1 :
ミステリアン:
2・c・h・ノ・ミ・ナ・サ・ン・チ・キ・ユ・ウ・ボ・ウ・
エ・イ・グ・ン・ヲ・ホ・メ・タ・タ・エ・ヨ・ウ・デ・ハ・
ア・リ・マ・セ・ン・カ
2 :
名無シネマ@上映中:02/11/29 10:27 ID:wIyEvJIU
モゲラが出てくる奴か。
3 :
ミステリアン:02/11/29 10:33 ID:3Ew69oje
1)伊福部昭ノ音楽ニノッテ暗闇カラ浮カビ上ガルヨウニ出テ
クル東宝ノロゴガ素晴シイデス。35ミリ・フィルムナノニ、光
学的ニ70ミリヨリモ幅広ノ画面ニシテシマウ東宝スコープノ科
学力ハミステロイドモ顔負ケデス。
4 :
名無シネマ@上映中:02/11/29 10:55 ID:CtAVuOmS
確かに、不動産屋の特撮作品の中では最高傑作の内のひとつですね。
自分的には、@ゴジラ(54)、>Aガス人間第一号、=
Bフランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)=
C地球防衛軍、>>>>>Dキングコング対ゴジラかな。
意外なことに『インディペンデンス・デイ』以前には
宇宙人に対して地球人の正規軍が真っ向から立ち向かうという映画は
少なかったんだよな。バイロン・ハスキンの『宇宙戦争』は
それに近かったが画面には正規軍の大群は画面には出てこなかった。
その数少ない映画がこれではなかったっけ?
6 :
ナタール人:02/11/29 11:21 ID:sX31Z+sk
『宇宙大戦争』ノホウガ、カッコヨイゾ。
ゼッタイ0ドデ、シツリョウガ0にナッテシマウノモ超科学ナノダ。
『2001年宇宙の旅』ニモ影響ヲ、アタエタ映画ダゾ。
7 :
池部漁:02/11/29 12:30 ID:mJRTGuSJ
「地球防衛軍」→俳優に魅力がある。
「宇宙大戦争」→俳優にやる気がない。
よって,「地球防衛軍」の勝ち。音楽はどちらもよい。
8 :
白夜の陰獣:02/11/29 12:38 ID:8CXukLo+
私には、この映画がオウム真理教に影響を与えたように思われる
富士山麓に自分たちの領土を作り子孫を残すために女を集めるというのが
富士山麓にオウムなく
ところで、この映画.立体音響とあったと思うけど、ステレオということですか?
ビデオで聴く限りではステレオには聞こえません
9 :
名無シネマ@上映中:02/11/29 19:10 ID:Qx2uousV
昭和29年(1954)の「ゴジラ」から3年で、特撮がここまで進歩したのに
ちょっと驚き。
「宇宙戦争」が火星人対通常兵器なのに対し、地球側も超兵器で!という所に
「誰も見たことのない映像」を見せてやろうとした、当時の東宝特撮人の意気ごみ
を感じる。
10 :
名無シネマ@上映中:02/11/29 19:37 ID:nsRbM0Jb
ほうかい
11 :
池部漁:02/11/30 02:52 ID:VUYMRcoF
12 :
名無シネマ@上映中:02/11/30 04:09 ID:qW+VH/aM
最初に短縮版を見たときは???だったが
後に全長版を見たときはとても面白く見られた
白川由実の浴場シーンに欲情した
「あっ、地球軍だ」の台詞に感動
東宝マークのバックに流れる伊福部マーチに胸を躍らせた
13 :
名無シネマ@上映中:02/11/30 04:11 ID:u9bF+Ed9
出来たばっかりの新横浜ラーメン博物館に行ったら映画館(作り物)でこれの曲がかかってたな。
♪ちゃんちゃんちゃんちゃん ちゃちゃらちゃちゃちゃちゃん ちゃちゃらちゃちゃん
ってやつね。おっ分かってるねって感じで嬉しかった。
二度目に行った時はかかってなかったけど。
14 :
ミステリアン:02/11/30 09:02 ID:A47gPd5M
2)太角ごち系ノ「地球防衛軍」ノたいとる・ろごノ背後ニ現レル
我々ノ宇宙すてーしょんノ造形ノ見事サハドウデスカ。重力ヲ発生
サセル為ノ回転部分ガアルニモ関ワラズ、頑ナニ上下ヲ主張シテイ
ル突起部ト脚ノ存在。きゅーぶりっくハ「2001年」ノでざいんヲ
手塚治虫デハナク小松崎茂ニ依頼スベキダッタデショウ。「妖星ゴ
ラス」ノ宇宙カラ自力デ地球ニ戻ッテシマウ宇宙すてーしょんト並
ブ驚異ノ科学力ヲ感ジサセル意匠デハアリマセンカ。宇宙空間ニ静
止シテイルト思ワセテ、実ハ宇宙空間ヲ移動シテイルトイウノガ背
景ノ星トノ関係デワカル演出モ見事デス。
15 :
ミステリアン:02/12/01 02:37 ID:iwTu/mr9
3)宇宙ステーションに続イテ、ゴジラ映画ノヨウナ不気味ナ伊福
部音楽ニ乗ッテ現レル「製作田中友幸」ノ文字ハ電波少年ノTぷろ
でゅーさーガダース・べーダーノてーまデ登場スルノト相通ズル不
気味サガアッテ良イデス。特技監督、監督ヨリモ印象的デ素晴ラシ
イ。東宝特撮は円谷デモ本多デモナイ、コノ私ガ作ラセテイルノダ
トイワンバカリノ田中ぷろでゅーさーノ意志ヲ反映シテイテ素晴ラ
シイ事デス。
16 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 02:51 ID:+CgiJEeB
「惑星大戦争」の方が好き。
17 :
ナポ:02/12/01 02:51 ID:yv2DSM0h
>>4 不動産屋ではなく不動産担保ローンだと思われ。
まあ、どっちでも同じようなものだが。
「地球防衛家のひとびと」はなかなか面白いと思わないか?
19 :
ロバくん ◆puL.ROBA.. :02/12/01 03:13 ID:NFMGUhZf
>>13 >♪ちゃんちゃんちゃんちゃん ちゃちゃらちゃちゃちゃちゃん
>ちゃちゃらちゃちゃん
女がとっても大好きミステリアン〜♪
5キロ四方のアソコはみんな〜♪ わしらのもんだ〜手を出すな〜♪
20 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 03:37 ID:jRq+5MpI
>>15 >東宝特撮は円谷デモ本多デモナイ、コノ私ガ作ラセテイルノダ
>トイワンバカリノ田中ぷろでゅーさーノ意志
ワラタ
でも、田中さんほどのPなら当然では? 最初、東宝特撮だけの人だと思って
いたので、錚々たる作品群を知って、ビク-リシタヨ
でも、「地球防衛軍」って、公開当時は酷評されてなかった? ドラマ部分が
弱いとかいって。これに限らず、公開当時の東宝特撮は、酷評が多いんだよね。
特撮への偏見というより、一般日本映画の水準が高過ぎて、物足りなく見える
んだろうね。「地球防衛軍」のビジュアル・ショックは凄いと思うがなあ。
21 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 03:39 ID:jRq+5MpI
以下、jmdbより、同じ週に封切られた映画。
1957.12.28
東宝 「サザエさんの青春」(監督=青柳信雄)
「地球防衛軍」(本多猪四郎)
松竹 「喰いだおれ一代」(磯田一雄)「娘三羽烏」(穂積利昌)
新東宝「スーパー・ジャイアンツ 人工衛星と人類の破滅」(石井輝男)
「将軍家光と天下の彦左」(中川信夫)
「人形佐七捕物帖 花嫁殺人魔」(加戸野五郎)
「戦雲アジアの女王」(野村浩将)
大映 「赤胴鈴之助 一本足の魔人」(安田公義)
「日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里」(森一生)
東映 「花吹雪 鉄火纏」(河野寿一)
「旗本退屈男 謎の蛇姫屋敷」(佐々木康)
日活 「燃える肉体」(小杉勇)「嵐を呼ぶ男」(井上梅次)
新東宝が4本あるのは、複数番線に作品を降ろしていたのか? 4本立てって
ことはないよね?
確か、最高成績を挙げたのは「嵐を呼ぶ男」だったと思うが、すげーラインナップ
だよな・・・
23 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 03:42 ID:+CgiJEeB
この頃ゴジラはどんな怪獣と戦っていた?
>>23 ゴジラが復帰するのは、62年の「キングコング対ゴジラ」。この頃は、
東宝特撮が、いろんな企画を模索していた時期。
いま、jmdbを見てきて、あらためて思ったが、人気キャラのゴジラに頼
り過ぎるようになって、東宝特撮はどんどんダメになっていったんだなあ。
(このスレの住人には、何をいまさらでしょうが)
斜陽期に駆り出されたんだから、ゴジラも災難だったよ。
実業之日本社から出ていた「円谷英二の映像世界」を読んで、まだ見ぬ東宝
特撮に憧れていたリア厨の頃が懐かしい。田舎だったので、ビデオ屋もあんまり
なかったし、大井も文芸も無かった。もっとも、詳細な解説を、現物より先
に読んでしまったのは、いまにして思えばカナ-リマイナスだったけどね。
25 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 03:56 ID:iwTu/mr9
>23
ゴジラは1955年にアンギラスと戦ったあとは、1962年のキングコングと
戦うまで海底でキャンプインです。
26 :
ナポ:02/12/01 04:04 ID:yv2DSM0h
>>24 後半部分にハゲシーク同意
しかし着実にレスが伸びているなあ。
27 :
23:02/12/01 04:04 ID:XQM4McVk
>>24 >>25 ありがとう。
僕は「惑星」派ですが、ゴジラ、地球防衛軍他
東宝の特撮映画全体の流れに最近興味が出てきて、
楽しんでいます。
しかし「ゴジラ」「地球」「ラドン」など50年代60年代の東宝特撮って
根強い人気ですよね。
僕の好みとしては「惑星大戦争」「地震列島」「ゴジラ84」あたりなんで
すが。
28 :
20:02/12/01 04:24 ID:jRq+5MpI
>>26 やっぱ、あの本から入る人も多かったのか? でも、あの本、映画学術書としての
水準は高い方だと思う。ひどい本、晦渋なだけの本が多い。
村山匡一郎だっけ、円谷特撮のショットの構造を、メリエス・ヒッチコック
まで援用して解説したのは? あれを読むと、なぜ、日本の特撮が70年代
以降のアメリカのSFX(としておく)革命に敗れたのか、わかるようにな
ってるよね。実相寺昭雄の文章を読んで、円谷+本多コンビの見事なモンタ
ージュ技術も知った。
95年に、フィルムセンターでメリエスを、朝日ホールでリュミエールを観た
とき、東宝特撮こそ、こうした始源の映画の正統な後継だったんだと気づいて、
心が震えた。オレ、まっとうにアカデミズムを究めて、院に行って映画史家になればヨカッターヨ
29 :
20:02/12/01 04:26 ID:jRq+5MpI
>>27 相当、変わった御趣味だと思います。「ゴジラ84」は、消防のとき、映画館
を出た後、一緒に観に行った兄貴との会話に困りました。もっとも、キャンペーン
イベントで、54年版のゴジラを観ることができたので元は取りましたが。
54年版のゴジラの夜の東京襲撃のビジュアルは、いま観ると、まるでホラー映画ですよね。
あれ、怪獣映画じゃないよ。
30 :
20:02/12/01 04:45 ID:nlOCzIdN
そうそう、「地球防衛軍」つながりで、安永航一郎の「県立地球防衛軍」に、
「ゴジラ84」のパロがあったっけ。スーパーXって、傍目からは相当マヌケ
に見えるメカだったんだな・・・つくづく、何がしたいのか、方向性のわか
んない映画だった。マジで、
>>27さんに魅力を教えて欲しい。
って、ここは「地球防衛軍」スレですが。
モゲラとの戦闘シーンで、実写の自衛隊との見事なカットバック、群衆との
合成の素晴らしさに惚れ惚れしたよ。まだCGなんかない時代だぜ。しかも、
モゲラにきちんと作戦で勝つのが素晴らしい。
これもいまさらだが、戦争映画としても、東宝特撮はカンペキダターヨ
31 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 14:53 ID:UGWhQ5+8
この映画なんかは凄い観客動員数だったと思うのだが
どうなんだろう?
32 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 15:04 ID:Z7m8SEZb
オイラはナニハサテオキ「妖星ゴラス」派だよ。
あの着想、あのウィットにとんだラスト。。。。
リングの次はコイツをスピ公はリメイクすべきだなぁ
まあ、インドか北朝鮮あたりで・・・
33 :
27:02/12/01 15:47 ID:XQM4McVk
ご要望がありましたので僕の思う「ゴジラ84」の魅力。
まずスーパーXですが、あれは僕も嫌いですね。
偽メーサー車もでていましたが
あれらは「ゴジラ84」の世界観には不適格な産物です。
(しかしあの超兵器になんで急に出てくるのか?という話になると、
本題「地球防衛軍」のマーカーライトシリーズ始め、
「海底軍艦」や僕の好きな「惑星大戦争」にもツッコミが入ります。
さてでは、僕が「ゴジラ84」にはなんだったのか?
それは日本怪獣(代表してゴジラ)を
メカ逆以前の東宝怪獣「獣のような神」
から「神のような獣」へ怪獣の意味を変えたおもいろさにあります。
劇中で「ゴジラは動物にして動物にあらず」という台詞がありますが、
放射能を直接吸収するおぞましさや、渡り鳥と同じ磁性体を持つ弱点
など、見た目は神がかった「怪獣」でも意味もまったく違う動物的な「怪獣」
に変えた方が、時代にあったおもしろさとして成功したと思います。
>>30さんが言われたようにホラー色を強めていると感じます。
自衛隊の描写も深く描いていて素晴らしい。
以降のゴジラは、金子、手塚以外は見るに耐えませんが。
(ゴジラのキャラクター性におもしろみがないためゴジラ映画として
新たなおもしろさを提供していない)
「地球防衛軍」と「ゴジラ84」は世界の集結と分離という意味で
対照的ですね。
「84」はアメリカとソ連が危ないとこまでいったし。
「地球」は世界がひとつになった。
これは当時の時代を感じて楽しい。
34 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 16:54 ID:wLrfJo5T
まあ、時代は変わったもんだ。
昔は「自衛隊」と言うセリフにピーが入ったもんさ
この頃はまだ怪獣映画とSFに距離がなかったね。
36 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 18:12 ID:qAHdze7N
「地球防衛軍」といえばアルファー号とベーター号の旋回シーンだな、俺は。
黒煙を吐きながらぐぃぃぃんと旋回するのな。
重量感に溢れてて最高。
ミステリアンドームが,戦闘の際に,もこもこ上下するのが好き。
38 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 18:37 ID:2NREdi+Q
>>35 「地球防衛軍」はSF映画ではなく「外敵から国を守るために戦う」という国防
映画なんだと思う。
初期東宝作品はみんなそうだった。相手が宇宙人であろうと怪獣であろうと関
係なく、生活を守るために日本人が戦う物語だった。だから「ゴジラ」と「地
球防衛軍」に距離がないのは当然なんだよ。
敗戦の記憶という血の通ったバックボーンがあるから荒唐無稽にならない。
今の怪獣映画が救いようもなくチャチに感じるのはそのあたりじゃないか?
39 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 19:48 ID:Tn6TmWJ3
>>36 始めて観たときは、「なんだよ、あの真っ黒い煙は・・・。」と思ったが、当時は
ジェットエンジンも、ああゆう風に煙を出していた・・・。忠実に再現してたのか
、円谷特技監督すみませんでした。
40 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 20:31 ID:Tn6TmWJ3
>>8 パースペクタ・ステレオフォニック・サウンドということですが、それ以前スクリーン
後方にあったスピーカーに加え、左右にもスピーカーを増やしたもので、基本的には
モノーラル・・・だったと思います。・・・どなたか、詳しい方いらっしゃいますか
・・・。
東宝黒澤明DVDオフィシャルページからのコピペですが…
【パースペクティブ・ステレオフォニック・サウンド】
1958年の『隠し砦の三悪人』から1962年の『椿三十郎』までは、
光学モノラル録音ではあるのですが、左右から出る同じ音声の、
レベルを変えて再生することによって、音の移動感を作り出す、
疑似ステレオ方式により製作されました。
これは正式なステレオ方式が出てくるまでの過渡期の技術といえます。
この方式を再現するためには専用のデコーダが必要となりますが機器が
現存していないため、今回このDVD音声製作にあたり当時の設計図を元に
デコーダを復元し、オリジナルの音声を再現することに成功しました。
この時期の光学音声はこの方式で再現したものを収録しています。
42 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 21:38 ID:Tn6TmWJ3
>>41 ありがとうございました。以前、浅草東宝のオールナイトで観たとき、同時上映だった
84年版「ゴジラ」(ドルビー・ステレオ)がこもった様な音質だったので、(つまり
昔の作品の方が、はっきりした音)劇場の音響設備が古いのか、チューニングを変えて
いたのか、気になっていたのを思い出しました。
43 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 22:17 ID:QzYW7AdX
この映画はテレビの小さい画面で見ると
全然面白くないのよ。
粗を探すときりが無いですが個人的には好きな映画。
モゲラのミニチュアと戦車から飛び出る人形のシーンが
どうしようもなくチャチイのが激しく作品としての価値を
下げてるのが悲しい。
44 :
名無シネマ@上映中:02/12/01 22:29 ID:AZEn1nLj
大画面で観て効果的な映画だもんね。
α号のあおりのシーンなんてスクリーンで観ると迫力が違う。
45 :
名無シネマ@上映中:02/12/02 01:37 ID:Uf/vXJS4
モゲラが出現して、防衛線に村民を退避させた後に、反撃に転じる自衛隊が格好いい!
音楽も、そこから、マーチになる。サントラ聴いてるだけでも、目頭が熱くなる。
DVDのコメンタリー、面白い?
『さくや妖怪伝』並に濃い会話は聞けるのかな。
47 :
名無シネマ@上映中:02/12/02 01:41 ID:eMQceCH7
ところで、映画では名前の出てこないモゲラをモゲラと呼ぶのはなぜ?
>>38 なるほど、ゴジラと地球防衛軍の共通項はSFじゃないのかも。
しかし国防ってテーマがあるというより、
やっぱまだ狙っている観客が「固定のファン」ではなくて、
「一般大衆」だったって匂いが強かったためかな、とか思う。
あと別に今の怪獣映画がちゃちぃとも思わないんだわ、これが。
当時って「ある特定のジャンルの映画を作っている」というより、
「今度は映画でこんな事をやってみようじゃないか」
って雰囲気があったからなのか、なんかカラーが違ってて
それぞれ面白味が別個のものになっているのね。
>>46 濃いよ。樋口シンジ(w
「直径200メートルのレンズを運ぶこのロケットの大きさはどれだけだ?」
とかツッコミ入れまくりで、最後に「こんなツッコミばかりのコメンタリーで
良かったんでしょうかね?」とはしゃいでおった。
>>38 その辺、単純に「国防」と一言で言っちゃうと語弊があるような気がする。
終戦後間もないこの頃、いわゆる戦後民主主義的なメンタリティとして
「これまでの国体を超えてグローバルな規模で世界を捉える」という
考え方、それに発展途上の科学に対する信頼感なんかが相まって
いかに全人類が一致団結し得るかに紙幅を割いている。
これは同系の「宇宙大戦争」や「妖星ゴラス」なんかもそうだね。
ミステリアンという外敵はあれど、これは決して米国やソ連などの
メタファーではなく、純粋に「人類の敵」なんだな。
そういう国際性みたいな物に対するヴィジョンが広がって行く時期の
日本人という民族の無邪気な心性が素直に出てて、実に楽観的で
ポジティブで、何と言うか気持ちの良い解放感がある。
これは同時期の米国SF映画の冷戦を繁栄したパラノイア的な作風とも
また最近の「ID4」みたいな米国マンセー的なシンプルさとも、
さらには昨年のゴジラのような行き詰まった戦後思想のコンプレックス
丸抱えの国防映画ともまるっきり違う特性なんだと思う。
無論、日本人独特の心情描写で、時に自己犠牲みたいなウェットな
悲壮感が強調される事もあるのだけど、そのアンバランスさも魅力なんだな。
51 :
ミステリアン:02/12/02 17:28 ID:Hp5Fi9Xm
4)我々ノ宇宙ステーションガ画面上手ニ移動シ終ワルト下手カラ
空飛ブ円盤ガ、二機、或イハ一機ト後ヲ追ウ様ニ飛ンデ行キマス。
円盤ガ飛ビ去ッタ後ノ茫漠タル宇宙空間ニ大キク映シ出サレル地球、
ソシテ日本列島。観客ノ視点ヲ絵空事ノ様ナ宇宙ステーションカラ
一気ニ身近ナ世界ヘ移ス見事ナ導入部デハアリマセンカ。
もっと質の良い翻訳装置を使ってひらがな入れてくれや
53 :
名無シネマ@上映中:02/12/03 11:38 ID:f0FzR/PP
なんか三国志読んでるみたいだぁ。
でも楽しい♪
>>51さんご苦労様です!
54 :
名無シネマ@上映中:02/12/03 22:11 ID:EoDXRGgW
続編作ってくれんかな。川北のコメントじゃシナリオは、出来てるそうじゃない。
誰か読んだ人いる?
55 :
名無シネマ@上映中:02/12/03 22:24 ID:v0xt20Oq
あの当時フルフェイスのヘルメットなんか
あったんだ、とちょっとびっくりした。
新生児の3割は奇形なので捨ててしまいます
というセリフはさすがにヤバすぎ。
56 :
名無シネマ@上映中:02/12/03 22:27 ID:v0xt20Oq
α号のデザインは今見ても良く出来てますねしかし。
無駄のない完成されたメカデザインにはじめて見た時
びっくりした。サンダーバードと比べても遜色ないでしょ。
昭和33年で「マーカライト・ファープ」とかSFイメージを
かきたてるネーミングをよく思い付いたモンだよ。
57 :
白夜の陰獣:02/12/03 22:34 ID:HwfcsHa5
御殿場線でモゲラが襲った山北駅を通ってみればわかるけど、撮影当時の雰囲気
が未だ残っています。当時の町並みをミニチュアで忠実に再現したかが判ります
その後、丹沢湖に水没した風景も撮影されているそうですが具体的にどの場面かは
私にはわかりません
ところで、「モゲラ」という名前はいつつけられたの?
本編ではロボットの名称には触れられませんが。
初歩的な質問でスマソ
59 :
名無シネマ@上映中:02/12/03 22:52 ID:v0xt20Oq
60 :
特報! (イメージ):02/12/03 23:52 ID:Gr8gB87M
”野望再び”
宇宙へと退避したミステリアンは、種の存亡の危機によりその野望を捨てることは
無かった。
体制を整え、再び地球侵攻の機会を狙っているのだ。
”迎え撃つ防衛軍!”
一方、地球防衛軍もミステリアンのさらなる侵攻に備え、空中戦艦・
マーカライトファープを凌ぐ数々の超兵器開発と配備に総力をあげていた。
”壮絶” ”激闘”
ミステリアン、地球軍ともども果たして如何なる超科学兵器を持って
再び相まみえるのであろうか?
”地球危うし!?”
東宝が満を持して皆様に贈るお正月映画の決定版、
「続 地球防衛軍」、
「続 地球防衛軍」にご期待ください!
”撮影快調!”
♪ジャ〜〜〜〜ン
62 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 00:32 ID:YOa+au4o
宇宙大戦争とは繋がってるの?
63 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 01:25 ID:71ncF1Kc
実は三島由紀夫と東山魁夷がこの映画が大好きで、
互いの書簡で激賞している。
64 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 16:43 ID:RFAhrDIf
>>62 OPで破壊される宇宙ステーションはミステリアンから奪った物だよ
65 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 16:53 ID:YOa+au4o
東宝特撮は全部繋げてもいいじゃん!!と思う。
(一部のマジヲタは許さんだろうが)
66 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 19:16 ID:Uy0/Zyek
マーカライト・ファープ・・・直径200m・・・脚部もいれたら・・・
東京タワーよりデカイじゃん(^^)
・・・しかし、それを運ぶロケット(マーカライト・ジャイロ)は、そのさらに
5、6倍はあると(^^)
でも、私このビデオ持ってます。
67 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 20:01 ID:Uy0/Zyek
第2次攻撃の報復として、地底から出現したモゲラと、円盤編隊の攻撃を受ける東京!
マーカライトと電子砲で、ミステリアン宇宙ステーションと、死闘を繰り広げる、
アルファー号、ベータ―号、ガンマー号、三機の空中戦艦(宇宙だけど)!
・・・と、ここまで望むのは、さすがにゼイタクか(w)
話は変わるが、「宇宙大戦争」の予告編では、「ゴジラ」「ラドン」「地球防衛軍」の
名コンビ(名トリオだったかも)として、監督・本多猪四郎、特技監督・円谷英二、
製作・田中友幸・・・と紹介されていた。
68 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 20:48 ID:16fzDTH9
69 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 20:58 ID:YOa+au4o
70 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 21:36 ID:gMqXMgBR
たとえミステリアンが再び攻めてこようと、
地球防衛軍には(根性ロボ)「MOGERAU−SRF」がある。
宇宙・空中戦ではスターファルコンが、
地中攻撃にはランドモゲラーが、
地上戦ではMOGERAU−SRFに合体して戦う。
ミラーコーティング&ブルーダイヤコーティングされたボディには
ミステリアンの熱線は通用しない!
71 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 22:05 ID:W27erGaG
>>67 伊福部先生って、集客力無かったのかな〜俺だったら、その名が出れば絶対観るけど。
72 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 22:29 ID:N5o4fX+6
ふっふっふ・苦しいか(棒読み)
73 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 22:55 ID:Uy0/Zyek
そういえば、1年前の昭和31年(1956)には、大映で「宇宙人東京に現る」
が作られてたりする。
・・・日本初のカラーSF映画。1年しか違わないのに、こちらの方はものすごく
懐かしすぎる。古い、ともいう。まるで、「ゴジラ」と「ゴジラの逆襲」の違い
・・・といえば、わかって頂けるだろうか(W)
74 :
名無シネマ@上映中:02/12/04 23:32 ID:N5o4fX+6
(なんだ?これは?顔の真中に奇妙な突起があるではないか?
こんなお粗末な美的感覚しか持たない地球人とは
可哀想な奴らだ)というセリフにワラタ。
75 :
名無シネマ@上映中:02/12/05 02:32 ID:d4eXbM6W
「宇宙大戦争」を見た時の感想は・・・・・・空中戦1回で勝負がついて
一体どこが「大戦争」だ? とつくづく思ってしまった。
他にも「月に偵察に行くのに、なんで隊長がデブの爺さんなんだ?」とか
「同じく、月に偵察に行くのに、なんでただの事務員としか思えないオネエチャンが
付いて行くんだ?」とか、「なんで宇宙人の円盤はワザワザ熱戦砲を設置してある場所の
上空に飛来するんだ?」とか、ともかく突込みどころが満載の映画だった。
菊池秀行氏がエッセイの中で「地球防衛軍に比べればスターウォーズなんか
クソだ、というのは言いすぎか?」と書いていた
77 :
名無シネマ@上映中:02/12/05 13:07 ID:uvKC3i9s
宇宙大戦争はスピップ号発進シーンで
登場人物達がGがかかっているのを表現する為に
顔を横に引っ張ってるシーンで大爆笑しました。
よく出来てるシーンとチャチなシーンとの
ギャップが凄過ぎた。
「地球防衛軍」「宇宙大戦争」「妖星ゴラス」の三部作?
のなかではゴラスが一番よく出来てます。
ストーリープロットはアレですけど特撮も脚本も
一番しっかりしてる。
大戦争はいただけない。今の基準では鑑賞に耐えない。
宇宙大戦争と地球防衛軍の最大の違いは,
宇宙大戦争・・池辺良(主役),千田是也(博士役)
地球防衛軍・・佐原健二(主役),志村喬(博士役)
の熱演度の差でしょう。池辺・千田コンビはほんとにやる気なさそうにやっている
のに対し,佐原,志村コンビはプロ意識出してきっちりやってます。ちなみに,準
主役級の土屋嘉男(宇宙大戦争)と平田昭彦(地球防衛軍)は両方とも熱心にやって
ますね。
79 :
名無シネマ@上映中:02/12/05 15:28 ID:fsO3PsAu
80 :
名無シネマ@上映中:02/12/05 15:37 ID:c38PJUyz
>>78 そもそも、池部良って、普通の映画でも(名作と言われる作品ですら)、やる気が
なさそうな演技が多いしね。地なのか、ホントにやる気がないのか、よくわからん人だ。
新劇界の重鎮・千田是也も、映画では大根でしょ?
佐原や志村は脇が多い役者なので、常に自分の役割がわかっているんでしょう。
土屋嘉男は、「宇宙大戦争」の月着陸場面は自分がアイデアを出したと言い張っている
(土屋の発案で、あの弾むような歩き方になったらしい)変人ですからね。
詳細を忘れたが、アメリカのマニアだったか映画会社だったかが、「ガス人間VS
フランケンシュタイン」というプロットを送ってきて、本気で出演する気だったそうだ。
急逝しちゃったけど、どんな役でもやる平田昭彦もプロだったなあ。
プロと言えば、「モスラ」のフランキー堺も香川京子も、「ガス人間第1号」の三橋達也も
プロだった。三橋は文芸作品から「国際秘密警察」までこなす、凄い役者。
やる気がなかったらしい「電送人間」の鶴田浩二ですらそう。みんな大スターよ。
スターが特撮を厭がるのは、怪獣や特撮が目立って、自分がワリを喰うからだけど、
みんなよくやっていた。
昔は、脇でも主演でも、どんな映画でもこなすプロが沢山いたんだよね・・・シミジミ
82 :
名無シネマ@上映中:02/12/05 19:02 ID:rjq36Tr1
千田以下、俳優座の連中は、当時俳優座劇場を作るんで仕事を選ばなかったんだよ。
83 :
名無シネマ@上映中:02/12/05 19:26 ID:J0E+jVyJ
いずれにしろ、力量のある俳優が出てくれるのは、プラス。
実際、プラス。
84 :
名無シネマ@上映中:02/12/05 20:19 ID:0bDB+Si0
>78
池部良、妖星ゴラスでの演技はいいと思うけどね。
軌道変更に成功したあとの「We did it?」「We did it!」のところなんか好きだな。
あれに比べたらメテオもアルマゲドンもスケール小さすぎ。
6000円でも買ってやるから、早くだせ>投法
>>82 池部さんが,エッセイ(東京新聞夕刊に連載していた)の中で,この映画に出たとき
の千田さんの様子を描写しています。
千田さん,ヘルメットかぶった状態で,ぶすっと本を読んでおり,池部がよびかけ
ても反応しない。なんとか反応したと思ったら「ああびっくりした。劇団の資金
作るんで出演したら,こんな金魚鉢みたいなものかぶせられて」とぶつぶつ言って
いたとの由。ロケ中で,例の土屋歩きが恥ずかしかったとか,千田さんの宇宙服
がやぶれてしまって大変なことになったとか,やる気のないエピソードが一杯
でした。
86 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 10:07 ID:s5Xa2kWk
池部良はもともとダルな映画「乾いた花」や,厭世的な演技を見せる「昭和残侠伝」で
真価を発揮した人。特撮の熱血演技にはあまり向かないかも。
「推進力は○○ギガトン」とかしゃべってて,意味わかんのかな?と
思ったりして。「ゴラス」ではまあまあですが,「宇宙」にはムカムカ。
87 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 10:23 ID:mvc9C5IX
>>71 メインタイトルのクレジットや、ポスターの表記(撮影・照明など、技術スタッフ
とおなじ扱い)を見れば、お解りいただけるかと・・・。
当時は、伊福部先生だけではなく、他の作曲家の扱いもそんなものでした。
しかし、この頃は撮影所に、専属のオーケストラがあったので、ある程度のサウンド
は維持できたわけです。
88 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 12:15 ID:mvc9C5IX
関係ないかもしれませんが・・・防衛会議の出席者たちを送迎する、当時のアメ車に
(ダッジとビュイック)にちょっと萌え。
当時の国産車・トヨタ初代クラウン、日産・オースチン・ケンブリッジ、いすゞ・ヒルマン
・ミンクスなどが1500ccどまりだったので、ハイヤーはアメリカ車ばっかりでした。
・・・しかし「宇宙大戦争」「妖星ゴラス」にもアメリカ車ばかり登場。こちらは、近未来
が舞台という設定なので、一般に馴染みがなく、かつ飛んだデザインの車・・・ということ
で、使われたのだと思います。
89 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 13:03 ID:E6r1v2/C
どうでもいいけど、どうして特撮おたくは、すぐに最高峰!とか最高傑作!っていうフレーズを使うのか。
おれの知る限り、80年代以降、そういう傾向が強い。
そして、すぐに他人に勧めたがる、見せたがる。
まあ、わるいけど、『地球防衛軍』ってそんなに面白い映画じゃないよ。
まだ観ていない人は、無理にTSUTAYAを探し回ることもない。
あまりにもインパクトが無い映画なので、がっかりします。
あえてほめるとしたらこんな言い方か。
「ゲソラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」よりはマシ。
90 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 13:44 ID:mvc9C5IX
私には、この作品が四十何年前の映画で、古典である、という基礎知識がありました。
ごく普通の人達は、現代の作品と比べてしまうので、(しかもアメリカ作品と)ちょっと
辛いかもしれません。でもそれは、外国映画にもいえることです。
この作品は、80年代に東宝チャンピォン祭りでリバイバルされたそうですが、その
時、初めて観た人達の反応が気になります。
91 :
2:02/12/06 14:22 ID:SnjDPjRf
>>86 ゴラスは,共演陣が志村喬(プロ中のプロ),上原謙(海底軍艦でもちゃんと演っ
てたマジメな役者)だったので,多少は引き締まっている感じはします。
92 :
カリスマ:02/12/06 14:26 ID:YKeptXTw
>>89 別に特撮おたくに限った話じゃないと思いますが。
93 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 14:57 ID:vIJCPV1I
>>89 「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」よりもまし。
>>90 記憶が正しければ,「地球防衛軍」上映時の東宝チャンピオン祭りは2週間も
やっていなかったと思います。見に行くヒマさえなかった。興行収入も?だね。
>89
標高百メートルに満たない山の連なりでも最高峰はある。
「東宝SFの」と断っているのだから、四千米級の高さがなくてもいいだろう。
故郷の裏山のてっぺんに登るのが好きな人もいるんだ。うっちゃっといてくれ。
すす払いには出るから。
だいたい、おまえの知る限り80年代以降でも、本当はな、70年代半ばから続い
ている再評価なんだから。
映画としての出来は確かに「ゴラス」の方が上だろうし、面白いだろうとも
思うのだが、全体に満ちた荒唐無稽でにぎやかなゴジャース感で
最終的には「地球防衛軍」の方に軍配を上げてしまうような気がする>最高峰
なんつーか、不思議と「全面戦争」ってな気分が出てるんだよね。
96 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 17:24 ID:uydoeySP
みんな惑星は無視はよっ(泣
>>96 そうだ,そうだ。東宝の宇宙物は
地球防衛軍,宇宙大戦争,妖星ゴラス
だけじゃない。「惑星大戦争」だってあるんだ。これだって,池部良が主演してる
作品だ。しかし,東宝宇宙関係作品4つのうち3つに主演してる池部良って・・・
98 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 19:11 ID:6vftFEaX
チャンピオン祭り版は、白川由美の入浴シーンが、カットされてんじゃ
なかったっけ?
やっぱり、ジャリ向けに気を使ってるのか。
(・・・覗きはいけない)
99 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 19:16 ID:kcVTPfxZ
ガキの頃80年代のチャンピオン祭で初めて観たクチだが、別に古いから
どうこう……と思う事もなく、しっかり楽しんだ。
不満はモゲラがあっさりやられた事くらいか。怪獣ファンだし。
パンフは二種類あったが、高い方は小松崎茂のデザイン画や東宝特撮の
歴史なんかが載ってて、明らかに大人ファンもターゲットにした作りだった。
101 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 22:53 ID:xJVbQ9rr
池田憲章大先生の文章を読んでものすごく期待して
ビデオを借りてきて実物を見て
ものすごいがっかりした記憶がある。
「これは凄いんだ」っていう先入観があると落胆を禁じえないのが
東宝特撮。ある程度時代性を加味したうえで楽しむのが通です。
それでも「妖星ゴラス」は先入観なしでも楽しめるかもね。
102 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 23:05 ID:VFIycixr
今の感覚で観ると物足りないと思うよね。
103 :
名無シネマ@上映中:02/12/06 23:09 ID:xJVbQ9rr
そりゃそうですよ>102
でも慣れて来るとモゲラの頭のふょふょ回転するアンテナにすら
愛情を感じるようになるものなんです。
>>103 「すら」とは何だ。
一番の萌え所だろうが。
>>98 白川由美の入浴シーンをカットするとは嘆かわしい。
あれって、単なるサービスカットではなくて(そういう意味もあるだろうが)
「日常生活の中に突然非日常が入りこんでくる」という本多作品の演出のキモなのだ。
107 :
名無シネマ@上映中:02/12/07 23:08 ID:uT8qgkX7
地球防衛軍のDVDってオーディオ・コメンタリーの
フォローをする字幕が入ってたの知ってた?
こないだ偶然知ったんだけど、大した事は書いてなかったな
ところで東宝のDVDって東宝マークに流れる音楽の頭が
必ずと言っていいほど切れてない?
なんで画質にこだわるくせに最低限当たり前のとこが
出来てないんだよ!
モゲラがセクシー!
GフォースのMOGERAはクソ!
109 :
名無シネマ@上映中:02/12/07 23:27 ID:dJvRj5ec
モゲラの透明プラスチックの下顎は、
一点お芋主義とでもいいますか、
何時見ても、たまらん安っぽさですが、
なんであんなものわざわざ付けたんでしょうか?
見栄えが悪くなっただけなのに。
>109
透明ゆえに、下あごが存在することを知らない人も多いな。
バンダイのソフビ(アンテナがとても折れやすい)でも
透明アゴが再現されている。
112 :
名無シネマ@上映中:02/12/08 01:46 ID:c0mA1B3j
モゲラを銃撃する機関銃に給弾する自衛隊員、ひょとして大杉漣のお父つぁんと違う?
113 :
名無シネマ@上映中:02/12/09 10:39 ID:jZYOZ9ui
>>112 火炎放射器攻撃の合間のシーンですね、・・・・確かに似てます(^^)。
しかし、最初の連絡で「銃弾が効かない」と言ってるのに、あんなモン
打ちまくっても・・・。
しかし、本物の迫力って事で許しましょう(^^)。
「ゴジラvsメカゴジラ」のメカキングギドラの論理を使うとすると、
ほぼ無傷で摂取したモゲラ、ミステリアン基地や円盤の残骸を元に分析・改良し、
地球軍はさらに強力な超々科学兵器を保有しているわけですね。
>>114 あの映画は東宝特撮世界の謎をひとつ解いたワケだw
116 :
名無シネマ@上映中:02/12/12 13:32 ID:VTAEbPTR
age
117 :
名無シネマ@上映中:02/12/16 13:03 ID:B1eN3OZ9
あの光線銃に萎える
118 :
名無シネマ@上映中:02/12/16 18:11 ID:mXrlrAgt
>>106 「そんな板、スレッドはないです」
期待していたのになぁ。
>>113 警官の拳銃と自衛隊の機銃では、同じ銃弾でもぜんぜん威力が違いまんがな。
121 :
名無シネマ@上映中:02/12/16 22:53 ID:DQ6FPnxF
>>112 私は、モノマネの清水アキラさんに
似てるような気がしていました。
122 :
名無シネマ@上映中:02/12/17 01:36 ID:dGPGz+9E
どなたか指摘していたように、戦車から飛び出る兵士など見るに耐えないシーンも
あるのは確か。でも、それを補って余りある魅力があることは確か。その魅力は
円谷特撮かもしれないし、伊服部音楽かもしれないし、本多演出かもしれない。
映画って総合芸術でしょ。この映画ほどほとんど男の子の感性をくすぐる何かを
持っている映画は少ないでしょう。
123 :
名無シネマ@上映中:02/12/17 02:22 ID:4X6zvV6q
総天然色・極彩色の大パノラマ映画
夏祭りの花火大会とかそんな感じ
124 :
名無シネマ@上映中:02/12/19 17:38 ID:7GDeRpIn
そうそう、あの花火をみて感動した奴がSWの花火やってたという話が
昔スターログに載ってた。
125 :
名無シネマ@上映中:02/12/19 18:22 ID:q3aaRmPz
森永ミルクキャラメルあげ
126 :
哨戒艇うらなみ:02/12/21 00:39 ID:Wy2Jrf8z
特撮板の人も言ってたけど、「地球防衛軍」で地底に落ちる戦車から
脱出しようとする兵士が忘れられません。
>>43作りが粗い言いますけど、何かあのシーン心に訴えるものがありません?
グガゴゴゴゴゴ・・・
「ウヮアー(絶叫)」
あの香ばしさが、良い。
128 :
名無シネマ@上映中:02/12/22 13:36 ID:ZF6URYx1
>>126 そのシーン、ビデオで何回と巻き戻して見たもんだよ
129 :
名無シネマ@上映中:02/12/22 14:55 ID:60nld0+5
地底に落ちた戦車は、ほかの味方は武器ほったらかしてとんずらしたのに、
なんでたった一台でドームに突撃したんだろう?
と、中学の時に見て思いました。
130 :
名無シネマ@上映中:02/12/22 15:57 ID:wiAKPfT+
男の意地さ
131 :
白夜の陰獣:02/12/22 20:55 ID:lCGtgmIm
マーチン・スコセッシが黒澤明の「夢」に出演するため来日したとき、ニューヨーク
にある「地球防衛軍」のプリントが古くなったから新しいプリントが欲しいと要求
したそうだ。それで「夢」のスタッフに本多猪四郎がいることを知り大喜びしたとか
132 :
名無シネマ@上映中:02/12/22 22:12 ID:HoKnEBOB
回転しながら陥没するのが良い。
133 :
名無シネマ@上映中:02/12/22 22:14 ID:hc3nz5Ss
戦車が熱線で溶けるシーンもすごいね。
134 :
名無シネマ@上映中:02/12/22 23:05 ID:wCqPHmHt
グッニュ〜!グッニュ〜!
135 :
名無シネマ@上映中:02/12/22 23:14 ID:NOq+Xh5J
湖の水がうねりながら盛り上がってくるとこって
逆回転だったりするんだろうと思ってはみても
見事なくらいに盛り上がってくるよねえ!
136 :
哨戒艇うらなみ :02/12/23 00:56 ID:93sIsj/M
_ ヤッター!!マーカライトファープのAA発見したYO!!!
/ ̄\ \
/ \ \
| | \ ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥンン…
| | |
| | |
| __/ |匚 ̄ ̄|┐ [冊冊]
| ○=< |  ̄|7/ | || ∧_∧ハッ!リョウカイシマシタ!
|  ̄ ̄\ | |ノ(_了 || i (゚Д゚∩ __
| | | | ̄ ̄ ̄ ̄厂||几ァ⊂ 丿||
| | | |⌒||⌒||⌒||⌒|  ̄\| _|/ |
| | / |_||_||_||_|___|┘ |
\ / / ( )( )( )( ) └───┘
\_/ / ========
 ̄ // // | \\
// // ̄ ̄| | \\ 突然死光線発射!!
// // | | \\ ∧ ∧__
// // / \ \\ (゚Д゚ ) ヽ〜
/ \ //  ̄ ̄ / \ U U ̄ ̄UU
 ̄ ̄ ̄ / \  ̄ ̄ ̄
137 :
名無シネマ@上映中:02/12/23 14:48 ID:GG8mIph3
忘れられないシーンが多い映画ですが、アルファ号の初登場のシーンは印象深い。
アルファ号の巨大さがよく表現されていたと思う。その他にもマーカーライトファ
ープとドームの戦い(地を走る光線の描写は映画史上にも先例がない)や、モゲラ
と自衛隊(富士防衛隊)の交戦シーンなど。SFという範疇ではなく、日本映画史上
に残るスペクタクル映画ですよ。
>>137 >アルファ号
「アルファー号」と書いて欲しかった。
139 :
ハロルド・コンウェイ博士:02/12/24 04:57 ID:QI1TcmOZ
>>136 グ!ニュ〜!グ!ニュ〜!
みなさんヨリこんでください。あたらし、きっかいです。
カンターンにいうと、ちょけいにはくめとるのレンズでゅす。
140 :
白夜の陰獣:02/12/24 09:51 ID:CO9zH++a
今見ると冒頭の宇宙ステーションと地球の模型がチャチに思えてしまうが、宇宙からの
映像が拝めなかった1957年ということを考えるとスゴイ。
当時、見た人はモゲラやマーカライト・ファープやアルファー号の超・斬新なメカに
驚いたろう。スコセッシならずともアメリカ人もビックリで確実にスターウォーズ
に影響を与えていたと想う。実際、低予算で作られた東宝特撮がアメリカでヒット
したので、本家ハリウッドのジョージ・パルの仕事が減ったそうな
アメリカの東宝特撮ファンの機関誌に「マーカライト・ファープ」というのが
あるという
ミステリアンの円盤は、宇宙戦争(53年の映画)に出てくる火星人
の戦闘円盤に似ているような気がする・・・。
>>140 まさに「めくるめく」という言葉が相応しい作品だな。
「ID4」や「アルマゲドン」はおろか「スターウォーズ」も「2001年」も
なかった時代に、あれだけのビジョンを目の前で展開されたら
魔法にかけられたような気持ちにもなるだろう。
科学万歳、人類万歳、超兵器よ永遠なれだ。
143 :
白夜の陰獣:02/12/24 19:39 ID:CO9zH++a
>>141 「宇宙戦争」の円盤のデザインは日系人だったと聞いたような....
144 :
名無シネマ@上映中:02/12/24 22:50 ID:49G1JRAl
143>>
アルバート野崎です。確か、『地球最後の日』のロケットも彼のデザイン。
145 :
名無シネマ@上映中:02/12/24 22:59 ID:y5lo7Zs0
日本には、小松崎茂がいるぞォ!
147 :
名無シネマ@上映中:02/12/25 00:02 ID:SlrI/9m7
>>141 いや、ミステリアン円盤と火星人のマーシャンズウォーマシンは全然似ていないと思う。
148 :
名無シネマ@上映中:02/12/25 00:05 ID:gX85gU1B
>まさに「めくるめく」という言葉が相応しい作品だな。
スマン。俺は「めくるめく」という表現を言ったり書いたりする奴は
一切信用しないことに決めて居るのよ。
149 :
哨戒艇うらなみ:02/12/25 00:15 ID:/EU+mcK4
>>148 えらそうに。それがどうした。
俺はお前みたいな馬鹿を、一切信用しないことに決めて居るがな。
だ、誰か懐かしいあの一言を書き込んでくれ!
お、お、オマエモ・・・・うっ!(<倒れたマーカライトファープの下敷きになった)
152 :
白夜の陰獣:02/12/25 19:29 ID:MBa1vEIS
マーカライト・ファープの下敷きになるモゲラ間抜けだけど可愛いね
モゲラには、もっと活躍して欲しかった
スレ違いだけど。
宇宙戦争(映画)のウォーマシンて、すごいかっこいいと思う。
デザインもイカスし、光線の発射音もいい。
何よりあのバリアが攻撃を受けるたびに現れたり消えたりするのがかっこいい。
そして最後まで人間の力ではバリアを破る事が出来なかったてのが絶望的なまでの
科学力の差を違和感なく表現していると思う。
154 :
名無シネマ@上映中:02/12/25 20:50 ID:3ZLBKqZY
脚本が出来てるらしい。リメイクだか、続編。川北監督で観たい!
155 :
白夜の陰獣:02/12/25 22:41 ID:MBa1vEIS
>>153 宇宙戦争の円盤.てっぺんからにゅうと棒のような物が出てきてドバーと白い物を吐き出す
何かを連想してしまうのは私だけでしょうか
156 :
名無シネマ@上映中:02/12/25 22:53 ID:/YwkjIgw
ジョージ・パル製作のSF映画と東宝特撮は同じ香りがする。
157 :
名無シネマ@上映中:02/12/25 23:01 ID:IGwAX+TR
映画版「宇宙戦争」の円盤も悪くは無いが、
小学生の頃にHGウェルズの原作を読んだ身としては、
三本脚の侵略兵器が見たかった。
>156
同じ香りにして決定的な違いは「小松崎茂」風味だったのかも、と
未だに氏の絵物語マンセーな俺はそう信じてるよ。
>>156 本多監督が、インタビューで「ジョージ・パルの宇宙戦争がお気に入り」
と述べていた。
影響受けてるんじゃないかな。
160 :
142:02/12/26 02:47 ID:9yvLbHeD
>>148 俺だって普段は使わないよ。
常套句としてあまりにも手垢にまみれてるからね。
しかし、その言葉でしか表現できないトリップ感と言うのもあるわけだ。
言葉に罪は無い。が、その付いた俗っぽいイメージは払拭できないから
わざわざカッコで括ったわけだ。
「めくるめく」という言葉を真に冠するに相応しい作品が俺にとっては
「地球防衛軍」なんだ。スマンな。
>>155 昔、SF映画のムックの対談で小松左京が
「あのタメはまさに射精の快感だ」
と言ってたよ。
162 :
白夜の陰獣:02/12/26 08:45 ID:AIc5wHNF
>>161 ヤマトの波動砲も、そんな感じがあるね
「宇宙戦争」は原典に則してトム・クルーズ主演で製作する企画があるというから
3本足の兵器が忠実に再現されるかもしれない
「妖星ゴラス」とパルの「地球最後の日」は類似点が多いような気がする
地球を動かして衝突を回避するというアイデアは東宝の方が優れている
163 :
名無シネマ@上映中:02/12/26 08:55 ID:vA3xKEEV
157>>
あれね、地面をよく見るとちゃんと足元の三箇所から煙が出てるの。
一切説明がないけど、バリアと同じで、目に見えない何かで支えられて
宙に浮かんでるみたいなんだよ。
やっぱり「なんでー、三本足じゃないのかよー」とか思ってて、
それに気が付いたとき「カ、カッコイイ!」とひざを打った。
ジョージ・パルの映画は、こういう細かいセンスがもう最高に
SFなんだよなあ・・・ウェルズにきちんとリスペクトしながら、
見事にリニューアルした例だと思う。
東宝特撮がいつまでも愛されるのも、こういうセンスの部分だよな。
技術のアラなんかに関係なく、とにかく見ていてワクワクするという。
最近のCGだと、もうとにかくボロが出ないことばっかりに気を使ってるのが
興ざめ。
マーシャンズウォーマシンって映画では無敵だったけど、原作の小説では、
軍艦の体当たりであっけなく撃破されてなかったっけ?
と・・・いう事は人間にも勝ち目があるって事かな?
165 :
名無シネマ@上映中:02/12/26 23:48 ID:wlhsXSIu
富野善幸のお気に入り映画だそうな>宇宙戦争
ちなみに富野は地球防衛軍は観てないらしい。
「モスラ」以降の東宝特撮は観てないそうだ。
>>165 「地球防衛軍」って「モスラ」よりも前の作品じゃなかったっけ?
168 :
157:02/12/28 21:03 ID:pDRER+H4
「宇宙戦争」の原作を読んだ時、
「最後は一体どうなるんだろう?」
と結構ドキドキして読み進めたのだが、あまりにもあっけない終わり方でガッカリした。
「人類SOS」のトリフィドもそうなのだが、
”弱点が意外な物”という設定は作者にとっては狙った(奇をてらった)つもりかも
知れないが、読む者や見る者にとっては肩透かしをくわされた感じで面白くない。
もう少し人類側の知恵を絞った攻略法が見たかった。
169 :
名無シネマ@上映中:02/12/28 23:41 ID:n8Qev8FS
>>164 原作読んだ時の記憶では、「サンダーチャイルド号」という水雷艇が
確か、3台破壊してた。内2台は砲撃で撃破してるんだけど、その前の
砲兵隊が熱戦に薙倒される描写との違和感を感じた。大砲の弾で壊れる機械なら、
数の多い砲兵隊の方が戦果が多いだろ普通、と思ったんだけど。
>>168 「人類SOS」のトリフィドが海水に弱いという設定は映画独自のものなんだ。
映画は原作を土台にしているけど、原作とは全く別のストーリーといって良い位。
原作では重要なテーマの一つである「盲目になった男性達の処遇」について、
映画では触れていない。原作者ウィンダムの主題は、人類は視覚が失われただけで、
種の存亡の危機に立たされるほど脆弱な存在で、その際全くのお荷物になった同胞でも
旧来の倫理観に従って、見捨てずにおくことができるか?ということで、
トりフィドそのものは寧ろ脇役に近いんだよね。
171 :
名無シネマ@上映中:02/12/29 00:00 ID:90Aw7Jft
157>>
あれは当時繁栄の絶頂にあり、地上に敵のなかった大英帝国が、
はるかに強大な宇宙からの侵略でコテンパンにされることに
意味があるお話だったのよ。
万物の霊長であるはずの人間が絶対勝てない!というのがものすごく衝撃的だったわけ。
ウェルズは皮肉屋で、「宇宙戦争」の元ネタも
ヨーロッパ人による新大陸の徹底的な侵略を描いた、ラス・カサスの
「インディアスの破壊に関する簡潔な報告」だと言われてる。
武力よりも細菌によって全滅するというネタもここから。
(この場合全滅したのはインディオの方だったんだけど)
地球防衛軍のテーマである
「宇宙人にも工夫次第で勝てるんじゃなかろうか」というのは、
第二次大戦以降、急激に進歩した科学への夢と希望を信じていた人間の発想で
昔の人はもっと冷静に、「わざわざ宇宙から侵略に来るようなやつらがいるとしたら
人間が同レベルでどうこうできる相手なわけないじゃん!」と考えるのが普通だった。
だから、オレは地球防衛軍がとっても大好きだけど、そういうところに
どこか切なさも感じられてならない。
>>169 砲兵隊の砲弾=生身の人間相手の榴弾
水雷艇の砲弾=装甲された艦艇相手の徹甲弾
という違いかもよ。詳しい方のレスをキボンヌ。
173 :
名無シネマ@上映中:02/12/29 00:09 ID:90Aw7Jft
>>169 あれは屈指の名シーンだよね。ムチャクチャ盛り上がる。
昔の少年SFだと、たいてい見開きになってるという。
最後の一台を衝角で突っ込んで倒すというのが時代を感じさせていいんだよなあ。
あんまり地球防衛軍と関係ないのでつなげると、
この映画で一番好きなのは、冒頭ドドーンとシネスコで
「地球防衛軍」とタイトルが出るところだな。
もう問答無用、大上段に振りかぶったカッコよさ!たまらん!
174 :
名無シネマ@上映中:02/12/29 00:52 ID:GYgetF2v
バックの伊福部ファンファーレも最高だよね
運動会的なリズムですよね。
モゲラは出なくてよかった。
宇宙大戦争の方がテンポいいです。
>>175 運動会的、という意味では、『美女と液体人間』に一歩譲る。
>>176 so?
souieba,ANZAI KYOKO ga sindana.
nande kanojyoga tuki made ikunoka
wake ga wakaranakatta.
リメークするなら安西ひろこを!
180 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 01:01 ID:Fr2+VoSt
今日ビデオ借りてきて観たけど
合成のシーンになるととたんに画面のホコリが酷くなるのは
なぜなんだ。
単に古い映画だからというだけでは片付けられないほど気になる。
>180
それならばDVDを買うしかないよ。
182 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 02:00 ID:d5sxMvWm
>>180 あれは光線のシーンを荒々しい感じにするために直接フィルムを
引っ掻いて作業したせいだと言われています。
>リメークするなら安西ひろこを!
・・・モゲラに?
184 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 03:10 ID:e9B86qio
「地球防衛軍」は小学生の時、テレビで観て激しく感動したなぁ・・・
開田裕治さんの同人誌「PUFF」にモゲラの表紙のがあって、それも感動したなぁ。
アオシマから出たソフビのモゲラを作ったのも、十数年前か・・
年をくうはずです・・・(中年東宝特撮ファン)
>184
ほっほっほ、まだお若いのう。
187 :
184:03/01/02 04:42 ID:2qXfe4+D
東宝特撮ファンは年齢層が広いからね。
188 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 08:34 ID:+8tR29Yq
やっぱり小さい画面で見ちゃダメだこの映画は。
21型のテレビで見たら迫力が段違いでした。
演出もエキサイティングだし。
ゴジラ一度お休みしてコレの新作を作って欲しいな。
190 :
白夜の陰獣:03/01/02 10:17 ID:iyWegBsS
この頃の特撮は自衛隊が協力して本物の火器を使用したので迫力があった
某社会党の議員が国会で自衛隊を映画に出すなと余計なお節介の答弁したのででられなくなったという
この憎き議員の実名を晒してやりたい
191 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 10:30 ID:+8tR29Yq
昨日ビデオで
「地球防衛軍」「空の大怪獣ラドン」「不良番長」の
3本をハシゴして観た。「地球防衛軍」が一番面白かった。
ラドンはメガヌロンが山をえっちらおっちら登るシーンで
萎えたがその他はよく出来てた。
不良番長は梅宮辰夫のビール腹に萎えもうした。
カポネ団のメンバーがムカツク。
192 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 12:20 ID:hY0nuZjn
素敵な三本立てですね。浅草新劇場みたいな取り合わせ。
193 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 13:47 ID:Qb7ZbB+m
この映画ってどの程度ヒットしたの?
大特撮には一億九千三百万円の高配収を上げたって書いてあったけど
194 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 14:18 ID:Z00i8PqT
北森夫の「ぼくの叔父さん」でカレー一杯60円って
いう文章があった覚えがある。昭和30年代中盤で。
現在普通のカレーショップだとまあ500円〜600円ってとこ?
ここから類推するに現在の貨幣価値に換算すると
12〜15億円程度かと思われます。
この年に一番のヒットを記録した「嵐を呼ぶ男」がたしか三億五千万円の
興行収入だったはず。
現在だと30〜35億円くらいのヒット作ってことになる。
まずまずの中ヒットってとこじゃないの。
195 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 14:38 ID:m5khKnRl
>>181 実は合成シーンに関してはDVDでも汚かったりする罠
196 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 14:51 ID:kn3mmWyi
>194
今のゴジラの興収がハム太郎人気に支えられているように、この映画も
江利チエミのサザエさん人気に支えられていた可能性がある。
197 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 15:16 ID:NVsqyYhJ
モスラも坂本九のアワモリ君人気に支えられていた可能性がある。(ホントかよ
モスラのDVDも早く出せ>東宝
っつーことは、「モスラ対ゴジラ」は森繁の社長シリーズかフランキー堺の駅前が、
「怪獣大戦争」は加山雄三の若大将が、そして三大怪獣は植木等の無責任が支えていたのかもしれんのか?
199 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 15:27 ID:hY0nuZjn
しかし、商売としては、未だに稼いでいるじゃないですか。
チョッケイ
>>200 メトル ノ レンズ デス げっとー
そうか!、「宇宙大怪獣ドゴラ」は「駅前音頭」が支えきれなかったんだ!
なんか、妙に納得できる。
話の流れからすると同時上映の無い
大ヒット!!ゴジラ84やゴジラVSモスラは偉大だな!!
203 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 16:11 ID:5H2jiAPf
>198
豪華過ぎるラインナップでしゅね。(昔は良かったとは言いたくないが・・・)
にしてもモゲラ弱すぎ。
204 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 16:21 ID:CMtTmOtm
そうか!ハム太郎はサザエさんとかアワモリ君の直系の子孫なのか
何かと文句の言われる事の多いハム太郎だか、これで妙に納得。
205 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 16:28 ID:DvrQi6WA
このころの入場料金100円以下じゃないか。
何かに出てたけど、忘れちまった。
配収だから50で2億割ると400万人になる。
ちと調べてみるよ。
206 :
名無シネマ@上映中:03/01/02 17:17 ID:DvrQi6WA
あった。57年の平均入場料金62円
配収193、000、000÷(62÷2)≒625万人
更にこういう映画は子供が多く配収の割に動員数が多い。
入場者の比率が大人:1、子供:2とすると
子供料金半額として、平均入場料金は3分の2になるから
625万人×2分の3=937万人
「ゴジラ」と同数ぐらい?
非常におおざっぱでいい加減な計算だけど
目安にはなるんじゃないでしょうか。
207 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 01:13 ID:PzUjVBEp
そういえば当時の日本映画観客動員記録を作った
「キングコング対ゴジラ」の入場者1250万人位だっけ?
ちなみに併映は当時人気絶頂のザ・ピーナッツの「私と私」でした。(豪華だなぁ)
あと有名な併映ネタだけど「マタンゴ」の併映は「ハワイの若大将」でしたね。
「火垂るの墓」&「となりのトトロ」の同時上映に匹敵する凄いコントラスト(w
208 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 06:39 ID:VFnRkBBn
わたす的には、最も豪華な併映は「ガメ・バル」の「大魔神」だった。
209 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 07:03 ID:MnDRwpHN
「モスラ対ゴジラ」と「蟻地獄作戦」があたいのベスト。
210 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 08:43 ID:xWjrnSrF
参考<東宝特撮の併映作>jmdbより
1955「獣人雪男」「初恋三人息子」
1956「空の大怪獣 ラドン」「眠狂四郎無頼控」
1957「地球防衛軍」「サザエさんの青春」
1958「大怪獣バラン」「フランキーの僕は三人前」
1959「宇宙大戦争」「サザエさんの脱線奥様」
1960「電送人間」「爆笑嬢はん日記」
「ガス人間第一号」「金づくり太閣記」
1961「モスラ」「アワモリ君売出す」
「世界大戦争」「アワモリ君乾杯!」
1962「妖星ゴラス」「紅の空」
「キングコング対ゴジラ」「私と私」
211 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 08:44 ID:xWjrnSrF
1963「マタンゴ」「ハワイの若大将」
「海底軍艦」「香港クレージー作戦」
1964「モスラ対ゴジラ」「蟻地獄作戦」
「宇宙大怪獣 ドゴラ」「喜劇 駅前音頭」
「三大怪獣 地球最大の決戦」「花のお江戸の無責任」
1965「フランケンシュタイン対地底怪獣」「海の若大将」
「怪獣大戦争」「エレキの若大将」
1966「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」「ジャングル大帝」
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」「これが青春だ!」
1967「キングコングの逆襲」「ウルトラマン」
「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」「君に幸福を センチメンタル・ボーイ」
212 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 08:45 ID:xWjrnSrF
1968「怪獣総進撃」「海ひこ山ひこ」
1969「緯度0大作戦」「巨人の星」
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」「コント55号 宇宙大冒険」
1970「決戦!南海の大怪獣」「巨人の星 宿命の対決」
(以後省略)
この頃から、<東宝チャンピオンまつり>になっちゃうんじゃなかったっけ?
あとはロクなもんじゃない。挙げ句にハム太郎だ(w
1977に「惑星大戦争」「霧の旗」という、いっけん奇妙な番組があるが、
これこそ、理想的な併映だったのかもしれない。
今は、何かくっつけようにも、アイドル映画も低調だからなあ。
>>212 私の場合、「怪獣総進撃」のときに「海底軍艦」(短縮版?)も見たような
記憶があるんだけど、あれは夢まぼろしか、その映画館のサービスだ
ったのかな・・・?
214 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 09:48 ID:bUPmEcqg
>>213 そんなことないよ。それの組合せが正式の公開です。
>>212が地方じゃないの?
俺は小学校2年生ぐらいの時に母に連れて行ってもらいました@上野宝塚。どちらもたいへん面白く見た。
「総進撃」には万城目、一平、ハヤタとかウルトラ系俳優が出ていてその意味で記憶に残る。
パンフレットは真ん中の見開きページが飛び出す絵本方式で、
ページを閉じたり開いたりすることでゴロザウルスの開閉するのであった……。
ちゃんと「総進撃」と「軍艦」の混載パンフだった。
215 :
213:03/01/03 09:56 ID:okQyvO7n
>>214 やはりそうでしたか。
どうもありがとうございます。
あと、フォローしとくと
>>214さんと私のレスは
>>210-212さんの真摯なリスト書き込みに対する反論ではないので
あしからずよろしく。
>>211 「怪獣大戦争」「エレキの若大将」
ものすげー「明るく楽しい」二本立てだなぁ。
217 :
214:03/01/03 10:23 ID:fR9OtoHc
俺が書いたのが正式って言い切っちゃったけど、
>>212さんのあげてる「海ひこ山ひこ」が気になってきた。
ひょっとして影絵かなんかの短編でしたっけ? そんなの見たような気がしてきた。
>>213-215 jmdbには、リバイバル公開作品は載っていないので、落としました。スマソ
60年代東宝特撮のメインターゲットは、いわゆるファミリー層と、10代・
20代の若者だったことがよくわかるよね。映画が斜陽化して予算が下がると
ともに、メインを子どもだけに切り下げたのは、やはりよくなかった。
ついでに、他社も出しましょうか?
<日活>
1967「大巨獣ガッパ」(併映不明)
<松竹>
1967「宇宙大怪獣ギララ」「銀の長靴」(由美かおる主演のアイドル映画の由)
<東映>
1966「怪竜大決戦」「黄金バット」
「海底大戦争」「男の勝負」
<大映>
1965「大怪獣ガメラ」「新・鞍馬天狗 五條坂の決闘」
1966「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」「大魔神」
「大魔神怒る」「座頭市海を渡る」
「大魔神逆襲」「新書・忍びの者」
1967「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」(併映不明)
1968「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」「妖怪百物語」
「妖怪大戦争」「蛇娘と白髪魔」
1969「ガメラ対大悪獣ギロン」「東海道お化け道中」
1970「ガメラ対大魔獣ジャイガー」「透明剣士」
1971「ガメラ対深海怪獣ジグラ」(併映不明)
>>217 「海ひこ山ひこ」って、こんな映画だったみたいですよ。
http://www.jmdb.ne.jp/1968/cr002050.htm
220 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 10:51 ID:zMLjaH3g
オレはチャンピオンまつり世代。
『ゴジラ電撃大作戦』『キングギドラ対ゴジラ』『海底大戦争』という
リバイバルタイトルに、思い入れのある世代だ。
あの頃はTVで放映したアニメや特撮もそのまま併映していたから、
5本とか6本平気で同時上映していたんだけどなあ。
221 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 15:12 ID:6V7WRhRL
「大巨獣ガッパ」の併映は舟木一夫と内藤陽子の「センチメンタルボーイ」。
怪獣キッズは、いきなりラブロマンスを見せられてしもうた。
主題歌は
「夢をあげよう、夢をあげよう、僕の夢をみんなあげよう。
君に微笑が蘇るなら、僕には夢が無くなってもいい〜♪」
その後、舟木が歌ってるの見たこと無い。
「宇宙大怪獣ギララ」は実は3本立てで、もう1本の併映は自衛隊のPR映画。
題名は「空を飛ぶミサイル?」だったかな? ともかくそんな題名。
それと、やはり当時の併映は番線映画館の全国一斉封切りじゃないと、まちまちだった。
ワタスは「モス・ゴジ」と「社長シリーズ」、「三大怪獣」と「大冒険」、「キスカ」と「ドゴラ」という
組合せを見てマツ。
222 :
221:03/01/03 15:29 ID:wHYSJXXV
あ、ゴメソ「センチメンタルボーイ」は「ゴジラの息子」の併映だった。
223 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 15:33 ID:kRqqVCsl
防衛大学校の文化祭で、映画に使われたミニチュアの戦車が展示されたいました。
よく出来ていたので感心した。
ここころはおおらかで、鎖につながれていたけど、本物の拳銃や機関銃も置いてあって
小学生がいじり放題でした。
当時の話だよ。
224 :
白夜の陰獣:03/01/03 17:29 ID:GL7p9NLL
225 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 18:17 ID:YuqLrwlL
>>224 ゴジラのシェーは「怪獣大戦争」ですね。
226 :
名無シネマ@上映中:03/01/03 23:43 ID:Rk0fgDBK
227 :
名無シネマ@上映中:03/01/04 00:17 ID:9Px3ypP7
>>226 有島一郎は両方重要な役で出てるんだな。
228 :
名無シネマ@上映中:03/01/04 07:00 ID:43BDA5S2
特典映像でアワモリ君のついた世界大戦争なら6000円でも納得で買うぞ。
229 :
名無シネマ@上映中:03/01/04 17:53 ID:e6YGs8Yr
>>223 東宝M4戦車は、良いシルエットでは
あるけれど、実車と比べると、支持
転輪やグリルの位置など細部がいい
加減ですね。それに引きかえ、東宝
61式は良く出来てましたね(「モス
ゴジ」のアンテナの揺れ方など)。
・・・あ、軍事版ではないですね、
ここは・・・すみませんでした。
230 :
214:03/01/04 20:19 ID:uYTiCry4
「ガッパ」の併映は、モノクロの昆虫の記録映画だった記憶がある@有楽町。
入場時に鉛筆用のガッパのキャップとガッパの円形のスッテカーをもらいました。
東宝と違って、日活はパンフがなかったのにがっかりしたのを覚えています。
地球防衛軍ネタから逸脱したのでsage。
231 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 00:29 ID:FO8eCuNu
>>229 「地球防衛軍」のM4は、「ゴジラ」のM24の車体下部を流用してる。
確か「モスゴジ」の61式は市販の模型だったような。
試作車がモデルで、厳密に言うとキューポラの形状が違うんだよね。
232 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 02:10 ID:XK41Mj3d
そういえば1958年に公開された岡本喜八監督の「若い娘たち」
っていう映画があるんだけど(内容は医大を舞台にしたお気楽青春モノ)
終盤の学園祭のシーンで何故かミステリアンが出演してるんだよね。
どうも地球に置き去りにされたミステリアンが医大に潜伏していたらしい(w
ちなみにこの映画、デビュー直後の水野久美も出てくるんだけど
医大でその水野久美のクローン培養に成功したミステリアンが
宇宙に帰還してとりあえず人口問題を解決。
後にX星人を名乗り、再び地球を襲撃したとの事(妄想)
233 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 03:46 ID:q++ZXB5u
>>232 実を言うと、ミステリアン総統=X星人総統も地球人のクローン。
で、そのクローンのサンプルになったのは戦国時代に野武士と闘った
「リキチ」という名の勇敢な百姓・・・・(嘘)
234 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 04:13 ID:ag7GYWeE
>>231 あれっ!モスゴジって、61式戦車でしたっけ?
M4だったら、タミヤの1/21シャーマンくさいんだけど。
地球防衛軍はF104が初めて出てきた特撮映画でしたっけ?
撃墜されるセイバー旭光の中にまぎれてF104っぽいのがいるんですけど。
236 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 18:27 ID:9XOcV3JS
――ここは防御線です! 急いで鉄橋を渡って下さい!
237 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 20:49 ID:FO8eCuNu
238 :
234:03/01/05 21:50 ID:0rLe4aLZ
>237
レス、サンクス!
おかげで、ひとつ賢くなりました♪
239 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 22:19 ID:n9lPeJCb
なんかいいスレに育ってきたね
240 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 23:13 ID:mv1zlMtY
>>235 F104ですね、確かに。ところで、F104は東宝の怪獣映画にあまり登場
してませんね。ガメラ、ギララ、ガッパで怪獣に立ち向かう戦闘機はほぼF104
なのに。
241 :
名無シネマ@上映中:03/01/05 23:46 ID:i/7gmcwr
怪獣攻撃能力という点ではセイバーの方に分があるような気もしますね。
242 :
山崎渉:03/01/06 14:11 ID:kjYpsUrN
(^^)
243 :
名無シネマ@上映中:03/01/06 16:07 ID:hcahLMCx
伊福部作曲「地球防衛軍マーチ(自衛隊マーチ)」が最初に出て来た映画は何ですか
>243
「地球防衛軍」
245 :
名無シネマ@上映中:03/01/07 00:57 ID:208BLWjE
>>231さん
>>234さん
>>237さん
すみません。戦車ネタにつき合わせ
てしまって…。
61式で思い出しましたが「怪獣
大戦争」のミニチュアでは、双眼鏡
で目標を見ている車長まで作り込ん
であって感心した記憶があります。
246 :
229 :03/01/07 00:59 ID:208BLWjE
247 :
名無シネマ@上映中:03/01/07 03:22 ID:9BvM3sYr
248 :
名無シネマ@上映中:03/01/07 21:34 ID:83CS1RKO
>247
予想外に面白かった。
>>243「ゴジラ」ですよ。防衛軍の巡洋艦が進むところでかかる。
>>249 あれは地球防衛軍マーチではなくて、いわゆる「怪獣大戦争マーチ」では?
東映のアニメ映画「わんぱく王子の大蛇退治」で、そのまんま地球防衛軍
のテーマが流れた時にはたまげた。
まああっちの方が後だったけど。
251 :
名無シネマ@上映中:03/01/07 23:53 ID:ICZdPPn/
交通博物館でラッセル車の記録映画見てたら音楽が伊福部昭で驚いた事がある。
252 :
名無シネマ@上映中:03/01/08 00:10 ID:S4RqmMkL
253 :
名無シネマ@上映中:03/01/08 00:18 ID:s+bQGSx8
オレの友人なんか、見舞いと称して
「エロ本は盗む」「食い物は全部食べる」「ゲームを5時間する」なのに!
>247
このサイトの豪快な宮内タカユキって戦隊物とかの主題歌唄ってる
宮内タカユキ本人?
最近のゴジラとかだと、「ポンポン砲」(東宝のオリジナルメカ)って、
出てこないですよね。
昔はいろんな特撮映画の中に必ず出てきたのに・・・・。
256 :
名無シネマ@上映中:03/01/10 21:24 ID:xQPj3q/F
インデペンデンスディと見比べてみましょう。
40年という歳月で特撮技術がいかに向上したかがよく分かるんですが
地球防衛軍のほうが私は好きだニャ〜。
257 :
名無シネマ@上映中:03/01/10 22:10 ID:ceRx4qBH
>256
「インデペ」はな〜…
特撮技術の進歩は認めるものの、ツッコミどころがあまりにも多すぎる。
それに戦闘シーンも退屈で萎える。
同じ”宇宙人侵略モノ”なら「宇宙大戦争」の方がよっぽど燃える。
特撮シーンと音楽が非常に合っているから。
258 :
名無シネマ@上映中:03/01/10 23:25 ID:hlAPWMCC
このくそったれな合衆国大統領万才映画を見て、オレは何故地球防衛軍や
宇宙大戦争や宇宙戦争や世紀の謎空飛ぶ円盤地球を侵略すやその他、もろ
もろの古いSF映画の方が好きなのかわかった。
メカがアールデコで美しい。
259 :
名無シネマ@上映中:03/01/10 23:33 ID:CYIgo1gW
>>255 ちゃんと「ゴジラ×メカゴジラ」に出ておる。
260 :
名無シネマ@上映中:03/01/10 23:45 ID:SGwk6YcI
>特撮技術の進歩は認めるものの、ツッコミどころがあまりにも多すぎる。
ツッコミどころの多さなら宇宙大戦争も負けてないっていうか
こっちのほうが多いんじゃないのか・・・・。
261 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 00:29 ID:WkNBzoug
そういえばID4のパンフに宇宙からの侵略映画の歴史みたいな
コーナーがあったがそこに「地球防衛軍」「宇宙大戦争」もとりあげられてたな
262 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 01:17 ID:AIiom1jx
インデは捕虜の宇宙人に暴行してたでしょ。
凄い監督だなあ、と思った。
263 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 01:27 ID:pusaDutQ
「宇宙大戦争」の突込みどころって、
爺様の与太話みたいで嫌いじゃないけどね。
264 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 01:36 ID:oX/2NWgW
ちょっとまつ。
1959年に宇宙大戦争にどれだけの人が突っ込んだか
1996年にインディペンデンスディにどれだけの人が突っ込んだか
この差を考える
265 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 01:59 ID:KVAUakqo
何より違うのは、「ID4」はエメリッヒが
もう宇宙人の存在も、人間の正義も、ハナから信じてないのに
独立記念日の興行でお金を稼ぐためだけに確信犯で作ってるところだと思う。
科学考証とか技術的なアラにツッコむことはできても
「地球防衛軍」に込められた、素朴で誠心誠意な宇宙への思いにツッコめる
ヤツはあんまりいないだろう。
母親が言うには、昔「妖星ゴラス」で地球の軌道が変わって人類が助かった時には
場内大拍手だったんだってさ。
266 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 02:11 ID:MO2i1nmv
267 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 12:11 ID:XIIKYu/F
> 133
亀レスでスマソ。
「夢」の撮影時、スコセッシは黒澤に会えたことより、
本多猪四郎に会えたことを喜んでいたのは有名な話。
268 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 14:18 ID:VoD8tD0t
269 :
:03/01/11 14:28 ID:xH14ugVW
>>267 それは外国映画人が本多に会うほうがレアだからじゃないの?
270 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 15:26 ID:AIiom1jx
スコセッシは、この時代の東宝SFを米封切りのマチネー(昼間興行)で
見た世代なんでしょうね。
271 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 19:56 ID:ScEiLF+e
>>270 あ! それでジョー・ダンテの「マチネー」がなぜ「マチネー」なのかわかりました。
あの中にはモンスター映画ばっかり見ている少年が出てきましたが、ああいうのは
あちらでは昼興行だったんですね、ひょっとして?
「マチネー」という言葉と、あの当時のSF映画、それに少年観客は
ノスタルジーという一本の線で結びついていたわけだ。なぁるほど!
272 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 21:30 ID:evUZV4cg
>>265 メリケンが映画館でポップコーン食いながら
「アッヒャッヒャッヒャー」と爆笑しながらチンパンジーみたいに手を叩くのと、
日本人が映画観て拍手するのは全く意味合いが違うよね。
日本人は映画をバカにして騒がない。
共感できる、感動したシーンがあった場合に自然と拍手を贈りたくなる。
273 :
名無シネマ@上映中:03/01/11 22:16 ID:o6c2JYr7
>>272 そういう良き伝統がバブルのころの「ツッコミ文化」の蔓延から、
日本でも失われた気がします。一部のサブカル文化人や評論家が
「この映画はバカ映画だが、ツッコミを入れながら見る楽しみがある」
とかクソタワケなことをぬかすの、どうにも好きになれなくって。
そういうヤカラに東宝特撮映画は、格好の好餌とされてましたね。
はっ、すみません。「地球防衛軍」からちょっと離れてしまいました。
当時の観客に対して、それらの映像や物語がどのように映ったのか・・・
結局そういう部分を酌む事ができるかという「想像力」の問題なんだと思う。
現在の自分のスタンスでしか物を見られないというのは、ひどく貧しい
感性だと思うのだがね。
275 :
名無シネマ@上映中:03/01/12 00:11 ID:juQzkpc9
>>274 >現在の自分のスタンスでしか物を見られないというのは、ひどく貧しい
感性だと思うのだがね。
同意。
例えば、誰でも昔の自分の写真を見ると
「うわっ、この頃の髪型ダサッ」
「よくこんな変な服を平気で着ていたもんだ」
と思うことがあるだろう。
でもそれは今の自分の尺度・価値観で考えるからだ。
写真を撮った当時はその髪型、服装がカッコ良いとされていたのに。
そんな誰でも持ってる感性がありながら、
昔の作品を見て
「古臭い」「やっぱリアルさはCGにかなわないな」「ダサッ」
と、なぜ平気に言えるのだろう。
276 :
名無シネマ@上映中:03/01/12 07:21 ID:0IW5VSXn
振り返る過去すらない厨房だからだよ。
物心ついてからずっと「今」。
277 :
名無シネマ@上映中:03/01/12 11:38 ID:GJI5Zjqv
ひと昔前、TVで「ラドン」が放映されたとき、映画の内容以前に
当時の服や髪型、町並みを見て涙が止まらなかったという趣旨の
年配の婦人の投稿が新聞にあったな。厨房はある意味いい時代だよ。
自分が好きなものが「古ー」と言われる時代が来るってことが心底
理解できない人種だけど、そういう人間だけが出来ることもあるし。
散々ガイシュツだろうが、「ウルトラマンタロウ」世代の樋口が
ツッコんでいる「直径200メートルのレンズ」は、設定段階での
「直径200フィート」が台本の段階で誤訳されたものらしい。
だからパラボラ部分の直径が約60メートル、台座も含めて全高
100メートル程度というのがマーカライト・ファープの「作品
内における」実態らしい。
278 :
名無シネマ@上映中:03/01/12 13:07 ID:p62kkzAj
>>277 その投書、俺も読んだ記憶がある。
なんかすごく胸に迫ってくる文章だった。
「映画」という物の力だな。
単に商品として消費されて行くだけではない何かを、我々はもう一度
見直すべき時が来ているのかもしれない…と自省したい。
280 :
名無シネマ@上映中:03/01/12 18:35 ID:bhjMOx2u
そうだ!ここを紹介しておくのを忘れた!
ttp://www.warbirds.jp/heiki/91000.htm 個人的にものすごく納得のいった話が書いてあるよ。
ミステリアンの服装って、小松崎デザインとわざわざイメージ変えてるけど
かといって宇宙服っぽいわけでもないからちょっとナゾだったんだけど
これですごく納得がいったよ。美術スタッフの脳裏にはこのイメージが
あったんじゃないかな。
281 :
名無シネマ@上映中:03/01/12 19:10 ID:lCuXmj4e
↑↑最高。
凄い面白かった。
ちなみに技術的問題はこれで解消できるのです。
<ruby>怪遊星人<rp>(</rp><rt>ミステリアン</rt><rp>)</rp></ruby>
283 :
名無シネマ@上映中:03/01/16 18:07 ID:YlwvNlEt
284 :
山崎渉:03/01/19 04:42 ID:3+8L7ua+
(^^)
285 :
:03/01/20 01:03 ID:Dw2mBCdJ
地割れのSFXがかっこいいな。
上の方で上がっているインデペンデンスデイはなあ・・・
御都合主義というか、話の流れに無理があり過ぎたな。
287 :
名無シネマ@上映中:03/01/23 11:30 ID:210g3qT1
あの地震と洪水のシーンが海外版の「コング対ゴジラ」の
両怪獣転落後に付け加えられていて、洋書で「コング対ゴジラ」では
地震のシーンが一番よく出来ていたなぞと書いていたが、
「地球防衛軍」もユニバーサルが配給したのかな?
へえ・・・ま、キンゴジって特撮クオリティはあまり大した事ないからな。
絵面は滅茶苦茶かっこよいんだけど。
逆に地球防衛軍の特撮は技術や金を惜し気なく注ぎ込んでいるイメージ。
でもって絵面は逆に地味。