【ウルフガイ】狼の紋章【優作デビュー作】

平井和正の原作を端折りまくりで無理やり再構成、草原で爽やかにいちゃつく犬神明と青鹿先生の妄想シーン、
珍妙な音楽が流れる中、愉快な面をつけた生徒2人にレイプ未遂される青鹿先生、
コントとしか思えない生徒集会襲撃シーン、すっかりギャグキャラの黒田など、
本気なのかふざけているのかよくわからない個所の多いこの作品について語りませんか。
羽黒役の松田優作の、南条宏冶よりもぜひ彼に神竜役をやって欲しかったと思わせる迫力と存在感はもちろんのこと、
当時22歳そこそこの美形が売りのアイドル俳優とは思えない程の高い演技力で
特に終盤の羽黒邸突入以降で迫力ある熱演（時代劇入ってるが）を見せる志垣太郎（頭がでかい）くらいしか見所はないか？
個人的には青鹿先生役の人よりも、「あばよダチ公」でも優作と競演した竜子役の加藤小夜子のほうが印象深い。

書き忘れたが、当時の週刊サンデーによると
一作目の実写版「男組」（東映・星正人）の神竜役は
初めは優作にオファーが来たのだが、
優作のスケジュールの都合で丸坊主になれず断ったらしい。
志垣＝犬神明も優作＝羽黒獰も外見的にどちらもミスキャスト
（長身で唇の厚い荒削りな顔立ちの犬神の容姿は志垣より優作に近い）が、
映画では両者とも演技や存在感でそのギャップをきちんと埋めていると思う。

死餓鬼太郎が変身したときのオオカミのかぶり物がデカすぎ。
千葉ちゃんの意味ありげな新聞記者は何者？

>3
あの新聞記者神明は千葉ちゃんじゃなくて黒沢年男。
千葉ちゃんは別の映画でアダルトウルフガイに扮している。

原作ではこいつら中学生だ。
「女教師」の古尾谷雅人の中学生役並に無理がある。

特に優作が。

犬神！俺は先生を犯ったぜ！

それも5回やっつけたぜ。処女じゃなかったから練れてたしな。

>>1
ゲラタ。こんなスレいつか立てようと思ってたから。
ちなみにお面にレイプされたのは青鹿でなく、違う人ですよ(誰？)。
>>2
監督も逆にしたかったんだってね。
どう見ても犬神は優作だろ。
>>8
ワラタ。多聞羽黒もそんな愚痴こぼしてたんだろうな。


この映画は言ってみりゃ志垣太郎のアイドル映画ですな。
志垣ファンの女のための映画です。それで男客を呼ぶために意味のないレイプシー
ン（市地洋子、イイッ！）てんこ盛りのギャグ映画になってしまったのです。
低予算丸出しだし、狼はシェパード犬だし、狼男はどう見ても狐男にしか見えない
し、なあんか松田優作が色んな意味で羨ましいし、微妙な作品。

市地洋子には萌えるね。彼女は若いのにかなり体当たり演技してるし、若くして引
退してしまったのが非常に残念。伊藤○かりとかも若い内に引退しとけば良かった
のにね（スクールメイツのほとんどはオバンになっても無惨な形で芸能界やってる
ね）。

市地は引退し、優作は死に、志垣はお笑いに転び・・・どうなってんだ世の中は！？
みなさんもお笑いレイプ映画｢狼の紋章｣を見て、時代を感じましょう。

このスレものすごい気に入ったんだけど・・・。
誰か来てくれ！

>>8のセリフは原作のモノだと思うが。当時それで妄想ヌキした憶えあり。

>>11
うむ。原作の青鹿はバツイチ非処女。
しかし映画ではまっさらな処女膜を羽黒にぶち破られる
処女に設定が変更されてるね。
青鹿役の女優もかなり頑張ってたが、
非処女である原作版のほうが萌えるのはどういうことだ？

これ観たいんだけどチャンネルNECOって放送してくんないんだよな〜。
映画でも犬神明の指は切断されるのですか？

で、「アホ―が」ってセリフを吐いた羽黒が明をナマス切りに
切り刻むシーンもありますか？

平井和正の作品って生々しいな。
８万とかな。

>>12
いや、一応｢まっさら｣とは言ってるが、処女じゃねえだろおｗ！
>>13
なます切りっぽいことしてるが、｢アホーが｣台詞はナッシング。
マジでくだらないからレンタル屋で探してみて。

>15
映画版も非処女かよ！
にしても、志垣の演技力を高く評価している人間が
自分以外にもいるとは思わんかった。
自分の世代にとっては、志垣太郎といえば
「コンピューター秘密指令」」や「エリア88」で
本職の声優並にむちゃくちゃ上手い吹き替えをする人であり、
「ウルトラマン80」のノンちゃんと結婚した、
めったにテレビに出ない人でもある。
当時は舞台に専念していたらしいが、デビル志垣以降
しょうも無い色物仕事が多く、演技力を封印してしまったようだ。
もしかして志垣ってばかなのか？

>>13
あ、指はね、切断とゆうかモロモロモロ・・・って崩れます。
低予算マルだしＳＦ。
>>16
当たり前だよ。アレはばかというかアフォ。
どうやら若い頃からやかましい男だったらしいが、仕事だけはちゃんとやってたな。
今はもう、仕事も糞もないのかしら？ヤな芸能人って感じ。

ギャグかなあ？　面白いと思うけど・・・市地洋子（安芸晶子）の脱ぎっぷりなんか
サイコーだしね。ああいう人が脱いでくれるんだから、昔は良かった。
当時（１９７３）の斜陽東宝撮影所の、ヤケエネルギーが凄い映画だよね。
そりゃ、セットがロマンポルノ以下だとか、安いところは多いけどな。

以下、監督（松本正志）のエッセイ（映芸・優作追悼号）から抄訳。
・優作を紹介したのは、新宿末広亭近くのバーのバーテンだった。
・本身の刀を振るために、連日、開始時刻より１時間早く来て、素振りの自主トレ。
・「後に、我の強いうるさ型役者だと評判されていたようだけれど、わが組では極めて
　素直だった」
・当時「あいつはだれだ？」と関係ないスタッフからよく聞かれた
・完成後、直ちに松田優作主演の企画を会社に出したのだが、首脳に「あの顔は東宝
　向けじゃないんだよ」とたしなめられた。
・「太陽にほえろ！」の話が来たのは、撮影完了近くだった。
・一九七三年五月撮影終了したが、東宝首脳（藤本真澄？）が”血が嫌い”なので
　封切って貰えなかった。「血を切って」公開（もっと残虐シーンが多かった？）
　篠田正浩＝ショーケンの「化石の森」と併映（「太陽にほえろ！」つながり？）
　封切ってみると、「狼の紋章」の方が客ウケが良かったらしい。

岡本明久によると、「暴力教室」は当初、千葉ちゃん主演だったが、千葉が「脱走遊戯」
にまわされたので、優作が代役になったとか。当時、「俺たちの勲章」事件で、嫌われて
いた優作を敢えて起用。思わぬ「ウルフガイ」つながりとなった。

>>18
僕も貴方が書いた事が一番の見所だと思います、マジでｗ。

千葉ちゃんの「燃えろ狼男」も原作読者から見れば不満な出来だった。
千葉ちゃんは悪くないが・・・。
>>17
>今はもう、仕事も糞もないのかしら？ヤな芸能人って感じ。

志垣たろうは今でもどんな仕事でも気合い入れてやってるじゃん。
ただ単に仕事を選ばない・選べないだけで。
別に仕事に対する姿勢が不真面目なわけではないだろう。
おかげでシリアスなドラマや吹き替えの仕事は来そうにないが・・・。

トーク番組の志垣はいらん意味で力入りすぎて、見ていてつらい。

＞１６−１７

そもそも、現在の日本の俳優で良質な作品や仕事を吟味して出演できる身分の俳優はほんの一握り、いや
ほんの一掴み程の数しか存在しない。
俳優界も声優界も若いだけの連中を使い捨ての現在、
北大路欣也のような大御所ですらババア相手に着物や宝石のお見立て会で稼いでいる有様。
渡辺謙ですらわけのわからん心霊特番に出演する羽目になっている。
それ以前に、歌手や俳優（特撮系、非特撮系問わず）で１０年以上芸能界に残れる人間自体
非常に稀。あとは堅気の職業に転職するか時代劇のエキストラとか。

ライオン丸とスーパー競馬の潮哲也曰く
「６００人の中から東映の研修生２００人として選ばれ、
さらにその中から１０数人プロとして選ばれたが、現在も芸能界の残っているのは自分だけ」

その点、バブル崩壊前、かつブラックレイン出演直後の非常にいいタイミング逝去して
現在早世伝説の真っ只中、「生きてたら確実にハリウッドで大成功したであろう」などと
何の疑いもなくファンに確信されている優作はある意味幸運ともいえる。
それゆえに優作ファンは沖雅也スレで「沖は所詮テレビ俳優。生きてたら確実にハリウッドスターの優作と一緒にするな」
と暴れるような激しく勘違いした連中が多いが。優作自身はすげー好きな俳優だけどさ。

とにかく「仕事を選べない」という理由だけで俳優を口汚くののしるなよ。
この世のすべての芸能人に対する冒涜だ。
ただでさえ志垣太郎は演技力はあっても、あの頭でっかちの小柄体型やイロモノ仕事のイメージが強すぎて仕事を選びづらい
状況にあるのだからさ。

>>21
別に罵ってるわけじゃないよ。
俺は志垣太郎が未だに俳優って言われると｢ハア！？｣って思うけど、お笑いと
しては好きだ。

20さんが言ってるように、確かに力が入りすぎていて引いてしまうが、そこが
ある意味面白い。緑尽くめの変な服を着てさんまに跳びかかっていったり、
傘が２５００円だったと自慢したり、ビール酵母が入ったヨーグルトを食って
唸ったり、新しいアーチスト写真がなぜか受話器を持って微笑んでるものだった
り、あきらかにおふざけがすぎている所が好きだけどなあ。

日本直販のテレショップでは志垣太郎、岡田可愛、おかゆうたの｢なんの接点もな
い３人｣がやっている。この番組で私は志垣に素晴らしい事を教わった。
それは｢豚骨鍋｣だ。鍋の紹介の際、ゆうたと一緒に鍋をつついている志垣がやや
興奮気味の口調で説明を始めた豚骨鍋。早い話が｢豚骨ラーメンのスープで野菜な
どを煮て、最後にラーメンを入れていただく。｣
なるほど、そうすれば手軽に豚骨味の鍋が楽しめるのか。

志垣はやはりバカだと思う。が、バカさで人を寄せ付ける事が出来る、なかなか
素敵なエンターテイナーなんだなあとしみじみ感じるのだが。

志垣太郎なら「地球へ…」（Ｓ.５５）

志垣太郎って・・・磯野貴理子の男版？

平井和正は自身の映像化作品でこれが一番気に入ってる。
確かに原作を尊重している出来ではある。

>>25
平井氏の人間性を疑うといったら言い過ぎかもしれんが、はっきり言ってビッ
クリ。この映画の持つ一生懸命さを評価したのでは？

昨日久々にちょっと見てみたんだけど、優作が市地を投げてるシーンなんて
下に羽みたいの轢いてあるし、背負い投げもちゃんと足から着地できる様に
投げてるし、手加減モロ見えだ。

｢女殺油地獄｣では、和由布子の胸を本気で踏みつけて入院させたらしいが、
優作という男は｢俺は女には優しいよ｣発言もしてるし、基本的にはフェミニスト
なのだろう。

この映画における市地洋子に比べ、俺勲｢海を撃った日｣における小野進也は
野外で豪快に投げ飛ばされていて、無惨。

age

これとかエスパイとか、70年代の東宝のＳＦ物って独特のゆるさがあって好きだよ。

志垣太郎は時代劇なんかやると非常にいい役者だったよ。
立ち回りもウマクてさ。
若侍とかハマリ役だった。
また見たい、時代劇で。

志垣太郎ってアイドルだったのよ。
｢巨人の星｣が舞台化された時、主役に抜擢されたのがデビューだったかな？
ＮＨＫの長編時代劇で天一坊役やって人気が決定的になった。
役柄から解るように長髪全盛期に丸刈りの似合うりりしい美少年ぶり。
若いのに演技もしっかりしてたから、そりゃ人気でますよ。
でも小柄で主役張るほどの風格も無いから、年齢とともに人気も落ちていった。
これってアイドルにありがちなパターンだよね。
なまじ正統派美男だった事も役柄を狭くしたんだろうな。

>>30
そして現在のデビルに至る、と。

志垣太郎のことをバカとかアフォとか言ってる奴には
優作がバカには見えないのか？
俺は同じ程度のバカに見えるよ
タイプの違うバカかもしれんが
後期の優作の独りよがりのインテリ気取りとゆーか
芸術家気取りとゆーか
恥ずかしくて見れんわ
ファンもハリウッド進出をありがたがるようじゃレベルは知れてるな
島田ヨーコを笑えねーよ

>>32
22を読んでからレスしてくれ。

俺は優作ファンだけど、優作がインテリ気取りには見えないし、ハリウッド進出
をありがたがってるわけじゃない。

実際、ブラック・レインのあとにデニーロと共演のオファーが来たが、結局企画
段階で中止になったし、ホントにハリウッドの大舞台で活躍する俳優になってた
とは思えないな。だってどんなに頑張ったって、所詮日本の俳優だから。

ただ彼が生きてたら日本映画はもっと活発な物になってたと思うよ。
本当に映画を愛して、命かけて、全身全霊を注ぎ込んで死んじゃった人だから。

age

なんだか、しみじみした話になってきたな・・・
>>21
確かに。外野から見たら「あんな仕事せんでもねえ」という人にも、オトナの事情が
あるんだろうな。モンダイは、現代の日本が、すっかりメディア社会になってしまっ
て、そうした暗い影を知らないまま、タレント志望者だけが増えちゃったことだな。優
作も出ていた「太陽にほえろ！」の岡田晋吉Ｐが、「太陽は、数々のスターを生ん
だが、新人刑事役にしたくて、できなかった者も多い。そうした人々の運命を狂わ
せてしまったかもしれない。心から、謝りたい」とか書いてたっけな・・・
>>33
まあ、遺作でジョイナーと共演しちゃう人だからな。岡田Ｐの依頼だから、断らなかった
らしいけど。外から見たら、「ブラックレイン」に出たヤツが、ジョイナーか！？
と思うけど、本人的には、仕事仲間と会えるとか、理由があったんだろう。
生きていたら、ハリウッドスターはムリでも、それなりに海外に果敢に出向いていたとは思うよ。
村川透や澤田幸弘たちも、またまともな映画が撮れたかもしれないし、森田芳光も狂わなかった
かもしれない。プロデューサーセンスのある人だから、三池崇史とか、北野武とか、
黒沢清とか、望月六郎とか、邦画ニューウエーブ系監督の作品にも、積極的に出たかもしれないしな・・・

>>32
>>16での「志垣はばかなのか?」という発言について付けたし。
あれは「志垣はあれだけの演技力があるのになぜ今はああいう仕事が中心に?
他には大根にもかかわらず俳優として結構いい位置やイメージでいる
俳優連中もいるのに、志垣は要領が悪いのか?演技力がもったいない」
という意味で書いたんだよ。
志垣に対して悪意はまったくないよ。

>>35
同意。
>>36
俺も志垣に対して悪意を持ってるわけではない。
32は22に書いたレスを読んでからレスしてくれ。

この映画の主要キャラども、他人の家に不法侵入しまくり。

皇居のすぐ近くにあんなヤヴァイ高校があるなんて…。
そりゃあ志垣も作りかけの高速道路をダッシュするわな。

age

>>30
まあ、一番の原因は身長だろうな。＞志垣が俳優として大成できなかった理由
「なまじ正統派美男だった事も役柄を狭くしたんだろうな」にも同意。
あかんたれと同時期に岩城晃一の族映画で汚れ役を生き生きと演じていて結構良かったが、
彫りが深いが非面長の童顔、それでいて濃い２枚目面ではかなり役柄が限定されるだろう。

この映画を見て思ったが、案外優作はヒーロー物や特撮番組にも向いているのではないか。
だいぶ昔に宇宙船の突撃ヒューマンの記事で夏夕介が「オーディションには優作さんもいた。
演技も台詞回しも堂に入っていて絶対彼が選ばれると思っていた」とコメントしていた。

>>41
優作のあの顔で正義の味方演じたら面白かっただろうなｗ

age

>>42
大場健二や黒崎輝もあの顔で正義のヒーロー演じてたからアリ。
戦隊物のブラック的位置か、ハカイダーのような好敵手が似合いそう。

>>44
ああ、うーん・・・。
ハカイダーはいけるかもね。

関係無いが快傑ズバットの悪役にウルフガイっていたな。

一応ageとくか。

>>44
ということはバトルケニアのようなパイナップル咥えて腰蓑一丁で街うろつく松田優作か･･･

>>48
そういういでたちは似合うかも、優作。

そもそもこんな見たくても見られない珍作のスレが盛り上がってること自体異常だ。

>>50
いやいや、俺もずっと見れなかったんだけど（ビデオ廃盤）、頑張って
捜し歩いた結果、ツタヤ梅田堂山店で発見したんだよ。
初めて行った時はビックリしたね。｢狼の紋章｣の他にも｢あばよダチ公｣、
｢乱れからくり｣など、あまり置いてない作品もいっぱいあって。
リクエストしたら｢ともだち｣も入れてくれたしね。いい店だ！

まあとにかくツタヤ梅田堂山店へ行けば見れるよ。

青鹿先生！　イイ！

>>52
いいよなあ。

>>29
志垣は剣道有段者で都大会ベスト10に入ったことがあるそうだ。
だから立ち回りがうまくて当然。

ageて書いてね。

サントラ出てるよね。乱れからくりとのカップリングで。

虎４は誰に演じてもらおうか？

>>56
出てるね。欲しい。真鍋理一郎の怪しい音楽がいっぱい。
私は遊戯シリーズと探偵物語と優作サントラベストみたいなのは持ってる。

「狼のバラード」好きだなあ。この曲の為にサントラ買ったよ。
♪笑って背中を向けよう〜　心は誰にも見せ〜な〜い〜

主題歌、東芝から出てるって映画のオープニングにクレジットされてるけど、
公開時は出なかったんだってな。
♪きーのーうぉーあぁーいをーーー！

age

あの遠吠えは役者本人がやってたのか？

>>62
違うと思われ。
だが志垣ならあれくらいの奇声は出せるかもしれないｗ

あのねあのね！
志垣太郎とサム・ニ〜ルってソックリ(･∀･)！！

もしDVD化されたら、やはり１万するのだろうか

この映画を初めて見た時、犬神役の志垣の濃い顔と小さい体のバランスの悪さが気になって仕方がなかった。
志垣の役者としての技量の高さは認める。しかしあの体格は狼男としてはちょっとな。

やはり、しなやかな野獣は優作のような長身痩躯の役者向けかと。

しかし、「あかんたれ」の主役やアンドレ役にも言えることだが、
自分の地の性格とはまったく異なるまたは正反対のキャラを演じ分ける事が
出来るのには素直に驚嘆するな、志垣。

今の女に人気のある若手俳優でそれができるﾔｼは、ほとんど存在しない。

名古屋平和が丘のレンタル店にてやっとビデオﾊｹｰﾝ

しっかり松田優作コーナーにおいてありますた（笑

>>68
感想はどうでした？

クロ役の伊藤敏孝、この役者結構好きだよ。
「青葉繁れる」のベコなんていい味出してたし、「吶喊」では堂々主役！
チビで小太りの不細工（失礼）なんだけど、おどおどした演技がとても上手い。
近年、Ｖシネマの「ウルトラセブン　約束の果て」にタクシー運転手役（伊藤隆名義）で
出ていて、妙に嬉しかったなー。かなり老けちゃってたけど・・・

伊藤敏孝って子役出身だよね？

既出の話題だと思うが、生徒達が全員老け過ぎ。
生徒会副会長役の女優なんか当時既婚者だったぞ。
>>70
90年代半ばまで「伊藤敏孝」名義でドラマのゲストキャラで見かけたが、
改名したのか・・・

映画版のクロは、原作とは違ってどこか憎めないキャラになってしまったと思う。
別物と考えれば結構いけるが。

なぜ、市地洋子はこの作品で芸名を変えて
また戻したのだろうか？

http://img11.ac.yahoo.co.jp/users/7/4/6/5/angsw11-img586x388-1028457436tera2.jpg

沖雅也で検索したら見つけた。
この身長で俳優はキツイかもな。

犬神！！漏れは青鹿ｾﾝｾｲを犯ったぜ

>>72
生徒会副会長って本田みちこ？既婚者だったの！？
でも彼女だけは生徒役でも通用するんじゃないですかね。
とにかく優作や伊藤が老けすぎ。伊藤の年齢は知らないが、生徒役の優作なんて
先生役の市地より２つ年上だからね。
>>74
市地は東映の女優だったので、この映画が東宝の作品だった為ではないかと思われ。

>75
衣装にﾜﾗﾀ

映像よりも原作小説の描写のほうがエロい

>>77
円谷のミラーマンでは市地洋子のままですが何か?

>>80
知らないよｗ

ＤＶＤが出るまでアゲじゃい！

優作(゜д゜)ｳﾏｰ
ｱﾝﾄﾞﾚ志垣(゜д゜)ｳﾏｰ
エロ系じゃないのにハードな演技をやらされる安芸晶子（；ﾟ∀ﾟ）＝３
シェパード犬+ヌイグルミな狼('・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

>>83
市地洋子はエロ系女優だったと思います。

エロ系女優とは、当時で言うとロマンポルノ女優かね？

違うけど…いわゆる「すぐ脱ぐ女優」だったｗ

>>74の真相を求むage

>>87
戻したよ。
優作ファンは「最も危険な遊戯」でお馴染み。

以前、狼の紋章のロビーカードがヤフオクで
結構高値で落札されていた

優作効果だろうか。

ロビーカードって何？

>91
文字通り、ロビーの壁に貼ってあるスチール写真の事。

>>92
どんな写真でした？

パンフとかもあるの？
かなり貴重だと思うが。

ミラーマンを観た後にこれを観ると興奮度倍増。

>>95
あなたが言いたいことはなんとなく解るｗ

>>93
全部で10枚ほどあったか。
神と羽黒の対決シーン、鎖で繋がれた青鹿in羽黒邸
屋上で青鹿をかばって怪我する犬神、など。うち優作が写ってる写真は2枚。
松田優作クロニクルに掲載された、羽黒が犬神を串刺しにする写真もあったな。
>>41
>岩城晃一の族映画
「暴走の季節」、あれをあかんたれの秀松と同じ頃にやったのが凄い。

>>97
どうもありがとう。神と羽黒の対決シーンってのは犬神と羽黒ではなくて？
なにはともあれ貴重な写真の数々、優作展かなんかで見れる日を信じて待とう。

やっぱ「暴走の季節」のタッチで志垣には羽黒を、優作には「暴力教室」のノリ
で犬神をやってほしかったなあ。

屋上でのキャットファイトage

青鹿先生ほどボロクソに描かれたヒロインは他に「激突！殺人拳」の志穂美
悦子や「燃えろ狼男」の奈美悦子くらいであろう（ちなみに｢殺人拳2」には
市地洋子が出てる）。

「最も危険な遊戯」では感じ悪いスナックのママを演じてたなあ。

>>99
つくづく東映くさい映画だったな

age

ＤＶＤ化したら買うという程でもないけど、ＣＳあたりでやらんかなー

去年衛星劇場でやったらしい。
だが、バイオレンスやアクションものでも結構性描写のきつい作品は
勝手にR-18指定にして放送する衛星劇場。
この作品はどういう扱いだったのかなｗ

知ってる人教えてください。

保守

「青い春」
九條（龍平）の雰囲気や細長いシルエットを見て、
この父のデビュー作を思い出した。
やっぱり親子だな、と。

>>106
ワイドショーでも「息子も番長役！」とか言ってたね。
でも優作の演じた羽黒というキャラは不良番長というより
ニヒルな悪役といった感じだったし、龍平は美由紀さんに
似ちゃったからなあ〜

>107
この映画がワイドショーで堂々と話題にされたのが驚きだ。

>107
龍平は、両親を上手い事混ぜ合わせたような感じだと思う。

>>109
でもなんか女性的な顔してない？

結局、市地洋子の解明の真相は謎。
案外、深い意味は無かったりして。

>>111
市地ファンの方ですか？

どなたか「髪を染めたの」聴いたことある方はいらっしゃらないでしょうか。

原作の切り刻みシーンは当時の技術では無理だったか・・

>>110
＞なんか女性的な顔してない？

それには同意。色白なのが拍車をかけてるかと。

ＤＶＤ化まで保守

＞＞１１２
ちょっと気になった女優と言う程度で、ファンと言うほどではないです。
「髪を染めたの」は、彼女の持ち歌でしょうか？
初めて知りました。

>>116
そうです。一体どんな歌なのかと気になったもので…

この映画の優作が初めてセリフを言う場面も屋上だった

この映画、主役と準主役（キャスティング間違ってる）、エロとバカ特撮も見所です
が、制作された時代が時代なんで、「頭の悪い、しかも肩に力の入った、おまけに
物語の流れとつながらない反体制描写」も見所です。
今の目で見ると、��反体制�≠ﾆいうより、��天皇制と日本が大ッ嫌い�≠ﾁてカンジ
ですが。

やはりこの映画版は男組を意識してるんかね。

age

優作誕生日おめでとう！

52歳の誕生日おめでとう。
息子も順調に成長しつつある。
ついでに、志垣もおめでとう（前夜祭）

あらゆる意味で、ここまで作り手側が熱暴走した作品は
今どき公開されないであろう。

>>26
松田優作の場合、好き嫌いが加減に影響している懸念があるところが…

>>125
そうなのかも（ｗ

志垣は52になったのかな？

某芸能人番組によると51歳。＞１２７

男組（一作目）の主演俳優が、後に石井輝男の暴走族シリーズで
この映画（原作もだが）のように背中にナイフで「ドブネズミ」と彫られるシーンがあった。
狼の紋章は原作ではナイフだが映画では日本刀に変更したんだよな。
作り手がそういうコンセプトだったから仕方ないが。

原作挿絵の青鹿先生はムチムチage

十月三日CSファミリー劇場で放映されるぞ！

なぜか中古レコード屋でレンタル落ちのビデオを780円で買ったよ。
９７〜８年頃の話。

>>130
主にドラマを放送しているチャンネルか。

>>133
そう。本日昼の2時から放送。

今日のファミ劇放送視聴の興奮度を高める為に、今、ミラーマンを見てます。

>135
ﾚｲｰﾌﾟシーンに備えるための準備にﾜﾗﾀ!

今ビデオで見てるけどそんなに酷い出来とは思わないけどなあ。
優作の存在感が圧倒的。

もしも龍平がもっとごつい体つきだったら、
羽黒役がはまりそうだなと思いました。

乳を揉む優作に萌え。

人間は・・外道だっ！！

暗い映画でしたとにかく。
まあなんというか殺気と血だけはたっぷりみなぎってましたな。
冒頭のガキがブサイクすぎてムカツク。

>137
原作読者から見ればつらい出来だった。
熱意はわかるが、予算的な問題やなんか間違った解釈（暴走？）が・・・・・
優作、志垣、市地、クロ役の人といった役者達が救いか。

語ろう！
語り倒したいんだこの映画について。

なんか嫌〜な気分が見終わってから抜けないんです。

>>139
優作の乳の揉み方は「蘇る金狼」と同じ。
なんとなく彼の素の部分が出ている気がする（ｗ
>>140
あの目の塞がったガキが志垣の幼少期というのは確かに無理があるかも。
>>141
原作は読んでないけどなんとなく同意。
俺的には若かりし黒沢年男にも救われた。
>>142
確かに見終わってすぐは嫌な気分が抜けませんでしたが、数日後バラエティ
番組でパワーを全開させている志垣を見たとき、違う意味でより嫌な気分に
なれます。

「あっかんべえ一休」「石の花」といった名作劇画を描いた
漫画家坂口尚（故人）による劇画バージョンのウルフガイも
おすすめ。

それにしてもスプラッタ描写が漫画も映画も原作小説に
かなり忠実なのがキテます。

ヒロインが２人ともにっかつ風なのがミソですね。
景気良く脱いでくれるのはありがたい。

松本監督の処女作「戦争を知らない子供たち」が良い。
本作とキャストも結構共通してる。作風もなんとなく似ている。
両方とも公開までお蔵入りしてた点も共通。主題歌も勿論杉田二郎。
加藤小夜子がおんなじようなアバズレ学生役で、ストリップやってた。
本作ファンにはお勧め。

>120
この映画の方が先

映画では龍子が変なストーカー女に

age

志垣太郎が先生助ける為に１度ならず二度三度と切り刻まれるのが
たまらなくイヤ。いくらなんでもあそこまでやる必要
あったのか？

13日にリピート放送。

>>151
狼人間は普通の人間よりも生命力が高いと言いたかったのだろう。
優作があまりにマジなので、怖くなった志垣が小道具の剣で優作を
刺したなんてエピソードもあります。

>>151
そういうしょうもないくらいに残酷なところがこのストーリィのミソなんですよ。
俺なんか、高校の同級生で好きだった可愛いコがこの平井和正の本のファンだと
知ってからは毎晩想像して独りで(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ（以下略

ウルフガイシリーズの女性読者の大半は
犬神萌えのオタク少女だった。

>>153
そういえば、あの対決シーンはかなり力入っていた。
両者共に。
>>155
数年前に、
待合室で読んだダビンチとかいう雑誌に
読者１００人による原作「狼の紋章」への
コメントが載っていたが、犬神の女性ファンが多かった気がする。

犬神萌えのオタク少女は強姦シーンとか読んで独りﾊｱﾊｱしてたんでしょうか？
(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ

age

age

>157
犬神とは無関係のレイプシーンで萌えるのだろうか。

千葉真一主演の「ウルフガイ　燃えろ狼男」ってビデオ化されてます？
狼の紋章は近所のレンタルビデオ屋で発見できましたが…

>>161
されてる。
うちの地元では二軒も置いているところを見たが、逆に狼の紋章が見つからなかった。

>157
そういう楽しみもあったか!!

私はツタヤでジャケ写の志垣に萌えて
思わず借りてしまいました。

冒頭で母親が殺されるシーン&マザコンがベースにある所は銀河鉄道９９９を思い出してしまった。
志垣の漫画っぽい顔と体型があの役柄（ジャンクっぽい狼仮面とか）
には合っていたような。

安芸晶子に匹敵する女優は今いないですよねえ。当時２２ぐらい？色っぽいし上品だし。

安芸晶子（市地洋子）は良かった。
早々と80年くらいに引退してしまったのが残念。

優作と志垣の役をかえたほうがいいという意見があったが
あれでいいのだ。原作でも犬神明は身長１６７センチ体重５５ｋｇで
小柄なのだ。

そのうち、デジタル合成で一人二役ってのが出てくるかもね。

>>167
あれ、「狼の紋章」原作だと犬神の身長１７５�pじゃなかった？

マンガ版原作「ウルフガイ」だと１６７センチって自己申告してたぞ。
どっちが正しいのか確認したいが残念ながら今となっては
マンガも小説も絶版なので確認のしようがない。

ちなみにマンガでは青鹿先生は強姦されませんでした。
掲載誌が「週刊ぼくらマガジン」という小学生向け雑誌
だったので当然といえば当然なのだが。

でもそのかわり明の切り刻まれ方が半端じゃなく小説通りに
これでもかってくらいずたずたにされてる。臓物でてるし。

マンガ版「ウルフガイ」は昭和４５年に連載されました。
世に出たヤング版犬神明のお話としては一番最初。
だからこれをオリジナルとして語ったほうが良いと思う。

マンガとしての出来も非常にいいので是非復刊してほしい。
作画の坂口尚の筆がノリにノッており平井ワールドを
完璧に表現し切っている。

>>173
取り合えずPDFでよいなら購入できますよ。

http://www.wolfguy.com/

のｅ文庫コーナーへ。

＞１７３
「狼の紋章」って小説より漫画が先なの？

そうです。もともとは漫画でした。
平井和正の作品では良くある事で、「死霊狩り」も「デスハンター」と
いうタイトルで漫画連載されていたものを小説として発表したのです。

監督かなんかが本当は犬神明は松田優作がいいとどっかでかいてた

いろいろ事情があって志垣が犬神明の役になったそうだよ
LDは発売されたんだよね

>>177
松本監督をはじめ助監督らも優作が犬神役がいいと言ったが、東宝顔
じゃないということで却下された。
この映画自体東宝らしからぬ内容なのに。

オリオン「ゴジラ大怪獣百科」ココアシガレットおまけカードのS-07
が狼男だよ。２１世紀になってこんなもんが出るとは思わなかった。

市地洋子(;´Д`) ﾊｧﾊｧ…

女教師役がピッタリだったね

バチガミも実写化ｷﾎﾞ

age

市地洋子の画像が見たい。雑誌「プレイボーイ」とかにも出てたんですよね。
前に探してみたけどそいうのが見れるサイトが無かった。

国会図書館か大宅文庫に行くしか。

age

age

志垣太郎ってモーホーな匂いがキツい。
テレビの「あかんたれ」でも沢本忠雄にマゾっぽい気の示し方をしてた記憶が。

アダルト犬神やった千葉ちゃんの方がホモ臭いだろ。
キンタマ千切りとって喜んでたし。（これは別の映画だが）

なんだかんだで語る要素が多いじゃねーかこの映画。
というか平井和正のウルフガイという作品自体が。

やっぱりインパクトあるもんな異形のヒーローという
題材は。バイオレンスもハードなアクションも
当時の作品としては飛び抜けたものがあったと思う。
ズタぼろになりながらも愛するものの為に全てを投げ打って
戦うヒーローっていう設定はどうしようもなく日本人の
琴線を刺激するものがあるんですよ。

今考えると、優作たんは別にウルフガイでなくともＯＫだったんじゃないかと。

>>191
キン玉はもいだが、喜んではいなかっただろ？
あれは千葉ちゃんが中島ゆたかを助けるべく仕方なくやった事だ。

age

ウルフガイでさえ映像化されてるのに、
手塚治虫の「バンパイア」はなんで映像化されないんだろう

もしかして、されてる？　されてたらＤＶＤ化キボーン

>>196
水谷豊がやってたんじゃなかったっけ（バンパイア）。

>>196
LD-BOXなら発売された

age

話すネタはないが200ゲット

>>196
DVDも出るようだ

ttp://www.mmjp.or.jp/ldfile/html/xt1348.html

age

>>174の漫画版を見る限りでは、犬神の外見イメージは
優作とシガキの中間くらい（実写版「男組」の星正人とか）に思えてくる。

この映画のビジュアルが
後に劇画「男組」に影響を与えたらしい。
言われてみれば神竜なんかそんな感じ。

こっちもage

犬神の家を訪れた後、青鹿先生がチンピラに脱がされるシーンは
一体何回使った事か…

家族ゲームスレに負けるな！！
って無理か・・・