この映画は、そりゃ史実であるタイタニック号沈没の惨劇を作ったから
大作。
しかし主人公の2人のラブロマンスそのものは呆れるくらい深遠さも
観覧者への問いかけも、哲学もなく、3流そのもの。
2人の話は、あくまで物語を進める為の小道具に過ぎない。
それは、575さんが「感じなかった」「読み取れなかった」という意味ですよね。
どうしてローズは、金持ちの婚約者を嫌ったのか、とか
タイタニック事件後のローズの生き方・・・等々
それらは十分「>観覧者への問いかけ」であり
人生に対する哲学になってると、私は思いますよ。