1 :
名無シネマ@上映中 :
02/11/16 13:23 ID:vS5RT0d8 スティーブン・スピルバーグ監督らが設立の米大手映画会社ドリームワークスが、 故黒沢明監督の作品「生きる」をリメークすることを決めた。米芸能誌「バラエティー」(電子版)が14日報じた。 同誌によると、リメーク版の製作を担当するのは、ドリームワークスのウォルター・パークス氏と、 ストーン・ビレッジ・プロダクションズのスコット・スタインドーフ氏。リメーク版の権利に関する話し合いは 日本の黒沢プロダクション側との間で済んでいるという。 これに対して、黒沢プロの社長で黒沢監督の長男久雄氏は「まだ本契約にまで至っていないので、答える立場にはない」 とコメントしている。 黒沢作品のリメークでは過去に米映画「荒野の七人」(「七人の侍」)などがある。 「生きる」は1952年の作品で志村喬さん主演。余命いくばくもないと知った市役所の課長が、自分の人生を見つめ直し、 小さな公園を作るために情熱を傾けるヒューマンストーリー。(共同)
2 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 13:25 ID:vS5RT0d8
どうでしょう。 あんまりリメークとかしないで欲しい。 良く覚えてないけど「荒野の七人」は最悪だったような。 主演はモーガン・フリーマンあたりがどうかと。
3 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 14:02 ID:fJhEtNpO
「リング」のヒットと関係はあるの?
"ネタがない"とか言う奴 ↓
『生きる』って、黒澤映画でも指折りの糞映画だよね
6 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 14:30 ID:fkQqSW7X
「リング」並みの完コピ系リメークだとしたら、 あの歌はどうするつもりだろあの歌は。 途中で出てくる「ハッピーバースディ」の方はまんまでいいとしても。
I〜no chi〜 Miji〜ka〜shi〜 Koiseyo〜 Otome〜
8 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 15:11 ID:vS5RT0d8
life is short〜 fall in love, girl〜
だからリメイクする前に以前のフィルムの画質音楽補修しろっての!
10 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 15:34 ID:vS5RT0d8
黒澤映画のスタッフロールでよく「菅井きん」の字を見つける。 しかもチョイ役で。 なんなの?
黒澤の妾だったから。
>>6 確かに「ゴンドラの歌」が無かったら、感動が半減するよなあ。
「死を目前にした人間が感慨をこめて歌うのにふさわしい古い流行歌」っていうと
英語圏だと何になるんだろう?
13 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 17:41 ID:RLhcLLJ0
The long and winding roadとかな(w。 いや、あっはっはっはは。
My Wayのヨカン…
15 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 18:00 ID:kC3OEI5s
>>12 案外
>>8 みたいにそのままあの歌を英語で歌ってもいいかも。
「昔見た外国の古い映画の中で歌われていた歌だ」か何か言って。
とするとちょっと「メタ構造映画」みたいになって面白いし。
・・いや、実験映画やコメディならともかく、ヒューマン映画としてはちょっとやり過ぎになりそうか。
16 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 18:09 ID:WJ8V4VRd
Life is very short, and there's no t〜〜ime, For fussing and fighting my friend I have always thought that it's a crame So I will ask you once again,♪ Try to see it my way Only time will tell if I am right or I am wrong while you see it your way......
17 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 18:16 ID:qu0X/CaH
なにもかもそっくりリメイクってのは 作品の質を下げるだけだと思う。 まぁ、当然ながらなにしたって原作以上のものは無理だろうけどね。
18 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 18:18 ID:yGzy5Oxr
原作以上の売上も確実だろうけど。
19 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 18:27 ID:8vZMJ7sl
いとしのクレメンタインきぼん
20 :
17 :02/11/16 18:34 ID:qu0X/CaH
でも大いに興味はあるな。 これを機会に原作の方も盛り上がってほしいよ。
21 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 18:44 ID:mz8uswxr
どうせなら「生きない」をリメイクして欲しかった。
22 :
:02/11/16 18:47 ID:7c/BQS3H
ハリウッド、ほんとにネタないんだなぁ…… なんかいよいよって気がするよ
24 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 19:05 ID:qrpsS2Mr
つかリメイク権をすんなり渡す日本がばか。
25 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 19:06 ID:YjSbymTA
>>16 ビートルズを使うと、だいたい失敗するぞ。
夜、ブランコに揺られて口ずさむのが似合う曲だから、
単純に、「星に願いを」とか「スターダスト」なんていいんじゃない?
26 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 19:15 ID:MwvrV1SM
「まあだだよ」もリメイクするらしいな。 タイトルは「Not Yet」
27 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 19:22 ID:RYdv5lzy
果たして最後の仕事が「小さな公園を作る」になるかどうか・・・ 「命懸けでささやかな事をなしとげて死ぬ」って線はかわらんだろうがあちらだ とどうも「小さい公園づくり」って合わない気がするな。役所の職員というのも。
28 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 19:26 ID:v5RSb8tI
ブランコで「スターダスト」・・・しゃぼん玉ホリデーかよ!
29 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 19:35 ID:w69fIMaz
やっぱ「ゴンドラ」と同じ3拍子の曲がよさそうなんでは?ブランコで歌うとしたら。 でも思いつかない。 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」とか。いまいち似合わなそうだし。
30 :
Yoshi :02/11/16 19:38 ID:xHGAZYoM
リングのときの不安が逆転したように、これも逆転するかな、、、 とりあえず、今浮かぶのは「摩天楼を夢みて」のしがない 中年サラリーマン役を演じたジャック・レモンのような人に 演じて欲しいなぁ〜 間違ってもマイケル・ダグラスの「フォーリング・ダウン」 にはなって欲しくない、、、 ”ムカツク世の中に一撃!”ってノリだけは勘弁。 振り返っても何もやってこなかった、ちっぽけな人間が 死ぬ前に、生きてた証拠を作りたくてしがみつく、、、 表面上は最後に世の中に役に立とうとする、そう自分を 騙す反面、このまま死ぬことに死ぬほど怯えてる様子を とってほしい。
31 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 19:42 ID:qu0X/CaH
>>30 リングって、リメイクよかったの?
ごめん。見てないもんで。
井筒が一点つけてたとこから想像してください(笑
33 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 19:46 ID:t2FRBf1s
>>27 たぶん、落ちてくる隕石を吹っ飛ばす仕事に命をかけると思われ
・・・もうあるやん!
34 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 20:07 ID:RLhcLLJ0
志村喬が人肉食べちゃうんだよね。
35 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 20:11 ID:t2FRBf1s
スペースカウボーイも爺いの意地の話だし。
36 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 20:33 ID:CkzNwmz7
主演は誰でつか
ドリームワークス関連ならリチャード・ドレイファスがいいんじゃない? 「陽のあたる教室」(最低の邦題!)の老け役もよかった。 ストーリーそのものは向こうの映画にしても抵抗無さそうだね。 あっちだと親子は自立してるからいくら独り身でも息子夫婦と父が一緒に暮らしてるという 設定はちょと無理ありそうだけど。 イタリア系とかユダヤ系だとそこ辺ありなのかな?
38 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 21:04 ID:M06VLFRN
ジャック・レモンはもう氏んじゃったんでつか?
39 :
名無シネマさん :02/11/16 21:13 ID:+4yAjzeG
40 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 21:14 ID:0fEmLWg5
>>23 >>21 知ってるよ。ダンカンのやつでしょ?
リングのようなホラーは完全コピペで差し支えないと思うけど、
こういうヒューマンドラマではある程度のアレンジは必要だと思う。
41 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 21:17 ID:XCid+zyC
東宝は「ゴジラ」だけでなく「生きる」も売るのか?
42 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 21:19 ID:V15YYJr5
お葬式のシーンなんかどうするんだろ。
43 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 21:44 ID:t2FRBf1s
困った時はマコがお助け!
44 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 21:53 ID:M06VLFRN
ジョージ・タケイもよろしく!
45 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 21:55 ID:LMYnLAbY
役所のたらいまわしとか 長屋のドブが臭くて危険とか アメリカ人にわかるのか?通じるのか?
46 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 22:10 ID:FGRw33Bw
「ホワイトクリスマス」は反則かな・・・
47 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 23:13 ID:xFYCY4TC
いっそ主演を女にするって手はないか? しかしハリウッド女優じゃな。 それにそもそも、女だと後半の「何に向かって立ち上がる!」 ってのが肩ひじ張りすぎのきらいになりそうか。 そのうえ最初の「この女課長は生きながら死んでいた・・」 なんてのもあまり自然な感じになりそうもないし。 トホホな親父さんが黙然と立ち上がるのがいいわけで、か。
48 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 23:26 ID:rropXOLY
タッチストーン製作ならば、業界制覇を狙うアニメ会社の社長が、 自分の人生を見つめ直し、大きな遊園地を作るために情熱を傾ける サクセスストーリーというのもありだが。
49 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 23:28 ID:t2FRBf1s
>>47 それじゃ単なるエリン・風呂子ビッチだゴルァ!
50 :
名無シネマ@上映中 :02/11/16 23:34 ID:RfA6BTR4
というよりウォルト・ディズニー物語
51 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 00:09 ID:i7OMe8+e
「生きる」見て気になった所があるんだけど、 志村喬の話を飲み屋で聞いて、一緒にいろんな所で遊んだ人(チンピラ風の男) いたよね? その人と役所に脅しに来ていたヤクザの親分は同一人物なの?
52 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 00:12 ID:7aDMFRoX
53 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 02:56 ID:vL/hR58b
>>51 そうそう。
>>52 さんも言ってるように、あのチンピラ風の男は、
三文文士だよ。あの男はあのシーンだけの登場で、
後の脅しのヤクザとは全く関係ない。
あの三文文士は、主人公を夜の妖しい世界に誘う案内人だから、
あのシーン以外は登場すべきではないんだ。
54 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 05:20 ID:z5nFDPsS
ブーちゃん(ピアニスト)の役も、それなりの大物ミュージシャンを使ってもらわんことには。
55 :
正論。 :02/11/17 05:40 ID:BO8gEbBS
そんなことより、おめーらも氏ぬ前になんか一つ人の役に立つこと してから氏ねや。 いつまでもそうやって無駄に人生送るのか?
根本敬の「生きる」を映像化しようとするツワモノはいないのだろうか?
57 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 11:34 ID:kABYPkod
58 :
Yoshi :02/11/17 11:49 ID:LyChzcXk
>>31 最高。今までに見たホラー映画の中で一番びびった。
59 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 11:58 ID:m+G7ERN4
「生きる」のDVDっていつ出るの? 楽しみだなぁ。
60 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 12:12 ID:B6++56ky
「生きる」って知らなかったんだが、ストーリーだけ見ると「海辺の家」にソックリだなあ。 パクリだったのか?
「天国に行けないパパ」ってのが「生きる」のリメイクじゃなかったんですか?
62 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 15:28 ID:31rN2H9T
いったいゼンタイ、今のアメリカで、夜中に公園に一人で鼻歌歌ってて 「生きる」事が出来る場所なんかあるの? あ、どっちにせよ死んじゃうのか・・・(納得)
63 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 17:42 ID:B46CkTqx
>>60 これって主人公が映画の途中で死んじゃうんだよね
そして葬式の通夜のシーンで主人公の尽力は他人の手柄になったこと知らされる
64 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 18:20 ID:kl7wFhL9
「七人の侍」を基にして「ワイルドバンチ」を作ったみたいに、 大胆にアレンジすれば面白くなるかも。 皆さんは監督に誰を希望しますか?
>>64 「七人の侍」を基にして「ワイルドバンチ」を作ったとは知らなかったYO!
監督は星野仙一を希望。
>>64 >「七人の侍」を基にして「ワイルドバンチ」を作ったみたいに、
初めて知ったけど、ペキンパーがそう言ってるの?
どこをどういう風に基にしたの?
67 :
Yoshi :02/11/17 19:45 ID:ISCM7hH5
「七人の侍」を元にしてっていうのは「荒野の七人」でしょ? サム・ペキンパー監督が「黒澤を尊敬している」とか、 「ワイルドバンチは、黒澤に影響を受けた」っていうのは なんかの雑誌で見たこと有るけど、リメイクではないよ。
68 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 22:33 ID:2BWHzlwQ
用心棒をリメークした「ラストマン・スタンディング」って知ってる? 前にTVでやってるの見た。 ブルース・ウィリスが主演してんだけど、最悪にツマランかった。 ああいう風にはしてもらいたくない。
69 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 22:40 ID:LSw1p+FH
>>51 伊藤雄之助
あの役は色々いそうでし。
ベイブのおじいさんとか(w
70 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 22:43 ID:wpp9zm/3
>>68 マカロニウエスタンっていうジャンルそれ自体が、
「用心棒」の影響でできたって聞いたけど。
どうなのかな?
71 :
名無シネマ@上映中 :02/11/17 23:48 ID:hJwxa19v
マンハッタンには小さな公園いっぱいあるけれど、再開発でつぶされそうな のを住民運動で守ったりしてるから、テーマ的にはいいんだろうな。
72 :
51 :02/11/18 16:29 ID:4mEFQruP
>>53 ちょっと意味が分からないのですが、
主人公と遊びまわった人=役所にいたガラの悪い人
ではないという事でいいんですか?
似てたような。
73 :
名無シネマ@上映中 :02/11/18 16:47 ID:1tugqzK6
>>72 主人公と遊びまわった人は伊藤雄之助です。
役所にいたガラの悪い人は宮口精二です。(七人の侍では無口な侍を演じてました)
宮口ヤクザは怖い。
75 :
72 :02/11/18 17:11 ID:4mEFQruP
>>73 ありがとうございました。
なぞが解けた。
76 :
名無シネマ@上映中 :02/11/18 20:35 ID:WdhNwitT
伊藤雄之助良かったな。 「こ、この人はな、胃癌という十字架を背負ったキリストだ!」
77 :
名無シネマ@上映中 :02/11/18 22:15 ID:MJGDW594
ガンで余命幾ばくも無い大統領が、外国に核攻撃を加えて英雄になるストーリー だったら、萎える。
モーガン・フリーマンだったら、ちょっと情けなさに欠ける気がするんだが
>>77 JFK、持病持ちだったらしいね。新聞読んだとき、不覚にも藁ってしまった。
自分で靴下も履けなかったとか
79 :
:02/11/18 22:19 ID:wRRhkm3t
元ネタが烈しく見たいです。 感動です。
80 :
かとう :02/11/18 22:24 ID:KyKrwtFo
>>68 もちろん知ってるよー! 「ラストマンスタンディング」!
最悪だよねー!
先にこっちのリメイク版見ちゃったから、
「用心棒」もつまんないのかと思い込んでたよ!
ドリームワークスなら、「生きる」をあんなにひどいことにはしないと
思うけど。でもちょっと心配。
「生きる」を見ると、なんだか志村喬のファンになっちゃうよね。
たらこ口のおっちゃんなのに。
81 :
名無シネマ@上映中 :02/11/18 23:25 ID:MS0id64O
黒澤映画が良いのは良くわかるけどさー、 いいじゃんそんなに騒がなくっても。 「世界のKUROSAWA」とかわざわざローマ字で書いたりして、こっぱずかしい。 『「生きる」?ああ黒澤のね。ふーんリメイクするんだ』ぐらいの反応でいいと思うんだが。 一般人はわりあいそんな感じなのに、マスコミばっかり妙にはしゃぐよねこういう時。
一歩間違えれば、「ペイ・フォワード」になる可能性大。
83 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 00:49 ID:RO1H8IPj
>>81 確かに古い映画だから、見てる人が少ないから反応薄いかもしれないけど、
オレはこの映画が好き。
84 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 00:58 ID:TAJ5wXA2
黒澤映画の志村喬と小津映画の笠智衆は 古き良き、そして情けなさも併せ持つ日本の父役の名優だ〜! で、誰がやるんだろう?
85 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 01:55 ID:Eh+jFKdz
つ、つまり、その、 どうして… どうして? ハリウッドはあんなに明るいのか?! わたしは、…わたしは…それが、それが知りたい! っそ、それは、つまり、その…
86 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 02:32 ID:mp+Q/N9I
『生きる』は『市民ケーン』の回想形式の構成に着想を得たと見た。 故に、ハリウッドはアメリカ映画的着想を逆輸入しようとしているんだな。 それはどうでも良い話だが、リメイクと聞いてそれほど意外とは思わん。 完成形は想像に難くないな。
87 :
白夜の陰獣 :02/11/19 08:13 ID:1GWrEeo0
私は冒頭の、志村にさりげなーく癌を伝えてしまう、いかにも死に神のような渡辺篤 の名演が好きなのだが、アメリカは平気で患者に癌告知するから、このシーンは再現できないだろう。
>『生きる』は『市民ケーン』の回想形式の構成に着想を得たと見た。
勝手に断定するなよ。
http://www.netlaputa.ne.jp/~kame/einen/nenp66.html 見ると「市民ケーン」の日本公開は昭和41年になっている。
小津安二郎が戦時中シンガポールで「市民ケーン」や「風とともに去りぬ」などを観た
というのは有名な話だが、黒澤はずっと内地だったからおそらく観る機会はなかったろう。
「ケーン」位しか知らないからすぐ影響されたと思うのかもしれないが、
大体ひとりの人物を回想と証言を交えて語る、といのは小説やドキュメンタリーでは散々
使い古された手法なんで別にオーソン・ウェルズの発明でもなんでもないしな。
初期の黒澤の場合ハリウッド映画よりむしろ戦前のフランス映画やドイツ映画の影響が
強いから、もしかするとアイデアの元になるような映画があったのかもしれん。
うろ覚えだが脚本を共同執筆した橋本忍によると、黒澤達は最初のうち前半と同じく
渡辺を主人公にして公園を作る話を書いていたらしい。
しかしどうも主人公の美談調になるのでシナリオにゆきづまり、何日も筆が進まない
状態が続いていた。
ところが昔読んだエッセイに「それから数ヶ月後彼が死んで…」うんぬんという文章を
思い出し、それまでのシナリオを全部捨てて、イキナリ主人公の葬式のシーンを書きだし
そうな。
すると後半がすらすら書けるようになり無事完成にこぎつけた、と。
89 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 09:33 ID:n1pr9oQl
90 :
kj :02/11/19 09:42 ID:KyLO8Zjl
91 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 13:39 ID:Clkfel1V
ドリーム・ワークスの再製中の「Ikiru」 2002年11月15日 日本の恐怖特徴の再製を備えた成功を収めた後に、「輪」(ドリーム・ワークス)は、今、黒澤明の1952年の特徴「Ikiru」で同じことをするように見えています。 スタジオは、日本の映画(ウォルターParkesが石の村と生む会社の共同頭はそれを突く)への再製権を得ました。」 スコットSteindorff。「Ikiru」は彼が末期胃癌にかかっており生きるために彼が去った年に彼の仕事に意味を見つけさせておくことを知る、 ロー・レベルの官僚政治家の話です。彼のオフィスの若い女性は彼を世界をよりよい場所にすることにより遺産を残すように促します。 その後、彼はこの世で1つの意味のあることを行うために出発します:子供の公園を構築します。 スクリプトに作家はいません、英語バージョン(それはニューヨークでセットされるだろう)。
92 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 16:30 ID:C2pyK0W8
主演はアンソニーホプキンスです。
93 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 20:48 ID:CXRfl1y2
市民ケーンは、Xの悲劇をたたき台にしてかかれたウェルズの脚本で、ある。 狼少年ケーンは、オマージュではない。
94 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 21:24 ID:X9AVlc0N
>>87 いいよね。
「胃ですか・・・いやぁ、私も胃が悪くってねぇ。」
95 :
正論。 :02/11/19 21:26 ID:rcbLDYDj
そんなことより、おめーらも氏ぬ前になんか一つ人の役に立つこと してから氏ねや。 いつまでもそうやって無駄に人生送るのか?
96 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 21:27 ID:tyVdYnO8
だって何もしないことが地位を守る 最上の方法だって聞いたから。
97 :
名無シネマ@上映中 :02/11/19 21:28 ID:yIbm5iVb
マルサの女のリメイクも消えたか進んでないな…。
98 :
名無シネマ@上映中 :02/11/20 01:24 ID:Qe1saFSS
モーガン・フリーマンなら、ブラッド・ピットやグウィネス・パルトロゥ、 ケビン・スペイシーも出してほしいな。
99 :
名無シネマ@上映中 :02/11/20 22:58 ID:phjPnEWs
千秋実がいい味出してたな。 「役所というのは、何もしちゃいけないところなんだから。」 「おい、総務課さん、あんたんとこは一番罪が深いぜ!」 このセリフ好き。
100 :
名無シネマ@上映中 :02/11/21 19:06 ID:WR9Vxqgy
100!
101 :
名無シネマ@上映中 :02/11/21 21:12 ID:R9zqVYw7
「これは、この物語の主人公の胃袋である。 噴門部に胃癌の兆候があるが、本人はまだそれを知らない。」
102 :
名無シネマ@上映中 :02/11/21 21:49 ID:3/aaQXvS
で、トム・ハンクスは出るんかい?
103 :
名無シネマ@上映中 :02/11/21 22:04 ID:DsGvEA0F
104 :
名無シネマ@上映中 :02/11/21 22:08 ID:z9epSCKv
むしろ香港でリメイクしてほしい。 主演はン・マンタ。
105 :
名無シネマ@上映中 :02/11/22 11:49 ID:nd0P3BOP
>>103 それ、笑えるかも?
ファイト・クラブよろしく今度は主人公の胃の中から映画が始まるとか。
106 :
名無シネマ@上映中 :02/11/22 22:02 ID:/vpoRNr0
「あの渡辺さんの努力が認められないんだったら、 この世は闇ですよ。」 「闇だよ」←この千秋実のセリフがなんともいえない。
107 :
名無シネマ@上映中 :02/11/22 22:33 ID:4CY3w1DL
ぜひジーン・ハックマンで でなければジャック・ニコルソンで 「彼は余命6ヶ月で初めて生きた」 某生保のCM
108 :
名無シネマ@上映中 :02/11/23 11:26 ID:f9pF7ycc
今、劇場で「生きる」やってるとこないかぁ。 見たくなってきた。俺はもう何回も見てるけど、 感動する周りのお客の反応も嬉しいんだよな。
109 :
名無シネマ@上映中 :02/11/23 11:41 ID:+ImPyZpB
「これは、この物語の主人公の胃袋である。噴門部に胃癌の兆候が見えるが、本人はまだそれを知らない」 やはりここから始まるんだろうな
110 :
黒澤ファン :02/11/23 12:23 ID:P0O/h5yA
名優・志村喬が演じてこその「生きる」だと思う。
111 :
名無シネマ@上映中 :02/11/23 19:50 ID:SKZeaVEU
主人公が胃癌だと知るあの場面本当にうまいよな。 その前の主人公がやけに水を飲むシーンもみごとに生きてるし。 医者が「軽い胃潰瘍です」って言う場面では、 必ず観客が笑うな。
112 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 10:15 ID:7Qr3rQ0M
あの映画で一番感動したシーンは、 お葬式に出て来た婦人会のおばさん達が泣くシーンだな。 そのシーンの前に、助役たちがもっともらしい理屈を付けて、 「あの公園を造ったのは、渡辺くんだということが言われているようだが、 これは役所の機構を知る人間にとっては、全くおかしな話しでね」 なんて言ってるシーンの後だけに、強烈なんだよな。
113 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 10:50 ID:FRo0/0Xq
関係ないけど、今の医学では、胃潰瘍ていどでは胃を手術することはないそうな 皆さん、医者に胃潰瘍と診断されて手術しなければならないと言われたら、渡辺篤が傍に立ったと想ってください
114 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 10:54 ID:i/9kiT7D
抵抗力の衰えた50代のヲジンは危ないよな
115 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 12:14 ID:7Qr3rQ0M
>>113 後になって気づいたんだが、あのシーンの渡辺篤って、
「死神」のモチーフだったんだな。
あのシーンで、渡辺は志村に、末期胃癌特有の症状をいろいろ話した後、最後に
「軽い胃潰瘍なので手術の必要はありませんと医者から言われたら、
もう間違いありません」
というような意味のことを言うんだけど、その辺は今の医学でも同じなのかな?
116 :
(´Д`)y-~~ シンバ :02/11/24 16:02 ID:o5M3xDD8
脚本持ってるよ。
117 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 16:51 ID:F0PosGMa
医者の役がデニーロだったら最悪だな
118 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 18:32 ID:LPoTt9eT
最近、以前はあれほど好きだった牛肉が全然食べたいと思わなくなりました。 私もあとが長くないようですな。
119 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 18:32 ID:S85HLoKv
黒ずくめの作家は死神と言うより、ファウストのメフィストフェレスだと 思ったんだけど…。違うかな?
120 :
名無しさん :02/11/24 19:46 ID:Lqo5LMcj
時代設定はいつにするんだろ? ハリウッド作品ならば、集客力のため「今現在」という時代設定だと思うが、 それだとシナプスのレベルでかなり改変しないとね。 『怒りの葡萄』とか『生きる』とかはそのままリメイクしても、 商売にはならんだろうね。
121 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 19:49 ID:wVWmN9d/
>>1 こと子豚よ・・・いい加減にしたらどうだ(WWWW
お前は今までずっとそうやって生きてきたな(WWW自分にとって都合のいい話しか聞かない豚野郎(WW
不快になる、反論される話は全く聞く耳を持たないんだろ(WW豚きわめりだな(WW
なぜ自分の卑小さを省みず、常にそんな傲慢な態度をふるえるんだ(WW
お前のような豚は、常に自分の精神状態を気持ちよくする事しか考えてないからだろ(WW
この世を自分中心…豚中心(WW豚世界(WWお前が人間と会話する時は、論議するとか、
意味のある話をしようとか、そういうのがまったくない。ただアフォ豚が気持ちよくなれればそれでいい
自己豚満足しか頭に無い、典型的オナニー豚(WWW
まさに幼児豚がする会話。幼稚豚の典型(Wお前の話は、ゴミだよ豚ちゃん(WWW
イカレ豚のオナニーその最もたるは、お前が書いてきたレスだよ。そして自演ことバレ豚芝居(WWW
なぜあんなレスをしかできない?あんなサトラレ豚芝居をする?自分ではわからないだろうな(W
それは、ただ自分が気持ち良くなりたいという豚望の結果ですよ(WWW
真正面から否定する文は、オナニー豚には通用しまい(Wお前は誰にも論破できない(WW
論破できないというよりは、議論自体できない訳ですが(WWW
豚は豚を不快にする文を受け入れられるような理論的人間じゃないからだ。
つまりオマエが豚だからだよ豚野郎(WWW話の通じない狂豚。狂気豚見参(WWW
ハナから戯言と決めつけることによって、どんなことをいわれても豚の精神状態を
安定させようとする。豚に都合の悪い事は見えません、豚目、豚耳、豚口(WWW
豚のお前にしてみれば、豚が不快になる文は、「バカじゃん」「ただのキチガイ」「で?」で済まされてしまうだろう(WWWそんな事をしていては、他人と論ずる事などできる訳がない(WWW論ずる事など元からアフォ豚にはできませんが(WWできる事はコピペと豚芝居(WWW
とどのつまり、豚ちゃんはハナから他人と論ずるだけの脳味噌を持っていないってこと。
そして、そのレスはすべて何の価値も持たないゴミだということだ。
オマエには何にもできないよ豚ちゃん。ネタ職人などと都合の良い冠が欲しいのか?(WWW
123 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 19:59 ID:FRo0/0Xq
>>119 映画の中で伊藤雄之介が、自らメフィストフェーレと称しております。
124 :
名無シネマ@上映中 :02/11/24 22:59 ID:Pf4y6Vl5
>>123 そうだね。
「今夜はあなたのために喜んでメフィストフェレスの役を演じますよ。
報酬を要求しない善良なるメフィストフェレスをね」
125 :
名無シネマ@上映中 :02/11/25 07:12 ID:38sOj6N1
>>115 末期癌なら今でも、手の施しようがないから手術はしないはず。ただ今の医者は
当時とは違って癌宣告を患者にする人もいるから、現実にどう伝えるかはしりません
ところで「生きる」を愛したアナウンサーの逸見政孝氏は癌宣告をされ末期癌なのにも拘わらず
大手術をしたが、あれは担当医の売名行為だとマスコミから非難された
逸見さんは死の床で、よくゴンドラの唄を歌っていたそうだ。その心中を想うと...
そう言えば「ゴンドラの唄」の作曲者の中山晋平は「生きる」を見て間もなくなくなった
そうで、映画みたいな逸話である。因みに中山の奥さんは山中貞雄の「百万両の壺」で
櫛捲きお藤を好演していた新橋喜代三です。
126 :
名無シネマ@上映中 :02/11/25 23:13 ID:EsQqGzLc
しかしダンスホールで主人公が歌う「ゴンドラの唄」は鬼気迫るものがあったな。 それまで主人公にじゃれついていた踊り子が、死神でも見るような恐怖の表情で、 少しづつ後ずさりして離れていく。
127 :
名無シネマ@上映中 :02/11/25 23:26 ID:wuC6l+Y1
是非「日系人子守りババ」の役でキン・スガイに 全米でびゅうを飾らしてあげたいでつ・・・・
128 :
名無シネマ@上映中 :02/11/25 23:43 ID:mNpVNbMc
志村喬の役は、そのままモーガン・フリーマンにやらせれば 雰囲気が似ていていいと思われ(w
129 :
128 :02/11/25 23:48 ID:mNpVNbMc
M・フリーマンってのは既出だったかw あと、黒澤のさらに元ネタはトルストイの「イヴァン・イリッチの死」 (原作というより着想のヒントくらいなもんだが)だというのは既出?
130 :
:02/11/26 01:41 ID:VUxigYvp
あの通夜の場面、演技の達者な共演がたまらないですね。 アメリカだとどうなるんだろう。
131 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 07:23 ID:EOPtLC/a
>>126 この映画、「ゴンドラの唄」が効果のある小道具になっているけど
アメリカでは知られていない、この唄は使えそうにない。では代わりの歌はなんになるのかな
132 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 07:45 ID:fd1X7thB
スキヤキソングの悪寒・・・
133 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 08:05 ID:3UMKYUtr
生きる という映画自体のテーマが当時はどうだったか知らないけど 今となってはありきたりなわけで そんな映画をよくハリウッドがリメイクする気になったものだと驚くばかり あの女の子(小田切みき なのかな)がかわいかったという以外はつまらんかった おっちゃんのしどろもどろなしゃべり方が疲れるし 駄作とまでは言わんが、全然泣けない。 何が名作だか・・・
134 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 08:29 ID:1JSe7why
たぶん若すぎたんだよ
135 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 08:37 ID:EOPtLC/a
136 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 09:18 ID:1By9Ysmj
プロット自体はありがちなんだけど、
役所の公園課の人からの取材による肉付けと、
黒澤の強引ともいえる演出力でみせる映画なんだよね。
かなりそっくりに作らない限り、リメイクしてもどうにもならんと思う。
あるいは、宣伝のため名前だけ借りて、全く別のものをつくるか。
>>133 そもそも黒澤が好きじゃないのでは?
俺は133じゃないけど、 別にすべての映画監督を好きじゃなくてもいーわけだろ。
>>134 そうじゃなくて、映画のいいたいことが今観るとありきたりだから
泣けなかったってことです。 演出の仕方も好きじゃないしね。
意味が理解できないわけではないですよ。 いわゆる食傷気味って奴です。
>>135 あなた末期癌なんですか?
冗談でもそういうことは言うべきではないと思いますが?
>>136 なにしろ「天国と地獄」とこれしか観てないもので、好きじゃないとは断言できませんが
両方とも自分には合わなかったことは確かです
>>137 その通り
>>138 単純にお前はは若いんだろ。
だれでもそうだけど若い頃でも自分はいつか死ぬし病気だって現実に存在する事は
頭ではわかってるんだけど、実感としては全く希薄なわけよ。
若い頃でも祖父や祖母、親戚の死だってある訳だけど所詮は他人事なんだよな。
だからこの映画についてもありきたりなんて傲慢にいえるわけでさ。
大体「生きる」みたいな映画は<食傷>するほどありゃしないしな。
本当の意味で「自分はあと何年生きられるんだろう?」とか「俺が今死んだら子供は…」
なんて思う年にならないとこの映画の本当の凄さは理解出来ないんだろう。
俺もオッサンといわれるようになって初めて「生きる」がわかった気がするね。
初めて見たのは大学時代で自分では大人のつもりだったしそれなりに感動もしたけど、
最近みると本当に身につまされるね。
若い奴に老年にさしかかったオッサンのキャラクターに共感しろたって無理だからな。
例えばトリュフォーとかの恋愛ドラマなんて小さい頃見てもサッパリ訳わからんのだけど、
相応の年になって見ると共感出来たりするんでさ。
ま、こういういい方もオッサンの傲慢かもしれんが(笑)、
映画もそれなりに年とってみないと良さがわからん作品もあると思うわな。
140 :
137 :02/11/26 11:39 ID:1By9Ysmj
>>138 合わないんじゃない?
試しに違う系統の『用心棒』観てみれば。
>>137 そういうことがいいたいんじゃなくて、
黒澤全般が苦手なのと、黒澤の中でも『生きる』だけ苦手なのは、
全く意味が違うので、聞いてみただけ。
ちなみに俺はそれほど黒澤が好きなわけじゃない。
これみよがしの演出が鼻につくことがある。好きは好きだ。
しかし、全く黒澤が合わないという人間がいても不思議じゃない。
かなり個性の強い演出なので。
141 :
はえ :02/11/26 12:10 ID:dSgFwU03
多分完成したら 「アメリカ人は【生きる】をこんな風に解釈してたのかー!リメイクの意味ねーじゃん!」 という意見が多数になると思われ。 志村喬の性格じゃ向こうでは一般受けはしないだろうから。
142 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 21:20 ID:ECrj5B+J
黒澤がこの50男を主人公にした映画を撮ったのは42歳頃。 厄払いの意味もあったんか?
143 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 21:34 ID:tQFWyGjh
144 :
名無シネマ@上映中 :02/11/26 22:32 ID:grpfzmiG
>>140 黒澤苦手な人たしかにいるね。
黒澤監督の映画の作り方って、ある主張がまずあって、
映画の中の全要素をその主張のために集中させるような作り方だからな。
それが押し付けがましさにつながるんだろう。
145 :
名無シネマ@上映中 :02/11/27 09:16 ID:WxjNJFew
>>131 代わりの歌としては、ダニー・ボーイあたりはどうだろうか?
146 :
名無シネマ@上映中 :02/11/27 20:31 ID:sSrboFOZ
昔の日本映画って声と口が合ってないよね? 特に子役。「天国と地獄」のガキの声なんか、まるでアニメだった。 子役の声だけ後で録音するの?それとも子役に限らず他の俳優も後で声を入れるの?
147 :
名無シネマ@上映中 :02/11/27 20:45 ID:EGBrIPG9
148 :
137 :02/11/28 01:27 ID:na5+JzSy
『七人の侍』の鍬降り下ろすババアもアフレコで、 撮ってる時はB29がどうとか焼夷弾がどうとか関係ないこと言ってるんでしょ。
>>139 すなわち 「生きる」 は、死が目前に迫って来てる人じゃないと
良さが分からないということですね。
じゃあ、この映画を良いと言ってる人は皆死が近い人なわけですか?
そうではないですよね。
あなたの書き方だと、この映画は少数の人にしか理解できないものと
いうことになります。
それが名作と呼べるんでしょうか?
若い人でもこの映画が良いという人はいるわけで、勝手にあなたの独断を
一般論にすることは大間違いですよ。
いままでの人生で何を学んできたんですか?
150 :
139じゃないけど :02/11/28 16:48 ID:ki/jrGTt
>>149 > すなわち 「生きる」 は、死が目前に迫って来てる人じゃないと
> 良さが分からないということですね。
既にここから間違い。
例えば、主人公が息子と上手くコミュニケーションが取れないシーンがあるが、
あの時の切なさや孤独感は似たような体験があるほど身につまされる。
だからといって息子がいなければ理解できないと言うわけではない。あなたはその違いが判ってない。
映画の中で表現される感情を理解するにはそれなりの人生経験が必要だと言うことです。
第三者の目から見ても
>>139 より
>>133 =
>>138 =
>>149 の方が人生経験少ないと思うよ。
それでもなお納得いかないならせめて
「今となってはありきたりな『生きる』と同テーマの作品」
をいくつか挙げてくれないかな。そうすれば俺が
>>149 を理解する手助けになると思うが。
>>150 文章をよく読んでくれ・・・
>>149 の4行目あたりをさ・・・
君ね、人の意見もちゃんと理解せずに文句言ってたら、会話にならないでしょ。
カッとなったのか知りませんけど、周りが見えてないようじゃまだまだ人生経験少ないようですね。
それとも精神年齢が低いのかな。 少なくとも簡単な言葉で言ってることくらいは理解してね。
俺はね、
>>139 の言い方がおかしいなと思うわけですよ。
>若い奴に老年にさしかかったオッサンのキャラクターに共感しろたって無理だからな。
こういう言い方をされると、
「この映画を本当に名作として認める権利があるのは年取った奴だけだ」
って意味にしか解釈できません。
他の部分もそういう風にしか読み取れないような事を書いてますしね。
もしそうなら、本当にこの映画の良さを理解できるのは病気でも寿命でも理由は何であれ
余命限られた人だけということになってしまいます。
そうなら、ピンピンしてる
>>139 がこの映画を理解できるわけないし、矛盾してるわけです。
>>150 さん 分かります?
152 :
名無シネマ@上映中 :02/11/28 20:26 ID:gvvdlOwu
まぁまぁ、叩き合いは止めてさ。 どちらさんも、 「生きる」は死期の近い人しか理解できない なんて思ってないんだろ?
大人げないよな確かに(w 149は文章からしてせいぜい二十ってとこだな。 自分に対して謙虚になれるって事も大人の条件だぜ。 個人の好みはそれぞれだから好き嫌いをいうのならわかるけどさ、 「生きる」みたいな傑作をしたり顔で一刀両断出来る事自体幼稚な証拠だな。 あの映画を絶賛する世界中の多くの監督・批評家を含めた評価が正しいのか、 たかだか何ほどでもない若造の主観が正しいのか、 考えてみるまでもないと思うがね。 そもそも<ありきたりな映画>だったらドリームワークスがわざわざリメイクなんか しないだろ。
155 :
名無シネマ@上映中 :02/11/29 00:08 ID:9tpkixad
>149 139の書いてるのって、単なる個人の感想にしか見えないの だが…何であんたがそんなに噛み付いてるのかわからん。 >勝手にあなたの独断を一般論にすることは大間違いですよ。 これってあんたの態度そのままだね。
156 :
名無シネマ@上映中 :02/11/29 01:43 ID:+C7aCAku
彡 ⌒ ミ
( ´∀`)∬ まあまあここは
>>149 さんも反省しているんだから
(⊃ ⊃旦 それ以上言わないでお茶でも飲んでマタ〜リと
と_)_)
つーか、
>>150 のからみ方が明らかにおかしいわけだが…
158 :
149 :02/11/29 09:04 ID:TsB/axKH
>>154 別に誰が賞賛しようが関係ないです。自分の主観はちゃんと持っておくべきだと思います。
別にこの映画を好きな人に対して、「あなた方は間違っている」なんてことは言ってません。
でも何人かの人は俺がこの映画を嫌いと言ったら「お前は若造だ、人生が分かってない」と
罵られたので、どっちが礼儀をわきまえてない若造かはっきりさせてあげたかったのです。
正しいとか正しくないとかいう話なんか誰もしてないでしょ?
ちなみに俺の「主観」ですけど、あなたみたいな人間には心から嫌いです。
自分の意志ってものがないんですか?
>>155 139が独り言を言ってるとでも? 噛み付いてるように見えるのは俺の言葉が悪いから。
ただ反論してるだけですが? そんなことが、なぜ理解できないの???
それから確かに俺は主観的なものの観方をしてるかもしれないけど、
できるかぎり理由を説明してるでしょう。
あなたみたいに、「これってあんたの態度そのままだね。」って理由も無く言われても
困ります。 具体的に理由を書いてください。 そうしてくれないと、あなたの意見が
単なる強引な決めつけになりますよ。 分かってるのかな?
159 :
149 :02/11/29 09:20 ID:TsB/axKH
まぁ、あれやね。 上から読み直すと、俺も意地になってるね。 もっと柔軟に、「いざ死が迫らないと、この映画の本当の素晴らしさが分からない」 っていう(死の迫った?)おじさん達の意見を聞いておくべきかもしれませんね。 今は全く理解できないけど、もっと年取ってからもう一回観てみます。 それと勘違いしないで欲しいのは「ありきたりの映画だ」なんて言ってませんよ。 俺の観た映画の中では、演出は独特やったしね。(その演出が既に嫌いなんですけどw) 「テーマがありきたり」って言っただけです。 人生経験豊かな人なら知ってるでしょうけど、生きることの本当の意味を問うような 物語りは、映画じゃなくてもたくさんありますよ。 そんなもの小学生の国語の教科書から難解な哲学書までいっぱいあるじゃないですか。 「生きる」という映画はそんなものの一つにしか過ぎないわけですよ。 テーマがダメだとは言いません。完全にオリジナルな物語りなんてあり得ないですし。 でもこの映画の訴えてることがね、なんか安直だなと思ったんですよ。 ただそれだけです。 皆さん大人なんだから子供みたいに同じ言葉を繰り返さないで下さい。 それともありきたりって言われたのがよっぽど図星だったのかな。
160 :
名無シネマ@上映中 :02/11/29 13:46 ID:BEAKJUlj
>でもこの映画の訴えてることがね、なんか安直だなと思ったんですよ。 あなたは「人は何のために生きるのか?」という問いかけが 安直だと思いますか? あなたも書いているように、人生の意義を考えるような物語や哲学、宗教は 昔からある。それは何故でしょうか?
161 :
146 :02/11/29 18:26 ID:doogpEj7
>>147 アフレコは知ってるよ。後で声をいれるんでしょ。
昔の日本映画ってほとんどアフレコなの?
今の日本映画はどうなんだろう。
162 :
名無シネマ@上映中 :02/11/29 19:08 ID:7yPxvTVJ
この映画は、個人と社会組織という図式が いまさらって感じなんだよね。現代の感覚から見ちゃうとさ。 (映画じたいはいいんだけどね。志村喬は最高だし) でも、あの時代特有のサヨの匂いがしすぎちゃって、 公園ぐらい作ったって解決するもんでもないだろって やっぱ思ってしまうよな。 まぁそんなサヨっぽい映画をアメがリメークする つーのが面白いが、そこはアメといっても万人受けする ヒューマンな話しが好きなスピルバーグだ。臭くなるか、 勧善懲悪、巨大組織に立ち向かう病弱ヒーローものに なってしまうかもしれない。
163 :
名無シネマ@上映中 :02/11/29 23:25 ID:LZeWaA5f
役所の側の発言が今でも十分に通じるくらいに鋭い。 基本的には、 役人=悪 役所組織に立ち向かう主人公=善 って図式なんだけど、この映画のすごいところは、 悪の側の言い分も十分鋭いこと。 「あの公園を造ったのは渡辺くんだという声があるが、 これは役所という組織を知る者にとっては、全くおかしな話でね」 なんて、今の役人でも十分言いそうなセリフだ。
164 :
名無シネマ@上映中 :02/11/30 05:56 ID:FNo05LTq
≫156 お茶ごちそうさま。 でも残念ですねぇ。どうやら≫149さんには ちっとも反省の様子がないようで…。 きっとまだお子様なんでしょうけど 自分のトンチンカンぶりに はやく気が付けば良いのですが。
165 :
名無シネマ@上映中 :02/11/30 08:07 ID:WEFS+IOT
>>163 >これは役所という組織を知る者にとっては、全くおかしな話でね
鋭いというか常識的なことだろ。それは。
むしろ二項対立させて見ることしかできない
昔が単純化されすぎて異常と見るべきだよ。
宮崎の子供相手のアニメでさえそれぐらい
射程にいれて描いているよ。ナイーブすぎる。
老人のいう事より若いやつの言う事のほうが発見があるね。
167 :
名無シネマ@上映中 :02/11/30 12:50 ID:khkBgpQs
この映画をそういう風に二項対立でしか見られないというの方が、単純すぎる。 別に、渡辺課長は社会正義や、腐った役所の体質を改善しようとして、 公園作ったわけじゃないだろ。もちろん、陳情にきたおばさんたちのためでもない。 彼自身のために作った公園だ。
168 :
値多 :02/11/30 13:45 ID:+Y7xvB0W
この映画は役所に入って30年目にやっと仕事らしい仕事した男の様子、 いわば「初老版:はじめてのお使い」を楽しむ映画。
169 :
名無シネマ@上映中 :02/11/30 16:59 ID:WEFS+IOT
>>167 >この映画をそういう風に二項対立でしか見られないというの方が、単純すぎる。
>彼自身のために作った公園だ。
はあ?なんでも言い返せばいいってもんじゃない(苦笑
それなら公私混同わがままオヤジじゃんか。
170 :
名無シネマ@上映中 :02/11/30 17:35 ID:WEFS+IOT
あの映画が成立してるのは社会や組織の 不条理を訴えるメッセージ性があるからじゃん。 ただ現代は同じテーマを扱うにも、善悪なんかでは カバーしきれない問題だし、もっと複雑化してるんで 今見ると多少陳腐なところがあるということだよ。 例えば「もののけ姫」では「生きろ」をテーマに していたわけだが、少年が悩むどの生き方が正しい 道かというのは複雑に絡みあって表現されている。 見ているものもわからない。で最後まで答えもない。 残ったのは「生きろ」ということだけ。 それはあの手の映画のメッセージとすれば、 抽象的で非常にわかりにくいんだけど、そうではなくてさ、 むしろ思い悩む姿にこそ現代の知性を感じさせるわけよ。 黒沢の「生きる」は志村喬(大好きなんだが)が 最後、公園を作っちゃうんだよなあ。 答えを書いちゃったことで、逆に現代では 陳腐になる場合が多い、そういうことだよ。 だってそうだろ?役所の皆が皆、生きる〜つって 公園をつくりはじめたらどうするよ?
私がこの映画を賞賛できない理由は自分でもうまく言葉にできませんでしたが
>>170 がほぼ言ってくれました。
安直という言葉は誤解を招きそうですが、語彙が少ないので許して下さい。
主人公がやったことを、頭コチコチ人間があざ笑っているのに
善良市民や若者は主人公を称えて、徐々に頭コチコチ人間が反省する
ってパターンがどうもものすごく分かり易すぎて
子供だましとはまた違うけど、やっぱり安直だなぁと感じるわけです。
白黒はっきりさせすぎてるのが嫌でした。
ついでに役所体質に対する社会的なメッセージはもっと安直だと思います。
当時はどうだったか知りませんけど、今では「役人」って言葉にまで
侮蔑したような響きを感じることがあるからです。
変な書き方しかできないので勘違いされないように言っておきますけど
公務員の人がどうのこうのというわけではありませんから。
それからトンチンカンというかアホなのは
>>160 さんでしょう。
問いかけそのものは、ありきたりなのはしょうがないっつってるのに・・・。
この映画のオチが嫌なの!
なんでこの映画が嫌いなだけで反省しなくちゃいけないんだよ。
172 :
163 :02/11/30 23:47 ID:6RS87OAE
なるほどなるほど。
俺の発言が批判を受けているようだな。
いろいろな見方があるんだな。面白い。
>>167 の言うことも分かるし、
>>170 の言うことも分かる。
たしかに渡辺課長は社会正義や役所の体質改善のために
公園造ったわけではないし、
渡辺課長はとんでもない我がままオヤジって見方もあるだろうし、
単純に善と悪とをはっきりさせて答えを出してしまった分陳腐になった
という批判もなるほどと思うね。
感じ方は人それぞれなんだから、そこんとこ尊重していきましょうよ。
173 :
162,165,169,170 :02/12/01 01:43 ID:x+TuDD2Q
>>172 感じ方は人それぞれだから尊重という言葉であいまいにしてしまうのと、
感じ方が人それぞれだからこそ尊重してお互いが考えていることを
きちんと理解しようとするのは、尊重の重さがずいぶん違いますよ。
>>167 やあなたは「渡辺課長は社会正義や役所の体質改善のために
公園造ったわけではない」と、もったいつけて言うばかりで、
ならなんの為に公園を作ったのか、きちんと説明できてないんですよ。
変になるほどなどとまとめてしまう前に、感じたものを整理し、
説明されたほうがこのスレにとっても有意義だと思うんですけどね。
まぁまぁ抽象的にというかあいまいにしか表現できないようなこともあるさ。
>>173 の言わんとすることはなんとなく伝わりますよ。
ただ、矛盾してるのは
「渡辺課長は社会正義や役所の体質改善のために公園造ったわけではない」
と決めつけてること。
もしかしたら「社会正義や役所の体質改善のために尽力したんだな」と
感じる人がいるかもしれないのにね。
>>167 の考え方は極端すぎると思う。
そんなこと言ったら、世の中全てが自分のためになってしまう。
例えば、募金をすることは、困ってる人々を助けるためなんかじゃなくて
困っている人を助けたという事実によって自分の心を満足させるためにやっている
っていうようなものではないかと。
課長は、世のため人のために何かを成し遂げようとしたわけであって
決して「自分のために作った公園」なんて思ってないと思います。
自分の生をいかに活用するかってことに対して
自分なりの答えを見つけ出した結果ではないかと思います。
175 :
163 :02/12/01 09:03 ID:ly6ZDjvs
>>173 まぁ、たしかに俺は、渡辺課長が何のために公園を造ったのか説明してないな。
で、考えてみたんだけど、
シーンにもあるように、彼は、死ぬ前に「何かしたい」
と思うようになった。「生きて、死にたい」と思うようになった。
それで、「これだ」と思ったのが、公園を造ることだったんだね。
公園を造ることは、彼が生きるために必要なことだった。
だから、そういう意味では、
公園を造ることは、「自分のため」であったと言える。
>>167 の意見もそういう意味なんじゃないかと思うよ。
だから、渡辺課長は役所の組織ルールを侵してまで、強引にあの
事業を突き進めたんだね。それは生きるための衝動というに近い。
ただ、これに
>>174 の指摘する面を合わせて考えないと、
一面的な見方になってしまう。
公園を造ることについて、渡辺課長が、これこそ俺が「生きる」ために
やるべきことだと思わせたのは、その事業が世のため人のために
なることだったからだ。それが世のため人のためになることだったからこそ、
彼はそれを成し遂げようと決意した。
だから彼が「これだ」と決意するためには、
「世のため人のためになること」が必要不可欠な条件だった。
そういう意味から言うと、
彼は自分のだけのために公園を造ったのではないんだよね。
176 :
163 :02/12/01 09:10 ID:ly6ZDjvs
やっぱり見方によって、いろいろな結論が引き出せるところが
面白いところで、人により異なる結論を開陳しあって、
理解を深めるのが有意義なことだよね。
そういう意味で
>>173 に全く同意です。
ただ、俺は、相手の人格攻撃や、
単なる叩きあいになるのが嫌なだけ。
つーか、あのおっさん、あの程度のこと(公園)、 30年間やってなかったんですね、それが一番恐いですねぇ。 死ぬと分かってやったことが、役所のお金で公園作ることとは… 族議員万歳!
178 :
名無シネマ@上映中 :02/12/01 13:37 ID:4EpNbxyC
>反省しない149 さん 善良市民や若者は主人公を称えて、徐々に頭コチコチ人間が反省する ってパターンがどうもものすごく分かり易すぎて 子供だましとはまた違うけど、やっぱり安直だなぁと感じるわけです。 あなた、最後まで見ましたか? どうも、あなたの文章読むとお通夜のシーンで同僚たちが、「明日からは がんばろう」というシーンで見るの止めた気がするんだが。 違いますか?
179 :
名無シネマ@上映中 :02/12/01 13:40 ID:4EpNbxyC
何だか、このスレ自体が「生きる」のお通夜のシーンを再現してる みたいになってきたな。 千秋実もいるみたいだし。
180 :
値多 :02/12/01 13:43 ID:Qeo1PXjq
世の移ろいにつれて人は変われど、人の愚考は変わらずです。
>>178 私の書いた文を最後まで読みましたか?
お通夜のシーンの後も、結局誰も課長のようなことはできないわけですけど
それは課長を称えてるだけじゃなくて
お役所体質に対する皮肉や批判の意味も込められているように感じたので
そのことにも言及したつもりでしたけど?
どうもここは人の話をちゃんと理解しないままピントのずれたことを言う人が多いね
182 :
名無シネマ@上映中 :02/12/01 22:03 ID:TSJPX9QZ
184 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 00:48 ID:KOtnGiVo
志村喬って黒沢映画に良く出てて知ってたけど「喬」がどう読むのか 分からなかったから頭の中で勝ってに「しむら きょう」って読んでた。 ネットで調べよう調べようと思って、やっとこの前調べた。 「しむら たかし」 志村喬さん、ケコーウ好きです。
185 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 01:07 ID:LU7sjAW/
>>181 俺は二十歳だからここに書き込みしてる人と
比べるともの凄く幼稚なことを言っているように
感じるかもしれないが、149は幼いと思うよ。
レスがいちいち煽り気味でトゲがあって、いらついてるのが
手に取るようにわかる。冷静になって考えれば
自分が見当はずれなことを言ってるのがわかると思うよ。
186 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 02:06 ID:47xKgnHS
別に公園じゃなくても個人の生きる意味をさしてるんだから あのおやじが別の事、たとえばパンティーコレクションを充実させて死にたい(笑)でも いいんだけど、結局選んだのが真に人の為と自分が思う事(あくまで個人の)だったてのが つぼじゃないかなあ。 個人にできる事、チョイスできる事でなにかやった。 それが生きるで、こんな平凡な答えをきちんと出した黒澤さんがおれは好き。
井上陽水が、 黒澤明と志村喬と『虎の尾を踏む男たち』と『まあだだよ』について 黒澤明特集のムック本(確か)に書いた話は面白かった。
本当に>178は煽り気味で幼稚っぽいね。
189 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 06:42 ID:zqfnMzsS
>>186 それを言うなら、「余命いくばくもないブッシュが自分の人生を
見つめ直し、世のため人のため、そしてその国の為にも
バンバカ爆撃やろう」つーのもできちゃうわけだが。。。
190 :
162 :02/12/03 06:52 ID:zqfnMzsS
>>186 >余命いくばくもないと知った市役所の課長が、自分の人生を見つめ直し、
>小さな公園を作るために情熱を傾けるヒューマンストーリー。
>>1 結局↑このプロットにどれだけ感動できるかどうかだと思うんだよね。
パンティーコレクションじゃあ本人もどこまで充実感があるか?
そこだと思うぞ。おやじは、というか人は、無機質な役所仕事ではなく
人間本来の関係性の中でこそ自分の人生を見つけられる、ということだと思うがな。
191 :
稲 :02/12/03 06:55 ID:XQH1W+hq
僕も黒澤映画のファンなので書かせて^^ >あの映画が成立してるのは社会や組織の >不条理を訴えるメッセージ性があるからじゃん。 なんか違うんだよな.メッセージとか何とかじゃなくて,『生きる』って映画として単純に面白いけどな. 確かに自分の死を悟った主人公が最後に公園を作り上げるんだけど,その主人公が公園のブランコ で歌うシーンにしたって別に何かの達成感とか充実感があるんじゃなくて,むしろ死を目前にした人間 の寂しさだけがあるような気がするんだけど. 人間はいつか死ぬけど,その寂しさやはかなさを描いた映画だと思うけどな,『生きる』は.この映画を 何かメッセージ性があるかのように見るからつまんないんじゃないかな.黒澤の映画は基本的にはどれも 単純明快な映画だと思うけどね.
192 :
162 :02/12/03 07:03 ID:zqfnMzsS
あの映画は、黒沢の演出と志村喬の演技と時代性でもってるとこが多分にある。 でも現代のリメイクで同じ演出したら、やっぱちょっと難しいと思うよ。 誰かが書いてたように「ペイ・フォワード」みたいになっちゃうかもしれない。 現代ハリがどういう風に仕上げるか、それが楽しみだな。
193 :
稲 :02/12/03 07:10 ID:XQH1W+hq
>>192 でもまあ確認しておくという程度だろうな.『荒野の用心棒』でも『荒野の七人』もろく
でもなかったからな.ハリウッドだからというより黒澤の映画をリメイクするという時
点で無理があるんじゃないかな.
194 :
162 :02/12/03 07:26 ID:zqfnMzsS
>>191 いや、だからそういうのはわかりきったことだし
織り込み済みで話してんだけどね。(w
あの映画は「市役所の課長」と「公園」が
観客がどれだけ感動できるか、共感できるかの重要なポイントだよ。
195 :
162 :02/12/03 07:43 ID:zqfnMzsS
>>191 単純に見ろと言われてもねえ。オレは
むしろ具体的なデティールをほっぽりだすことに意味があるのかと思うんだが。
たとえば、男がブランコで歌ってるだけで感動するか?
そうじゃないでしょ。背後をしってるからその場面が重いわけでさ。
あなたのは話しを変に抽象化してるだけだと思うけどねえ。
196 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 15:03 ID:8Sxmpa2T
この映画のお役所仕事に対する批判は映画を面白くするためのネタだよね。 162氏が語るように話を盛り上げるための背景設定として、役所を持ち出した わけだ。 (別に、この映画での批判は役所だけじゃなく、どの仕事にも通用する話 だと思うけどね。) 黒澤監督がこの映画を作ろうと思ったのも、自分が明日死ぬとしたらどうだろう。 というような発想から生まれたらしいしね。 稲氏の意見に全面的に賛成。
197 :
稲 :02/12/03 17:46 ID:rfGT1jQ1
>162>196 そうそう196の言ってることでいいんだと思う.(まあ正しい観方なんてのはないんだけど) 例えば「あなたは胃癌を背負ったキリストだ!!」と言われようが,公園を住民の願い通り 作ろうが,もうすぐ自分は死ぬんだという事実の前ではすべて虚しい.雪が公園で1人ブラ ンコにのってる主人公のありさまってそんな誰でもが直面する事実に対するはかなさとい うか寂しさというか虚しさというか,そういったことを表現してるだけじゃないかな.
198 :
162 :02/12/03 18:46 ID:zqfnMzsS
>>196 ,
>>197 も、わかってないな。。。だからそういうは基本のとこは
いいんだって。それをどう見せるかが映画であってさ。
短い文と小説の違いというかさ。映画で肝心なのは
「自分が明日死ぬとしたらどうだろう」というようなアイデアが
生まれたら、それをどう効果的に肉付けして見せるかなんだよ。
演出がまずければどんなにいい話しも死ぬのと一緒でさ。
映画を批評してるところで、この話しは現代には合わないと批判したら、
「いやこの映画はそういうことをいいたいんじゃない」とか言われても
それこそピントはずれなんだよ。そんなことが通用するなら発想の
部分だけで子供でもいい映画がつくれてしまう。わかったかなあ。
とにかく、映画のキモの部分をネタといってるようではかなりやばい。
199 :
162 :02/12/03 18:56 ID:zqfnMzsS
>そういったことを表現してるだけじゃないかな.
>>197 は、また同じようなことを言ってる。。。
それは単純に見てるんでもないって。
単に話しをごまかそうとしてるだけだ。(w
はっきりいえば、あなたは自分がいかにデティールに
感動しているのかも自覚がない、センスのない映画の
見方をしてるんだよ。すまんけど。
200 :
162 :02/12/03 19:04 ID:zqfnMzsS
むしろ
>>197 みたいに映画を見られたら、
皆が皆自分の映画をそんな風にしか見てくれなかったら、
黒沢は海より深く凹むだろうなと思う。
201 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 19:07 ID:rfGT1jQ1
>162 なんか誤解だな.例えば主人公が「公務員であること」や「公園」に過剰に意味を持たせ てしまうと「自分が明日死ぬとしたらどうだろう」というアイデア(むしろこのアイデア自体が 映画のキモなんだけどな^^)がぼやける. この映画は「自分の死」というテーマを扱ってそれ自体に一般性があるわけだから,主 人公の職業や公園に特別の意味を持たせるのはむしろおかしな感じがする.162が以 前言っていたような「公園では何も解決しない」ことなんてそもそもはじめっからないと思う けど.
202 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 19:08 ID:lQSZQ0HF
恋せよ乙女 っていう,ゴンドラの歌をハリウッド版は, 何の歌にするの? この歌がないと盛り上がらないのでは
203 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 19:10 ID:rfGT1jQ1
ちなみに「デティール」って何?何かの専門用語なのかな.「ディテール(detail)」じゃなくて?
204 :
162 :02/12/03 19:21 ID:zqfnMzsS
>>201 >この映画は「自分の死」というテーマを扱ってそれ自体に一般性があるわけだから,主
>人公の職業や公園に特別の意味を持たせるのはむしろおかしな感じがする.
特別の意味を持たせるも何も、映画がそう描かれているんだから。(w
あなたは、コーヒー飲むときにブラックとかミルクとか気にしないわけ?
コーヒーを飲むこと自体に一般性があれば何飲もうといいわけ?
いい生活だ。あのね映画は映像も音も入る。すべてなんだよ。
公務員や公園に過剰に意味を持たせるんじゃくて、ああ映した
時点でもう意味があるんだよ。そこがダメなら全体がダメにもなるんだよ。
205 :
162 :02/12/03 19:24 ID:zqfnMzsS
>>203 激しくナマってましたか(w
以後直します。(禿w
206 :
162 :02/12/03 19:33 ID:zqfnMzsS
>>200 はさあ。じゃあ例えば
「自分が明日死ぬとしたらどうだろう」と言うだけの
たった5秒の映画があったとしたらそれに感動するわけ?
それってアイデアがまったくぼやけてないんだけど。(w
207 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 19:35 ID:rfGT1jQ1
>162 コーヒーの比喩は上手だけどあくまで比喩だ^^. >特別の意味を持たせるも何も、映画がそう描かれているんだから の「そう描かれている」の意味がわからない.公園のブランコに揺られている 志村喬の表情に『生きる』のテーマが凝縮されてるんであって,何も難しい 意味なんてないよな^^.子供にでも分かるほど単純だから黒澤の映画は何年 経ても色あせしないんだけど. >公務員や公園に過剰に意味を持たせるんじゃくて、ああ映した >時点でもう意味があるんだよ と言うとなんだか『生きる』が小難しい映画のように思える.そもそもブランコでの 志村喬の顔は何かメッセージ性のあるような顔じゃないけどな^^
208 :
162 :02/12/03 20:09 ID:zqfnMzsS
>>207 う〜ん、なんか同じ説明を繰り返してしまう気がするんですけどね。
ここまでくると、正直、あなたとは映画の見方が違うというか。。。
質問されてるんですけど本気でされてるのかどうかわからんようになってきた。
209 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 21:58 ID:zqfnMzsS
話し変わるが日本に志村喬のような 役者はもうでてこんような気がする。 日本文化そのものにああいう役者を つくる土壌がなくなったのだ。 「七人の侍」の志村喬は絶品だ。
外野から眺めてるだけでスマソだが、充実した討議が白熱していて よろしいですな。やっぱり語るに値する作品だからでは?
211 :
名無シネマ@上映中 :02/12/03 23:57 ID:rfGT1jQ1
志村喬か・・・・,日本が生んだ最高の役者かもしれない(といっても他の役者をいろいろ 知っているわけではないのだが^^). 三船が生まれながらの主役だとしたら,志村は主役のような脇役.しかしそれも違うよな. むしろ「志村喬」は主役とか脇役というそういったジャンルの一つだろうな.
212 :
名無シネマ@上映中 :02/12/04 00:19 ID:F95F7//C
>162 なんだか苦労してますね。 映画に対するあなたの態度はとても正しいです。 でも「生きる」はあなたにはべつに必要ないのかもしれません。 黒澤は親切すぎるのかもしれません。
213 :
稲 :02/12/04 00:19 ID:QGUW/Vu8
『生きる』ではないけど,『椿三十郎』をまた借りてきて(何回借りたんだ,だったら買えって), 観てるけるけど(昨日今日で4回目),すさまじく面白い. そりゃ『用心棒』の続編かもしれないが『椿三十郎』も最高だ!!室戸(仲代)に仕官したければ 俺を尋ねて来いと言われ(多分菊井邸かな)に行くシーン.門番が「今それど頃じゃない」と三十郎 を追い払う.そのとき正門が開いて中から騎乗した侍が数騎出てくるんだけど,そのときの馬とそれ に騎乗した侍が三船を覆い被さるように画面一杯に写し出される.あんなに迫力のある騎乗シーンは 観た事ない.いま目を瞑ってもそのシーンが目蓋の裏に写し出されてくるようだ.
214 :
名無シネマ@上映中 :02/12/04 00:28 ID:zLRjYNMR
天国と地獄にもチョイ役(警察署長?)で出てたね。
215 :
名無シネマ@上映中 :02/12/04 00:31 ID:iuUV31RN
わが青春に悔いなし、を見れば公園とお役所批判に、こだわっている人も 少しは私が言った事の意味わかってくれるんじゃないかな。
216 :
名無シネマ@上映中 :02/12/04 01:30 ID:okkn1FLX
≫少しは私が言った事の意味わかってくれるんじゃないかな。 …って誰ですか?あなたは?
とりあえず「生きる」が評価されてるのは アホにも分かるストレートな映画だからということですね。 それを安直だと感じるか、逆に奥が深いと感じるかは 人それぞれということでよろしいか? 単純な映画なんだから、もういい加減にネタ尽きただろう あとは同じ話が続くだけのような気がする
218 :
名無シネマ@上映中 :02/12/04 19:01 ID:2k80QwCj
>アホにも分かるストレートな映画だからということですね。 あんたが馬鹿なだけだよ。ストレートな映画をつくるには どれだけ苦労するかもわからずに、ダサイ解説を鵜のみに するんじゃないよ。もっと映画を理解しろ。ボンクラ。
>>217 映画を理解してないやつが生意気に批評するのを見ると反吐が出る!
220 :
名無シネマ@上映中 :02/12/04 21:01 ID:6ADgDqgX
息子に呼ばれて階段を駆け上って、 「戸締りよろしく」と言われて、 途中まで上った階段を静かに下りていくシーンは、 ビデオじゃ暗すぎてなにがなんだか分からない。
221 :
名無シネマ@上映中 :02/12/04 21:07 ID:zLRjYNMR
>>220 「戸締りよろしく」と言われて悲しそうな顔するだけじゃないの?
222 :
217 :02/12/05 07:45 ID:2+EOzv/9
>>218 >>219 そんなに怒らんでもいいやん。
俺はスレの話の流れを簡単にまとめてみただけだよ。
映画を「理解」してるんなら、もうちょっとまともなことを書いてください。
ボンクラとか反吐が出るとかしか言えんの?
ホント飽きれる。
俺は、「直接心に訴えてくる分かりやすい根源的な映画だ」という意見と
「いろんなメッセージの詰った奥深い映画だ」という意見とが
平行線になってると思ったから、ああいう風に書いたの。
この映画がストレートだってのは、スレの流れ通りだと思うけどな・・・。
>>220 自分が癌だということを息子達に話して
多少なりとも不安や絶望から救って欲しかったんでしょう。
でも「戸締りよろしく」と言われて、突き放されたような気がしたんじゃないか、と。
あるいはタイミングを逃したのかもしれない。
あるいは、話すと大変な事になりそうで怖くなったのかもしれない。
とにかく、一人で抱え込んで苦しかったんだと思う。
孤独感がひしひしと伝わる場面だと思うんですけど。
暗いのはその雰囲気を演出しているんじゃないかな。
223 :
218 :02/12/05 21:15 ID:2cnGI4jp
>>222 >とりあえず「生きる」が評価されてるのは
>アホにも分かるストレートな映画だからということですね。
むしろ「アホにも分かるストレートな映画」だからこそ
ちょっとしたミスが命とりになりやすいと言いたいんだよ。
そういうことに思いをめぐらしてほしいというかさ。
あなたの書き方にはそれが見えないから。話しをまとめたとしてもね。
例えば「生きる」のリメークは大変でしょ。
>それを安直だと感じるか、逆に奥が深いと感じるかは
>人それぞれということでよろしいか?
そんなんなら、なんでもかんでも「人それぞれ」ですんじゃうって。
224 :
220 :02/12/05 21:21 ID:zAtCNl8M
>>222 ごめんごめん。
俺は別に「暗いのがよくない」って言いたいんじゃないんだ。
映画だとあの暗い場面の中にも主人公の悲しい表情や動きが
はっきり見えるんだけど、
ビデオじゃ暗くつぶれちゃってそれが見えないんだよな。
今度出るDVDではそこんとこどうなるのかなぁと思ってさ。
戸締りのつっかい棒がバットで、息子の少年野球のシーンになるんだよね。
225 :
218 :02/12/05 21:34 ID:2cnGI4jp
例えば黒沢が「この映画はストレートな映画で 楽しんで見てもらいたい」といったからと言って、 そこらのいいかげんな批評家が同じことを言って わかったような気分になるのは大きな間違いなんだよ。 例えば同じ映画でも下手な監督が撮れば 見れないシロモノになるのを見ればよくわかるよ。 黒沢にとって簡単なことが普通の人間にとっては至難の技であるんだ。 だから映画を批評するとき、それは詳細に見ていくべきであって、 「アホにも分かるストレートな映画」などと まとめられるものでは到底ないんだ。
226 :
名無シネマ@上映中 :02/12/05 23:48 ID:gEHe/mCe
>>224 息子の野球のシーン、言われて思い出した。
この映画の中でも1番印象の薄いシーンのうちの1つだと思った。
1回しか見てないけど。
227 :
名無シネマ@上映中 :02/12/06 02:44 ID:4qU/SujS
>>226 アウトになった息子を見てがっくりしゃがみこむ
主人公に重ね合わせて、
今度は息子の盲腸手術前のエレベーターシーンに移行。
みつお〜みつお〜みつお〜 みつお〜〜〜
229 :
222 :02/12/06 20:04 ID:trGA4Gvq
>>218 すまんね
話がいつまでも平行線だったのでイライラしてたよ
言葉が悪かった
「シンプルで根源的な映画」
というのが俺の感想だす
でも映画は主観だと思うよ
人それぞれってことね
名作っていうのは様々な主観に耐えうるものだと思います
230 :
名無シネマ@上映中 :02/12/07 01:21 ID:lqEXNODW
231 :
218 :02/12/07 16:26 ID:RlN/xmLY
>>229 信頼できる批評ってのは様々な主観に耐えうるものだと思います
232 :
名無シネマ@上映中 :02/12/07 17:30 ID:a83kf72C
233 :
名無シネマ@上映中 :02/12/07 18:01 ID:RLvnHPTF
えーと。 ハリウッドリメイクの話はそっちのけですね(w
234 :
218 :02/12/07 18:36 ID:RlN/xmLY
>「シンプルで根源的な映画」 。。。。。。( ゚д゚)ポカーン
235 :
名無シネマ@上映中 :02/12/08 00:10 ID:nhO09vdx
「その〜、君の靴下にその〜、穴が・・・」
236 :
名無シネマ@上映中 :02/12/08 02:21 ID:fce/7wMq
黒澤明監督が愛用していた キャプテン帽(デニム地の船長帽子) ってどっか売ってるとこ知ってる方います?
237 :
名無シネマ@上映中 :02/12/08 02:33 ID:Rz3hno/6
とある帽子屋であつらえた特注品かと思われます。
239 :
名無シネマ@上映中 :02/12/08 12:54 ID:mylhoaZH
「あの帽子を取り返すためには、 あの帽子を一ダースぐらい買う金が要るんだよ。 それにあんたの古い頭切り替えるためには、 新しい帽子買った方がいいんだよ。」 こういう一つ一つのセリフが印象的・象徴的で、 よく練られてるんだよな。
240 :
名無シネマ@上映中 :02/12/09 00:12 ID:tyMUpsat
>>236 黒澤帽子は世田谷のヒツジヤ帽子店での別注
でもそれは当時の話。
今はもう帽子製作はしてくれないらしいよ
241 :
桜庭 葵 :02/12/09 09:29 ID:hA4VANUN
. l ::::|l .i ::::::::::;;;',;::;゙、:;;',、:::::;;;;;l ,,、-、'""、;;:;::::;;;',. ヾ;;゙、 ,r<_,.,、、z゙'、、゙;、ヾ;゙、;;;;;;l;;;!;;::::::::::::
',::::l ! :.l. . .:::::::::::;;;;',;:;;,゙、;;',゙、::;、rl'" ,,.゙、',..,゙'、;;;;;;;;゙、 ヾ;、 ,,,;;シ''!"~~゙゙';,ヾx、.゙、;;;!;;l;;;:;::::::::::
',:::l ',:;;',.:゙、;;;::::::::;;;;;',;;;;, ヾ;r'、::;;;;!.r'',,、zェュ、. ヾ、;;;;゙、 ヽ''" l, ,,、:':'、 ヾ:;、;!;l;;;';;::::::::::
. ゙、:!. ',:;',、::゙、;;;;:::::;;;;',゙、;;/ヽ.ヾ;;;'ill!'''"゙i ~` ゙ヾ、゙、. lr''゙!::li!::;i, ヾj//;;;;::::::
ヾ ゙、:',゙、:゙'、;;;;::::;;;゙、ヾ;、 ヽ;lrヾ、 .,i, `` l;;::ゞン;::;j ツ;/;;;;;;::::;;
゙、 ゙、.!:ヽ、ヾ;;;;;;;;;゙;、 ヽ、;ll!. l ,r';::l, l;;;. .::: ,;;j ',;イ:;;;;;;;;::;;;;
,'ヽ、;:::l';,、゙、r、;;゙;、. ill!. ';;:'゙'i,,j;::l, 、,. ゞ--一゙- ,//:;;;;;;;;;;;;;;;
i ::::;:::!;;;;;;;l゙'',、.゙、ヽll!. 'i;:: ゙''゙:. l、 ,/'/;;;;;;;;;;;;;;/;;
! :::: :::l;;;;;;;;;! l .゙、. ヾ、. ゙、;;;;:、‐'''''" / /;;;;;;;;;;;;;シツ'
. |.:::;:: :::l;;;;;;;;;l 、〈゙、 、 '´ , ´ ,.';;;;;;、-'" ´
. l::::; ::i:::l;;;;;;;;;ヽ, ヽ、゙、 ;l /''" / 藍より青し 公式ホームページ
l::::;;:::',::',;;;;;;;;;゙、゙ヽ、. ゙、. ゙' ,イ
http://www.aiyoriaoshi.com/index2.html ',:::;;;:::',::',;;;;;;;;;;r'"~゙''ー'、 -‐ '''''" ,.';;;!
http://wqio6xt.hp.infoseek.co.jp/aiao/idx021.html ゙、:;;;;::;',:゙、'''" ヽ、 、:::' /!;;;i!l
http://wqio6xt.hp.infoseek.co.jp/aiao/idx022.html
242 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 12:16 ID:Jy9mw/UF
いま見返したが、映画の中盤で主人公を死なせ、 お通夜でいろんな見方を語らせる演出がうまい。 おかげでありきたりな印象をあたえるプロットを 見れるものまで昇華しているように思う。 あたかも劇中劇を批評させるかのように 渡辺課長の行為を考察させることによって 観客がより客観的に、それは非常に深い問題として 理解していく助けになっている。 これはプロットの弱点を補う為の黒沢の力技と 思われるが、ただ映画の後半すべてを使ったその演出は 黒沢の望んだ考えをありがたく踏襲しなければ ならないかのような多少強引な印象は残った。 「生きる」は1952の制作であり 羅生門/薮の中(1950)の後である。手法的には 3人の語りの手法とどこかしら似ているように思う。 観客を(神のような気楽な)観察者の位置から 映画の中に引きづり落とす、そんな手法といおうか。
243 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 12:30 ID:Jy9mw/UF
渡辺課長「いまからでも遅くない、わしでも何かできる、 やる気にさえなれば、わしにも何かできる、わしのも何かできる」 ----バックグランドでハッピーバースディートゥーユーが流れる。 渡辺課長生き返ったんだね。芸が細かいというか、わかりやすいというか。。。
244 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 12:30 ID:BzSuNSAU
初めて見た黒澤映画が「羅生門」だった。 原作は芥川の羅生門と思いきや、「藪の中」なんだよね。 「真相は藪の中」って言葉があるけど、この小説から来てるの?
245 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 12:35 ID:Jy9mw/UF
あと何度か車が走り交う喧噪のシーンが 何度かあるんだがこれはいまの映画でもよく使うよな。 黒沢オリジナルってことはないのかな? 七人の侍の馬のアクションシーンは黒沢オリジナルと聞いているが。
246 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 12:38 ID:Jy9mw/UF
>>244 たぶん。。。ただ芥川も古典からのリメークが多いんで。。。
247 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 12:48 ID:Jy9mw/UF
この映画のお通夜もそうだが黒沢の映画は役者が ヅラッと並ぶシーンが多い。戦国ものでもそうだし。 まあしかしキャラはよく立ってる。ちょっとした役まで よくつくりこんである。菅井きんから左ぼくぜんまで。 アダナのとこなんか夏目の坊ちゃんみたいで面白いし。 日本映画で悪いのは予算とかではなくて こういう作り込みが甘い作が多すぎることだと思う。
248 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 13:01 ID:+wNriyTF
俺はこの映画みたのが小学生のときだね、ぼろぼろ泣いたのを思い出すよ それとお葬式のとき市役所の職員が全員涙して反省して「みんな渡辺さんに続け!!」 と言った次の日に新任課長の「土木課に回して」 こういう事の繰り返しなんだろうな・・・現実社会も
249 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 14:23 ID:Jy9mw/UF
>>247 >こういう作り込みが甘い作が多すぎることだと思う。
訂正。。。「こういう」トリ。
黒沢映画は作り込みが凄くて、一般的な日本映画は
予算が問題ではなく話しや演出の段階で
作り込みが甘いのが多いということ。
つじつまさえ合わないのが多いもんなあ。
250 :
名無シネマ@上映中 :02/12/10 15:00 ID:V8eOTPmH
何かこのスレのちょっと前にさ、「何で公園なのか?」って話題になってるみたいだけど これって、数ある陳情のうちのたまたま渡辺課長が復帰して「未決」の書類の束の1番上に たまたまあった「公園建設の陳情書」を見て是に決めただけじゃないかな?
>>250 古い映画だから、みんな忘れてるんじゃないかと
252 :
名無シネマ@上映中 :02/12/11 00:50 ID:sHFjfP3g
>>244 逆じゃないか?
「真相は藪の中」って言い方が昔からあって、
芥川の「藪の中」は、その言葉からとったんじゃない?
>>250 違うんじゃないかぁ。
理由その一
渡辺課長が生まれ変わるシーンで、何かを思い出したように、
「役所でもできることがある」と言っていること。
この時の彼の頭には、やる価値のある具体的な役所の仕事が
浮かんでいたと思われる。
理由そのニ
生まれ変わって役所に復帰した渡辺課長が、
例の公園建設の稟議書を探して、「これだ」と言っていること。
だからその場で偶然に目に止まって、決めたわけではないと思う。
253 :
250 :02/12/11 12:45 ID:3v1M0otL
>>252 なるほど一理ある。
でも・・・
理由一
「役所でもできることがある」というのは別に公園じゃなくても「何かをやろう!!」っていう
意思表示の現れだと思ったんだよ
理由二
その「これだ」ってのは「そうだ、これにしよう!」っていう意味だと思うのよ
その陳情書を見る前はとにかく「何かしなければ!何かしなければ!」って思ってた
そんで、ちょうど目にとまった公園建設の陳情書・・・・・そこで「そうだ、これにしよう」って
事になったと思う
まぁ、最初にこの陳情書を届けた婦人会の人たちがたらい回しにされるっていう伏線があったんだけどね・・・
254 :
名無シネマ@上映中 :02/12/11 13:24 ID:DPtn3Moo
渡辺課長の行動は、赤ひげで、佐八(山崎努)が私がやったことは皆さんのためにやったわけではない。 というのと、共通する部分があるんだよね。
255 :
252 :02/12/12 00:39 ID:J4HFRHDp
>>253 なるほど。そうかもしれないね。
そんな気もしてきたよ。
映画だと伏線として例の公園問題が前に出てくるから、
主人公が公園の建設を選ぶことが極めて自然に納得されるけど、
実際の役所仕事においては、あのような事案はごまんとあるだろう。
その厖大な「市民のためにやるべきこと」の中から、
たった一つの公園を作ることを、
なぜ選ぶのかということになるとなぁ・・・・
まぁ、これは一種の「象徴」であって、
ドキュメンタリーを観るようには理解すべきじゃないんだろうね。
256 :
名無シネマ@上映中 :02/12/14 16:52 ID:upJtVJhW
で、リメークはいつぐらいに見れるんだろ?
257 :
名無シネマ@上映中 :02/12/14 16:55 ID:KOT1+jpP
2年後くらいじゃないかな このスレ見る限りあんまり期待されてないが
258 :
名無シネマ@上映中 :02/12/14 23:15 ID:1FTN/1lk
ハリウッドがリメイクした黒澤作品って、 過去に何かあったっけ?
259 :
名無シネマ@上映中 :02/12/15 01:02 ID:Hzn70Pu7
>>258 七人の侍→荒野の七人
用心棒 →ラストマン・スタンディング(ブルース・ウィリス主演)
>>250 ,252-253,255は、
渡辺課長*が*最後の仕事として、
何故公園を選んだのか話しているわけ?
そんなこと話して意味あるのかな?
黒澤明その他脚本家*が*なら分かるんだけど…
261 :
名無シネマ@上映中 :02/12/15 06:45 ID:gagqgEfT
>>257 オレはこの映画のプロットが
現代ではしんどいところがあると
言ってたヤツだが期待しているよ。
むしろ難しいところがあるだけに
どうしあげてくるかが楽しみ。
黒沢の脚本や演出はいじりどころが
ないぐらい作り込まれている気がするしね。
262 :
名無シネマ@上映中 :02/12/15 06:59 ID:06daI3dd
( ´Д`)∩<先生! ぼくは「生きる」は、傑作だと思います! 「シックスセンス」のインド人にリメイクして貰いたいです!!
263 :
名無シネマ@上映中 :02/12/15 08:33 ID:iVLChlHa
>>260 なぜ公園を選んだのかについては、
260みたいに、作品世界の外の事情(作り手側の事情など)から考えることもできるが、
作品世界の中だけであれこれ考えることも、映画の理解を深めるためにはいいんじゃない?
264 :
名無シネマ@上映中 :02/12/16 10:47 ID:VyQLH1JO
監督は誰なんだろう?
265 :
名無シネマ@上映中 :02/12/16 13:54 ID:L0RDo+a7
ノ 主人公はシュワちゃんがいいと思います。
267 :
名無シネマ@上映中 :02/12/17 02:32 ID:R0irj+lr
268 :
名無シネマ@上映中 :02/12/17 14:19 ID:L0X+4Sml
>>269 インネ?
インネってなんじゃ、この幼児プレイ大好き親父が
レベルが低い争いになってきたすた。。。
271 :
名無シネマ@上映中 :02/12/17 22:05 ID:L0X+4Sml
>>269 ばーか。インネ虐待スレも知らないのか!!モナー板帰れ!!
272 :
白夜の陰獣 :02/12/17 22:42 ID:Vx6qDrzv
273 :
名無シネマ@上映中 :02/12/18 00:44 ID:iwtOcF/H
フェリー二の「道」とベルイマンの「処女の泉」も「羅生門」から影響受けているよ。
274 :
271 :02/12/18 14:01 ID:231LItFV
悪ふざけが過ぎました。猛省します 羅生門って、芥川の?
275 :
名無シネマ@上映中 :02/12/18 17:51 ID:xr+Z19Oy
>>274 黒澤の「羅生門」じゃ、ボケ!
ちなみに原作は芥川の「藪の中」じゃ、カス!
276 :
271 :02/12/18 21:19 ID:231LItFV
待てよコラ 何で自分の作品に「影響」されるんだよ
277 :
名無シネマ@上映中 :02/12/18 22:39 ID:3YzVp4cA
「助役とはっきり言え!」
271は間違いなくアホやな
黒澤作品はアホを招きよせるDQN映画かもな
280 :
名無シネマ@上映中 :02/12/20 23:35 ID:JkNW6BME
281 :
名無シネマ@上映中 :02/12/20 23:39 ID:IATvGeSv
282 :
名無シネマ@上映中 :02/12/20 23:51 ID:Csa4a7/8
>>242 たしかにお通夜の回想劇は、黒沢の望んだ考え方を
観客に押し付けてるようなもんでもあるんだよな。
283 :
名無シネマ@上映中 :02/12/21 08:14 ID:9eiBZv74
>>282 まぁそうだな。
自分のメッセージを映像化して、
観客と思いを共有するってのが、
黒澤の映画観なんだろうな。
黒澤の作品はヒューマニズムを基調とする傾向があるのは確かだけど、
「生きる」の場合は、武者小路実篤の「新しき村」運動にも参加した
脚本家の小國英雄の影響が大きいんじゃないかな?
黒澤のお題は「余命幾ばくもない男が最後の仕事を見つける話」だったのを、
小國英雄が「新しき村」仲間の公園課勤務の役人から話を聴いて、
あの形になったようだから。
「椿三十郎」でも、お上批判はあるが、己れの生き方の追求が主眼となっている。
小國の参加してない「用心棒」ではさらに政治色が少ない。
これが黒澤の作品傾向だと思う。三船に代表されるような生きる力の炸裂が。
小國英雄は「生きる」「七人の侍」「生きものの記録」「赤ひげ」「乱」と
やっているので、小國の思想傾向と黒澤のくどい演出が合わさると、
>>282-283 のような感想になるのであろう。
実際私も押し付けがましいと思うが、志村の演技力の前には落涙…
285 :
名無シネマ@上映中 :02/12/21 21:36 ID:513ccORr
>>284 ふーん。
黒澤=己の生き方の追求、生きる力の炸裂
小國=お上批判、政治色
ということか・・・
286 :
名無シネマ@上映中 :02/12/21 21:42 ID:iokj6ZfB
なるほど〜
押しつけがましいとまでは思わなかったけど
公園をつくる=社会奉仕+創造=生きる喜び
という図式はやや普遍性に欠けるかなあと思ってたんで
>>242 の感想は
納得。
力技で黒澤思想にうなずかされるきらいはあるわな。
289 :
242 :02/12/21 22:41 ID:QPSk4fip
>>287 ありがとう。それはけっこうなほめ言葉だと思う。
内容はオリジナルだし(どっかに似たのがあったとしてもね)。
290 :
名無シネマ@上映中 :02/12/22 08:36 ID:WKJUDLys
291 :
名無シネマ@上映中 :02/12/22 11:33 ID:uuMllVIz
生きる・・はじめて観たけど。 う〜ん・・。私は志村の演技が・・だめだったな。 監督も当時「顔に力が入りすぎ」と志村を評していたけど まったく、その通りだと思った 追い詰められた人の表情は三船の方が圧倒的にうまい。 生きものの記録も最初は志村が主人公だったらしいけど 黒澤の狙いは志村の演技力ではなく、 三船の表情だったんだな・・と思ったりした。 もちろん、志村さんの渡辺を三船が演じることはできないけど 名優でも掴みにくい難しい表情ってのは・・あると思う
292 :
名無シネマ@上映中 :02/12/23 08:38 ID:g8A3q0od
フーテンのトラさんシリーズが映画化される前のTV番組「おれも男だ!」の中で、 渥美清が公園のブランコに坐ってボーッとして自殺でもするかという ようなことを考えているシーンが含まれたエピソードがあったが、 これを「生きる」からのシーンの盗作であるとして、ながながと 裁判をしていたことがあった。結果は盗作クロだったと思う。
オレさまは黒沢関係の本はぜ〜んぶ読んでるじょ〜!と、 さも得意げにあちこちのサイトにパクリネタを書込んでるヤシって いるよね…(苦笑 別にチミだけがその本読んでるわけじゃないのにね…
242は自己顕示欲のかたまり
295 :
名無シネマ@上映中 :02/12/23 10:01 ID:8lVeifff
>>291 志村の演技のどんなところがだめだったの?
重々しすぎるところが、かえってわざとらしく感じられたとか?
296 :
名無シネマ@上映中 :02/12/23 11:20 ID:WEzRluLl
291だけど しゃべり方がまずいやだ。押さえつけた感じがね。不自然。 あとは、表情かな。目を見張るようにして表情を作るでしょ。 驚くとき、絶望するときのそれぞれの表情が作りこんでるから 似通って見えるんだよね。 三船の場合は絶望するときも表情をあまり作りこんでないんだよね。 視線を落とすだけでも、体から表情が伝わってくるっていうか。 でも、これは仲代にもいえることだけど、上手ければうまいほど 作りこみがわかってしまう。下手とは違う。 私は志村さんは名優だと信じて疑わないです。
297 :
名無シネマ@上映中 :02/12/23 13:01 ID:dtPJi/Sx
>>296 たしかに、声も表情も過剰に演技しすぎているために、
不自然だったり、かえって感動が観る者に素直に伝わってこなかったりする部分はあるな。
黒澤監督の志村の演技に対するコメントもその辺について言ってるんだろう。
明らかに志村の演技は、監督のイメージとは異なるものだった。
でも、監督が志村の演技を修正しようとはせず、そのままにしたのは、
この作品に賭ける志村の熱意に打たれたんだと思う。
監督のイメージどおりにするためには、不器用な志村では修正困難で、
役者を変えるしか手がなかっただろうし。
298 :
名無シネマ@上映中 :02/12/23 13:28 ID:MeOomQ2U
つーか、黒澤がしつこく粘ったから、 志村は仕方なくああいう演技したんじゃないの? 普段は黒澤作品でも自然な演技だからね。 > 監督も当時「顔に力が入りすぎ」と志村を評していたけど 現場で直せや。つーか十中八九黒澤がやらせたんだろ… まあ、通夜の構成、演出はうまいすぎるくらいうまいからいいけどな。
俺も最近見た口だが、異様な迫力だよな>志村の演技 あれで退く人も確かにいるだろうね。 しかし、熱意というか執念はひしひしと伝わってきたなあ。
素直な心で見て欲しいなぁ。。。。 昔はビデオもない時代なので映画館で1回観ただけで強烈な印象を 残すのにはあれぐらいが必要だったのかも知れませんよ。
確かに志村の演技は最初の数回は感動するけど、何度も見返すと、気持ち悪い 感じもする。 あの女工が引くのがわかります。
302 :
:02/12/23 15:14 ID:E65DCRm9
黒澤映画の最高傑作は「どですかでん」だと思うのだがどうよ
303 :
名無シネマ@上映中 :02/12/23 15:26 ID:2RyAOfXV
304 :
名無シネマ@上映中 :02/12/23 21:30 ID:KD89QAg+
黒澤はもともとオーバーアクトに関しては寛容なんだが 技巧が見え隠れするのをいやがるよね。 志村の演技をいやがったのは、体全体で表現するべきところが 顔や声や表現しやすい一部分に力を入れすぎたためのものかなあ・・ なんて思ったりした。 三船や藤原鎌足なんて作品によっちゃすごいオーバーアクトなんだが 何回か観ると「ま、それもありでしょう」と思えてしまうところが 不思議なんだけど、技巧的な感じがないからか?
305 :
名無シネマ@上映中 :02/12/23 21:56 ID:K8gBbkQu
>>301 黒澤があの女工にああいう芝居(恐怖の表情)をさせたということは、
黒澤は志村に対してもそういう不気味な表情を要求していたということだろう。
死を目前にして、生きるとは何かを必死になって見つけようともがき続けている人間には、
ああいう表情が相応しいと黒澤は考えたんだろうな。
女を求めて必死な男ってみんなあんな形相なんじゃないの?
307 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:40 ID:cMFUhoFf
>>306 女を求めて必死な志村なんてシーンじゃなかったぞ
308 :
名無シネマ@上映中 :02/12/24 23:45 ID:vvZpr38b
309 :
名無シネマ@上映中 :02/12/25 00:32 ID:GotOjCML
(志村).。oO(わ、若い女の、女の血がハァハァ) と解釈できないこともないわな
310 :
名無シネマ@上映中 :02/12/26 00:02 ID:QaXSWDKy
あの女工との触れ合いを、 「老いらくの恋」にしなかったところが、 恋愛を避けていかにも黒澤らしいんだが、 主人公が彼女と毎日のようにデートをしたのは、 彼女の活気の秘密を知りたかったから、 という設定は、 何か不自然で違和感があるな。
311 :
名無シネマ@上映中 :02/12/26 07:32 ID:o3bHcFBQ
>>310 セルロイドの人形を作ることがうらやましくなるなんて
悲しい人生だな
312 :
名無シネマ@上映中 :02/12/27 00:25 ID:ghhMX9V+
まぁ、黒澤が言いたかったことは、 「あなたにとって、「生きる」とは何なのか、真剣に考えてみよ」 ってことなのかなぁ。
313 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 16:09 ID:vZw0iaLe
通夜の壇上で、静かにほほえむ渡辺さんの遺影が感動するね。
314 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 20:48 ID:TUBrB/6e
志村喬の表情が云々ってあるけど、漏れは好きだな。 って言うか、「七人の侍」を観ていて思ったのだが、舞台演出を意識しているんじゃないのか、黒澤明。 だとしたら、志村喬のオーバーアクションも頷ける。 死を間近にした人間に、笠智衆的な枯れた演技を当てはめるのは難があるような・・。 これが70〜80代のじいさまならありだろうが、一応、昼行灯とは言え現役の公務員だしな・・。 ともあれ、ハリウッド版に期待・・したいような、したくないような・・。
>>314 ハリウッド特有のCGで表情を加工しちゃうとかね(笑)
316 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 21:32 ID:b0lzNhE5
>>314 >舞台演出を意識しているんじゃないのか、黒澤明。
その真偽の程はわからないけど、仮にそうだとして、
どうして黒澤は舞台演出を意識する必要があったんだろう?
舞台俳優が映画出演をするとき、
ついつい舞台で身に付いたオーバーアクションをしてしまって、
監督から注意されて苦労するという話をよく聞く。
やはり舞台での演技と映画での演技は違うものであって、
舞台での演技を映画にそのまま持ち込むのはオーバーアクション
になり、リアルな感じが薄れるというのが一般的な考え方。
そこを敢えて黒澤が舞台での演技をそのまま映画に持ち込んだというのは、
何か深い意図があるのだろうかねぇ?
317 :
名無シネマ@上映中 :02/12/29 22:07 ID:TUBrB/6e
>>316 個人的な見解でしかないのだが。
「七人の侍」の村での演習? シーンでの場面転換で、村人が画面左側に退き、侍の誰かが入場するシーンでの映像が、舞台演劇を俯瞰で観たようなコテコテのシーンだった。
それだけなのだ。
あと、メフィスト関連の一連のシーン、オーバーアクションが舞台っぽかった。
単なる思い付きだった、スマン。
318 :
316 :02/12/29 22:54 ID:b0lzNhE5
>>317 いやいや。こちらこそ批判めいた口調になってしまってスマンかった。
観客に分かりやすく見せるという意味から、
黒澤はところどころ舞台の手法を取り入れてるんだろうね。
リアルだけで映画は成立するものではないと考えていたのかもしれない。
現に、「蜘蛛の巣城」では能を取り入れていたしね。
舞台の場合、遠くで観ている観客にもfixでみせる必要があるので、 映画では、クローズアップやコンテで済むような場合も、 体全体で感情を表現せざるを得ない場面がある。 これは舞台においてはオーバーアクションではない。 黒澤の場合、ドストエフスキーが好きということからも分かるように、 心理描写を演出するのがとても好き。だから、小津からは「俺はああやらない」 といわれた『蜘蛛巣城』の山田五十鈴のような寄り目はどんどんやる。 例えば、『赤ひげ』の二木てるみ、香川京子。二人とも眼が逝ってる。 そう言う意味で『生きる』の志村喬は、黒澤的には全然ありだと思う。 そもそも黒澤が気に入らないのに、OK出すことあるのか?(w フルメークのリハーサルをフィルムなしで二ヶ月やる気違い監督だぞ。
320 :
名無シネマ@上映中 :02/12/30 09:01 ID:1iK6MlZy
>>319 なるほど。ドストエフスキーか。
彼の作品には、精神が極限に達して熱病のようになった
人々が頻繁に出てくるよな。その影響かぁ。
考えてみれば、日常的な普通の場面で、
普通の動作をことさらにオーバーに演じるならば(舞台のように)、
たしかにオーバーアクションということになるんだろうが、
今ここで話題になっている黒澤の場合は、日常的な普通の場面ではなく、精神の極限状況
に達している人物(山田五十鈴、二木てるみ、香川京子、志村喬)
の演技についてのものだからね。
その人物の精神状況を反映した適切なアクションであるということになるのかな?
321 :
名無シネマ@上映中 :02/12/30 09:15 ID:1iK6MlZy
>>319 >そもそも黒澤が気に入らないのに、OK出すことあるのか?(w
志村の演技についてのものだね。ここのところはちょっと微妙な感じがする。
志村の演技が黒澤のイメージとは少し違うということは、黒澤本人の証言
からほぼ察せられる。
ただ、それはあくまでも「少し違う」ということであって、
「気に入らない」というレベルにまではいっていなかったんだと思う。
黒澤は「まぁ、俺のイメージとはちょっと違うけど、これもありかな」
くらいに思ってたんじゃないかな。
黒澤の証言から考えると、そう解釈するしかないよ。
322 :
iuo :02/12/30 10:12 ID:M1hxq9+L
志村の背中に漂うオーラがいいんだよ。 志村後ろ、後ろって感じ。
323 :
名無シネマ@上映中 :02/12/30 14:46 ID:QaLqO8Fk
志村さんは、一生懸命やってるけどその向こう側に突き抜けてない。 僕は突き抜けて欲しかったんだけど。あれが志村さんの限界かな。 大体、こんな感じの監督の発言だったと思う。 演技の方向性はやはり黒澤の思ってた方向なんだろうけどね。 不満が残るといったところか。
324 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 01:51 ID:Uq7Kn0PY
>>323 うーん。「向こう側に突き抜ける」か・・・
どういうことなんだろうな。
俺も志村喬になったつもりで考えてみよう・・・
325 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 12:23 ID:Hm5lApIg
>>324 「向こう側に突き抜ける」てのはパっと見て
おおっ!これだああーつーヤツだよ。
何か具体的にはわからんが、出てきたらわかる、
そういうヤツだよ。
326 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 12:32 ID:rQdwkZES
よーするに2ch用語的には「逝っちゃってます」つーことよ。
生前黒澤は「役者を自分の方に引っ張ろうとせずに背中を押してやれ」という話よくしてた。 役者が自分のイメージと違ってる時は役者を監督の型にムリヤリ押し込めて萎縮させて しまうより、役者のやりたい方向で手助けしてのびのびさせてやる方が結果的にはいい 演技になる、という意味だろう。 「酔いどれ天使」でも悪役のハズの三船があまりに素晴らしいんでこのままでは ヤクザ否定のテーマが歪んでしてしまうと思って悩んだそうだが、結局三船の演技を 生かして撮り続けたらしい。 結果シナリオでは主人公の医者が脇役になってしまい、三船のヤクザが実質的主人公 になってしまったが、三船はそれ以後は黒澤映画の大黒柱となりスターになった。 「生きる」の場合は主人公のジタバタぶりが本人にとっては必死でもハタから見ると妙に おかしいという、落語みたいに笑いつつホロリとするみたいな路線を狙ってたんだと思う。 そういう作品のテイストからすると志村の演技は浮いている、重厚過ぎるし辛気くさい。 でも結果オーライだろう。 もし黒澤の望むような軽妙さのある演技だったら笑える作品にはなったかもしれないが、 ああいう深い感動は得られなかったかもしれない。 志村の一生懸命な演技だからこそああいうちょっと強引な物語展開にも普通は共感を 呼びそうもない面白味のない主人公にも感情移入出来るんで、上手いだけの演技 だったら案外白ける気がするな。
>>327 長文ウゼーんだよ。
内容もパクリばっかりだし。
「逝ってよし」エイメン
329 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 14:59 ID:Urn3QbhM
>>323 > 志村さんは、一生懸命やってるけどその向こう側に突き抜けてない。
> 僕は突き抜けて欲しかったんだけど。あれが志村さんの限界かな。
誰か出典分からないの? 正確には何て言ってたんだろ。
この文面から逝くと、黒澤はもっとくどい演技を求めてたんじゃないの?
三船は半分天然なんで、ああいうのは他の人には無理なんだけど…
330 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 15:06 ID:Y7e1zY8w
>>327 おおむね同意。本来は悪なのに、それを余りにも
鮮やかに描きすぎて、かえって悪を肯定するような
結果になってしまうという点では、
「天国と地獄」もそうだね。
あれは誘拐という犯罪の凶悪さ、許しがたさがテーマの一つだと
思うんだけど、その手口があまりにも鮮やかでかっこいい
もんだから、実際に似たような犯行が現実にいくつも起こってしまった
っていうしね。
ただ、
>「生きる」の場合は主人公のジタバタぶりが本人にとっては必死でもハタから見ると妙に
>おかしいという、落語みたいに笑いつつホロリとするみたいな路線を狙ってたんだと思う。
ここのところは初めて聞くんだけど、本当なの?黒澤は、生きるとは何かという深刻なテーマ
を真正面から受け止めてあの映画に取り組んだんだと思ってたんだけど。
主人公を喜劇的に描こうなんてプランがあったのか?
331 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 15:24 ID:Y7e1zY8w
>>325 >「向こう側に突き抜ける」てのはパっと見て
>おおっ!これだああーつーヤツだよ。
>何か具体的にはわからんが、出てきたらわかる、
>そういうヤツだよ。
それにしたって、主人公に求めるイメージのようなものは黒澤にあったはずだと思う。
ただ、それはあくまでもイメージであって、
具体的に志村がどういう仕草や表情をすればそれが得られるかまでは
分からなかったと思うけど。
そういうイメージがまるでなければ、そもそも演出なんてできないだろう。
俺が知りたいのはそのイメージなんだよ。
332 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 15:36 ID:Urn3QbhM
>>330 > 本来は悪なのに、それを余りにも鮮やかに描きすぎて、
> かえって悪を肯定するような結果になってしまうという点では、
脚本家は、弱い人間が底辺でもがいている様を描こうとしたが、
黒澤は、最低のクズなんか描くつもりはない、と拒んだ。
脚本家の植草圭之助が「わが青春の黒澤明」にそう書いている。
# 医者を出すは双方のアイデアだそうです。
作品がちぐはぐなのは、黒澤の性質による。
黒澤は弱者が弱者のままであることを到底許すことができない。
だから、生への強い意志を持つものがいつも主人公になる。
そして常に主人公が一人勝ちしなければならないので、
脇役が重要な役を担う場合は、狂言回しか狂人であることが多い。
その黒澤も自殺未遂したが、この性質は変らなかったようだ。
333 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 17:18 ID:Y7e1zY8w
>>332 なるほど。
黒澤は己を否定するような弱弱しい人物が嫌いで、
むしろ自己肯定する生への意志に溢れた人物が大好き。
だから、たとえそれが悪人であっても、
その性質を自己のものとして貫き通すような意志の強い人物として描いてしてしまう。
その結果として、悪人であっても独自の魅力が生まれるということなのかな?
確かに黒澤作品には紋切り型の悪人って出てこないな。
悪人であってもどこか魅力を秘めた悪人だよね。
>>333 黒澤の潔癖として大抵最期は滅びるんだけどね。
335 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 17:52 ID:Hm5lApIg
>>332 黒オタが解説をそのまま信じて
本当かどうかわからん証明しようもないものを
うだうだ語る擦れになりました。
あまつさえ
>>333 のようなのがでてきて、
映画そのものより抽象的な黒沢の性格判断を
しだしたらもうバカかと。。。
336 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 18:03 ID:Hm5lApIg
映画は映画だけで評価すべし。 それだけでも語りつくせないほど十分な量があるし、 それ以上を知ったところで余談にしかなり得ない。 一本の映画は人の一生と同じだ。 おめえらの人生を語るのに前世まで さかのぼって見てられっかアフォ。
337 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 18:18 ID:Hm5lApIg
映画監督を語ることは神を語ることと同じだ。 監督の性格を語るなんて神の性格を語ることと同じで なぜそんなことをしたのかなんて とうてい正確にはわかりっこないのだよ。 (神自身もわかっちゃいない) そんなことをするよりも、 我々は神の創造物を解読すべきなのだ。 それだけでも十分わたしは忙しい。 by Albert Einstein 嘘
338 :
333 :02/12/31 19:01 ID:Y7e1zY8w
>>337 映画は神が作ったものではない。人間が作ったものだよね。
ということは作った人間の経験、価値観、人生観などが否応なくその映画に
注ぎ込まれているわけだよね。
作り手の経験、価値観、人生観と、その人間が作った映画とは不可分に
結びついているものだと思う。
だから、その映画を理解しようと思ったら、その作り手はどういう考え方の持ち主
なのかということに話を及ぼさざるを得ないと思うんだよ。
別に俺はやみくもに黒澤の性格判断をしているのではないよ。黒澤の伝記作家じゃないんだから。
あくまでも映画作品の理解に必要な範囲で行っているだけだよ。
337の言っていることについては、たしかに、自然現象の解釈に神を持ってくるのは、いかにも時代錯誤で、
現代の科学的実証主義とは相容れないものだというこはわかるし、そのとおりだと思う。
ただ、そのアナロジーを、映画とその作り手に当てはめてしまうのは間違っていると思う。
映画監督は、いるのかいないのか分からない実在性の乏しい神(従って我々には理解不可能な神)ではなく、
この現実世界に生き、さまざまな経験を重ね、その結果ある種の価値観を形成してきた人間なんだよ。
そして、そういう経験や価値観が反映されたものとして映画があるんだよ。
だから、映画を理解するためには、その原因・起源としての作り手の価値観を理解しなければならないのは、
当たり前のことだと思うし、映画に限らず、芸術作品の批評というものはそのようになされてきたのではないのかな?
339 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 19:32 ID:Hm5lApIg
>>338 おめーやっぱバカだわ。
映画そのものの批評そっちのけで
監督の性格判断してオナってろよバカ。
あのなオレが言ってるのはその性格判断は正確なのかってことだよ。
いろんなとこで黒沢がああ言った、こう言ったと
言われているが、それさえどこまでほんとなのかわからんじゃないか?
だいたい性格判断なんて気持ち悪え女みたいな話しで
おめー自分のもきちっと言えるのかよ(禿w
たとえば今日おめえが糞を3時36分にしたら
それはどういう性格が影響してんだ?言ってみろ。
「なるほど。彼は己を否定するような弱弱しい人物が嫌い」だから
糞を3時ではなく36分まで辛抱したとか、言うわけか?(禿w
340 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 19:36 ID:Urn3QbhM
>>332 > 作品がちぐはぐなのは、黒澤の性質による。
あ、もう一つ、組合と芸術家グループの意向を忘れてました。
黒澤の意見が大幅に採り入れられて、
松永がヒーロー的に扱われた脚本で本読みをしたらしいですが、
組合と芸術家グループがやくざをヒーロー的に扱うのはけしからん、
ということで最終台本では修正するように要望したのでした。
後年のように、黒澤が我が道を行かず、
組合と芸術家グループの意見を受け入れてしまったのは、
そういう時代だったからでしょうね。
341 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 19:46 ID:Hm5lApIg
>>338 あのなクソ批評家は映画から読みとる感性もなければ
語るだけの文章力もないんで
そのほかの煩瑣な情報を集めて紙面を埋めるんだよ。
んで最悪なのは、本人の監督でさえ思ってもなかったことを
ありがたげに書いて、それをおめえみたいのが読んで
伝説化されていくことなんだよ(禿w
黒沢みたいな監督になると特に多いんだよ。そういうのが。
だから名監督と言われる監督の映画ほど
不必要な情報を省いてスッピンで映画そのものを語るべきなんだよ。
そもそも名作はそんな裏話もいらないぐらい
十分な刺激を与えくれるはずだしね。
オレが
>>337 で「それだけでも十分わたしは忙しい」と
書いていたのはそういうことだ。おめえは読解力もないんで
わからんかったようだけどな(禿w
342 :
名無シネマ@上映中 :02/12/31 19:53 ID:AzIHr+Uj
>>327 三船の生きものの記録・・のような演技なのかなぁ。
本人は必死なのに傍からみると滑稽な人間像っていうのは。
黒澤は「生きもの・・」の三船の演技については
あらゆる対談で、あの映画の三船に関しては
「いい演技している」と誉めてるしね。
ヨドガーも「生きる」に関して、志村の演技には触れないのに
中島老人の三船に対してはめずらしく誉めている。
だからというわけではないけど、説明しずらいがリアリティを持った人間像
っていうのは図らずしもどこか滑稽である・・ということなのか?
343 :
333 :02/12/31 20:53 ID:Wc8H2PUa
>>341 341さんの意見は大きく2つに分かれると思う。
1つは、伝えられている黒澤の意見・価値観・人生観については、
その信憑性は薄いものだからそういう当てにならない情報に頼るのは意味がないということと、
もう1つは、糞の例で示されている、映画における人物の行動には作者の意見や価値観など
反映されてはいないということ、の2つだね。
まず、後の方の意見についてなんだけど、俺が現実世界において糞をすることと、俺が映画の
世界の登場人物として糞をすることとを混同していると思う。
たしかに、俺が現実世界で糞をするときには、なぜその時間に糞をしたかということは、
「糞をしたいからした」ということしか説明がつかないだろうけど(そこに神の意思でも持ち出さない限り)、
映画の世界においては、この時にこの人物が糞をすること、言い換えれば、「この場面、タイミングで、
この人物に、糞をするという行為を作者がさせること」には、
なんらかの意味あるいは効果、作品全体に占めるなんらかの役割がなければならないと思うんだ。
例えば、トイレで糞をしている間、その人物が冷静に考える機会を得るとか、トイレの中で思わぬ出来事が起きるとかね。
それは映画全体のテーマから見れば、些細な、弱いものかもしれないが、
そういった1つ1つのプロットが積み重ねられて、その映画全体の大きなテーマが結実するんだと思う。
少なくとも俺は映画とはそうあらねばならないと思ってるよ。
それに俺が監督の価値観が反映していると言っているのは、映画全体を貫く大きなテーマのことであって、
ある人物が糞をしたとかいう小さなプロットについてまで、
「価値観が反映している」なんて大仰なことは言わないよ。
だからといって、さっきも言ったとおり、そういう細かいプロットも無意味なわけではなく、
なんらかの意味あるいは効果、作品全体に占めるなんらかの役割を持つものであって、
映画作品という1つの構築物を構成する1要素として看過できるのものではないとは思っているけどね。
344 :
333 :02/12/31 21:17 ID:Wc8H2PUa
>>341 さて、341さんのもう1つの意見、伝えられている黒澤の意見・価値観・人生観については、
その信憑性は薄いものだからそういう当てにならない情報に頼るのは意味がないということ
についてだけど、俺はこれまで言ってきたように、映画作品というものには、作者のたどってきた
経験、持っている意見、抱いている価値観が反映するものだと思っている。
これは譲りようのない俺の考えなんだけど、他の部分で、341さんの話を聞いて少し考え直すようになったよ。
というのは、黒澤の考え方や意見が最も明確に、純粋に反映されているのは、黒澤の映画なんだよね。
だから黒澤の意見を知りたければ、黒澤の映画を観るのが一番いい。
映画以外の情報にあまり引張られてはいけないなと思った。
341さんはもしかしたらそういう意味で言っていたのかなと思うようになった。
ただ、黒澤は映画を作るということ以外にもいろいろと経験したり、いろいろなものに影響されたり
しているから、そういう経験や影響を知ることは、映画を理解しやすくする手助けにはなるんじゃないかとは思う。
もちろん、そういう映画以外の情報は必ず必要ってわけでもないし、341さんが言うとおり、
ガセ情報が多いということになれば、必要どころか有害になるので、情報の吟味には注意すべきだよね。
>>343 >まず、後の方の意見についてなんだけど、俺が現実世界において糞をすることと、俺が映画の
>世界の登場人物として糞をすることとを混同していると思う。
禿同。
>>341 氏の認識は自然主義的世界観から脱却しえていない。
映画は(ドキュメンタリーでさえも)「人工構築物」「加工品」であり、その成立プロセスには必ず
作者の設計における背景的な意志が働くというとこまで突き詰めなければならない。
どうやら「作品批評」と「作品研究」の区別がついていないオッチョコチョイがちな物の味方が浅薄な
タイプと思われ。
346 :
333 :02/12/31 21:48 ID:Wc8H2PUa
>>345 賛同ありがとう。
それに341さん、裏情報的なものにも重要なものがあることは、
>>340 さんの話でもわかりますよ。
こういう外部からの圧力があって脚本の修正を余儀なくされたということを
知らなければ、黒澤の思想を誤解するところですからね。
まぁ、前にも言ったとおり、情報の信憑性の吟味は必要でしょうが、
この手の情報を全て否定するという態度はどうなんでしょうか?
347 :
335 :02/12/31 22:00 ID:Hm5lApIg
>>343 あのな禿同の自作自演まですんなバカ。
オレが
>>339 のクソの話しでいいたいのは「映画における人物の行動には
作者の意見や価値観など反映されてはいないということ」とかじゃないんだよ。
よく読め。クソのたとえは、どんなバカバカしい話しでも
取り繕って話しをつけたらそれなりに聞こえるということを
アンタの意見を使って皮肉ってるのだよ(苦w
>>347 いつもつまらん自演してるからって他人まで思い込みで決め付けちゃいかんよ。
御粗末クソ(w
349 :
335 :02/12/31 22:09 ID:Hm5lApIg
>>346 >こういう外部からの圧力があって脚本の修正を余儀なくされたということを
>知らなければ、黒澤の思想を誤解するところですからね。
だから作品をきちっと見てればちょっとしたことで
「思想を誤解」するところまでいかんだろうが。
おまえというかオタがいかんのは映画そっちのけで
信憑性のないネタばかり語ってるのがいかんと言っておるのよ。
わかったかなあ。。。
351 :
335 :02/12/31 22:16 ID:Hm5lApIg
>>348 そうか。「作者の設計における背景的な意志が働く」やら
いかにもアフォっぽい書き方が実に似てるんだがねえ(禿w
ま、どちらにせよバカであることには違いない。
353 :
335 :02/12/31 22:22 ID:Hm5lApIg
>>345 >映画は(ドキュメンタリーでさえも)「人工構築物」「加工品」であり
いいなあコレ。映画はカマボコみたいな加工品なのね(w
あんな短い文章にこれほどツッコミどころ満載なのもめずらしいよ。
355 :
333 :02/12/31 22:27 ID:Wc8H2PUa
>>347 そうかそうか。確かに読み違ってましたね。
ある作品(部分)に対して、批評家は、作品外のあちこちから
さまざまに雑多な材料を集めてきて、作者が意図していないとんでもない
意味付けを行ってしまう、ということの喩えでしたか。
そういう意味では俺の
>>343 は見当違いです。
失礼しました。
さきほども言いましたが、あくまでも映画作品そのものを
観て評価するということを基本にしつつも、作者の意図をより明確に把握するために、
事実関係や情報の信憑性に気を付けながらも、
作品外の情報を得て作品の理解を深めていきたいというのが俺の考えです。
356 :
335 :02/12/31 22:30 ID:Hm5lApIg
>映画作品というものには、作者のたどってきた
>経験、持っている意見、抱いている価値観が反映するものだと思っている。
この333の
>>344 を↑見ても思うんだけどさ、
要は黒沢のことから(つまり映画の周辺から)映画を見るんじゃなく
映画から黒沢を語ったほうがいいということなんだよ。オレが言いたいのは。
オタはそういうのが本末転倒になってるというかさ。そゆことだよ。
358 :
335 :02/12/31 22:36 ID:Hm5lApIg
>>355 前後しちゃったけどそういうのなら
いいんじゃないかと思うよ。ただオレが↓で
いいたかったこともおぼえておいてほしいよ。じゃ。
>そもそも名作はそんな裏話もいらないぐらい
>十分な刺激を与えくれるはずだしね。
>オレが
>>337 で「それだけでも十分わたしは忙しい」と
>書いていたのはそういうことだ。
>>341
359 :
333 :02/12/31 22:38 ID:Wc8H2PUa
あれ?
>>354 さんまで巻き添えにしてしまってスマンです。
自作自演じゃありませんよ。
ところで、
>>349 についてなんですが、
本当に作品さえきちっと観てれば、分かるもんなんでしょうか?
黒澤の思想とは別なものが入ったということは、やはり作品外の
情報によらなければわからないのでは?
もう少し詳しく教えてください。
361 :
335 :02/12/31 22:45 ID:Hm5lApIg
だから333が間違ってるのは映画は思想を語る媒体としては もともと十全ではないのよ。言葉が足りないというかさ。 オタはだいたい本から映画に入ってくんだけど それこそ本と勘違いしているよ。
ヲタってのはきょうびビデオから入っていくんだぜ(藁
363 :
333 :02/12/31 22:54 ID:Wc8H2PUa
>>356 >要は黒沢のことから(つまり映画の周辺から)映画を見るんじゃなく
>映画から黒沢を語ったほうがいいということなんだよ。オレが言いたいのは。
俺も基本的には同意です。
>>361 >映画は思想を語る媒体としては
>もともと十全ではないのよ。言葉が足りないというかさ。
ここも同意です。だからこそ信憑性のある映画外の情報で理解を
補うことは、無意味なことではないと思うんです。
俺と356さんは映画外の情報の扱いや位置付けに差があったんですね。
なかなか飽きない議論でした。どうも。
364 :
335 :02/12/31 22:58 ID:Hm5lApIg
あと補足されないとわからない映画というのは どういう映画だ?どう評価するんだよ。 おめえたちは補足されなきゃわからん 味噌汁もうめえと言って食ってるのか(禿w
>>364 例えが全然的確じゃぁないな。
バカ丸出し。
>>359 >>332 に書いた植草圭之助「わが青春の黒澤明」に依っています。
黒澤の主人公に対する嗜好はデビュー作からはっきりと現れていますが、
この頃の黒澤は左翼運動に飲み込まれ気味で、
主人公の描き方に戸惑いが観られます。
議論の場では、組合や芸術家グループ(の代表)に同意しながらも、
演出の現場では自分の思った通りの主人公を演出したのでしょう。
# しかもそれを三船の演技力に引きずられたと主張している(w
「生きる」に戻ると、やっぱり黒澤は
志村喬にもっと執念を見せて欲しかったんだと思います。
# 作家論、作品論はこの板だけど、批評論は板違いなんじゃあ…
367 :
335 :02/12/31 23:11 ID:Hm5lApIg
>>363 >だからこそ信憑性のある映画外の情報で理解を
>補うことは、無意味なことではないと思うんです。
違う。年末大奉仕で教えてやるが、だから映画を
無理にこ難しく理解しようとするなって。わからんかったら
わからんでいいんだ。映画は思想を伝えるには十全ではないが
感動を与えるには十分以上な情報があり音、色、話しがあるんだ。
変な話しをするよりまずそれを語れ。
結局その程度か
369 :
335 :02/12/31 23:26 ID:Hm5lApIg
たとえばここの映画評論でも話しの大半は 役にも立たない人生哲学や人生観の枠をでていなくて 構図、音、色、動き、直接感性に響いてくる映画の ディティールについてはだらしないのが多い。 そういうのを頭でっかちな見方というんだ。 そんなことなら志村の鼻毛の数を数えたり 右足からでているか左足からでているか 注意してみたほうがよっぽどましだよ。
370 :
333 :02/12/31 23:27 ID:Wc8H2PUa
>>367 ああ、やっぱり作品世界の中に徹底して閉じこもるという立場なんですね。
ちょっとこうなっては見解の相違としか言えないんで、
こういう議論を続けることへのクレームも出て来たことですし、
もう俺は止めますよ。いいっすね?
371 :
335 :02/12/31 23:38 ID:Hm5lApIg
>作品世界の中に徹底して閉じこもるという立場なんですね。 なんでそうなる?いままで話してやったのが全部無駄ってわけか。 しかしなあ。。。「映画外の情報で理解を補うことは」ってな なんでそこまでして黒沢で感動しようとする。 おめえの場合そこんとこ整理してから映画の話しをしろよ。
372 :
1 :03/01/01 18:03 ID:bCbgERIw
あけましておめでとうございまして。
373 :
名無シネマ@上映中 :03/01/01 22:54 ID:JjEhBxls
あんま難しく語るな。 黒澤が一番嫌だったことじゃないか。 生きるとは、という重たいテーマがみごとに娯楽になっている。 厨房でもわかる作品。 どんなに素晴らしい哲学でも映画で観たいとは思わん。 哲学書でも読んだほうがいい。 娯楽性がなければ。
374 :
(;;) :03/01/02 01:20 ID:gpdZHCTr
生きるは青春時代見て感激した。 内容が「死の恐怖」「どう生きればよいか?」そして「何を自分がしたいのか?」 まさしく青春の苦悩そのもの。青春まっただ中にいる時の漏れは完全な共感を得た。 しかし、人間歳をとると若い時ほど死の恐怖を感じなくなる。 それと若い時ほど何かをしたいという気持ちも薄らいでくる。 初老に差し掛かった渡辺勘治が死の宣告を受けたからといって、それで青春時代 に戻るのは不自然である。普通なら諦観して穏やかに死を迎えるだろう。 そう思えないのは、圧倒的な黒澤の力。この一般的な常識を覆しても、渡辺勘治 を稀代のヒーローに仕立て上げることは、黒澤以外の監督には不可能。 よって、リメイクも失敗。
375 :
名無シネマ@上映中 :03/01/02 14:40 ID:xGWVN31y
失敗の確立は確かに高い。 普遍的テーマが故にこの時代果たしてどんな背景で 撮るんだろうか?市役所の課長はないだろうが。 373、374に同意。 志村役は誰?ケビン越すなー?ダグラスあたり?
376 :
http:// d-211-14-239-083.cable.katch.ne.jp.2ch.net/ :03/01/02 14:41 ID:YDnYI4MX
guest guest
377 :
名無シネマ@上映中 :03/01/02 21:33 ID:j75wAYSs
作品中の医者の言葉 「あの人のようにあと半年しか命がないとしたら、君は何をするね?」 は、観ている俺たちに黒澤が語りかけているんだと思う。 俺だったら・・・・やっぱり酒飲んで女と遊んで・・・・・ それでも虚しいだろうな・・・・
378 :
名無シネマ@上映中 :03/01/02 22:54 ID:xGWVN31y
結局充実感、なんだろうな。
379 :
(;;) :03/01/03 22:28 ID:laL811ku
「あの人のようにあと半年しか命がないとしたら、君は何をするね?」 貯金をすべてフーゾクで使う
380 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 02:37 ID:kMc4gHqY
アメリカの市役所ってどういう雰囲気なんでしょうかね。 少なくとも日本とはぜんぜん違うでしょうが。
381 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 09:53 ID:C/M7KU+9
>>380 きっと誕生パーティを所内でやったり
ファーストネームで呼び合ったり
お茶の変わりに、コーヒー飲んだりしてんだぜ
382 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 13:01 ID:kxu79Y5t
そうか、コーヒーを飲んでいるのか。
PL法に基づきつまらない理由で日本企業を訴訟し、ハイエナのように賠償金を たかりまくっていた弁護士が胃がんを宣告され、突然良心に目覚めるという 話であるに、一票。
384 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 14:26 ID:c0CBP1M9
ようするに「海辺の家」みたいなもんだな。 「生きる」がどんなふうにこねくられるかは 「海辺の家」を見ればおおよそ察しがつく。 というかリメイクする脚本家はこれを片目でみながら いまごろ原稿かいてるんだろうとおほふ。
385 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 17:29 ID:KsXZl23U
>>384 弁護士とか建築デザイナーではないような気がするんですね
「生きる」の主人公はホント、なんにもしなかった
冒頭揶揄して「遅れず、休まず、働かず」といわれたような
ただ死んでいないだけの、それだけの人生
こういう人物が主人公の映画って日本でもアメリカでも珍しい
職業としたらどんな職業になるんだろね?
向こうの公務員はもっと働いているイメージがあるんですが・・・
386 :
名無シネマ@上映中 :03/01/05 18:45 ID:c0CBP1M9
>>385 「海辺の家」の主人公は建築家という触れ込みだったのだが
実際みたら、設計事務所のモデラー(模型バイト)。。。。
建築士でもなんでもないフリーター。。。
生きるの志村役とそう変わらん。。。
387 :
271 :03/01/05 23:09 ID:OygT/AUR
>>386 いや。そうじゃないだろう
一応「市役所職員」って肩書きはそうそう悪い肩書きじゃないだろう?しかも「市民課課長」だ
いくら公務員への風当たりが強いといっても腐っても公務員。
公務員なら少しぐらい上に見られるだろ?
それが、日本ならそうなんだが。アメリカでもそういうような事情になってるのかが分からん
388 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 00:11 ID:G5QELU5M
志村と同じ境遇になろうとしたら 神学校のラテン語の教師とかどうでしょう 冗談も言わず、脱線もせず 黙々と失われてしまった言語を教える教師。
389 :
山崎渉 :03/01/06 14:10 ID:WB+JoeqT
(^^)
390 :
名無シネマ@上映中 :03/01/06 20:29 ID:6P5INeqo
ありそうだなー。神学校の教師。 あんまり見たくねぇ感じ。
391 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 01:07 ID:Qp6QWt87
>>388 ちょっと特種すぎやしねえか?
もっと身近な存在がいいと思うが。
392 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 15:09 ID:2dg4iq+b
ネコ肉100%のハンバーガー屋の親父が胃がんに。 赤字覚悟で牛肉100%バーが=を! 最後にはポテトまで無料で配り、薄笑いで死。
393 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 15:18 ID:BXL07jse
スマプのヤツが出るドラマは 生きるを意識してんのか。 宣伝しか見てないけど
394 :
名無シネマ@上映中 :03/01/07 21:53 ID:mv3YlJRk
そうらしいね。
396 :
名無シネマ@上映中 :03/01/08 23:35 ID:0oCXKC7G
何か最近仕事がつまらい。 何のために生きているのか分からなくなる時がある。 「生きる」を見れば少しは変わるだろうか・・・・・
397 :
名無シネマ@上映中 :03/01/10 00:03 ID:VgiazGOa
公園作るために努力している姿はほとんどカットしてるよな ハリウッドでも同じことしてくれるかな・・・
398 :
名無シネマ@上映中 :03/01/10 00:29 ID:GgGMKa8Y
何もかもうまいわ黒澤。 公園のシーンは描かない事で想像によって奮起させてる。 いろんなシークエンスを観客が当てはめる事ができる訳だ。
399 :
名無シネマ@上映中 :03/01/10 13:16 ID:GgGMKa8Y
un
400 :
名無シネマ@上映中 :03/01/11 10:02 ID:aO/limuW
今の企画枯渇で経済不況の時代の場合、リメイクされる作品というのは名作としてのあかしかもね。
401 :
名無シネマ@上映中 :03/01/12 17:31 ID:Eeq1TG2W
>>388 実は神様をあまり信じていなかった教師
自分がガンだと知って神にすがろうと思うが
礼拝堂でいかに祈っても寿命が延びるようにはおもえない
告白をするかというすすめにも「いいです」とその場を去る
402 :
ゲレンモーター :03/01/17 06:56 ID:YUKglgnd
楽しみだなぁ
403 :
名無シネマ@上映中 :03/01/17 12:57 ID:2w+2e8Po
教師とか牧師とかはありがちすぎて萎える 「市民課課長」だから良いのだ
あれだな、問題は左ト全の役をやれる人間が アメリカにいるかどうかだな
405 :
名無シネマ@上映中 :03/01/18 20:04 ID:s0fmVOFl
406 :
山崎渉 :03/01/19 04:37 ID:3+8L7ua+
(^^)
>>405 小原さん役
葬式で「助役とハッキリ言えよ!」というキメ台詞を吐く
408 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 00:11 ID:KTFkLwFJ
消えそうなのでage
409 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 00:32 ID:O248Sla/
志村=スティーブ・ブシェミ NYのコンビニ店主 左ト全=デビッド・キャラダイン
410 :
名無シネマ@上映中 :03/01/29 12:49 ID:oRWTQQ0h
この映画、本で読むことは出来る? 文庫本になってないかな。
411 :
名無シネマ@上映中 :03/01/30 15:21 ID:J5uVuplA
なぜか菅井きんは黒澤映画でよく見る。(しかもチョイ役)
412 :
名無シネマ@上映中 :03/02/03 16:10 ID:eMcNMK/N
すれ違いだが、あのスピルバーグが私の好きな是枝監督の 「ワンダフルライフ」(After Life)に興味を持ってリメイク権を買ったそうだ。 (´-`).。oO(はぁ〜)。凄く嫌な事聞いたって感じ・・・。 あのデリケートな映像を、ハリウットの大セットでライトアップばりばりで おまけに死後の世界なんでCGとかも駆使しまくって作りそうで・・・ しかもユーモアあふれる台詞や、押さえぎみの感情を、 大味のわかりやすい演出に変わっていたら、しかも興行成績もいいんだろうなーー って思うと・・・トホホ。 これって概してアメリカのやり方そのものじゃん。
413 :
名無シネマ@上映中 :03/02/03 17:15 ID:e5aRuwAL
>>411 菅井きんって昔からおばさんみたいな感じだね
415 :
名無シネマ@上映中 :03/02/08 13:53 ID:smBOqm+1
黒澤は作る偽善者です。 自分の実力でやってないという ことにきずいたほうがいいと思われる。 黒澤にありがとうと言うヤツは低脳。
416 :
名無シネマ@上映中 :03/02/08 18:55 ID:3Ji8Wy7Z
今見たんだけど、最初のたらいまわしシーンとその前のシーンとの時間軸がわかりません つまり、課長は早引けしたんですか?たらいまわしされてる時に帰っちゃったから また市民課に戻った時、「書類に書いて出してくれ」って言ったんですか?
417 :
名無シネマ@上映中 :03/02/10 13:13 ID:y1EPXCIT
日本の映画界だけならまだいいが このままでは日本という国そのものが、黒沢のせいで駄目になってしまう気がする
東という青森の異常粘着ヲタヲヤジが黒澤で駄目になったな(W
420 :
名無シネマ@上映中 :03/02/13 13:38 ID:g+X+baRd
黒澤に監督としての才能は無い
東にはネットに出る才能は無い
53歳にもなって2ちゃんねるで全国規模で晒し者にされて恥をかくために この世に生まれてきたような過保護団塊厨・東。w
423 :
名無シネマ@上映中 :03/02/14 23:24 ID:rCcuvu9i
検察側は「身勝手で自己中心的な犯行」として無期懲役を東(53)に求刑した。
424 :
名無シネマ@上映中 :03/02/15 15:22 ID:mLITHjJI
黒澤の作品は目も向けられないくらい糞だな 恥ずかしいから止めてほしい さっさと成仏すればいいのに
425 :
名無シネマ@上映中 :03/02/22 13:27 ID:XTeE6dyb
最低限のプライドも持ち合わせてない黒澤、所詮は金か.... だから、アメリカ人に食い散らかされるんだ
>>424 ,425は黒澤明がモンゴルに逃げ延びて、
フビライ・ハンとして生きていると思ってます。
427 :
名無シネマ@上映中 :03/02/24 16:49 ID:6IsuVKbL
>>426 ハァ?今時、「黒澤明・フビライハン説」なんて信じてる香具師いるの?(w
>>424 の煽りは目も向けられないくらい糞だな
恥ずかしいから止めてほしい
さっさと成仏すればいいのに
429 :
名無シネマ@上映中 :03/03/01 14:18 ID:iAKOrSdb
黒沢の才能って? 何がクリエイティブな事したっけ? 会社やマスコミのお膳立てに乗っかっているばかりだと思うが
430 :
名無シネマ@上映中 :03/03/01 14:21 ID:cQGh7BBt
才能という言葉の意味がわかりません
431 :
名無シネマ@上映中 :03/03/02 15:53 ID:Lob/IW8w
432 :
名無シネマ@上映中 :03/03/02 22:49 ID:nJNiHZbg
アメリカにも役人に対するマイナーなイメージってあるから 是非皮肉を込めてほしいね。
433 :
名無シネマ@上映中 :03/03/07 13:58 ID:zv6qoiK/
黒澤好きな人って作品はともかく黒澤ブランドが良いと思ってるんでしょ? いかにも偽ブランドにみえるんですけど、、。映画つまらないし、、、。 謎。
434 :
名無シネマ@上映中 :03/03/07 14:00 ID:7mbW76z+
ほんと遅れてきてさらに見る目もないっって香具師ほど 他人の見る目を「権威に盲目的に追随しているだけの 権威主義だ」と言うのがパターンなんだよな。 あ、トンデモ野郎か。見る目がない奴がナニ聞いても無駄。 引きこもってなさい。
435 :
名無シネマ@上映中 :03/03/12 14:08 ID:F+RGDlub
小説家が課長の新しい帽子をへこませてからかぶらせてたけど あれが昔のオサレだったんですかね 女工や係長も帽子に驚いてたがそんなに奇抜な帽子なんでしょうか?
芥川が百間の山高帽について書いた文があるから、 それをなぞっていると思われ
437 :
名無シネマ@上映中 :03/03/13 01:44 ID:oV691lt7
生きるって俺はコメディだと思ったけど、感動物なんだ、、
どうせなら、対イラク戦を舞台にした戦争物リメイクにしてほしいな。 タクワーシ・シミュラー(志村喬)大尉はうだつのあがらぬ老兵站将校。 定年まで事勿れ主義ですごそうとするが、ある日、ガン告知。 ついでに湾岸戦争で友軍の誤射で父を失った娘と出会い、改心する。 来るべきイラク戦における夜間戦闘時の友軍誤射をふせぐべくトルコへ向かう 第4機械化歩兵師団に味方識別用の赤外線反射プレートをつけさせるべく、 官僚機構のなか東奔西走。 やがてブッシュ大統領の開戦演説ついでバグダット掌握宣言のCNN中継の中 ひとり微笑み息絶える。 そんな話にして欲しいが、問題はおれが今回の対イラク戦道義的にも世界経済的にも 反対してるってこった
439 :
437 :03/03/13 02:42 ID:oV691lt7
う〜ん、アメ公にはコメディとして掛かれると思うよ〜
440 :
名無シネマ@上映中 :03/03/13 14:31 ID:fHONQ7Or
あの〜・・その・・・つまり・・・
441 :
名無しより愛をこめて :03/03/15 14:39 ID:uvZg5C67
442 :
名無シネマ@上映中 :03/03/15 18:46 ID:pfM4Y8Y9
コーランの七人になって復活とか?
お通夜のシーンどうするつもりなんだろう? 映画で見る限り、アメリカのお葬式って教会での儀式が終わった後は 立食パーティーみたいなのしてますな。 あそこで個人の思い出を語られてもなんか雰囲気違うなー。
日本だって時代を現代に移しただけで、お通夜はきびしいもんがあるな。 短い時間の会食で終わるのが増えてるから。
445 :
:03/03/21 15:46 ID:7JcDXe1l
スピルバーグはどうかしてるね。 過去の作品がパチンコ台になったり(この事情に詳しい人、教えて) 「生きる」のリメークをやるといったり(これ無理がありすぎる)
446 :
名無シネマ@上映中 :03/03/21 15:48 ID:BM62Lt2N
誰が監督するの?ウディ・アレン?
447 :
名無シネマ@上映中 :03/03/21 16:13 ID:9+nhw4xe
海辺の家が似てたな
448 :
名無シネマ@上映中 :03/03/22 13:23 ID:qjVcvFz8
DVD発売記念あげ みんな買えよ
449 :
名無シネマ@上映中 :03/03/23 08:11 ID:02OkqF3H
モウヤメテ
DVD買って観ました。で、気になった点がひとつ。 ケースの裏とか付属の冊子に、主人公と役所を辞めた娘が二人で ブランコに乗ってる場面が載ってるんですけど(洒落じゃないですよ) 本編には、この場面がありませんでした。これはどういうわけなんでしょう?
451 :
名無シネマ@上映中 :03/03/25 06:42 ID:87H8/5BT
>>450 小田切みきのこと?宣伝用パブリシティじゃないの
452 :
名無シネマ@上映中 :03/03/25 09:02 ID:hhBhMC5Q
>>443 日本だって棺桶の前でおとぎしてるの
見たことない。
>>452 友だちの実家は、今でも棺桶の前で、三日三晩どんちゃん騒ぎ、
全員白装束で、棺桶を河原に持っていって焼くよ。(町条例により可能)
まあ今や極めて少数派だろうけども。
454 :
名無シネマ@上映中 :03/03/26 19:23 ID:RIOlTHN7
DVD買って見た。 やっぱり素晴らしい。 映像はクリアだ。 ビデオだと暗くてよく分からなかったシーンもはっきり写ってる。
>451 ありがとうございます。う〜ん、そういうもんですか。 今回初めて観たんですが良い映画でした。当時の風俗はパワフルだった。
456 :
名無シネマ@上映中 :03/03/30 21:24 ID:NBCPBomP
DVDのメニュー画面、最初観たときドキっとしましたわ。
457 :
名無シネマ@上映中 :03/03/31 07:45 ID:/lviP8xV
458 :
名無シネマ@上映中 :03/03/31 09:16 ID:VPr0Wggv
459 :
出会いNO1 :03/03/31 09:17 ID:JILPyQ4u
460 :
超真剣です!!!マジで聞いてください!!! :03/04/02 04:56 ID:zxhjsQN3
突然失礼します。自己中ですが、伝えずにはおれません。許してください!恨まないでください!愛ゆえの行動です。彼女の超悲惨な死を無駄にするわけにはいかないのです。 日本最大超残忍事件!!!!! (「絶対」忘れてはならない事件です!!!) 女の子が40日間渡って監禁され、計100人ぐらいに強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。 膣を灰皿代わりにされ、自慰(オナニー)を強制され、 真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、膣やお尻の穴に鉄の棒を突っ込まれ、20キロの鉄アレイで殴られ、瞼にろうそくをたらされ、 膣にマッチ棒を入れられ、膣の中のや裸体をライターで火あぶり、精液を大量に飲まされ、500ccの尿を飲まされ、基礎の他むちゃくちゃ。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうだ。 殺された彼女の親友が言うには、監禁され殺される一日前、幽霊となって「助けて!」と親友に助けを求めたが、親友はどうすることもできず、泣きじゃくった。 「狂宴犯罪」は 一ヶ月以上 続いた 。 そして殺された。 死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。40日間の監禁の内に極度のストレスのあまり全部髪が抜け落ちた 死体の膣(マンコ)にはオロナミンC2本、入っていた。rgsa 「裁判記録」は死ぬほどエグイ内容であった。「コンクリート詰め事件」で検索すればわかる。 (俺は何時間も涙が止まらず、夜も何日も眠れなかった。たとえ99.9%の人が幸せでも残る0.01%の人が(超)不幸なら、そんな世の中、絶対承認しない!!!!!そんな世界いらない!!!!!絶対いらない!!!!!)(私の心の底からの叫びでした。)
461 :
名無シネマ@上映中 :03/04/05 17:04 ID:rvft+0H0
で、あの曲はどうなるの? 英訳して歌うのか?
462 :
456 :03/04/05 17:47 ID:2mEjFBJd
>457 ブランコの映像だけかと思っていたもので、渡辺課長がぼーっと、それこそ幽霊の ように現れたのでどきっとしたのです。 本編を観終わった後、メニュー画面呼び出してからすぐに解説書の方へ目を移しちゃった ので、すぐにはあの仕掛けには気づきませんでした。 いや、ほんとびっくりしましたよ。夜だったし。
463 :
名無シネマ@上映中 :03/04/06 08:36 ID:xtripZ/B
>>462 そうだっけ?俺も確かめてみよう。
でもDVDは画像がクリアーでいいね。
夕焼けのラストシーンが感動する。
「ケン坊〜ご飯だよ」
464 :
名無シネマ@上映中 :03/04/06 22:14 ID:NufCqyyg
みんな、課長は本当に寂しく死んでいったのだろうか?
465 :
名無シネマ@上映中 :03/04/07 03:14 ID:bZ5TnEf6
>464 あの時から彼は「生きた」のだから 覚悟の死までの間「生き続けた」 のだから、寂しくなんかなかった のでは。 警官も言ってた様に・・・
466 :
名無シネマ@上映中 :03/04/07 16:17 ID:AEGD/WFA
既出かもしれないけど、朝日ソノラマから 「黒澤明と『生きる』 ドキュメント心に響く人間の尊厳」 という本が出ています。 セリフのひとつひとつや、裏話的なことも書いてあって面白かったです。 小田切とよと課長の喫茶店での会話(課長が公園作りを決意するあのシーン)、 小田切さんは迫ってくる志村さんが恐かったらしいです。 たしかに凄い迫力だったよね。 この本の最後の方に、黒澤、志村、小田切三人で並んだ写した写真が載ってるんだけど、 にっこり笑った志村さんの表情になぜかジーンときました。
467 :
山崎渉 :03/04/17 14:39 ID:nGYuo7O+
(^^)
468 :
山崎渉 :03/04/20 02:09 ID:CuwpruUE
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
469 :
名無シネマ@上映中 :03/04/20 13:41 ID:3SIR1ZsR
本当に公園作るのが良かったのかと素朴な疑問
470 :
名無シネマ@上映中 :03/04/20 13:43 ID:PlSxOKl0
志村喬の役は、モーガン・フリーマンにやってほしい。 公園はセントラル・パークで。でも、ブランコはあるかな?
471 :
名無シネマ@上映中 :03/04/21 01:03 ID:qVEergQD
黒澤映画「生きる」のリメイクは、トム・ハンクス主演?
感動作はお手のもの
トム・ハンクスが、黒澤明監督の「生きる」のリメイクに主演するかもしれない。
「生きる」は、胃ガンで余命いくばくもないことを知った市役所の課長が、人生の意
味を考えた末に市民のための小さな公園の建設に情熱を注ぐ姿を描いた感動作
で、スタジオはドリームワークス、脚本は「身代金」「シー・オブ・ラブ」のリチャード・
プライスが担当する。トム・ハンクスは現在、ロバート・ゼメキス監督の「Polar
Express」の撮影中で、続いてコーエン兄弟の「The Ladykillers」の撮影に入る予定。
「生きる」の撮影は、来年早々にも開始される予定だ。
http://www.eiga.com/buzz/030401/08.shtml (^^) トムハンクス主演ならまぁ許せるんでないかい?
472 :
名無シネマ@上映中 :03/04/25 14:48 ID:FMN36hbT
左朴全の役は誰が良いか? ハリー・ディーン・スタントンなんかどうか。
473 :
名無シネマ@上映中 :03/04/25 16:17 ID:wCx/FVtD
474 :
名無シネマ@上映中 :03/05/06 01:59 ID:q5XV7WGn
?
475 :
名無シネマ@上映中 :03/05/06 13:36 ID:ss1BElCW
トムか、まあウナズキだな。
476 :
名無シネマ@上映中 :03/05/06 13:42 ID:1sWWbYsp
トム・ハンクスが余命いくばくもなくなって、愛する女性とセックスする 映画になるだろう。 家族からも乖離してしまった仕事人間の初老の主人公ってとこは完全に無視。 うすっぺらそうだぜ、ハリウッド。
フォレストガンプは超えられない。
478 :
名無シネマ@上映中 :03/05/09 22:01 ID:VnYrrxKm
「天国と地獄」もリメイクだってよ。 昔マーティン・スコセッシがリメイクしたいと言ったら 黒澤は、「そんなら別に新しいのをつくればいい」と拒否。 んで今になってスコセッシがリメイク権を手に入れたんだろう。 「羅生門」のリメイクについて情報ない?
ふーん。「生きる」よりリメイクしやすいかもね。「天国と地獄」の方が。 「身代金」も「天国〜」の真似っぽかったなあ。
480 :
名無シネマ@上映中 :03/05/10 22:43 ID:xaCOlmLb
「天国と地獄」リメイクはアカデミー賞外国語部門もとったことのある ブラジル人監督が撮るらしい。期待できるぞ。
★あなたのお悩み解決致します!!
●浮気素行調査
彼氏、彼女、妻、夫の浮気を調査致します!!
●別れさせ工作
あらゆる手段を使ってターゲットを別れさせます!!
●盗聴器盗撮機発見
あなたの部屋に誰かが仕掛けているかも!!
●行方調査
行方不明になっている家族の消息を調査致します!!
●電話番号から住所割り出し
一般電話、携帯から住所を割り出し致します!!
その他人生相談からどんなお悩みでも解決いたします!!
直通 090−8505−3086
URL
http://www.h5.dion.ne.jp/~grobal/ メール
[email protected] ■グローバル探偵事務所
482 :
名無シネマ@上映中 :03/05/15 19:36 ID:tsz/sLA+
483 :
名無シネマ@上映中 :03/05/15 23:43 ID:R2WGxnkK
>482 藁
484 :
名無シネマ@上映中 :03/05/18 16:59 ID:+23xIxQQ
「生きる」が感動作かあ? いかにもありそうな映画で、工夫も何もない駄作だったぞ! 他の黒澤映画もジョンフォードの真似物が多いが、 「生きる」を見ても黒澤に才能がないのが良く分かる。
「生きる」は感動作だ! 世界でも類を見ない貴重な映画で、工夫やユーモア、人間洞察の鋭さがある名作だった! 今のハリウッド映画は黒澤明の真似物が多いが、 「生きる」を見ると黒澤に才能あるのが良く分かる。
486 :
名無シネマ@上映中 :03/05/19 01:23 ID:t1mBU4/h
>484 氏ね >485 禿げしく胴囲
487 :
名無シネマ@上映中 :03/05/20 00:24 ID:xgXYCCVM
>>484 おまえ胃雁になってから「生きる」見たほうがいいぞ。
絶対感動するから。
488 :
名無シネマ@上映中 :03/05/20 19:30 ID:JitFRQdm
ハリウドのことだからハッピーエンドにするんだろうなぁ。
489 :
名無シネマ@上映中 :03/05/20 20:06 ID:dGIjQ480
「生きる」は深い意味でハッピーエンドでそ。
490 :
山崎渉 :03/05/22 03:18 ID:WUH6gPSV
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
491 :
名無シネマ@上映中 :03/05/23 21:09 ID:Xgwfp8+p
話は全く変わるが。、故逸見正孝氏がガン宣告したとき 彼の気持ちは渡辺さんそのものだったと思われる。 その数年前、好きな映画ベスト10の一位に「生きる」 を挙げていた。彼のコメントも確か自分の人生観を 変えた映画、みたいな書かれ方してた。
492 :
名無シネマ@上映中 :03/05/23 21:11 ID:VxHW/8OF
主演はポール・ニューマン希望
493 :
名無シネマ@上映中 :03/05/23 23:25 ID:DR+5oalm
逸見正孝「「生きる」は私の為に作られたのではないかと思えてしょうがない」
494 :
名無シネマ@上映中 :03/05/24 15:47 ID:umZdacve
「生きる」の素晴らしいところは、主人公を大胆にも物語の半分のところで 殺してしまうところだろう。黒澤・橋本忍は、40ページほど書き上げた脚本 を小国英雄の「これはダメだ」の一言で破り捨て、また小国の「余命の行動を 順に描いても観客はついてこない」の言葉でこの素晴らしい脚本が生まれたので あろう。
495 :
山崎渉 :03/05/28 11:23 ID:Xa3oiVl+
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
496 :
名無シネマ@上映中 :03/06/04 21:37 ID:uTYdWn7f
ブランコに乗ってどんな曲を歌うのだろうか? What a wonderful life?
497 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 18:00 ID:D2CkTgJi
あげ あsdふぁsdふぁsdふぁsdふぁsdふぁsdふぁsdふぁsdふぁsfだsdf
>>491 逸見サンが「生きる」をちゃんと見ていれば、無理な手術はしなかったのでは?
国内では既にリメイクされてるよね。 「僕の生きる道」とかいうタイトルで。
501 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 11:38 ID:Hab704j/
>498 その心のうちは逸見氏にしかわからないな、きっと。 でも気持ちはそのものだったと思うぞ。でもブランコ に乗れる前に逝ってしまった。
502 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 20:41 ID:YLZ2MU3y
既出だったら申し訳ないが、この映画の主人公はヒーローではないからね。 「公園を作る」って事やその目的なんてあえていえばどうでもいいの。 肯定的な人物像として「渡辺」を描いた描かないとか、肯定的な生きるテーマとして 「公園作り」があるというのは全く違っていると思うよ。 それは観客に「否定的な印象を与えない」という程度の物。 「公園」は「渡辺」の目の前に落ちていた物で、跨いで通るか通らないかは、 自分の酌量の範囲の事。跨ぐ跨がないは悪と善を分けるものでは全くない。 生きるのはその跨ぐ跨がないの選択を毎日やっている。 それが私のような卑小な人間の人生な訳。高邁な理想の追究とかではなくね。 癌で死んだ自分のオヤジが志村喬と似ている事もあって、そのオヤジから映画好きが移ったんだが、 20代の時に親父と見たときは、よくできてる映画だけど全体としては感情移入できなかった。 もちろん幾つかのシーンでは泣けたり、共感はしたんだけど。 その時は、「余命が分かって、なんで公園を作るって」って気持ちだった。どうしてもこれが納得いかなかった。 俺はおこちゃまだったんだね。 俺が危惧するのはハリウッド製で主人公を「ヒーロー」にしないだろうな、誰もが納得するような功績を 残したり、生きるテーマを明確に語ったりしないだろうなって事。 心配がはずれてくれれば俺はOK。黒沢の『生きる』以上のものを作れるとは世界中の映画人の誰一人としてが 思っていないだろうから。
503 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 00:29 ID:JDFCokUP
「生きる」見たけど 何が面白いのか全くわからない。 全然感動しなかったし。古すぎるのかのう。
504 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 02:48 ID:9GJfkQXv
志村がストリップ劇場で雄叫びをあげるシーンは何回観ても笑えるw
505 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 13:44 ID:EOy8nGxD
>503 かわいそうなヤシ・・・・
感動できない。
507 :
名無シネマ@上映中 :03/06/19 00:30 ID:5uY9e5V/
>506 哀れ・・・同情します。
何が同情だよ、馬鹿じゃねぇの(藁 人によって好みとか違うし 何で感動できるかなんて人それぞれなんじゃヴォケ。
509 :
名無シネマ@上映中 :03/06/19 01:07 ID:dzEf6A0B
小田切みきたん(;´Д`)ハァハァ
510 :
名無シネマ@上映中 :03/06/19 21:44 ID:5cHvUDi8
>508 > 人によって好みとか違うし だから己の好みで「哀れ」とゆうとるんじゃ! ここは2chだ、聞き流せよ!アフォ!! これでおしまい。 でも素直に感動できないやつは「哀れ」と 思うよ。自分の子供が生まれても感動できない ヤシと同じくらいのレベルだな。漏れにとっては。
泣きどころ無し。
512 :
名無シネマ@上映中 :03/06/19 22:13 ID:N+qlH9WZ
スピルバーグが一番好きな映画は「生きる」らしいね。
黒澤ブランドだけの糞映画。
理解出来ない、自分にあわない=糞
515 :
名無シネマ@上映中 :03/06/19 23:30 ID:5cHvUDi8
yCg2vAjD 別に泣かなくても、感動せんでもよか。 感性の問題じゃけん。 それにしても糞な感性じゃの。哀れじゃ。
516 :
人間の商品化、全体主義への一歩 :03/06/19 23:31 ID:AaRmEX7Z
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 949 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/05/28(月) 18:46
>>916 直接の実行犯はわからなかった。ただし、その盗聴機関がマスメディア産業の
各方面につながっていることは確認済み。団体名なんか書く必要ないでしょ?
フジ・テレビとか読売新聞社とか電通とか...みんなが知ってるあの会社って
感じ。講談社の週刊誌(現代とかフライデイとか)が政治家の過去を暴露する記
事や写真をよく掲載するでしょ。あの手の記事は、盗聴/盗撮で得た情報で商売
をしている人達がいるという証拠。あういう人達に、オレの個人情報をつかまれ
ているんで非常に心配ですが、現状では、対抗策がない。
519 :
名無シネマ@上映中 :03/06/23 00:24 ID:YtkgRNSr
>517 わしには人を憎んでいる時間など無い・・・510
520 :
名無シネマ@上映中 :03/06/23 00:25 ID:YtkgRNSr
>518 悪いですがなにか?
2chに来て書き込む時間はあるんだな(ニヤソ
522 :
名無シネマ@上映中 :03/06/28 02:27 ID:gAaBRqe9
「あなたを見ていると子どもの頃を思い出します」
二木てるみ著 定価 1,600円(税別)
ISBN4-87751-204-7C0074 2003年7月1日 第1刷発行
昭和の映画全盛時代に活躍した 久松静児、黒澤明両監督との出会いや、
テレビ草創期のきらめき、そして意欲的に活動している「いま」のエピソードまで。
デビューから懸命に駆け抜けてきた五十年を、数々の懐かしい写真と、
自身の文章で綴る等身大のフォトエッセイ集です。
http://www.keyaki-s.co.jp/new/new23.html 7月7日 TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」
生出演・(8時30分〜9時30分?のどこかです)
7月26日 赤坂・「ノーヴェンバー・イレブンス」・ライヴェハウスにて
(一ッ木通り・真中あたり) Tel 03−3588−8011
「50年記念・トーク」 ライヴスタート・1st 19:30
2nd. 21:30
二木てるみさん サイン会
7月27日(土)14:00〜 オリオン書房ノルテ店(立川駅下車5分・高島屋横・パークアベニュー3階)
お問い合わせ TEL 042-522-1231 オリオン書房ノルテ店
8月2日(土)16:00〜 三省堂書店有楽町店(有楽町駅下車すぐ・交通 会館1階)
お問い合わせ TEL 03-5222-1200 三省堂書店
523 :
名無シネマ@上映中 :03/06/28 09:00 ID:VVY9Xe3t
524 :
名無シネマ@上映中 :03/06/28 09:05 ID:N0Pmb5Yj
てか完全リメイクの映画で面白いのってある?
525 :
山崎 渉 :03/07/12 12:51 ID:Et8vanyZ
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
526 :
山崎 渉 :03/07/15 12:03 ID:k9hgSMMC
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
527 :
名無シネマ@上映中 :03/07/16 10:25 ID:c+wpq25R
公園を造ったことでラストシーンがアメリカにありがちな 「スタンディングオベレーションでみんなに讃えられて終わる」 なんてことになったら嫌だなー
528 :
名無シネマ@上映中 :03/07/22 22:13 ID:GkqCIeHR
「役所の課長が、後ろに書類が山のように積んである机の前でハンコを押しているあのショットなんかは、 見ただけでものすごいインパクトがあります。本当にいいショットですね。ああいうショットに出会った瞬間に、 この映画は最後まできちんと見なきゃいけない映画だということがわかる。」(宮崎駿)
529 :
名無シネマ@上映中 :03/07/22 23:26 ID:+2fje+2R
ところで、全く話が進んでいませんねぇ。
いや〜つまり〜その〜・・・
「通夜」というのは日本独特の文化(?)なんだから、 西洋人であの雰囲気を出すのはかなり難しいと思うが。
532 :
名無シネマ@上映中 :03/07/25 11:54 ID:nvpN2vT4
つうか、主人公のおっさんが部下の女の子に援助交際してフラれる話とも言える。 あの辺の一連の流れだけで今の若い女性からは「キモい」とか「爺さんが狂った話」としか 拒絶反応が出そうだ。 あの下りの最後の所、兎人形が出てくる辺であの部下の女の子、脅えまくってるし。
533 :
名無シネマ@上映中 :03/07/25 12:07 ID:nvpN2vT4
要するに、病魔に犯された50男が、 息子に捧げた愛情と友情が裏切られてこれまでの人生を全て否定された挙げ句、 孤独の地獄に突き落とされて、絶望と淋しさの余り部下の娘と援助交際しようとして、 キモがられてフラれた結果、自己実現をする為に部落地域に土地利権と建設利権にまみれた 小さな公園を税金を使って作って自己満足して野垂れ死にました、って話だ。 この映画は50年前の映画だけあって、その間に日本人はかなり人が悪くなった。 ダンスホールでの「命短し」には必死さを感じて感動したし、息子との日々の回想には余りに彼が哀れで 感情移入してしまったが、オチが現在では有効さを失ってる。 これは社会での公的な立場を利用してしか自己実現出来なかった50年前の日本人の限界なのだろうか?
>>533 私としては、限界があるのがいいところだと思う。
所詮ただの市民。公園作るのは叩かれるほど悪い事でもないし
自己満足でいいんじゃないかと。
535 :
名無シネマ@上映中 :03/07/25 12:13 ID:nvpN2vT4
>>534 何か、もっと普遍的な、人間としての本質が回復されるような事をするのでないと、
リメイクは成功しないだろうね。
この映画の志村さんは、なんつーか、「チワワ親父」って感じだった。
536 :
名無シネマ@上映中 :03/07/25 12:26 ID:7mq9tb7z
>>535 「チワワ親父」・・・同意wこの映画はそれでいいと思うんだよね。
リメイクって言うより、先に作品を作ってから
「生きる」を見て感銘を受けて作った・・・と言う方がいいんじゃないかなあ。
マトリックスも日本のアニメの影響を受けたとか後から言ってるし。
リメイクって言うと「生きる」を知らない人が後から見て?になりそう。
この映画はこの映画でいいものと思ってるので、変な宣伝になるような事は
しないで欲しいんだよね。
537 :
名無シネマ@上映中 :03/07/25 12:53 ID:/B+TnPWc
なんか、ここんとこの書きこみはかなりはずれてないか? わかったような解釈でいけてると思ってる? 卑小な小市民なんだよ。ヒーロー、英雄ではないの。 目標にも、お手本にもなれないって事は結末にもでているでしょう。 通夜では誰もが礼賛したが、翌日にはしらっとする。 誰もが素晴らしいと思えるような功績では駄目なんだよ。 脚本の意図が見えていないんじゃないの? 目標は普遍ではなく、自分の中にしかないって事をラストが物語っているでしょうに。 20代、30代の頃は自分の卑小さに気がつかない。 自分への過大評価ってのが若いときの特徴で、それはおごりなわけ。 自分は何も出来ない、してもいないのに無責任にいえるのが経験していないものの特権なわけ。 だが、客観的にみたら、何もしていない、何も分からないじゃない男が、 自分の人生は無意味だったのではないかと苦悶する。 この映画は悲喜劇だよね。 笑いながらかなり身につまされる。 高尚、高邁な目的、成果って事は「道徳教育」にはよろしいかもしれないが、 人生はそんなものではないし、映画はそんなものを語らない。 自分はどうするのだろう、どういう事に価値を見つけるのかと感じない?
いいこと言った
>>537 なんかちょっと感動。このスレ初wの良レス。
540 :
名無シネマ@上映中 :03/07/27 21:09 ID:a4me4A3T
>537 その通りかも。禿げしく胴囲!
「十二人の怒れる男」に似た雰囲気がある映画だね
542 :
: :03/07/30 03:32 ID:KYDWZsuZ
なんといっても 小田切ミキのウサギのおもちゃを掴んで階段下りていくシーンがいいね。 ハッピーバースデーの合唱とともに。 しかもこれがぜんぜんわざとらしくないあわせかた。
生きるは女々しい映画だ。
544 :
名無シネマ@上映中 :03/07/30 22:05 ID:jRHLrgfq
「生きる」は喜劇映画。
今の若いやつ、丹前とかズボンの寝押しなんて知ってるのかなぁ。 みつを のコメント↓
546 :
名無シネマ@上映中 :03/07/30 23:41 ID:GHi+DBMz
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. (○) | それ以上このスレ || | アゲるんじゃねえっ! || ノノノノ \ . || ( ゚∈゚ )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ (ミソ‖∨‖) ∧∧ ∧ .∧,,∧ || ノ / ∧-∧ (メ゚Д゚) (((;゜彡・∀・ミ /=人( `A´ ) ( |y|/) (フi丿フ┏ ) | | /___∀___> |-|=|-| ノ-〜|==\ゝ .| | |⌒I、│ (/ ∪ U~Uし'´0 (___ト(_) ノ ∧∧ ← 547 ニヤソ(` ) <⌒ ⌒> 丿 Oヽ〜 し'∪
547 :
名無シネマ@上映中 :03/07/30 23:49 ID:+VLk+/qb
age
548 :
名無シネマ@上映中 :03/07/31 00:42 ID:ThtXLXDU
>.>546 みつおのコメントがそれなのか!?
549 :
名無シネマ@上映中 :03/07/31 02:31 ID:phIGK+NU
辛気臭い駄作
リメイクもいいが、左卜全の演技だけは誰にも真似できまい
552 :
名無シネマ@上映中 :03/08/01 01:40 ID:XwNmE1uY
辛気臭い? なにが?
553 :
名無シネマ@上映中 :
03/08/01 01:58 ID:biHAV3ek >>537 いかに負けを描くかだと思うな、脚本をうまくつかむには
係長は負けた人間なんだよね、最後まで。客観的に見ると功績は助役にとられ
同僚たちも通夜の後はシラっとする
しかし本人だけは幸せに死んでいく
七人の侍にも通じるかな
負け戦、勝ったのは百姓である、という。
しかしそういう高度な負け戦を今のハリウッドがシナリオに出来るかね?
黒澤自身ですら、数篇しかやらなかった(できなかった?)というのに