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940 :
名無シネマ@上映中:03/08/06 22:57 ID:jq3G98XJ
黛敏郎というと子供の時は、‘『題名のない音楽会』(だったと思う)でやたらとエラソーな態度の人’
その後‘建国記念日で演説してる人’になった
50〜70年代くらいの日本映画を観るようになって‘音楽家’の顔を知った(こっちが本業だけど)
特に日活作品を語るうえにはかかせない作曲家ですね
941 :
名無シネマ@上映中:03/08/07 21:19 ID:vfaRkL0W
>>940 松本清張の『砂の器』(野村芳太郎の映画版があまりにも有名だが)の
主人公の作曲家のキャラは黛敏郎をイメージしているという話を
聞いたことがある。
942 :
白夜の陰獣:03/08/08 19:15 ID:TQlieZOX
943 :
名無シネマ@上映中:03/08/08 22:50 ID:hgOj5t0Q
「軍神橘中佐」
1926年日活制作
監督:三枝源次郎
主演:南光明/浦辺粂子/山本嘉一
と言うのが京橋FCで観られるようです
これだけは残ってるみたいですね。
944 :
白夜の陰獣:03/08/10 06:34 ID:taRI+9HG
>>843 どうもありがとう
それにしても1920年代の日活の作品が残っているというのは珍しいですね
浦辺粂子さんの2枚目時代の映像は残ってない物と思っていました
945 :
943 :03/08/10 13:17 ID:YkfmQx7S
どう致しまして、
浦辺さんの作品と言いますと、当時の日活を代表する監督の作品に
は殆んど顔を出してますからね、池田村田鈴木細山溝口三枝各監督、
凄いですよ。でも観たい物ほど本当に残ってませんね。
946 :
白夜の陰獣:03/08/10 15:30 ID:i6TGtMuB
浦辺さんは1933年の溝口の「滝の白糸」では既に老け役ですから
なんとお亡くなりになるまで60年近く婆さん役をやっていたんですねぇ
948 :
名無シネマ@上映中:03/08/11 12:30 ID:ZT0XZKmm
マキノ正博も黒澤脚本の「殺陣師段平」を映画化したことあるだよね
その際、「黒澤なんてポッと出の小僧の脚本なんかでシャシン作れるか!」
と脚本を書き直しまくったらしい
まあ、タイプが全然違うから、逆でもそうなるでしょう。
黒澤の映画で藤純子がよよよっと泣くところなんて想像できない。
950 :
名無シネマ@上映中:03/08/12 18:51 ID:KtIy7xSx
阿片戦争…。
日本人がイギリス人を演じていたなんて時代を感じます。
951 :
名無シネマ@上映中:03/08/12 21:39 ID:gNyUbx1q
時代劇と仁侠映画の東映で純粋な(?)喜劇を撮っていた
瀬川昌治ってユニークな監督だよね
松竹に移ってフランキー堺と喜劇を作りつづけたのは
納得の選択だよね
952 :
名無シネマ@上映中:03/08/12 22:20 ID:lzcPxK4u
>>951 瀬川はなんでも撮れる人ですからね。「密告(たれこみ)」なんか、安藤昇主演の
スリラーで、達者なものですよ。ロマンポルノで「トルコ行進曲 夢の城」を撮ったこともある。
こういう人のマイナー作まで東映チャンネルで放送しているのだから凄い時代になったナ。
金井美恵子・ハスミンらの系統に評価が高く、アテネで特集されているシネフィル
好みの作家(w 東大野球部出身で都会派の洒脱なオジイさんですね。
松林宗恵の弟分というか、弟子にあたるのですかね? なんとなくわかりますね。
かつて筒井武文氏はルビッチまで持ち出して、瀬川的狂気を絶賛してましたね。瀬川昌治
研究会(冗談みたいですがかつて実在しました)のコピー誌を持ってますよ(w
こういう変わった人が、昔のプログラム・ピクチャーの時代にはいたんですよね。
瀬川はイモ。語るにおつる。
954 :
名無シネマ@上映中:03/08/13 00:14 ID:HAe/F6/c
フランキー堺の出ていた旅行シリーズはよく観たけど
あまり面白く無かったね
955 :
無料動画直リン:03/08/13 00:15 ID:X0jE/QLB
>>918 漏れは市川右太衛門の「Z」と「飛騨」だけ拝見。
前者は大仰なだけ。クライム映画の型にもならず。
後者はソフィスティケーション・コメディ−のセンスなく、悲惨な自滅。
>>953-954 城戸四郎は瀬川のことを誉めていたらしいですね。早くて安いんでしょう、きっと。
ちなみに芝山幹朗も誉めてんだよ(w シネフィリーのオモチャとして、骨の髄までしゃぶられてますな。
>>957 城戸四郎、本当にどうしようもないな。
松竹潰して死んでいったな。まさしく老害。
老人のセンスで監督選ぶなって。
959 :
名無シネマ@上映中:03/08/13 09:45 ID:IB/ahdrx
悲しい気分でジョークage
960 :
いじわるじじい:03/08/13 10:24 ID:2lt4lRgM
瀬川は都会の秀才である。
なにをやっても上手いが、それ以上でもないという。
因みに瀬川には兄弟があり、音楽評論家の瀬川昌久とオーディオ評論家の瀬川冬樹で、
たしかか3人とも東大である。
瀬川より豊田四郎を忘れてはいませんか。
「夫婦善哉」「雪国」「如何なる星の下に」「波影」「甘い汗」など
花柳界の女性を描けばナンバーワンである。
弟子が広沢 栄くらいしかいなかったので、近年評価が低いが、
私は成瀬巳喜男らに並ぶ凄い監督だと思っている。
「豊田四郎ら風俗映画作家を評価しよう」を是非のぞいてください。
川島、中村登、久松静児らにもいいのがあるよ。
>>918 >>956 丸根賛太郎、先日NHK BSで『狐の呉れた赤ん坊』を観たら、
前評判にたがわず良い作品でした。
以前、『天下の若君漫遊記』という作品を観たことがあって、
それはかなりつまらなかったのですが、これは映画監督としての
キャリア晩年に近い時期の作品なんですね。私が観られたのは
この2本だけなので、もっと作品を観てみたい監督です。
962 :
名無シネマ@上映中:03/08/13 11:30 ID:d0DnPDYI
山田洋次監督が言っていたが
城戸四郎さんはヤクザ映画とかいった暴力映画が大嫌いだったらしいね
松竹も安藤昇主演で犯罪映画を作ったが、城戸さん実はイヤだったんだろうな
「男はつらいよ」がヒットしたことは大変に喜んでいたらしい
森崎東すら追い出しちまうんだから、城戸はどうかしてる。
イエスマンしかいなくなった会社ってのは悲惨だな。
>960
ぷわはあはあっはあ
大笑いさせてくれてありが?
965 :
名無シネマ@上映中:03/08/13 13:08 ID:d0DnPDYI
森崎東も出てきたことだし
前田陽一も再評価しれ!
「にっぽんぱらだいす」age
966 :
名無シネマ@上映中:03/08/13 14:56 ID:HAe/F6/c
前田陽一ならこの4つが好き
「進め!ジャガーズ敵前上陸」
「七つの顔の女」
「次郎長青春篇 つっぱり清水港」
「喜劇 家族同盟」
豊田演出はメリハリを強調しすぎ。くどいんよ。
成瀬先生は表現が全てに柔軟。(掟破り、スマソ)
言文一致(内容と表現形式が一致)なんよ。
>960
ソレ顰蹙。せめて木下恵介、今井正、渋谷実、市川昆、川島雄三でしょ。
既出ならマタモ、スマソ。
連投なので、省略して書く。久松静児は認める
漏れは伊藤大輔が日本一だと思う
969 :
名無シネマ@上映中:03/08/13 15:55 ID:HAe/F6/c
豊田成瀬が出て来てどうして千葉泰樹の名前があがらないの
もうガイシュツ?大番シリーズや下町なんていいと思うけど
千葉泰樹は都会派で、センスよし
ただ,A級とB級の間という感じ
小津と似てるのは、旨そうで贅沢なもの食べてるねってヲモタ
971 :
名無シネマ@上映中:03/08/14 07:01 ID:NaWguq8B
>>960 >因みに瀬川には兄弟があり、音楽評論家の瀬川昌久とオーディオ評論家の瀬川冬樹で、
>たしかか3人とも東大である。
オーディオ評論家の瀬川冬樹はペンネームで本名は別、それに彼は工業高校のデザイン科
の出で東大は出ておりません
972 :
いじわるじじい:03/08/14 08:13 ID:4btT7sZQ
971
長い間、そう思い込んでいました。
どうも有難う。
973 :
名無シネマ@上映中:03/08/14 15:11 ID:7PWcqk1j
鈴木清純の弟は元NHKの看板アナだった鈴木健二
因みに鈴木健二さんは東北大学西洋美術史卒業してNHKに入社 今は青森で図書館館長をやっているらしい
鈴木清純の方は東大受験に失敗して映画界に入ったらしい
前田陽一はお亡くなりになったよね?お元気ならご無礼
「神様がくれた赤ん坊」
「土佐の一本釣り」あたりが、
あたし的にはピークだとヲモタ
コケ覚悟でカキコ。馬場康夫カントクを推す
"私をスキー”;”彼女が水着”;”波の数”;”メッセン”
理由
1)時代と寝たジメジメでなく、アホらしくもノリよし
2)淡いノスタルジー、青春のレクイエム。本質はウェルメイドコメディー
3)なぜかイイ気分、後味よろし
4)ルーカス"アメリカングラフィティー"テイストだようん
976 :
いじわるじじい:03/08/14 23:31 ID:4btT7sZQ
941
そのとおり。
松本清張の原作では、電子音楽を駆使する前衛音楽家になっている。
加藤剛・芥川也寸志の、大げさなメロドラマ風な曲の作曲家ではない。
ただ、原作はこの電子音楽のところがチャチで、電波で殺人を企てるのだが、
これは映画では完全に切ってある。
962
松竹では安藤昇等のヤクザ映画は作っていない。初期に竹脇無我のやわなのを作ったことはあるが。
大船で作っても別会社の制作になっていて、松竹は配給になっている。
それは、末期の日活が残虐映画やポルノまがいのも作ったが、それらも別会社制作になっていたのと同じだと思う。
それは、恐らく城戸四郎や堀久作らが、いずれ国から勲章をもらう時に、
そうした公序良俗に反する映画を作っていると、もらえなくなることを恐れたのではないかと思う。
人間最後の欲望は、名誉欲なのである。
年寄りの勲章への欲望には計り知れないものがある。
>>976 > 大船で作っても別会社の制作になっていて、
CAGとか?
加藤泰の『男の顔は履歴書』なんかは、完全松竹製作なんじゃないのかな?
監督、脚本、俳優なんかは外から連れてきてるけど。
裏方は名前が出ないからいい、って事なんだろうね。
公職追放から復帰した後の城戸四郎はどうしようもない。
復帰しない方が良かった。
ところで、CAGってどういう素姓なの?
979 :
名無シネマ@上映中:03/08/15 02:27 ID:zHEc7oSo
配給だけなら、武智の「白昼夢」「黒い雪」もそうだよね
加藤泰は大船で撮ってるよ「阿片台地」以外そうでしょう?
加藤泰といえば「お竜参上」でしょ。
白い雪の中、黄色い蜜柑コロコロ、美学です。
981 :
名無シネマ@上映中:03/08/15 02:48 ID:ZnEz1Jf2
>>975 ナメとんかい!
という俺も那須博之の「ビーバップハイスクール」シリーズ全部観てたりする
しかも嫌いじゃなかったりする
松竹配給、松岡きっこの『新宿の肌』製作したゴードン・プロって何なの?
ピンク映画の会社?
983 :
名無シネマ@上映中:03/08/15 06:43 ID:iDrIcl2/
東宝も過激バイオレンス系の映画なんかは
勝プロや石原プロに製作を任せて、配給だけしていたよね
たしか東宝初のやくざ映画って、五社英雄監督の「出所祝い」なんだよな
製作は東京映画になっている
984 :
山崎 渉:03/08/15 12:13 ID:92EedEQj
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
985 :
名無シネマ@上映中:03/08/15 14:56 ID:0bAnZU4T
夏休みに入ってから
また山崎渉が荒らしていてウザいんだが
986 :
名無シネマ@上映中:03/08/16 11:15 ID:17pAy1Ko
>>981 その那須はモーニング娘で糞映画を撮ったわけだが・・・
「ピンチランナー」
987 :
名無シネマ@上映中:
さっき、BSで加藤泰の「宮本武蔵」をちょっと観たのだが、ひたすら、アップ・仰角・
ローアングルを繰り返すフォルムの異様さに改めてビビった。
ちなみにこのフレーミング、実相寺昭雄にソクーリなのだ。実相寺は加藤ファンなので、
思いっきりイタダいたようだ(w