ルキノ・ヴィスコンティ

貴族、同性愛者、オペラ演出家 、そして映画監督。
ないようなので立てますた。

どうでもいいけど朝早いっすよ！

「イノセント」が好き。この監督、ズームの使い方が独特。

「イノセント」いいね。ラウラ・アントネッリって、元々東欧のお色気女優
だったらしいけど、あの映画は気品あるね。しっかり脱いでたけどね。

↑彼女、かの「青い経験」の主演女優なんでしょ？

>>4
そうらしいね。でも見たことない。

「山猫」に一票。
何度見ても飽きない。小津的。

重複スレ。終了。

ラウラアントネリもいいけど、おれはやっぱロミーシュナイダーだよ。
ヴィスコ作品は『ルードヴィヒ』だけだけど、あの映画の主役は
ヘルムートバーガーじゃなくって、彼女だよな。

>>2　禿同
ズームがｲｶｽよね、役者がなんか不安そうな？というか妙な顔した時に
スムーズなんだか不自然なんだか、よくわかんない妙な寄り方するよね。

個人的にキューブリックと並んで、ズームが変なところが好き。

age

ホモあげ

『馬鹿者のすべて』
やっぱ、アランドロンとズッコンばっこんだったのかな？

『夏の嵐』が一番好き。
この豪奢絢爛！
中盤の戦闘シーンだって、物凄いエキストラ物量だし、これ撮った会社が倒産するのも
わかる気がする。

しかも名もないエキストラ俳優までが、みな画面のなかでぴたりぴたりと立ち位置をきめてくれる。
イタリア映画の底力を見せてくれると同時に、舞台演出家ヴィスコンティの力量もみせてくれる傑作。

ラストのマーラー中尉銃殺に至るオーストリア軍司令部におけるエキストラ俳優たちの画面を構成する
立ち位置の完璧さをＤＶＤでみるたびに、すげえと感嘆します

>13
バート・ランカスターともね！

ビスコンティーのスレは１００まで逝った試しがない・・・
また直ぐ落ちるだろうけど一生懸命カキコしとく。

「地獄に〜」もｲｲ、粛清シーンの積み重なった尻・尻・尻・・・ﾀﾏﾗﾝ。

この人、ルノワールの何と何で助監督したのですか？　
知ってる人お願いします。　

ココ･シャネルの紹介でこの業界に入ったルキノですが、
ルノワールの下では第３助手で「ピクニック」から経歴はじまってます
http://www.cadence.co.jp/soc/fun/opera6.html

助監督昇進は「トニ」だったかな？
記憶違いならごめんなさい
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HKPL/250-2716702-6612261

オムニバス映画「ボッカチオ70」では、ルキノはロミ・シュナイダーにシャネルの衣装を
着せて伯爵夫人やらせてます
http://www.magazine.co.jp/features/movies/yodogawa/1112boccatio/home.html

欧州の貴族様の華麗な生きざまには感服です

早速のレスありがとうございます。
やはり『大いなる幻影』には関わっていたんですね。　
ただそれが知りたかったのです。

イノセントは凄くオーソドックスな男女の恋愛ものと言う事で
いいでしょうか。あれはよかった。NHKでワイド画面でやってたの、録画
すれば良かったよ。DVD出てないよね？

>>19 タしか出ていなかったような気がしますね＠イノセントは素晴しいけど何かヴィスコンティの匂いが薄いような気がしますね。むんむんなのはやはり「地獄〜」とかのゲルマニア三部作ですね。

糞尿壷
貴族趣味って素敵ですよね。

ヴィスコンティの熊座の淡き星影と、ベリッシマが懐かしい。
も一回、劇場でみたいです。　　

age

ヴィスコンティの初期って労働者や貧しい人に焦点をあてた、
左翼っぽい作風なのに、途中からそれをもっと拡大させて、貴族の没落
を嫌みっぽく描くようになりましたが。
この人の実家って、貴族の末裔なんよね？どうしてこうなっちゃったの？
おいたちでなにか、感じる物があったのかな。
僕はベニスと、イノセントが好き。

赤い貴族というか、有閑階級こそインテリゲンチャになってそういう方向に
走るのでしょう。（３０年代の欧州インテリにおけるマルクス主義の流行みたいに）

「家族の肖像」なんかも、テロリスト風の青年との恋話でしょ？

>>24
ヴィスコンティにかぎらず終戦直後のネオレアリズモのブームは世界的な流行だった。
フェリーニも初期はモロその路線だし、日本の黒澤も戦後は社会派の現代劇ばかり
撮ってた。
アンジェイ・ワイダも最近は歴史物が多いけど初期は「地下水道」や「灰と…」
みたいな映画を撮っている。
もっともヴィスコンティ場合は、「夏の嵐」と「山猫」の歴史劇の間に、
「百夜」と「若者のすべて」を撮ってるんで、初期が現代劇で後期が大作映画と
分けられるもんではない。
単純に金があれば大作、金が集まらなければ仕方ないので小品て事だったらしいな。　
ヴィスコンティの実家がもっと大金持ちだったら「魔の山」や
「失われた時を求めて」あたりは作れたかもしれん。

>>26
「失われた〜」と「魔の山」は金の問題で作れなかったのかな？やはり彼の寿命の問題だト思うのですが・・・
でも見たかったですね。ところで「熊座の淡き星影」見たヒトいます？クラウディアカルディナーレのでてるやつ。

「魔の山」とプルーストのあれのシナリオって、新書館だかどこかから
出て中ttっけ？

>>28
魔の山は出ていなかったような気がするが・・・

>>27
「熊座〜」は高校生の頃、リバイバル上映で見た。
ただ「つまらなかった」という印象。
同じ頃見た「若者のすべて」や「夏の嵐」は好きだったが。
「郵便配達〜」「家族の肖像」は正直どこが面白いのか
分からなかったね。

今思うと、ヴィスコンティって「貴族」というだけで過大評価（それも
日本で）され過ぎだと思う。

>29
フェリーニのもっともヴィスコンティ的映画（多分、調べるとチネチッタ・スタッフの何人か重なっているはず）
「そして船は行く」は、じつはトマス・マン「魔の山」＋シュテファン・ツヴァイク「昨日の世界」
の翻案だと信じております

マーラー交響曲第５番嬰ハ短調Adagiettoに萌え

>>30
おそらくこの映画ってその当時リバイバルで見た人しかいないとおもわれ。
これだけビデオで見れないってなんでなんだろうか？？

>>32
「ベニス」はまじ最高だった。くさった甘いケーキを食べてるような、そんな映画でした。
ダークボガード真骨頂。ところでビョルン・アンドルセンって今なにしてんねん？？

シンダッテ噂じゃない？？

ヘルムートバーガーもお亡くなりになられたしね。
ゴッドファーザー３に出ていた時はかつての狂王を演じた時の
みじんのかけらも感じさせぬ程はげてて哀れだったな

ミュージシャン兼音楽学校の先生してます。
もう５０近く

50近くか！かのタジオも老いには勝てんか・・・
写真とかはないんですかね？？

>>34
>くさった甘いケーキを食べてるような、そんな映画
なかなかおもしろい表現だね。映画思い出して、なるほどと思ったヨ。

ヴィスコンティじゃないけど「愛の嵐」シャーロットランプリングのやつ。
ヴィスコンティ好きなら、多分好きでしょうね。でかだんだん

>39
お。自分が書いたレスかと思た。
ホント >34 うまいね。映画のイメージを鮮明に思い出した。

「熊座の淡き星影」って厨房の頃に見たような気がするが話覚えてない。
もしかして指先を合わせて指輪を移す（奪い取る？）シーンてこの映画？
ヴィスコンティの映画で見たと思うんだけど、どの映画か思い出せなくて。

>>28
「失われた〜」のシナリオならちくま文庫からも出てたね。絶版かもしらんが。
ピエトロージの衣装スケッチとかロケハン写真とかも、ちょこっとだけど
出てるよ。

初期のリアリズム、後期のケバケバデカダン、どちらもいいけど、山猫
で描かれた、淡々とした没落っていうのが一番シミジミする。
なんかこう、デッカーイ太陽が静かに沈んでいく感じ。

ヴィスコンティからシュレンドルフへ渡った「失われた・・」。
「スワンの恋」は酷評だったけど観た人いますかね？
アラン・ドロンは複雑な思いで演じてたんだろうなと思ったりする。
＞43　
「山猫」。時代の大きなうねりが舞踏シーンに集約されて見事だった。
あれは狂気で表現してないところががいいね。

異邦人はジャンポールベルモンドを選んでたら
傑作になってたかもね。

「白夜」は秋にリバイバル公開だね。

>>42
中央公論社の「マリ・クレール」の８７年何月号だかヴィスコンティ特集。
ピエトロージのインタビューとか篠山紀信の撮ったヴィスコンティ家の別荘
（本宅ほかに７つ！）とか、ご母堂と家族の写真とか

『見出された時　〜失われた時を求めてより〜』
この前観たけど、基本的に原作が分かってないと駄目な映画だった。
ヴィスコンティが撮ってたらいい映画になってたんだろうな・・・

>44
「スワンの恋」は駄作。シュレンドルフの題材じゃないよ・・・。
役者はいいのに。

>>47
それ、写真集にもなってるね。『ヴィスコンティの家』っていうの。
むかし、古本屋で見つけて、手持ちの金がなかったので、また今度で
いいや、と思ってたら買われてしまった・・・五千円くらいだった。

「白夜」はクソ。ドストエフスキーの精神を踏みにじってるとしか思えん。

「ベニスに死す」は最高。美しさと醜さが絶妙なセンスの良さでミックスされてる。

『ベニスに死す』で印象に残ってるシーンといえば、やっぱりラストか。
白髪染めの黒い液が、汗で顔をつたって落ちてくるのがなんともグロくてよい。

前のスレでもいったけど、ダーク・ボガード、グローブ座のシェイクスピア俳優だかなんだか知らぬけど
アッシエンバッハ教授がホテルの茶器をかちゃかちゃ鳴らしちゃまずいだろ。

「愛の嵐」「地獄におちた勇者ども」でも、ダーク・ボガード、どうも茶の掻き回し方が
音をたてて下品。
食事をするとき、食器をぶつけて音を立てるのは下品とお母さんに習わなかったのか？

はいはい。しつこいよ。

>53
けっこう音たててるよ。女性はともかく男性はそんなにうるさく
言われないんじゃない？王室でもなけりゃ。

ダーク・ボガードは「上品」に演じていたとは思いません。
「愛の嵐」、「地獄におちた勇者ども」、「ベニスに死す」、どれをとっても
下品きわまりないどうしようもなく悲しい初老のオヤジではないですか。
それを上品に演じられちゃあこっちだって引いちゃいますよ。
素晴しい演技だったと思います。

＞45
「異邦人」も結構今じゃ見ることできませんね。ビデオでも出ていないし・・・
「駄作」と有名な話ですよね、これ。ある意味めっちゃ見たい。
マストロヤンニとアンナ・カリーナでしたっけ？確かにベルモンドだと「気狂い」チックで良さそうかも。

「地獄に堕ちた勇者ども」はやっぱナチの描写が秀逸だよな。
ヘルムートバーガーの変態ぶりよりも、ヘルムートグリームの冷酷な
黒服のほうが印象つよい。
親衛隊長が酔ってヘロヘロで歌う「イゾルテの愛の死」もよいね。

ヘルムートグリーム、最高でしたね。人間じゃないね、ありゃ。
かの三島由紀夫も彼のこと激賞してましたね＠＠

ナチスというとヘルムート・グリームを連想してしまう。
彼って他にはなんの映画に出ているんだろうか？

>>8
「ルードヴィヒ」のロミー・シュナイダーは本当に美しい。
屋内での乗馬風景が何気に印象に残っている。

>61
ほんとほんと。
思わず皇妃シシのDVD買っちゃったよ。
でもまだ送られてこない。アマゾン・ドイッチュめ・・・。
関係ないのでサゲ。

>61
同感です。まさにルードヴィヒの一番印象に残るシーンですよね。
そしてあのBGM、「子供の情景」シューマンでしたっけ？
よかったですねえ。

>>60
ヘルムートグリームは「ルードヴィヒ」にも出てるね。
バイエルンの軍司令官の役。ナチ役とは性格が正反対で、ルードヴィヒの
よき相談相手。イイヤツの役だった。

おお、ついにロミーシュナイダーの名が出てきたね。
俺の一番好きな女優だよ。実生活が不幸で、若死しちゃったところなんかも
伝説になるには十分な要素だよな。
一人息子が交通事故で死んじゃったんだよね。彼女もその直後に死んだ。

>>65
ロミーシュナイダーといえばアランドロンと噂がアッタよね。
結婚するとかしないとか。

>>66
アランドロンとは結婚寸前までいったけど、なぜか破局したね。
ロミーシュナイダーはそのあと二人と結婚したけど、やっぱドロンが
一番好きだったみたいね。彼は息子の葬式にもすぐに駆けつけたし、
生涯通じて恋人同士みたいな関係だったんだろうな。

>67
でもこの二人ってバイ同士のカップルなんだよね。
そう考えるとなんか凄い。
二人が結婚しなくて一番怒ったのがヴィスコンティだってのもなんだか・・・。

>>68
ロミーってバイだったの!?

しかしヴィスコンティの映画出ている人ってノーマルな人見つける方が難しいね。

ロミーの恋愛遍歴
男性はカラヤン、ヴィリー・ブラント首相、アラン・ドロン。
そして女性はココ・シャネルとシモーヌ・シニョレ・・・。
あんなに美しく高貴ではあってもドラッグとアルコールにまみれた不幸な生涯。
たぶん乱交なんかもあったんでしょうね。

>>71
ロミーとカラヤンが吹き込んだプロコフィエフの『ピーターと狼』持ってる
けど、まさか恋仲だったとは・・・
それにしても、男女にかかわらず錚々なメンツだね。現代のセレブなんか
とは格が違うよな。今生きてる女優で比較できるのはドヌーヴくらいか？

今日の『読売』夕刊、「旅」欄に「名作」の舞台を訪ねるとして
「山猫」のシチリアが！

サリーナ公爵！

「若者の全て」イタリアンネオレアリズモ、そして作品後期の演劇的な部分がミックスされていて非常に良い映画だと思います。

ヘルムート・バーガー死んでないよね？

>>76
死にましたよ、確か４年前くらいかなあ。

『ベニスに死す』の美人母役は最初ロミーに依頼されたそうです。

シシーシリーズのDVD買った人は何処で購入したのですか？ほっすぃいいいいい

ヲイ。勝手に殺すな。まだ生きてるって。
オーストリアに住んでるんじゃなかったかな？

オードリー・ヘップバーンが『家族の肖像』でキャスティングされてたらしいね。
あの人もちょっとバランスの悪い人だから、ヴィスコンティ作品うってつけなのにね。

久しぶり、「ヴィスコンティの遺稿」（篠山紀信）を本棚から取り出して
見てみた。
この本、本当にお勧め。今もあるかどうか知らないけど、2800円のものとは
とても思えない位内容豊富、中味が豪華。
「山猫」当時のヴィスコンティとアラン・ドロンの2ショット写真が
あるのだけど、この部分、カラーコピーして額に入れておきたいくらい。
自宅の調度品一つ一つが芸術品。マントル・ピースの上に飾られている
ヘルムート・バーガーの写真も印象的。
日本の一般人とは天と地の差がある生活をしていた人なんだよね。
「花と音楽がなければ生きていけない」という人種に属する人。
「失われた時を求めて」、アラン・ドロンのマルセルで見たかったな。

＞78　シシーシリーズのDVD買った人は何処で購入したのですか？

amazon.de/で買いました。まだ届いてないけど。
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B00004RYMY/qid=1029893932/sr=2-2/ref=sr_2_3_2/028-4363168-4370903

ヴィスコンティはつまらん。一般人１００人に見せたら、９９人はそう言うだろう
誉めるのは似非インテリの腐れヲタだけ。それを思い知れ

似非インテリが惚れ込む程の内容でもないと思うんだけど。。。

今「ベニスに死す」の原作を読んでるんですが、あれほど台詞が
すくなかったにも関わらず、原作の文章で説明されている風景状況を
みごとに映像のみで表現されているのがわかって鳥肌がたちますた。

>>82
ありがとうございます。ドイツ語かあ、、、辞書探してきます。。。
ちなみにまだ届いて無いって、いつ申し込んだの？

>>84
同感。原作を超えた映画だ、と良く言われますね。
でも原作はかなり難解ですね、映画とは違って。

＞85
7月の16,7日ぐらい。
amazon.deはamazon.co.jpとまったく同じ構造になっているので、
ドイツ語がわからなくても、書き込み方とかは簡単にわかりまっっすよ。
わからなかったらここに書いてくれれば、OKです。

「ベニスに死す」
鬱な映画だった。見た後引きずってしまった覚えが。
新潮版の高橋義孝のあとがきがよかった記憶がある。
すくわれたい人はトニオ・クレーゲルを読むこと。

飯田橋の佳作座で「ベニスに死す」とヴェンダースの「ことの次第」を併映。
ドイツ映画が盛り上がってた頃で、最初は「ことの次第」目当てだったのだ
が、そのうち「ベニスに死す」に強烈に惹かれていった覚えがある。バイト
帰りに毎日、通った。もう20年近くも前の話し。ちなみに「ことの次第」も
素晴らしい。ビデオがドイツ語吹き替え(本編は英語、ドイツ語、フランス語
が交錯)でがっくり。

佳作座にびっくり。ギンレイのことじゃなくてちゃんと佳作座もあったのね。
思わず調べちゃったよ。もう閉館しているみたいだけど。

>>89
すまん、間違えた。飯田橋ギンレイホールです。幕間に
デビッド・シルビアンの曲をかけるなど、当時から
いい雰囲気でした。関係者の皆さん、すんません。

佳作座は大通り沿いにあって、主に邦画系の名画座だったような…。
記憶よ語れ>嘘ばっか。

>79
そうだよ、まだ死んでないよね。
大ファンの従兄弟に確かめたら怒られたよ。四年前ぐらい、て誰？

死んだと思ってたよ。新聞で読んだ気がするけど妄想だった？かも？

3年前にダーク・ボガードが78歳で亡くなってますが。
「葬式も追悼も必要ない。死んだら忘れてくれ」と言い残して。

、http://s1p.net/qqwert

　携帯対応

男性より女性の書き込み多し
女性性65％男性35％割合です
穴場的サイトです。
幼い中高生直アポ直電
OL〜熟女迄の出会い
　聞ける穴場サイトです
　

英語で撮ってる作品、結構ありますよね。日本公開時はイタリア語に吹き替えになってたヤツ。
あれってDVDだと英語の音声も入ってるのですか？リージョン(版)によるのかな。

ヴィスコンティスレ発見！
わたしは「ルードヴィヒ」が一番好きで、
ノイシュバンシュタイン城まで行った。冬だったので洞窟は見れなかった。
城はでかくて暗くて、異様な重々しさ。
そして、死ぬほど寒かった。

＞95
わたしの持ってるDVDは、イタリア語吹き替えです。
ルードヴィヒですが。

>93
そうなんだ・・。
ダークボガード。

>96
私も「ベニスに死す」が大好きで舞台となったリド島の「バインズ・ホテル」まで行きました！
海岸でイチゴを食べたかったのだけど、シロッコ病が恐かったので止めた。
とはいってもイチゴ売りはいなかったが・・・閑散としていた海岸、人のいないホテル、
かろうじて映画の雰囲気が未だに漂っていたことが最高でした。ファンの人は行っても損はしないと思います。
ただ何もない島です。

ビスコンティは生前ベットの傍らにヘルムト・バーガーの写真を置いていたのは有名な話です

age

>100
その写真もありましたね

ベニスに死す、いいですよねぇ！！！

ベニスまで行ったんですか？いいなーーー！

ところで、ガイドブックに『ベネチア』、とか『ヴェニス』とか
書いてあると、「そうじゃないっ！『ベニス』だ！！」と
おもっちゃうんですがねぇ。。。。わたしだけ？

ヘルムートバーガーは確かに美しいですからね

こっちで訊いたほうが間違いないから訊くけど、
ヴィスコンティやフェリーニの洋物ＤＶＤもってるひといます？

amazonあたりで買おうと思うんだけど、画質が心配で。
以前、アメリカで黒澤明「乱」DVD購入したら、やっぱ「外国映画」らしく
画質がステーツ映画よりワンランク下

カラヤンはロミーと結婚したくて
仕方なかったみたいね。

ロミーの自伝にはカラヤンのこと、出てこなかった
気がする・・・誰かフォローお願いします。

ちなみにヴィスコンティはどれも好きです。

age

＞カラヤンはロミーと結婚したくて
＞仕方なかったみたいね。

一体どこから出てきたんだ？
カラヤンて最初の奥さんと離婚してすぐエリエッテ夫人と結婚してる。

>105
ワーナーＬＤ版の「ベニスに死す」持ってますけど
なかなかの画質でした　いずれＤＶＤ化されるんじゃないかな

漏れとしてはクライテリオンから「地獄に堕ちた・・」と「イノセント」
を出してほしい
画質が期待はずれでも「クライテリオンをもってしても」
とあきらめがつくから（藁）

>そらショックだ！

ビスコンティの音楽、オペラの演出も手がけていただけに、
もうもう、正統派の耳をしてるね！
「夏の嵐」で、情熱、直情のイタリアオペラを、
　知的な音楽性のオーストリアの連中がコケにする、
あれ、現代にも通じるよ、
クラシック音楽界の派閥の対立をみてるみたい。

>>110
>>そらショックだ！
>
> ビスコンティの音楽、オペラの演出も手がけていただけに、
> もうもう、正統派の耳をしてるね！
> 「夏の嵐」で、情熱、直情のイタリアオペラを、
> 　知的な音楽性のオーストリアの連中がコケにする、
> あれ、現代にも通じるよ、
> クラシック音楽界の派閥の対立をみてるみたい。

あの「夏の嵐」のブルックナーはどういうこった？？？
ヴィスコンティはイタリアオペラの演出で名を成してたじゃないの？
イタリアの勝ちってこと？

マーラーも何度も使ってるし。ワーグナーもあったね。
爛熟とか退廃の記号として独墺の浪漫派の音楽を
使うのかな。
「ルートヴィヒ」、「ベニスに死す」はほとんど必然だけど。

>110
う〜ん。どうなんだろ。ヴィスコンティは北イタリアで、むしろ北国のドイツへの
憧れみたいなものあったし、「夏の嵐」の時点でイル・トロヴァトーレが愛国的につかわれるのは
たんなる歴史描写では？

ヴィスコンティがドイツやオーストリア文化を嫌うのは金輪際、ありえないので

>あの「夏の嵐」のブルックナーはどういうこった？？？

>爛熟とか退廃の記号として独墺の浪漫派の音楽を
>使うのかな。

ほー、わたしはそんなところにまで着眼できませんでした、
実に奥が深いですよね。
ブルックナーはベッドシーンで流れていたんでしたっけ？

>ヴィスコンティは北イタリアで、むしろ北国のドイツへの
>憧れみたいなものあったし

初期の「妄執」の素人コンクールシーンや「ベリッシマ」の冒頭では、
イタリアのベルカントオペラのアリアが登場していますよね、
それが、どんどん他のものもとりいれて、
ヴィスコンティ自身のなかでも葛藤があったんでしょうかね？

ルキノっていいかも ｂｙ寧々

「地獄におちた勇者ども」で解んなかったのは、
最初のほうで、ヘルムート・バーガーは幼女にいたずらしたの？

>>115
確かに漏れもビデオでみたがなんかよくワカランかったよ。。。
でも確か「悪霊」のエピソードを引っ張ってきたということだからそうだと思われ。
あれの主人公も少女にいたずらをして、最後に女の子が自殺しちゃうんだよね。。。

なるほどー

>>116
原作の方では女の子とのエピソードの最後に自殺するので、
話自体の最後ではないです。誤解を生みそうに書いてスマソ。

漏れもよくわかんなかった。
直接的な描写はないと思われます。

「山猫」でサリーナ公の入浴シーン、
せっけんを洗い流さずタオルで拭うだけだったのが
気になった…お肌があれちゃうよ。

良スレ
　なんか時代が飛んで
　　ゆうが〜〜　

「山猫」の隠れ家シーンで、クラウディアがアラン・ドロンを
…自分から誘って、ドロンに制止されてたけど…
クラウディア、あばすれ女ってこと？？

狩猟のシーンでクラウディアの家庭教師が、
「彼女の寝室には薔薇の香りが〜」とか変なこといってたけど、
あれは妄想なのか、噂なのか…

育ちが上品な男が、セクシーな女にたぶらかされたのか？

＞１２０
林望の「イギリスはおいしい」を思い出した。
風呂の入り方ってエッセイで、石鹸つけて体洗うところまでしか、
お湯がでない。一体どうやってみんなお風呂にはいっているのか。
という話があった。それで日本人３人でそれぞれの風呂の入り方を
披露。イギリスでも体洗った後、洗い流す習慣はなかったみたい。
ついでにいうと、食器も。え？！でも本当らしい。
林望によると。

age

タンクレディあげ。

淀川さんが「家族の肖像」の教授の部屋のインテリア誉めてたね

「家族の肖像」で、現代っ子不良青年が聴くモーツアルト

「地獄におちた勇者ども」で、チェロを弾く青年、
｢君は、知らんが、君の息子は天才だ」というアッシェンバッハ

邦画「西鶴一代女」だったっけ？にも、乞食女の三味線に感動
「あなたは、どなた？」なんてシーンがあったなー

「地獄」のモーリス・ジャールのジャンジャカジャン音楽ははっきりいって
ミスマッチ。

あの音楽の後に、「ブデンブローク家の肖像」風のおじいさまのお誕生会、
息子のブラームスがはいると落差がはげしい。

あと、カメラワークがさ、やたらＰＡＮとＺＯＯＭ多用して素人臭いんだけど、
映っている題材の素晴らしさがそんなの打ち消しているね

>>127
むしろＰＡＮとＺＯＯＭを多用するあたりも魅力だと思われ。

>>127
ＰＡＮ＆ＺＯＯＭは魅力とは思えない
なんかテレビの舞台中継を見てる様だから
映画監督よりも舞台演出家向きの人だと思ふ

>127
晩年は病気で身体が動かせないことが
多かったから、ＰＡＮとＺＯＯＭの多用したと
ベルトリッチがいってた。

ほー

でもあのZOOMとかはよいのではないかと思うのですが｡
ぐっと人物に近づく感じが｡

あのZOOMの変な感じ、不自然さ。
ヴィスコンティの魅力の一つだと思われます。

不自然なズームと言えば、アルトマンでしょう。
画面構成を無視したいきなりのズーム、俳優の
表情や仕種をとらえるわけでもなく、なにを強
調したいのか分からない。伝わってくるのは不
安、ヴィスコンティの場合は不穏かな。また見るべ。

ＳＡのエクストラヴァンガッツア（大狂宴）の場面で、あれ、本当に
酒のませて撮ったんだろうけど、あそこでは、カメラで懸命に一回こっきりの
俳優の酔い顔、カメラでおいまわしているね。

冒頭のお誕生会では、ベルリンから電話（「国会炎上中！」）がかかってくるあたり、
カメラがあらかじめ役を振られた俳優にズームしていく。
ナレーションこそないものの、あのカメラほとんど独立の人格というか
第四の俳優みたいで、好き好きだなあ

「夏の嵐」凄いね。

1866年のクストーズァの戦いのシーン、あそこでイタリア軍の敗北描いたんで
公開当時、ちょっと伊国内の民族派に叩かれたようだけど、当時は歴史論争が
左右両翼でかまびすかったから、そういうこともあるでしょう。
本人も赤い貴族いわれてたし・・・。

良スレ＠

出身地忘れたけど、フェリーニはローマで映画雑誌の記者からスタートした
庶民叩き上げ。

ベルトリッチはお父さんが有名記者だか雑誌経営してた中産階級インテリ。

ヴィスコンティは・・・ご先祖がミラノ公だしお爺さんがミラノ座こさえた人だもの
加賀百万石のお殿様が東宝で時代劇撮影・・・・てなレベルじゃないな

>>138
ベルトリッチのお父さんて詩人じゃなかったっけ｡
それでパゾリーニの助監督にベルトリッチがつくことになったっていう｡

アッティーリオ・ベルトルッチか。
どっかのＨＰに書いてあったな。

「白夜」観ました。
映像とテンポは完璧でした。
でも、主人公２人のキャラにほとんど共感できませんでした。

「地獄に堕ちた・・」伊ＤＶＤ150分版視聴しますた
暴力、ｾｸｰｽｼｰﾝがｶｯﾄされた米146分版と
まったく変わっていない様なんだすが・・・

暴力、ｾｸｰｽｼｰﾝが…見たかったのでしか？

そうだす
ｶﾞｶｰﾘしました　藁

この人意外と、物語綴るのと登場人物に人格をもたせるのが
かなり下手だと思う

勇気ある発言age

失われた時を求めての脚本読んだ人、実際に映画化されたらどうなってたと思いますか?

誰も見ないと思うよ。
海野弘をのぞいて

>>147
う゛ぃすこんてぃなら十分に面白いものになったと思うけど｡

脚本のできばえはどうだったんですかね？実は持ってるんだけど、読む気がしない・・・
「異邦人」や「白夜」の例もあるし・・・ヴィスコンティとはいえ名作になったかどうかは微妙ですよね。
ただマンの「魔の山」は見たかったかもしれない！

白井佳夫もビスコンテイは大好きらしいから絶対に絶賛するだろう

そういえばプッチーニ伝て企画もあったんだよな
ヴィスコンティ演出のオペラの映像は残ってないんだろうか

「魔の山」＋ツヴァイク「昨日の世界」＝フェリーニ「そして船はいく」

ヴィスコンティってマリア・カラスも演出したことあるんだっけ？

>91
ヘルムート・バーガー、
少なくとも1年前までは死んでなかったよ。
『私の人生』っていう自伝を出してたからね。
ただしドイツ語。読む気はしないけど。

>152
たしかに。ヴィスコンティ演出のオペラ、常識的に考えれば映像は残っているでしょうね。
ただ聞いたことないね、そんな話。是非とも「熊座の淡き星影」と併せて見てみたいもんですな

>>154
日本のどっかののファンサイトに抄訳がのってた。
なんつーかかなりヴィスコンティとの関係が
赤裸々に語られててびっくりした覚えが。

さすがにビスコンテイを煽れる厨房はいないようでこのスレ、マッタリ落ち着いていてイイね。

今年五月に行われたイタリア映画祭で、スコセッシのイタリア映画のドキュメント、
ご覧になった方います？私のイタリア紀行
すごく面白かった。
スコセッシが影響を受けたイタリア映画を、解説付きで挙げているのですが
ビスコンティは『夏の嵐』でしたよ。

＞あの音楽の後に、「ブデンブローク家の肖像」風のおじいさまのお誕生会、
＞息子のブラームスがはいると落差がはげしい。

「ブデンブローク家の肖像」→「ブッデンブローク家の人々」
ブラームス→バッハの無伴奏チェロ

ごめんなさい。付け忘れ。
スコセッシの私のイタリア旅行。ビスコンティは
郵便配達は二度ベルを鳴らす
勝利の日々(パリエロとの共同監督)
揺れる大地
も取り上げられていました。
ただ、夏の嵐を一番長く紹介してました。
オペラの場面の一連のカメラワーク、色彩を絶賛してましたし。
ロッセリーニの次に多く紹介されていた監督です。

ロミーの「シシー」DVDをドイチェのアマゾヌに注文した方、もう届きました？
どんな感じか聞きたいんですけど、、、おねがいしまつ。

マリア・カラスのＣＤで、ヴィスコンティ演出のあったな。
ＤＶＤも探すとでてくるかもしれない

ファンファンはつくづく惜しいことをしたよな。
あれで「山猫」にでてれば映画史に名をきざめたものを・・

>163
ファンファンは名声よりも、操を守る方を選択してしまったようです。

「若者のすべて」どう？
アランドロンがボクサーという設定に違和感あって未見なのだけれども。

あれさ、去年くらいまでフジTV日曜うっちゃんなんちゃんでやってた
「梅屋敷若者のすべて」ってコントめちゃくちゃ好きなんだけど、これて
ヴィスコンティの映画からのパクリ？

「若者のすべて」大島渚が絶賛してたな
ヴィスコンティ好きなのかな

集英社「ロミー・シュナイダー殺人事件」だったかな。
面白かったですよ。ただ著名人の死後に書かれた本って
『自称親友』とかワラワラ出てくるから、信憑性はどうなのか…ですけど

>>167
商業的な映画が撮れるあたりが共通点な気がする。
芸術系の監督はそういうのは撮れない人も多いけど。

ワーグナーの魅力ってルードヴィヒ観てからやっとわかった。
それまでは、なんだかもったいぶってて重厚で、自分とは無縁だと
思ってたけど、今ではあの、徐々に盛り上がっていってああああ〜と
盛りあがるあの音楽が快感で快感で。。。

今週末新文芸座で「若者のすべて」がやるage

大島渚はベニスに死すは見てないって言ってた

フェロモン入り香水《フェロモン惑星》
恋する乙女の必須アイテム！　♂と♀を互いに引きつけあう魔法のコロン！
http://www.aesop.jp/shop/

>161
届きました。しかし、しかし！
同じリージョンだとはいえ、pal版であったのでみれないなどという知識はなく・・。
お蔵入りしないためにも、早急にmarantzを買うつもりです。
こうしてドンドンお金が出ていく・・・。

「山猫」のイタリア語バージョンがあるという話なんですが、
私は見たことがありません。レンタルとかで見つけられるものでしょうか？

>174
マランツのDV4200は生産中止・・・。

毎日カップ麺食ってるくせに偉そうにヴィスコンティ語ってんじゃねーよ
ボケども。

>>176
失敬な。今夜のおかずは納豆と大根おろしです。

語るに落ちる176の食生活がにじみでてますな。

＞175　マランツのDV4200は生産中止・・・。
まじっすか？悲しすぎる。もうどうしましょう。
お金ないのに、高いの買わなきゃですか？
おまけに手動切り替えってとこが気に入っていたのに。

「地獄に堕ちた勇者ども」観ながら、どんべぇ食ってた。
はた目からみればたしかにアホだわな。
でもイングリット・チューリンの演技、すげぇぞ。

>179=174
DV4200、私も買い損ねてしまいました。DV6200も手動切り替えはいけますよ。
プログレ出力付きでちょっと高くなりますが。
DV4200ほど安いのは難しいですが、他のメーカーのもあります。参考までに。
ttp://www.rakuten.co.jp/sacom/384634/384629/

本日0：45衛生第２にて「ルートヴィヒ／神々の黄昏」放映。
それも完全復元版。

↑WOWOWの
「冷静と愛欲の間」と被る。
ルードヴィヒ」録画するつもりだったのに
まさか、これと被るとは。

＞今回の放送は、ヴィスコンティの当初の構想（4時間、2部構成）の通りに
＞復元再構成した完全版のようです。

age~

ルートヴィヒ、ルードヴイヒ、ルードウィヒ正直どれなの？
死ねますケープは「ルードウィヒ」で検索しづらかったぞ。

日本初公開時は「ルードウィヒ」で
完全版は「ルードヴィヒ」じゃなかったっけ？

でも正しい発音は｢ルートヴィヒ｣なんじゃない？
よくは知らんが。

「ルードヴィヒ」
今時トリミング放送とはがっかり！
以前はヴィデオでもトリミング版だった「ヴェニス」をシネスコ版で放送したＮＨＫが…。
しかもかなりくたびれたプリント。
これじゃあノーカット版でもしょうがない。
昔（十二年くらい前）ＢＳでやったときは確かシネスコだったなずだが、
あれは完全版じゃなかったっけか？

それにしてもワーグナーはよく似てるがコジマは似てないな（ｗ

ルードヴィヒはＩＶＣの悪名高い字幕焼付け画質最悪のＤＶＤでてるけど
買う気になれん。

外国のＤＶＤ買うべか

ＢＳでこの画像だとＤＶＤは買う気になれませんな。
やはり古い作品ほどテクニックのあるエンジニアにやって欲しいなぁ。

181さん、ご親切にありがとうございました。

これ見たいんだが、なんとかならんかなぁ・・・

http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/48691310

>>192
買えば？
中古でＶＨＤデッキもそろえればすむ。

ワーグナー激似だね、気味悪いくらい。
ベニスに死すをＤＶＤで出して欲しいよ
ビデオ持ってるけどスタンダードだからなあ
それでも十二分に美しいけれども。

>>185
ルートヴィヒがドイツ語読みとしては正解だと思いますが、
イタリア語吹き替え（完全版）もあるので何がなんだか。
検索する時に私もいつも困ります。

今独語辞書引いたら、ルードでも良かった。ｽﾝﾏｿ。

遺作の「イノセント」すきだなあ。
情感が希薄で不安定なタッチ、それまでの作品と違う手触り。
遺作で「冒険」したのは、この人くらいじゃないかなぁ

先日Ludwig観てから「子供の情景」がずっと頭ん中流れてるよ〜

もうこのスレで結論が出ていることを蒸し返してスマソですが。

H.バーガーはやはりお元気みたいですね。
公認サイトでも「Helmut Berger氏へのコンタクトは下記のページからどうぞ」って
めちゃめちゃフツーに載っているし。
ご病気は深刻だったようですが。いや、それだけですがね。

ついでに200ｹﾞﾄ｡
おお、ビスコンティスレで初の200突破？

私の知り合いにヴィスコンティ本人に萌え〜、ってな感じの人がいたな。
確かにｶｺｲｲけど。俳優もしてたんですか？

甘粕りり子が『地獄に〜』を1番好きな映画と言っていたらしい。
が、このコラムニストようしらん。

>>188
あのコジマの誕生日(だっけ?)の「ジープフリート牧歌」、感動しますね。
ワーグナーって悪役なんだけどさ、あのシーンはいいんだ。
結局藝術の前では作者の人格なんてあまり重要でないってことですね。
そこがヴィスコンティの耽美かもしれませんね。

ハンス・フォン・ビューローのいやらしさもいい。

>>194
漏れもベニスに死すのDVDほすいなー。
しかしあのB.アンドレセン、凄いよな。
ノーマルな漏れ(いちおーいっとく)でもぞくぞくくる。

>>204
遠慮せずとも。

ノーマルな私もロミーシュナイダーの美しさにはひれ伏したくなりまつ。

>>204
実は私はマイカーに『タジオ』と名づけておりました。

アンドレセン来日時のプライベート写真（大口あけてすきやき食べてた奴）のURL覚えてる人いる？

　ヴィスコンティの映画を知ったのは、若者のすべてを観てからです。
　そして、アラン・ドロンという役者を知りました。私は今でも、アラン・ドロンがこんなに素晴らしかった映画は他に無いと思っています。
　私の中では、若者のすべてこそがヴィスコンティの良さが一番出てると思います。

　もし、日本版「若者のすべて」が制作されるとしたら、キャストはどんな人選になるでしょうか？

　

＞208
そういうの、やめて。

さげちゃうぞ！

ｻｹﾞﾅｲﾃﾞ!

ルキノ・ヴィスコンティ 初体験ってわけで
ベニスに死す視たけど
胃が悶々したよ‥‥
いいのこれで？確かに伝わるもんわあるけど
もう一度見れば印象かわる映画？

>>212
原作を知ってると違うのかも。岩波から250円ぐらいで出てるので読んでみるのもイイかも。

みなさんの近所のレンタル屋には揃ってます？
私のところは全然で・・・。
家族の肖像借りたいんだけど。

「映画好きだからかなり借りてみてるよ」って椰子にかぎって
「ヴィスコンティって誰」ってビクーリな発言をかましてくれたりする
普通の（？）映画好きにはマイナーなの？？？
そんな馬鹿な話あってたまるか！！age

>>215
年間300本の映画を見るけどヴィスコンティ見たことない奴もいる。
それがいいとか悪いって話じゃないけど。

「ベニスに死す」と「ルートヴィヒ」で使われている曲って一緒だよね？？
マーラーの交響曲なんちゃらだかいうやつ。
同じ曲使うってめずらしくない？

でもたまにヴィスコンティ作品を一つか二つ
しかもＴＶでやってたのでなんとなく見た程度で
「ヴィスコンティ好き」とか言って
普通の映画好きとは違うのよみたいに威張るやつよくいない？
しかも内容聞くとうろ覚えだったりするし。

>>217
恐らく同じ曲は使われていなかったと思います。
ベニスの方はマーラーの交響曲5番のアダジエットが全編使われていましたね。
ルートヴィヒのほうは殆どがワーグナーですよね。(乗馬のシーンはシューマン)
マーラーは使われていないと思います。

>207
これ？「むっとしてる」のが綺麗。

ttp://www.amy.hi-ho.ne.jp/ozagodzi4123/gaitare.htm

>>220
207じゃないけどﾜﾛﾀ。スキヤキ。
それにしてもお母さん美人ね。

>>115
「地獄に落ちた勇者ども」の幼女姦のシークエンスは
ドストエフスキーの「悪霊」の中のスタヴローギンによる
幼女姦のエピソードの引用と思われ。
「ヴェネツィア客死」の中の娼館のシークエンスは
トーマス･マンの「ファウスト博士」のエスメラルダの
エピソードの引用と思われ。
原作では小説家だったのを映画では作曲家にしたのは
「ファウスト博士」からキャラクターを引用したみたい。

「若者のすべて」にアラン･ドロンが出演した際
ヴィスコンティのトランクを見て驚いたらしい。
というのも、沢山のトランクやバッグには
総てヴィスコンティのイニシャルが描かれていたから。
おいおい‥‥。

因みにイニシャルは「Ｌ・Ｖ」（藁）

厨な質問であれなんですがゲーテのファウストとトマス・マンの「ファウスト博士」って関係あるんですか？

どちらも主題は同じ「ファウスト伝説」だけど
中身はぜんぜん違う。
関係があるといえばあるし
無いといえば、無い。ｗ

＞原作では小説家だったのを映画では作曲家にしたのは
＞「ファウスト博士」からキャラクターを引用したみたい。

そもそもマンの原作からしてアッシェンバッハのモデルはマーラーと言われてている。
ヴィスコンティは映画という違うメディアに置きかえる為より効果的な音楽家という
設定に変えただけだろう。
一方「ファウストゥス博士」の主人公のモデル（音楽技法も）は明かにシェーンベルク。
両者の性格は全く似ていない。

>>223
トーマス・マンの「ファウストゥス博士」のあらすじは、若く才能のある作曲家
レーヴァキューンが悪魔との取り引きをして次々と傑作を生み出していくが悪魔の予言
通りに梅毒に蝕まれついに発狂する、というもの。
この小説マンの代表作なのによほど人気がないのか文庫になってないわ、
図書館にも全然置いてない…何年も探して古本屋でやっと見付けた。

>>224
>>225
レスありがとうございます。
悪魔と取り引きという題材は似ていますがストーリー自体はかなり違うようですね｡
マンというと「魔の山」と「ヴェニスに死す」しか思い浮かばない私のような人間は多い気がします｡
ちょっと調べたら岩波から出ているんですね。＜ファウストゥス
全く見たことがありません。

微妙にスレ違いになってスイマセン｡

オレは映画日記つけるくらい暇な大学生ですが、
みなさんに意見があります。

「ヴェニスに死す」「家族の肖像」「若者のすべて」
を見ました。今、借りてきて「イノセント」「ルートヴィヒ」を
近日中に見ます。
そのほかの作品もあわせて人気投票しましょう。

おれは「若者のすべて」が今のところ一番好き。
アランドロンが美しすぎる。いい人間描写ができている。

「ヴェニスに死す」は高校生のとき見たため記憶曖昧。
でも７点つけてるように悪くないです。
すごく新鮮な映像に惹かれていた

「家族の肖像」が全然つまらなかった。
これって結局なにがいいたかったのか？
コルテットは亡命したの？あーあ、なんだかなーって感じ
で不完全燃焼でした。

私は家族の肖像が一番好き。
ランカスターが「最近の若者はわかんねえなあ」と思いながらも
そういった若者特有の奔放さに惹かれていく過程は
とても見ていて引き込まれたよ。
最後の結末はイマイチよくわからんけど（ｗ
あとヘルムートバーガーが美しい。
個人的にはルードウィヒの黒髪よりこっちの金髪のほうが好きだ。

一方、理解不能なのは「山猫」
これこそ本当に何が言いたいのか分からない。
最初のオープニング音楽はすごい好きだけどね。

基本的になにがいいたいのか曖昧にしてるよね。
確実にこの監督は。

決して嫌いではないけれど、テンサイとカスの紙一重にいる
監督だ。
大体ホモだし、終わってる。

まー変人ということで片付けておこう。
決して嫌いじゃないし、全部見るつもりです。

慎み深い方が多いですね
上げましょうよ

上のほうで、誰か「夏の嵐」が巻き起こした歴史論争について言及してるけど、

･･･ようするに1866？のクストーザでイタリア軍は敗戦したのに、なぜに独立に成功したか？
を論理的に突き詰めると、
「イタリアの独立は、普墺戦争（イタリアを分裂し支配していたハプスブルグ帝国とプロイセンの戦争）
の副産物にすぎない」
ということになるんだよね。

これが映画公開当時のいわゆるイタリア民族派にかちんときたんだとおもう。
「いや、イタリアの統一と独立はイタリア人自身の手により成されたんだ！」って。

ヴィスコンティが赤い貴族といわれるとおり、プロレタリア映画もいくつか撮ってるし、
当時の論争てそういうことじゃないかな？

>>232
解説サンクスです。
あの映画の「リアリズム」がどんなものかわからなかったけど
（単に貴族の生活のことかと思った）
そういうことだったんですね。

そんなにリアルにこだわっていながら、あのラストかあ。
評価を上げたい気持ちになってきた。再見してみます。

そこまでしていながら、『白夜』では「そんな女いるのか」
というようなキャラを持ってきたのはどうしてなんだろう？
しかも全編セットだっていうし。

「夏の嵐」、絵的には凄いと思うのだけど話がいまいちつまんないんです。
「山猫」のほうが貴族階級の退嬰みたいなテーマがあって話は面白かった。

自分は「地獄〜」が好きだなあ〜。

>>221
その写真で写っているのはお母さんなのか疑問。ってのはアンドレセンスレ
で議論されてたことなんだけどね。５歳くらいで父親に捨てられて、母親もその
ショックですぐ自殺したから。祖母に育てられたんだよね、彼は。
しかし、今は会計の仕事をやっている彼、あまり当時の面影はないわな。。
（（（ T_T) ↓
ttp://www.iomfats.org/tadzio/bigbjorn.jpg

>>235
おお、確かに彼だけど彼じゃない・・・・・！（ﾟ∀ﾟ,,）

>235
想像したほどﾌﾞｽにはなっていないけれど「神秘感」はｷﾚｲｻﾊﾟｰﾘ消えている。

「山猫」イタリア版ＤＶＤがでてますが買った人いる？
収録時間１８０分だけど、完全版は２０５分のはずなんで
ためらってますが、内容、画質等はどうなんでしょう？

age

>>238
それ、俺も迷ってるんだよ。情報求む。