三島由紀夫主演「憂国」

＞95
　”方”ってほどのモンでもないっす
　たまたま入手できただけで
　でも伝説の作品なんで興奮しますた
＞96
　メアドの方は生きてますか？
　同じくAMOK　KOMAでぐぐればHP出てきます
　直ﾘﾝ避けたいんで

すいません、引っ越してたようです
新しいphone 213-623-6995でした

ＭＩＳＨＩＭＡすれ
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1037493291/

ﾏﾀｰﾘ、100

Fact: This 30 minutes color movie was made in 1965
but was recalled back by his widowed wife around 1971.
Reason to this is still unsure but had something to do
with the movie being a parallel to his life and
she wasn't completely happy about people watching this.
So from this day on it is very hard to get a hold of this video,
but some are rumoured to have escaped the recall.....
(may find it in France dubbed in french!!!)

だそうだ。フランス語分かる人探してみては…？

>>101
＞dubbed in French?

台詞がない映画の吹き替えってｗ

フランスの哲学者セリーヌが三島の自決を語るというビデオを
どどいつ文庫の商報で見たことある。
ムービーじゃなくてスティル写真を使ってるだけだった

color movieって書いてあるけど白黒なんだが
dubはダビングのことでしょう

http://www.cinemasie.com/index.php?url=/fiche/&type=oeuvre&oeuvre=patriotisme

おフランス語でぐぐってみました
フランス語版題名まででてますね
（シナリオ協力でここにも堂本正樹登場）
フランスのグロサイト探してみます

>85
このページの上に買い物カートのアイコンついてますから
たぶんここで「憂国」買えるのでしょう
サイトは全部フランス語ですが、アジアのものを手広く扱っているので
（イカリゲンドウなどとなのるｳﾞｫｹスタッフまでいる）
英語か日本語でもいけるかもしれません。

「憂国」は製作時にツール映画祭にだして次点だったのをはじめ、
今までヨーロッパ内ではフェチッシュ映画祭などで何回も上映されてます
瑶子夫人が手を打ったのは三島自決後ですから、そのタイムラグのあいだに
出回ったと考えられます。

さて、映画ってほんっとにいいものですね･･･

にしても、あの映画のシナリオって（^^;）。
台詞もないし、あのランニングタイムなんだから、ほんの走り書きで済む
ような気もするんだが。主人公の軍帽がコロッと転げたようなシーンがあ
ったようなおぼろげな記憶もあるけど。それもシナリオに記載するより、
才能ある監督だったらアドリブの場面だよなあ。85さん、フォローきぼんぬ。

スレ違いを承知ではりつけ。
http://www.amdboard.com/hn09010201.html

フォローです。シナリオとゆうか、ストーリーが書かれたノートを指でめくってゆく
カットバックがシーンごとに入るという無声映画のような演出です。
ノートは手書きで字は日本人の英字でした。
♪は一貫して「トリスタンとイゾルデー愛と死」が流れる中、二人の登場人物は
口パクでセリフをかわします。
三島の顔は軍帽に隠れてあまりよく見えません。
相手役は明らかに能面を意識したメイクです。
（メイクは深作版「黒蜥蜴」と同じ人）

知り合いの日本軍ｦﾀによると時代考証(階級章とか軍帽のデザイン）はあまり正確でないとか。
共同脚本になっているけど、堂本は実際には自分が監督もなにも全部やったと言ってるそうです。

以前鈴木邦夫がやったのはロフトプラスワンでした。
これでフォローになってまつかね？

　63さんへ
　あの時に一番早く現場に掛けつけた文化放送がカセットに演説を録音して
販売していました。でも後半はヘリの音がうるさくて聞き取りにくいです。

新潮社が三島の音源を全部まとめてＢＯＸで出すと言い続けて何年
激もトークショーもめずらしいところでは自作の朗読や歌まで入ってる
（鰯源氏で女形の声まで使い分けているのはさすが）
どうなったのかなあ？

>>98
やっと電話が通じました。オリジナルを持ってる人を知っているので聞いてあげる
と言ってくれました。ラッキー！

こんばんは、私が色男です。
三島にとって天皇はロイヤリティの対象であり、それが別に殿様であってもかまわないという意味の発言があります。それに比してレームにとってのヒトラーは、あくまで「わが友」であり、無垢の信頼心が裏切られる物語でもあります。
結局ヒトラーは一人の友達も持たない非人間性によって独裁を達成する訳ですが、認識者としての三島の内面にはむしろ、この独裁者に近いものがあったと思われます。ボードレールのいわゆる死刑囚にして死刑執行人を自負する三島は、
自らの肉体をしてレームと突撃隊を作り、それを粛清する事でイデオロギーの終焉を自作自演してみせた節があります。三島以後、日本では現代のファシズムともいうべき高度大衆消費社会が爛熟し、主体性論は地に落ち、
プレモダンの再来のようなポストモダンが全て文化現象を様式なる同一性の円環に回収するような自体が起こります。
http://laspara.tripod.co.jp/

>>110
それって>>68の事ですか?

俺、よく考えたら三、四年前に、上の色男ＮＯ１さんと
掲示板かメールで対話した記憶があるや……。

俺は漫画家の園田光慶さんと酒飲んだ記憶があるが……。

俺は昨日まで女だった気がする･･････。

>>115
俗世の結びつきなら、そういうものでも解けましょう。けれど、その園田という方には、
115さん、あなたはほんまにこの世でお会いにならっしゃったのですか？
又、私とあなたも、以前たしかにの世でお目にかかったのかどうか、
今はっきりと仰言れますか？
記憶と言うてもな、映る筈もない遠すぎるものを映しもすれば、
それを近いもののように見せもすれば、幻の眼鏡のようなものやさかいに。

>>116
それも心々ですさかい。

なんや、天人五衰のラストの如く思はれてきたことです。しみぢみ。

>＞６９初めまして
　手元に昭和６１年出版のＭＩＳＨＩＭＡという本があり、それに記載されていました。
三島邸は東宝スタジオに建てられたオープンセットです。自衛隊は旧郡山市役所との
事です。
　ＭＩ〜は昔、レンタル店の輸入コーナーで借りてきてダビングしたのをずっと
見ていましたがＤＶＤになった事を知って海外輸入で購入できました。
主演には小林薫氏に決まりかけたが本人が荷が重いといって断ったとの事です。
森田必勝氏には塩野谷が扮している他、三上博氏も出ていました。

　＞＞111さん初めまして。私も憂国が欲しいです。どうしたらいいのか
初心者でフランス語全く解らない私にも教えてください。

おまいら追悼式行くのか？

追悼式って憂国忌のこと？　あれは１１月２５日だったような気がするが。
なぜかインパクト強いこの日にちだけは覚えている。でも憂国忌なんぞに
出席したことは一度もないし、これからも行かない。あれれ、この日にちっ
て記憶違いか？
　これって三島のどの部分を敬愛するかという問題にもなるよね。

>>119
おおお，情報 TNX!
そうかぁ，あの自宅ってセットだったんだ。そりゃそうかもねぇ。
旧郡山市役所ってあんなに立派なの？福島県だよね？

>>121
あれは、三島を「自分たちの作家」にしたがってる人達が
やってる物ですからねぇ・・・。

遺族側が「憂国忌」とは別に三島の周年祭（もちろん神道式の）を
やってることはご存知でしょうね？

>119
サイト見る限り、ここは英語でもいけそうな気がします。
よくある「貴社の商品買いたし」というe-mail文例サンプルでも
送ってみたらどうでしょう？

日本映画の購入・問い合わせは
[email protected]
にどーぞ、と書いてあります。

価値相対主義と不即不離のサブカルチャーこそが、三島の存在を忘却する事で成立し得る流行＝風俗思想である、と言った批評家もいましたし、浅田彰などもかつて島田雅彦との対談で、
「そういう豊かな情報の束としての三島を「善用」するというか、世界中の小説や劇や映画の中に三島的なものが現われ、三島が至るところで偽の物語として反復されるという状況があるわけれども、
それをそのまま肯定すべきこととは到底思えないんですよ。」というように理解していました。つまり三島を傍らに置くことで、そのパロディに見えてしまうような流行現象があふれているという認識があって、
三島という記号が戦後体制の全否定であり戦後再軍備徴兵制のシンボルとみなすような進歩的文化人の間でも、三島の名前をやたらと語らず、というような態度がある程度の勢力に幅広く浸透していたようです。
http://laspara.tripod.co.jp/

114さん、私はよく覚えていないのですが対話したかもしれませんね。

>>126

返事が来たのですが，
---
Our shop only sell hong kong dvds and it doesn't exist on dvd in Hong Kong.
But as far as i know there's no edition in the world of this movie on vhs or
dvd even in Japan. I'm sorry.

Good luck.
---

だそうで。シクシク...

even in Japan じゃなくて、日本が一番可能性薄いんだって（^^;）。
おら海賊版が欲しいんぢゃ。カウンターの裏から持ってこんかい。
とでも書いてみれば（^^;）？

ワシントン大学のアーカイブに入ってるという情報もらいました
今すぐには役に立たない情報なので､地道にドイツ語でmad movieサイトで
「yukuko」探してみます。
副題が「Rites and love and deatｈ」（愛と死の儀式）なのでそっちでヒットあればな。

>>124
ごめんなさい。家族が主催する神道に則った周年祭なんて、
正直、もっと興味ないんですう。

話を「わが友ヒットラー」にもどしますと、三島は自作解題の中で「私が書きたかったのは、一九三四年のレーム事件であって、ヒットラーへの興味というよりも、レーム事件への興味となっている。
政治的法則として、全体主義体制確立のためには、ある時点で、国民の目をいったん「中道政治」の幻で瞞着せねばならない。それがヒットラーにとっての一九三四年夏だったのであるが、このためには、
極右と極左を強引に切り捨てなければならない。（略）レーム大尉は、歴史上の彼自身よりも、さらに愚直、さらに純粋な、永久革命論者に仕立ててある。この悲劇に、西郷隆盛と大久保利通の関係を類推して読んでもらってもよい。」
大久保は西郷を切って捨てた後、その心酔者に暗殺され、ヒトラーもレームの後を追うように首相官邸で自殺していますが、昭和天皇は戦後も人間天皇宣言のよって延命したのは周知の事実ですが、
三島は今日では戦後最大の昭和天皇批判の作品「英霊の声」の作者として知られるところです。
http://laspara.tripod.co.jp/

国防会の人ら、元気でやってる頃かなあ？
どうでもいいけど。

黙祷

>>132
＞昭和天皇は戦後も人間天皇宣言のよって延命したのは周知の事実ですが
人間宣言はマスコミの造語で、「昭和二十一年年頭の詔書」を読み辿っても、
天皇の神格は否定されていないから、「周知の事実」と言い切らない方がいいよ。

でもさ、マスコミ造語だとしてもインタビューで
「陛下の人間宣言は云々」と問われて
昭和天皇はちゃんと受け答えしてるよ
本人が人間宣言と言われてなんのことかわかってんでしょ？

毎日新聞とかのはインタビュアーが本当にそう発言したのではなく、
あとで新聞側が「読者にわかりやすいよう」に書き換えていたのだと思うが。

仮に後から昭和天皇ご自身が「マスコミはそう受け止めている」と
解釈されて受け答えしていたとしても、いちいち民の間違いを鬼の首取ったみたいに
その場で否定するのは君主として狭量でせう。

つうか、こんな微妙に板違いな話題はsageでやるようにするのじゃ。

つーか色男、一般書籍板でも同じような書き込みしてて痛々しい。

どの板で同じような話して愉しい？

>>132
｢英霊の声」がある意味激烈な昭和天皇批判であることは確かなんだが、
著者が死んで初めて言えるようなことはあまり言わん方がよろしいという
のが、まあ、俺にとっての粋つーようなものです。
　まあ、三島が昭和天皇にも皇太子（当時）にもちんちん立たなかったと
いうのはわかりますけどなあ。皇太子が三田明（知ってる人いるか）だっ
たら、なんてチラと漏らしてましたなあ、ってこれこそ著者が死ななきゃ
言えないことなのかあ(^^;)。うははははあ。
　一昨日、森田必勝を介錯した古賀なんたらのとても近い親戚のおぢちゃ
んと、三島とも右翼とも政治とも関係ない馬鹿話しましただよううっ。
　電波ぽくなってきたこのスレを正常化しようと思ってたら、何だかもっと
電波化しちゃったかしらん、ごめんごめん。

>>139
ttp://book.2ch.net/test/read.cgi/books/989244625/

新聞がインタビュー記事掲載する前には
宮内庁に一字一句お伺い立てますよ
それでOKでたから載せてるのでは？

今日は三島の32年祭

>>131
そういう方の方が多数派なんで気にしてませんよ
ただ、三島というと即「憂国忌」、に走らない人もいるということだけ
どこかにインプットしといてください

>>143
ええと、131ですけども。憂国忌は論外としても、三島の冥福を単に
祈りたいってことですよね。文士の命日にファンが集まるって、まあ
例えば桜桃忌なんて今でもあるのかどうか知りませんけど。やはり興
味ないですねえ。憂国忌はクソ右翼どもに奪われちゃったという意味
ではとてもわかります。

桜桃忌はまだやってますよ

個人的には憂国忌は「武人三島由紀夫」という側面のみに焦点あてたものですし
遺族がひっそりやってるのは「私人平岡公威」のためのものです

三島が天皇主義に傾倒していったのは彼の全生涯の後半のほんの一時期にすぎません
そこらのバランスを見誤ると結局「その人にとっての三島由紀夫」の追悼で終わるでしょうね

「MISHIMA」のビデオ、昔レンタルで借りて見たけど、
烏丸せつこのヘアが見えるシーン上から録画して消してあったなあ。
サントラCD持ってます。鏡子の家のロックなアレンジ曲がいいね。