んだ。その設計図を >もとにハッデン傘下の企業があのマシンを作った。 >全部あの大富豪の自作自演ってのは、そもそもあの電波から >はじまっているのだよ。
206 :
80 :03/01/03 08:34 ID:EBMQ9nTe
1 電波は宇宙から来たのは確か(ていうか、容易に検証可能) 2 設計図が宇宙旅行を実現する装置かどうかは自明ではない というのは、俺の中では両立する考えだけど。ただし、状況から考えて 宇宙旅行を実現する装置だという可能性が高いのは確かだね。もっとも、 装置がどう動作するかは解明されていないし、証拠が少ない。 だから、エリーが自説を主張する限り、彼女に説明責任があるといいたいわけですよ。
207 :
80 :03/01/03 08:38 ID:EBMQ9nTe
>>205 いや、だから最初からエリーがあんまり頭の良い科学者とは思えんと
書いているではないですか。自分のことで頭が一杯なんですよ、結構
いますよ、そういう科学者。
設計図は宇宙から来た→エリーは宇宙旅行をしたと主張→宇宙旅行を実現する装置
という論理が説得力、不十分なのですよ。1は観測事実であり、2は主観。
ここに開きがあるのです。
208 :
57 :03/01/03 08:41 ID:PpsaZctv
大富豪(ハッデン)の果たした役割が、まったく欠落してるよ。 ・単なるパトロンなのか(エリーを支援した) ・インチキ機械を、作ってその建築稼働の過程で傘下企業の利益 獲得をねらった、のか?(エリーを利用した)
209 :
80 :03/01/03 08:48 ID:EBMQ9nTe
>>208 まぁ、そうなんだが、あれが嘘くささの一因にもなっているのでねぇ。他に
なんとかしようがあったのではないかと。
ただ、すべての研究機関が買収されているとでもなれば、また話は別だけど、
金だしていたのはエリーにたいしてだけみたいなんで、
>>206 の1を主張する
にはなんの問題もないかと。
210 :
57 :03/01/03 08:48 ID:PpsaZctv
電波は宇宙から来た?? 設計図は宇宙から来た?? 設計図は大富豪が解読した マシンは大富豪の傘下企業が建築した 宇宙飛行士は、大富豪が選んだ エリーは宇宙旅行したと主張 ビデオは糾弾側が証拠隠滅(エリーの自説補強ができない 糾弾側は、設計図以降はハッデンのヤラセとの主張(追試再実験の 道がヤラセ=私企業の利得拡大のため封殺 証拠隠滅の説明欠落 ハッデンのヤラセの説明欠落 以上二点の問題を残したまま、先に進むのは おかしい。
211 :
80 :03/01/03 08:52 ID:EBMQ9nTe
まぁ、最後の2つは原則同意なんだが、映画だからね.. そこまでいってもなぁ。 だから、ハッデンでなければ もっとすっきりしたんだよね。
212 :
57 :03/01/03 09:00 ID:PpsaZctv
先に進むのがおかしいはずなのに、この映画は、先に進んじゃって 神を信じるかとか、本筋と関係ない描写でおわっている。 議論がつきてないのに、結論出そうとすること自体おかしい。 すくなくともビデオの証拠提出、 ハッデン側がどのような仕掛けで電波に設計図をまぜることが 可能だったか、の説明、がなされなければ、 そのうちは、結審してはいけない。 なぜ、エリーに弁護士がつかなかったのか? なぜ裁判は日本でされなかったのか??証拠は北海道にあったのに!! 大いに疑問。
213 :
80 :03/01/03 09:04 ID:EBMQ9nTe
>議論がつきてないのに、結論出そうとすること自体おかしい だから、陰謀説がありそうだと考えてるんだけどな俺は。 まぁ、あれは裁判というより公聴会みたいなもんでしょう。 当然、議論はまだまだ続くと思うけど、それを描いても仕方ないと いうことだと思うね。
214 :
80 :03/01/03 09:06 ID:EBMQ9nTe
57氏は、この映画すごい好きなんだねぇ。ある意味、驚いた。
215 :
57 :03/01/03 09:26 ID:PpsaZctv
・フェミニズムの観点からも語れる(語りたい)のだけどなあ、本作。 ・149さんのような面白い人がいるスレは、歓迎。
216 :
149 :03/01/03 11:31 ID:Olpp7V3q
>>215 無意味な議論をエンエンとしやがって
何を言っとるのだアフォが(禿w
217 :
57 :03/01/03 11:32 ID:PpsaZctv
後の祭りじゃ。いまさらでてきても遅いわ。
218 :
名無シネマ@上映中 :03/01/03 11:34 ID:u4HQaIZx
追試が行われない最大の理由は、金だろう。 あのマシンは、動かすだけでもばく大な費用がかかるはず。 一回目テロで爆破。二回目わけ解らん結果というような代物に、 ハデン亡き後、金を出す人間なり組織なりがいないというのは 別に不自然でない。 むしろ政府なんかは、このまま動かんでいてくれた方がありがたい だろうしね。
219 :
57 :03/01/03 11:36 ID:PpsaZctv
「はず」ってなんだよ。 日本は、宇宙飛行士ださずにかね出したって説明有ったろうに。
220 :
57 :03/01/03 11:38 ID:PpsaZctv
それに、政府っていっても、それは、アメリカ政府限定でしょうに。 北海道で行った実験で、なんでアメリカで公聴会開く必要 性があるのかも疑問だし。
221 :
149 :03/01/03 11:45 ID:Olpp7V3q
映画の話しをするなら映画の話しをしろよ。 映画のストーリーにマジレスしあってバカまるだしじゃねえか。 なんでそういう表現になってるのか話しをしろって。 あんだけのもん作って一回だけの実験かよ、なんて疑問は 誰でも思うことだよ。テープの件もあるしさ。
222 :
149 :03/01/03 11:52 ID:Olpp7V3q
んで、まだ
>>176 が「信じるか信じないかだけの世界」
ていうようなのバカ話しをしてるんだが、そうじゃなくて
この映画で一貫して伝えたかったのは科学的姿勢だよ。
つまり最後の公聴会でのやりとりも
エリーが自分が実際みたことよりも(つまり信じることよりも)
証拠がなければそれは夢でもみていたと言われてもしょうがないという
科学者としての姿勢をここでも表現してんだよ。
神を信じるかと同じことでさ。
223 :
149 :03/01/03 12:07 ID:Olpp7V3q
ただ最後の場面にまたあの宗教学者の若造が しゃしゃりでてきて、いいかげんなまとめかたしてたんで、 「信じるか信じないかだけの世界」みたいな誤解を受けやすい ところはあるんだけどさ。そこんとこはちょっと不満なんだよな。 しかしオレ的理解では、この映画でさえもアメで 一般受けするには科学者的姿勢をいガンガンやっちゃうのは まだまだ無理があるってことだと思ったね。 あの宇宙人がSlow moves....といってるようにね。 そういう皮肉としてもとれるよ。
224 :
80 :03/01/03 12:10 ID:EBMQ9nTe
まぁ、マジレスっつうか、科学的態度ってのをわかってない人が 多いからさ。そこを勘違いされると、いいたくなるわけよ。 149は言ってることはいいんだが、品がないの〜。わざわざ 敵をつくらんでもよいと思うがな。 「コンタクト」で主なのは、科学的姿勢というよりは、未知への物への 探究心とか憧れだろ。そして、知的生命とのコンタクトから受ける衝撃。 そして、夢を実現するには情熱が大切ですよってことを、 ちょっと現実をおりまぜつつ、描いたっていう映画じゃないかな。 科学的姿勢を伝えてることには依存はないが、 それは一部で、むしろ普通の人はきづかんだろ。
225 :
80 :03/01/03 12:16 ID:EBMQ9nTe
飴は科学者はそれなりに尊敬されるけど、 科学的態度ってのは、訓練と教育受けないと身につかない からなぁ。なかなか、難しいだろ。飴でも上はともかく、下は ダメだ。だが、下の人間も教養ある人や技術者は 尊重されるべきだと思っているので、この点、日本より だいぶましじゃないかな。日本の学校は情操教育中心 なんで、科学的思考が身に付けにくいし、その価値がわか らないんだと思うな。。。。映画と違う話でスマン。
226 :
149 :03/01/03 12:24 ID:Olpp7V3q
>>225 アメと日本の比較は難しくて簡単には胃炎よ。
アメはキリスト教的教義にかなりやられているところがあるし
日本のほうがそんなものがない分自由な論理展開ができることがある。
たしか昔きた宣教師たちも日本の農民レベルの
論理的思考に(要は神に対する当然あるべき素朴な質問なんだが)
驚いたという話しをきいたよ。
227 :
名無シネマ@上映中 :03/01/03 12:33 ID:2ppziRCN
宇宙人がオッサンの時点でオレ的には 終 了
228 :
149 :03/01/03 12:36 ID:Olpp7V3q
ただ日本的あいまさはどうも臭くてたまらん。 (そういう日本的あいまさというもの自体もあいまいなんだが。。。) この映画の感想でもそうなんだが具体的にきっちりと 話しをするんじゃなくて、「信じるか信じないかだけの世界」的な 適当に話しを単純化してしまうクセがあるんだよな。 最後のセリフを聞いてそれでこの映画のいいたいこと決定みたいなさ。 なんというかプロットだけで感想を述べられているみたいなとこあるよな(禿w そういうのは許せんのだよなあ。
229 :
80 :03/01/03 12:56 ID:EBMQ9nTe
いや、そんな大昔の話はどうでもいいんだが、例えば飴だと博士号持ちは 世の高所得者層なんだよ。学歴に投資するだけの価値があるという考えが あるわけで、現実それが正しいことを高所得者層によって証明している。 で、博士で学ぶのは実際に役立つ知識と科学的態度だよ。 こういう人が世の上層なんだよ。日本だと政府にも大企業にも 博士持ちは少ないだろ。つまり、科学的態度に対する認識が甘い人が 上層で、これではその価値が高まるわけがない。
230 :
80 :03/01/03 13:01 ID:EBMQ9nTe
まぁ、ゼメキスがどこまで考えていたかはわからんが(結構考えてた とは思うが)、興行を考えると、あんなもんでは?
>>221 偉そうに仕切るなら、「アメ」とか「胃炎」とか
馬鹿みたいな書き方はやめろ。
232 :
名無シネマ@上映中 :03/01/03 13:13 ID:l89kp6ie
>>111 > > 単なるSF映画ではなく、
> > 科学と宗教の関係、
> > そして宇宙へあこがれる心を描いた
> そういうものをSF魂って言うんでしょ。
剥げ同。
>>1 は高島忠夫。
>>219 ,220
日本が出したのは建造費と、一回目の実験費用だろ?
マシンさえあれば、あれがタダで動くと思ってる?
なぜ、アメリカで公聴会があったか。
二回目の実験を企画したハデン・インダストリーが、
アメリカの会社で、エリーがアメリカ人だったから。
234 :
名無シネマ@上映中 :03/01/03 13:22 ID:Olpp7V3q
>>231 それぐらいエエではないか???
つーかこっちのほうが居心地がいいぞ(禿w
仕切ってるつもりもないしアンタはアンタで
書けばいいじゃねえか。
235 :
K.Y. :03/01/03 13:31 ID:+VeGAPtY
少し悲しい方向に議論が… でも上がればいいのかな? 原作は厨房のころ初めて徹夜で読み通して以来、数回読み直してその都度違う感慨の浮かぶ名著。 映画はよくまとめたなあ、と思います。個人的には円周率のオチが好きかな。本当だったら楽しいし。 新宿の映画館で初日近くに見ましたが、爆破テロのときに前のほうの観客がマシンの破片を必死によけて、そのあとため息と笑いが起こったのが忘れられません。
236 :
K.Y. :03/01/03 13:32 ID:+VeGAPtY
おお、IDに「VeGA」が… コンタクトか?(w
237 :
名無シネマ@上映中 :03/01/03 13:40 ID:j6EMbESn
ハーデンが野坂昭如に似ていて困る
238 :
名無シネマ@上映中 :03/01/03 13:52 ID:Zzxzk33f
>>1 今更悪いけれど、「単なるSF映画」というのはちょっと問題あるかと。
SFってのはスターウォーズとかソルジャーみたいな映画を言うもんではないと思います。
コンタクトを見たときは、久々にSF映画らしい映画だよー!!と思いました。
あと斜め読みしかしてないけれど、149さんの言うことはもっともでしょうね。
この映画で科学と対立しているのは宗教じゃなくて、人間の愚かな部分、
先に進もうとせず、真実を見ようとしない、見ても受け入れようとしない、そういう心。
科学者であってもカルト教団員でもキリスト教信者でも、そういう愚かさを
捨てようとしない人間はすべて探求者の敵になる。
逆に宗教者だろうが科学者だろうが、受けての受け方次第で探求者になれる。
科学者にも信仰する(自分の理解範囲を超える、より大きな真実を受け入れる)姿勢は
必要だし、宗教者にも理性(本当に信仰すべき対象は何か悟る)事が必要だと。
なーんだ科学も宗教も、最先端にいる探求者は同じものを見てるんじゃん、と。
見たのがかなり大昔なので見当違いだったら申し訳無いです。
239 :
:03/01/03 15:14 ID:nsVRPLFh
藁
240 :
57 :03/01/03 15:54 ID:PpsaZctv
いやこの映画では、 人間の愚かな部分だけが、突出していて、 科学や宗教はなんら対立してない。対立する以前の問題。
241 :
57 :03/01/03 15:56 ID:PpsaZctv
科学者としてのエリーを擁護してるようだが、 エリーが女性科学者だから擁護してるのとちゃうか?? 仮に、おっさんであっても、擁護してるか?
242 :
149 :03/01/04 00:05 ID:G3WOeRUV
>>238 うむ。まぁ最後の「逆に宗教者だろうが科学者だろうが、、、」から後は
オレの「宗教はとにかくクソ」という意見と完璧に違うわけだが。。。
ま、いいか(苦笑
243 :
80 :03/01/04 02:30 ID:JuuEFgMS
なんだか、科学者に対する偏見があるような気がするが。 科学者ってのは、知的訓練を受けたという以外は普通の人間だ。 >自分の理解範囲を超える、より大きな真実を受け入れる ここで言う「真実」の定義がされていないので、 適切な返答はしかねるが、科学において、理解できない現象は、 大部分、将来理解されるべきものという扱い。 探求者になれるかどうかは、「好奇心があるかどうか」が鍵 であり、わけわからん話とリンクされると困るな。
244 :
名無シネマ@上映中 :03/01/04 03:49 ID:2SbsQMD9
屁理屈こねてんじゃねーよ。 文章見ればおまえの考えてることなんてクソだってすぐわかるよ。
245 :
名無しシネマ@公開中 :03/01/04 03:53 ID:+Q+JZ1zn
カールセーガンは、霊を信じるタクシーの運ちゃんに霊は存在しまよね?と問われると 真顔でそんなもんはいないし、存在しないと言って運ちゃんを切れまくらす ほど大人げない人物のようだ。
246 :
238 :03/01/04 03:59 ID:smSFdpK9
>>242 ああそうですね。全然違いますね。私はすべての宗教がクソだとは思わないです。
>>243 科学は自然や宇宙など人間の外部への、宗教は人間の内面への
探求だと思ってます。ずっと人間はそのふたつの方法で、世界を解き明かそうとしてきた。
冒頭の銀河から少女の目へのショットはそういうことを暗示しているのかな、と。
外面への探求も、内面への探求も、行きつくところは同じ、みたいな。
カールセーガンがそういうことを言ってたのを何かで読んだ気がしましたが。
真実というのは、自分が見たものという意味で使いました。
宗教者にとっての真実は自分の内面でみたものだし、科学者にとっては
映画の主人公のように外面に現れる。それを見たいという好奇心と言うか
成長への憧れを持っており、かつ実際に見たときに既成の概念を捨てて
それを受け入れられるかどうかで、人類がより高い知恵を得られるかどうかが決まる、
というようなことを、この映画は描きたいのかと思ってました。
247 :
149 :03/01/04 04:49 ID:G3WOeRUV
248 :
80 :03/01/04 06:35 ID:S3icOlwa
もう、現代科学は内面にむかっているし、科学者にとっての真実とは 検証・再現可能なものであり、宗教者にとっての真実とは本質的に この点で違う。 俺にとっては、宗教=道徳 に近く、道徳は科学には含まれない。 したがって、同じ物を目指すということは、ありえない。 「知識」は科学の範囲だが、「知恵」は道徳。 まぁ、これもこれからの科学の発展でどうなるかわからない ところがあるけどね...
>>248 そう単純に割り切れる時代は、とっくに終わっています。
アインシュタインの、核兵器開発反対運動について調べてみましょう。
>>249 科学には人間性というものは今のところない。
エネルギー保存則には「理性的に使うべし」などという意味は入っていない。
勘違いして、物事を曖昧にするのはよくない。
↑だとちと説明不足だったかもしれない。 科学者がどうあるべきかという話と、科学そのものの本質は 全然別な話なのです。
252 :
名無シネマ@上映中 :03/01/04 20:16 ID:9K7uVFAe
みんな難しいこと書いているね 科学者や学術関係者の集まりですか? 単純に映画を楽しみましょう
253 :
名無シネマ@上映中 :03/01/04 22:28 ID:UseIgkza
そうそう、肩肘はらずにもう少しシンプルに語りましょう!! ちなみに私は同時期にやっていた「フィフス・エレメント」が見れずに(とても混んでいた) あまり人の居なかったこの映画を鑑賞して感激。最後にエリーがポッドに乗って どこに行くのか何に遭遇するのかめちゃくちゃ興奮した記憶があるよ。惑星ヴェガ の景色も綺麗だったなあ。
254 :
57 :03/01/04 22:31 ID:qXEwzzG4
密閉されていた、ポッドから、なぜ外が見えたのだろう。
255 :
249 :03/01/04 23:14 ID:fRGbrr7H
>>250 ,251
曖昧にしてるのではなく、そういうジレンマを抱えていくべき時代
だと言ってるんだけどね。
俺は「それとこれとは別問題」みたいな割り切り方の方が、良くないと思う。
>>255 君は論理的思考というものができないのかね?
257 :
名無シネマ@上映中 :03/01/04 23:35 ID:EML7PPBI
258 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 01:44 ID:uHh5at10
>>257 「その人が感じたものがその映画の評価です」といいながら
「単純に映画を楽しみましょう」
「もう少しシンプルに語りましょう」と自分の考えを押し付ける。
あげくは「科学者や学術関係者の集まりですか?」と嫌味まで言う。
たぶん自分の姿を省みるセンスがないんだろうけど、
そんなセンスのない人とは映画を語る気になりません。
きつい言い方かもしれませんが理解してほしいです。
>>256 論理的思考だけで、こんな問題がどうにか出来ると思ってる?
260 :
57 :03/01/05 13:00 ID:Bxf00y6n
・ポッドから外の景色が見えた理由(エリーの、このことに ついての説明 宇宙戦艦ヤマトで、イスカンダルから、(未知の技術である) 波動エンジンの設計図が送られてくるという、設定があったが、 それのパクリだね、と、昨日ケーブルテレビのヤマトみて感じた。 ・ポッドからどうして外に出られたのかの理由 ・ビデオがなぜ、正常に動かなかったのか? ・カメラテストをエリーがしなかった理由 ・証拠品のビデオが、誰の手で北海道からアメリカに渡ったのか? ・あの電波はやらせなのか??どういう仕組みでやらせが可能なのか? ・北海道にどうやって同じシステムを、こっそり、作ることができたのか?
>>259 論理的思考ができてからいったほうがよいね。
そうしたら、そんなセリフはでてこない。
>>260 そもそも物理学に反してんだから、科学技術について論じても仕方ない。
262 :
はえ :03/01/05 14:33 ID:eEGoBb0o
劇中の狂信者テロリストが、科学を蔑みながらも
演説にハンドマイク使ってたり、
爆破に高性能(な感じなw)爆薬使ったり、
メッセージをビデオで残していたりと現行技術にべったりな
言動不一致な演出をわざとやってた事に制作側の意図を感じましたね。
結局おめー科学技術に依存しなきゃ何も出来ねーじゃねーか、ってね。
>>248 実際欧米では
(道徳)⊂(宗教)
の人が多いと聞きます。神の存在に対して疑問を抱くものはすなわち不道徳者、という事らしいです。
「息子がぐれたのは進化論の所為だ」と発言した科学者の話を聞いた事もあります。
初対面のハンサムマンをいきなりベッドインしてしまう女が
自称「道徳的」と言うのもちゃんちゃらおかしいですが。
263 :
57 :03/01/05 14:46 ID:Bxf00y6n
将来大統領のアドバイザーになるような器の宗教家なんだから、 良いじゃないの??
264 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 15:44 ID:0d830bvY
もうDVDで数度見たけど、いつ見返しても感動的で泣ける。 いつもはいわゆる強い女性というのには拒絶反応を起こして引いてしまうのだけど これは主人公の孤独とか寂しさがとても素直に理解・共感できた。 宇宙人も、裁判の結果も、一番自然な流れで最高の結末に昇華出来たと思う。
265 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 16:48 ID:lgas9u6P
俺はSF、というか宇宙ネタの映画は殆どダメなんだけど、これは本当に好き。 PCのドライブ交換とかソフトのテストでこれのDVD使ったりする度に、途中から再生してもそのまま見入ってしまうので最近は使ってない。
266 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 17:50 ID:MQgdmKwl
ジョディフォスターが好き
頭良すぎて逝っちゃってるとこは、科学者に適役だと思う
この映画は、宗教と科学という危うい題材ながら後味がいいのが好き
けっきょく真理を追究する科学者が求めていたのは死んだ肉親の姿
その科学者を救えるのは身近な恋人でしかなかったと…
「2001年宇宙の旅」よりは真摯に「旅」をしてると思う
>>262 べつにSEX自体は反道徳的じゃないだろー
267 :
:03/01/05 17:52 ID:2xiDex6q
マシュー・マコノヒーはジャップとか言っていたのでむかつく
268 :
57 :03/01/05 18:27 ID:Bxf00y6n
いくら、解釈は自由とはいえ、 エリーは、理不尽な魔女裁判のような目に遭ってるのに、 「後味がいい」ってのはなあ。どうもなあ。 前半の期待感はいいのだが、後半の後味が悪くて、逆に、 DVD見るのが鬱になるよ。
269 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 20:00 ID:uHh5at10
270 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 20:05 ID:uHh5at10
解釈が自由といえるレベルと 解釈が不自由な人のレベルは 雲泥の差があると思われ。
238さんも言ってるけど、「単なるSF映画」という言葉はちょっとどうだろうね。
まあ、マトモなSFを知るという意味では良い映画だと思う。
興味沸いたら原作も読んでほしいな。
あと、上のほうで科学論(?)を語っている人達は、一般的な知的水準を
低く見積もり過ぎているような気がするな。
当人が所属するコミュミニティのレベルにもよるんだろうけど、
宗教信じてるからってバカってことにはならないし、その逆もまた然り。
あとね、「科学的態度」とか「論理的思考」とか簡単に言っちゃうような
人はあまり信用しないほうがいい(笑)。
それを実践できてると思い込んでる人よりは、悩んでいる人のほうが全然
知的な意味において誠実なんだよね。
某理論屋さんのページ貼っときます。
小説書きが論理学を語れないのと同様に、科学者とてその基礎付けはちゃんと
勉強しなきゃ語れないのです。
興味ある人は読んでみてね。
ttp://www-miyakelab.mp.es.osaka-u.ac.jp/morita/philosophy/postmodern/science.html
>>268 ラスト、子供に宇宙について語り、夜一人で思いをはせるエリー
結構まったりしていて好き
彼女はもう寂しくなんかないと思いまつ
知的水準低い連中多いからしょうがないだろ。それぐらい、内容見れば わかるじゃん。 そういうこと云々する以前の問題ないんだよ。
275 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 00:07 ID:Q18hWDQF
真実 を探求するこころ
276 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 00:35 ID:uu6SwGWI
ここにいるみんなは霊はいると思う? 俺はそんなものはいないと思うんだな。
277 :
272 :03/01/06 00:39 ID:aEfYBE/d
>そういうこと云々する以前の問題 いや、わかってるんだけどね(笑)、まあドアをノックするくらいまでは きてるんだから少しはその先にも興味を持って欲しいなと。 脱力する気持ちは解らんでもないけど、問答無用でバカにする態度は どうかと思うよ。
278 :
272 :03/01/06 01:23 ID:aEfYBE/d
この映画は、273の人が言っていることに尽きるんじゃないかな。 エリーは決して孤独なんかじゃないし、それを見ている私達もまた然りって ことでしょ。 セーガンは、カーゴカルト批判の辺りはあまり好きではないのだけれど、 こういうロマンチストなところは凄く好きだったな。
279 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 01:26 ID:0KZnPqmA
280 :
:03/01/06 01:30 ID:HivB0RkF
愛知県一宮市にある138タワーを見るとこの映画を思い出すのはオイラだけでしょうか。
281 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 01:45 ID:ZVNadSN2
「君は命をかけようとしてる。死んでも構わないと思っている」 「答えが見つかるなら命をかける価値があるんじゃないかしら」 恋人にこんなこと言われたら何も言えないよな...
わかってるんなら、勘弁してよ。それに、馬鹿にしてるつもりもないんだよ。 でも、疲れたさ。何度も指摘するのも。言葉をいい加減に使って自分が何か 主張した気になってる、人の主張を理解した気になっている人のなんと多いことか。 こういうレベルの違う人の集う掲示板での会話の難しさを感じたよ。
>>272 そのリンクがここで何の意味があるのかな。
284 :
149 :03/01/06 02:06 ID:Z8NloOX1
>>272 >宗教信じてるからってバカってことにはならないし、その逆もまた然り。
バカだよ(苦笑
文句あるなら神について何かひとつでも証明してみろ。
>某理論屋さんのページ貼っときます。
>小説書きが論理学を語れないのと同様に、
>科学者とてその基礎付けはちゃんと
>勉強しなきゃ語れないのです。
科学者の基礎付けって何ですか?具体的に言ってもらえませんかね?
根拠のあることをなにひとつ言ってないのに
リンクだけはって「語れないのです」とか
適当なこと言わないでくれますかね(禿w
まぁ、272氏は頑張ってよ。俺はリタイア。
149も、相変わらず敵をつくりまくっとるな。 ちょっと可愛いな。
287 :
149 :03/01/06 02:13 ID:Z8NloOX1
>あとね、「科学的態度」とか「論理的思考」とか簡単に言っちゃうような >人はあまり信用しないほうがいい(笑)。 なんでですか?理由を述べてくださいな。 最近、適当に科学を利用する新興宗教が多いんですよね。 オウムもそうでしたね。科学の歴史的努力を ここまでバカにした話しはないと思いますよ。
おぉ、やるな。149。そこまで頑張る気になれないなぁ。まぁ、 272氏は上から見下ろす態度でなく、科学的態度云々を実際に 伝える努力をここでしたらいいよ。すくなくとも、俺はしたつもり。
ちなみに、科学者でも宗教を信じてる人は結構いる。ただし、それは 聖書に書かれてるいる奇跡や世界創世の話を実際に信じているわけではない。 宗教のうちの、ある一部を人生の指針としてるだけだと思うね。
未知の物、力に触れた科学者と宗教家の対立といったテーマも描いた映画だと思うけど、
このスレで延々と続けられてる議論は、映画の内容自体に対する議論とは違うと思う。
テーマには沿った内容ではあるけど、これ以上続けるならどこか別の板ででもして欲しいと
思ってる人もいるよ。
>>273 ほぼ同意。
ラストでのエリーは満たされた表情してたと思う。
291 :
80 :03/01/06 02:38 ID:CVI2nwGW
そやね、確かにスレ違いになってる気もする。 もう引退します。失礼しました。
292 :
272 :03/01/06 02:49 ID:pBbTOgRa
149さん、やっぱ「青い」っす。 >なんでですか? 「簡単に」という部分を読みとばさないでね。 別に貴方の文意やそのパーソナティを否定しているわけではないよ。 どの程度勉強してるかはその発言内容でだいたい見当つくでしょ。 あなたの義憤は痛いほど良く分かるが、残念ながら感激しやすい学生さんの 戯言のレヴェルを超えていないよ。 あまり意地悪なことは言いたかないんだけど、貴方がアツく語っている程度 のことは既に語り尽くされているし、貴方が思っているほど世の中バカばっかり じゃない。 貴方に付き合うこと自体は別に苦痛でも何でもないんだけど、やっぱ板違い なんだから少しは自重しようよ。 #せめてsage進行とかでね。 私はこの映画は大好きだし、原作はもっと好き。 啓蒙なんて堅苦しいこと言わないで、映画のように優しくマターリといきましょう。
293 :
149 :03/01/06 03:03 ID:Z8NloOX1
>>292 なんだよ、それ?
しかしあんた書くのは内容がないねえ。
印象ばかり述べられてもしょうがないんだがねえ。
レスすんのも困るぐらいだよ(苦笑
294 :
149 :03/01/06 03:09 ID:Z8NloOX1
要は神を信じるかどうかだ。 この映画であったようにね。 答えはわからないだ。 だが宗教は「わからない=信じない」であり わからないというのを許さない。 (だからこそ宗教だからね。 どうでもいいんだったらひとりでやってろ) 宗教とは、神とそれに付加してくる 教義の体系。それしかない。 そこんとこをはっきり理解しないと この映画でなんであれほど 議論になるかがピンぼけになる。そゆこと。
295 :
149 :03/01/06 03:16 ID:Z8NloOX1
間違っちゃ困るが、啓蒙してくるのは いつも宗教のほうだ。科学ではない。 大衆受けしやすいわけのわからん話しをして 科学を攻撃してくんのも宗教だ。
296 :
272 :03/01/06 03:30 ID:pBbTOgRa
>>292 ×:パーソナティ
○:パーソナリティ
です。
申し訳無い。
>>293 酔っ払ってるのかどうか知らんけど、人の文はちゃんと読もうぜ。
迷惑に思っている人も居るんだから、自重しようよ。
>文句あるなら神について何かひとつでも証明してみろ。
じゃあゲーデルによる神の存在証明を論理記号でもって反証してみなさい。
カンニングは許さんぞ(笑)。
さらに、自分自身について何かひとつでも証明してみろ・・・ってこれは
少しイジワルが過ぎるかな。
>科学者の基礎付けって何ですか?具体的に言ってもらえませんかね?
歴史的にも語り尽くされていることを鸚鵡返しにコピペしたところで
意味は無いかと。
「科学基礎論」で検索しなさい。
ところで、セーガンは自身に内包されるダブルスタンダードをこの作品に
よって昇華しようと試みたんじゃないかな。
ってこれも板違いか。
とにかく映画の話もしようよ。
297 :
149 :03/01/06 03:35 ID:Z8NloOX1
>>296 だから他人のじゃなくて自分の言葉で話してみろって(苦笑
わかってたら要約してかけるはずだだろうが。
298 :
272 :03/01/06 03:43 ID:pBbTOgRa
あと、「科学者の基礎付け」じゃなくて「科学の基礎付け」ね。 シンタクス セマンティクス プラグマティクス この三つは科学以前の基本中の基本なんだけど、それすら理解してない みたいだし。 解らなかったら検索して勉強してください。
299 :
149 :03/01/06 03:54 ID:Z8NloOX1
>>298 アフォ。おめえのいい加減な↓文から
とったからそうなったんだよ。
おめえの文には明確な主語もねえんだよ。
こっちの苦労も考えろ!わかっとんのか???ボンクラが。
>某理論屋さんのページ貼っときます。
>小説書きが論理学を語れないのと同様に、
>科学者とてその基礎付けはちゃんと
>勉強しなきゃ語れないのです。
300 :
149 :03/01/06 03:59 ID:Z8NloOX1
それから272、おめえには厳密に 話しをするということができんのか? なんでも思いつきでプッププップ言葉を 吐いていくんじゃない。
301 :
149 :03/01/06 04:08 ID:Z8NloOX1
で、どうなんすか? そのゲェ出る氏の神の存在証明とやらを 簡単に説明してくださいな。 それかアンタの科学糞論でもいいですから。
302 :
272 :03/01/06 04:09 ID:pBbTOgRa
とりあえず落ち着いて下さい。 壊れ過ぎです。
厨がいるな。一人。
304 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 06:08 ID:0KZnPqmA
いい映画だね これだけ語りたがってるんだから… 厨はみんな観るべきだ
(=゚ω゚)ノ ぃょぅ なんか面白い人が一人いるね。原作読んだことあるけど、ロマンスは記憶に 残ってないなぁ。
306 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 09:33 ID:rvoky7pN
この映画を見た人々がまた、科学、宗教、神について語りあい
一部は青筋たてて罵っている。
映画に出てきた連中そのまんまだな。ひとの言うことを落ち着いて
聞けず2CH用語を罵倒の道具に使って垂れ流す暇があったら、
この映画見直したらどう?
>>149
結局みんな最後でずっこけたのが トラウマになったんだな。
作品としての議論、お話以外はとってもウザくてイタイです。
309 :
山崎渉 :03/01/06 14:04 ID:SLrFqJJK
(^^)
310 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 16:00 ID:3N7S2dTB
ていうか鏡のシーン凄かったよね
312 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 19:06 ID:VW3hxE4e
ざっと読んだけど、科学と宗教に加えて「政治」ってのもテーマの一つでないのかな。主要な登場人物はみんな何かの象徴でしょ。あの大富豪はもちろん「経済」の象徴だし。本を先に読んだもので、映画はとってもわかりやすくて良いと思ったけどな。 人物を描けてない、という厨がこのスレに現れてないとこがまさにこの映画の完成度の高さと思うぞ。
149氏の物言いにも問題はあるけど、272氏の衒学趣味は場違いだし、誠意がない。
そして今頃蒸し返す
>>313 氏は空気が読めていない。
315 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 00:48 ID:lNnz5Hk4
裁判で宇宙人を認められていたら、かえって子供だましな安い雰囲気が 出てしまったのではと思う。だって今の人類では、科学的にも精神的にも まだ追いついていない領域だけど…という話なのだから。 エリーは孤独だったけど、それは人類共通のものでもあったと思う。 最後の裁判では否定されてしまい、いわば現代の社会では受け入れられなかったけど 彼女は自分の体験を信じているし、夢も希望も捨ててはいない。 逆に「人間は広い宇宙で孤独ではない」という確信を得ることが出来た。
コンタクトはレンズだよ。
317 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 01:35 ID:b6Etg0oN
>>312 そうだね。それに男女差ってのもあると思うし。
(「アグレッシブにならないでくれよ」とか)
あと 上においしいとこどりされる悔しさとか、さ。
孤独に耐えうることと、両親が亡いことの因果とかさ。
考えることはたくさんある。
272はいい加減なんじゃないの。何も言ってないに等しい。 149の口は悪いが、内容は全然まし。
319 :
はえ :03/01/07 13:10 ID:jysTYr/b
まあ、なんにしても最初にメッセージ受け取った後の一連のシーンと メッセージ解析のくだりと、マシーン始動のシーンは 俺にとっては「映画的」だったな。 メッセージ受信なんか原作ではさらりとしたものだったから余計感動した。 何度DVD観てもあのシーンはわくわくする。 よそのスレでも書いたんだけど、オープニングの「眼」につながる宇宙のシーンは 劇場で観たとき近くに「歯を磨く女」がいてシャカシャカうるさかったもんで 感動が薄いんだよ。その所為で作品の前半は腹立ちまぎれに観てたな。
320 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 13:21 ID:GuaDLScy
映画館で歯を磨く奴って初耳だ!
世界は広いので
322 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 15:36 ID:VFBwVkWN
原作ではエリーだけじゃなく、他に6人の科学者がマシンに乗るよね。 そっちのの方がもっとワクワク感があって好きだけど、映画だとクドくなるのかな? あとπの描写もあって欲しかった。すごく斬新なアイデアだと思ったよ。 『マトリックス』や『ループ』に通ずるものがあるけど、僕にとっては『コンタクト』が最初だった。
323 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 19:39 ID:MoANsTWd
>>322 へええ、そうなんだ。
なんか原作と映画では、改変した部分もかなりあるっぽいね。
324 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 20:05 ID:NFAWpHRa
325 :
57 :03/01/07 20:38 ID:bAF0WR5K
>>324 なんだ、ビデオテープの件、痛烈に批判してる大先輩が
いらっしゃったのね。※「時計」「録画時間」って良いタームだ。
やっぱ、ビデオの扱いが致命的な欠点だなあ。
後味悪いよ。
公聴会で、ポッド搭乗中の体験を夢物語にされたのが納得いかない人は
後味悪いんだろうね。
エリーにとっては紛れもなく事実で、自分にプラスになる経験できたんだから
いいじゃん、て思う人は
>>273 >>315 のようになにかしら自分なりのメッセージを受け取ってるから満足してると。
俺は273に同意。
327 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 00:52 ID:XEjSkN7Z
原作ではエリーと数人の科学者がマシンにのって、 あの砂浜でそれぞれが満天の星を眺めながら思い思いの一夜を過ごす。 緊張感で張り詰めていた彼らがそこでやっと開放感と共に子供の頃の無邪気さを 取り戻すかのような場面がなんともいえずジーンと来ちゃうんだな。
328 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 00:59 ID:NXR3x8lO
>323 6人だったか覚えてないけど。あ、ちなみに一人づつ乗るんじゃなくて皆一緒に行くんだよ。 ね?そっちもおもしろそうでしょ?
なんだ、272は荒らして逃げかよ。 ぷぷっ。論理思考ができない奴は都合が悪くなるとすぐ逃げるな。 屑だな。こういうのが、科学を腐らせる。
330 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 01:33 ID:rX+Kut9j
ジョディー・フォスターとかジョン・ハートとかいい役者が出てるのになぜ 語らないんだ? ドラムリン役の人とジョン・ハートはエイリアンに出てるんだよね。 イアン・ホルムが出てて、エリー役がシガニーだったら、あのポッドで行った 先でエイリアンにご対面だな。
331 :
272 :03/01/08 02:39 ID:3FgJ00cO
>>329 なんでそうなるかね(笑)。
件の人のスイッチが入っちゃったら嫌だから黙ってただけだよ。
安易な科学主義はマズイってことを言いたかっただけなんだけどね。
332 :
272 :03/01/08 03:22 ID:3FgJ00cO
>こういうのが、科学を腐らせる。 えーと、「こういうの」って部分は、「論理思考ができない奴」 にかかってるんですよね? 申し訳無いのですが、私の投稿のどこを見てそのような判断を下した 教えて下さい。 あと、logicと自然科学は必ずしも幸せに出会えるわけではありませんよ。 マリオ・ブンゲがその生涯を懸けて成し遂げようとした野望(1が未だ成し 遂げられないのは何故でしょうか。 「そもそも無茶な話だ」という専門家もいますが、貴方はどう思いますか? 1):物理学の公理化
333 :
272 :03/01/08 03:27 ID:3FgJ00cO
>下した >教えて下さい。 意味わかんないよね、ごめんなさい。 「下したのか教えて下さい」 の間違いでした。
334 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 04:47 ID:0ZruSpDH
317さん、ありがとう。こういう考えオチの映画ははっきりさせるところははっきりさせておかないと、はちゃめちゃになっちゃうからね。 設定をしっかりさせるところはゼメキスの腕だったな。ホワット〜はそれが裏目に出たかもしれないが。 どっちも意外とセリフのある登場人物は少ないのだよね。 で、本は読んでない人は読むべし。映画とはまったくちがっていて、本を後に読んだ方がいいタイプの映画なんだ。 人類代表を選ぶとしたら何を基準に決めるか、とか、宇宙語をどうやって理解したか、とかそれぞれが一遍の映画になりうるテーマがたくさんつまってる。 だからあんなにぶ厚い。 そして一つ一つ解決していっての「ファーストコンタクト」だから、ビデオがうんたらとか、エリーがかわいそう、とかそんなのはすべてエピローグ、余韻のうちなんだよね。 それを解説したりするのは筋が悪いでしょ。吉野家に行って最後に飲んだお茶の熱さをうんぬんするようなもんだ。 はあ〜っ、と一息いれるのが通だと小一時間・・・・・
335 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 05:13 ID:Sy8McDNc
>>334 でもやたら小説の話する人がいるけど、これは映画と小説は全く別物、
という類の作品なんじゃないの?
>>332 自分の言葉で物事を語れてないからからだよ。 あなたのセリフは全部借り物なんだよ。 よくある、「わかった気になってる人」の典型。 それに、人に質問するばかりなのも、この手の人の典型だな。 まず149の質問に答えなよ。そして、あんたの言う科学基礎論 を論理的に納得させてくれよ。そっちが、さきだろ。 >安易な科学主義はマズイ それを、論理的に語ってみろっての。 >あと、logicと自然科学は必ずしも logicはサイエンスを理解するための基本。だが、 サイエンスではなく、論理学におちいってる。 神の存在証明をもちだすなど、馬鹿者と言われてもしょうがないだろ。 そもそも、公理が科学的に検証できないんだから。 科学基礎論とか語るやつって、ほんと科学がわかってない奴が 多いな。
337 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 09:58 ID:V5mMBn61
>335 >これは映画と小説は全く別物、 >という類の作品なんじゃないの? そうかぁ?『まったく別物』かぁ?
338 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 11:20 ID:NGnWHFeC
>>337 「コンタクト」の原作は読んでないけど、俺は通常
原作と映画って完全に別物だと思っているが。
だから、上のほうの話で出てきた「πがどーたら」って話も、
あくまで「原作」の話であって、映画とは関係ないのになーと思ってたよ。
まあ、「完全映画化」とでも銘打ってたなら話は別だが・・・
339 :
はえ :03/01/08 15:45 ID:QMTQAIGQ
>>338 上の方で原作読む事勧めたけど、そうだね、映画と原作は別だな。
ノベライゼーションだったとしても、同等に語る事は出来ないだろうし。
俺としては冗長になりがちな原作を、多少主張は変えながらも
エッセンセンスは残し、上手くまとめた手腕を認めるわけで。
ここで「コンタクト」語る分には映画版さえ観てれば、まあ、いいんでしょう。
340 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 21:07 ID:84Abgjd4
父と再会するときの砂浜が 前半で出てきた「若きエリーの描いたペンサコラの絵」な事に みんなすぐ気づいた? 俺DVDで何度か観ないと判らなかったんだ・・・・。
>>340 漏れは二度目のときに冒頭で。危うくスルーするところだったけど。
342 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 22:02 ID:JMLi+P97
>338 ストーリーが良くできてる『コンタクト』は小説の方だと思うが。
343 :
272 :03/01/08 22:36 ID:bs3KNI9S
>>336 >自分の言葉で物事を語れてないからからだよ。
何度も出てくる言葉だけど、「自分の言葉で語る」ってのは
例えば誰かさんのようにろくなリサーチも自己検証もせずに
幼稚なオレ理論をアツク語ることなんですかね。
私も一応は理系のハシクレのつもりですから、そんな不誠実なことは当然できません。
>まず149の質問に答えなよ。
Q1:
科学者の基礎付けって何ですか?具体的に言ってもらえませんかね?(284)
Q2:
>>あとね、「科学的態度」とか「論理的思考」とか簡単に言っちゃうような
>>人はあまり信用しないほうがいい(笑)。
>なんでですか?理由を述べてくださいな。(287)
Q3:
>で、どうなんすか?
>そのゲェ出る氏の神の存在証明とやらを
>簡単に説明してくださいな。
>それかアンタの科学糞論でもいいですから。(301)
この三つでよろしいでしょうか。
先ず1についてですが、わざわざURL貼ったんですからそこを見れば解る
ことです。読んでも解らない人のことまでは責任もてません。
2も149さんの一連の発言を読めば普通の人なら大抵わかるんじゃないですか?
3ですが、別に説明してもいいけど少なくとも149さんには理解できないでしょう。
そもそも私が存在論的証明を持ち出したのは、284の「文句あるなら神について何かひとつでも証明してみろ。」という文に対する皮肉ですよ。
149さんの「質問」なんてこの程度のものばっかでしょ。
わたしはボランティアスタッフではない。
344 :
272 :03/01/08 22:39 ID:bs3KNI9S
つづきです >そして、あんたの言う科学基礎論 >を論理的に納得させてくれよ。そっちが、さきだろ。 科学基礎論は既に確立した学問分野であり、私のオリジナルではありません。 教科書も沢山あるし、「納得」したいのならそれらを参照するのが最高の近道です。 >>安易な科学主義はマズイ >それを、論理的に語ってみろっての。 意地をはって「どうして坊や」状態になってしまった人には何を言っても無駄なんでしょうが、 私は一連の投稿である程度示唆したつもりです。 解らない人のことまでは責任もてません。 >>あと、logicと自然科学は必ずしも >logicはサイエンスを理解するための基本。だが、 >サイエンスではなく、論理学におちいってる。 基本であるからこそ還元可能と考えるのは自然な論理的思考によるものでしょう。 むしろ乖離することのほうがよほど謎だ。 >>神の存在証明をもちだすなど、馬鹿者と言われてもしょうがないだろ。 何故持ち出したかは上で説明しました。 馬鹿はどっちでしょうか。 >そもそも、公理が科学的に検証できないんだから。 そもそも意味不明。『知の欺瞞』でも読んで出直してきなさい。 >科学基礎論とか語るやつって、ほんと科学がわかってない奴が >多いな。 これだけは事実ですね。 自分の生業に疑問を感じ、柄にも無くテツガクなんぞに救いを求めて みたわけですが、未だに私は「科学」が解りません。 それとも貴方教えてくれるんですか?
ウザッ!
346 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 23:01 ID:ujQ1I7cX
知識狂っていうの?あれってちょと病的というか偏執的というか。 プライドの化け物だよね。
相手が負けを認めるまでネチネチいたぶり続けるつもりなのかね? 怖い怖い。
348 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 23:23 ID:SrvzBGYV
理論好きっているよね確かに。 こっちが気軽に『今日はイイ天気だね。』って挨拶しても 『君は何を持ってイイ天気とするんだ。』って返すようなタイプ。
「マルホランドドライブ」なんて絶対嫌いそう。
>>342 でもここは映画板で、語られてる「コンタクト」は
あくまで”映画の”「コンタクト」でしょ。
遅レススマソ
272よ〜。相変わらず中身ないな〜。マジレスするのも疲れるわ。 哲学は、検証可能な科学的事実が導けないだろ。 哲学と科学は別物なのだよ。科学自体には哲学は入っていないのだ。 哲学が無理やり意味付けしようとしているだけであり、一部の科学者にも そういう人がいるのは確かだが、本質は無関係。そこのところがわからな すぎ。 だから、下の考えがそもそも間違いであり、これを論理的思考と 考えるのは間違いではないが、同時に俺が科学ではなく論理学におちいっている ということを示しているのだな。 >基本であるからこそ還元可能と考えるのは自然な論理的思考によるものでしょう。
352 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 06:37 ID:QnCgr6wf
>>337 小説の方は読んでないけど、このスレの最初の方を読んで推測するに
小説には「神の存在」がはっきり登場させられてるんでしょ?
映画の方は、そういった神秘的な要素はぎりぎりのところで全部
切り捨てられてると思うけど。
監督は、そういう神秘的で哲学的な領域に及ぶ話までは、
この映画では取り立てて盛り込むつもりはなかったのでは?
そこまで盛り込むと話がでかくなってまとまらないだろうし、
この映画で見せたかったのはそういう哲学論争みたいなことではない
と思うんだけど。だからこの作品の場合、小説とは違うと言えるかと。
小説は小説で、また違った面白さがあるのだろうということは全く否定は
しないけど。
例えば最後のビデオテープの件も。あそこでビデオテープの時間の矛盾が
出てこなければ「エリーの体験はただの妄想か神秘的体験だったのかも…」
と映画を見ている観客が非科学的な方にまで想像を及ばせてしまう恐れが
あるけど、テープのエピソードが最後に出てくるだけで、とりあえず
“科学的に証明しうる実体験”であったのだろうという可能性を残して〆てる。
長レス…荒らしと間違われて読み飛ばされても仕方ないかな
353 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 09:16 ID:6dR4l+pc
>>351 哲学と科学が無関係?
宗教から自然哲学が生まれ、さらにその一部が科学に受け継がれていったんじゃないの?
科学は哲学の息子みたいなものではないの?
俺は大学でそう教わったが。
354 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 09:28 ID:W7o0varN
>352 >小説には「神の存在」がはっきり登場させられてるんでしょ? これπの事? だったらこれは神じゃないよ。『とてつもなく大きな知性の存在』に気づいたんだよ。 それから『コンタクト』は科学と宗教の共存をうたってるんじゃないの?
>>353 生まれはどうでもいいんだって。科学に歴史的経緯を持ち出すから
おかしくなる。そんなのは、科学自体の本質には無関係。
356 :
149 :03/01/09 10:21 ID:OVpsE51b
>何度も出てくる言葉だけど、「自分の言葉で語る」ってのは >例えば誰かさんのようにろくなリサーチも自己検証もせずに >幼稚なオレ理論をアツク語ることなんですかね。 >私も一応は理系のハシクレのつもりですから、そんな不誠実なことは当然できません。 あたりまえだバカ野郎!何をいっとるのだ。 よく読め。あのな、引用するなら引用するで それがどのように議論と関係するのか きちんと自分の言葉で説明してみろといっとるんだ。 てめえのように漠然と本やらリンクやら 「神の存在証明」やら出せば みな納得すると思っとるのか???
357 :
149 :03/01/09 10:22 ID:OVpsE51b
272ゲェ出るセンセの発言集
>某理論屋さんのページ貼っときます。
>小説書きが論理学を語れないのと同様に、
>科学者とてその基礎付けはちゃんと
>勉強しなきゃ語れないのです。
>>272 >じゃあゲーデルによる神の存在証明を
>論理記号でもって反証してみなさい。
>カンニングは許さんぞ(笑)。
>>296 >「科学基礎論」で検索しなさい。
>>296 >『知の欺瞞』でも読んで出直してきなさい。
>>344
358 :
149 :03/01/09 10:26 ID:OVpsE51b
↑こういうのを「虎の屁を借りるゲェ出る」とでもいうのかね(苦笑 臭いはこっぱずかしいはたまらんぞ(禿w あのな、てめえはまず「無知の知」からはじめろ。 話しはそれからだ。アフォというのは無知だから アフォなのではない。てめえように自分が 無知ということを知らんからアフォなのだ。
359 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 11:13 ID:FvW3xF7D
映画タイムマシンは地底人の逆襲でした コンタクトも肝心の所になると神秘主義に逃げるのはいただけない 宇宙物理学はさらに発展を遂げているのだ
360 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 11:32 ID:jPqoE3cj
お前らいい加減にしろ!!!難しくてついていけねぇ...
ここに至っては、149の悪態に共感してしまうな。もういいよ272さん、来なくて。
結局、コンタクトはいい映画だった、で結論は出てるみたいだから、別の視点で語ろうぜ。 そうだな、コンタクト2はどうなる?とかどうか。一気にSF路線に突入(w
>>362 世界各地にあの巨大マシーンがひゅんひゅん回ってたりしてな。
>>354 それが「神」なんだけど・・・。一神教の神じゃないけどね。
まぁ、272は >私は一連の投稿である程度示唆したつもりです。 >解らない人のことまでは責任もてません。 というのが、自身がわかっていないことを示しているのだ。 物事をわかっていない奴ほど、自分の言葉で人にわかるように 説明できずに、引用ですませようとする。実は自分が一番 わかっていないのだがな。 もう、こういうやからは腐るほど みたよ。そしれ、周りから嘲笑されてる事に本人は気付かんのだな。
365 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 13:06 ID:jNE/OSgO
352さん、そうだよねえ。大体がキリスト教国で公開するなら、無神論、にはあまり言及できないからね。神を信じない科学者、なんて彼らから見たら電波そのもので、エリーをかわいそうなんて誰も思わないのですよね。 その点、東洋人はこの映画をちょっと西洋とは異なった受け止め方をしている可能性が高い。 宗教によってまた科学の受け止め方がちがうのは当然だけど、我々やエリーは宗教自体を持ってないからね。 そこのところ、本だと少しかかわってるのかな。 でもさ、敬虔なクリスチャンだと、神を信じず宇宙人を信ずるエリーは電波だ、ざまあみろ、って事思ってるよ、きっと。 そういうのにはみんな気付いていた? あとさ、一宮にあのマシーンが実在するんだよ、がいしゅつだけど。高速から夜景で見ると、まさにワンダフル、リアリー?って声が出ますよ。 エリーの気分を味わいたい人、愛知までおいで〜。
ププ゚
367 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 20:41 ID:xTaLuRde
>363 >それが「神」なんだけど・・・ じゃあとてつもなく大きな知性=神ですか? アリにとって人間は神? 人間は人間でしょ?アリより賢い生物にすぎない。
369 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 21:25 ID:JFu3XT8V
あのビデオはバナナ。 アダルトビデオとみてもいい。 バカな猿は、それを見てオナニーざんまい。メデタシメデタシ
370 :
名無シネマ@上映中 :03/01/09 23:16 ID:cvhFLsoJ
371 :
352 :03/01/10 00:39 ID:3FQhprRf
>>354 >『とてつもなく大きな知性の存在』に気づいたんだよ。
ここまでくると解釈の違いかも知れないけど、私は神とほぼ同義だと思うけど。
それに、
>それから『コンタクト』は科学と宗教の共存をうたってるんじゃないの?
とあなたが言ってるってことは、小説ではこの存在は超自然的で宗教的なもの
とされているんじゃないの?小説読んでないからなんとも言えないけど。
映画の方には、科学者の唯一の理解者として「宗教家」は登場するけど
神そのものは登場してないよ。宇宙人がワームホールを作ったのは
自分たちではなく昔のもっと高度な知性を持った人たちだみたいなことは
言うけど、それがどういう人たちかまでには言及せず寸止め。
だから「科学と宗教の共存」と言えるテーマまでには言い及んで無いと思う。
小説読んで映画みると、どうしても映画の方は“小説の内容をはしょったもの”
みたいに鑑賞してしまいがちだけど…。
372 :
352 :03/01/10 02:06 ID:3FQhprRf
ごめんなさい…。 改めて考えてみると、エリーの体験が神々しい神秘的なものであり、 映画の最後ではそれを科学的に証明できうるものとしているところから、 ある意味では「科学と宗教の融合は、科学的に証明できる」という 結論なのかも知れませんね。 でも、それ以降に始まるであろう哲学論争が この映画の主眼というわけでもないと思います。
宗教や哲学は科学とは融合しない。 科学がその地平を広げていって、結果として宗教や 哲学の分野を侵食するのみである。もともと、学問として は宗教も哲学もいいかげんなんだから、当然の帰結だよ。
なぜ科学もいいかげんだと思わないの? 科学者以外はみんなアホなの? 19世紀の人みたいだね。
375 :
名無シネマ@上映中 :03/01/10 08:51 ID:gW2952Yh
>371 >ここまでくると解釈の違いかも知れないけど、私は神とほぼ同義だと思うけど。 高度な知性を持った異性人かもしれないじゃないか。 未知の知性体だからって神様って決め付けちゃうの? だったらあなたの考えは『コンタクト』のテーマからは程遠いよ。
>374 なぜ科学がいい加減なんだ? それこそ、いい加減なこというな! >科学者以外はみんなアホなの? こんなことは言ってない。あなたこそ、原始人みたいだな。
377 :
名無シネマ@上映中 :03/01/10 09:44 ID:LcpwLNaa
>>375 371じゃないけど、「神とほぼ同義」の「ほぼ」を抜かして勝手に読み替えるなよ。
>未知の知性体だからって神様って決め付けちゃうの?
371は神様だなんて決めつけてないでしょ。「ほぼ同義」って言ってるだけで。
ちなみに俺も人間よりはるかに高度な知性体=人間にとっては神と「ほぼ」同義と思う。
>だったらあなたの考えは『コンタクト』のテーマからは程遠いよ。
人の発言を誤読してる上に、あなたの脳内で決めたテーマと違ったからといって
かけ離れていると断言するのはいかがなものか。
ちょっと思い込みが激しすぎないか?
378 :
名無シネマ@上映中 :03/01/10 10:42 ID:AahTMqFN
『とてつもなく大きな知性の存在』がほぼ『神』と同義というのは 原作での話。 映画板で出会った親父成りきり異星人は『ただの異星人』にすぎない。 円周率に存在をほのめかすことのできる『知性』って そりゃこの宇宙を創造した存在じゃないか。 『賢い生物』だというレベルの話じゃない。
神が人間の不完全性の暗喩なのだと考えた場合、 異星人の科学技術が地球科学の不完全性の暗喩なのだとすれば、 「ほぼ同義」というのは理解できない事ではない。
380 :
57 :03/01/10 20:48 ID:3V2ONnwR
宇宙の美しさがどうして、神なの?? 宇宙の神秘がどうして、神なの?? この映画には、神など、関係ない。 恋人が、宗教家だっただけ。 テロリストが、宗教家だっただけ。 両者とも宗教家としたのは、単なるてぬきじゃないの??
だから、この映画は科学の不完全さをうたってるんだよ。 薬を一階に置いておけば・・ いくら頑張ってもどうにもならないことがある。宇宙どこ逝っても同じだろうな。
382 :
57 :03/01/10 22:44 ID:3V2ONnwR
父が死んだ事と、科学の不完全は全然関係ない。 薬をどこにおくかで、父の命が左右されたとしても、 そんなことと科学とは直結しない。 道路でボール遊びして車に引かれた子供を持つ親が、 なんであの時、注意して止めさせなかったのかと悔やむ かどうかの問題。科学とは無関係。 では??
どいつもこいつも、科学をいい加減に扱っとるな〜。 科学ってのは、長い時の試練に耐え抜いたものが残っているんだよ。 そして、もし現行理論が間違っていたとしても、新たな観測事実等で検証し、 自己を修正する機能をもっている。より正しいものだけがのこっていくの。 この点で、哲学や宗教とは本質的に違う。哲学や宗教が明らかにし、 万人に昔から受け入れられてる事実って何かあるか? もっとも、心の動きも科学的に解明される日がくる可能性は大だな。 だが、それでも両者が融合したとかいう発想は間違い。 なぜなら、検証可能であるというアプローチが 哲学・宗教には含まれないからだ。
272は尻尾を巻いて逃げたようだな。プププ。
385 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 00:01 ID:ninm8ZSe
>377 なにをそんなにカッカしてんのか知らないけどさ、 『神とほぼ同義』と決め付けるのも違うんじゃないか? なんでそこで『ほぼ神』になっちゃうの?探求心そこでストップじゃんよ。 思いこみ激し過ぎだよあんた。
386 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 00:05 ID:M2gNhyTt
異常なまでに怒り狂ってる377がキモい。
387 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 00:14 ID:YEUUdRqD
宇宙からの交信に気がついて事務所駆け込むところ
388 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 00:21 ID:7DKxa6Id
ねえ、なんかベガが見えるときに変なレールが一瞬見えるのだけど あれってなんだしょね あと、顔が二つになるのはどうして? あと 星型の光 あれ町ですか?それとも中継基地?
>>388 少しは自分で想像して楽しむというたしなみを、身に付けましょう。
390 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 00:44 ID:cH3cx59H
>>383 ん?哲学と宗教を一緒にできないと思うが。
哲学と科学を一緒に話すことはできても。
自然科学はもともと natural philosophyで哲学の一部。
一般的にいって宗教だけが異質です。まず答えがあるから。
真理を追求する本質的な部分で異質なんです。
>>390 じゃなんで、「宗教哲学」なんて学問があるの?
392 :
:03/01/11 00:50 ID:lc43U08y
科学は今後、新たな事実を次々と明らかにしていく。 宗教は今後、次々と嘘が明らかになるだけ。
>>383 ぷぷ 「検証可能なものしか認めない」のが科学なんだよ(w
>>392 「明らかにしていく」という論理的保証はどこにもないので
それは「信仰」=宗教に過ぎない
394 :
390 :03/01/11 01:18 ID:cH3cx59H
宗教哲学はphilosophy of religionといって 宗教を哲学しよう、宗教を学問しようつー意味だろ? 言葉が並んでいるからといって宗教と哲学の 内容が一緒だと考えるのは間違いでは。 宗教哲学という学問分野は、近代になって 18世紀末頃に生まれた。それは、特定宗教の 信仰内容を学問的に基礎づけ擁護することを 目的とする神学や、もろもろの宗教現象を社会学・ 民族学・心理学・歴史学などの方法によって実証的・ 記述的に研究する宗教学や宗教史学とも異なって、 宗教学や宗教史の研究成果を解釈しつつ宗教一般の 本質ないし、あるべき姿を自己の身上に探究し、 理性にとって納得のゆくものとして理解しようとする分野である。 (哲学・思想辞典)
395 :
390 :03/01/11 01:23 ID:cH3cx59H
>>393 >「検証可能なものしか認めない」のが科学なんだよ(w
明らかに一面的なものの見方。
検証不可能なものを可能にしていくのが科学であるわけなんだが。。。
>「明らかにしていく」という論理的保証はどこにもないので
>それは「信仰」=宗教に過ぎない
保証つーか(そんな言い方するか?)歴史的実績がある罠。
396 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 01:32 ID:N3pSo0mN
たとえ話だけど。 科学は、この世があるかぎり存在するし、過去も未来にいたっても変わりない。 でも、人間が科学を探求する行為は、宗教に近い。 科学は人間の手にかかった時点で、別のものになってしまうんじゃないかな。
397 :
390 :03/01/11 01:43 ID:cH3cx59H
>>396 >人間が科学を探求する行為は、宗教に近い。
たとえ話しとしてもそれは怪しすぎます。
宗教は信仰です。科学の根に信仰はありません。
というか科学は一般的に信じられていることへの
懐疑があります。信仰とは180度違います。
たとえていうなら「人間が科学を探求する行為」は
好奇心だと思います。
398 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 01:51 ID:SIVvVdF6
まぁーね。 でも、科学を使って新しい物を作ることは、科学とは別の問題をはらんでる とは思いません?
399 :
390 :03/01/11 02:05 ID:cH3cx59H
科学の暴走のことをいってるのかもしれないけど しかし一般人の理性が、科学者の理性より 優っているとも思えないわけで。 都合のいいときだけ科学を利用するというが 現実じゃないかと思うが。
400 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 02:26 ID:SIVvVdF6
要するにさ、科学自体は純粋なんだけど、人間の考えや行動は予測できないし それによって科学は翻弄されるでしょ? 予測できない人間の考えや行動を制御したり、理解したりするのが宗教みたいな ものだと思うんだけど。
401 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 02:37 ID:/cO1nhG6
でさ、映画の話していいかな ジョディ・フォスターの目玉のなかの赤い点(充血)が気になるよう あと映画のデキの満足度をカール・セーガン博士に聞いてみたかった できあがる直前になくなったんだよね…残念
402 :
390 :03/01/11 02:41 ID:cH3cx59H
>予測できない人間の考えや行動を制御したり 宗教=飼い馴らし。それって、宗教が統治者にとって都合よく人間を 飼い馴らす為に機能してきたことの告白かな。 確信犯的なMad Scientistの被害ってかつてどれだけあったか。。。 簡単な化学兵器ならいまどき調べれば作れるだろうし。 そういうのを科学の責任にされるのはお門違いというか、 むしろ見えない科学の貢献がないがしろにされている気がするが。 科学は力でもあるわけだけど結局は政治の問題だと思う。 どちらにせよ宗教のでるまくではないと思うが。 わけのわからん宗教によって飼い馴らされるなんてごめんだし。 暗黒の中世を肯定するならかまわんが。
403 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 02:49 ID:/hFZ9nYh
宗教を持ってない人は自分が教祖なんじゃねぇのか。 経験を積んで教義が変わっていく、自分という宗教。 そこにはある種の信仰があると思う。
404 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 02:53 ID:SIVvVdF6
科学者も宗教家も否定するつもりはないよ。 でも、お互い関係せざるおえない時があると。
405 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 03:06 ID:RGLCO8oZ
>>402 あんまり宗教を馬鹿にするなよ。
あれだろ、統一教会とか寺の坊主とか魔女狩りとかイスラムゲリラとか、
そういうのしか頭にないんだろうな。
きちがい科学者の暴走が科学の責任ではない、というあなたの言い方でいうなら、
わけのわからん飼いならし、為政者の道具、暗黒の中世、狂信、そういうものも
宗教の悪い一面であって本質ではないでしょう。
そして化学兵器を垂れ流すマッドサイエンティストがなぜ生まれるかと言ったら、
そいつには本当の意味の宗教がなかったからでは?
科学は単なる人間の「ひとつのやりかた」であって、それだけを突き詰めても
不完全な人間、不完全な社会しか生み出さないと思うよ。
ちょうど今の社会みたいな。
だからそこに宗教が「出る幕」がでてくる。
まー科学的思考とやらで好きなようにたたいてくれ。
おいおい、科学の使い方に必要なのは理性だろ。理性が何をさすかと 言われると難しいが、必ずしも「宗教」が必要なわけではない。 哲学と宗教は一緒にできないんかなぁ?哲学の追求する真理って なんだろ? 哲学が明らかにした、変わらない真実ってなにかあんのか?
407 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 03:26 ID:SIVvVdF6
ん〜・・まぁ人間何人か集まれば思考とかコントロールされちゃうからね。 怖いもんだよ。 そういえば科学的実験で子供の時から親に接しないで言葉も教えないで隔離したら ほとんどの子供が死んでしまったっていうのを聞いたことあるな。
宗教など、なくても人間は困らん。科学を制御するのに必要なのは理性であるよ。 宗教が不完全な社会をつくる原因にもなっとるしな。
409 :
:03/01/11 10:11 ID:evJC/Tpz
ん?単なるSF映画だろ。バカっぽさではID4に負けず劣らずって感じ。 ただ派手か地味かなだけで。
>>394 あわてて調べたようだが、ちょっと390の発言とは矛盾した現実だな。
(w
>>408 もともと科学もなくても人間は困らなかったわけだが。
科学があったせいで、どれほどの犠牲者がでてるか。その逆もあるけど。
宗教とたいして変わらないでしょ。
医学も科学がなければ今の形ではないんだけどね……。
医学っていうのは、かなり科学と宗教がぶつかりあいそうだ。 映画とはずれるけどね。
だから、科学の問題じゃないっての、使う人間の問題だろ。 そういう意味では、宗教の方がよっぽど問題じゃん。 あほなこと言わんでくれよ。
あ、↑は 411のアホなセリフに対してのレスね。 科学には人の生き方を決める方法ははいっていないの。 むしろ、自由な時間をつくってくれたわけだろ。 で、そこに宗教がろくでもない生き方をふきこむんだろ。 まぁ、宗教でも他の宗教を認めるのはまだぜんぜんましだがな。
よくわからないんだけど、科学は物事を知るためにあるのか。 使う為にはないのか? だとしたら、科学者のやってることは、単なる好奇心か? そんなことの為に、国やら企業やらが金を出してるとは思えない。 純粋に好奇心の為なら、自分の金でやればいいじゃん。 ありゃりゃ、映画の話みたいになってきた。
科学に携わる者、使う者の秩序や倫理とかはどーすればいいんだ? 誰が決める? この世の中で何かを合意の下で決めるには 多種多様の宗教観を持った人々とも対峙、妥協しないとならんだろ。 人間にエゴがある限り完全な社会なんて在り得ない。 理想論なんてなんにもならないね。
科学がなんのためにあるかといわれると、困るな。そういうのは 人間次第だな。 だから、科学者の気持ちもいろいろだな。金もうけもあれば、好奇心もあるし、 世のため人のためって人もいるだろ。まぁ、好奇心が一番多いとは思う。 で、なんでこれに金だしたらいかんわけ? それが世の役に立つと思えば金はでるよ。半導体の研究なんか、まさにそうだろ。 そして、一見役に立たないと思えても、それは人類の知識の総量を増やす んだから、それだけで役にたつという考え方も出来る。 誰も、遠い宇宙のことを研究しても、今すぐ役に立つと思う奴はいないだろ。 しかし、その成果を知った人はある種の気持や感動をもつだろ。 音楽が役にたたないとか言う奴はいないじゃん。それと、同じ事。
結局は人間の問題に還元されていくんだな。 人の心は永遠に進歩する事はない。 獲得形質は遺伝しないからね。
そう、科学をどう使うかは人間の問題。 ただし、科学は人間に時間をつくることをしてきたし、 その心を色々な制約から自由にしてきたのは確か。 そして、物事に対する正しい知識を与えることで、 間違った判断をくださずにすむようにしてきたのも確かだろうな。 これらの点で、宗教よりよほどましだよ。
>>419 一人一人の成長という意味では繰り返すけれど、社会や人類が獲得したものは
積み重なり、受け継がれていくから、冷笑的である必要はないんだけどね。
もちろん社会のアホさ加減だって繰り返したりするけどさ。
まぁ人には文化がありますから、良くも悪くも。
422 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 18:25 ID:RGLCO8oZ
>>419 だからそれをなんとかしようとするのが宗教なわけ。
ああ神様えらい!偉すぎるぅぅ、お布施するぞ、ポアするぞー
人生すべて神にささげてもう何も考えません、
というのが宗教ではない。
自分を超えたものに対する憧れ、が宗教心。その意味では
野球にも神がいるし、科学者にも、この映画のように神がいる。
そういう宗教心がなければ、個人は進歩しない。
この映画の主人公が序盤なんの足がかりもなしに宇宙人にこだわり尽くしたのも、
信仰と同じでしょうが。
おいおい俺は科学者だが、勝手に宗教心もたせんなよ。 迷惑だ。 >自分を超えたものに対する憧れは これは宗教とは一般には呼ばないだろ。 宗教と違って別に教義もないし、人に押し付けるもんでもないしな。 >なんの足がかりもなしに なんで、なんの足がかりもないんだ?宇宙に生命が地球だけのほうが よほど変だろ。そして、好奇心も信仰なのか? 変な言葉をあてはめるの はやめてくれ。
かみあわねーなー(w 422さん、貴方もっと勉強しなさい。
425 :
393 :03/01/12 00:04 ID:5bI5a2/7
390=385=392=395なのか?
>>395 >検証不可能なものを可能にしていくのが科学であるわけなんだが
俺の科学に対する見方が一面的であって、科学の営みが↑であれば
まあいいと思うけど、君は検証不可能な宗教を否定しているんじゃ
ないの?
>保証つーか(そんな言い方するか?)歴史的実績がある罠。
ならば、100歩譲っても
>>382 は、科学は現在まで新たな事実を次々と
明らかにしてきた、であって、それを未来にまで読み込むのは、
初歩的な帰納法の誤謬、そうでなければ、かくあってほしいという
「信仰」の告白(w
426 :
393 :03/01/12 00:06 ID:5bI5a2/7
この映画は、実証不可能な「もの」の「存在」の「意味」を描き、 そうすることで、実証可能なもの以外認めようとしない現代科学文明を 批判/批評している これが、この映画の主要なテーマの一つであることは、普通に見れば明白
427 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 00:10 ID:j7BAJtWv
科学と宗教が対立している・・っていう図式を素朴に描いてミョーに 違和感があるんだな、この映画。 でも科学する心と信仰はどっか繋がってるかも・・っていう結論に辿り つく辺り、やっぱ西欧思想史を踏まえておるな、オヌシやるな!とゆー 感じも受けた。 傑作ってわけじゃないし別に感動もなかったけど、教養の凄みを感じさ せる映画だ。原作者が良かったのかしらん?
>>420 公害、薬害、大規模戦争で人生ぶち壊されて神にすがって生きている
ような人間に、同じことが言えますか?
429 :
:03/01/12 00:42 ID:X8WmKPa5
バカは死んでも治らない。
>>428 だから、科学をどう使うかは人間の問題だっていってるだろ。
そして、「神にすがって生きている人がいる=宗教が正しい」とはならんし、
宗教に頼って生きている人間の割合が昔と比べて
どうなっているか考えれば、科学の果たしてきた役割は自明だろ。
431 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 03:10 ID:vCli7vdz
科学をどう使うかは人間の問題っていうのは正しい。 しかし、科学を探求するかどうかっていうのも人間の問題だ。 結局、すべては人間の問題だ。 探求する行為と使うという行為はなんら変わりない。 ただの人間の欲望。それを制御するのが宗教。それを悪用したのがオウム。 これ以上言わないとわからないかな?
432 :
390 :03/01/12 03:38 ID:uq75NxSa
>>425 >390=385=392=395なのか?
ちゃんと390と打ってありますよ。385、392は違います。
>君は検証不可能な宗教を否定しているんじゃないの?
検証可能です。ポイントは宗教が盲信しているかどうかです。
宗教が神はいるかいないかわからないという立場ならばかまいません。
宗教が信仰に反することでも理性的で説得的なほうに
立つならばかまいません。
>ならば、100歩譲っても
>>382 は、科学は現在まで新たな事実を次々と
>明らかにしてきた、であって、それを未来にまで読み込むのは、
>初歩的な帰納法の誤謬、そうでなければ、かくあってほしいという「信仰」の告白(w
別に100歩ゆずらなくていいです。
現実的に科学の実績を見れば「さらに新たな事実を
明らかにするであろう」未来を想像するのは容易です。
誰も無理に未来を想像していません。一般的にそうです。
それは簡単な類推であり信仰ではありません。
あなたはどうしても科学を宗教的な信仰にまで貶めたいようですが、
上で書いていたように科学の姿勢は懐疑がもとです。
むろん科学そのものにも向けられてます。ご心配いりません。
433 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 03:40 ID:j7BAJtWv
>>431 >それを制御するのが宗教。
別に宗教でなくても制御出来るよ。例えば、今流行りのウヨが好きそうなベタな
言い方ならば「共同体規範」とか。複雑化した近代社会に即して言えば、ある種
のリベラリズムであるとか。
宗教でなければならないんだッ・・って主張は、ちょっとそれ単なる君の個人的
信仰告白なんじゃないの〜!?って思っちゃって、俺はダメだなー。
国民>宗教>政治=権力>科学 こういう形なら、さほど問題ないから別にいいけどね。
435 :
390 :03/01/12 03:58 ID:uq75NxSa
>>426 >この映画は、実証不可能な「もの」の「存在」の「意味」を描き、
>そうすることで、実証可能なもの以外認めようとしない現代科学文明を
>批判/批評している
「実証不可能なものの存在」を実証可能にしようというのが科学の立場です。
ですから当然「実証可能なもの以外認めようとしない現代科学文明」
というのは間違ってます。そのような言い方をするなら科学の立場は
「実証可能なもの以外認めようとしない」ではなく
「実証不可能なものを盲信しない」というだけです。
一般的な意味での理性的立場です。
436 :
390 :03/01/12 04:02 ID:uq75NxSa
437 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 04:23 ID:hpygTX+p
ハッデン役のジョン・ハートは映画「エレファントマン」で そのエレファントマン=ジョン・メリック役をやってます。 このときのアンソニーホプキンスもいい演技してたなぁ
438 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 04:25 ID:j7BAJtWv
>>436 それ、全くの正論だとは思うけど、法って時々国民も知らないうちに
「死んでいる」ことがあるからー。
日本国憲法は今も生きているのか、それとも既に死んで憲法としての体を
成さなくなってんのか?って問題からも解るように、単に立派な法がある
から社会が大丈夫、ってことにはならないんじゃない、うん。9条って立
派だし、運用しだいでは戦後スゴイことになってた可能性もあったと思う
んだけどさ。時の政権の文言解釈しだいで当初の志しなんか完璧にパー、
グズグズに崩れちゃってもはや跡形もないでしょ?その意味では国の形を
決めるとされる憲法ですら、「死んでいる」んだよね。
良くある例えだけど、理想的なワイマール憲法下でナチスが生まれたと。
じゃ、そうならない為に、何が必要なんだ・・と、俺なら考えて行きたいよ。
439 :
はい勉強します :03/01/12 05:44 ID:/dW4fk2T
>>435 「盲信しない」と言うのは卑怯な言い方です。あなたは恋人に、君の愛は実証不可能だ、
だから盲信しない、と言うのですか?盲信しない=信じない、です。
つまり価値を認めない。私にはそう聞こえます。
あなたは実証可能なものにしか価値を認めないことが理性的立場だと言う。
でも人生なんて実証不可能なことだらけではないですか?
それこそこの映画じゃないけれど、実証可能なものだけに価値を置くなら、
あなたや私と言った有機生命体はなんのために生きているのですか?
その答えを探す試みが広義の宗教だと思います。いやそれは語弊があるか。
その答えを探そうとすれば宗教を避けて通れない。
人間にとって科学も宗教もどちらも必要なもの、だと思うんですが。
440 :
439 :03/01/12 06:12 ID:/dW4fk2T
いや、やはり2択を迫ると言うのは無茶な難癖でした。 名前の通り勉強してきます。失礼しました>435。
441 :
390 :03/01/12 06:26 ID:uq75NxSa
恋愛感情を科学しようとか 実証しようというのが間違ってるんじゃないですか? こういうとまた「それみろ科学は実証不可能なものは 信じない」とか言うのでしょうか。しかし 科学は自分の守備範囲外では至って謙虚なはずですけどね。 求められるので類推して意見は言うことはあっても、 基本的にわからないといってるだけですけど。 あなたの場合、むしろ科学を買い被りすぎでは? >盲信しない=信じない、です。つまり価値を認めない。 そのように早とちりしないでほしいですね。 わからないというのをわからないというのが ナゼそんなに気に障るんですか?
【馴れ合い君】 /⌒~~⌒\ (从从人从从) .(.⌒(∞)⌒.) .(.∵)ー(∵.) <うわー、盛り上がってるなー、ここ! \__/
>>431 宗教って本当に「答えが先にありき」だなぁ。これじゃあ、自分の頭使わずに
「これが正しいのだ。これを信じなさい。これに沿って生きなさい」と言ってる
のと同じ。これは耐えられん。正直、気持ち悪い。
>>441 おおむね、同意できるんだが、
>恋愛感情を科学しようとか
>実証しようというのが間違ってるんじゃないですか?
これについては、「科学で扱える対象かどうかはまだわからない」という立場だろうな。
そして、「愛に価値をおくかどうかは個人の自由」というのが理性的な立場だろ。
>>439 >あなたや私と言った有機生命体はなんのために生きているのですか?
この発想自体が誤りだろ。
「生命が生まれて、生きる目的は、そもそもあるのか?」っいう設問が先にこないとな。
そして、宗教はこれには答えられないわな。答えありきなんだから。
やれやれ、最初から「答えありき」なんだよ。
そもそも生命体に、生まれる前から生きる目的があるかどうか すらわかっていないわけだが。 宗教だと、すでにあることになってんのね。。アホらしい。
宗教がはじめから「答えありき」だからダメだと批判してる人は そういう「人間の問題」に対して自分で考えて、宗教よりマシな 答えにたどりつけると考えているのですか?
>>430 だから、そういう人が目の前にいたら、
「神にすがるのなんか無意味だから、科学に頼りなさい
それが正しい」
と言えるのか、と聞いてるんです。
448 :
393 :03/01/12 11:01 ID:5bI5a2/7
390がんがるねぇー
1 ある者がある信念を抱いているとする
それを君が「盲信」と呼ぶ場合と「簡単な類推」と呼ぶ場合のメルクマールや如何?
2 理念型としての科学が君のいうとおりであるのは認める
しかし、その実態については、控えめに言って、君の意見が大多数の人の支持を得ら
れるかどうかには、大いに疑問がある
先の
>>426 及び、作者の批判は、当然だが、科学の「つもり」ではなく、その実態に
向けらたもの(社会主義は人間解放の理論である etc.を参照せよ)
さらに、言えば・・(1を参照)
>そういう「人間の問題」に対して自分で考えて、宗教よりマシな >答えにたどりつけると考えているのですか? 個人的には、当然だな。それが、理性であり、システムとしての「法」であり、 それに基づいた「社会」だろ。そういうのが積み重なってよりよくなっていくわけだ。 宗教より上手く機能していると思うが? >447 問題の本質がわかってないようだから、わかるように書いてあげたんだけどねぇ。 だから、それを聞いてどうすんだよ。じゃあ、宗教のせいで 救われなくても、「信仰がたりません」とでもいうのか? そして、どうして、科学に頼りなさいとかいう話になるわけよ。 あんたの発想は0か1しかないのか。いいか、科学でわかんないのは 「わかんない」んだよ。信仰で救われる人がいるってんなら、それでもいいだろ。 で、救われる人がいれば「宗教は役に立つ→宗教は真実」とでもいいたいのか? 前者はその人が救われたなら、「その人にとっては」真だろ。 ただし、そこから先の推論は間違いだし、前者ですら一般論には拡大できない。 そこまで言うなら、まず「宗教は害が無く役に立つ」と証明してみせてくれよ。 科学的手順を踏むなら、上の命題は反例が一個でもあれば駄目だぞ。
450 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 12:09 ID:9xy9+jzl
6WrvroCm さんへ オイラ、生臭坊主なんですが。答や目的を最初から与えているような宗教は、 うさんくさいと思うです。そういう宗教が多いことは確かです。 しかし答を与えているのはあくまで教義を受け継いだ人間がなしたことであって、 信仰の本質に解答や目的はないと思うのです。 意味や目的、言葉、なんでもいいですが我々の宇宙のなかで起こっている諸々の現象 に対して、「こうなんだよ」と説明し型枠にはめてしまうようなことは、人間が作り出した 妄想です。それこそ宗教だ、という指摘には返す言葉がありません。現状を見るに。 しかし、そういった妄念から解放されることも、宗教の性質であるのです。 信仰とは答を求めることではなく、問いつづけることです。その意味においては 科学も宗教も同じだと考えています。 この映画。天国みたいな場所が出てくるところが気に入りませんが、好きです。
451 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 12:29 ID:7xXeRVfR
法があれば、人間幸せになれるって言う考えも怖いな。 法のせいで不幸になる場合もあるし。 科学が理論的で確実なのはわかるし、必要だとも思う。 でも、結局は人間がどう動くかだろ?自分の命が災害かなにかで危うくなった時 確実に法や科学で助かるといえるのか? 俺はそうは思えない。そんな時こそ宗教が役に立つと思う。 今の平和な日本では、法と科学でうまくいってるかもしれないが、これからもこ のままで大丈夫だと思ってる?過信っていうのは怖いね。
>>450 お、わかってる人っぽいのが出てきたな。
あ、俺449ね。ついでに上の方で書いた科学者だったりする。
信仰の本質とは問いつづけることか。
問いつづけることで、自己が鍛錬されていくというのであれば、
科学を追求するのに似た部分もあると思うな。
生臭坊主殿は信仰に解答はないと思ってるのか、
科学の場合は命題があり、「いまは答えられない」ことはあるが..
答えが永久にでないというのであれば俺には辛いものがあるな〜。
信仰とは何を「問う」のであろうね。あ、独りごとだから気にしないでね。
453 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 12:37 ID:7xXeRVfR
結局、宗教認めてるのかよ!! あほくさ!!
>>451 いや、そこまではいってない。あくまで、現状の社会をう宗教より法が
上手くいっているというだけ。そして、現段階ではまだまだ未完成
だろ。だが、改良していっているわけだよ。自分で自分をよくする
作用があり、それは次の世代に受け継がれていくだろ。
宗教には、これに相当する性質があるのかな?。そこは、大きな
疑問だったりする。
>自分の命が災害かなにかで危うくなった時
「生命」ならそもそも宗教があっても助からんという状況だろ。
で、「心の平安」というのであれば、必ずしも宗教である必要はないだろ。
455 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 12:40 ID:7xXeRVfR
>信仰の本質とは問いつづけることか。 問いつづけることで、自己が鍛錬されていくというのであれば、 科学を追求するのに似た部分もあると思うな。 まさにそれだよ。やっと気づいたか。
>>453 認めてるってどういう意味やねん。生臭坊主の言う宗教は一般の
宗教とは違うだろ。中身をよくよめ。
>455 は?俺は宗教の答えありきが駄目だと最初からいってるだろ。 そして、自己鍛錬は科学を追求することに付随する現象の 一つでしかない。俺にとっては最大の理由は好奇心だよ。 こういう科学者は多数だぞ。だから、宗教と一緒にされると 正直、勘違いではあるんだよ。 そして、問いつづけることで人間が救われるかどうかは正直わからん。 盲目的に何かを信じる方が思考の放棄なんで、心の平安は得やすいよ。
そして、自己を鍛練するのに、信仰がなくてもよいと思うがな。 信仰することで、型にはまってしまう気がする。 >意味や目的、言葉、なんでもいいですが我々の宇宙のなかで起こっている諸々の現象 >に対して、「こうなんだよ」と説明し型枠にはめてしまうようなことは、人間が作り出した >妄想です。それこそ宗教だ、という指摘には返す言葉がありません。現状を見るに。 これがわかってる人間は少ないね。 >そういった妄念から解放されることも、宗教の性質であるのです。 これが正しいかどうかはよくわからん。 俺の立場で言うと、科学的知識の増大が最も有効だし、ある程度の 成功を収めてると思う。
459 :
447 :03/01/12 12:59 ID:YDpwoN+5
>>449 先に「科学の方が宗教よりマシ」と0or1的な断定を下したのは420だったんですが。
>信仰で救われる人がいるってんなら、それでもいいだろ。
という考え方からすれば、420はあくまで個人的信条であって一般論ではないわけですね。
私は420のように、「宗教の方が科学より正しくてマシ」だなどと言った覚えはないし、
言うつもりもありません。
くらべるつもりもありません。
だが、「科学の方が宗教よりマシ」という420の見解には、その結論にも
視点にも、大きな疑問があるのです。
だから単純な質問をいくつかしたわけですが、それすら「聞いてどうする」
なら、なんでそんなこと言ったのかな?と思わずにいられません。
460 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 13:01 ID:7xXeRVfR
>>457 >探求する行為と使うという行為はなんら変わりない。
ただの人間の欲望。それを制御するのが宗教。
これ書いたの俺だけど、答えありきだなんて言ってないよ。
あなた、宗教に偏見があるだけじゃないの?
ここで宗教を擁護してる人は、俗っぽい宗教のことは話してないと思うよ。
>460 ん? そうか? 制御するのが宗教なんてかかれると困るんだよ。 理性じゃいけないのか?
462 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 13:07 ID:S6lxC8Js
宗教? 神ってなんざんしょ? 科学?現象を区分するモノサシつくりですか? 本質は同じよね
463 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 13:14 ID:7xXeRVfR
>>462 そういう大ざっぱなくくりは、やめた方がいいと思うが。
誤解を生む。
いや、420は一般論を言ったつもりだが。 なんで、これが一般論じゃないわけ? >ただし、科学は人間に時間をつくることをしてきたし、 >その心を色々な制約から自由にしてきたのは確か。 >そして、物事に対する正しい知識を与えることで、 >間違った判断をくださずにすむようにしてきたのも確かだろうな。 これは一般論だろ。宗教独自の性質と役割を記述 してくれよ。その上で比較検討できる話だろ。 俺が宗教よりましといったのは、世の中にはくだらん宗教が ほとんどで、ほとんど「答えありき」だからだ。これは、 科学的態度とは言えんよ。
ちなみに、宗教の大切さを主張している人間は「答えありき」 だと思ってんの?生臭坊主殿は違うようだが、他のレスを見る限り そうは思えんのだが??
466 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 13:29 ID:JFMYt9pM
まぁ宗教は法に守られてるからね。どんなのでもありなんだよ。 科学だって、むかしみたいに法に縛られて自由な発想ができなかったら困るだろ。
467 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 13:39 ID:mGL/vdZy
>>465 誰だって苦しいのはいやだと思うよ。
答えがあったら楽だと思うよ。
科学をやってる人でもそれは同じだと思うけど。
自分で生臭坊主と言ってる人が、修行してるかどうかは疑問だけど。
>>467 >科学をやってる人でもそれは同じだと思うけど。
科学が「答えありき」を許さないんだよ、もちろん、いい加減な学者もいるけど、
そういう人の成果は残っていかないんだよ。真でないもの、検証できないものは
残っていかないんだよ。その積み重ねなんだよ。
こういう厳しい姿勢があるんだよ。
自分の頭の中で考えたことが真だったら、あるいは例え真でも証明の作業が
しなくてすめば楽だと思うよ。でも、それじゃあ駄目なんだよ。
469 :
447 :03/01/12 13:58 ID:KkniM0UA
>>464 人生の問題について「答え」を求める人間がいる限り、宗教はなくならないでしょう。
科学がその「答え」を出してくれるなら話は別ですが。
464さんは、自分自身の人生の問題を、すべて科学的態度で乗り切って来たわけ
ですか?
>>469 その人生の問題ってのが、そもそも「答えがある設問」かどうかが
そもそも自明ではないのに、それについて答えを求めるという姿勢は
段階を飛び越してると思う。と前にも書いているのだが。
そして、科学が多くの疑問に答えてきたのは確かだな。
これからも、多くの設問に答えてくれると思うよ、今までの
経緯からいって。結果として、宗教がなくなるかどうかは、今のところ
「わからない」だ。
自分自身の問題は、自分がどう生きるか、何を求めるかだし、
理性もあることだし、宗教は必要ないね。あ、これは科学的態度
で自分の人生の問題すべてを乗り切ったというわけではないよ。
だが、俗に言う宗教が必要か?といわれるとはなはだ疑問だね。
すくなくとも、知識を得、多面的な物事の見方を学び、精神を強く持てば
自分自身で立っていけるよ。
471 :
447 :03/01/12 14:31 ID:KkniM0UA
>>470 あなたは、本当に素晴らしく強い信念の持ち主か、
まだ本当の人生の苦難に直面していないかのどちらかですね。
いずれにせよ、この広い世間ではマイノリティに属する人だと思います。
一度、4の付く日に巣鴨の地蔵通りにでも出向いて、そこを埋め尽くした
人たちに「科学は何が出来るのか」考えてみるのも、一興かと。
どうも、俺が宗教にいい印象ないのは、どの宗教にも共通に 過去から受け入れられてきた考え方や、事実がないせいでもあるな (神がいるとかいうのは除く(笑))。だから、「道徳」みたいな もんとしか正直、思えないんだな。
>>471 そういう答えがくるかと思ったよ。しかし、昔より俺のように考える人間は
増えてると思うよ。これは、科学の影響が大きいといってもいいんじゃないかな。
それからな、俺は人生の苦難直面しまくりだよ。この業界に入ったのも人より
遅いし、人より苦労してるよ。子供のころはいじめられっこだったし、
自分の心も強いとは思っていないよ。でも、それでも宗教に逃げるのはよしとは
しないんだよ。そして、「困った時の神頼み」は、俺のしたくないことなの。
まぁ、俺個人の問題はおいといても、宗教が苦しい人の助けになることがある事は
否定しないよ。しかし、それが本来向かうべき方向なのかどうかは、疑問なのだよ。
恋愛も心理学や大脳生理学や生物学や社会科学?なんかで語れそうなんだよなぁ。 突き詰めていくと冷めた見方になって全然ロマンティックじゃなくなるけれど。 冷めた見方と、何にでも意味を見出す熱い見方と両方持ち続けたい。 宗教はその社会において人々を生きさせる手段であるという見方もアリかと。 宗教の始まりについては人間の神秘体験や至高体験が大元にある場合もあるけど、 それも心理学や大脳生理学と絡めて考えられる。 非常に理性的な人が、体験によってころっと変わってしまうことがあるけれど、 マインドコントロールの手法も充分研究されてるんですよね……。 人間について研究するには科学的態度が必要だし、それを応用するのにも必要。 まぁ技術ってのは腐りもするし、悪用もできるし、使う人間次第。 全ての人に「覚者たれ」と言うのは酷だとは思う。だからこそ宗教の必要性も あるのでしょう。(逆説的物言いだが)
与えられた教義を信じる宗教 内的真実を探究する心の旅 自分に起こったことから世界観が形成されること 先人の見識の後を追い、自分の道を歩くこと
各宗教や思想を生物学的視点で見ると、どういうタイプの宗教、思想を持つ人 たちが生き残り易いのか、それぞれの技術力や能力にもよるだろうけれど、 生き残った人たち良かったねと。 そうやって時代を経るうちに、ある傾向が見えてきたり……。 世界大戦してる場合じゃないというのは軍事力の発達のせいだという視点も アリだよなぁ……。強大な力を持ち過ぎたら簡単には使えなくなる……。 精神技術も一種の軍事力なのかもしれん。あるいは自分が生きるための知恵。
477 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 16:23 ID:dpu6kp0f
生臭坊主です。皆さんのレスを読んで番茶すすりつつ考えています。 科学も宗教(どちらも一般的、広い意味です)も諸刃の剣。 存在という得体のしれない怪物に立ち向かうために人間は古から剣を振ってきましたが、 同時に自分の身体も傷つけてきました。 宗教と科学の剣がもっとも鋭くきらめき、そして二つの剣がひとつになるのが 戦争です。科学も宗教もともに自らを守り救うために有りながら自らを傷つけて いる。じゃあ二本の剣を捨てられるか。ある人はもっとうまく使えるはずだと主張する。 ある人は二本を、あるいはどちらか一本を捨ててしまえという。ある人は、さらに とんでもない、二本を融合させた化け物みたいな剣を作り出す。 さて、どうするべ。そう腕組みしているような状況ではないでしょうか。
↑バカが実にくだらないまとめ方をした典型だな。 文体といいレトリックといい。スレが止まってしまったよ。
↑。。否定できない。
まぁ、宗教の役割は小さくなっていってるわな。これからも、どんどん 小さくなるだろう。
で、宗教には正しいと言えることは 何も含まれてないってのが結論か?
482 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 10:04 ID:ygU2jXCN
うわー、2流進学校の生徒会室みたいな議論が続いてる、しかも3連休の真っ昼間から。 宗教語るからには教会に行ったり神社やモスクでちゃんと実体験してるんだろねえ。 科学語るなら何か専門の一つぐらいは持っているんだろうねえ。 宗教とは、なんて定義づけが流行っているけど、未知に対するあこがれ、なんて少女マンガでも言わないぞ、今時。 よほど、裕福なお坊ちゃんたちが集まっているとみえる。 まずは歴史の悲惨な部分を勉強して、科学と宗教の実際、から学んだ方がいいぞ。 どうせ、昼真っからひきこもりになるなら、だけどね。 わしは、ガキのころはちゃんと観念論にならないよう、その道のプロさんに議論ふっかけたけどなあ、若気のいたりで。 おせっかいでした。
>>481 教会に行ってキリストに共感しつつ、祈ることで自分を保つ、
そういう時期もあった人間からすると、正しい、正しくないが全てか疑問に思うなぁ。
賛美歌を歌うことで発散する母の影響ですが。
その後仏教や禅の考え方にもはまったし、今はただのらくらしてる人かもしれない。
484 :
483 :03/01/13 11:12 ID:UJJ8htv2
あ、その後じゃなかったかも、仏教とか禅とかに目が行ったのは。
485 :
483 :03/01/13 11:24 ID:UJJ8htv2
>>482 専門がなければ語っちゃいけないってのも何だかなぁ。素朴な視点も大事だと思う……。
個人的には歴史の悲惨さは自分の体験に引き寄せて身に染みてるつもり……。
歴史と自分の体験とでは違うでしょと頭のいい人には言われるかもしれないね。
悲惨さを乗り越えたいって時に、素朴な視点を持ってもいいじゃないか、熱い目を
持ってもいいじゃないかとは思う。
486 :
483 :03/01/13 11:30 ID:UJJ8htv2
私が学問的物言いについてピンと来ないように、私の感覚的物言いもピンと来ない 人ってそりゃいるだろうなとも思う。 それで禅の考え方と絡めて語っても、学問的な人にはどうかなぁ……。
488 :
477 :03/01/13 12:22 ID:4OcPEtqn
どうも・・普通に話ができませんね。 宗教であれ科学であれ、それはひとつの観念の体系。歴史上、人間が世界や自分自身に 向き合うための多くのマニュアルが生み出され、人々はそれにすがりついてきたと思うのです。 良くも悪くもマニュアルによって縛られ、脱け出せなくなる。数多の宗教もそうだし、 科学もそのひとつだと考えています。系に縛られることを宗教化というとすれば、科学も その系のひとつではないかと思うのです。 この映画で感じたのはさらに大きな謎の深まりと、謎への憧れでした。探すことは楽しい。 問うという行為自体が、生きていることの証明であるような気もします。
489 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 12:42 ID:jXQ/+UxB
原作者のカールセーガンは宗教や疑似科学に否定的。 あの牧師は原作には存在しない。あいつがいなければ もっと良い映画になっていたはず。
490 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 12:47 ID:o+06EKi7
パッケージがかっこ悪いよ。
この映画無駄に長くないか? コンパクトにまとめれば大傑作だったろーに
科学には観念はないっての。懐疑と検証の姿勢をそういうならそうだが、 それ以上のものははいっていない。宗教が無理に意味付けしようとしてるんだろ。 この意味で宗教は科学と対立する概念だな。懐疑と検証の姿勢がないからな。 で、どっちが正しかったかは明らかだな。
人類は孤児の可能性もある、そんなんでわりと好きだったり。
>>470 >すくなくとも、知識を得、多面的な物事の見方を学び、精神を強く持てば
「科学と宗教どっちが正しいか」なんて馬鹿なこと言ってるうちは
まだまだ、「多面的な物事の見方」が出来てない証拠ではないの?
>>494 やれやれ。
何度もいっとるが、宗教の本質について、わかってると思う人、書いてくれよ。
すべての宗教に共通で、万人が納得する何を導いたのか書いてくれよ。
懐疑と検証の姿勢があるのかどうかもな。
そして、宗教独自の大切さを説いてくれよ。それからだろ。
神を信じてる人、信じてない人 両方にとって宗教がいかに意味が
あるのか納得させてくれっていってんの。
こっちは、聞く姿勢はあるんだよ。何度も聞いてんだから。
それなのに、宗教とはなにかについて、答えてる人間は、ほとんどいね〜じゃねぇか。
こっちは科学の基本姿勢について何回も書いてるのに、アンフェアだろ。
宗教が現実で役に立ってるとかいう話なら、いくらでもでてきたけどな(笑)。
でも、これだけ何度も書いてるのに書いてきた人間がいないってのが
答えなんだろうな。正直、疲れたわ。
>「科学と宗教どっちが正しいか」なんて馬鹿なこと言ってるうちは
だから、その文句言う根拠を書けよ。わかってるんだったら。
上の文章で、人を納得させられると思ってる方が変だぞ。
まぁ、でも、どっちが正しいかという言い方は多少言い過ぎでは あったか。上のどっかにも書いてるけど、人によっては、役に立つ事も あるのは認めるよ。だからといって宗教になにがしかの普遍的な真理が 含まれているかどうかは別問題だがな。
>>495 やれやれ。
宗教というのは個人の問題ですよ。科学が社会全体、世界全体を見てるのに対して、
宗教は、すべてその人間の内面においての探求です。どんなにくだらなく見えようとね。
それに対して、万人が納得する何を導いたのか見せてみろ?なんて言う問いは
的外れもいいとこです。
文明の発展には科学が必要でしたが、個人の発展には宗教が必要なんだと思いますがね。
科学は個人を導いてはくれない。
科学が社会に貢献していると言う話はもう聞きましたが、逆に科学は
それをする個人(あなた)にとってどんな恩恵を与えてくれるのですか?
迷信から開放された?町の占い師にひっかからないようになった?携帯電話が使える?
別に科学が個人にとって役割を果たさなくても、それで責めるつもりはありませんから、
あなたも自分の領域を越えるものを無闇に攻撃するのは止めてください。
だからさ、証拠があるものが科学。証拠がないものが宗教。 むかしに比べればだんだん宗教が科学にのみこまれてきてるわけだけど。 証拠がないかぎり、実験で実証されないかぎり、それは宗教ということになりますね。 宗教の無意味さを説明するには、すべてを科学で実証しなければならないのです。 現時点で科学で実証出来ないことを、今まで実証してきた実績があるからこれからも すべて科学で説明できるというのは乱暴では?
499 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 18:46 ID:nZY+oVnK
お前達!そんな話、面白くないんだよ。よその板いってやれよ。映画の話しろよ。
私が存在すること。 その人生が背負う苦楽の意味は、科学的検証には期待できないでしょ。
科学は一般的事象を取り扱うだけで、 実存的に私にとってたち現れてくる事象の私にとっての意味を解き明かしてはくれない。
例の小柴教授がある新春トーク番組でちょっと謎掛けしてた。 アインシュタインとモーツァルトと分野の違う天才、どちらがより偉大か?と。 小柴教授に言わせれば、それはモーツァルト。 アインシュタインが発見する原理は、アインシュタインでなくとも誰かがいずれ発見するだろうけれども、 モーツァルトの天才による音楽は、モーツァルト以外の者は生み出しようがないから。 勿論、それだけが正答だというわけではない。 人によって見解はことなるだろうという但しつき。
503 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 18:58 ID:PU4BhUA/
このスレバカばっかだな。 御託並べりゃいいってもんじゃねえだろ。 もっと物事を見抜く目をもたなきゃ大人になれないぜ。
別に無闇に攻撃してるつもりもないが、 >文明の発展には科学が必要でしたが、 これは事実だが >個人の発展には宗教が必要なんだと思いますがね こっちは今のところ妄想と同レベルで、根拠はないと思うが?。 否定もできないが、肯定もできないレベルだろ。 そして、宗教は必ずしも必要ないようだな。 言ってる事は宗教独自でもなんでもないもんな。 内面の探求というのであれば、別に宗教でなくていいしね。 科学的方法論とその知識は勿論、理性的な判断をするのに必要。 中世の人間が今より理性的な判断ができたとでも? 正直、さしたる根拠もないのに、個人の発展に宗教が必要などと 言われると虫唾がはしるね。なんという傲慢な考えなのであろうか。 >498 同じことを言うと、宗教の意味もだろ。つまり、 無意味かどうかわからないってことか?それなら、納得するがね。
まぁ、俺も疲れたから引退するよ。 何度いっても、最初に意味ありきの連中はいるんだなぁ 事象の意味は自分達が与えてるって発想はないのかね。 俺も厨房のころは似たようなことを思ったが、科学を勉強 した結果、下のような考えは傲慢な発想だと思うようになったよ。 >事象の私にとっての意味を解き明かしてはくれない。
506 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 19:04 ID:PU4BhUA/
科学と宗教では考え方のベクトルは正反対だ。 同じような見方で見る方がおかしい。
「発展」という考え方自体、現代に制約されているような気もするし、 この世界を創造した神の真理を知りたいというキリスト教神学があったからこそ、 西欧的な科学合理主義は「発展」してきたとも言える(わけでしょ?…俗説的にも)。 結局すべての問い掛けの根底には、 なぜ私(達)はこの世に存在するのか?という問い掛けがある。 その根っこをつかまえれば、大体物事はクリアに認識できるようになると思えるんだけどな。
>505 それは貴方にとってはそうだったということですよ。 言ってみれば、そういう世界認識の根底にあるのは私(たち)は神の懐に抱かれている。 ただ私(たち)がそれに気付かないでいるだけだ、というような主張に聞こえる。 それゆえに「傲慢」なのでしょ? 「傲慢」というのも、倫理的で宗教的な概念だと思いませんか?
509 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 19:10 ID:PU4BhUA/
>>なぜ私(達)はこの世に存在するのか? そんなバカな問いを出す事自体レベルが低い。 全てに意味なんかないんだよ。言ってもわからんとは思うが。 ただ存在してるだけ。
上のは説明不足かもしれんが、何度も書いてるように 事象が何か意味があるというのが前提になってるのが おかしいという考えね。 ま、映画の話のスレだし、俺の話はこれで終わりにするよ。
なんでも、かんでも自分流に解して、宗教に組み入れないでくれ。 正直、気持ち悪い。神の懐に抱かれているなどと思ったこともない。 >509のような考えも十分ありだし、そういうのから見て、 傲慢だといってるんだ。
問いは、一種の跳ね返りですよ。 存在することに答えを求める、その求め方の違いが人によって科学的態度や宗教的態度になるだけに思える。 そして私個人は、そのどちらも信じない。 そのどちらにも本当にそれに答える力はないと思うから。 (聞いた話だけど、アインシュタインは科学的な問い掛けにすべて答えが出たら、 そこに自分が安らぐことのできる境地が開けると信じていたらしい。) つまりまわりまわって>509サンの言う通りなんですけどね。 でも最初から「ただ存在してるだけ」と言ってしまっても、 それでは問いに跳ね返りがない。 問いに答えを出すことが必要なのではなくて、 問いに答えがないことが本当の問題、そこから科学や宗教の可能性が開けるんだから。
あ、
>>511 は
508に対するレスね。科学のもつ謙虚さに対して、なんと傲慢な発想
なんだろう。
それと、
>結局すべての問い掛けの根底には、
>なぜ私(達)はこの世に存在するのか?という問い掛けがある。
こんなものは、少なくとも俺はない。好奇心はあっても、こんな
発想はない。
それと、生命が生まれたのは偶然だというのが現代の認識だったと思うがな。
>511 思考の形がそれと同種だと言っているのが分かりません? 余程「科学」とか「宗教」という概念に偏見があるんですよ、それは。 偏見のもとにどちらかを実体視しているから、実体視出来ない片方を虚偽として排斥するんですよ。
科学は答えのでない問い、答えのある問いを区別する方法を内包してると 思うがね。なにしろ、懐疑が基本だからね。
516 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 19:29 ID:PU4BhUA/
いや、本当の宗教の意義っていうのは「物事に意味を与えるのは自分自身だ」と理解することから始まる。 そこから「本当の自立」が始まるんだ。 「問いに跳ね返りがない」というより「問い自体がない」というのが宗教の本質だ。 そこでは「全て」=「存在」=「神」という状態で飢えも渇きもない。 もっとわかりやすくいうと「自分も含む全ての存在」=「全知全能の神」ということだ。 それ以外に全知全能なるものはありえない。 これは科学の考えと方向が正反対だ。同じように考えられる事柄じゃない。
>科学のもつ謙虚さに対して、なんと傲慢な発想なんだろう。 もとに戻って言うと、 たとえば私が交通事故にあったとして、それで片足を失ったとしますね? そのことの意味は、科学に求めることは出来ませんよね? そのことに一般的事象としての意味はあっても、 それが私に起こってしまったことの現実の意味を与えられないのが科学の限界…だったりしないのでしょうか。 それは偶然に過ぎない…と答えることは出来ますよ、勿論。 それで納得できるなら、それはそれでいいんですけど。 >こんなものは、少なくとも俺はない。好奇心はあっても、こんな発想はない。 なるほど。そういうひとも当然おられますね。 そういうひとの存在を認めないかのような態度は傲慢である、 と、そういうことならよく分かります。 けれどそれなら、宗教的な(人生上の)意味を求めるひとがいることを認めないような態度もまた、 傲慢ですよね。
>そこでは「全て」=「存在」=「神」という状態で飢えも渇きもない。 >もっとわかりやすくいうと「自分も含む全ての存在」=「全知全能の神」ということだ。 よくわかるんですが、それは言ってみれば幸福な神学者の認識であって、 不幸な貧者が求める「神」とは違うと思うんですよ。 不幸な貧者は、むしろそうした「神」の飢えも渇きもない観念によって、満たされる=癒される。 そこが宗教の本質だと思う。
>514 申し訳ないが、あなたの言葉は意味不明で理解に苦しむ。 そして、少なくとも、私は >ただ私(たち)がそれに気付かないでいるだけだ、というような主張に聞こえる。 こういう主張はしていないので、それを勝手にそうだと考える方がよほど「偏見」があるね。 それと、516の>「物事に意味を与えるのは自分自身だ」 の発想は宗教とは無関係に俺はしてるがね。だから、これが宗教の意義とか言われても困るね。 その後の全知全能云々の話は、、、、科学の方向云々とも違うと思うが。
520 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 19:41 ID:PU4BhUA/
>>518 つまり自分も存在の一部だと認識することで全ての人が満たされることができるということです。
他者等、自分以外という垣根をなくすことによって全てと一つになるということです。
521 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 19:44 ID:PU4BhUA/
科学とは物事を細分化していく学問。 哲学(宗教)とは一つに纏まっていく学問。
>517 現実の意味を与えられないというか、それは与えてあげればいいんだよ。それで 心が平安になるっていうなら。で、宗教である必要はないと思うんだなぁ。同情 なり愛情でいいと思う。 >けれどそれなら、宗教的な(人生上の)意味を求めるひとがいることを認めないような態度もまた、 >傲慢ですよね。 まぁ、同意だな。しかし、意味がないかもしれないのに求めるのは無駄な努力だと は思うけどね。 ちなみに、俺が物事の事象の意味を与えるのは、たんに俺が幸せに生きるため かな。といっても、俺の場合は「面白い」とか「楽しい」とかいう感情だったり するけどね。
宗教板でやれよ、おめ-ら。
悪いが 宗教が学問と分類するのは同意しかねるな。懐疑と検証の姿勢は
学問の基本だと思うのでね。哲学も、この点どうかな??まぁ、争点に
するほどのことではないが。
>>520 なんですべてと一つにならなきゃいかんのだ??
心理療法の世界にでもはいってるのか??
525 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 19:53 ID:fepZv6Th
まぁ、たしかに板違いだな。。。すまん。
では、これで消えるよ。 まぁ、宗教に意義ありという連中が何を考えてるか 多少はわかったよ。俺には受け入れられないし、 宗教が絶対必要とはとても思えんがね。 おつきあいくださり、どうもです。
こういうところで、科学は無力だなあ…
528 :
477 :03/01/13 21:41 ID:PokesNVI
板違いに見えるかもしれませんが、実はそうではないと思います。 科学者エリーが体験したことはいったいなんだったのか。映画では ひとつの解釈を与えていますが謎は宙に浮いたままです。周囲の科学者 たちはエリーの夢想だったと判断し、エリーはそうではないと言いつつ、 体験を言葉にすることができない。しても信じてもらえない。 私は宗教者のひとりですが、本当の信仰を持ってはいません。言葉を 借りれば、これからも懐疑と検証の科学的態度を学んでいきたいと思って います。宗教界が、自らの有り様を鳥瞰する跳躍力を学ばなくてはならない と考えるからです。しかし同時に、宗教というものをナンセンスと(少なくとも 科学的なものの考え方からすれば意義が薄れると)考えるわけでもありません。 私たちが、自分の人生を肯定するには、自分の力による懐疑と検証、分析結果 をもとにした止揚のみでは不可能だという思いがあるのです。宗教と科学の 双方がもたらした現在の世界を見るに、こうした議論が世界中で行われなくては ならないと思います。
529 :
:03/01/13 21:44 ID:++0vpBLE
>528 本当にいい事いうね。 あなたのレスが、この映画の奥深さ素晴らしさを物語ってると思うよ。
530 :
477 :03/01/13 21:48 ID:PokesNVI
もうひとつ。私には信仰がない、と言いましたが、そんな奴が宗教を語るな、 という意見があるかもしれません。私はこのいい加減さを、宗教界に身を置く者に とって大切なこと、必要なことだと考えています。迷い悩み問い続ける自由を もらい、生臭く生きていけますから。繰り返しになりますが、何かを本当に 正しいと思いこむことが何よりも危険ですし胡散臭いのです。
531 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 21:49 ID:tRh3nws8
>>530 一瞬「?」と思ったが、本当に信仰心のある宗教者なんてのも
希有だろう。
常識的な科学知識がない、科学者もいるしな。
例:サバカンをまるごと加熱して、いきなり開封、爆発させた
物理学研究者。
(w
533 :
483 :03/01/13 23:39 ID:aOnLe4xK
>>487 う〜ん?キリストに共感したり、仏教や禅にはまるのはその対象があってこそなわけで、
代用不能なんですが……。
自分を保つということが、他のものでも充分できるだろうという意味なんだったら、
もちろん他のものでできる人はいいんだけれど、自分の場合はそれでは済まなかったわけで。
その後どっぷりはまり続けてるわけではないけれど。今日は海見て自分を保ちました。
もともと理科好き、SF好きで、宇宙や物質や生命のシステムに「すごいなぁ〜」と
感嘆してしまうロマンチストでもあるような。神様いない方がよっぽどすごいと思う。
人間が物事に意味を見てしまうのは人間を調べることで語れそうなので、
宇宙の成立がはっきり分かったらすっきりしますね。
534 :
名無シネマ@上映中 :03/01/13 23:48 ID:4skUNNQj
>>477 あなたの言葉がこの映画の素晴らしさを表している。
感謝
>>532 「信仰心の無い宗教者=常識的な知識の無い科学者」で比べるのは意味ないでしょう。
「宗教の教えの内容を知らない宗教者=常識的な知識の無い科学者」で比べるのなら成り立つが。
どちらにしてもあまり意味のあるたとえとは言えないと思う。
世界の宗教・信仰の歴史・諸活動の結構重要な部分を支えてる臨死体験現象が、脳の生化学反応によるモノだ、って某小説であったっけなあ。(w
お、477は結構マトモなレスだな。。 これは、よい。
538 :
483 :03/01/14 01:38 ID:Jqxf7CoT
>>536 小説に書かれてるのは知りませんが、元ネタとして、脳を電気刺激したら
臨死体験と同じような体験をしたという実験がありましたよね。
539 :
483 :03/01/14 01:52 ID:Jqxf7CoT
>>537 そのマトモって判断もあなたの基準でしてるんでしょう……?
そだよ。でも、万人に受け入れられるってのは 懐疑と検証の態度あればこそだよ。この点を言っているの。 これがなくて受け入れられるというのが、そもそも甘い。
541 :
483 :03/01/14 02:09 ID:Jqxf7CoT
宗教を疑うなら、心理学における無意識、集合的無意識も疑っておいた方がいいんじゃないかなぁ。
>>487 この言葉をばっさり斬られたと受け取って、怒り出す人っていないんだろうか。
人が何かにはまってでも必死で自分を保つことは非常に個人的な体験であり、
ひとりひとりにオリジナルなもの……うまく表現できないんですが……。
それを簡単に済まされてしまったら、ないがしろにされてるものがある気が……。
う〜ん、うまく言えないけれど……。
542 :
483 :03/01/14 02:18 ID:Jqxf7CoT
>>540 う〜ん、オレ的宗教にも懐疑と検証が必要だと……いうこと……かな……。
オレ的宗教のまま広まっちゃったらさぁ大変……ということ……かな……。
いや〜自分も何がどうなってんのか分からないんで、そういうの得意な人よろしく
なんて言ったら無責任なんでしょうな。
万人に受け入れられたらまずいと思いますよ。独裁は人の創造性を奪うから。
いろんな体系があるのがいいわけです。
>>540 懐疑と検証による理性にのっとった判断・考えが最上のものである、というのは
ただの信仰ではないんですか?今現在の社会では、そういうものが最良である、
という意見が多数派を占めている、というだけでね。
多数派すなわち正しいと考える、ということですか?
それとも、それが人間のできる最良の行為であると言う証明がなされたことが
あるのですかね?理性的判断・行為は確かに必要だとは思いますが、
それ以外認められない唯一無二の正義だとは思わないんですが。
544 :
483 :03/01/14 02:23 ID:Jqxf7CoT
心理学って結構いいかげんで、治りゃいいじゃんみたいなところあるような……。 真面目な学者さんには怒られそうだが……。 経験によって得られたものをなんとか使ってるというような……、 薬で治すのは「医学〜!」ですけど。
燃えよドラゴンであったじゃん。「考えるな、感じろ」ていうのが。 エリーはまさにそういう事に遭遇して動揺したんだけど、受け入れたんでしょ。 540がいってる事も判るんだけど、人間の歴史でそれが完全に成されたことは ほとんど無いよ。人間の理性が画一化されるなんて在り得ないしね。
>多数派すなわち正しいと考える、ということですか?
全然違う。懐疑と検証の態度ってのは物事を考える基本だよ。
その主張の根拠がだれにとっても明白になる。
結果として、万人に受け入れられるようになるというだけだよ。
それと、理性的判断と行為というのには、そもそも懐疑と検証の態度
が含まれていると思うね。
>>545 勿論、これまでは宗教の果たした役割は大きかったろう。
しかし、すでに主舞台から降りつつあり、
>>540 のような
宗教に頼らず生きていける人が増えていっているはずだ。
これからも、どんどん増えていくだろう。
ボーダーレスの社会では、万人に納得させることこそが必要だしな。
そこで、共通の言葉となるのは理性だろ。
同時に、懐疑と検証の態度は共通の基盤となっていくと思うよ。
というか、とっくになってると思うが。
勿論、理性が画一化されるなどとも思ってはいない。
それは、個人の価値観も入る問題なのでね。
>>528 結局、477は教養がないんだろうな。
ちゃんと教わってないというか。
宗教とは何かもっと客観的に調べれ。
個人的な哲学的悩みとごっちゃになってるよ。
しかし477は、くだらない私小説を書きはじめそうだな。 日本によくあるさ。そっちのほうがいいんじゃないの? あんたの求めてるのは宗教にはないよ。 というかちょっと危険だな宗教にいると。 生解脱して説教はじめそうだよ。
549 :
483 :03/01/14 10:12 ID:Jqxf7CoT
>>542 う〜ん、検証は私のやるこっちゃないだろと……他の得意な人やってくださいよと。
例えばばば〜んと人間やら世界やら作ったものが現れて、それがちゃんと検証され
たらそれは科学者も真実と認めるわけでしょう?
それでもそれを否定する宗教ってのもあると思うんですよね、進化論否定する
人もいるんだし。いろんな人がいて、いろんな信条を持ってて、いろんな文化が
ある、いろんな考え方の人がいるから、何かあった時に誰かが生き延びるだろと……。
いろいろ分かってきてすっきりするのもいいんだけれど、なんだか分からん状態も
好きですけどねぇ……。
しっかし、477に絡むのって変じゃありません?なぜもっとちゃんと話しないんですか?
550 :
477 :03/01/14 10:14 ID:AwHXZrwc
>あんたの求めてるのは宗教にはないよ。 >というかちょっと危険だな宗教にいると。 ありがとう。そう思われたいです。是非。 鯨のおなかのなかでオキアミがもがいているようなものなので。 ピノキオにすらなれません。
551 :
483 :03/01/14 10:18 ID:Jqxf7CoT
オレ的宗教に神様的イメージと悪魔的イメージをごっちゃにした人間を 操る存在ってのが出てくるわけなんですが、それって人間の本能……というか、 人間の奥深くを突いちゃったために出てくる反応のせい……と言い替えても いいんですよね。 人間個人についてはそれでいいんだけれど、物事の起こり方については……。 特異な事象は特別に人間に意識されると言ってもいいのかな。そのことによって 何かを見てしまうって。 宗教と精神病っていうデリケートな問題もありますよ。
552 :
483 :03/01/14 10:47 ID:Jqxf7CoT
背後霊っつ〜のだって、大切な人を亡くした時にそれが全くの無駄であると 考えるよりは、自分と共にある、いつも大切な存在あって守ってくれてる って思う方が亡くなった人を大切にすることになるんじゃないか、残された人が 少しでも心強く思えるんじゃないかと……。 背後霊って単語聞いただけで、「こいつうさんくさ〜」と思うタイプの人相手だと その言葉を持ち出してくる人の気持ちなんて伝わらないだろうけれど。
553 :
483 :03/01/14 10:54 ID:Jqxf7CoT
自分もあまり詳しい方じゃないんですが、仏教用語としての「方便」という言葉や、 観音様が相手に合わせて様々に姿を変えて人を救うってイメージは、さすが長年 人間を見てきてるだけあるよなぁ〜なんて思ってしまいますが。 ただ、一歩間違うと単なる嘘になっちゃったり、いろいろと弊害もあるよね……。
554 :
483 :03/01/14 11:10 ID:Jqxf7CoT
自分に起こる理不尽なことを乗り越えるのにも何かが必要なんじゃないかなぁ。 でも、理不尽だと思うのもその人の受け取り方なわけで、それは人生もっと こうあるべきっていう期待の裏返しというか何というか……。 何も期待せずに淡々と受け止めてれば、まぁそんなもんだよねぇと、そういう こともあらぁなということになるんだろうけれど……。 などといろいろ考えて乗り越えていく、これは何って言い表すんですか? で、なぜ自分はこの文章書きながら泣いてるんでしょう?
555 :
483 :03/01/14 11:29 ID:Jqxf7CoT
こんな自分を丸ごと投げ出して抱きしめてくれる「存在」を求めちゃいけないんでしょうか? そりゃ本当に丸ごと投げ出したら相手がつぶれるだろうけれど……。 知ってくれてる状態で側に居てくれることだけでうれしいのに……。
>>546 >万人に納得させることこそが必要だしな。
>そこで、共通の言葉となるのは理性だろ。
では、このスレの全ての人を納得させてみてよ。
共通言語は理性だけなの?
人の理性というのも懐疑的だと思うけど。
>同時に、懐疑と検証の態度は共通の基盤となっていくと思うよ。
>というか、とっくになってると思うが。
何時何処で何がとっくになってるの?妄想?
557 :
483 :03/01/14 11:38 ID:Jqxf7CoT
こういうのも伝わる人にしか伝わりませんよね……。 そしてお互い求めてることが違うというか……接点はあるとは思うんですけどね……。
>556 悪いが、なんども書いてるのに、わからん物分りの悪い 人間の世話までする気はなくなった。 >何時何処で何がとっくになってるの?妄想? 新聞読みなさい。いたるところで、懐疑と検証は行われている。
559 :
483 :03/01/14 14:37 ID:Jqxf7CoT
なんだか私以外の方のやり取りが突然投げやりになっちゃった……。 大丈夫ですか?
560 :
483 :03/01/14 15:10 ID:Jqxf7CoT
詩人と絵描きに踏み絵をせまるのは野暮というもの……。
561 :
483 :03/01/14 18:11 ID:Jqxf7CoT
どうもありがとうございました。 本当にありがとうございました。
宗教って、それだけで語っても人それぞれの見解があって、 議論に参加してる人達が、概ね納得するような結論を出そうと思えば 皆がなにかしら妥協しないと無理なような気がする。 科学にしても同じだと思う。 で、議論されてる方々におかれましては、そろそろ他所に移動する つー気にはなって無いんだろうね。 場違いだけど映画の話させてもらえば、 エリーがポッドから宇宙空間を眺めて「詩人をうんぬん」言うところの 演技(表情)が臭くて見ていて恥ずかしくなる漏れは逝ってよしですか? と、このようなくだらない事を語れるスレたててもいいですか? 「科学、宗教」映画コンタクトを語ろう「ほどほどに」」 とか
>562
>「詩人をうんぬん」
は、そこでそのセリフが飛び出してくるところが好きでしたね。
恥ずかしさを飲み込んで(押さえつけてということではない)感動しました。
>>552 >背後霊
私は、死んだ人を自分のために利用するのは嫌ですね。
最近某監督が亡くなりましたけど、
でも何の縁もゆかりもない自分が「合掌」とか「ご冥福」をとか言うのもおこがましいなと思ったりするんですが、
そこで立ち止まると、逆に、人一人死んだってどういうことだ?と疑問がわいてきたりもするんですよ。
で、本当はそういう態度こそが科学も宗教も超えるかのうせいがあるんじゃないのか?なんて思ったりもするんです。
傲慢に聞こえるとは思うけど。
今そこにあるものへの態度、みたいな意味で。
死んだら終わりかどうかはわからないです。それは理性に従えば「ある」とも言えず「ない」とも言えない。
合掌する、ご冥福を祈る、それは生きている人間達が社会を運営していくには必要な儀礼ですが、
本当はそれは死んだ人には届いていないかもしれない。もとより届くようなものではないのかもしれない。
けれどだから意味がないとも、また言えない。
なにせ「わからない」わけだから?
祈ることの意味、みたいなものも、そこから本当に汲み尽くせるようになると思うんですけどね……。
傲慢に聞こえるかも、などと言っても、 傲慢だ、などと言われる筋合いはないけどね。 飽くまで自分自身に関することだし。
真実を探求するこころ
ココロコロコロコロンブス
567 :
名無シネマ@上映中 :03/01/15 14:13 ID:VreSDdFv
映画のラスト、ひとりもの思いにふけるジョディ・フォスターの 表情を思い出します。孤独なのに、どこか満ち足りた顔をしていたエリー。 「宗教と科学」論争はさておき、味わい深い良い映画です。
568 :
名無シネマ@上映中 :03/01/15 14:27 ID:dfZReuna
対応に苦慮する国家機関。 大統領声明。 委員会招集。 科学者の中での先人争い。 各マスコミの勝手な憶測。 情報を売るジャーナリスト。 機器製作に下請け。 乗組員候補者選別。 いままで映画でこんな要素あんまり出てきた事無い。 リアリティ追求した良心的な作品。 科学宗教論争してる連中、「コンタクト」製作者連中を見習ってエンタテイメントしろ。
569 :
名無シネマ@上映中 :03/01/15 20:06 ID:5IAXzY0C
>科学者の中での先人争い。 私は、これがあって映画が良くなったかなと。 ただの夢見がちで浮世離れしたお嬢様や マッドサイエンティストみたいにならず ちゃんと現実社会の中で葛藤している様子が出た。
エリーが大銀河(ゲフォゲフォ)・・を見て、「詩人を・・」ってところこそ、SFであり、科学を志すものの原点だと思うな。
571 :
57 :03/01/17 23:16 ID:ThGV+ET3
ビデオの欠点よりも、某氏が言うように、 そもそも、 宇宙旅行に「時計(を持っていくの)」を忘れた、あるいは 「時計を確認することを忘れた」点が、確かに、 致命傷ですな。
572 :
名無シネマ@上映中 :03/01/18 02:39 ID:y9LuJxXu
( ´∀`)神は半角板にいけばいくらでもいる
573 :
名無シネマ@上映中 :03/01/18 03:14 ID:5Of3f873
すべての書き込みをチェックできたわけでもないし、 途中から横槍で申し訳ないが。 話の出発点ですでに誤解があるように思います。 カール・セーガンは宗教と科学を対比させるためにああいった 物語を書いたわけではないでしょう。 そもそもエリーを窮地に陥れた宇宙人の意図はなんだったのか。 これこそカール・セーガンの意図でもあるわけですが。 『わざと教えないことで信じることができる準備期間を与えた』 こんな解釈が、『信じる』=宗教との同一性みたいな誤解のもとに なってるみたいです。 わたしは 『科学を使って独力で解き明かしなさい。 宇宙人に教えてもらうことは、正しい到達点ではないよ』 ただこれだけの理由ではないか、と思います。 すべてを知ってしまうことが探求(科学)の意義ではないと。 与えられた結論を求める者からズタズタにされるエリーは まさに『いつまでも真理に到達できない』ことを理由に 探求の意味を知らない多くの人々に批判される科学者たちそのもの。 答えはそこに、信じれば、と訴える宗教家と証明できない限り 自らの『体験や信念』さえ事実と主張できないエリーの態度こそ 宗教と科学の対比であり、聴聞会の外でエリーを励ます人々は 『探求への勇気』を称える人々であろうと思います。
574 :
名無シネマ@上映中 :03/01/18 03:20 ID:5Of3f873
>>573 追記。
この映画がそれをうまく描いているとは思ってませんが。
でも好きです。
575 :
名無シネマ@上映中 :03/01/18 04:54 ID:j5qrJ1mE
科学者も宗教家も変人ということは伝わったかな。 お互いに傷つけあってるとこがよかったかも。あまり探求しすぎるとリアルの世界 から取り残されちゃうからね。ドラムリンが一番一般人に近いのかな。 つまらない人間だが、あんな風にしか生きられないのが現実。 所詮映画、いい夢見させてっもらったと思う程度がいい。
576 :
名無シネマ@上映中 :03/01/18 05:02 ID:j5qrJ1mE
>>568 それだとID4のリアル版程度にしかならないから。
宗教を入れた事によって、安っぽい一般人の騒動がスタイリッシュされて、より
深みを増していい結果になったと思うんだが。
577 :
名無シネマ@上映中 :03/01/18 10:52 ID:zlXFnj45
>4 「唯物論を突き詰めると詩が生まれる」という言葉がありました。 唯物論と唯心論の間。科学と宗教の間。人と人の間。論理と詩の間。 宇宙とは「間」のことですね。
578 :
山崎渉 :03/01/19 04:27 ID:Y9ESKS4X
(^^)
579 :
名無シネマ@上映中 :03/01/19 13:40 ID:OGWitJVQ
↑ 山崎渉って、なんだかなあ・・ も、もしかして。この人の現れたスレとその日時を繋ぐと 星間航行を可能にする設計図が・・ んなわけあるかいっ。ちゃんちゃん♪
カール・セーガンは宇宙人だろ
D.Hロレンスの「黙示録論」を読んだ後に この映画をTVで観ました。 コンタクト=信じられない駄作。 これが結論です。
あのー映画同士の比較は出来ないんですか? エンターテイメントの枠内で語るのが筋に決まってるでしょ。
結論だけなら俺にも言えるぞ(w コンタクト=SF映画の傑作 これが結論です。
584 :
名無シネマ@上映中 :03/01/24 00:07 ID:r9ygygJs
映画観てから、原作読んだ。 原作ファンが食い足りなさを感じるのは無理からぬところだが、 まあ、ゼメキスはよくやったとおもう(除、神棚)。 最初のマシーンが失敗した時のエリーの心理を原作で読むのは、 映画を先に観ておいたほうが楽しい。 (w そーだろー、そーだろーとも。
586 :
名無シネマ@上映中 :03/01/24 01:21 ID:9yqKyb1q
原作では、宇宙で父と会い旅から帰還したエリーが映画では存在していない(義)父へ の誤解を解くシーンが描かれる。 それに重なる暗示のように例の「画家の署名」でエンディングとなっている。 SF的に深読みすればパラレルワールド(神の祝福?)をも感じさせる非常にいい エンディングだと思ったので映画ではそのシーンが無くてちょっと残念。 (「画家の署名」って章題はとってもいいなと思ったよ)
ジョディ・フォスター可愛い。 5回位観たよ。サイコー。 ペンサコラの映像は美しい。
'97年の映画が未だにスレ立てられて短期間に600近くいく。 良かれ悪しかれいい映画だ。 オープニング・メイキングの「今何の話をしている?」「わからん」が最高。
ちょっと最近のレスを読んだだけだけど、宗教に「懐疑と検証」はつきものですよね。 現在まで生き残った宗教、キリスト教や仏教やイスラム教は 無数の教義の解釈の論争があって、現在の形になり、さらに今でも論争は つづいているのですから。 懐疑と検証とは科学のものだけではないですよ。 というわけで、コンタクトは最高です。
590 :
名無シネマ@上映中 :03/01/24 10:12 ID:lBp7j5Cd
>>587 俺には、ジョディの鼻の穴が前後にすごーく長いのが、下手なエイリアンより
不思議な造型だった。
>>588 「Universe」というサブタイのところで「ワーナー映画なんだけどね」
ってのも笑えた。
591 :
名無シネマ@上映中 :03/01/24 13:21 ID:dHwPC7cU
コンタクトに関しては映画より原作の方がずっといいね。 原作だとワールドマシンコンソーシアムという世界会議 作って、搭乗者も世界選抜だよ。 でも、今の世界見ると映画みたいにアメリカが俺のもんだ ってやるほうがリアルなんだろうな。
終わった話を蒸し返すようで恐縮ですが、 海外の大学院に単身留学した経験のある女性です。 宿題(レポート)、試験の連続で、土日もグループで勉強会 または図書館でお勉強、思考能力が下がるのが嫌でアルコール一切口にせず、 当然ボーイフレンドを探す時間的・精神的余裕なし。 行動の上でも、精神的にも、日本の普通のお嬢さん達より遥かに スピリチュアルでストイックな毎日を送っていたと思います。 ステディのいるアメリカ人は少なくありませんでしたが、 一人の人と誠実に長いお付き合いをしている人が殆どで 日本よりも恋愛関係は保守的で健全な印象を持ちました。 海外留学経験があるだけで、それ以外の日本人女性より保守的でない、と 断定されるのは残念です。
594 :
593 :03/01/24 14:34 ID:2k/7hnVP
ごめんなさい。板違いのものすごい誤爆でした。
595 :
名無シネマ@上映中 :03/01/24 16:34 ID:dHwPC7cU
>>593 エリナアロウェイにあこがれて海外留学したのか、そうかそうか。
596 :
名無シネマ@上映中 :03/01/25 09:27 ID:ApHYZ/Wa
>>593 そういう君がこの映画に興味を持っていたというのは
なかなか興味深いな。
597 :
593 :03/01/25 13:31 ID:qM37J6mq
せっかくレスがついているので・・・ 実は天○学専攻です。 「コンタクト」は、大ファンではないけど無視できない作品でした。 原作との違いが話題になってますが、私が一番気になったのが 恋人の設定の違いです。エリーのように子供時代から合理的思考に慣れ 宗教の中の非科学性を批判的に見てきた人は、映画のように簡単に 宗教家と恋に落ちるとは思えません。アメリカのように信仰が当たり前の社会で 異端を自覚しながら育ったなら、なおさら自らの信念=無宗教という価値観には 拘ると思うのです。エリーが内面より外面重視、あるいは若気の至り、 だったなら分かりますが、再会後の恋人関係の復活があまりにスムーズ、 前以上に精神的な絆さえ感じさせてますけれど、現実ならもっとゴタゴタ すると思う。この恋愛関係を中心にしたため、原作にある科学と宗教それぞれを 信じる人の間の断絶が、曖昧なまま同じ人間なら簡単に乗り越えられるような 印象にすりかえられた感じです。実際は、原作にあるように、科学者と宗教家は 論争上は一歩も譲れないが、互いに一目置いている好敵手(ライバル)止まりが 妥当だと思います。科学的プロジェクトの政府顧問に、宗教家が就くという 設定もビックリ。
598 :
名無シネマ@上映中 :03/01/25 14:04 ID:/+t3is68
>>597 あの映画のマシュー・マコノヒーは、当初、宗教家としてちょっとユニーク
というか、異端ぽい感じで登場したように記憶しています。
同じように、SETIといううさんくさく見られがちな分野に携わっていた
エリーと、異端者同士のような共鳴を持ったのは、別に不思議ではないな
と思いました。
マシーンプロジェクトが単なる科学的プロジェクトでないことも、充分
描かれているし、アメリカでは科学分野でも宗教は絶大な影響力を持っている
ことをあわせて考えれば、後の彼の地位も納得できようというものです。
以前書き込んだ生臭です。 映画では、あくまで科学者として地球外生命体の存在を確かめようとするエリー に対し「心の中の宇宙」を説く人物としてあの宗教家が登場していたのでしょう か。ちょっと記憶が曖昧です。 展開がやや強引で、あざとさが見えたといえばそう思います。マシュー・マコノヒー にあまり存在感がなかったことも、二人の恋に不自然さを感じさせることになった原因と してありますね。
598>> 「アメリカでは科学分野でも宗教は絶大な影響力を持っている」 と言われてますが、あの映画のように科学的トレーニングを受けていない人が プロジェクトを左右する発言権のある役職に携わっているのを実際に御存知 なのでしょうか。現在動いているプロジェクトの中には、この映画以上に 既存の宗教観を揺るがす結果を生みそうなものが少なくないですが、 彼のような宗教家が関わっているという話は寡聞して知りません。 欧米社会の宗教の役割を熟知した科学者が(赤子をあやすように) 宗教を拠り所にする一般大衆に配慮した公表をする(つまり科学的な 成果をもって、それに反する非科学的な信仰を敢えてたたかない。 宗教的に拡大解釈される恐れのある発言を慎む)、という形での 共存はやっていると思います。
601 :
名無シネマ@上映中 :03/01/26 08:52 ID:KUTSUBiB
>>600 > あの映画のように科学的トレーニングを受けていない人が
> プロジェクトを左右する発言権のある役職に携わっている・・・
牧師について書いているのならば
映画の中では彼は搭乗者の選抜委員のひとりだった思うが。
人類の代表という側面があるのだからその人間の宗教観や主義信条を
見極める上で宗教家として参加していたわけだろう?
科学者のトレーニングには「観察力」てのもあると思うけどな。
どうもおまえのレスは自分の書きたいことを無理やり映画にこじつけてるように
感じるな。
602 :
598 :03/01/26 12:11 ID:gu9H05QD
>>600 たとえば、アメリカで最初に遺伝子操作に関する法案を議会に通したのは、
ユダヤ正教会の圧力団体です。
1976年、カーター政権下でのことだったと思います。
こういう形での影響は、枚挙にいとまがないと思うので、調べてみて下さい。
>>601 一般の観客にとって、話の流れの中では自然に見える設定でも
実際にある程度の内実を知っていると、ストーリーを盛り上げるための創作としか
思えない、リアリティのない方向への改変がいくつかある、ということです。
日本人は自分の文化に詳しいから、日本の場面に違和感を感じる人が少なく
なかっただろうけど、日本を知らない人はあの場面もそんなものだろうと
スルーしてしまうと思う。科学の現場は実力第一主義であり、イスラム教徒も
共産主義者も平等に働いている。宗教国家と思われがちなアメリカは
むしろ公的には人種・年齢・性別のみならず、信条・思想・宗教による
差別を注意深く排除している。それが聴聞会という場で槍玉に上げられるのは
エリーが女性だから不適任という以上に、現実的には思えませんでした。
ましてや、その問題を取り上げた第一の理由が「エリーを行かせたくなかった」
では、公私混同もいいところなので、宗教家は顧問としてあの場にいるのは
ふさわしくない人だと思います。原作のカール・セイガンは現場をよく知って
いるので、(最後のπの話を除いて)リアリティの問題は少ないです。
604 :
601 :03/01/28 05:28 ID:XbAYzzKA
>>603 いろいろ言いたいことはわかるけどさ。
宗教家が選抜委員というところと、彼が彼女を愛したということを
ごっちゃにして話すと、
「おまえ、映画わかってるの?」
って言いたくはなるな。
あの事業は国際的なものでその搭乗者の選抜委員に宗教家も選ばれた。
彼は彼女を二度と会えないかもしれない危険な任務に就かせたくなかった。
(神とか科学とか関係なく、ただ愛してるから)
この部分のどこがおかしいのさ?
無理やり話をこじつけてるよ、やっぱり。
> 宗教家は顧問としてあの場にいるのは
彼は大統領の顧問で、あのプロジェクトの顧問じゃなかったと思うけどね。
映画で描かれている当時のアメリカの政治状況や国民の意識を表している
とは思うけど。(今の日本も似たようなもんだ)
605 :
601 :03/01/28 05:35 ID:XbAYzzKA
>>603 > (最後のπの話を除いて)・・・
ついでだけど
あそこが判らないようだと、小説としては読みきれていないような気もする。
小説「コンタクト」は論文じゃあないんだよ。
私の一連の書き込みは、あくまで科学の現場から見た原作と映画の
リアリティの違いを論じているのであって、リアリティから離れることが
逆に「映画としての面白さ」、「小説としての面白さ」を増す結果に
なっていることは否定していません。以前、ウルトラマンの世界を
科学的に考証した本が出ていたと思いますが、そのようなスタンスで
現場から見た違和感をいくつか提示してみただけですが、このスレでは
「面白さ」以外を語るべきではないようなので、これで最後に致します。
>>604 >あの事業は国際的なものでその搭乗者の選抜委員に宗教家も選ばれた。
>彼は彼女を二度と会えないかもしれない危険な任務に就かせたくなかった。
>(神とか科学とか関係なく、ただ愛してるから)
>この部分のどこがおかしいのさ?
NASAの宇宙飛行士選出に、宗教家がその信仰心を確認するために
関わることはありません。(宗教の自由の原則に反するからです)
アメリカの科学界が健全な限り、近未来においてこの原則が覆るとは
考え難いです。また、搭乗者の選抜に、個人的に特別な繋がり(恋愛関係)が
あるため客観的判断のできない人を入れるのは、公平にベストな人材を
選抜するという、選抜委員への国民からの信託を反故にするものです。
近親者が不当な選定をすることないよう、多くの機関では事前に注意深い配慮が
されていると思いますが、映画の場合、再会するまで二人の関係が切れて
いたので、この原則から漏れてしまったのでしょう。
607 :
606 :03/01/29 00:16 ID:XMyLgMc6
「考え難いです。」は、消し忘れでした。
608 :
606 :03/01/29 00:19 ID:XMyLgMc6
607は表示不良による勘違いです。スレ汚し、失礼しました。
609 :
Contact601 :03/01/29 05:31 ID:fjktsuUO
>>606 これで最後に・・とはさびしいね。
徹頭徹尾真面目なレスには好感が持てたよ、あなたの。
もし、現実と科学を追及するのが方針ならば
ある意味遺作となったこの映画はあなたのような人への
メッセージなのかもしれないね。
もし機会があったら、また語りましょう。
610 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 08:30 ID:kDgoNuFv
俺にとってこの映画はあの日本の描写がすべて。 あのシーンの前まではとてもよかった。 だが、なんだあの北海道は。なんだあの日本人は。 中途半端な知識とおなざりな考証の産物であることは明白。 ああいうのを見せられると、他のことについてもテキトーなこと言ってんじゃ ないのかとつい疑ってしまいます。 あのシーンさえなければ、とても好きな映画の一本だったのに・・・ とても残念です。
611 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 09:37 ID:xujXln9b
あらさがしばっかりやってる人って、映画みるの楽しいのかね
612 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 13:03 ID:1bUPcYC+
ああでも、今のアメリカなら大統領が一言 人類の代表として、ほととんどの人類が なんらかの宗教を信じているのなら、 代表の宗教観も考慮すべきとか言って 選抜委員に大統領の宗教顧問をいれても 不思議じゃないよね。 だって、人類の代表を科学と言う一つの 価値観だけで他を排除するというのも変だよね。 まぁ、恋愛感情が絡んでるのはハリウッド映画 だからそんな真剣に議論する必要はないと思われ。
613 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 13:11 ID:6qng8r26
>人類の代表を科学と言う一つの >価値観だけで他を排除するというのも変だよね。 ま、あらゆる近代社会は科学の恩恵によって成立してるわけだからね。 「科学あっての近代社会」の恩恵によって生きる宗教者は、もうちょ っとその辺を認識したほうがいいんじゃねぇか? >恋愛感情が絡んでるのはハリウッド映画 >だからそんな真剣に議論する必要はないと思われ。 科学と宗教が恋愛関係にあったら、なんか君にとって不都合なんか?
>>613 「あなたも、研究に邁進するいにしえの科学者たちを支えた
主への愛に感謝されるとよいでしょう」
とか返される罠。
615 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 13:47 ID:6qng8r26
>>614 んなこと知ってるよ。
>>612 は科学と宗教が全く別個のジャンルだと思ってるような気がする。
で、ツッコミいれてやったよ。
616 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 14:05 ID:RDmy6UaN
>>613 >科学と宗教が恋愛関係にあったら、なんか君にとって不都合なんか?
おれそんなこと言ってないのに勝手に自分で
解釈して脊椎反射されても・・・
別におれ宗教者じゃないし宗教信じてませんけど。
ただ、現実に人類が宗教を信じてる人が多いので
代表選考としては、なんらかの宗教観のようなもの
を考慮にいれても、人類のありのままの代表として
考えても自然ではないかと思っただけ。
つーか・・・偉そうだなあんたw
617 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 14:10 ID:6qng8r26
>>616 あ、そう?じゃごめんね。
で、いきなり話題を変えるけど・・・。
でもさ、なんらかの宗教観っていうのは「大統領の宗教顧問」で
いいのかな?もうちょっと慎重になってもいいんじゃない。
米政府は南米のキリスト教活動家(カトリックの司祭含む)を弾圧
・暗殺させた過去もあるし、カナーリまずいんじゃないの?
618 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 14:18 ID:fjktsuUO
原作について私見を書く。 小説のほうがリアルである、と書いている人が多いが それはこの小説の一面しか見ていないと思う。 もちろん、内容の濃さ・完成度・思弁性と遥かに小説のほうが 上なのは事実だけれど、セーガンが書きたかったのは ハードSFに絡みつくような2面性を持った「神話」である。 どこまで本気だったかは解らないが彼が20世紀の「神話」を 創りたかった事は、小説のプロットで容易に見て取れる。 バビルの塔やモーゼのシナイ山行と対比させるとよくわかると思う。 上の2つを中心にして旧約聖書にあるプロットを数多く織り込んで いるのではないか。 最終章「画家の署名」に出てくるπに隠されたメッセージについて これがリアルでないなどと書かれたレスもあったが これはさながら数千年前の人間達が 「海が二つに割れたって?そんな馬鹿なことあるわけないだろう」 と話すがごときことなのである。 セーガンが書きたかったのは、ただ20世紀の現代にあって 奇跡と思われるようなひとつの出来事というだけなのだから。 こうした意味では映画「コンタクト」製作にあたっては 深く宗教的でもある原作をどう薄めるかが脚本の焦点であったのでは ないだろうか(セーガンは不満だったとも聞いた覚えがある) むしろ、映画は原作に比べ大衆的なリアリズムを持っているのではないだろうか。
619 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 14:43 ID:zz3Fapk8
>>618 セーガン脚本に不満だったの?ならちょっと安心。
なんか脚本にも納得していたとか満足だったとかそんな話しか聞こえてこなかった気がするので。
存命なら、上映後不満も口にしたかも知れないけどなあ、と思っていたよ。
俺は映画の構成にはそれほど不満は持ってないけど、
宗教家がエリーの恋愛対象になる事は非常に違和感があったので。
セーガン博士はどんなところが不満だったのだろう。
セーガンが「不満」だったのは 原作のディテールを全て盛りこめない事、だったと何かで読みました。 映画という形にするにあたって捨てられる部分が出てしまうこと自体は納得してたようですが。
621 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 17:10 ID:zdFERSch
>>617 >でもさ、なんらかの宗教観っていうのは「大統領の宗教顧問」で
>いいのかな?もうちょっと慎重になってもいいんじゃない。
だから〜俺は、そもそもイイとか悪いとかそうすべきだとか
一言も言ってないわけで・・・
今のアメリカ見てるとありそうだねと言っただけなのだが・・・
622 :
名無シネマ@上映中 :03/02/01 05:09 ID:LgLiE0UX
地球人が異星人と遭遇するかもしれない計画は、 実際にあったら、科学者だけの問題ではなくなるでしょう。 現にクローン研究について、どれほど科学者以外の人間が討議していることか。 ただ地球の周囲をまわって帰ってくるNASAk宇宙飛行士とは 比べ物にならない複雑にして慎重な人選が必要になるでしょう。 それに映画ではアメリカ政府の国家プロジェクトになっているからには、 当然、政治に大きな力を持つ宗教界へのなんらかの配慮は、 政府として絶対に必要でしょう。 だから、大統領の宗教問題顧問が人選に関わってくるのは理にかなってると思うのですが。
>>622 一般庶民に心の拠り所を与え、死の恐怖を取り除く類の
社会的、日常的な宗教の担い手としての宗教家とは別個に、
このスレでも語られているような真に「宗教的」な問題の探求は
すでに科学の範疇に入りかけています。だから宇宙物理学者ないし
脳科学の精鋭を選ぶのが適正。(彼等は無責任なことを言わないだけで
宗教的な問題がどこにあるか、ちゃんと熟知・議論しています。ふつう
子供時代から何度も自問し、想定応答集が脳内に蓄積されていると思う。
生育過程の宗教的空白に付け込まれたオウムの連中みたいに、脆弱じゃない)
日本人だけが、冠婚葬祭の場面だけ宗教的に振る舞って実は無宗教、
アメリカ人は須く宗教心が厚い、というのも違うと思う。普通の日本人が
既存の宗教を信じなくなるのは、個人的に(子供の頃)科学知識・常識と
合わない奇蹟の信仰等、狭義の宗教の矛盾点に気が付くから、だろうけど
アメリカ人もまともな大学出ている理系の人間は同様だと思う。そうでないと
より多くの証拠(質の良い科学報道、教育)に触れているのに、アメリカ人だけ
客観的な演繹力が大幅に欠けている(=分析力のない馬鹿が多い)ことになる。
それならなぜ、あれだけの科学的成果をあげられるのか。でも、科学に全然
無関心なDQN大衆も大量にいるから、全体では皆宗教を信じてるように
見えるのかな。アメリカが今の超学歴社会を社会構造に持つ限り、
国の一大事に国民の平均値(のDQN)を代表にはしないと思う。
今話の対象になっている宗教家のポスト云々からはズレてしまいますが。
>>623 科学に全然無関心なDQN大衆も大量にいるから、
科学に無関心な人々にはDQN、なる輩が多い、と言っているのですか?
我々が事象と相い対するときにいわゆる「科学的態度」(科学的態度、は私の
選んだ言葉です。言葉をお借りすれば懐疑と検証の姿勢)が必要であることは
賛成です。宗教活動に携わる人々それが欠損している人々が「多い」ことも
認めます。しかし、その懐疑と検証は科学自体にも向けられるべきでしょう。
「それは当たり前にやっているよ」と仰るでしょうが、本当にそうでしょうか。
どこか腑におちないものを感じるのです。前にどなたかが書いていましたが、
科学と宗教は突き詰めて二分できるものではない、ましてや正しい正しくない
という判断を当てはめるのは短絡的だと思うのです。私は、科学も宗教も
双方が同じ人間という怪物の相貌であると考えています。
見る角度が異なるだけです。
このスレでも主張されてきた「懐疑と検証の姿勢」は大切な科学的「態度」で
あり、科学という大きな対象は、やはり宗教と同様に批判され分析されるべき
ではないでしょうか。ぼかし、曖昧にしろということではありません。科学
というものに対するあなたの信頼に対して、私の中でもまだ曖昧な異議を
申し述べました。
3行ぐらいに要約してくれんかな?
要約ではないですが比喩を試みます。 宗教と科学はそれぞれがバベルの塔です。 この映画は、その二つの塔の間に虹を掛けようと試みました。 成功したか否かは観客のみぞ知る、です。
627 :
名無シネマ@上映中 :03/02/02 09:30 ID:6u0xyW8q
まぁなんだ、みんな議論が好きなんだな 俺的にはクリントンが出てきたのがびっくりだったけどな 途中横顔が変だったが
628 :
名無シネマ@上映中 :03/02/02 10:28 ID:XDSTT1df
629 :
名無シネマ@上映中 :03/02/02 10:47 ID:MQ10gYPV
太古の昔から人類の英知の及ばない超常現象なんかは 神の仕業とか奇跡とか言われていたけど 人間の探究心てのは本当に逞しいもんで 神に一歩でも近づこうと切磋琢磨を続けてきたわけで。
630 :
名無シネマ@上映中 :03/02/02 11:18 ID:Aez9WU5O
>>626 つづきは、もうすぐ公開の「ロードオブザリング」ですか?
ココってコンタクトを強引に解釈するスレなんですか? まぁ、面白いけど。
「タイムマシーン」と同レベルかと思いますが。
634 :
桐山和雄 :03/02/02 16:20 ID:lxZub6hQ
関係ありませんが質問。 >>1とは誰ですか?
635 :
名無シネマ@上映中 :03/02/02 17:00 ID:1572XjNQ
米国って宗教家の社会的地位高そうにみえるけど。日本より遥かに。
>>635 いやぁ、日本における宗教家の社会的な地位は高いですよ。
なんたって政治に参加してるもん。
信者の組織票で。
637 :
名無シネマ@上映中 :03/02/02 21:27 ID:S4oV0N/Z
科学が万能だと思ってる人は、科学者より宗教家のほうが優遇されてるのが気に入らないんだよ。 自分の力を誇示したいんでしょ。そんなあさはかな考えさえも宗教家と政治家によってうまいよう に利用されてるわけだが。 どんなに難しい計算ができても、人の心を動かせる人にはかなわない。かといって科学者が人の心 を動かせるようになったら、怖いことになるんだろうけどね。 バランスが重要ということじゃないか。
>>636 お前は、アメリカにおけるカトリック、プロテスタント、ユダヤ正教の政治に対する
影響力が、創○以下だと思ってるわけですか?
>>638 (゚Д゚)ハァ? 俺はどさくさに紛れて光の詩のデヴを叩きたいだけだから、マジレスすんなよ。
ヴォケ。
スレがどんどんヤな方向に・・・
ケンカはやめて。
アメリカは信仰を盾に軍事をカモフラージュするので嫌いです。
このスレは消えさせん・・・
645 :
名無シネマ@上映中 :03/02/08 23:35 ID:+glCVPSG
ここはラエルを叩くスレでしか?
646 :
名無シネマ@上映中 :03/02/09 23:21 ID:n5HkCpq/
頼むから映画の話をしようよー 難しい話はいいから
647 :
名無シネマ@上映中 :03/02/10 00:03 ID:ZXUgBWCf
信者と書いて儲かると読む
649 :
名無シネマ@上映中 :03/02/10 21:51 ID:5m+7xg/t
この映画のいいところは 変に科学的な方向に行かず 叙情的な方向にも行き過ぎず 娯楽性も取り入れた 中庸に尽きるんじゃないかなー と思うのですが・・・
ああコンタクト見た後って、未知との遭遇が見たくなるね。
くそつまんねえ映画
糞つまんねぇ馬鹿。
んごぅぅぅぅぅ ごぅぅぅぅぅ
654 :
名無シネマ@上映中 :03/02/11 00:18 ID:5mz3OaqO
つまんねえのは コンタクトか? 未知との遭遇か?
655 :
名無シネマ@上映中 :03/02/11 10:21 ID:kLpGZJWw
つまんねえと言う奴もいるだろうな。 ゼメキス作品の中じゃ客の入りは少ない方だろうし。 圧倒的支持を得たわけではないからね。 でも俺はこの作品が面白いと思ったし、面白いと思える俺は幸せだと思ったよ。
エリーがワームホールで見た、異星人の建造物のあたりって、宇宙のランデブー2だか3だかのイメージなんだけど。
657 :
名無シネマ@上映中 :03/02/11 12:01 ID:fRa2jGSf
正直、最初観た時は期待はずれだった。すぐ宇宙に行けてその後から話が盛り上がるのかと 思ってたから。でも、その後は何回観てもおもしろいなと思うようになった。 なかなか行けないからこそおもしろいんだな。
658 :
名無シネマ@上映中 :03/02/11 15:54 ID:txdLhL+r
オープニングの宇宙もいいけど、やはり少女時代のエリーのエピソードで いきなりジーンとくる。宇宙へのあこがれ、夢と親子の愛がさりげなく 描かれてさ。また可愛いんだあの娘が。うちの娘も不細工だが可愛いけどな。
659 :
名無シネマ@上映中 :03/02/11 17:14 ID:KNjQVshr
最初、まったく期待しないで見に行ったけど 最後は本当に落涙しそうだった
660 :
名無シネマ@上映中 :03/02/11 18:01 ID:MACVr1Mb
吹き替えで、少女時代のシーンで「りゅうせいあめ」って言うけどそうなの? 俺は「りゅうせいう」って言うんだけど。どっちが正解?
661 :
名無シネマ@上映中 :03/02/11 18:14 ID:3dRpeoS0
科学は世界を、宗教はそれの持つ意味を、 それぞれ真理の探求によって求めるのでしょうな
662 :
名無シネマ@上映中 :03/02/11 18:49 ID:8RbTbCkn
正直、映画館で宇宙に行くぞってワクワクしてる時に宗教云々の話が出てきて 「(゚Д゚)ハァ ?何で宗教が絡んで来るの?こいつら馬鹿じゃん」とか思いますた
663 :
565 :03/02/11 22:34 ID:7hwJQ3Jh
>>662 日本なら変だけど、欧米ならそういうのもありそうだなと思いますた
>661 神話的寓話、奇蹟の存在を信じてる点で、既存宗教には 真理の追究 (゚Д゚)ハァ? 思考停止じゃない?って部分がある。 広義の宗教的問題「我々はどこからきたか、何のために生まれた、 未来はどうなる?死後の世界は?」などにマトモに答えようとしたら 結局生物、医学、物理などの科学的方法で突き詰めるしかない。 一見既存宗教がそれに答えているように見えるのは、現時点での 根拠のない想像(気休め)でしかない。無責任なことを言えないから 確定的なことが言えるまで科学者は宗教的事項には口を噤んでいるので 外から見たら何も考えてないように見えるかもしれないけど。 >662 今回のシャトルの事故への対応を見て、NASAと報道機関のあくまで (日本人以上に)科学的、客観的な姿勢に、日本からみた欧米での 宗教の役割が誇張されているのを感じた。宗教性が出てきたのは ブッシュ大統領が会見した時。日本と同様、政治家は社会の上層部でなく (人気取りのために)大衆に視線がいく。そして大衆は既存宗教と相性がいい。 ところで、海外から見たら神道のトップが国の象徴になってて、毎年 首相が靖国神社に参拝するしないが話題になる日本って、十分宗教に 支配された国に見えると思うのだけど・・・みんなお正月には初詣に行ったり お盆のお墓参りに帰省したり、でも実際社会的な行事としてやってるなら 欧米人のクリスマス(宗教行事)もそうかもしれない。「コンタクト」では、 宗教と科学の対立を描くため、特に映画の方で宗教の地位が現実より強調されてる。
666 :
名無シネマ@上映中 :03/02/12 13:42 ID:V8i2oD+3
このスレを見れば、なぜ科学と宗教を対立で描いたかすぐわかるね。 アメリカ対某国みたいな対立を描くよりおもしろいと思うけどね。
667 :
名無シネマ@上映中 :03/02/12 23:48 ID:7slsIagU
俺はこの映画大好きだよ。 最後の「いい答えだわ」の答えになぜかジーンと来た。 その後のジョディフォスターの黄昏るようなシーンの美しさも。 何気ないけど、それまでのいきさつあったからこそ感動できたと思った。 でも、金持ちのハゲ親父の宇宙シーンの「ハメコミ合成」は何とかしてほしかった。 何であんなにカクカクしてるんだ・・・。
668 :
名無シネマ@上映中 :03/02/13 00:33 ID:1Tiwyrd3
>>667 やっぱり俺的には行くのは5人ぐらい世界選抜で
いってほしかった、原作みたく。
何故、一人だけいくストーリーにしたのかなぁ。
>>668 原作のように、メンバー全員の人間性やエリーとの交流を描く時間は
なく、5人がいきなり出て来て一緒に行っても、結果が同じならエリー
一人の方が、実験結果についてのジレンマによるドラマがよく伝わるから。
>>668 絵的にも話的にも、詩人を連れてくるべきだった以降のシーンが生きないから。
これは映画です。
671 :
660 お願い :03/02/13 18:43 ID:DcrhUB/K
誰か答えてくれ〜! 俺を一人にしないでくれぇ!
りゅうせいう でいいんじゃないのかな。りゅうせいあめなんて初めて聞いたぞ。
もしかして、なっちゃんか?りゅうせいあめ
スペースポッドのデザインと巨大さがよかったね なんか昔の電子マークをおもわせてレトロっぽくってイイ 諸星大二郎の世界観に近いものを感じたよ ただラストが観念的過ぎてイマイチでしたが
675 :
名無シネマ@上映中 :03/02/14 13:11 ID:tTADxO/v
676 :
675 :03/02/14 13:13 ID:tTADxO/v
フォレストガンプみたら時間あれば十分表現能力は あると思うけどなぁ。 そのほうが大作として認められて、DVDとか売上が 伸びつづける結果になった気がするけど・・・ しつこいかw
>>676 気持ちはわかるけど無理がある。
芸術映画にするならもっと別のアプローチするべきだし、
ライトスタッフ的な話ではなく叙情派映画なわけだし。
>>676 うん、もっと時間がほしかったよね。TVのミニシリーズぐらいに。
細々とした要素が最後には見事に集約してゆく原作を先に読んでたから、
映画での省略は、いたしかたないとは思うけど
ちょっと物足りなかった憶えがある。
でも、ファーストコンタクト(実はそうでもないんだけど)という
壮大なテーマと、ひとりの孤独な女性の人生という極私的ドラマを
原作と同じく、うまく融合させた、ちょっとセンチメンタルないい映画だった。
679 :
名無シネマ@上映中 :03/02/16 20:12 ID:2KjIQGoD
ビデオ見ました そんでこのスレ来たんだけど、伸びてるのって宗教と科学についてのシンポジウムが 開かれてたからなのかw 個人的には、 388 :名無シネマ@上映中 :03/01/11 00:21 ID:7DKxa6Id ねえ、なんかベガが見えるときに変なレールが一瞬見えるのだけど あれってなんだしょね あと、顔が二つになるのはどうして? あと 星型の光 あれ町ですか?それとも中継基地? 388さんみたいなこういうのをアレコレ話たいんだけどいーい? 最後に夢落ちにされたジョディを支持する、ヴェガを信じる大衆がいぱーいだけど みんなはあの中にいる? おれは信じちゃう!・・・かな・・・ 宇宙人に会った、円盤に乗せてもらった、エロヒムを信じろ・・・う〜んやっぱダメかも
>>679 現場にいた立場ならともかく、民衆の立場なら情報源はテレビとか新聞とかになるわけで、
漏れはあそこまで素直に祭れるか微妙かな。
681 :
660 :03/02/17 10:45 ID:MKX72hxL
>>672-673 亀ですいません。レスありがとうございます。
そうですよね、「りゅうせいう」でいいんですよね。
DVD吹替翻訳は「栗原とみ子」となっております。
漢字読みまで責任持ってるかどうかは判りません。
専門用語は難しいですからねえ。
682 :
名無シネマ@上映中 :03/02/17 13:48 ID:XWRRYwIg
>>679 >最後に夢落ちにされたジョディを支持する、ヴェガを信じる大衆がいぱーいだけど
>みんなはあの中にいる?
2ちゃんでプロ市民氏ねとか、ウヨサヨやって祭りしてます
683 :
名無シネマ@上映中 :03/02/18 00:39 ID:tcI+Sccm
>>682 なるほど2ちゃんでは殺伐としてないとダメなんだ!
しかし民意って反映されてんのかね? 我以外みなドキュン!って思想が蔓延してるふうに見える
ラス「ヴェガ」ス最高〜!エルビスは生きている!とかああいう馬鹿ノリパレードはアメリカが一番だな
そういやエルビスの「ラスベガス」って映画面白かったな〜 馬鹿っぽいミュージカルで。 すれ違いゴメ
685 :
名無シネマ@上映中 :03/02/18 03:01 ID:6tkqIoZF
>何故、一人だけいくストーリーにしたのかなぁ。 エリー(ひいては人間)の孤独が際立つから。
>>676 >そのほうが大作として認められて、DVDとか売上が
>伸びつづける結果になった気がするけど・・・
ハリウッド的思考に毒されてませんか?
スペイスがもったいない
スペルマがもったいない
689 :
名無シネマ@上映中 :03/02/22 01:19 ID:jknhzlT2
未知の領域に対する、科学と宗教と哲学のアプローチの違いを軸にして 話を進める映画っていうと、タルコフスキーの「ストーカー」 と、ケン・ラッセルの「アルタード・ステーツ」もそうだったかな。 コンタクトはそれと比べると、そっち方面での突き詰め方はゆるいけど、 その分ポップで、肩肘張らずに楽しめる。 好きなのは、アルタード・ステーツの方だけど。
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691 :
名無シネマ@上映中 :03/02/22 02:57 ID:MAmCsmry
話むしかえすようで悪いんだけど、熱っぽく議論できる映画だから良かったんじゃないかと思う わたしもこのスレで原作読みたくなって探しに行こうと思い出しましたしね わたしは学がないドキュンながら子供のころキリスト教の集会連れて行かれていて(もちろん ステンドグラスなんかないプレハブ小屋)そこで原罪や求道の厳しさなんかで辟易しましたが影響を 受けました、苦しいときの神頼みやら、自分はなにもわかってなく歴史に圧倒され 自立なんて無理(ただ生かされているだけ、フェミニズムの女性の自立も資本主義の世の中で納得できる ポジションを獲得することでしょ?)はじめに言葉ありきが気に入らなくても、物理法則だけで充分ってひとは少ない のでは? 宗教が政治に影響を及ぼしていて、科学技術も政治に利用されてる面もおおきいと思うので 煽りあいは無益だったのでは?
692 :
名無シネマ@上映中 :03/02/22 03:05 ID:zl+SVWQG
693 :
名無シネマ@上映中 :03/02/22 04:33 ID:8ZNyrm6U
そもそも、原理もまったく分からない機械に大金つぎ込んで作るはずない。 しかも本当だったら何十年もかかるはずだ。 材質はなに?あのポッド? まったくご都合主義なハリウッド映画。 で、最初のほうの子供が走ってきて、それが鏡に映っているのは、どうやって撮ったの?
694 :
読者の声 :03/02/22 05:11 ID:lp3QcrG7
>693 普通は、作品のテンションでそういう矛盾は流せるんだけどな。 矛盾が意識されるなら作る側としては未熟かもな。 俺は、あんまりそういう細かい設定に意識を絡めとられることはなかったから 立派に作品に入り込めたけどな。 まあ、そういう細かいことが見てる最中に気になったら、もう駄目だろうな。 でも、そんなとこはどうでもいいんじゃないか?
695 :
名無シネマ@上映中 :03/02/22 05:42 ID:tDqdCa7Z
あの宇宙船の乗務員が男だったら 時間が立ってる事が分かるだろうにって思った。 ヒゲが伸びてるだろうから。 693 >で、最初のほうの子供が走ってきて、それが鏡に映っているのは、どうやって撮ったの? DVDに色々載ってたけど、細かい事は忘れた。 苦労はしてたみたい。
697 :
名無シネマ@上映中 :03/02/23 09:31 ID:TBCG+xBn
コンタクトという意味は、宗教と科学の接触という意味やいろんなものに触れるという 意味がこめられてる。じゃないとスペースやタイムがもったいないでしょ。
698 :
名無シネマ@上映中 :03/02/26 00:40 ID:KAfmixp7
宇宙服姿になってからのジョディなら萌え!だった なんだっけモーフィング?とか2重写し?とか関係あるん?
保全アゲ
700 :
名無シネマ@上映中 :03/03/01 02:07 ID:KpNH7pOv
ジェナ・マローンが最近ぶいぶい言わせてます。
701 :
名無シネマ@上映中 :03/03/01 06:10 ID:8doYhILk
ジェナマーロンて子役の女の子? コンタクトは可愛いと思ったんだけど、海辺の家とかドニーダーコは 不細工に変身しててショック受けた。
702 :
名無シネマ@上映中 :03/03/01 06:29 ID:Ww0pKV+3
グッドナイト・ムーンのジェナは、まだカワイイよ!
703 :
名無シネマ@上映中 :03/03/02 13:35 ID:NAZgkVwC
イノセント・ボーイズでは再びジョディ・フォスターと共演してたね。 ジョディがプロデュースした作品だから彼女が出演を推したのかな? 見てて、コンタクトの子役と気づいたときは一人で感動してしまった。
保全アゲ
やっぱりこのスレタイ、むかつくな。
706 :
こんな糞映画で700超 :03/03/07 11:05 ID:Mf0dNZ6U
観客無視のおなにー映画 ワケわからん 銭かえせこら! ってすげえ古いもん持ち出してきたな(藁 内宇宙を描こうとして失敗したって感じのだったなw ここマンせー信者多いみたいだけど あえて言おう!カスであると!!
未だにギレンの演説持ち出してくるような貴公には到底わからんよ。
709 :
名無シネマ@上映中 :03/03/07 13:37 ID:N61J1LcR
あー、でもネットの感想だと結構この映画に文句つけてるの多いね 映画について長々と語っちゃうタイプの人は嫌いみたい
>>706 おまえのレスが、おなにーな意見。
下駄箱の裏にでも書いておけ。
711 :
名無シネマ@上映中 :03/03/07 19:10 ID:KTk23BTW
>706 観客無視ってのがよーわからん。 どの変が観客無視なんだ?? ロバートゼメキスが観客無視するか?? 宗教とか科学うんぬんの話が難しかっただけだろ?違うの?
>>711 >>706 は自分でも何言ってるかわからなくなってると思われるので
こっちから問いかけてもろくな答えは帰ってこないと思いまつ。
713 :
名無シネマ@上映中 :03/03/08 13:21 ID:EPy6hEwg
オレは何も考えずに観たけど 良い映画だと思ったよ
>>706 「しけった燃料」の名に恥じない、見事なカキコ。感服した。
715 :
名無シネマ@上映中 :03/03/08 18:55 ID:hZdcutTA
716 :
名無シネマ@上映中 :03/03/09 14:17 ID:FENBNNW4
俺も期待せずに観たんだが結構いい衝撃を受けたな。 ただヴェガ星がラッセンのイラスト臭かったのは激しく萎えた。 向こうの人間にとっての涅槃っていうのはあんなイメージなのか?
コンタクト最近見たけどよかった、もともと宇宙が好きだから 今まで見なかったのが不思議だったな 映画だから普通に見られるけど、実際あんなカプセルで宇宙に行くこと考えたら 相当怖いだろうなと思った
718 :
名無シネマ@上映中 :03/03/09 16:58 ID:PSb7lT/X
この映画のマシンと、「タイムマシン 〜80万年時空の旅〜」の タイムマシンの原理は共通しているものがあるのだろうか。 物理学者のひとに両方の原理の比較をしてほしい。 タイムマシンの方は理論的な裏づけの描写がいっさいないから、まあ 無理だと思うけれど。
>>718 両方の原作読むのが一番早いと思います。いや真面目な話。
721 :
名無シネマ@上映中 :03/03/10 08:42 ID:y4mzS1Oe
>>716 いや、だからあの砂浜の元のイメージは
主人公が子供の頃書いた「ペンサコラの絵(想像図)」なので
イラスト臭いのが正解なのでは・・・?
722 :
名無シネマ@上映中 :03/03/10 13:55 ID:Rzf9V79U
>>721 砂浜に関してはその通りだけど
ヴェガ星ってのは最初にワームホール抜けたところだろ。
アンテナの化け物みたいなのがあったところ。
723 :
名無シネマ@上映中 :03/03/10 14:21 ID:bmrkjqBQ
>>706 おまえさー、いくら人生うまくいってないからってこの映画に八つ当りするなよー。
どーせ生涯無職の親脛かじりで、氏んだって誰もお焼香あげに来てくれないんだから
いっそ樹海で誰の目にも触れずひっそりと逝った方がいいとおもうよー。
だからもうパソコンなんていじってないでさっさと身辺の恥ずかしいモノ片付けなよ。w
氏んでも恥晒すのやでしょ?
724 :
名無シネマ@上映中 :03/03/10 16:00 ID:RvqkXz3J
そんな昔のレスに、そこまでキレられる君ってすごい
725 :
名無シネマ@上映中 :03/03/10 16:53 ID:kW5HJofs
キューブリックとゼメキス、クラークとセーガンって大分異質な人間だが、 2001年とこの映画にはやはり何かしら共通点があるように見られる。
726 :
名無シネマ@上映中 :03/03/10 16:54 ID:kW5HJofs
未知との遭遇やETなんかとは全然違ってるわ。
727 :
名無シネマ@上映中 :03/03/10 17:03 ID:l8jox14i
そーだねー。俺も2001年とコンタクトにてると思うよ。 で、未知との遭遇とかとは明らかに違ってると思う。 未知〜やETは、本当に題名どおり外部との接触って感じが強いけど コンタクトは外部と接触することによる認識の変化・・・というか 自己と他者の距離の変化というか・・・ そんな感じがした
728 :
721 :03/03/10 17:10 ID:y4mzS1Oe
>>723 ラッセンってかいてあったから砂浜の事だと思ったが・・・。
まあ、あのアンテナ絡みもチープだと言うのは判るが
技術と想像力の限界だったんだろうなあ。
>>716 欧米人が「大霊界」観て「日本人の涅槃のイメージは・・・」って
言われるのもいやなので、「コンタクト」一本で判断するのはどうかと思われ。
>>706 >>723 こうやってみるとあちこちでコピペされてる煽り文句は
それなりに名台詞なのかも知れん、と思う。
>>728 なんでアンテナなんて単語が出てくるのやら?
そういえば、クリントン元大統領が出てませんでした? 特別出演かな?
732 :
716 :03/03/11 00:15 ID:j0K0rhxQ
>>721 >>722 俺が言いたかったのはジョディーが旅してた空間全部なんだが(スマ粗)
星雲やら砂浜やらなんだかクリスチャンラッセンとか言うエコロジスト画家
の描く絵(よくジクソーパズルとかで見る)に似てて、
なんだかなあと思ってしまったんだよ。
>>728 確かに最後の一行は短絡的で軽率だった。スマンカッタ。
734 :
名無シネマ@上映中 :03/03/11 22:16 ID:HvgWLEWM
>>732 宇宙旅行中の描写はともかく、あのファーストカットの宇宙像は
見事だと思ったよ。星雲の色合いとかよく再現してた。
少なくとも、星雲や惑星まで徹底的にリサーチしてあれほどの映像を
スクリーンに映し出したのはこの映画が初めてだと思う。
735 :
名無シネマ@上映中 :03/03/12 03:49 ID:a8eALetg
>>734 ハッブルの写真(合成)技術とかリサーチしたんだろか?
736 :
名無シネマ@上映中 :03/03/12 06:37 ID:vbJWqKJ9
神がどうのこうのとアメリカ人の馬鹿さ加減が知れる映画
今日このスレ見つけて600近くまで読みましたが正直疲れました〜
>>324 の
参照先から『だいたい、初の長距離宇宙旅行だというのに「時計」を持っていくことを忘れるとは何事か。』の一文に爆笑。
>>500 の
> 私が存在すること。
> その人生が背負う苦楽の意味は、科学的検証には期待できないでしょ。
に苦笑、生き物の人生の苦楽にこれといった意味などないのにね。
>>737 さん失礼ですよ、736さんがアメリカ人とは限らないじゃないですか!
や、良い映画でしたね今度原作読みますわ。
739 :
名無シネマ@上映中 :03/03/12 20:07 ID:JFuyeYAG
この映画、最後のどんでん返しがなけりゃいい映画なのにな。 あれだけ盛り上げといて結局ジョディの妄想でしたはまずいだろ。 アメリカン・サイコかよ!と思いました。
>>739 うーん、あと4回くらい最初から最後まで正座して観てからもういちどいらっしゃい。
741 :
名無シネマ@上映中 :03/03/12 20:14 ID:6gnBaH4X
そんな湿った燃料、放置しとけよ。
743 :
名無シネマ@上映中 :03/03/12 23:51 ID:8koXDEmX
>>739 やばすぎる、真面目に言ってるのだろうか?
744 :
名無シネマ@上映中 :03/03/12 23:56 ID:8koXDEmX
アメリカン・サイコも妄想落ちじゃないっての判ってていってるんだね?
746 :
燃料追加 :03/03/13 00:10 ID:Ld6VIrZs
ジョディーフォスターのインテリっぽさが、いやがましに浅薄さを際だたせて、 あげく、いろんな意味でアメリカ流オリエンタリズム全開! ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ! コレがアメリカ流、深淵の世界です・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・なんか、がっくし こういうのは、もっと、軽いノリでやってくれ
747 :
名無シネマ@上映中 :03/03/13 16:08 ID:NWXR+Z/y
>>738 良く読みましたね、こんなスレ。
いや、俺最初の方からいたんだけど、訳判らん宗教科学論争始まった頃から
眼通すの嫌になっちゃった。落ち着いてきたらレス止まっちまうし・・・。
もう語り尽くされちゃったのかなぁ。
実はコンタクトスレって6本目くらいなのよ。 通りすがりとか最近来た人でもなければひととおり語り終わってます・・・
749 :
名無シネマ@上映中 :03/03/15 02:25 ID:ph0/st6B
今までのコンタクトスレも こんなわけ判らない(オレだけかな?) 科学・宗教論争ばっかりだったの
で、北海道のどこなの?
751 :
名無シネマ@上映中 :03/03/15 02:45 ID:rLwKPHq1
>>739 ビデオにはノイズばっかりだけど2時間分の映像があって、ジョディの主張もまんざらでもないということになって、実際に研究資金が出たわけでしょ
目出たさも中くらいなのでは?
752 :
名無シネマ@上映中 :03/03/15 02:47 ID:bm0lzCd+
>>749 今回はかなり異常。
もう話すことが無いから放置される→あほが茶々入れる の繰り返しになってるだけかと。
754 :
名無シネマ@上映中 :03/03/15 13:21 ID:qO5ySbcb
まー6スレも語れるいい映画だよこれ。 後来の客のためにスレは残しておきたい。
しかしDVD売り場での扱いを見ると悲惨だな・・・
756 :
名無シネマ@上映中 :03/03/16 15:03 ID:e310QaMn
レーザーもDVDも買いました(^_^)
757 :
名無シネマ@上映中 :03/03/16 15:06 ID:W3L5tIB1
実はメルスプランのCM
758 :
名無シネマ@上映中 :03/03/18 05:18 ID:xnMyFlkj
重なってもいいからコンタクトの話したいよー
759 :
名無シネマ@上映中 :03/03/18 06:19 ID:Qnkv61+j
家にDVDあるのだがプレーヤーの配線がめんどくさくて見てない
761 :
名無シネマ@上映中 :03/03/19 00:44 ID:Vb0QpERm
DVDの字幕で、「ディッシュ(アンテナ)」を「夕飯」って訳してなかった?
762 :
名無シネマ@上映中 :03/03/19 01:38 ID:u+biov6i
天の星はすべて星・・・ 星の夢を見た。一蹴りで地上の重力を逃れ満天の星に向かってものすごいスピードで宇宙に飛んでいく夢・・・ ロケットなんて必要ない。絶対不可能な事でも神様は夢でかなえてくれる・・・
763 :
名無シネマ@上映中 :03/03/19 06:00 ID:mX5gDmKY
エリーの役はジュディ・フォスターしかないと 思っているオレは、おかしいのだろうか?
764 :
名無シネマ@上映中 :03/03/20 06:21 ID:AzstvBFu
>>763 たとえばシガニー・ウィーバーだったら証拠のヴェガエイリアンの生首でも持ち帰りそうだからな。
この映画の影響でseti@homeに参加してみますた。
766 :
名無シネマ :03/03/22 23:33 ID:1NQfp1YC
この映画気に入ってますが 胡散臭いのは、あの神学者。特に急にあんなに出世はしない。 またジョディー扮するところの科学者、あんな簡単に寝ないよ。とジョディーがレズだからそう思うのかも 宇宙は考えもつかないところでしょう。なんでもありでしょうね。行って見たい。
バクスター少佐がパパ役かよ ザ・ロックでのイメージが強すぎ
768 :
名無シネマ@上映中 :03/03/25 21:55 ID:sdyZUniI
グリーンマイルにも出てた気がする。 あんなパパ好きですよ(爆
>>763 それは逆で、ジョディをエリー役にすることを念頭において
脚本が書かれたのではなかったでしたっけ?
どこかで読んだ記憶が...
それはともかく私もその「おかしい」一人です。
770 :
名無シネマ@上映中 :03/03/26 00:02 ID:bmVqwwme
とにかく、はまり役ってわけだ(^^)
771 :
名無シネマ@上映中 :03/03/26 00:15 ID:5GoM+Ce2
ジョディって画面に出たらとたんに この人の映画になっちゃうのがすごいと思う なんつーか、他の人には目がいかなくなっちゃう感じ よって他のキャラと絡めてないような気もするんだけど
>>772 羊沈はジョディーに負けないサーという濃い役者を使って
相乗効果を上げてるよい例だと思っとります
774 :
名無シネマ@上映中 :03/03/26 21:19 ID:Du8Eaj3l
ハンニバルにジョディーが出演していたら…
775 :
名無シネマ@上映中 :03/03/27 16:55 ID:4MLR+O6m
>>767 中佐はいかにもアイルランド系の軍人という感じでよかったけどなぁ。
家庭ではあんな感じだろうなぁ、みたいな。
このスレみてDVD買って見たが面白かった。 しかし公開時は興味なかった。 しかし、なんでいままでこのスレは生きているんだろうか?DVDの効果は大きいと思う。 特に1500円で買える映画は意見がいろいろ出て良い。 ジョディフォスターは良い女だと思う。レズというのがねえ。 しかし本当に良い映画だと思う。つられて、ディープインパクト買ったがレベルが違うよ。参った。あの映画はティアレオ−ニを 見る映画でしかない。
テレ朝で「COSMOS」を見た世代です (^^;
779 :
名無シネマ@上映中 :03/04/01 09:10 ID:8XYzQyak
唐揚げ大好き♪
780 :
名無シネマ@上映中 :03/04/01 09:50 ID:0+yuCKGv
>>777 ジョディ・フォスターに色々言いたい事ある人もいるだろうけど
あの人以外じゃ、この映画もここまで「知的」になったかどうかわかんねーな。
まさにはまり役。
ジュリア・ロバーツじゃこういう雰囲気は出せないだろう。
メグ・ライアンなんて絶対無理だし。二人ともそれなりに好きなんだけど。
しかしティア・レオーニなんてげっ歯類、見たくはないんだけど・・・。
>>630 の原作についてのコメントには原作最後の落ちについての言及がないな。
あれこそがもっとも映画とかけ離れた部分だと思うのだが。
数学の苦手な向きにはあれに暗号を仕組める存在とは
どういう意味かがわからないのか?
わからんでしょう
783 :
名無シネマ@上映中 :03/04/01 23:28 ID:oz05t6/q
原作との違いがいい方向に働いたと思うのは オレだけだろうか?
784 :
名無シネマ@上映中 :03/04/03 00:24 ID:m50NDfUQ
>>777 いや・・レズ=手が届かないという事実が余計に執着心を燃やさせられてるような気も・・
ホテルニューハンプシャーや告発の行方で女性的魅力を見せ付けられた後だとさらに。
あとディープインパクトは役者一人一人の魅力に頼った映画ではないよね。
どっちかといえば無名の役者をたくさん使って意図的に一般大衆に近いイメージを狙ったんじゃないの。
あれはあれですごい戦慄を感じられたから別の鑑賞の仕方をすればいい映画かと。
アルマゲドンと比べるなら確かに「レベルが違う」って感じするけど。
なんかいろいろ反レスして悪いねsage
786 :
名無シネマ@上映中 :03/04/03 21:10 ID:lBjp70Ra
>>780 ティア・レオーニなんてげっ歯類(ワロタ
787 :
名無シネマ@上映中 :03/04/03 22:14 ID:kGbGekFz
異性人は暗号を送ってきて、結局何をしたかったんですか?
788 :
名無シネマ@上映中 :03/04/03 22:29 ID:fcXDH1Pj
俺もこの映画見てSFっておもしろいんだな〜って思った 宇宙モノSF=スターウォーズみたいな考え方になっていたので こんな知的な宇宙モノSFってあるんだと感心した。 この映画を見た後、SF板の初心者スレで一押しされてた『星を継ぐもの』読んで SFにハマったけど、次読み始めたのがハードなやつでそれ以来SFは読んでない このスレ見てなんかまた、おもろいSF読みたくなってきた
789 :
名無シネマ@上映中 :03/04/03 22:37 ID:TS10pzR6
あの映画、なんで発射基地が北海道だったのか未だにわからない。 なぜわざわざ北海道?? アメリカの作家が書いてんだから、もっとアメリカ人がよく知ってる土地にしそ うなものだが。北海道旅行でもして気に入ったのかな。 それに、シナリオ的にも北海道みたいな寒冷地であんなビッグプロジェクトが 行われるのは不自然に思える。 原作も北海道だったの?
790 :
名無シネマ@上映中 :03/04/03 22:56 ID:JtFwVQjt
同時期に、ベッソン『フィフス・エレメント』が上映されていて、 暇だったから続けて観たけど、『コンタクト』の方が優れた映画だと 心から思った。今でも見るに耐えるSF映画だ。 ポイントは、宇宙への志向が、精神世界の探求とリンクしているという所。 宇宙がヒロインの瞳に収まっていくという、オープニング・シークエンスは この映画のすべてを物語っている。 科学と宗教、この両極を持つことで人間的な成長が実現されるというメッセージも ポイントだろう。
791 :
名無シネマ@上映中 :03/04/03 22:59 ID:TS10pzR6
つーか フィフスエレメントみたいなクソ映画と比べないでよw
792 :
789 :03/04/03 23:10 ID:JtFwVQjt
791さんの「クソ映画」という言葉には、文句なしに同意します。 しかし、観客動員ランキングでは、その「クソ映画」の方が上でした。 当時、『コンタクト』を観ずに、あの「クソ映画」だけを嬉々として観た人たちに 反省を促す為にも、話題に出したわけです。
793 :
名無シネマ@上映中 :03/04/03 23:15 ID:kGbGekFz
で、異性人は暗号を送ってきて、結局何をしたかったんですか?
794 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 01:32 ID:k+RLh9K9
>>793 映画観て分からなかったんなら説明されても多分理解できないから
知らなくていいんじゃない?
796 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 08:26 ID:Coyr8zls
>>789 確か原作でもホッカイドーだったよ。あそこまで秘密裏じゃなかったと思ったが。
しかし記憶は大分薄れてるのでとんでもない記憶違いしてるかも知れん。
日本に来たエリーが仙台で七夕祭り楽しむシーンもあり。
織姫(こと座ヴェガ)を話題にする所などさすがセーガン!とうなったモノだ。
>>788 SF板でも「星を継ぐもの」お勧めですか。私も古本屋でたまたま手にした
ホーガンの本にはまってしまいましたわ。(15年前)
「コンタクト」好きな人なら気に入りそうな作品ですよね。(ただし続編は除く)
797 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 11:20 ID:8QUXm2Ym
>>795 そんなこと言わないで教えてくりよ。異性人は暗号を送ってきて、結局何をしたかったんですか?
>>797 宇宙人自らはっきり説明してたじゃん
そんなに気になるんなら自分でもう一回見直せ
799 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 18:58 ID:8QUXm2Ym
>>798 しょーがないからDVD借りてきて宇宙人の台詞を確認したよ。
ごめん。質問の仕方が悪かった。人類は孤独じゃないってことを人類に
教えるためにわざわざ呼んどいてどーしてそれを知ってるのはジョディだけ
っていう決まりになってるのがわからないって言いたかった。結局信仰の問題って
ことみたいだけど、神の存在と違って宇宙人の存在まで信仰の対象にする必要って
ぜんぜんないじゃん。しかもこの広い宇宙では一人じゃないって知ることが
大事みたいなこと言ってるのに。これから別の人も連れてこれるみたいな
ことも言ってたけど、そうしたところでそこへ逝った人間しか信じられないのは
同じだし、なぜそうも出し渋るかがわからない。
ジョディが宇宙人の存在を布教して人類みんなが彼女の言ってることを
証拠なしに信じることが大事ってことなの?異性人のいう「規則」を
考えるとそうとしか考えられないんだけど、なぜそうしなきゃならないのか、
なぜ証拠があってはいけないのか、やっぱりぜんぜんわからなかった。
800 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 19:05 ID:fAUV2cnK
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ ,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、 [ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | } ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ // . i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./ ` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/ i .:::ト、  ̄ ´ l、_/::| ! |: | ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、 出番か!?
801 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 20:26 ID:rQSoGt+e
>>799 熱意は伝わるが何を聞いているのかさっぱりわからん。
映画見てわかんなかったことは、わかんなかったことにしてくれ。
説明されて納得してもそれは「わかった」とは言わない。ひとつの解釈を
得ただけだ。あと数年経ったら、また見直してみると新しい発見があるさ。
802 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 21:05 ID:8QUXm2Ym
え?わからない?だからさー、あのオヤジが出てきた異次元空間みたいな ところには各星の代表が一人だけやってきて帰っていく決まりになってる ってオヤジが言ってるの。ここまではOK?でもなぜ最初は一人だけしか 来れないのか、人類は孤独じゃないっていうことを知らせるのが目的なのに ただ独りの人間の体験談しか残らない決まりになってるのか、そういう決まりを 作った別の宇宙人の意図が何なのかよくわからないっていうこと。あの 異次元空間はある意味異性人同士がお互いの存在を知るための場として 作られたように受け取れるんだけど、ただ独りだけが体験してその証言しか残らない っていう決まりでは体験者の証言の信憑性が低すぎてあの空間の存在が結果として あまり役立っていないということ。 結局そういう決まりなんだから仕方がないっていうことか?でも神の存在証明なら ともかく、たかだか宇宙人の存在を知るためになんでそんなわかりづらい方法っていうか 決まりを作らなきゃいけないにのかどうにも納得いかないんだよなあ。 ひとつの解釈でもいいからわかる人がいたら教えちくり。
803 :
790=792 :03/04/04 21:26 ID:Ac5qdVAu
ヒロインの「個人的なセラピー」を、「宇宙事業」や「宇宙人」を総動員して、 大々的にやったという解釈はどうですか? 上映当時、『エヴァンゲリオン』が話題になっていたんで、こんな解釈を してしまったのですが。
804 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 21:30 ID:kg5Cwfa/
>>802 宇宙人がどーのこーのより作者が「宇宙人はいるかもしれないし、いないかもしれない」
っていう曖昧さを出したかったんじゃないの。
宇宙旅行の解釈も実際あったとも幻覚ともどっちとも取れるだろ(ビデオ時間の件も
電磁波かなんかで異常動作したともこじつけられる)。実際にSETIだって「宇宙人はいる
かもしれないし、いないかもしれない」だけど科学者としてどうするかってことでは
ないのか?
805 :
名無シネマ@上映中 :03/04/04 21:35 ID:cVLdnnJP
個人的に コンタクトは2001年宇宙の旅の子供版(表現みつからん…)みたいな 印象を受けたよ。まぁ全然違うんだけど、そう感じた。 コンタクトは凄く好き。
806 :
802 :03/04/04 21:51 ID:8QUXm2Ym
>804 う〜んそうなのか?「宇宙人はいるかもしれないし、いないかもしれない」って そんなの当たり前じゃんw ていうか、それじゃ宇宙人が神と同レベルの神秘性をまとうことにならない? 俺はこの映画、宇宙人と神の存在を同レベルの神秘で語ろうとしてることに 問題がある気がするんだけど。 >803 オッカムの剃刀の原理でいえば、実際に宇宙人がいたっていうほうがまだ単純な 説明だと思うが…
807 :
! :03/04/04 21:53 ID:T9LR2aVh
おっ!電波祭りかい?
先生ッ! 宇宙人は 『確率で言えば宇宙人はいるに決まってんだろ、勉強しろよバカ』 と言いたかったのだと思います!
810 :
名無シネマ@上映中 :03/04/05 12:37 ID:pEkMZM9z
まあカール・セーガン自身、COSMOSが人類を救うみたいな 宇宙教を唱えてた電波な人だから。神の代わりに宇宙や宇宙人が人間を 救ってくれるってどこかで思ってた。それがこの映画にも反映してる。
811 :
名無シネマ@上映中 :03/04/06 13:05 ID:8Kz/cuoM
テンキュウ エルマー
812 :
名無シネマ@上映中 :03/04/08 05:37 ID:T3e+2qo4
>>811 あっさり無視して悪いが、ファンタジーに入れ込むのはどうかなあ?
この映画ね、アメリカ人の感覚をどれだけ日本人の俺らが解るかで
日本的批評ができるとと思うんだよね。
かな〜り、ずれてると思うよ、俺たち。
そんなめんどくさい話じゃないだろ
814 :
名無シネマ@上映中 :03/04/08 18:12 ID:0hb24zB2
保全あげ
だいじょーーぶ!
817 :
名無シネマ@上映中 :03/04/15 00:00 ID:aMj40vCn
そのこころは?
818 :
名無シネマ@上映中 :03/04/15 00:09 ID:5vj4GkRz
819 :
名無シネマ@上映中 :03/04/15 09:46 ID:4YiBTAJm
820 :
名無シネマ@上映中 :03/04/16 23:20 ID:WDHYCYEE
コンタクトから話題がどんどん離れていってる
821 :
山崎渉 :03/04/17 13:13 ID:2tekaakl
(^^)
822 :
名無シネマ@上映中 :03/04/17 15:18 ID:+cZdffY+
オッカムの剃刀か・・・
ベッカムの剃毛か・・・
824 :
山崎渉 :03/04/20 02:08 ID:ISNL6HRP
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
825 :
堕天使 :03/04/21 20:21 ID:qMbmvzqM
826 :
名無シネマ@上映中 :03/04/22 04:54 ID:6ktMGdqW
>789 カール・セーガン先生は、かなりの商売人なんだよ。 小説では、作品を買ってくれるお得先=当時は今より経済力のあった日本 をストーリーの端々に取り入れて、 日本人にも読まれるように、しっかりサービスしてる、ってことだ。 しかし、映画では、アングロサクソンが侮辱する日本のイメージに変わってる。 このあたりが愛国的なハリウッドらしいところだな。
827 :
名無シネマ@上映中 :03/04/22 05:08 ID:thWMhFEf
ジュディがあの男にやられるのが許せない映画だ。 プンプン。 ってかいたらジュディヲタの変質者だと思われるから 滅多なこといえんな。 こと彼女にかんしては。
828 :
名無シネマ@上映中 :03/04/24 23:01 ID:jqe8aLht
この映画は人気あるのか無いのかよく分からん・・・
830 :
名無シネマ@上映中 :03/04/30 01:14 ID:mp0L5uKL
いい映画だった。思ってたよりずっと。 なんか、涙出た。
831 :
名無シネマ@上映中 :03/04/30 04:16 ID:IIRFc/3F
大して予備知識も無く、初めてビデオ見た時はびっくり〜。 最近DVDプレーヤー買って最初にレンタルして、最初にディスク買った。 映画館で見たいよー。 宇宙からの音で引き込まれ、設計図解明から徐々に盛り上がりポッドが 落下して着水まで頂点に達し、そしてエリー尋問で100%ハデンの 置き土産、見てるこっちもズタズタに...18時間のノイズが、で もう背筋がゾクゾク〜っ!!ラストのエリーに心暖まりました。 映画なのに現実と錯覚しそうで、ハデンの仕業か現実か、科学?宗教? 答えを出さずに1%の希望を与えてくれたことが再び心理のたんきゅうを あうあう〜(爆)
832 :
名無シネマ@上映中 :03/04/30 04:44 ID:OLivJcaT
833 :
名無シネマ@上映中 :03/04/30 04:49 ID:SefNRvAA
834 :
sage :03/04/30 04:51 ID:qoFe7XOS
ゼメキスはアメリカの気分を描ける数少ない娯楽映画監督
835 :
名無シネマ@上映中 :03/04/30 13:47 ID:BFhrLcD+
音楽がいいんだなぁ〜。これがまた。
836 :
名無シネマ@上映中 :03/04/30 16:41 ID:XL2lherk
あー、劇場で見たときの印象でカキコすると、 宗教家→テロリスト! 科学万歳!→でもその立証は果てしなく難しい。 人類のこれから進むべき道は長く険しい わかりやすくてよかったと思うけどなー。 宗教家のテロ行為ってのは結局、 科学の発展→神が解明される→神などいない という事になる事を恐れているんではないかと思ったよ俺は。 あと、ラブシーン不用!
837 :
名無シネマ@上映中 :03/05/01 00:55 ID:pTJ/j4bM
最近の宗教は科学を受け入れてるからきっと問題無いよ。 ただカルトなだけだよ。
838 :
名無シネマ@上映中 :03/05/01 03:50 ID:jGqkDNSQ
>>836 > あと、ラブシーン不用!
教条的な宗教の否定表現だと思われ。
日本人は意識できないかもしれないが、牧師の性格描写として使われていると。
839 :
名無シネマ@上映中 :03/05/01 09:37 ID:o/ALPGXY
>837 白いヤツらは見事に科学を勘違いしてるわけだが
840 :
名無シネマ@上映中 :03/05/01 16:41 ID:jxW6jx0o
いまさらながらこのスレタイはなかなかセンスが良いな。 真面目に話せる人を呼び込める。 見方によっては議論厨受けしそうでもあるが。
841 :
名無シネマ@上映中 :03/05/02 02:01 ID:tq1fQIlw
SFの定義やら科学と宗教の関係など 結構映画と関係ない話題が続いてたようだが 本筋に戻ってほしいな
842 :
名無シネマ@上映中 :03/05/02 05:16 ID:qbny7Arr
ウィリアム・フィシュナーあってのコンタクトだろう
843 :
名無シネマ@上映中 :03/05/02 22:39 ID:VfOEDnhu
ブラックホークダウンのデルタ隊員やってたひとね
844 :
名無シネマ@上映中 :03/05/05 20:51 ID:SEcPOxec
なんだかんだ言っても 映画としての完成度も高い作品 なのになんで評価が高くないのかな?
845 :
名無シネマ@上映中 :03/05/05 21:41 ID:3dqQTN8S
>>844 娯楽に目くじらを立てる自称「映画通」が多いから。
846 :
名無シネマ@上映中 :03/05/05 22:18 ID:Krn38Ot0
あなたは神を信じますか?
神は人間を信じているのだろうか。
お客様は神様です
い い 映 画 で し た
>849 スペースがもったいない。
852 :
名無シネマ@上映中 :03/05/08 13:07 ID:dAxxQdi1
数年前、ふらっと気まぐれに映画館に行きコレを見たなぁ。 予想外に面白くてケツ毛剃りそうになった。
854 :
名無シネマ@上映中 :03/05/11 22:05 ID:MTWoYfv0
本当に前宣伝地味だったね
855 :
:03/05/11 22:10 ID:ze0+0BID
SFXに重量感ある。うん結構。
856 :
名無シネマ@上映中 :03/05/11 22:40 ID:oBmNT8RE
やっぱジョディフォスターはスゲェや
857 :
名無シネマ@上映中 :03/05/11 22:57 ID:IVi0rQcK
お も し ろ か っ た ♪
858 :
名無シネマ@上映中 :03/05/11 23:39 ID:FRcWVt8K
>>858 スペースっていうのは宇宙と引っ掛けてる?
862 :
名無シネマ@上映中 :03/05/12 18:15 ID:34DRx8PS
あげ
866 :
名無シネマ@上映中 :03/05/14 07:31 ID:vDI8t7ww
>>857-863 ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
むやみにスペースを上げちゃダメ!
最初、親父役をもっと大物にしろよ!と思ってたが、 その後、逝ってよし>オレ
868 :
名無シネマ@上映中 :03/05/18 06:36 ID:vX39pjAu
869 :
山崎渉 :03/05/22 03:35 ID:ef1uvpZp
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
870 :
名無シネマ@上映中 :03/05/24 15:47 ID:UqznKc17
お ま い ら ス ペ | ス を 有 効 に 使 え
871 :
名無シネマ@上映中 :03/05/24 15:59 ID:1p1/L/iy
う ち ゅ う を ?
872 :
名無シネマ@上映中 :03/05/26 00:11 ID:FlAC+MtK
スペースがもったいないぞ
おおい、玄さん。ちょっと横町の豆腐屋いって スペース買ってきてくれ。ぬるいやつぁゴメンだぜキンキンに冷やしてな
874 :
名無シネマ@上映中 :03/05/28 06:07 ID:KQ2hRryn
クリントンにギャラは入るのかな?
875 :
_ :03/05/28 06:09 ID:yS0Y+A1/
876 :
名無シネマ@上映中 :03/05/28 10:25 ID:tk0Z9j6F
ベガの海辺のシーンを撮影したとかいう島に行ったなぁ〜2年くらい前。 どうしても自分で見てみたくて。楽園でした・・・ また行きたいな〜
877 :
山崎渉 :03/05/28 10:38 ID:58gDNtnP
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
878 :
あじ :03/05/28 10:50 ID:6H3EqwP5
これが封切されたときは、フィフス・エレメントと同時封切だったので、 一日に2本見たのですが、最初にフィスス、後でコンタクトでした。 フィフスにはガッカリした後だったので、コンタクトの秀逸さに感動のあまり、 涙、涙・・・。 知り合いに勧めたところ映画が終わったあと、つい拍手をしてしまったら、 会場全体が一緒に拍手になったそうな・・・・・・。 あ〜私もそういう衝動に駆られたぐらい感動したのに、なぜそれをしなかったのか? ま、それはいいとして、確かに疑問とか感じるところもないではないけれど、 本当に良い映画です。ビデオ&DVDもってます。何度も見てます。 評価高くなるべき映画だと思います。 人間の根源的な希求であるもの、融和、愛、希望、理解・・などがやんわりと 流れていますよね。 ここで同じように感動したことを、何年も経って一緒にシェアできることが 嬉しく思います。ありがとう〜!!
879 :
あじ :03/05/28 10:51 ID:6H3EqwP5
>>876 うらやましい〜!!いいなぁ〜!(^_^)
880 :
名無シネマ@上映中 :03/05/28 22:25 ID:JEY01diX
本当にいい映画でした
881 :
名無シネマ@上映中 :03/05/29 19:00 ID:pGAFm/F3
>> 878 グッチォブ ∧_∧ n < ; `∀´>(E) )) (/ __ノ O( ノ / ./ 〉
キリスト教徒の単純さに関心しますた
884 :
名無シネマ@上映中 :03/06/04 23:49 ID:mUUjKx4R
885 :
名無シネマ@上映中 :03/06/05 11:21 ID:vBCPyFnl
:;
あのクリントンは本物を合成してたのか。 「テルミーガツン」のソックリントンさんの方かと思ってた。
887 :
名無シネマ@上映中 :03/06/07 20:57 ID:50LN2aRe
主人公がいくら何でもヤリマンすぎるかと。ベッドシーンに行くまでが早すぎ。
ためしアゲ
889 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 10:28 ID:V1K4rRRy
映画館で見た時、セックスした後のシーンでジョディーのパンチラ が見えたと思ったンだけどビデオでは映ってないんだよなー 俺の見間違いだろうか。
890 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 22:36 ID:VHYZgRmB
あのクリントンは、南極で発見された火星から来た隕石に 生物の痕跡らしきものが見つかったときの記者会見だったんでしょ? 既出かな? しかも、ハデンが最期を迎えたミールも、今はもうないし…
891 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 10:29 ID:tsYAIJpr
イイ映画だ、 あの変な日本人さえ出てこなければ、だが。
892 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 10:31 ID:tsYAIJpr
>>889 女ディは真性レズだから、たとえ見えてたとしても、君向けではないよ。
>>889 そいや俺も見たような気がするな。
何年も前の事なんで気のせいの可能性も大だけど。
普通に面白い映画だったけど「SFファンが大切にしたい」でも 「SFファンじゃなくても大切にしたい」映画でもないなぁ。 荒唐無稽な宇宙人を出してリアリティがなくなるのを うまくごまかしてる手法は素晴らしいアイデアだと思います。
>>894 ネタ出しだと思うけど・・・
も少し勉強汁! てか、このスレ全部読んでから書け!
以下不問
>>894 恐らく日本の特撮ヲタかと(笑)
アメリカのSF小説のレベルの高さはほんとびっくりするね。
この映画も原作のレベルに十分応えてると思う。娯楽以上に。
897 :
894 :03/06/17 08:28 ID:sMsvHPdf
>>895 >>896 漏れは特にSFファンってわけじゃないけど「コンタクト」(原作も含めて)って
SFとして特に優れているとは思わないけどな。
セーガンだって別にフィクション作家として素晴らしい人じゃないし。
だからフィクションとしてそれほどよくできた話にはなってないでしょう。
例えばクラークやハインラインの小説の方がストーリーとしては優れてると思うし。
ハードなSFファンにはやや甘いストーリーだと思うんですよ。
その分SFファンじゃなくてもある程度は家族愛が入ったソフトなファーストコンタクトもの
として受け入れ易いとは思うんですね。でもSFテイスト抜きでOK出せるほどの映画でも
ないですよ(あたりまえだ)。
>>897 > 例えばクラークやハインラインの小説の方がストーリーとしては優れてると思うし。
> ハードなSFファンにはやや甘いストーリーだと思うんですよ。
> その分SFファンじゃなくてもある程度は家族愛が入ったソフトなファーストコンタクトもの
> として受け入れ易いとは思うんですね。
原作読んでこんな感想出るか?
ハードなSFファンと自称して、ハインライン出すか?
底が割れてます。君はろくにSF読んでません。
>>898 漏れはSFファンじゃない、ってんでしょうに。
ハードなSFファンだったらもっとハードかもしれないけど、
ハインラインは単に比較の対象で出しただけで、この人たちと
比べてもセーガンは落ちる、って言いたいだけですよ。
よく読んでくださいよ。
>>899 んん?そうか最初に書いてあったね。すまん。
しかし、「SFファンなら」って想像と憶測でもの書いてもしかたがないだろうに。
>>899 それ、「漏れ全然知識狭いし物の価値観も中途半端なのに
無理やりランク付けしちゃう厨です」って自分で言ってるようなもんだぞ。
902 :
894 :03/06/18 17:55 ID:APccSWRY
>>901 うーん。そうとも言うかなぁ。漏れはSFファンってわけじゃないわけだが、
クラークやハインラインなんかは少しは読んでるから、SFの名作が
どういうものかは多少は判るよ。そんな漏れが見たってコンタクトは
原作も映画もSFとしてはいまいちだと思うんだから、ハードなファンが
見たら「いまさん」かもしれないと類推、というか外挿するのはごく自然
なんじゃないのかな。
価値観が中途半端、というのとはちょっと違うと思うぞ。
903 :
900 :03/06/19 00:31 ID:O7WRJixf
>>902 おれはSF読者歴30年だが、少なくとも原作のほうは「いまいち」などという評価はしてないぞ。
当時のSF界の流行を考慮した上でも堂々とSFとして評価できる作品だよ。
ていうか、「ハードな」というのがベテランという意味なら、そういうファンはSF小説に対して
「アレは駄作だ、これはイイ!」などという評価はしないけどな。
犯人はジョディの親父だよ。間違いない。この人は犯人役しかやらないからすぐわかる。 ダンサーインザダークでも犯人すぐわかったよね。
この映画のDVDはだいぶ前から持っているが 今日初めて、おまけのメイキング見たよ。 無駄に凝ってるね。
コンタクトのスレっていつも単発で終わるんだよな。 これ5個目くらいかな。
907 :
名無シネマ@上映中 :03/06/27 01:56 ID:44VcmY/e
懐かしいな。 これって原作と映画ってけっこう違うんでしょ?
908 :
名無シネマ@上映中 :03/06/30 01:20 ID:KycCRLdp
名作。
原作との相違点 ・マシーンは正十二面体型搭乗部を、回転する三層の球殻が覆う構造。 落下はしない。外からは中で何が起こっているか分からない。 映画のように巨大ではない。5人乗りでエリー以外にも各国選出の代表が同乗。 アメリカと「ソ連」がそれぞれ一機建造。アメリカのは建造中に爆破されるが、 爆弾は部品に組み込んで仕掛けられており犯人は不明。ソ連は建造が遅れる。 北海道のは動作原理調査研究用。極秘でもないしハッデン財団の物でもない。 ・エリーが寝た宗教男は原作の二人のキャラの合成。 政府の担当委員と人気宗教家。原作で寝るのは委員の方。 ・父の死後、母が再婚。継父との確執、血縁関係は実は・・・というドラマあり。 ・宇宙人はエリーにπの中に隠された暗号を教える。検証した所、暗号は実在。 ・ハッデンは死んでない。表向き死んだことにして、実は、人工冬眠し いつの日か宇宙人に拾われ解凍される事を夢見て宇宙に旅立つ。 (食料が続く間は優雅に太陽系見物を楽しむ予定)
>>909 映画の尺に収めるにあたってのシェイプアップが如何に見事だったか良くわかるね・・・
911 :
名無シネマ@上映中 :03/06/30 18:53 ID:wFh28QeS
当時フィフスエレメントとコンタクトどっちを映画館で見るか迷ってて(フィフスにはけっこう期待してた)でもコンタクトの方がもうすぐ上映が終わるということだったのでコンタクトを選びました。 見終わった後はほんとため息が出るほど感動しました。 ジョディの演技もイイ!!映像もイイ!!(日本の描き方には違和感アリアリだったけど) 友人にもあんまり見た人いなくて薦めてみても「え〜」って感じなんだけど、このスレ見てても評判いいみたいで嬉しいです。
912 :
女優は脱ぐ :03/06/30 19:41 ID:cllgoiaN
>友人にもあんまり見た人いなくて薦めてみても「え〜」って感じなんだけど そうですね。薦めてもだめですね。いい映画だと思います。北海道のシーンも悪くはない。今の日本にこれだけの国力はないが。
>>911 For Carl ってとこで泣いちまうんだよ。
914 :
名無シネマ@上映中 :03/07/01 12:49 ID:wbAmBwLn
>>892 ワロタ
実は同様に気になったんだがビアンだと思い出したとたん
興味があっさり失せた。 しかし何故失せたのかを説明すると
子孫を残すことが出来ない相手であることを本能が認識した。
では何故子孫を残そうとする本能が遺伝子に組み込まれているのか
科学的に証明できるんだろうか?
ベッドシーンはこの映画に重大で必要に一票。
915 :
名無シネマ@上映中 :03/07/02 00:29 ID:LWJ8S6r8
昨日,久しぶりに観たが この映画はどのようなカテゴリーに 入るのだろうか? 単純なSF映画と決め付けていいのか? 似たような映画を思いつかないのだが? いい作品であることは 間違いないのだが・・・
916 :
名無シネマ@上映中 :03/07/02 00:33 ID:15i6tVdA
>>910 宗教をテーマに据えるのに都合いいよう改悪されてしまった気がした。
原作では宗教の話はメッセージを受信したことで地球に(というかアメリカに)
巻き起こるドタバタ劇の一幕に過ぎないから。
まあ正直原作もπのオチは「ああカール・セーガンといえども
育った社会から受けた一神教の強烈な汚染からは逃れられないのね」
と思ったけど。
>>916 >>618 読め。
宗教というより神話と捉えたほうがいいと思う。
ていうかCOSMOSを読んだほうがいい。原作の元ネタがつまってる。
さりげなく博士の少年期が書かれていて、エリーとちょっとかぶる。
πの数列の中にはあらゆるメッセージが含まれてるんだよね。あたりまえだけど。
最近は「約3」くらいしか含まれてないけどな
920 :
名無シネマ@上映中 :03/07/02 14:13 ID:1uejuJj7
本と最近はひどいよね。「3」って・・・。確かに計算しやすいけどさぁ
921 :
名無シネマ@上映中 :03/07/02 14:23 ID:u+FWTFNE
>>918 神のメッセージも、あなたの一生を綴った記録も、大百科事典も、タイムトラベルの方法も??
ところで話変わるけど、J・フォスターって やたら筋張った顔が倍賞千恵子に良く似てるね。 とらやのさくらを北海道のマシンに乗せたら 隅田川のほとりで兄貴と再会して(以下略
>>925 その場合、ハデン氏はタコ社長
宗教家の色男はガジロウって事でファイナルアンサー?
927 :
たー :03/07/06 20:11 ID:Jcea3urb
>>919 そういや、πを約3で教えてると、
実生活でも不都合が起きそうだなぁ。
928 :
女優は脱ぐ :03/07/06 22:01 ID:mjtUX24i
>そういや、πを約3で教えてると、 これ日本だけでは?? この教育はやばいよ。この映画もπも意味がわからなくなるね。
SFって凄いよね。ぷよぷよとかさ、マリオカートとかさ、いっぱい在るじゃん?
この映画好きな人ってSFだっていっても気に入らないみたいだし SFじゃないっていっても気に入らないみたいなんだよね。
ファンタジー映画ですから
>>930 俺はどちらでもあると思ってるんだけど。
933 :
名無シネマ@上映中 :03/07/07 22:55 ID:wPBEhUj6
けっこうこのスレタイって 奥深いんだ
934 :
名無シネマ@上映中 :03/07/09 01:19 ID:rsQEaMA6
π=3だとすると、 円と、それに内接する正六角形の面積は同じなんですか?
935 :
名無シネマ@上映中 :03/07/09 01:19 ID:fv0PRBqQ
文部科学省はそれでもいいといってます
>>934 意味不明。内接正六角形の面積って3r^2じゃないじゃん。
まあ数学が性格悪い奴の突っ込みの道具にしかならんのも 哀しいものがあるな。
939 :
名無シネマ@上映中 :03/07/12 16:40 ID:nBTmqVWl
>>938 そういうことを言うおまいもどうかと思うぞ
940 :
名無シネマ@上映中 :03/07/12 21:17 ID:Hi7mAUvv
プエルトリコの大電波望遠鏡は全景をどこかで写せばよかったのに。 天文に興味のない人はあれがただのセットだと思ってしまうかもしれないし。
941 :
名無シネマ@上映中 :03/07/13 00:21 ID:bstYMJZt
>>940 007ゴールデンアイを見たあとだったので
「本当にあるんだああああああああ!」と感動しました。
942 :
名無シネマ@上映中 :03/07/13 16:56 ID:E2ZnE3PX
映画では宇宙人が素数を送ってくるわけだが、実はNASAでも 同じことをやってる。映画に出てくるアレシボの大パラボラから 30年前に2進数を発信したが未だ応答なし。返事がくるまで 1000年くらいかかるんじゃないか。
943 :
名無シネマ@上映中 :03/07/14 17:20 ID:SmGRrTl7
アレシボもVLAも「本物」。例の装置もケープカナベラルの方はリアルに 感じるけど、北海道の方は見るからにCGぽいのが難点。予算がなかったのかも しれないが、日本のシーンは全部CGにしないでロケもやってくれよ。 ミールからだってあんなにでかく写るはずない。
944 :
はでん :03/07/14 20:16 ID:J5dMiJjp
ホカーイドゥアイラーン
945 :
名無シネマ@上映中 :03/07/14 20:18 ID:PUWpGsnH
ケントは全盲なの?それとも弱視なのか?
946 :
山崎 渉 :03/07/15 11:50 ID:g3Ce4hB8
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
948 :
名無シネマ@上映中 :03/07/15 20:15 ID:yfuPYSI2
確か昔カール・セーガンは何かの科学番組で、 地球外文明に関しては慎重派と紹介されてたよ。 だから現実にはドラムリンのような存在だったのかな。 「宇宙人は絶対にいる」という「エリー・アロウェイ」 のような熱血美人女性天文学者も実在するし。
949 :
名無シネマ@上映中 :03/07/15 20:52 ID:+5MXccLz
パパの薬を取りに2階に駆け上がって鏡の前に来るまでの 一連のシーンは一体どうやって思い付くのかねえ。 前々からゼメキスがやってみたいアイデアだったのか、 撮影中にふと思い浮かんだのか、撮影監督や特撮担当が 提案するのか、 ヘタすると見落としちゃうような、細かな描写への情熱みたいなものって いつも感心する。あーゆーシーンなんだよな、アメリカ映画の凄さを 感じるのって。
>>949 私もあのシーンには息を呑みました。
あの後エリーが「薬が1階にあれば間に合ってた」(うろ覚えスマソ)ってセリフも印象的。
951 :
名無シネマ@上映中 :03/07/15 22:13 ID:bhcvh2fn
ヴェガの砂浜のシーン、一瞬若村真由美かとおもた
>>951 オイ!笑わすなよ!次からまともに見れん。
953 :
名無シネマ@上映中 :03/07/16 23:45 ID:UFU19LxQ
ケントって結構重要なキャラクターなんだよね
955 :
名無シネマ@上映中 :03/07/17 16:47 ID:x41yG3YB
ケントがいなかったらヒトラーの画像も 宇宙船の設計図も出てこなかった。
956 :
名無シネマ@上映中 :03/07/17 19:47 ID:iK5XyauX
厨房のころハムをかじっていたことがある。 小学生のエリーが使っていたのはコリンズと言って 新車が買えるくらいの非常に高価なマシンだ。 いつも秋葉原へ行ってはためいきまじりにながめていた。 ガキにそんなもんいじらせるな!
957 :
名無シネマ@上映中 :03/07/18 23:03 ID:OLAx+yft
原作ではエリーは優雅に札幌見物なんかしてんのに。
むしろ原作でヴェガに5人も行ったのが驚いた。 エリーの父親話が映画に入ってれば良かったのに・・・。
960 :
名無シネマ@上映中 :03/07/23 17:53 ID:ftD/Ebww
北海道基地で管制搭として使う船の名前は何と読むのだ? ”HAHNCHEN MARU” 阪神丸と強引に読んでみる
それよりあの和風な部屋・・・
962 :
名無シネマ@上映中 :03/07/23 18:06 ID:ftD/Ebww
床の間の鏡餅に変なかけじく、トイレの戸ぐらい閉めとけエリー
963 :
名無シネマ@上映中 :03/07/23 19:50 ID:5jyPwHf8
一応原作だと1999年大晦日の旅立ちだからな。>鏡餅
964 :
名無シネマ@上映中 :03/07/23 20:14 ID:svHfdmc2
コンタクトレスが有るとは感激! 当時ちょっと仲良かった女の子と映画の話してて、 「タイタニックなんかよりコンタクトの方が100倍イイ」 って言ったらその後疎遠になってしまったんだな・・・。 SF映画としては安っぽい画像多かったけど、やっぱコンタクトは好き。
コンタクトレス
>>964 その女の子とコンタクトしろ!
今のままではコンタクトレス
967 :
名無シネマ@上映中 :03/07/24 21:07 ID:bBNgnOVQ
原作では北海道基地を仕切るハデンの盟友の山岸というかなりグロい 日本人キャラが出てくるのだが、映画では無口な日本人ばかり。 それにしても宗教や軍事関係者は原作でも映画でも悪役だが、 これはセーガン自身がそういった連中に相当悩まされてきたせいじゃないか。 原作での連中の描写はまるで2ちゃんねらーだw
968 :
名無シネマ@上映中 :03/07/25 19:03 ID:uTE5VXBe
ホワイトハウスでドラムリンにスピーチを横取りされたときの顔は宮沢りえ
969 :
名無シネマ@上映中 :03/07/26 11:22 ID:sGRuBaeI
次スレどうするよ?
970 :
名無シネマ@上映中 :03/07/26 20:51 ID:MVWXTlX3
エンドロールに三菱と富士通から機材の提供があったとあるが、 実際にはソニー製が幅をきかせてたな。
971 :
名無シネマ@上映中 :03/07/26 21:31 ID:twqHgb9D
今日DVDを借りてはじめてみました。 これは買っておこう。たびたび観たくなりそうだ。 僕はイデオンを思い出した。
第六文明人っすか
973 :
971 :03/07/27 22:43 ID:mMwqUVkh
イデオンの劇場版を観てください。
974 :
972 :03/07/27 23:10 ID:17nNqlIO
全てリアルタイムで見ましたが何か
975 :
名無シネマ@上映中 :03/07/28 23:48 ID:iqTe3vxM
ここでイデオンが出るとは・・・
976 :
971 :03/07/29 20:40 ID:3WeeaGFF
>>972 あ、いや、つっかかりたいわけではなくて。
劇場版の発動篇でのラストのことを話題にしたかったのです。
「絶対的な存在」によって人類が進歩させられる、というところが
同じだなあ、と。
もっとも、イデオンの方はもっと悪意のある(無邪気な)「絶対的な存在」
なんですけど。
イデオンのラストって進歩じゃなくて「リセット」だと思うんだけど・・・
978 :
名無シネマ@上映中 :03/07/30 20:49 ID:z6aSmtuR
ワームホールに色々なものが吸い込まれるシーンで イデオンを思い出しました
979 :
名無シネマ@上映中 :03/07/30 21:07 ID:ECtoARg5
NHKの宇宙番組でもあれとそっくりのCGを使ってた。
980 :
名無シネマ@上映中 :03/07/30 23:13 ID:1BV7smmn
90年代の流行りでしょ、ワームホール移動。 スターゲイトとか。
981 :
名無シネマ@上映中 :03/07/31 15:40 ID:Okb7DVOU
宇宙に地球人以外の生命がいなかったら スペース(宇宙と空間)がもったいない みたいなセリフに感動しました。
982 :
セーガン :
03/07/31 16:08 ID:qxVYHEBt わたしは決して宗教家に悩まされていたわけではないぞよ (分からず屋も多かったが)。わたしとしては、 デカルト以来と言われている宗教対科学、信仰VS理性の構図を そろそろ壊しても良いかと思ってね。第一デカルトもそれほど アンチ・宗教ではなかったように思うぞよ。 彼も悩まされはしていたが。。。