テオ･アンゲロプロス

映画見てなかったら、こんなギリシア人の、けったいな名前知りもしなかった……

ついに立ったか…。
「永遠と一日」「霧の中の風景」、
わたしの人生の宝です。

新作情報がないね。

>>1さん、スレッド立ててくれてありがとう！

過去スレ、倉庫から探してきました。

最も重要なアンゲロプロス
http://cocoa.2ch.net/movie/kako/989/989586753.html
††††　アンゲロプロスは切なすぎる　††††
http://cocoa.2ch.net/movie/kako/973/973608046.html

過去スレｻﾝｸｽ。
どうでもいいが「アンゲロプロスは切な過ぎる」は１で思い切りネタバレしてるな。
最後にでてくる、それにまつわる監督のインタビューはちと面白かったが。

それでも、人生は美しい。

この言葉だけで体が震えます。

理解してるかどうかはわからないが、一番好きな監督は誰かと聞かれれば
間違いなくアンゲロプロスだ。ありがとう＞１さん！！

「狩人たち」「蜂の旅人」「こうのとり、たちずさんで」が未見。
ビデオ出ていますか？

蜂の旅人は出てたような気が…。

>>3
まもなく、フランス映画者が発表があると、昔言っていましたが……
その後音沙汰なし。

実はスレ立てたものの、私が見たのは「ユリシーズ〜」だけ。
近所のビデオやにはそれしか置いてないのです。

あの、回想シーン？でしたか、幼少時代からワンカットでやってしまう。
あの強度には度肝を抜かれました。
正直それまでは長廻しといえば、
タルコフスキーとか相米慎二とかという認識だったので
度肝を抜かれました。
こんなに強いワンカットは見たことがありません。

……って、一本しか見ていないのに、えらそうなこと言ってしまいました。

「旅芸人の記録」でしたっけ？その評判がいいみたいなので、
今度遠くのビデオ屋に行って借りてきます。

作品を観るたび、映像が持っている本来的な力を実感させられる。

あ〜あ新作早く観たいな。
とにかく映画界の財産の様な人です。

「霧の中の風景」のラストシーンは思い出すだけで涙がでます。。。

「ＥＲＩＫＡ」（ユリイカ）ってちょっとアンゲロプロスっぽいと思った。
（四人が山をゆっくり歩く長回しのロングショットなど）

それなら、「幻の光」もそう。
結構リスペクトしてる監督、多いんじゃないかな。

＞１４
今度見てみるよ。
他にもあったら教えてくれ。

ヲレはアンゲロと言うと「長回しでゆっくり歩いて立ち止まり遠くを見てる」
という印象なので「息子の部屋」のラストも似てると思ってしまったよ。
これは違うと思うんだけどね・・・。

「旅芸人の記録」最後まで誰が誰やらわからんちんであった‥‥

ワタシは「霧の中の風景」が大好きですー。

始めて観たのは丁度１０年位前だったかな「こうのとりたちずさんで」。
正直内容はよく解らなかったけど、その映像には圧倒されましたね。
そんでその年に「霧の中の風景」と「狩人」を観るきかいがあって、
池袋のミニシアター（名前忘れちゃった）で、「シテール島の舟出」と
「旅芸人の記録」を観ました。やっぱこの人だだもんじゃねぇ・・なんて。
暗い雲と絶望と誇り・・・ギリシャっていったら照りつける太陽と青い海
しかイメージなくって、ましてやこんな苦難な現代史があったなんて、
金づちで頭を叩かれた気分でした。でも「旅芸・・」は寝た。
どこかで読んだ「金太郎飴」っていう批判もありますが、そんなもん関係なく
作品作っていって欲しいです。なんかマジレス〜

>>9
っと、思ったら。ほとんど廃盤でした。
おいてたのは「霧の中の風景」と「ユリシーズの瞳」くらいでした。
BOXセットとか出ないのでしょうか？
フランス映画社様〜〜〜

おっと、下げてしまった。

このオッサンの作品に関わらず
フランス映画社配給の作品て
本編より予告編の方が印象に残ってたりする。

test

村上龍がインタビューで、
「映画にとっていちばん重要な事はなんですか」
と質問したら、
「徹底的に考える事です」
と答えたらしい。

たしかに『永遠と一日』なんか見てると、
一体この映画にはどれだけの思惟が詰まってるのかと圧倒される。
この映画、もう１０回くらい見てるけど、
残りの人生であと５０回くらい見るだろうなあ。
それくらい、豊穣。
だから正直、ユリイカなんぞと較べるのは勘弁して欲しいとおもう。
映像はともかくとして、主題の切実さ、迫真性がダンチだとおもわれ。

ただ、アンゲロプロスみたいな長廻しスタイルの映画だったら、
やはりミケランジェロ・アントニオーニ監督の諸作を挙げてもよいのではないかと。
退屈だけどね（ｗ

ふと思ったが、村上龍が「そうだね、徹底的に考える事だね」
とほざいたわけではなく、アンゲロプロスが答えたんだよ。
ごめん。
ていうか、もっと考えて作ってくれ、龍。

スタッフ「スーパー宇宙人の弱点はどうしましょう？」
村上龍「そうだね、徹底的に考える事だね。」

翌日

村上龍「トマトだな。」

アンゲロプロススレで和んだ…。

「永遠と一日」は自分の葬式で流してほしいくらい好き。迷わず素直に逝けそうだ。

26がいいこと言った！

前スレだと「ユリシーズの瞳」の評判悪いような・・・。
オレはそれまでの集大成的でいいと思うのだが。
とりあえずあのスケールのでかさには圧倒された。意味わからんとこも多いが・・・。

彼はペルシア系ギリシア人

ユリシーズは難解だった。

国境…

　アンゲロプロスを劇場で見るのが夢。ロングショットばかりだから、ビデオ観ると俳優の表情が掴みにくい。
映画館で見れば、単純に画素も細かいだろうし、画面もでかいからロングでもくっきり見えると思う。
やっぱり究極的なまでに映画的な映画を作る人だよね。

　「ユリシーズの瞳」は初見の時は全く意味不明だったけど「かつての純粋さを失った映画に対する思い」が主題だと聞いて、もう一回見てみたいと思った。
アンゲロプロスの映画って常に政治のレベルの視点が入っているけれど、それの後ろの潜伏している根源的な哲学、思惟を発見することこそが醍醐味だと思う。
その点で政治的要素がかなり薄い「永遠と一日」は新鮮だった。
現在の姿のままで時を越える独特のタッチは「ユリシーズの瞳」でも印象的だったけれど、「永遠と一日」は更に絶品。
「ワンス　アポン　ア　タイム　イン　アメリカ」がヒヨッコに見えてくる、と言ったらどちらのファンにも怒られそうだけど。
正直、個人の視点への回帰を目指した（ように見える）「シテール島への船出」は失敗作という印象を持っただけに、「永遠と一日」の成功には拍手を送りたい。

そうか・・・「永遠と一日」はやはりイイのか・・。
俺はどうもイマイチだった。「こうのとり、たちずさんで」も悪くはないのだが、
徐々に作品の力が弱くなってきているような気がしていた。

「旅芸人の記録」なんて、細部の理解は絶対出来てないのに
ものすごく圧倒されて見終わった後ずっしりきた。
「アレクサンダー大王」も「霧の中の風景」も「ユリシーズの瞳」も同様によかった。

永遠と一日はすごいよぉ。こんなにうつくしい映画みたことない。
旧来のファンはやはり一監督の最先端の歴史としてみてしまうのだろうけど、
これでアンゲロプロスに出会った私としては、これがいちばん。

>>34
私は「永遠と一日」は微妙だ（甘すぎる）と思ってるのだけど、
＞これでアンゲロプロスに出会った私としては、これがいちばん。
というので、「永遠と一日」が人気があるのも理解できた気がした。
たしかに、そういうのはあるかもしれない。
私自身も「蜂の旅人」に圧倒されてアンゲロプロスに入ったので、
「蜂〜」の評価はどうしても高くなってるし・・・
ふむむー。

そう言えばオレも「ユリシーズの瞳」だったので評価高いのか。
やはりアンゲロプロスに初めて出会った時の驚きや喜びは特別なものなのでしょうね。
「ついに見つけた！」って感じ。

>>22
アンゲロプロスはアントニオーニのことを尊敬していると
言ってましたよね,確か.
好きな作品のインタビューでもアントニオーニの作品を
あげてたし.
アントニオーニの 夜 は こうのとり,たちずさんで の
と配役が同じなのでお薦め.

「ユリシーズ」つながりで、カイテル スレを。

　ハーベーカイテル
　http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1018956943/

「蜂の旅人」ってアンゲロプロスだったのかー｡ 「木靴の樹」もそうだったっけ？
「永遠と一日」はまあまあかなー｡あの映画の字幕翻訳は池沢夏樹なんでしょ｡私は池沢が大嫌いなんですよねー｡

>39
「木靴の樹」はエルマンノ・オミノ監督だす。
池澤夏樹はアンゲロプロスの訳は一生やるつもりらしいが。
ま、ギリシャ語わからん漏れとしては、
彼の訳は結構読みやすいし詩的だし好きだが。
小説は読んだことないけど。

確かに「霧の中の風景」はいいな。

「霧の中の風景」の最初の方、路上に転がっている瀕死の馬を、姉弟が傍らで
見ているシーンで涙が・・・。無防備な二人が色々なことを学んで行く過程が淡々と
描かれたロードムービー。
池澤夏樹は小説は初期の三部作が好き。

ユリシーズと永遠と一日以外をビデオ屋で見かけない・・・・
田舎のバカやろう

自転車に乗ってる人はなんなのでしょう？
よくわからんまま感動してたんですが、、

>>44
自転車に乗ってる人ってどの映画だっけ？

きいろい

>45
黄色いレインコートで自転車にのってる人？
永遠と一日には出てくるよね。
あと、霧の中の風景にも出てきた記憶が。
他はどうだったか・・・

>>45
>>47さんの言ってる通りです。
永遠の一日ではバスの外を走ってて、
霧の中の風景では、手がヘリで運ばれていく寸前のとこ。
なぜか自転車にまたがった二人が海辺のほうを向いて止まってる。

黄色い人たちは主人公たちを見守る守護天使的な存在と何かで読んだ気が。

霧の中の風景は、大好き。
ユリシーズの瞳は、わりと好き。
永遠と一日は、何か納得いかなかった。
旅芸人の記録は、何がなんだかサッパリだった。

俗な映画ファンの俗な感想でした〜。

黄色い雨合羽のひとたちは、アンゲロプロス映画の殆どに出資している
ギリシャの雨具会社による強制的な（ｗ広告です。
ギリシャにはその会社しか彼の映画に進んで出資するスポンサーはいないのだとか。
（特異な政治的立場によりアンゲロプロスは本国でかなり嫌われている）
たかだか宣伝を、いかに象徴の域にまで高めるかでめちゃめちゃ苦労した、
とアンゲロプロスが語っていたのを読んだことある。
あんな世界的な巨匠でも苦労してんのね〜。

>>51
そうだったのか。確かにスポンサーつかなそう・・・。
それでも詩的にさえ感じさせるアンゲロプロスってやっぱすごい！

>>50
俗な仲間発見。同意デス。

>>51
まじっすか？　ネタでなく？
あの意味を一週間ほど考え込んでた俺って一体・・・・

誰か早く51がネタであることを教えてやってくれ…。

５１がネタだろうがガセだろうがオレのアンゲロプロスへの評価は変わらない。

>56
当たり前だ。

>51
ネタにしては上出来だが、詰めが甘い。
「カイデュ・シネマで語っていた」
くらいにしておこう。

で、>>49なんだね？

アンゲロプロスのようなゆったりした作風の監督さんって
他に誰がいますか？

>60
タルコフスキーの「アンドレイ・ルブリョフ」をみましょう。

あ、ノスタルジアでも良いです。

ストーカーもいいな。

　ユリシーズのラストがようわからん。
　ようは（メール欄）なの？

『旅芸人の記録』ではオヤジ達の見分けがさっぱり。
重厚な雰囲気の映画だけど、舞台上で甥がおじをピストルで撃ち殺した時
（後であらすじを読んで、誰がどういう理由でかを理解した･･）
観客はそれも演技だと思って拍手したり、
おなかが好いて皆で座り込んでいたとき、一羽の鶏が通りかかって
皆でそれを捕まえるところとか爆笑！

ユリシーズねえ。
最古の映像は見れて、でもそんなことより愛のが大切だー

>>51はネタなんだ。信じて、他の人にウンチクめいて教えちゃったよ。
ま、いいや。その人が勘違いして他の人に教えて恥かくだけだもの。

次はいつなの？４年以上経ったね。
「永遠と一日」フランスＷ杯より前だったような気がする。
最新情報キボンヌ。

「旅芸人の記録」を初公開時に見て以来、日本で公開された映画は全て映画館で見ています。
つくづく思うのは、この人に決して撮る事が出来ない映画とは…傑作ではない映画、だということ。

「アレクサンダー大王」「シテール島への船出」は、素晴らしいと思いつつも
こちらに要求される不断の集中力の強度が些か厳しかったのですが、
以降、一作ごとに見易くなっていますね（見易い、というのは粗雑な表現だけど・・・）

それを、甘くなっている、と感じる人もいるようですが、
私には、もともと極度に高度だった映画術が更に洗練を極め続けてているように思えます｡

黄色いレインコートについては、確か武満徹がアンゲロプロスへのインタビューで
尋ねていたと記憶しています｡　キネ旬だったかな？

＞６９
　私もそう思う。だんだんアンゲロプロスは洗練されてくように思う。
　と言いつつ私、蜂の旅人とアレクサンダー大王とこうのとり、たちずさんで、
　未見なんですー。誰かー、置いてるビデオ屋教えてくださーい。

>70
そりゃあんた、新宿とか渋谷のＴＵＴＡＹＡだよ。

>71
マジすか？情報どうもですー（T_T）。
でも自分、千葉県民なのよね。
近いようで遠いんよ。
ま、いいや、頑張って行きまするー。

映画館でアンゲロプロスの映画を見ると、こちらの神経もピーンと張りに張って
居眠りする､なんてことは考えられないのですが､ブラウン管で見るとどうなのでしょう

ＢＳなどで放送した映画は全て…
ということは日本で劇場公開された全ての映画､ということですが、
録画してあるのですが､　なかなかブラウン管で見る意欲が湧かなくて・・・

いや、ブラウン管でもええものはええよ。
もちろん、劇場がベストだけど、
ＤＶＤになってる「永遠の一日」なんて、漏れはもう何十回見たか分からない。
あちこち好きな場面だけを繰り返し見たりすると、そのたびに、
作品の隅々まであまりにも深く考え尽くされて作られていることに衝撃を受ける。
こけおどしや前衛なんかではない、重層的で深い深い思惟にノックアウトされちゃう。
というわけで、解読の喜びもあるかと。

おまえら！　霧の中の風景では泣きましたよ！！

>>76
あの二人の子供はオス○ント君より泣かすね。
特に弟カワイい。
あの音楽、エレニ・カラインドルーとかいう人だっけ？
曲も良いよ。

それにしても、質問があります。
あの映画のあのラスト、皆さんどう解釈されましたか?
個人的には、あれは単なるファンタジーだと思ってるんだけど。

あ、まちがえた．．．。
＞＞75の間違い。

>76
「霧の中の風景」「蜂の旅人」「シテール島への船出」の曲を収めたＣＤを
持っているんだけど、そこではエレニ・カラインドロウと表記されています｡
カラインドルーと表記されることの方が多いように思いますが・・・
それにしても、ほんと、いい曲・・・

「霧の中の風景」のラストは、アンゲロプロス自身が何と言おうが
どうしても最も悲しい解釈をしてしまいます。　
でも、あの映画は、無いものを在ると信じる、ということが主題だと私は思っているので
その解釈で落涙となるわけではなく、あまりに映画として見事で美しいラストなので
私は落涙してしまいます｡

＞＞７８
無いものを在ると信じる、かあ。むうう、なんか渋くて素敵。
ラストのあの霧の中の風景。
きっとあれは、あの同性愛の青年が道中で指し示した風景なんでそーね。
なんだか知らんけど泣けるわ。（あと、「最初は誰でもそうなんだ」と言ってねーちゃんを抱きしめるシーンも。）

ところで今度、NHKで、90年代映画TOP10を選ぼうという企画があるそうです（すでに始まってる）。
そしてその中に、永遠と一日がノミネートされてるんです。
是非投票して、一位に祭り上げちゃいませう。

>79
「霧の中の風景」を最後に見たのは何年も前になってしまうので
記憶が定かではありませんが､同性愛のオニーサンが道端で拾った何も
写っていないフィルムは映画のフィルムでしたよね。
そこに何かを見ようとすること、は　そのままこの映画の主題であると同時に
アンゲロプロスの映画論でもありますね。

>>80
＞そこに何かを見ようとすること、は　そのままこの映画の主題であると同時に
＞アンゲロプロスの映画論でもありますね。

そ、そんなに深いテーマが隠されていたなんて...　オラ、びっくりだ（笑

８０さんの意見を呼んで、こんな事を思いました。

アンゲロプロスの映画にはいつも、哲学みたいのを感じる。映画の哲学や、人生の哲学も。
彼を高く評価する人達の一人にゴダールがいるけど、彼のそれとは全然違って、声高じゃないのに、けど力強い、みたいな。
映像も、よく美しいって形容されるけど、ただの審美主義者なんかじゃない、
魂の奥底まで届きそうで、とてもシビアな、そんな映像だと、いつも思います。

＞同性愛のオニーサンが道端で拾った何も
＞写っていないフィルムは映画のフィルムでしたよね。

あと、人生だな、と思ったのは、このフィルムのこと。
そこらへんの道端に落ちてそうな、なんてこたぁない何か。
そこにいつもひとは、希望や、将来を夢見る。
そこに辿り着くために、いつもひとは、
手探りで、少しずつ、時には痛みを感じながらも、進んでいく。
つまり、この映画のタイトルは、人生そのものについて言ってるんじゃないかなと。

歴史を語る彼も良いですが、人そのものを語るときも、ほんとにすごい。
僕が一番好きな監督さんです。

バイカーの彼は、少年時代にとても哀しい恋をしたんだよ。
彼はある男の子を好きになってしまったんだけど、
相手の男の子は女の子が好きだったんだよ。
男の子は、彼の事を「同性愛者のヘンタイ」と酷い言葉で罵って、
彼を深く深く傷つけてしまったんだね。
だから、報われない恋をした少女に対して彼が言う、
「最初は誰でもそうなんだ」という台詞が泣けてくるんだね。
アンゲロプロスは、そうした背景は一切描かないけれども、
きっちり考えているんだね。
だから、「最初は誰でもそうなんだ」というたったひと言でも、
こんなに色々なことを考えさせられてしまうんだね。

特に、あの少女にとっては その かなわぬ初恋が、レイプを経験した後・・・・
この設定、普通の監督が撮ったら「ふざけるな！」と叫びたいほど
あざとい…わざとらしい…作為的な設定のはずなのに、アンゲロプロスの手にかかると
神々しい・・・　　やはりアンゲロプロスという人は映画の奇跡を呼び寄せる
才に長けた人なのだと思わずにはいられません。

良きパートナー、トニーノ・グエッラも少しはたたえてほしいゾ。

彼は詩人なだけに参加した作品は
郷愁につながるセンチメンタルな感情をかき立てられるような気がする。

>>71
置いてないと思う。
あ、「アレクサンダー大王」はあったかな？
蜂とこうのとりはビデオ化されてないよ、そもそも。

「蜂の旅人」はビデオになっているはず。
「こうのとり…」はＬＤになっているしテレビでも放映されているのに
未ビデオ化…　フランス映画社の映画には時々こういうことがありますね。
確かに売れスジ商品になるとは思えないけれど…　なんで？？？　

NHKBS2あたりでまたアンゲロプロス特集してくれないかな。
DVD化もどんどんして欲しい。

しばらく作品板のぞいてなかったら、こんな良スレが立ってたのね。感謝。
「旅芸人の記録」を公開時に見てはまったんだけど、地方都市では滅多にスク
リーンにかかからないのが悔しい。
DVDも「永遠と一日」以外出てこないし。ギリシアあたりでDVDが普及するのを待
つしかないのかな。
ちなみに、「ユリシーズの瞳」はアメリカでリージョンフリー版が発売されて
いるのを発見。とりあえず発注してみたけど、画質とかわからないので不安。

>88
ユリシーズDVD、到着したらばぜひ報告きぼー、です。

「ユリシーズの瞳」のハーヴェィ・カイテルは素晴らしいと思う。
役者としても、生涯に一度でも こういう監督の大傑作の主役を演じたことは
大変な栄誉だと思うけれど・・・
アンゲロプロスの主役第一希望はジョン・カサベテスだったんですよね。

カイテルの名演を見ている以上、不満を言うのは失礼なのだし、
不満を言う理由も無いけれど
アンゲロプロスがカサベテスを希望していたなんて･････
カサベテスの映画を大好きなものとして何だか猛烈に嬉しい。

>>90
マジで？
オレもアンゲロプロスとカサヴェテスのファンなので
ホントなら二人ともますます好きになるぜ！
っつ〜かこの二人のファンの人って誰かいませんか〜？

>91
ここにいるよん。
でも結構多いと思うぞ、そういうひとって。

>>91
はーい
両極端な人間臭さって感じかな
ついでに好きな女優ナンバー１はジーナローランズ

>>92,>>93
おお！いた！！しかもこんなに早く！
いや〜、お仲間が見つかって嬉しいです。
どうぞよろしく！

それにしてもみなさん、
こんな時間になんでこんなとこにいるの・・・オレもだが（汗）

>90 を書いた者ですが、カサベテスの名を出した途端に、日々倉庫行きの危機に
憂慮している このスレに立て続けにレスが付いて嬉しいです｡

このスレだけは執着狂人（御存じない方のために簡単に説明しますと執着狂人とは
２チャンネル映画板で荒らし行為にだけ明け暮れる卑劣な人間のクズ集団）が
寄り付かないスレでありますように・・・

カサベテスはギリシャ系アメリカ人ということもあって
アンゲロプロスも主役第一候補として熱望していたんでしょうね。

先述したように私はあのハーヴェイ・カイテルを素晴らしいと思うのですが､
もしカサベテスだったら･･･　光しか映っていないフィルムを見つめる主人公の
姿は、我々の目にどのように映ったことか・・・

>>カサベテスはギリシャ系アメリカ人ということもあって

し、知らなかった・・・。
つ〜かパンフ見たら書いてあった・・・ってよく読めよ、オレ！

主人公Ａは「アメリカで活躍するギリシャ系映画監督」というイメージで、
カサヴェテスはアメリカ生まれだがギリシャ語も話せるし、
イメージ的にも完全に主人公と一致した人物になっただろう（要約）
と書いてあった。
パンフお持ちの方はチェックしてみてください。
ついでにエリア・カザンもギリシャ系だそうだ。

思わぬところでアンゲロプロスとカサヴェテスの良さを再認識できた。
>>95に感謝！！

よろしければ、皆さんテオに一票を。

http://www.musicolog.com/angelopoulos.asp

>97
アンゲロプロス以外の５人の監督も決して嫌いではないけれど
アンゲロプロスと肩を並べ得る人は一人もいない・・・
一票入れたけれど、釈然としない・・・・

あ、どうもです。このサイトは監督よりその映画の音楽家がメインみたいだね。
ところで、去年クランクインしたはずの「嘆きの荒野」（英文の仮タイトル
The Weeping Fields）って、その後なかなかニュースを聞かないけど、
ひょっとして没なんでしょうか。

＞去年クランクインしたはずの「嘆きの荒野」（英文の仮タイトル
＞The Weeping Fields）って
まじまじまじ！！！？？？
新作撮入してんのね！！
詳しい情報ｷﾎﾞﾝﾇ！！！！！
ついでに１００！

話そらしてｽﾏｿ。
　
アンゲロプロスの壁紙（何の映画でもイイ！）探してるんだけど、どこにも無いみたい。
誰か知ってる人いませんか、情報ｷﾎﾞﾝﾇ。
なるべく画質のいいのを。

壁紙として探したことがないからねえ。「霧の中の風景」のポスターでは？
http://www.ccpusan.co.kr/pds/poster/poster/landscape_in_the_mist.jpg

>>192
ありがとー！！
さっそく壁紙にしますた。
すごい綺麗でいいです。
他には他には?

ごめんなさい。正しくは>>102でしゅた。

欲張りめ、じゃ、おまけね。このスレで話題の黄色いレイン・コート。

http://www.wolfsden3.homestead.com/files/Wallpaper/angelopoulos.jpg

>>94
カサヴェテススレもよろしこ
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1018934692/l50

>>105
ありがたやーありがたや。うぅ、１０２とどっち壁紙にしよう．．．迷ふ．．．
ホントにありがとうございました。
他にも何か御存知の方いたら、よろしくお願いします。

>>106
さんくす。でもすでに常連だったりします。

>>100
昨日の夜は、壁紙君を相手に遊んでたもんだから、レスが遅れました。

このプロジェクトは一昨年に発表され、クランク・インは昨年９月と予告されました。
内容は、ギリシャ移民の一世紀を描く三部作で、第一部が「The Weeping Fields（or Land)」となっていました。
原作は、トニーノ・グエーラ（？、だって知らないもんね）

プレス・コンファランスを貼り付けとくね。
http://www.filmfestival.gr/2000/press/interviews1_uk.html

あげあげ

おれのもっとも尊敬する監督あげ

age〜

からあげしてないでなんか書けばいいじゃん。

それで書いてるつもり?（笑）

>112=114
おまえさあ…

いいえ、>>110=111=112=114=116なんです。実は。

ｶｻﾍﾞﾃｽが亡くなったのが１９８９年だから
ずいぶん前から企画としてはあったんだね。
ｶｻﾍﾞﾃｽとｱﾝゲロプロスの夢の共作観たかったな。

>>117
亡くなった後で誰がよかったか考えたらカサヴェテスだったのでは？

正直、ハーヴェイのツラをアンゲロプロス映画でみたくない…。
伊藤雄之助を主演にだせ！

落ちるな良スレ保全アゲ

アンゲロプロスとアントニオーニのファンはいるかな？

>>89
ＤＶＤ到着したので報告します。

画質、悪いです。マスターが悪いんでしょう。結構痛んでます。
でも雰囲気があると言えばある。なんか、似合うんですよねー。荒れたフィルム。
字幕、英語字幕焼き付けです。もちろん英語部分には字幕ありません。
ギリシア語の部分のみ、読めない速度で英語字幕が出ます。結構文字が
大きいので、邪魔と言えば邪魔。
チャプター８つしかありません。アンゲロプロス作品を飛ばして観るなど
許さんというご託宣でしょう。
でも文句はいいません。アンゲロプロスですから。何回観てもすり切れない
だけでもありがたい。amazon.comで$17.98だったし。
リージョンについては、ディスクにリージョン表記がないので、リージョン
フリーでしょう。（リージョンフリープレイヤー使ってるので確認できません）
以上、ご報告でした。

う〜ん・・・やっぱり売れ筋ではない映画は、どこの国でも細心の注意を払って
ソフト化してはくれないんですかねぇ・・・

そういえば、ジャック・リヴェットの映画のビデオの画質は日本盤が一番いいらしいです。
ヴェンダースの「夢の涯てまでも」のソフトも、日本盤が最も画質が良い､と
ヴェンダース自身が発言していた｡

本来ならば、映像に凝る監督の作こそ、高画質で出すべきなんだけれど・・・

>>123
いえ、画質の悪さに、逆に私は味を感じます。

>>123
このあたりは、どこで画像が悪くなってるかによりますよね。ソースが悪かっ
たら、どんなに丁寧にテレシネしようがエンコードしようがどうしようもない
ところはあるし、エンコードの手抜きでブロックノイズばりばりというのもあ
るし。

ちなみに「ユリシーズの瞳」は後者ですね。レターボックスで、３時間を無理
矢理１枚に押し込んでるものだから、大体ビットレートが５Mbpsあたりです。
動きのあるところで最高７Mbpsぐらいでしょうか。低いところは瞬間的には
３Mbpsぐらいまで落としてるようで、かなり無理して詰め込んだなという感
じです。
ソースも悪いですが、エンコードも結構手を抜いてますね。
ま、アンゲロプロスだと、画質の悪さがギリシアのうらぶれた劇場で観ている
ような雰囲気を醸し出したりするんで、一概には言えないんですが。
ここはひとつ、日本版発売に期待しましょう。

おーい。何でこんなに下がってるんだ？
これじゃ、漏れがいらん書き込みしたせいでdat落ちするみたいじゃないの。
というわけで、落ちないでくれage

エンコードやMbps、ビットレートって言葉に全く無知なもので・・・

すまん。漏れが悪かった。場違いな発言を許してくれ。
ここはアンゲロプロスへの愛を語るスレだ。
125はなかったことにして、みんなでdat落ちからスレを救ってくれ。漏れは逝ってくる。

>128
いや、むしろ エンコードやMbps、ビットレートについて
ド素人にも分かるように簡単に解説して頂ければ嬉しいのです。

「旅芸人の記録」で旅芸人一座がうたう歌が好き。ヤクセンボーレってやつ。

>>129
ﾊｹﾞﾄﾞｩ！私も知りたい！
いいじゃない、お互い分かんない事は教えあいましょうや、128さん！

ではお言葉に甘えて、ってわけでもないけど、尻ぬぐいぐらいはしておきます。
スレ違い勘弁ね。それから、専門家って訳ではないので、間違いがあったら誰
か訂正してくださいね。くわしくは、MPEG2の解説をしたサイトでも見つけてく
ださい。

DVDの映像・音声はMPEG2という形式でデジタル圧縮されています。デジタル
データとしてはかなり質の高い圧縮が行われますが、「不可逆」という元デー
タを完全には復元できない方式なので、設定によってかなり画質が変化します。
映画をDVD化するときは、アナログデータであるフィルムを、まずデジタルデー
タに変換した高画質のマスターを作り、それをMPEG2形式で圧縮して、DVDに焼
くわけです。
このとき、データをMPEG2形式に圧縮するのが「エンコード」で、圧縮された
データから画像を復元するのが「デコード」です。つまりメーカーはエンコー
ドをやって、見る方がDVDプレイヤーやパソコンでデコードを行います。

MPEG形式は、エンコードの際に、どれぐらいの圧縮をかけるかを任意に変化さ
せることができます。この圧縮率に関わるのが「ビットレート」で、１秒間に
何ビットのデータを処理するかで表示されます。「Mbps」がその単位で、1Mbps
だと、一秒間に1Mビットのデータが流れます（通信の回線速度と同じだと思っ
ておけばよいでしょう）。圧縮率を上げると１秒あたりのデータ量が減るので
ビットレートは低くなり、圧縮率を下げると１秒あたりのデータ量が増えるの
でビットレートは高くなります。
圧縮率はそのまま画質に反映されるので、一般論としてはビットレートが高い
（低圧縮）ほど高画質になります。大体8Mbpsぐらいのレートがあると、相当自
然な画質になります。8Mビットは1Mバイトですから、１秒間で1Mバイトという
ことになります。（続く）

（>>132の続き）
が、DVDには一枚に入るデータ量の制約があります。片面2層だと大体9Gバイト
（＝72Gビット）ぐらいで、そこから音声データや字幕・特典映像などの容量も
さっ引かれるので、全体を高画質でエンコードすると、２時間の映画が片面２
層におさまらなくなります（計算してみてください）。そこで、エンコードを
するときに、画面に映ってるものが少ないシーンや動きのないシーン（元々
データ量が少ない）はビットレートを落として、写るものが多いシーンや動き
のあるシーンではビットレートを上げるという調整をやって、全体として１枚
におさまるようにデータ量を抑えることになります。
ここで、最高の結果を得ようとすると、すべてのシーンについて人間がマニュ
アルでビットレートを調整しなくてはならず、多大な手間と人件費が必要にな
ります。手抜きをしたいときや、経費をケチりたいときは、ビットレートを全
体に低めにしてデータを作ります（当然画質が落ちます）。
（ジブリのDVDが特典を別ディスクにしているのは、ディスク１枚をすべて本編
のデータだけに使うことでビットレートを限界まであげてあるからです。）
これは余談ですが、今話題のDVDレコーダーは、4.7Gバイトのディスクで２時間
録画するので、5Mbpsぐらいのビットレートしか出せないということですから、
とても「高画質」とは呼べないでしょう。
というわけで、丁寧に作られたよいソフトは、平均したビットレートが高め
で、場面の動きにあわせて細かく調整されています。
画質の悪いソフトでも、マスターが悪いだけで、ビットレートは高くて丁寧に
作られたものもあるのですが、「ユリシーズの瞳」はビットレートがかなり低
めで（3Mbpsなんて、問題外です）、調整もいい加減なので、手抜きソフトとい
うことになるでしょう。
国内版「永遠と一日」は、最低でも5Mbpsぐらい出ていて、ほとんどは7〜8Mbps
ぐらいのレートなので、高画質を追求したいい仕事をしていると言えます。

ちなみに、DVDプレイヤーによってはビットレートをリアルタイムで表示できる
ものがあり、私もそれを使ってビットレートを確認しています。
以上、長々と失礼しました。

ＤＶＤプレーヤーは２台持っているけれど（安価だけど）、
今まで 気にもかけず、知りもしなかったことを
教えてくださいました｡　目からウロコが落ちました｡

もちろん、私のような者には一度読んだだけで全て理解出来るはずもありませんが
何度も何度も読んで、理解を深めたいと思います｡

本当に有り難うございます｡

>>134
そんな、目からウロコを落とすような話でもないと思うけど、世の中には、
画面がノイズだらけになるほど圧縮率を上げる極悪ベンダーもあるので気を付
けてね。

ところで、ビットレートを確認するために「永遠と一日」をかけたら、そのまま
はまってしまいました。これだから、アンゲロプロス作品をかけるのは危険なん
だよね。切れるところがないので、ついつい最後まで見ちゃう。しかも、いい
加減に見られないので、ものすごく集中してしまう。でもって感動のあまり放
心。結局、数時間は何も手につかない。

>135
永遠と一日、すげえ。最高。詩的、重層的。
もう二十回くらい見てるが、あと百回でも見るつもり。
いや、ほんとにすごいっす。

>>135
ほんと、あれはすごい映画だよね。他のに較べるとわかりやすくてアンゲロプロ
スらしくないという評もあったようだけど、やっぱりすごい。
俺は、バスの中のシーンと葬式のシーンがものすごく好きだ。

>109
トニーノ・グエッラは、いい脚本家ですよね。フランチェスコ・ロージやら
なんやら・・・

>>129さん、わざわざ長い文を、ありがとうございました。
勉強になりました!

永遠と一日、360度パンですか、
あんなのいつもやってるんですか？

あそこだけは印象的でした。

相米監督よりダイナミック。
でも溝口さんには、、、、

溝口なら何がオススメか？

雨月、西鶴。
噂の女も京風俗が垣間見れて楽しい。
雨月はみんな好きな映画だよね。
ゴダール、エリセ、タルコフスキー、
もちろんアンゲロプロスも。

>>141
近松物語、山椒大夫

>>140
まあ、掟破りを平気でやる監督だから。
相米なんか、結構影響受けてたんじゃないの？

age

何で誰も何も書かないのよ
保全age

霧の中の風景とジャンニ・アメリオ監督の小さな旅人がダブってしまう・・・。
同じ時期に観たからなあ。

アンゲロプロス唯一無二な監督。

>>146
たぶんみんなそう思ってる。あなたも私もネタがないage。

仕事ほったらかして、またしても「永遠と一日」見ちゃったよ。
こりゃ、また徹夜だな。救いは、「旅芸人の記録」ほど長くないことか。

ageったらageなんだよー

タルコフスキーage

>>147
そうそう！どっちも姉弟ものだし。
>>151
なんで？

a

確か「ユリシーズの瞳」の時だったかな。
カンヌで審査員特別賞を受賞した時､
パルムドールだと思っていたので、この賞では何もいうことが無い、と
発言したのは・・・　　何というか･･･　素晴らしい！

「ユリシーズの瞳」を見たときに、
アンゲロプロスの作品としては
色がにぎやかで、ちょっと戸惑った・・・

みんな書き込むのだぁ

ヴェルクマイスター・ハーモニーage

永遠と一日良かったなぁ。
で、観ててチョット気になったんだけど
この映画って服の色に意味あるのかなぁ？
港のシーン（セリムの水死体があがるとこ）とか
バスの中とかエキストラは殆ど真っ黒の服。
逆に回想シーンでは皆白っぽい服。
けど、港のシーンでも医者は白だし、少年は黄色の服。
まぁ、季節的な意味だけかなとも思うけど。

>>158
どういう意味があるかはなんとも言えないけど、単に季節だけの問題では
ないという気がする。ちゃんと配色は計算しているんじゃないかな。

>>158
ちゃんと思惑があるんじゃないの。
もし疑問に思うんなら何回も見て見れば。
彼の本も最近なら結構でてるし
調べれば自分なりの解釈にたどり着けるんじゃないかな
でも、私はこのスレでは話したくない
書き込みが稚拙で発見への期待が持てない。

>>160
気持ちは分からなくもないが、そんなに冷たくしないでよ。
このスレが常にdat落ちの危機にあるのは、具体的な作品の解釈とか誰も
書き込まないってこともあるわけだけど、じゃあお前が書けと言われると、
相手がアンゲロプロスなだけに、自分の解釈はとんでもなくドキュンな
解釈ではないかという不安に襲われて漏れなんかは書けないわけよ。
発見なんてどこに転がってるかわかんないんだから、とりあえずなんか
解釈書いてくださいな。
まさかメタ映画とか、ややこしい話だけしたいわけでもないでしょ。

>>158
>>160に注文つけてるだけでは無責任な気がするから、漏れなりの解釈を
ちょびっと。

確かに白と黒との対比は季節に対応してるんだけど、そもそも季節が夏と冬
になってること自体が意図的なものだと思う。
一方には死の匂いが充満した冬の世界があって、もう一方に光があふれた夏の
世界があるんだけど、どっちも主人公の意識の反映なんでないの？
死が近づいてるという不安と、生命にあふれた時間への郷愁が季節や色で対比されているんではなかろうか。
その上で、黄色に象徴される世界がその間に挟まってる。さてそれは何なんでしょうというのはまだよく分からないんだけど、死線をくぐり抜けてきて
新しい土地へ出て行く少年が黄色い服を着てるっていうのはとても大事な
ことだという気がする。
ちなみに、どのシーンだろうが、医者は白を着てないとまずいでしょう。
だって、医者だってわからないもの。
さあ、漏れのドキュンな解釈を笑ってくれ.

黄色と言えば常連の雨合羽たち・・・

＞１６２
ﾄﾞｷｭﾝな解釈というか、
書かれていることがあまりにも普通すぎて、
レスのしようが・・・
逆に、これまでどんな発見があったのか聞いてみたい気がしますが。

>>163
＞書かれていることがあまりにも普通すぎて、
＞レスのしようが・・・

漏れ的には、こういうあまりにも普通すぎてどうしようもない解釈が
ドキュン。普通じゃなくて面白い解釈がいい解釈で、普通じゃなくて
レスのしようがない解釈はデムパな解釈ではないかと思う。
注文つけた以上、自分を晒すのは義務だと思って書いただけだから、
レスのつけようがないのは許してちょうだい。

というわけで、

＞これまでどんな発見があったのか聞いてみたい気がしますが。
私には、人様に語れるような発見などありませんのよ。ただただ映像に
見惚れてるだけなんだわ。とてもじゃないけど、それを言葉にする能力は
持ち合わせてない。
>>161で書いたのは、自分の解釈に発見があるということではなくて、
みんなでいろいろ言ってれば、その中には発見もあるんじゃないかと
いうだけのこと。はじめから発見がないって決めてたらつまんないっしょ。

あとは、もうちょっとましな頭の持ち主に任せる。普通の人はこれよりは
ましなこと考えてると思うんだけど。

>>163
あんた、なんか汚い

ども158っす。
カラ上げばかりだったのでネタフリ的
に書き込んだんだけど、そこそこ盛り上がってるようで・・
、
160さんのいう事はもっともなんだけど、ここは掲示板すよ。
そんなこといっちゃぁ、掲示板にくる意味が無い。
自分で調べて自分なりの解釈を導き出すのもいいけど
掲示板で、みんなの意見を聞くのもアリじゃないかと。
例えそれが稚拙でも普通の人が自分で考えた
解釈に興味があるからみんな掲示板にくるんじゃないのかなぁ。

アンゲロプロスに興味があるような人は、自分で考えたり
本読んだりプライドをもって映画に接してると思うけど、
ここは2chなんだし、気軽にスレを盛り上げてくのも良いかと思うんだけど。

で、ここまで書いて自分の考えを書かないのもなんなので次書きます。

↑みたいな事書いといて矛盾してるけど、自分はサブテキスト的な解釈にあまり興味がない。
なので解説本とかも読んだことが無いんだけど、チョイト考えてみた。

158では書かなかったけど実際気になったのは
アレクサンドレが重要に思っている人の方が、目立つ色の服を着てる事。
夏の場面では、母親が黒、妻は黒の水玉。
冬の場面では、少年が黄色。
ここで自分でもこんな風な映像を見たことが有るのに気付いた。
夜見る夢とか想像の世界。
頭の中では、自分に関係の無い人物はボンヤリした印象で皆同じように感じる。
逆に関係の有る人物は際立つ。
てな事を考えながら観ると、過去そのまた過去はともかく、現在まで非現実的に見えてくる。
で、この辺りの事が意図されてるんじゃないかと。
すでに旅立った、アレクサンドレの想像の世界が現在として描かれているんじゃぁないかと。
少年は、アレクサンドレ自身かなぁ。常に世間から浮いていた自分を、完全に社会から浮いている難民の子に投影してるのかなぁ。
ちょいとデムパっすか？
こんな考えに辿りついたのも観た感じがなんとなく
ボルヘスの「南部」に似てたってのもあるんだけどね。なんとなくだけど。

以上、長文&判りにくくてスイマセヌ

>>160
＞書き込みが稚拙で発見への期待が持てない。

あなたが別に何を思おうと自由だが、
ここへ来ている人への侮辱的発言はどうかと思う。
そんな事をいう人がアンゲロプロスファンかと思うとちょっとがっかりだ。

>>167
別にデムパじゃないだろう。しっかりした解釈だと思うけど。
でも、漏れはちょっと違う解釈してる。
現在はやっぱり現実の世界だと思う。で、夏の話と詩人の話が一種の幻想の
世界。
アレクサンドレは、ずっと幻想の中を生きてきた人で、現実にはあまり関心が
なかったし、死が近づいたり海辺の家は売られちゃったりでますます現実が
嫌になってる。少年を国境へ連れていくシーンがあるけど、少年の国がどうい
うことになってるか行ってみないと分からないってのはどう考えても異常
なんで、現実には全く関心がなかった人なんだろう。
それが、娘のところで妻の手紙を読んで、幻想の世界を呼び出してそっちで生
きようとしている。だから、現実の世界は妙にくすんでるのに、幻想の世界は
光量が豊富でくっきりとしている。あれが単なる回想でないのは、アレクサン
ドレの年齢も服装も現在のままだってことで分かるし、彼にとっては幻想の方
がリアリティーがあるんだろう。
少年は現実に彼をつなぎ止める唯一の要素なんだけど、引き留めることができ
ないので、バスに乗ってつかの間二人で幻想の世界をさまよう。だから、バス
の中には詩人までが乗り込んでくる。
それで、最後は荒れ果てた海辺の家にアンナが立ってて、幻想が現実を浸食し
始めてるんだけど、結局彼は「永遠と一日」の謎を解けなくて、一人で取り残
されて、買った言葉を叫ぶしかない。彼を呼ぶ声も遠ざかっていく。
こんなもんでどうでしょう。

俺は「こうのとり、たちずさんで」が好きだ。「霧の中の風景」と平日の2番館で見た。
客もまばらでいい雰囲気だった。アンケロプロスは閑散とした映画館で見るほうが好き。
「永遠と一日」はすごい混んでる映画館で見た。いろんな人に認められるのはうれしいけど少し複雑な気分だったよ。

あのさ、「永遠と一日」ってタイトルは、
「永遠」＋「一日」、ではなく、「永遠でありながら一日である」、
ってことなんだよな。

>>170
「旅芸人の記録」は、封切り時に行列して見たのですげー混んでました。

きりの中の風景のかわいい少女がトラックおやじに荷台で
レイプ貫通されたのには憤った。

観客席で凍りながら観てました。
すごいけど、すばらしいシーンとも言えず、今まで話題にすることも無かったです。
…もっともまわりで観たやつ、いないですけど。

>>170さん、自分も壁紙にしてます。ありがと

>>171
永遠の中に一日があり、一日の中に永遠がある

保全age

「永遠と一日」は、永遠よりも更に長い、という意味だと解釈していたけれど・・・

一日足したら永遠よりも長いって、ちょっと無理がないか？
原題が気になるところだけど、誰かギリシャ語読める人、おせーて。

そもそも、永遠と一日というフレーズは、シェークスピアからの引用なのだけど・・・
私も、永遠よりも更に長い、に一票！

英語の「永遠と一日」というのは、「ほんとうに永遠」ぐらいの意味では
なかったでしょうか。シェイクスピアの台詞は、それを分かった上で
言葉通りに受け取るというしゃれになってた気がするのですが（記憶曖昧）。
というわけで、ものすごく永遠、に一票。

お、
こんなスレがあったんだ


昔「こうのとり〜」を観て以来ファンになりました。

この人の作品は映像もだけれど
音楽がいいですよね。

映画みおわったその足で
サントラを買いに行きました。

時々、車の中で「永遠と一日」のサントラかけて泣きそうになる。

危なかったage

age
e
g

「こうのとり、たち杜撰で」はなぜビデオ化もＤＶＤ化もされないんだ？

>185
以前、ＬＤにはなってるけど・・・
なぜかフランス映画社配給作品には、こういうことがありますね

こうのとりＤＶＤ化希望！！

スレ主の言う通りかも、ヨルゴス・アルバニティスも知らなかっただろう。

キャーンヌ映画祭で
「ユリシーズの瞳」を見た
ヴェンダースが、
「ここ百年で、最も素晴らしい映画！」
と絶賛したが、
この年は、ちょうど映画が作られて１００年目だったので、
ヴェンダースは、映画史上最高の作品といったようなもんでござんす。

そんなヴェンダースが大好きです｡

保守。

検索してるとひっかかる「Lumiere and Company」って、見た人いますか？
このＤＶＤ買おうかどうか迷ってるんですが。

ギリシアのサイトなら、おもしろいものあるかなと探すと、当たり前のことなんですが、
ギリシア文字なんですね。今から勉強たってなあ。
どなたか、英語で注文できるギリシアのＤＶＤショップなどご存じないでしょうか？

「Lumiere and Company」は「キング・オブ・フィルム　巨匠たちの60秒」という
タイトルで日本盤ビデオになっているはず。
数年前、レンタルビデオを探し回ったけれど見つけられず、そのまま忘れていました｡

映画１００年を記念して、リュミエールと同じカメラで４０人の錚々たる監督が
撮った短編集ですね。
おかげで、思い出しました｡　日本版ＤＶＤになっているかどうか・・・・　

次のNHK教育、世界名画劇場で「永遠と一日」やるようです。

>>194
>次のNHK教育、世界名画劇場で「永遠と一日」やるようです。

22日日曜日夜10時からです。
すべからく録画！

>195
ごめん、俺もうＤＶＤ持ってるんだ…

>>196
字幕がＮＨＫバージョンかもよ。

>>189
あー何となくヴェンダースの気持ちわかるような気ぃするよ。
「夢の涯てまでも」をあーゆー風に撮りたかったのかな。

>197
確かにＮＨＫは、字幕を放送用にやり直すみたいだけど
使えない言葉、用語の規制がやたらに多い、という話を聞いたことも･･･
気になるところではあります｡

良スレ発見･･･涙、感動しますた
「霧の中の風景」と「永遠と一日」が好きです。
子役の表情はどれもいいですね。

>>199
それ以上に公共放送ということで字幕の字数制限が厳しいらしいです。

優良スレage

>>199
でも、「永遠と一日」なら、ほとんどひっかからないでしょ。

>>201
そいつのおかげで「炎のランナー」なんかは酷いことになってたけど、
アンゲロプロスで字幕が追いつかないということはあんまりなさそう。

須賀敦子著『トリエステの坂道』（新潮文庫）に収録されているエッセイの中に、
『シテール島への船出』の終わりのあたり、雨の中を、傘も持たずに
首をすくめ、背広のえりを立ててから、両手で上着の前をきっちり合わせて、
走り出す男たちと、亡き夫と階上に住む一家の変わり者の息子の俤がクロスする
美しい文章がある。

ん？

ユリシーズの瞳に出てきた処刑のため連れていかれる場面思い出した。
今日ここで人生が終わるのかと思うと鬱。

いや、この人の映画で感動できなかった人は人生の半分は損してるよ。
角煮を食べたことがない人と同じくらい不幸な人だね。
むしろ角煮食べたことない人は生きてる価値ないよ。
角煮は神の食べ物だよ。
角煮マンセー！！

ところで「永遠と一日」ってサイズは何ですか？
ビスタサイズぐらいだった気はするんですが、テレビが小さいので、
あまり横長の場合とってもどうか？　ってかんじになるんですよね。。。

>>208
ＤＶＤはビスタだな。

>>209
どうもありがとう｡じゃあ録画しようかな｡｡｡

今日の楽しみ
　永遠と一日、貴Ｘ武蔵

コラコラ、さがっていたぞ。

あと一時間でage

楽しみー。
正座して観たい気分！

放送中上げ

貴の負け
武蔵の勝ち

ソロモスって実在の人物？
ギリシャナショナリズムに影響力をもっていたりするのだろうか？

実況ｃｈからきますた。記念カキコ。

今回、初めてこの監督の作品観たけど、
映像設計とかしっかり計算してたのが意外だった。
時間が長く感じなかったのも意外。

永遠と一日、めちゃめちゃ好きです。2回目だったけどさらによかった。
標準録画したから何回でも見るぞ！ユリシーズの瞳も探してみます。

永遠と一日、めちゃめちゃ好きです。2回目だったけどさらによかった。
標準録画したから何回でも見るぞ！ユリシーズの瞳も探してみます。

>>219
意外かよ？（三村風に）

>>222
もっと固定画面が多いかと思てた。
１ショットが長いけど、全然退屈しない。

そんなあなたには、旅芸人の記録がおすすめ〜

>>219
さらにフィルムアート社の「アンゲロプロス」で
「旅芸人の記録」完全再録シナリオ（タイムスケール付き）を検討すれば完璧。

昨日放送だったの忘れてた‥‥。
ガンツみたかったのに‥‥。

霧のシーンを撮影するのって大変らしいね。
国境のシーンは劇場で見た時、鳥肌立った。
久しぶりに「霧の中の風景」が観たいな。

ｶﾞｲｼｭﾂだったらｽﾏｿですが、皆さんの私的アンゲロプロス最高作は何でふか?
ちなみに自分はもちろん旅芸人の記録です。

>>228
｢永遠と一日｣しか見てないので何ともいえない｡｡｡
でもアンゲロプロス乗ってここ数年見る機会が全くないと思うのですが｡
(旧作も含めて)

「永遠と一日」で赤旗抱えた髭男が集会帰り？にバスに乗車してきて、
（目立つシーンがないのはともかく）目を覚ましもせず、いつの間にか
消えてしまうのは、やはり政治的な象徴でしょうか？

美しい室内楽や例の黄色い雨合羽男の登場するシーン前後だけに、
よけいに気になりました。

>>228
漏れも「旅芸人の記録」だな。

>>229
そんなことはないよ。BSが時々特集組んでる。宣伝しないから、
チェックを怠らないことだ。

>>229
BSですか｡｡｡衛星放送はつけてないんですよね｡
あとどこか映画館で上映してくれないかなーということだったのです｡
昔淀川長治の好きな映画ということでどっかで特集を組み､
そこに｢霧の中の風景｣とかエリセだけど｢ミツバチの囁き｣が入っていた
というようなのをどこかで読んで､やっぱり昔はいろいろあったんだなと思いました｡

「こうのとり、たちずさんで」 いいタイトルだぁ・・・

雨合羽、このスレ読んでいたから笑ってしまった。
「永遠と一日」もいいタイトルだyo.

>230
はぅ・・・そこまでは気付かなかったぁ・・・
やはり自分もまだまだ読みが浅いなぁ。

>231
ですよね。はじめて見たとき、脳内がショートしっぱなしでした。
アンゲロプロス最高作と書きましたが、ほんとはアンゲロプロスに限らず、
すべてにおいてマイベスト１です。まだ大して映画を見ているわけではないのですが。
これは一生変わらない気さえします・・・。

>>230
あそこは、ギリシャを含むヨーロッパで共産党旋風が吹き荒れたこともあるけど、
ソ連崩壊とともに消え去ってしまって、現実には何も残せなかったし何も解決
できなかったじゃないか、という歴史的皮肉だと思ったんだが。

バスの中の客達は、あのカップルや赤旗青年も含めて、
ぜんぶあの詩人自身、詩人の青春だったと思うのだが。

ぶら下がる人達も、気になったなぁ。
それも国境と結婚式っていう対象的なシーン。

そういえば「こうのとり、たちずさんで」でも
たくさんぶら下がってた気が・・・

>>237
過去のシーンの海辺の家でのブルジョアな生活ぶりを見ると、
共産党員だったとも思えないが、どうなんだろう。

>>236
最近のヨーロッパの右傾化・移民問題（！）との対比、
それらに対する無力さの象徴かな？と思ってました。
ギリシアの政治状況・歴史は全然知らないのですが。

>>237
赤旗（政治）が印象も薄くすぐに消えて、
カップルの花束（恋愛）や室内楽（芸術）が残ったと考えると、
237さんの見方に惹かれますね。

>>239
昔の担当医との会話シーンがありましたよね。
私たちの世代は影響を受けた・・・といったやりとり。

バスのシーンは、監督の映画に込めてきた思いを示唆しているとどこかで読んだ気が・・・
赤旗の青年（政治）、カップルの意見の相違（哲学）、トリオ（芸術）、詩人（言葉）だったかな？
　

それにしても、前にも話題に出てるようですが、あのラストって一体どうやって撮ったんだろう
・・・疑問だ・・・

ハマった.......今さらハマった.........

>>242
君の前には豊穣なる沃野が広がっている！

永遠と一日を見て?　>>242

ユリシーズの瞳の最初のほうで、人々が行列を作って道を歩くシーンがあるのですが、
あれはどういう意味なんですか?　誰か教えてください。

>>243
うん（．．）何故かこのヒトの映画は見る機会なかったです。（気が向かなかったり見のがしたり）

何でも無いロングショットにこもる抜き身の刃のような気迫と緊迫感！！
他のも見たい！！！

いや、ホント......今さらながら

http://www.tigers-fan.com/~jko

http://www.tigers-fan.com/~tyk

ヌキヌキ部屋に直行
　　コギャルとヌキヌキ
　　全国地域別出会い

「霧の中の風景」だっけ？姉弟の女の子が、旅先で知り合った青年に
突然抱きついて泣き出して、「初めての時は皆そうなんだよ」とか
言われるシーン。あれが印象に残ってます。というのは解釈が�@「初めて
恋をしたときは皆泣くんだよ」�A「初めてのお別れは涙が出るんだよ」
の二通り考えられてどっちだろう？と今でもずっと不思議だから。
皆さんの解釈があったら教えて欲しいな。

>248
�@に一票。
青年はホモだから、少女の初恋は成就しない。
青年はホモだから、彼の最初の恋は成就しなかった。

えっ・・・僕はどっちとも違うと思うんですが・・・

青年の言う「初めて」と言う言葉は、自分の意思で、自分の力だけで前に進むことについて
言ってるんじゃないかと思ってたんだけど。
つまり、これから先、君達幼い姉弟二人の旅路には未知と、不安と、恐怖で満ちているかもしれない。けれど、
そこで絶望したらいけない、それでも進まなくちゃならないんだよ、と励ましてるんじゃないかなぁと。
こう思うのも、最初のほうに、この旅が二人にとって、初めてであることが強調されていたし、このタイトルからして人生の暗喩なんだよね。

あと、248,249さんが仰る、恋はあり得ないと思います。あの年で（確か12歳）、同性愛がどうこうとかいうことは
あんまし分んないと思うし。

今更ながら彼のフィルモグラフィーを書いてみました。暇だったので・・・（脱

1970 Anaparastasis
1972 Days of 36/I Meres tou 36 　(『1936年の日々』)　　　ジョルジュ・サドゥール賞　　　　　　　　　
1975 The Travelling Player/O Thiassos　（『旅芸人の記録』）　　カンヌ映画祭国際批評家連盟賞
1977 The Hunter/I Kinigi　（『狩人』）
1980 Alexander the Great　（『アレクサンダー大王』）　　ヴェネチア映画祭サン・マルコ金獅子賞
1982 Athens,1982
1984 Voyage to Cythera/Taxidi stin Kythera　　（『シテール島への船出』）　　カンヌ映画祭国際批評家連盟賞
1986 The Beekeeper/O Melissokomos　　（『蜂の旅人』）
1988 Landscape in the Mist/Topio stin Omichli　　（『霧の中の風景』）　　ヴェネチア映画祭銀獅子賞監督賞　　　
1991 To Meteoro Vima tu Pelargu　　（『こうのとり、たちずさんで』）
1995 To Viemma tou Odyssea　　（『ユリシーズの瞳』）　　カンヌ映画祭グランプリ、国際批評家連盟賞
Lumiere et Conpagnie
1998 Mia Eoniotita Ka Mia Mera　　（『永遠と一日』）　　カンヌ映画祭パルムドール大賞


>242
そうでしたか。ぼくもアレがもとで、どっぷり浸かってしまいましたよ（ｗ
ロングショットうんぬんが最も凄いのが、やはり『旅芸人の記録』だと思います。
なかなか無いですが、探してみてください。少し前に衛星でやってしまったので、当分放送される見込みないと思いますし。
永遠と一日よりもかなり情景が暗いですが、見終わった後には感じたことも無い不思議な感動を覚えました。
こうのとり以前はすべて画面が暗い上に、難解なものが多いですが、あしからず。

ぼくはよくこことタルコフスキーのスレにも行くんですが、なかなか伸びないんだよねぇ。
どっちとも一部の固定ファンしか知らないよーな監督だし、さらに難解だからちゃんと解釈するのが難しいからかなぁ。

それにしても相変わらず千と千尋とバック・トゥ・ザ・フューチャーは盛況だこと・・・　

＞それにしても相変わらず千と千尋とバック・トゥ・ザ・フューチャーは盛況だこと
こういう一文を付け加えずにはいられない訳ね。
人こないわけだよ。

ギリシアのサイトをあっちこっちと眺めていましたら、こんなサイトがありました。
簡単なギリシア映画の歴史かな？

ttp://www.greece.gr/CULTURE/VisualArts/GreekFilmOverview.stm

ところで、アンゲロプロスで検索するとこんなものが引っかかるんですが、
アンゲロプロスの作品とも思えず。何か知ってみえる人、お願いします。

http://www.videoland.gr/shop/details.asp?id=11198

文字化けしてて何が何やら分からんよ。>>253

ブラウザの文字コードを、「ギリシア語」で指定するとちゃんとなるよ。
が、ギリシア語が読めるかどうかは別問題で、文字化けと大して変わらない罠。
それにしても、何なんだろうね。これ。

>>252
アナタセイカクワルイデス。

>>253
たぶんその問題は、検索の時アンゲロプロスだけでなく、テオ・アンゲロプロスで
検索してしまったからだと思いますよ。

ギリシア文字でアンゲロプロスだけで検索してみてください。お尋ねの作品は
たぶんヒットしないはずです。

では、それは何か？ま、それはそれとして気にはなるんですがね。わかったら教えて下さい。

>>>253
>たぶんその問題は、検索の時アンゲロプロスだけでなく、テオ・アンゲロプロスで
>検索してしまったからだと思いますよ。

すいません、意味がちょっと分からないんですが･･

>>258
検索エンジンによっては、ナカポツなどを入れると、そこで検索語を区切って
前後どちらかがあるものを引っかけてくるってことではないかと。
というわけで、「テオ」で引っかかったんでしょう。

２５７です。説明不足で申し訳ありませんでした。
２５９さんがフォローしてくださったとおりです。

結局ギリシアのサイトでも、テオのビデオなりＤＶＤは手に入らないのですね。
残念、無念。参考までに、アンゲロプロスのギリシア･フォントを「Αγγελ？πουλο？」。

二重カキコで申し訳ありませんが、文字化けしてしまいました。？

googoleで検索してみました。今度はうまくいくかな？
http://www.google.co.jp/search?q=%CE%91%CE%B3%CE%B3%CE%B5%CE%BB%CF%8C%CF%80%CE%BF%CF%85%CE%BB%CE%BF%CF%82+site%3Agr&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

ついでに、翻訳サイトも。
http://www.worldlingo.com/products_services/worldlingo_translator.html

>>261
いや、どうもです。
２５１さんが書いてくれている「Days of 36/I Meres tou 36」の
ビデオが見つかったけど、デッキがね。
サムソンの導入しかないのかな？

>>251
乙。参考になりました。
スレ違いだけど、タルコフスキーは１２月にソラリスがＤＶＤで出たら少しは
盛り上がるんじゃないかな。前の盤みたいにむごくはないだろうし。

>>262
追っかけるつもりならワールド対応が欲しいかもな。
ただし、漏れはビデオとか出なくてもいいから、ＢＳで全部まとめて
放送して欲しい。前回の特集の時はアナログ環境だったから、
デジタルで録画し直したい。ハイビジョンで全作なら言うことなし。
みんなでＮＨＫにメール出したら、やってくんないかな。

「永遠と一日」を見て、とってもよかったので「ユリシーズの瞳」をかりて
きて見ました。上演時間を知らずに見たからびっくりしました。

難しい！終わってからずっと考えてます。自分の理解力のなさに失望しました。
でも映像は本当に見てるだけで涙が出そうなほどよかった。
特に雪の風景は、自分が雪国の生まれであることもあり、胸に迫りました。

「永遠と一日」も終わってからしばらくして好きになった作品です。
ユリシーズ〜は返す前にもう一回見ようと思います。

ユリシーズのレンタル、うらやましい。
田舎ではレンタル店でアンゲロプロスを見ることはない。

保守age

料理をテーマにした映画しりませんか？誰か。映画の通の方。
教えて。

他にギリシャで有名な監督って誰？

>>268
｢エレクトラ｣｢イフゲニア｣｢トロイアの女｣などで知られるマイケル・カコヤニス（だったっけ？）
はギリシャあたりの人だったような・・・
僕自身若輩なので見たことはないのですが、｢エレクトラ｣は名前からも分かるようにアンゲロプロスも
｢旅芸人の記録｣の中で扱った、アガメムノンの神話の映画化のようです。かなり有名な作品の模様。

>>263
ソラリスDVD情報どうもです!　知らなかった・・・
ああ、いちタルコフスキーファンとして、情けないです・・・。

というかそれよりも、ソダーバーグのリメークで盛り上がりそうですね。
リメーク版を先に見て、タルコフスキーを後から見た人は、どんな感想を抱くのかなぁ・・・
楽しみのような、怖いような・・・（ｗ

>>259-261
わざわざ申し訳ありませんでした。ワタクシの無知のために・・・
もっと勉強します。

>267
ギリシャ映画「アタック・オブ・ザ・ジャイアント・ケーキ（ムサカ）」。
日本版DVDも出ている（藁

>>267
誤爆？それともギリシア料理のでてくる映画？

>>268
コスタ・ガブラスもギリシア人なんだが、生憎彼のギリシア映画は見たことがない。
当時の政治的状況から、ギリシアでは撮影ができなかったという記事を読んだ記憶が。

年輩のもの、ギリシア映画というとジュールス・ダッシンの「日曜はだめよ」が
印象に残っているかな。あと、ダッシン＝メルクーリ・コンビの「死んでもいい」
（これもギリシア悲劇の映画化）も。

ついでに、カコヤニスには、「その男ゾルバ」があるよ。といっても、知名度低いかな？

>>271
補足どうもです。
そういえばガブラスもいましたね。『Z』とか『ミッシング』とか・・・？
僕も見たことないなぁ。

>>270
ふふ、その映画をあげる人がいるとは・・・
あの荒唐無稽さは今でも忘れられません（ｗ

ミスタイプしちまいましたね。訂正です。
年輩のもの　→　年輩のものには
です。

その上、２６８さんが言ってるのは、ギリシア人監督だから、ダッシンは当てはまらないかも。
アメリカで撮れなくなったダッシンと、ギリシアで撮れなかったガブラス。
色んな政治状況があったんだけれど、それを知っておくのは、
アンゲロプロスの映画を見る上で邪魔にはならないだろうとは、思います。

>>269
>>271
どうもありがとうございます。
ガブラスがギリシャ人だったとは。。。
世の中知らないことがあるものですね。

アンゲロプロスの映画とは直接関係ないので申し訳ないが、調べていてびっくりしたよ。
>>271で紹介されてる「死んでもいい」の原作のエウリピデスね、
パゾリーニの「メディア」は知ってたし、ダッシン、カコヤニスも、ま当然だろうけど、
IMDbでみてみると、

87年のＴＶ版「メディア」の脚色には、ドライヤーがクレジットされてるし、
93年のＴＶ版「バッコスの信女」はベルイマンの演出だね。
まあ、見るのは無理なんだろうけど、見れるものなら見てみたいわ。
しかし、一番の珍品は70年のブライアン・デ・パルマ演出の「ディオニュソス」かも。
恐るべし、ギリシア。
http://us.imdb.com/Name?Euripides

>>274
>世の中知らないことがあるものですね。


どういうこと？？？（ｗ

注文したインタヴュー集「Theo Angelopoulos Interviews」が米アマゾンから届きました。
作品的には、「The Days of '36」から「Eternity and a day」までをあつかってます。
新作がないのがさびしいですが、しばらく読書の秋としてみます。

いいなぁ〜羨まし過ぎる　表紙の写真だけでもいいからうｐしてほすぃ

しくった、277じゃなかった・・・

その言葉にわが身を振り返ってみると……
おなじことやってましたな、>>273での書き込みは、
２７０ではなく、２７１です。
訂正しにいって間違うなんてナ。(w
ひょっとして今日の昼に何食べたか、思い出せなかったりして

良スレ保全あげ

旅芸人の記録 曇天の街 人動く 群集動く 追うカメラ 時代変る
明るい陽光 場面 一ヶ所 記憶 残る

>>282
そんな感じですなぁ。

また堕ちてる。

Musakaアゲ。

どこの放送局でもいい
「こうのとり、たちずさんで」放送してくれ。
前回録画し損なって以来ずっと待ってるのにさっぱり放送がない。

kounotri ni unn wo makasete〜

あげ

て〜お、て〜えお〜・・・

>>287
子どもはいらんから、放送してくれ

あげ〜

あげるね

おっと

ＮＨＫの体操番組 〜アンゲロプロスヴァージョン〜とか見てみたいな。
60分ほどの歩くだけのプロモーションビデオなんかでもいい。
あと旅芸人の記録・日本篇も。

ヨルゴスﾀﾝ　ハアハア....

旅芸人の記録ってDVD出てますか？

>>295

出てません。ＬＤが出て廃盤になったきり。

「人生は美しい。そう人生は美しい。。」（永遠と一日）
当時、映画を観すぎたため1本１本を脳に記憶するのが困難だったため、
どの映画も気になるセリフだけ記憶に刻もうと思って、刻んだのがこれ。
内容はほんとに思い出せない。。

>>295
忘れた頃にＢＳが放送するから、番組表をこまめに見ておきましょうね。

アレクサンダー大王　狩人　こうのとり、たちずさんで
蜂の旅人　
なかなか観れないあげ

旅芸人の記録、録画したの見たいけど時間がとれない。
悲しい。

贅沢言うなや〜漏れなんかとったビデオ親に消されたで〜(泣き

>>301
そりゃひどいね。アンゲロプロスは、次のチャンスがいつになるかわからない
っもんなー。録画したら爪を折っておくべし。age

旅芸人の記録みるまえに知っておくと良いこととか読んでおくと良い本とかある？

>303
ない

スレッドがだんだん沈みがちに→dat落ち→霧の中の終章

って言いながら、なんで下げるのよ。

>>303
ギリシア現代史。知らないとわけわかんないところがあるかも。
ギリシア語。落書きとかが読めないとわかんないところがあるらしい。

えぼいめ

あげておこうか

>>303
304に禿げ上がりつつ同意。
長回しのためゆっくり進むからよーく理解できる。
ちなみに中学生程度の世界史の知識があれば十分。(例：共産主義、
第二次世界大戦など）
人物設定をはじめに知っておけば解かり易いってのはあるかもしれん。
人物の説明は殆どないしアップも少ないしみんな同じような
格好してるし。(w
何か読むより旅芸人みてギリシャ現代史知るのが最善かと。
ん〜っっ、贅沢なひと時！みてる途中、中毒になってる自分に気づくはずだ！！！

>>303
で、見たの？

>>309
みてる途中、げんなりしている自分に気づいた

>>311
誰でも面白い映画ではないので、相性が悪いと思って手を切った方がいいかもな。

>>311
でも１０年後にもう一度試してくれ。

ってageちゃったよ

「永遠と一日」鑑賞会開いた。来週は批評会。
記念age

旅芸人の記録を借りてみたはいいが4時間もあるとは・・・
観る時間とれるかな

「旅芸人の記録」
漏れの友達は、公開時に劇場に三回見に行って三回とも寝たらしい。
なんともったいないとも思うが、三回挑戦したのはエライとも思う。

>>317
３回も観に行きしかも寝るというなんとも豪快な友達でつね！いいヤツっぽい。

http://fuwatm.hp.infoseek.co.jp/albeniz_lavega_larrocha_part.mp3

この曲綺麗じゃない？ アルベニスって確かギターの曲ばっかだと思ってたけど。
結構有名なの？　この曲。

すいません、全然違うトコに書いてしました･･･鬱堕し膿

DVD-BOXの噂があるが。

>>321
まぢですか！　もとねたはどこで？

>>321
DVDボックス？！
ソースきぼんぬ！

>>321
お〜い、なんとか言ってくれ!
ネタと判断しちまうぞ。

もしもし。

おーいage

あかんな・・・嘘やったようじゃ･･･

来年2003年5月にカンヌでアンゲロプロス監督の新作が披露されるそうです。
数日前にギリシャ人の友人から聞きました。一体どんな作品なんでしょうか？
ネットで検索すればどこかにそのニュースが載っているかもしれませんね。

>328
おおー！新作！！

なんか「永遠と一日」の評判がいいみたいだけど、オリはアンゲロのセルフパロディみたいでまったく乗れなかった。
やっぱ「旅芸人の記録」でしょ。高校生の頃封切りで見て何がなんだか分からなかったけど号泣してしまった。
ハナシを理解しなくても映画はカンドーできるんだと教えていただいた恩人のような映画でした。
歌合戦のシーン。引き摺られてゆくテーブルクロス。埋葬する故人を送る拍手。さらに拍手もできずに空を見上げる詩人。「おはようタソス」。
思い出すだけで、涙が･･･。嗚呼、ヤクセンボーレ！
で、マジネタなんだけど、アンちゃんは大島渚と親しくて、大島が「御法度」撮るとき病身の大島の身を慮って助監督を申し出たんだけど、大島は「使えねぇだろ」と断わったんだって。
ま、大島が正解だね。現場で役に立つとは思えない。

328です。　
＞329　そのギリシャの友人によると、新作の題名はローマ字だと"To livadi pu dakrizi"だそうです。
英語もしくは日本語に直すとどうなるんでしょう？　ギリシャ語は勉強し始めたばかりなのでまだわからなくて。。。
あとで英希-希英辞典調べてみます。

＞330　僕も旅芸人の記録とても好きですね。ギリシャの歴史の重みを深く感じさせられました。
僕個人としては「ユリシーズの瞳」が一番好きかな。ストーリーが素晴らしい。。。

にもかかわらず、「永遠と一日」のすばらしさは普遍だ。

・・・この場合は、「不変」かな。

DVDボックスがでるよ！
ヤクセンボーレ！

>>334
また嘘ですか･･･?
ソースを出してくれないともう信じません（ｗ

30日から6日まで、日比谷シャンテシネで「永遠と一日」
ttp://www.chantercine.com/lineup/page17.html

アンゲロプロスじゃないですけど、今日からの「非情城市」もいい映画ですね、、、

＞３０３
邪道かもしれないけど、「テオ・アンゲロプロス」（フィルムアート社）
を手元に置いて観るのが吉。よく解かるよｗ

age

狩人 蜂の旅人 こうのとり、たちずさんで
見てぇよ〜
BS放送しやがれっ。

>>339
アンゲロプロスの映画って、たまに無性に観たくなるんだけど、観終わってから
決まって後悔するんだよね･･･ああ、この３時間でゲームでもしてりゃ良かったなと

そう? えらい充足感があるよ､すげ〜映画また見ちゃったっていう。

３３０のﾃｨﾑﾎﾟが、凍傷で･･･。嗚呼、ヤクセンボーレ！

>>339
見てない映画オレと一緒だ。見たいよねage

>>343
だしょ？　この３つは絶対ビデオ屋に置いてない。ビデオ化されてないんだから
当たり前だけどさ。

でもひとつ疑問なのは、ＢＳってＤＶＤもビデオも出てないような映画を
たまに放送してるけど、あれはいつもどっから持ってきてるんだろう･･･
不思議だ。

age

アンゲロプロスの映画って何であんなに美しいんだろう？
「旅芸人の記録」「シテール島への船出」「蜂の旅人」「霧の中の風景」
は映画館で見た。（「アレキサンダー大王」は見逃してしまった。）
「ユリシーズの瞳」はビデオ買った。「永遠と一日」は今度必ず見る！
やはり一番の衝撃は「旅芸人の記録」だな。
埋葬のシーンでの拍手は未だに記憶に残っている。
「霧の中」の港の風景とか、何であんなにシミジミ感じ入るような
映像が撮れるんだろうか…奥が深いというか、質感が違う、という気がしないか？
思想がそのままビジュアルで表現されている、感じかな。撮影技術が違うんだろうか。

ところで俺はタルコフスキーが最も苦手だ。
「アンドレイ・ルブリョフ」も「惑星ソラリス」も眠りこけたし、
「僕の村は戦場だった」はTVで見て平衡感覚がおかしくなるような
気持ち悪さを覚えたよ。アンゲロプロスと両方好きな人がいるみたいだけど
あのテンポと映像感覚…タルは相性悪いとしかいいようがない…

「永遠と一日」のDVDは早めにカット毛。

>>347
なぜ・・・?

あげ

>>346
今気付いたんだけど、ルブリョフもソラリスも戦場だったも全部タルコフスキーの初期じゃん。
そればっか見てたら、アンゲロプロスとの共通点あんま具体的には分かんないんじゃないかな・・・？

ノスタルジア、サクリファイス、鏡、ストーカーなどは、346さん見ました?

タルコを見て眠りこける、と言うのが流行のようで。

それもいい映画体験さ。素敵な映画を観てうっとりと眠ってしまう。
素晴らしい！
そう思えば、映画の間シャニムニ起きていなくてはというほうが
貧乏くさく感じられる罠。

＞３４６『永遠と一日』今銀座でやっとるぞ！
オレもやっと観れそうだ…。

…必死に目を覚ます努力をするか、あるいは寝るかしかないのか。



ち　ゃ　ん　と　見　ろ　よ　。

>>354
warota

永遠と一日見てきた。
客少なかったよ。
で感動して泣きまくった。
絶対劇場で見れ！！

>>356
♪ら〜ららららら　ららら〜　　らららら　ららら〜

一度聞いたら忘れられない。私的映画音楽ナンバーワン。

「永遠と一日」日比谷のシャンテ・シネで見てきました。（６日まで放映）
バスのシーンからラストの「アレクサンドレ」までの美しさは比類なし。そしてあの音楽。
私も涙しそうになった。

って明日が最期じゃん！４時かよ〜
きびしっ。

>>359
ｶﾞﾑﾊﾞﾚ!!!

>360氏…。
見知らぬ人…欧州系の映画作家スレでいつも一緒になる…何者か…誰か…。

会おうかと思ったが気が変わった。

知らぬまま、想像している方がいい。

私のように孤独な男か。

いや、少女が登校前に、見知らぬ２ちゃんねらーをからかっているのか…。

>>361
個人的にウケますた

シャンテ終了記念sage

若輩者ながらあげさせていただく。

漏れも。

>>361
漏れもﾜﾛﾀ!

けど確かに自分は欧州作家系にはよく行くな･･･。
あながちはずれてないよ、>>360氏。

ちなみに現在課題が溜まってる大学生。そう暇でも孤独でもない。

自分の余計な書き込みのせいでさがってしまったのか・・・？
ごめん皆さん戻ってきて。

やくせんぼーれｱｹﾞ

おお、学生くん。
相変わらず同じようなスレにいるな…。
どことはいわんが（ｗ
どーでもいい話だけど、君がしばしばageるようなスレの作家たちの映画を、
俺は学生時代ろくに見なかったし、見ても良くわかんなかったよ。
だが「霧の中の風景」だけは今も昔も変わらず好きだな。
次はこれやってくんないかな＞シャンテ

ちげえ。おれ、３６１だ。

>>367
まぁ、背伸びしたい時期なのかもってことで。
でもこういう映画作家の映画を今のうちに好きになれたヨカッタなと思ってます。
若い頃に見た映画ってずっと残るんだろ〜なと思うし。

でもちょっとだけ360氏に監視されてるみたいでｺﾜﾋ･･･
ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝが出来ないYO!

『霧の中の〜』も勿論いいけど、未見の『蜂の旅人』『こうのとり、たちずさんで』
『狩人』『1936年の日々』もｷﾎﾞﾝﾇ。

シャンテはあきらめろ
『永遠と一日』１０人ぐらいしかいなかったからな！

他の作品は？

age

新文芸座あるいは復活した早稲田松竹に期待。

まだ見ぬそのときまであげ

『ユリシーズの瞳』のタイトルクレジットがでるまでのシーンはひたすら泣けた。

ユリシーズの最初ってどんな風に始まるんだっけ?

マナキス兄弟のバルカン半島で最初の映画、青い帆船、
マナキスが波止場で帆船を撮っている。
椅子に倒れ込んで死ぬ、弟子の語り、それを聞いている映画監督。
青い帆船から延々１０分ぐらいの長廻し。

あ、思い出した、ありがとう〜。>>377
その青い帆船って言っても実は目茶苦茶薄〜い色の青なんだよね〜･･･
で、色が少しずつ濃くなり始めて･･･
うん、確かにあれは美しかったな。

いや〜自分でアンゲロプロス・ファンを名乗っているのに、情けない･･･


ちなみに漏れが一番好きなアンゲロプロス・シーンは、旅芸人の記録の、
全シーン。この中からひとつなんて、あげられない。
すべてが無駄のない、最初で最後の映画なんではないかな。

「旅芸人の記録」は凄いですね。正直、アンゲロプロスの映画は眠くなって
しまうものもあるんですが、「旅芸人」は最後まで片時も目が離せない映画
でした。

ついに友人より借りて「旅芸人の記録」みました。
自分の無知が情けなくなるくらい、すばらしい映画でした。
「沈黙のパルチザン」以外で（これも入手してちゃんと読まねば。）
何か参考になるものはありますか？

いや、半分以上意味がわからないのに感動し、興奮した映画はゴダールの「映画史」いらいです。

>>380
それでも半分分かったあんたはエライ！

無知な自分はワン･カットの中で時間が逆行してるのとか、さっぱりわかんなかったもんね。

>>381

でも、バウジャパンのビデオ見てたのですが、
シーンが展開するたびごとに下に字幕で
<<１９５０年>>とか出て、それで分かったんです。
アレがなければ何がなんだかさっぱり分からなかったでしょう。
アレはやはりオリジナルにはないのですよね？

あと、「ユリシーズの瞳」は見ていたので、ワンカットの中で何年もたったり、
そういう作品の作り方をする監督であるという認識はあったので、文法的には
あまり問題なく観れました。
とはいうものの、もともと役名をきちんと覚える方ではないので、
遠景が多いせいか、キャラクターの判別がつきづらかたっりしました。

それよりもパパゴスとは何者かとか、血の日曜日とは何事かとか、
おそらくギリシャ人にとってはあたりまえであろう歴史にたいして、
認識が全くなかったということで
それに対して、全く反応できない。
よく分からんけど人民は静かに怒っているなぁ。という認識に過ぎません。

ギリシアの現代史、バルカンの現代史、東欧の現代史に着いて
良い参考書はありませんか？
これ抜きには語れないのではないでしょうか？この監督場合。
それとも、ブックオフで適当にあさった本で十分ですか？

おっと、興奮してしまい、長文になりました。失礼します。

ブックオフでも何かあれば、まず手に入れておいたほうがよいのでは？
というのは、結構絶版が多いのよね、この領域。
まず、山川の世界史リブレットの「バルカンの民族主義」がいいかも。ＢＯなら１００円以下でしょう。
もし、「イカロスの飛行」（クノーの小説じゃないほう。アンドリュースね）があればラッキー。
歴史書ではないけれど、オススメ。たしか、ＳＴが内戦のギリシアを旅するだった。
桜井万里子のギリシア史に期待するも、まだ蜜柑。

話のネタに、ブラジルのＤＶＤ「永遠と一日」を紹介。日本盤がでてるけれど、
リージョン・オールでＮＴＳＣだから、将来の選択肢のひとつにどうぞ。
http://www.dvdbrazil.com/comersus/store/comersus_viewitem.asp?idproduct=249

>>384
さんくす。

>>384
ブラジルだから、ひょっとしてグラウベル・ローシャがあるかとサーチしてみましたよ。
なかったね、残念。ま、ものはためしで、ブラジル映画を一枚頼んでみました。
結局今の所、ＤＶＤがでてるのは、「ユリシーズの瞳」と「永遠と一日」だけ
なんですね。
冬休みには過去のビデオ整理して、「アレキサンダー大王」見る予定ですが、
やはり簡単に見ることのできるＤＶＤがいい。

ff

>>386
「アレクダンダー大王」ですか、いいですね。雄渾という言葉が、
ぴたりとあてはまる映画じゃないでしょうか。
そのぶん、こちらのエネルギーもいるような気はしますが。
時々、テオでメロメロになってしまいたい時など、「シテール島への船出」か
「永遠と一日」が無性に見たくなって、仕事もほっぽり出してつい見てしまいます。

あ

いつまでたってもフランス映画社から発表ありませんねぇ。

中国とか台湾の映画みたく、ギリシア映画を連続上映してくれるサークルでもあれば、
なんか融通きくんだろうかねえ。それでも新作はムリポかも。
でも、ボーナスはたいて自習上映しるっ！っていうレベルじゃないわけでしょう？
こんだけの製作料かけてる映画になると。上映料っていったいいくらくらいなの？
せめてギリシア大使館に旧作の16mmの問い合わせしてみたいなあと、
この間から自分の16mmの免許探してるんだけど、運悪く紛失しっちゃったみたいだし。
あったとしても字幕の問題なんかもあるんだろうなあ。つい弱気になってしまう。

友達と話してたら、かなり昔Ｍ県の映画鑑賞会がテオの映画の不入りのために、
壊滅的打撃をくらったという話を聞いたけど、上映会立ち上げてもきっと
そうなるだろうなと不安イパーイ。

ギリシャサイレントの名作とか観てみたいな
今や世界的巨匠のアソゲ口って本国じゃどうなんだ？ヒットしてるのか？
それにしてもアソゲ口ってずるいよなー、あんな映画見せられたら
何も言えなくなってなってしまうよ。DQNに煽らせないNO.1だな。

２００３年おめでとう！

２５歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で３５０万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、１ドル以上のチップを買えば３０ドル（４０００円くらい）貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば５０パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1h4n/japanese/

スレ汚されたが、お正月なので↓でも読んで笑って許してくれたまひ

http://ton.2ch.net/test/read.cgi/gline/1040976982/l50

"Καλ？ χρονι？!"
（一応、ギリシア語の新年の挨拶だよん。文字化けが不安）

フランス映画社からの発表を今か今かと待っている間に迎えてしまった２００３年ですが
今年こそ、「２５歳。去年まで」ギリシア語のわからなかったあなたも、
字幕なしのテオの映画に挑戦ね！
http://search.about.com/fullsearch.htm?meta=rs1&terms=Learn+Greek+Online

「永遠と一日」を年明けにふと見直した。
やっぱりすばらしかった。

このスレの人たち怒りそうだけど、
クライマックスのバスのシーンって、少し宮崎駿的だと思いました。
謎のどこ行くか分からないバス、それに乗り込む少年と老人、
とっかえひっかえ乗り込んでくる人々。

ついでに言うなら宮崎駿も左翼。まぁ、あんまりそれは関係ないか。

作中で「レット・イット・ビー」の流れる作品は何でしたっけ？

>>398

「こうのちり、たちずさんで」ですね。
流れるって言うか、ジャンヌモローがこちらに来た晩に、
仲間のスタッフたち演奏してました。

「こうのちり、たちずさんで」のラストで、黄色いカッパを着た男たちが電柱上っていくシーン
がすごく印象的だった記憶がある。

>>399
あー、思い出した。ありがとん。
早稲田松竹（だったか）で「蜂の旅人」と続けて見て、
両方マストロヤンニ主演だったから、ごっちゃになってしもうた。

「ユリシーズの瞳」は何かカンヌのパルムドール狙いが見え見えだし、
映像も弛緩していて、彼の作品中唯一の期待外れです。

めでたくパルムドールを獲った「永遠と一日」では映像の緊張感がもどり、
ラストも良かったが、それでも旧作よりは落ちる。
（私の友人は死んでいるはずの少年が少し動いていたのを見つけたそうだ。
以前のアンゲロプロスなら絶対に撮り直しただろう。）

私が彼の最高傑作だと思うのは「狩人」。次が「アレクサンダー大王」。
最も好きなのが「霧の中の風景」です。欲張りかな。

余談ですが、「霧の中の風景」で主演した少女が成長して
「ユリシーズの瞳」の家族の舞踏シーン、
「永遠と一日」のラストの砂浜のシーンにチョイ出しています。

（＾＾）　

ここんところ「アレクサンダー大王」の評価高いですね。
私も、「旅芸人の記録」より「大王」の方が印象強いんですよ。

「霧の中の風景」の少女は、最初見たとき「おお、プリマ・ドンナ芝居してるじゃない」
と思いますたよ。レイプとか兵士に体を売ろうとするシーンなんかでは、
「この子、役が入っちゃうタイプなんだろうな」と感心しますた。
ところで、彼女の横顔、ちょっとアグネス・バルツアに似てませんか？

「霧の中の風景」の少女役タニア・パレオログウ（うろおぼえ）は
確かに感情から演技に入るタイプだったとか。
オートバイの青年役の俳優に本当に恋心を抱いてしまって
悩んだそうです。

>>404
＞プリマ・ドンナ
って、（藁　な気もしますが、あの少女は確かに鮮烈でしたね。
他のテオの映画の大女優たちに比べても、インパクト強いですもんね。
バルツァに似てるってのは、一瞬思いましたよ。「やっぱりギリシア人だなあ」って。

404さんは、クラシック・ファン？似てるといえば、ルトガー・ハウアー様と
カルルス・クライバーの方がもっと似てないですか？（全く関係なくてｽﾏｿ

age

awe

「ユリシーズの瞳」以外はどれも好きです。
どれが一番と決められない・・・。

「永遠と一日」ですが、ある知人には全くわからなかったらしいです。
映画を相当見てる人なんですが・・・。
私の邪推ですが、「永遠と一日」は、アンゲロプロスの中でも特に
深い憂鬱を知る人と共鳴する映画のように思っています。
私は、共鳴しまくって、ヤヴァかったでつｗ

僕は全く映画を見ていない頃（リアル工房の頃ね）に｢永遠と一日｣をテレビで見て、
映画にはまりましたよ。
自分が感じている憂鬱を、ここまで詩的に表現することが、映画には可能なんだ！
と、見終わって感動したのと同時に呆然としたのを覚えています。
憂鬱なだけでなく、まだ自分の知らない人生の果ての哲学、みたいなものに触れた気がして。

でもこの映画が分からない、という人は僕の友人でもいますが、どうしてなんすかね。
全く分からない。アンゲロプロスの中でも一番分かりやすいのになぁ・・・。

私もつい最近NHK教育で放映した「永遠と一日」を見て映画にハマった一人です。
何度見ても感動する。感動する場所もその時その時で違う。
>>410さんと同じです。
レスを読んで、びっくりしました。

>>411
おお〜、お仲間。（ｗ
これからどんどんはまりましょ〜

やっぱり、そんな純粋な｢力｣がこの映画にはありますよね。
アンゲロプロス・ファンにはこの映画を悪く言う人が多いけど、
自分は好きなほうです。

ちなみに>>409さんのいうように、僕も｢ユリシーズの瞳｣は嫌いです。
何故と言われても困るのですが、全体的に。感覚的に。

age

（＾＾）

まじDVD出てくれ。
ビデオさえ無い状況なんて、辛すぎる。

昔、大学生の頃早稲田松竹で「狩人」「こうのとり」「霧の中」の３本立て
（だった気がする）見てすごい衝撃うけました。
なつかしー
でも狩人とこうのとりはビデオ化されてないんだよねー
もいっかいみたい。
狩人、すごく好き。歩いてる途中で音楽にあわせてくるっとまわるシーンなかったっけ？

「狩人」「こうのとり」「霧の中」の３本立てというラインナップにこそ
衝撃を受けました。

>>416
いいなぁ〜
ちなみにそれはどこの映画館ですか?

>>383

アマゾンで注文して買いました。
「沈黙のパルチザン」
「バルカンの民族主義」
「イカロスの飛行」
「ギリシアを知る辞典」
以上です。

テストが終わったら読もうっと。

来年は一念発起してギリシャ語を履修する予定です。

新潮社から出ている「考える人」３号で監督と、
監督作品の字幕を手掛けている池澤夏樹氏との対談が掲載
されております。
興味の有る方は、どうぞ。

>>418
「早稲田松竹」って書いてあるぜ。

フランス映画社まだですか〜〜？

蜂の旅人　
狩人
こうのとり、たちずさんで

見れない見たいあげ

新作まだ？

そういえば、件の「考える人」のインタビューの中で、
撮影中だといってましたね。
あれ確か2002年にインタビューしたのですよね？

セールスの関係で、大きな映画祭に出品してからということになると
思うんだが、見つからんのよね。
多分、新作は「The Weeping Fields」だと思うが、確たるニュース･ソースが
ない罠。

ＩＦＦのニュース･レターに登録するのも手かな？
ベルリン　http://www.berlinale.de/en/f_main_einst.html
カンヌ　　http://www.festival-cannes.com/index.php?langue=6002
ベネチア　http://194.185.28.38/it/cinema/index.cfm

>>426
サンクスです。

>>426
テオのアテネの住所わかるけど、なんなら直接問い合わせしてみる？
オフィスの住所だから、ここに書いても問題ないと思うので、
よければ書きますよ。（e-mailでなく普通の住所）

ファンレターもそこでよいですか？

>>429
ギリシャ語頑張るの！？（ｗ

っつーか漏れも英語で構わなければ送りたい。

ぜひお願いします。
英語でかまわない。ですよね？

かつて勢い余って「旅芸人の記録」のLD(！)をなんと中古屋で39,800円で買った。
その一年後「旅芸人」含む20,000円のLDボックスが出たので
しばらく落ち込んだのはいうまでもない。しかしやっぱりこのボックスも買った。
友人は「アレクサンダー大王」のLDを同じく29,800円で買った。ちょっと羨ましい。
こんなアホな俺らの立場のためにも、テオ関連はもうDVDとか出さないでね。お願いだから。

＞テオ関連はもうDVDとか出さないでね。お願いだから。
死んでくれ。

アンゲロたんのDVDは欲しいよ〜（泣
俺が死ぬまでには出て欲しいよ〜（泣

>>426
さんはネタですか？思いっきり英語で書く〜〜〜とか
ほざいちゃったけど。

>>428
光臨きぼん

レス遅れました。すんません。
426さんはネタじゃないですよね？？
ま、とにかく、ファン・レターからフィルム購入まで
下の住所で問い合わせ可能です。
英語で十分です。426さんだけでなく、424さん、そのほかの皆さん、
ご健闘を祈ります。

Theo Angelopoulos
18, Solomou St
16381 Exarhia
Athens
GREECE

>>436
ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(　　)━(ﾟ 　)━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!!


どうする？　皆書いちゃう？

ところでこれは事務所みたいなもんと見てよいのかしら。>>436

よし、我こそはと英語力のある人、絶賛しまくりのレターの末尾に、

「ところでわたしは貴殿の傑作「永遠と一日」の詩人のように、余命いくばくもありません。
ぜひ、貴殿の新作を見てから死にたいと思います。新作の内容やキャスト＆スタッフ、
公開の日時等教えていただけませんか？　それを読んでから、入院するか否かを
決めとうございます」

と書いて情報を引き出しましょう。よろしく。

>>438

アンゲロプロスからの直筆レターが来そうなヨカーン！（ｗ

誰か英文ファン・レターのサンプル、うｐおながいします。

>>436
あっりがと〜うございま〜す。
モチ、ネタなんぞではありません。
頑張ってレター作成します。
月曜には会社のイギリス人に添削してもらう予定でおります。

ところで、４３６さんと４３７さん、エリセスレでも続いてましたね。
スペイン語もできるんですか。うらやますい。
ひょっとしてエリセのもご存知ですか？脱線スマソ。

う、メールか。その手があったか、全然考えた事なかった。
折れも頑張ってみようかな。返事来たらそれだけで感激だもんなあ。

>>441
やること早いですね！（ｗ
頑張ってください！

僕はスペイン語はできませんよ。ここで
英語に直して（→http://babelfish.altavista.com/babelfish/tr）、
辛うじて理解できる程度です。

あと、僕はエリセのは知らないです。
でも、手紙と一緒に、金一封でも送りたい気持ちで一杯ですね。
｢これを資金源にしてください！｣って。（ｗ

>>442
僕も春休みに入ったことだし、頑張ってみるかな。

>>438
新作だけ見て死ぬの、いやーン!!
旧作だって未公開のもあるしぃ、これから作るのも見たいしぃ、
だから、テオの死を見取ってから、すぬます。

それより、英語レターのサンプル早くぅ〜〜〜

今日ね、「（バルザックと）小さな中国のお針子」というのを見てきました。
どうしてかというと、主演女優のジョウ・シュンが記者会見で
好きな映画に「永遠と一日」をあげたのね。記者連中のリアクションはわからないけれど、
こっちはもうそれだけで「熱烈歓迎！日中友好！」モード全開になって、
で、朝からル・シネマへいってきました。
かわいい女優さんだったよ。28歳かぁ。機会があったら、テオの新作一緒に見ようね。

>>445
いい話だね。アンゲロ・ファンは数が少ないだけに、余計･･･（涙

>>445
アンゲロファン的に「お針子」はどうでした？

>>447
作品としては「×」ですね。（きっぱり）でも、ちっとも気になりません。
なぜなら、私の「熱烈歓迎モード」を差っぴいても
ジョウ・シュン「◎」でしたから。このひと、うまい。「好！好！多好！」
かわいくて、うまくて賢そうな女優さんが、「永遠と一日」を好きで本当にうれしい。

「考える人」のインタビューであった。
韓国人の話、感動した。

学生時代、学校をサボって三軒茶屋の全く客のいない映画館で
『こうのとり、たちずさんで』を観ることが出来たのは、私の財産。

>>448
映画ってどこか一ヶ所でも好きな部分も見つけられたら
たとえ出来が今一つでも観てよかったという作品になったりしますよね。
私もジョウ・シュン結構好きです。
といっても「始皇帝暗殺」と「ふたりの人魚」くらいしか見てませんが・・・。
アンゲロファンと知ってさらに好きになりそうです。
レスどうもありがとうございました。

>>426
メールできあがりましたか？返事来るといいですね。
エリセの住所のこと今わかりません。
もう少し詳しいこと、時間があれば本スレに書きます。

>>437
そうです。アドレスは事務所のです。

>>445
ジョウ・シュンと観るカンヌ映画祭、テオ･アンゲロプロス新作プレミアの旅！ですか？
ｲｲ!!妄想ふくらませますた。ｽﾏｿです。
ジョウ・シュン、このスレのアイドルにｹﾃｰｲでしょうか？

ジョウ・シュンって、‥‥いかん、いかん、ネタにひっぱられている。

>>428=456
アドレス、どうもです。折れも頑張って手紙書きます。
卒業試験終わったので、時間もたっぷりあるので、
じっくり構えますわ。

定期age

age

前にも話題になっていたと思うのですが、
黄色い雨合羽の謎の真相は結局なんなんでしょうか？

ｶﾞｲｼｭﾂかも知れないけど、テオ･アンゲロプロスっていう名前のなかに､
angel（天使）が入ってるんだよね（Theo Angelopoulos）。だからかねぇ。

友人のアメリカ人にアンジェロス（Angelos）っていう苗字の奴がいるんだけど、両親だか
その前だかの代のギリシア移民で、もともとはAngelopoulosだと言ってた。
でもそいつはテオ・アンゲロプロスのこと知らなかったけど。

>>84
異常に遅レス。
トニーノ・グエッラがテオと組むようになったことから、
タヴィアーニ兄弟とは組まなくなってしまったが、トニーノが
参加した「サン・ロレンツォの夜」「カオス・シチリア物語」は
名作の誉れが高い。トニーノつながりで、タヴィアーニ・スレも
よろしくね。

http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1042464699/

>>458
へぇ〜。

>>459
トニーノ･グエッラって､いろんなところに顔出してるなぁ。
好きな映画のクレジット見てみると､
彼の名前が･･･ってことがよくある（ｗ

この前BSで放映された、フランチェスコ・ロージ監督＆
脚本トニーノ・グェッラの「エボリ」を観れなかった
ことを、死ぬほど後悔している・・・。

トニーノが加わったことで、作品世界がぐっと深みを増したような感じがするが、
そろそろ限界ではないかとも思うのですが・・・（ついでにカラインドルーとも）
そろそろアンゲロプロスは次の段階に進んでもいいと思う。
ま、どうなろうがとことんついていくつもり、ヴェンダースにならなきゃね。

手紙鋭利製作中･･･

>>459
グェッラ絡みだとフェリーニやアントニオーニのも好きです。
タヴィアーニ兄弟はそれほど見てないので今度見てみようと思います。
レスさんくすでした。

アンゲロプロスの映画、日本に紹介してくれたフランス映画社には
大変感謝している。
思えば８０年代、充実した映画ライフを満喫できたのも、仏映が
あったからだよ・・
最近の元気の無さが気になるよ。

かつて池袋にＡＣＴセイゲイシアターなる映画館があった。
そこで見たのはたいてい「フランス映画社提供」だった。
ヴェンダース、ｺﾞﾀﾞｰﾙ、そしてアンゲロプロス…なつかしい。

やった！！消したと思っていたＢＳ録画の「蜂の旅人」のビデオが見つかった。
今度こそ永久保存版だ。
しかし「狩人」はない・・・・

「アレクサンダー大王」「霧の中の風景」「蜂の旅人」が
俺のアンゲロプロスBEST3だな。

>>465
役割は終わった・・・とは思いたくないが。
10年くらい前は元気だったんだけどね。
「ユリシーズの瞳」や「ピアノ・レッスン」、「オルランド」
なんかを観たなぁ。

不躾ながらageときます。

ついでにあげ

afe

でかいスクリーンで観たい。

「旅芸人の記録」って現代ギリシャ史三部作の中の一作なんだってね。
他の二作ってどれかわかる人いる？
ついでにそれって、ビデオで見ることができるんですか？

「旅芸人の記録」「狩人」「アレクサンダー大王」だったと記憶してるけど。
「狩人」以外は、ビデオあるはず。「狩人」はどうだったっけ？

ところで、三部作といえば、新作も構想としては三部作の第一作になってるね。
第一作が、ここでもちょいちょいタイトルの出ている「The Weeping Fields」。
(「慟哭の大地」？「泣く大地」？）
二作目が「The Third Wing」（「第三の翼」？）
三作目が「The Eternal Return」（「永遠の回帰」？「永劫回帰」？）
（これは、前レスにリンクしてもらった記事からです。）
みんな、スケールの大きそうなタイトルですな。

>>475

「考える人」のインタビューで、
一人の女性の４歳から８０歳までを描く、みたいなことをいってました。

三部作がどうとかは言ってませんでした。

ありがとうさんです。４歳から８０歳ですか。
その三部作は、時代としては1919年から現在までを、
地域としてはギリシアからアメリカまでをカヴァーするようです。
いちど、「考える人」を手に入れてみますわ。

>>475
チョト違う。
正しくは、　「‘３６年の日々」　「旅芸人の記録」　「狩人たち」の三作。

ここからは自信ないけど、見ることができるのは「旅芸人の記録」だけだったと思う。

>>478
それで合ってると思うよ。他のはビデオが出てない。

シテール島への船出 を見て とても気に入りました。
他の作品も見てみようと思うのですが、お勧めはありますでしょうか？

>>480
アンゲロちゃんは全部あんな感じだから、全部お勧めとしか言えませんなぁ。

まぁビデオ屋でよく見かけるのは『永遠と一日』『霧の中の風景』あたりかな。
たま〜に『旅芸人の記録』と『アレクサンダー大王』置いてあるとこあるけど、
このふたつよりかは前に挙げた作品のほうがより分かりやすくていいと思います。

参考になるといいのですが･･･

ありがとう、見てみますね。

ああ、やっぱりすごい人気あるんだ、この監督。
夜中たまたまテレビをつけたら、「永遠と一日」が流れていて、
半分寝ぼけながら見ていたのだけど、映像のあまりの美しさに
しゃきっと目が覚めてしまった。ラスト１０分くらいしか見られなかった
んだけど、もうかなりツボに入ってしまって…。
つかそれっきりまだちゃんと見てないんだよねｗ
このスレ見てＤＶＤ買う決心がついた。「ソドムの市」と一緒に
買ってこよう〜っと。

>>483
最近買ったDVDがその二枚です（w

>>484　
　なんたる偶然ｗ
　気があうかもｗ
　関係ないけど今日は「12人の怒れる男」「天国と地獄」「ダイハード２」
　を見ました。

アンゲロプロスの映画観るのって、気力と体力使うな。
体調の良い時、映画館で観ないと正当な評価が出来ない・・

そう？
一番何にも考えずに見れる監督な気がするんだが･･･

ソドムと永遠と一日を同時購入かよ･･･（ｗ
分かるような分からんような･･･

DVD( ﾟдﾟ)ﾎｽｨ…

週末にユリシーズの瞳みれそうなのであげ。

どうも、アンゲロプロス好きの学生です。
「考える人」で今度の新作は沖縄が出るとかでないとか、そんな話をしてましたね。
旅芸人の記録、アレキサンダー大王、蜂の旅人、霧の中の風景、ユリシーズの瞳、
永遠と一日、観ました。
こうのとり〜はパンフ買ってシナリオ読んだんですが、いまいち、分かりません。
「沈黙のパルチザン」を前に読んだんですが、映画学校時代に演出の授業で３６０度の
パンショットをやったら指導教官から怒られて、放校処分になったとか。
黄色のかっぱは黄色＝希望の象徴みたいな解釈していますけどね、僕は。

「Z」（撮影、ラウル・クタールって知らなかった）、衛星でやってましたね、その前はタルコフスキー。

ビデオ化されていない、アンゲロプロス作品もまたやってもらいたいものです。

>>491
アレクサンダー大王では720度パンしてなかった？

うーん、あんなに長かったんだ。
最後まで見れんかった。でもなんとなく雰囲気は感じられた。
大きい彫像が船で運ばれる印象的なカットとか…
この週末は旅芸人が見れそう。

旅芸人見たけど
この手のは一年に一回正月くらいに鑑賞するのが良さげ。

まあ、ユリシーズは彼の作品の中では比較的駄作だと思う。

この週末は霧の中の風景が見れそう。

アンゲロプロスの「アレクサンーダ大王」って、史実に基づいた伝記になってるの？
それともやはり観念的な芸術映画に仕上がってるんだろうか？
見た人に、ネタバレなしの解説希望します。

>>498
誰も答えないようなのでマジレスすると、「アレクサンダー大王」は自ら「アレクサンダー大王」
と称する脱獄した政治犯が主人公で、20世紀の最初の年のギリシアが舞台です。
「アレクサンーダ大王」が史実に基づいた伝記かどうかは知りませんが。

今日は霧の中の風景を見るぞ〜、と。

でもまぁ、観念的と言ったら観念的だ。
ほら、あのラストカットとか。

>499
そうだったんですか！
ありがとうございます。
でも逆に興味出てきたなあ。

霧の中の風景とユリシーズの瞳のラストあたりなんだか似てたなあ〜

アンゲロプロたんには、ぜひとも来日してもらって
大仏さまをヘリコプターで運搬するシーンが
登場する映画をぜひ撮って欲しいな。

>>504
w

age

age

アンゲロﾀｿ∩(ﾟ∀ﾟ∩)age

（＾＾）

永遠と半永久

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

age

やっと｢沈黙のパルチザン｣買ったよ。
まだ読破して無いけど、知らなかったことが沢山あった。

エヴァ･コタマニドゥがアンゲロプロスと一時付き合っていたとか、今は議員として
活動してるとか･･･ビックリもんだ。

>>498
499さんに続けさせていただくと、この映画のアレクサンダー大王は民衆が
抑圧に苦しむ時、どこからか現れ出てくる解放者として描かれています。

冒頭、荒野で男が独白「昔、アレクサンダーは言葉と民族を解放しながら
進んだ、、、ある日彼は憂鬱を感じただ一人東の果てへと去った」（うろ覚え）

映画の終末　アレクサンダーは民衆に取り囲まれ、その渦に飲み込まれる。
あとには純白のアレクサンダーの胸像。敷石の上には血が。
蕭然とその胸像を見下ろすギリシャ軍の司令官
と、虚空を馬が疾駆する蹄の音が鳴り響く（凄く美しい宝石のような画像）。

アレクサンダーが名付けの親となった少年アレクサンダーはロバに揺られて
街へ入っていく。長パン　1901年の街から現在のアテネの街へ。

というような映画。真ん中のとこでは、その解放者が抑圧者と変貌していく
悲劇が描かれている。
信じがたい美しいイメージがちりばめられた映画。

横浜中華街の中古ビデオ屋で「ユリシーズの瞳」を５００円でゲット！
発見した時は、輝いて見えたな｡
これと｢霧の中の風景」しか見てない。。
うう、もっと見たいぞage。

フランス映画社のサイトが更新されたは良いが、
アンゲロプロス師に関する情報がまったく発表されていない。
どうしたものか・・・age

http://homepage.mac.com/hitomi18/

旅芸人の記録を見たいのですが、DVDかビデオは
あるのでしょうか。

あるよ

>>519に付け加えると、DVDは出てなくて、
ビデオがずっと昔に出たのがあるのみ。

ってかフランス映画社のページなんてあったのか･･･
ぐぐってみよ。

旅芸人、アレクサンダーのＬＤは時々ヤフオクに出るね。
値段は５千から５万まで。
５千で開始は１万前後の落札になるね。

アンゲロプロスはこの世で一番。『霧の中の風景』は自分にとって最高の映画。初めて借りて観た時はあまりの素晴らしさにビデオ返すまで毎晩観てしまうくらいハマってしまった。

まだ『霧の中の風景』と『アレクサンダー大王』と『ユリシーズの瞳』と『永遠と一日』しか観てないので、次に『旅芸人の記録』が観たいなぁ。

三部作の新作、早く観てみたいですね。しかし、三部作とはすごいですよね。クシシュトフのトリコロールを思い出す。

あ･･･久しぶりに霧の中の風景見てみたいなァ。

というか、この人の作品、一回でいいからスクリーンで見てみたい。

ことしのカンヌにも出品はなし…まだか。

「間に合わなかった」と言う話を聞いたので、
着実に出来てきているということでしょうか。

ということは、ベネチア待ちなんでしょうか。
ポスト・プロダクションにかなりかかってるようですが、
そういうニュースはどこにあるの？

シテール島への船出、目茶苦茶サウンドトラックが欲しいんだけど、
無いんだろうか。探しても探しても見つからない。

>>527
サントラ、「シテール島の船出」単独では見たこと無いけど、
『「蜂の旅人」と「シテール島への船出」と「霧の中の風景」の作品集』
は以前発売されていました。10年程前の事なので、今はわかりません。

英語がわからないので違うかもしれませんが、
探してみたらそれっぽいものを見つけたので
買えるかどうかはわかりませんが、はっておきます。
ttp://www.ecmrecords.com/ecm/recordings/1429.html

>>528
わざわざ調べてくれて有難う〜！

霧の中の風景のラストシーンさながらに希望が見えてきますた。

・・・希望なのかなぁ。

『「蜂の旅人」と「シテール島への船出」と「霧の中の風景」の作品集』のサントラＣＤ
日本盤、持ってます。パッケージを見ると、９１．６．２１とあります。

「霧の中の風景」のラストは・・・・・
もちろん、あれが希望を残すラストかどうかは観客にゆだねられていると思いますので
希望を見出す方の感性を否定するつもりは全く無いどころか、
そういう感じ方をする方がいることを嬉しく思うほどです。

ただ、アンゲロプロスは、現役映画作家の中で最も洗練された映画術をみせてくれる
監督であると同時に、映画の虚構性にも恐ろしく自覚的な監督でもありますから
編中で、ゲイの青年が道端で拾うフィルムが映画の３５ミリフィルムであること、
そして、何も写っていないそのフィルムに「風景」を見ようとすること自体、
映画論となっていますよね。

我々が映画を見る、という行為だって、実体の無い光と陰の映写に
何かを見出す行為であって、あの姉弟の父探しの旅も・・・・・

それはさておき、その日本盤ＣＤ、今となっては廃盤…でしょうね…
でも、念の為に記します。ビクターが発売元で税込価格３０００円
品番はＶＩＣＰ-１４６ です

霧の中の風景は実際にあった話をモチーフにしてるのは有名なんですが、その話では無事ドイツに辿り着いてるですよね。
それとラストの国境越えの○○はひとつしか聞こえないですよね？しかも真っ暗の中で。

まぁ、寓話だし悲劇派なんだけどね・・・

まぁ確かに希望とは違うかもしれんが、自分としては、｢何かが見えた!｣的な
希望的観測を見たような気がしたもんで。

>>531
CD持ってるなんて羨ましい！
シテール島への船出のサントラが欲しいと上で書いたけど、
実は、欲しいのはこの曲だけなんです。
確か映画の中ではラジオから微かに聞こえてくるぐらいのしか扱いしかされてなかったと思うけど、
いい曲だ〜。

ttp://www.musicolog.com/real/e_kithira_6_dalaras.ram

これ、そのCDに入ってますか？

>533
私の方に不備があると思うのですが､そのサイトで曲が聴けなくて・・・
「霧の中の風景」はビデオに録画してあるので冒頭から何分後に流れる曲か分かれば…

>>534
ＤＬしてみたら、わかるんじゃない。
ttp://www.musicolog.com/realr2/e_kithira_6_dalaras.rm

>535 ありがとう。聞けました｡
　　　　　>534で「霧の中の風景」と書いたのは単なる間違いです｡

その曲、先述した日本盤ＣＤに入っています｡
エレニ・カラインドロウが作詞もしているのですが、ライナーノートに歌詞の訳が載っていなくて残念。
歌のタイトルも「シテール島への船出」で、ジョルジュ・ダララという人の歌｡
ＣＤでは２分２５秒です。

>>527
見つけてみました。

霧の中の風景 / 蜂の旅人 / ｼﾃｰﾙ島への船出/ Theo Angelopuls / Eleni Karaindrou Music For Films

ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=574310


「霧の中の風景」のラスト、私は悲劇でも希望でもどっちでもないと思うです。

皆さん、有難う御座います！！

早速買いにいってきます〜☆

あら　こんなスレが
なんだか永遠と一日をまた観たくなってきた…

けどほんとにレンタルで置いてないのな！

レンタル屋で見つけると、売ってくれともちかけるんですが、
回転率が悪いせいか、たいてい売ってくれますね。
ひょっとしてそれで迷惑かけたかも。

私は海から、イオニアから来た。
君はどこから？

>>５４２
いや単に田舎だからかと。
へえ！そういうのも有りなんですか？初耳！
今度もしみかけたら試してみようかなあ。

この人の映画長くてかなわん。半分ぐらいに凝縮して欲しい。
腰痛持ちだから映画館じゃ見れん。

僕はテオの映画の風格　認めるんだけど　ちょっと退屈。
ただ霧の中の風景はぐいぐいひきつけられて最後までみた。
いつもの如く双葉先生の僕の採点表パラパラ。ありました。
☆☆☆☆★　これは最高点中の最高。３年に１度くらいしかない点数。
納得。

>>543
あのシーンはおぞましいよな

共にワイダ映画が嫌いということで黒澤明と意気投合。

>>548
そうなの？初めて聞いた。詳細キボン

age

age

今日、久しぶりに永遠と一日を観たけど、最初に観た時よりも印象が違ったせいか大分評価が上がった。案外、悪くないかも。

また他の作品も見直すべきだと感じた。まぁ、霧の中の風景が一番好きなのは変わらないだろうけど。

永遠の一日の評価が悪い時があったなんて！

ルキノ・ヴィスコンティの「白夜」観たんだけど、ワンカットで時空を越えたり、時が止まったかのような初雪のシーンやらでアンゲロプロスみたいな感じだった。
冒頭の辺りのとかもアンゲロプロスっぽい感じでした。
ヴィスコンティの映画はそんなに観てないんですが、アンゲロプロスはこの映画の影響を受けていそうだなぁって感じた。
まぁ、どちらにしても素晴らしい作品だったのでオススメですね。

霧の中の風景てdvdまだ出てない？出る予定もない？

ない

ｱﾘｶﾞﾄ（T_T)

>>557
warata

あぼーん

サントラがお店に届いたようです。
今度取りに行ってきます。
皆さん本当に、有難う御座いました。

＞今日、久しぶりに永遠と一日を観たけど、最初に観た時よりも印象が違ったせいか大分評価が上がった。案外、悪くないかも。

何回見ても良いぞ。表題が、ある答えだけどね。ネタばれかな。すまん

>>561
いや、あくまで個人的なものなんで。まぁ、何回でも観れるのは同意。

ただ、アンゲロプロス特有の荘厳な感じが薄くなった感があるせいか、アンゲロプロスのなかではそんなに好きな方ではないかな。

ＢＳで「永遠と一日」（7/14）と「ユリシーズの瞳」（7/15）やるねage

>>563
なぜにもっと昔の作品をやってくれない！？

>>564
激しく同意。

黄色い合羽、初登場映画はどれ？

>>563
情報サンクス

永遠〜見て感動に打ち震えてる者でつ。
学生のとき霧の〜を有楽町で見ましたが、「キレイな
ショットを撮る監督さんだな〜」ぐらいにしか思って
ませんでした（←　アホ）。他作品も見たいでつ。
霧の〜を改めて見なければ…

おまいら、早稲田松竹や文芸座にリクエスト出して、
「こうのとり〜」「蜂の旅人」あたりを上映してもらいませんか？

>569

いいねぇ。 それと｢狩人｣とあと無理だろうが｢1936の日々｣と｢再現｣をやってくれたら
もう言うことナシ。

BSでずっと以前やった「狩人」を録画していたと思っていたが、
この間テープをひっぱり出して再生したら頭が３０分ほど切れてやがんの。
あぁぁぁぁ！！ショック・・・・
未見の「1936年の日々」と「旅芸人の記録」で「現代ギリシア史三部作DVD-BOX」とかに
してくんないかな・・・それかBS再放送頼む。

>>571
激しく同意！激しく同意！
NHKにメールでも出せばやってくれんかしら。

「旅芸人〜」と「霧の中〜」で同じような場所らしき場面がいくつかあるみたい。

それと、アンゲロプロスって目には映らない暴力の描き方が非常に恐いというか上手。

>>573
トラックの後ろで･･･

ＤＶＤの発売もなさそうなので、梅雨も近いし、例の黄色のレイン・コートを
買おうかななんて思ってるんですが、なかなかいいのが見当たりません。
どこかいいサイトを知ってたら、よろしく。

「沈黙のパルチザン」買った方いますか？
値段が値段なので、購入しようかどうか迷っています。

>>576
是非お勧め。
なんせ巻末、というか後半全部が
『旅芸人の記録』
の全カット解析になっている。
さすがに最初からこれを見ながら『旅芸人〜』を観るのはどうかと思うが。
２回目以降ならより理解を深める助けになると思う。
あとは、インタビュー数篇とアンゲロプロス論といった感じ。
アンゲロプロスのインタビュー、というか記事自体があんまりメディアに登場しないので一見の価値ありかと。
少年時代から現在に至るまでことを大雑把に語っている。

私としては、この本意外でアンゲロプロスについて読みごたえのあるものを推して欲しい。
蓮實がインタビューしたやつと、既出の「考える人」誌での池澤夏樹によるインタビューくらいしか知らないもので。

長文失礼。

>577
ありがとうございます。
その熱いｶｷｺに、買うことを即決しますた。
早速注文しました。

>>577
英語でよければ、テオのインタビュー集の紹介があったと思うよ。
どのへんだったかは探してね。

新作撮ってるんですね。。

霧の中の風景、にちょっとだけ出てきた、
テサロニキの街の白い塔、
去年の夏見てきました。
内陸部の田舎の風景の、
どこか冷たい空気感が、
もろに彼の作品そのまま。
涙が出そうでした。

タルコフスキースレにも似たような事書いてるけど、ヨーロッパスレにヨルゴス・アルヴァニティスが撮影した素晴らしい映像詩「コミタス」についてコメントしてるので、（敢えて貼りつけませんが）興味ありましたら御覧になられてみて下さい。

ちょい生意気な感じでごめんなさい。

タルコフスキースレにも似たような事書いてるけど、ヨーロッパスレにヨルゴス・アルヴァニティスが撮影した素晴らしい映像詩「コミタス」についてコメントしてるので、（敢えて貼りつけませんが）興味ありましたら御覧になられてみて下さい。

ちょい生意気な感じでごめんなさい。

ユリシーズの瞳ってすげえな！！





…でも、永遠と一日の方がずっと面白いな。

その「ユリシーズの瞳」と「永遠と一日」を、今月、衛星放送でやります。
２００分テープのご用意を！

昔、「旅芸人の記録」と「ユリシーズの瞳」と「こうのとり、たちずさんで」を劇場三本立てでみた
上映時間は朝から夜までかかった。
頭がくらくらしたが、最高の映画体験だった。
あと、ＢＳで「アレクサンダー大王」「霧の中の風景」「蜂の旅人」
劇場で「永遠と一日」を見た
「狩人」「シテール島への船出」みたいよーーー

こうのとり、ビデオとかDVDとか出てないのかなー。
英語でも仏語でもギリシャ語でもいいので。
むかし（？）LDがあったような。
サントラならもってるんですけどね。

>>581 私もコミタス好きですよ！　　ビデオ持ってます。

新作情報希望

>>586
あまり知られていないから、ほぼレスなしだろうと諦めていたから、レスありがとです。

「コミタス」あまりにも素晴らしいですよね。個人的にアンゲロプロスの作品以上にヨルゴスの手腕が発揮してるのではないかと思う。そういえば「霧の中の風景」と同じ88年に作られた映画なんですよね。

あの監督の次作「アヴェティック」も素晴らしい出来で、アンゲロプロスの作品のいくつかに関わっている、ヨルゴスの弟子らしいカメラマンが参加してるみたいなんですが、御覧になられました？

レンタル探してるんですけど、見つからないんですよね。在庫があれば買おうかなぁとか思ってるだけど、金がないしなー(T_T)

「ユリシーズの瞳」と「永遠と一日」を見ると
誰でも才能が消耗して行くと思った。
もうワンシーンワンカットはやめろ、と思う。

618 ：　 ：03/06/29 11:22 ID:SQNrCi1i
「愛の世紀」見ると、ゴダールって時代遅れだなー
と思ったよ。

464 ：名無シネマ＠上映中 ：03/06/29 11:14 ID:SQNrCi1i
室内撮影だけ秀逸
「アイズワイズシャット」の室内のスカスカぶりは
十分彼の死を予想させる。

315 ：名無シネマ＠上映中 ：03/06/29 10:45 ID:SQNrCi1i
幻想シーンとか見ると、時代遅れだなー、と感じるよ。
そういう大時代的なのも魅力だとおもうが。

>>590
あんた粘着だね。シネフィルですか？

>>589
悲しいけれど、才能の衰えは同意せざるをえないな…。

でも、アンゲロプロスの最大の特徴でもある「それ」をやめたらアンゲロプロスじゃなくなるから、その点に関しては賛成できない。

それと「永遠と一日」と「ユリシーズの瞳」しか観ていない人には、過去のアンゲロプロスの素晴らしさを知ってもらいたい為にも「霧の中の風景」か「旅芸人の記録」をぜひ観てほしい。

＞悲しいけれど、才能の衰えは同意せざるをえないな…。

そうなのかあ。死というものを織り込んでいるだけかと思うんだが。生きていれば死にそうな経験増えるもん。私も何回かあったよ。

本当にどうでも良いことなんですが・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030514-00000185-kyodo-spo
次のアテネオリンピックの組織委員長…

永遠と一日だけはどうにもツマランです。

595逝ってヨシ。

>>596
「旅芸人」とか「アレキサンダー」とか見たの？

見たよ。
でも初期のは見てない。
ユリシーズは、若干、首をかしげるところもあったが、
永遠と一日は永遠の名作です。
反論は受け付けない。

衰えというか、緊張感がなくなってるのは事実かなぁ。
それに対して詩的情感は増してきており、アンゲロプロスの「魂の救済」的な内面化傾向は否定できない。

>>598
落ち着けよ、言ってる事矛盾してるって。反論はしないからさ。

>>599
それは言えてる。そりゃ、長い事を映画を撮ってれば変化していくのは当たり前だしね。常に期待通りのものを求める事自体が酷なもんだし、永遠と一日の飛躍的な変化に今後の変化を期待しますか。

よく見たら600ですね、記念カキコ。

つーか、595のように昔ながらのアンゲロプロスファンがそう言うのも分かる気がするし、反対に598のように（おそらくだが）永遠と一日が初めての人がこれを好きなのも分からんでもないな。

６０１の言う通りのような気がする・・・
アンゲロプロスの変化をどう考えてます？みなさん
僕自身は、正直どちらも好きです。「永遠と一日」には感動しました。
でも、やっぱり「アレクサンダー大王」がベスト。

＞反対に598のように（おそらくだが）永遠と一日が初めての人が

なんか嫌なもん見ちゃった気分だな。

初期っていうのは、「１９３６年の日々」とか「再現」とかあの辺。
ついでに「狩人」も見てない。
「旅芸人」も「アレキサンダー」もそれぞれもちろん凄まじいけど、
「永遠と一日」のパーソナルな感覚は意外だったし新鮮。
監督本人も個人の内面に進むのは避けられないと明言してる。大歓迎。

>それに対して詩的情感は増してきており、

同意。だからシークスエンスショットは止めた方が良い。

>>604
うーん、なぜ止めたほうがいいのかよく分からないが、一般に時の流れをゆるやかにしたほうが詩的情感が効果的になってくるんじゃない？

もしかして、その逆で詩的情感がいやだからって事？

どちらにしても、タルコフスキーが水を使わないのと同じくらい、アンゲロプロスがシークエンスショットを止めるのは考えにくい。

そういや、画面外から音が聞こえてくる手法をなんて言うんだっけ？

>>605
「永遠と一日」のシークスエンスショットは
怠惰と言ってあまり有る。必要のない効果をつかっているだけ。
要するに、無駄なあがき。詩的感情を殺している。

シークスエンスの初めに全景を映して、それが人物のほうに
よっていき、顔かバストまでよった所でおしまい。そのくり返し。
むかしのゲロたんは、一シーンの中で様々な事が起きた。まあ、そういう題材だったが。
今は違う。「霧の中の風景」では、男の泣き顔のアップに一日費やした
という路線に帰ってほしい。

>>606
そういう事か。って事はもっと良くなる為にシークエンスショットを止めろって事ではなく、単調なシークエンスショットではなかった詩的情感は抑えてた頃に戻ってほしいって事か。

それに関しては賛成。確かに昔みたいに様々な事が起きるっていうシークエンスはあまり使われなくなったもんなぁ…。

「永遠と一日」で個人的に印象的だったシークスエンスショットは霧の中の国境のシーンで、あそこは詩的もくそもないもんな。

確かに過去の作品でも、真価を発揮するのは画面外に何かが起きている連続的なシーンだし、そういうのに限って事件的なもので厳しい事が起きてる場面だしね。

しかし、男の泣き顔に丸一日って、半端じゃないな。それじゃ、子供泣くに決まってんじゃんｗ

どうでもいい事だけど、永遠と一日ん時の子供もそうだったように、泣く時の涙を見せない手の抑え方が子供っぽくないんだよなー。

映画史上に名立たる偉大な監督のスレを回って、似非映画ファンならではの
世迷言を書き連ねる例の人の、今日のＩＤは

JbMqn+b8　　ですか・・・

皆さん、まともに相手にしないほうがいいですよ
こいつ、ここ数日、否定的な意味でで注目されつつある存在です

ちなみに昨日の>>590は私ではありません

>>608
おまえだろ。
何が不満なんだよ？

>>608
>世迷言を書き連ねる例の人

どこがどう、夜迷い事なんだよ？
590＝608よ。

>>608
別にいいけどなー。あれこれ厳しい意見言う人がいるのは当たり前なんだし、それに案外的外れな意見じゃないんだし、何でか聞いてみて、それなりの答えは返してるんだから、それはそれで参考になるもんだけどな。

そっちの方が反論があったりで、いろんな人の意見が聞けたりするから面白いし、個人的には歓迎するよ。

好きな監督や作品を否定されたからといって、何も議論せずに一方的に除外しようとする方がタチ悪い。そういう人は朝まで生テレビとかじゃ、やっていけないタイプ。

ねえ、609と610って別人？

旅芸人が石畳の上を大きな荷物をかかえて歩いてくるシーンなんて、
初めは長いなあ、早く終わらないかなあと思っているが
何度も見てると、石畳をこつこつ歩く音とか、荷物がチャリチャリと
触れ合う音のリズムにはまってくる。カメラの緩やかな動きに官能を覚える。

なぜ歩くのかと初めは見ているのだが、どうやって歩くのかと
見る目的が逆転してしまうのだ。ゲロたんは、こういう観客の心情を計算した
のだろうか？

>>ゲロたんは、こういう観客の心情を計算したのだろうか？

そういう形では絶対に計算などしていないし、アンゲロプロスの映画を見て
そう思えることが信じられない。


アンゲロプロスの映画は、描かれる個人の背後に常に「歴史」「政治」を
感じさせるので、揺ぎ無い堂々たる正統派の映画の風格があるけれど
同時に、映画の虚構性を意図的に露呈させている、という意味で
極めて現代的な映画作家だと思う｡

ゴダールが時代遅れと思える人には、その点は分からないだろうけど・・・

そういや、この人も批評家上がりなんだよなー。
ハスミンも映画撮ったら凄いの作るんだろうか。

>>614
そういう視点で４時間も椅子にすわってられる人はすごいと思うよ。
訓練しなきゃできないよ。

人が石畳の上のカツカツとゆっくり歩く描写とかがないと、俺はもたない。
車がゆっくり街のカーブを曲がるとかね。

>>614
そういう見方もありだろうし、好きじゃなきゃ何度も観れない映画を何度も観たからこその視点だと思う。つまり、何度も観たからこそ従来の視点ではない見方ができる。

つーか、そういう風に思うのが信じられないとか言ってるけど、彼が言ってるのは細部の事だろ。そういうのは「思う」じゃないぞ。

だいたい、そういう計算は絶対しないとか断定するのはどうかと思う。歴史や政治だとか虚構性っての自体が素人が観ても気付く事で、どこにでもあるようなとらえ方で参考にならない。

批評家としては絶対にいらないタイプ。ゴダールを時代遅れだとか別問題を出して、しょうもない事言って、恥ずかしくないわけ？

>>617
計算というより、自分の趣味だと思うよ。
ハスミンにも書いてあったろう。ゲロたんは、衣服の黒い色を出す為に
役者に黒でなく、藍色の服を着せると。そうすると黒い色が出る。
これもこだわり、趣味。
しかし、そういうのは映画の命でもあるわけ。これは淀川氏から教わった。

ゴダールの愛の世紀けなしたのが、そんなにドタマにきてるの？
あんなの演出からしてバテバテじゃない。「フォーエバーモーツァルト」
あたりからバテて来たと思う。思えば「軽蔑」から、その徴候はあったな。
それに文学的なモノローグは秋田し、説得力ない。まさに時代遅れ。
アメリカのグローバリズムにフランスがメタメタにされているのが
よくわかるけれども、ただの非難どまりか。ヘタレ日本の作家よりは気合いが
入っているが、松浦や中条が持ち上げた程の価値はないと思う。
ゴダールはビデオで演説しまくる作品をほそぼそと撮ればいいんじゃない。

６１４を書いたのは私ですが・・・・

苦笑しています・・・・

>>618 のアナタは、先頃から巨匠・名匠と呼びうる監督のスレで
これらの監督を侮辱して回っている人だよね。

申し訳ないが、>>618 を読む限り、アナタのことを典型的な「映画の敵」と断定せざるを得ない。
いくらなんでも頭が悪すぎるよ

唾棄すべき「映画の敵」は、ほぼ例外なく自分のことを映画ファンだと信じているから
始末におえないのだ。

それから・・・キミのことを嫌悪している人間は当然のことながら複数いるので
自分に都合のいい思い違いは みっともないと申し上げておく

>>619
映画の敵と断ずる者こそ、本当の敵。
映画の味方は金払って映画を見た奴。

＞これらの監督を侮辱して回っている人だよね。
体力が落ちた時期の作品を、それ相当の評価をしているだけ。
ほめてる所はほめてるから、きちんと読め。

というより、俺の書いた文章理解できてんの？
あんたの文章かたいよ。映画本当に好きなの？
お前みたいな、頭でっかちで映画見てる奴を淀川さんが一番嫌ったんだよ。

文句あるなら、具体的に言ってくれよ。

やれやれ・・・・
一応、まともにアンタに答えておく

>>映画の味方は金払って映画を見た奴

私は金を払って年に２４０から多い時は３００本以上見ている

>>俺の書いた文章理解できてんの

高校の映研のガキが必死にいきがって映画通ぶった文章みたいだと理解しているよ

>>頭でっかちで映画見てる奴を淀川さんが一番嫌ったんだよ

淀川氏が一番嫌ったのは、映画と映画作家に対する敬意を欠き、
表現、作品との「格闘」の意味が分からないオマエのようなタイプだよ

>>621

で、具体的にどこが気にくわないの？
スレ汚しだから簡潔にね。

気に食わないのではなく、
映画ファンとしてオマエのような人間を深く嫌悪し軽蔑してるんだよ

>>623
あんたに嫌われてもかまわないけど。それだけ？
俺の言ってることに何か言ってみろよ。

でなければアンゲロプロスのどこが好きなのか詳細に語れ。
詳細にな。ここはマターリするスレなんだよ。
アンゲロプロスの好きな所にお前が荒しで乗り込んで来た。
無礼なんだよ。批判らしい批判もできてない。

おいおい、いきがった頭の悪いガキが他者からまともな批判をしてもらえると思っているのか？

>>アンゲロプロスの好きな所にお前が荒しで乗り込んで来た

相変わらず日本語が不自由で笑う他はないのだが・・・

私は最初期からこのスレに参加しているよ
よりによってオマエごときに言われるまでもなく、ここでは随分と語らせて頂いている
だからこそ、このスレ初の「異物」に気付いたわけだ。

批判らしい批判をして欲しければ、まずはまともな批判に足る文章を書いてみろ

>>625
どうでもいいけど、落ち着いてくれませんか？冷静にみて、自分が荒らしになってるのに気付きませんか？

巨匠を侮辱してるとかいう人の書き込みを29日午前からのIDを確認しながら見て回ったけど、誉めるべきとこはちゃんと誉めてたぞ。

特に邦画監督には辛口ながらも結構誉めてたぞ。ちゃんと邦画も見て回ってるの？それとも、よくありがちな洋画ばかり観る俗な映画ファンか？

そもそも、作品に対して批判したり侮辱したりする事が悪いわけ？巨匠でもそうするし、そうやって映画は成り立ってると思うんだけどな。

その上、どうでもいい挙げ足とるし、先程から言われてるように批判らしい批判してないよ、実際のところ。

>>626
もういいよ
奴の通り一遍の反論（？）はもう終わってるんだから、
奴のシンパも出てこなくてよろしい。

邦画に関しては、奴やキミとは比較にならないほど豊かに見ているけどね。

>>627
この発言は明らかに自分は立派な映画ファンだと偉そうにしてるとしか思えない。

推測でしか言えないはずなのに自分は他の人より観てるって断言するのは恥べき行為だとは思わないんですか。

そう思わないんですか？

答えてみてください。

かなり前にNHKでパルムドール取ったというので
「永遠と一日」を見たわけだが、この監督はすばらしいなと思った。
バスのシーンや最後の海の美しさが頭から離れない。
昔ゴダールの映画史を見に行ってワケわからず爆睡したことがあるが
この監督のは最後まで食いつくようにして見ることができた。
こういう良き映画をもっと放映しろテレビ局よ。

他の方が本来の話題でレスしている状況なら、レスを返すつもりはないけれど･･･
まだ、いいかな・・・

>>628
君は本当に律儀な人だねぇ〜　不条理なまでに奴に対して律儀だよ
奴がレスをした場合、及び奴を批判するレスがなされた場合、
ほぼ１００％の確率で君が登場し、奴にレスを返し、批判に対して奴を擁護しているね

一心同体という言葉を連想せずにいることは かなり難しいよ

>>625
いきがった頭の悪いガキたとか、日本語が不自由で笑う他ないだとか、そういう差別的な発言は人間として最低です。

面倒だから指摘しないでおくよ

さぁ、大人の映画ファンが帰ってきてレスする時間です｡

「永遠の一日」のバスのシーンは素晴らしいなあ。

>>627
>邦画に関しては、奴やキミとは比較にならないほど豊かに見ているけどね。

どういう邦画を見てるの？答えろよ。
でないと、お前は卑怯者だぞｗ

すでに卑怯者。ほとんど答えてないし、逃げてばっか。

生産的な議論ならば歓迎ですが・・・映画のどこを見てるのかが人によって違うようです
できればアンゲロプロスの話題に戻りたい

実際のところアンゲロプロスの映画を「おもしろい」と感じない人は多いと思われる
そのような人たちにアンゲロプロスの「おもしろさ」をどう説明すればいいと思います？

吉本のギャグで、ボコボコにされた奴が「今日はこれくらいにしといたらぁ」と
負け惜しみを言うのを連想して笑わせてもらいました｡


さて、それはともかく、
アンゲロプロスを「おもしろい」と感じない人にアンゲロプロスの「おもしろさ」を
分かってもらうことは・・・・　　本当に実も蓋もないことを言うようで申し訳ないのですが
ほとんど虚しい振る舞いに終わってしまうのではないかと思わざるを得ません｡

なによりまず、あのゆっくりと持続する映画時間の流れに身を浸す能力が無ければ
アンゲロプロスの映画を堪能することは不可能なわけで、
これは残酷なまでに決定的なことではないでしょうか

むしろ、一つの作品と対峙する事の緊張感の魅力に敏感な人であるにも拘わらず
映画を一段 低い表現形式だと思っている人に、映画に目覚めてもらうために
アンゲロプロスの映画は最適ではないかと思います｡

ところで、最近、フランス映画社ってどうしてるのですか？

雪山の残り雪がいいのです。

>>637
当然ながら映画には相性ってのがあるから仕方ないよね、その辺は。好きな作家でも相性の合わない作品は大抵は誰にでもあるし。

よく「どこが面白いの？」って聞く人がいるように、面白さとかって本人がその時に感じたものであり、他の人が感じる面白さとは異なってくるから、人に説明してもあまり伝わらない。そういうもんかな、感性の違いって。

安直な言い方ですまないけど、アンゲロプロスの凄いトコの一つに、難解でワケわからんのに圧倒されて見続けさせる力があり、人や作品によっては違うけど、眠くさせないのは凄いと思う。

「旅芸人〜」の空襲や市街戦のように直接見せない画面外からの音や出来事、「アレクサンダー〜」の残された胸像のように超現実的な表現、「霧の中の〜」の同性愛の青年が残した言葉や心象的背景、「ユリシーズ〜」の館の中で一気に見せる様々な時代を超越したワンカット。

こういうところにアンゲロプロスならではの厳しい現実を叩きつけ、安易な気持ちにさせず、観客に何があったのか何が隠されているのかを「次々」と徹底的に考えさせる、そこに自分はアンゲロプロスの面白さを感じるかな。

リアルじゃないのに、解りにくいのに、何故か必要以上に心に響く、そんな感じ。

普通はあんな時に拍手ししないし、不謹慎なはずなのに、それが全く逆になり、心を揺さ振る。それがアンゲロプロス。

>>吉本のギャグで、ボコボコにされた奴が「今日はこれくらいにしといたらぁ」と
>>惜しみを言うのを連想して笑わせてもらいました｡

これ、>>636さんに対して言ったんじゃありません。　誤解なきよう・・・・

>>637
わざわざどうも。了解しております。
>>639
＞こういうところにアンゲロプロスならではの厳しい現実を叩きつけ、安易な気持ちにさせず、観客に何があったのか何が隠されているのかを「次々」と徹底的に考えさせる、そこに自分はアンゲロプロスの面白さを感じるかな。
基本的に同意します。
ただ、個人的には「永遠と一日」からそれを感じられなかったので・・・
あのアンゲロプロスがあのような瑞々しい（？）映画を撮ったという事実には感動してしまいましたが。

先日、雨上がりの中を帰る途中、アンゲロプロスのとほぼ同じ全身黄色い雨合羽を着た、メッセンジャーらしき清廉な女性がＭＴＢみたいな自転車で颯爽と駆け抜けていて、凄い存在感とセンスをはなってました。

そういや、昔のカイエ・デュ・シネマ・ジャポンに「こうのとり〜」の時のインタビューがあり、あの黄色い雨合羽は暗い服装ばかりの中に明るい色を入れる事で画面の中に光を入れる、いわば「開かれた一瞬」を表現してるみたいな事を言ってたな。

あまり詳しくは説明してなかったんだけど、自由とか解放とかの希望みたいな意味合いでいいみたいだね。まぁ、なんか深い意味が絶対ありそうだけど。

ちなみに一般に一番明るい色は白ですが、人間の網膜上で一番明るく感じるのは黄色の原色なので、人が感じる映像的な明るさでは黒の反対は白じゃなく、黄色になってくるんですよね。よく工事現場とかにあるやつ。

一番色彩的なインパクトある赤じゃなく（まぁ、赤自体は興奮色で暴力的だから選ぶわけないけど）、明度的な黄色を選ぶのは間違いなく、監督のこだわりだよね。白では暖かみは感じられないからってのもありそう。

天候、色彩、背景と徹底的に暗い中で、僅かに存在する最高の光を感じろ！ってかｗ

http://www.cineuropa.org/making.asp?lang=ing&treeID=103&documentID=18297
自分ではとれたてのネタだと思って、書き込むんだけど、既出だったらゴメンね。

テオがしゃべってる〜！ウルウル。
なにげに紹介されているシーンも、
夜の場面や深いブルーの水辺のショットで、ﾊｱﾊｱしてしまったぜい。
さ、フランス語やギリシア語のわかる人、どんどん訳して頂戴ね！
内容は、今までのカキコどおり、移民の歴史みたいだけど？あってる？

ところで、IDで見ると、643さんって、エリセ・スレでうｐしてくれる人？
ま、本質的なことじゃないんだけど、いろいろサンクスです。

http://www.kodak.com/US/en/motion/newsletters/inCamera/jan2003/weepingP.shtml#p
↑こんなのも見っけ

For The Weeping Meadow, the most expensive Greek film ever produced in
his native country, Angelopoulos created a hugely impressive set -
an entire village.
でもって
"We built the whole village from zero, with more than 200 real houses,
だってさ。
早く観たいなぁ

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%22To+livadi+pou+dakrizi%22+Angelopoulos&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

http://www.google.co.jp/search?q=%22The+Weeping+Meadow%22&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
ググっておきました。"The Weeping Fields"が"The Weeping Meadow"に変わったんだね。
台湾のサイトが結構早い時期に反応してますな。
頑張れ、日本のファン・サイト！（あるのか、それって？）

アンゲロプロスの写真ってはじめてみた。
なんか、ソ連の書記長、って感じの顔してるね。

議論しているみたいなんで参加させて。
「永遠と一日」私は良い作品という前提のもとの質問ですが
バスのシーン
外を走る自転車の３人組
あれは３人で黄色を着ていなければいけないシーンなのでしょうか？

何行ってるのか判らなかったけど
”Exile”というテーマ云々について語ってている様ですね。
だとしたら、既出の「考える人」誌において行われた
池澤夏樹氏によるインタビューと結構内容は似ているのではないでしょうか？

今回声ははじめて聞きましたが、顔は結構見たことあるなぁ。
はじめてみたとき、イメージどおりの顔だなあと思いました。
科学者かつ詩人な感じ…

連続投稿す御免
>>645
初めて新作のスチール観た。
期待大きすぎ！！！！！

台湾ではなぜかアンゲロプロスの全作が公開されているし、
アンゲロプロス本人も来台している。
エドワードヤンとかホウシャオシェンは彼からダイレクトに
影響を受けているのだろうか？

>>643
>>645
新作情報、ほんとにありがとう。
昨日はうれしさのあまり、このスレ最初から読み直しました。
そしたら、この新作についての話題は、>>99からはじまってるじゃないの。
皆な、すごいなあ。どうやって、ニュース手に入れるの？
とにかく、サンクスです。メイキング６本、ＤＬして何度も見てます。

10年ぐらい前のアンゲロプロスの写真を見た時はあまりに皺がなく風格が無かったせいか、「なんだ、この冴えない顔のハゲじじぃは」って、感じたｗ

そん時はイメージとかなりギャップがあったけど、今のを見ると顔が垂れてきたせいか風格があっていいな。作品は穏やかになっている反面、心なしか目が鋭くなってる気がする。髭とか生やしてほしいなｗ

新作公開には来日してくるのだろうか？台湾のもあってか、個人的に日本は世界の中でもアンゲロプロスの人気が低そうなイメージがある。

よかったあ、反応あって。
643ですけど、エドワード・ヤンのスレみたいに
新作情報書いても、無視られたらどうしようかと、正直
ヒヤヒヤだったんですよ。

>>651
正確な情報ではないのですが、台湾の実業家に
すごいテオ・ファンがいるということを聞いています。
日本と違って、そういう人がスポンサーになったら、
ちょっと桁違いだから、全作品上映も十分可能でしょう。
だって、テオの作品で金儲けは無理じゃないですか。
赤字なんか気にならないファンがいるって、いいですよねえ。
それと、台湾ではアート系の映画はそれなりに上映の機会もあるし
メディアも好意的ですよ。（ただ、観客の問題が大きいですけど）

エドワードとホウへの直接的な影響は、ないんじゃないでしょうか。
その点はまた、別の機会に。

>>653
アメリカはひどいよ。
確か「旅芸人の記録」が公開されていなかった筈。
「ユリシーズの瞳」と「永遠と一日」は公開したでしょうが。
映画学校の生徒は何を見てるんですかねｗ

ＮＨＫ　ＢＳ２で７月１４日　０：００〜永遠と一日
７月１５日０：００〜ユリシーズの瞳　放送あるよ。

すけてる白水着おねーさんのワレメが丸見え…
ここのサイトはタマラン（´Д｀；）ハァハァ
http://plaza16.mbn.or.jp/~satchel/wareme_tatesuji/omanko/

>>652
DL、どうすればいいか聞いてもかまわない？

>>654
**なことが書いてあったので、エドワード・ヤンのスレ、読みました。
たしかにああなると嫌になるよね。でも、めげずにテオの
情報カキコしてくれて、ありがとうね。

今の所、やや大きめの写真が台湾のサイトにあったけれど、
これからはバンバンでてくるんだろうね。（期待）
皆さん、大きなスチールや予告編ハケーンしたら、
是非書いてくださいね。とにかく、早く見たい。
台湾なら行ってもいいかもね。

>>659
urlがわかれば、落とせるよね？
上から順番になっています。テオのはだから、上から２番です。

ttp://www.cineuropa.org/Files/2003/01/09/1042136324598.rm
ttp://www.cineuropa.org/Files/2003/01/09/1042136307894.rm
ttp://www.cineuropa.org/Files/2003/01/09/1042136290209.rm
ttp://www.cineuropa.org/Files/2003/01/09/1042136274476.rm
ttp://www.cineuropa.org/Files/2003/01/09/1042136258043.rm
ttp://www.cineuropa.org/Files/2003/01/09/1042136236782.rm

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

>>660
658ではないけれど、マリガ�d。
もうちょい、見せて下さい。というくらい
期待させてくれますわ。

明日明後日は
『永遠と一日』
『ユリシーズの瞳』
放送ですね。
新たなファンが来られんことを…

age

もうすぐBS2で『永遠と一日』放送age。

ＤＶＤレコーダー持っていたら、両方とも永久保存できたのに…。
もう『永遠と一日』はビデオにとってあるから、明日の『ユリシーズの瞳』を録ろうっと！

>>665
今見てるよー！明日がんがって起きなきゃ(;´Д`)
ワシなんかビデオデッキすら持ってない・・・
ブルーノ・ガンツさま・・・・・・

Σ(ﾟдﾟｌｌｌ)悪魔の数字を(σﾟдﾟ)σｹﾞｯﾂしてしまった・・・

〔旅芸人の記録〕は見たのですが、「永遠と一日」も池澤夏樹氏の翻訳かな。
これは初めて見るので楽しみです。

傑作でしたな。

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

14日っていつ・・・






ﾊﾊﾊ。逝ってくる。

あげ

永遠って結構最近に教育テレビでやったばっかじゃん

旅芸人とかコウノトリもやってくんろ

私は　nailだろう　ハーヴェイカイテル　今夜

ブライト・イエローのレインコート到着しました。
「Made in Bangladesh」でした。
それはともかく、梅雨も明けたみたいで、やや到着が遅かったようですね。

テオ・ファンによる黒のコウモリ傘か、黄色の雨ガッパのオフ会って
「素敵」そうだけど、ファンでない人には不気味かな？

最近、図書館で借りてきた「沈黙のパルチザン」旅芸人の後半部分は抜かして一晩で読んだけど、以外に面白かった。

特に「アレクサンダー大王」の主役やってた人の愚痴には笑ったなー。ヨルゴスとオカマの真似とかしょうもない事してるしｗ

あと、「霧の中の風景」でミカリスの対応にも笑った。他の映画では俳優に本気で殴らせるのを演じる為、よく本気でぶん殴ったりしてるテオもスゴいｗ

>>674
個人的にはやっぱりダークカラーのロングコートかな。そこにハット、トランク、こうもり傘とあれば完璧ｗ

ふと思ったけど、ギリシャでは黄色いレインコートが普通に売ってそうだな。実際に映画で使ってるヤツとかファンが買い漁ってたりしてｗ

「アンゲロプロス商会特製の黄色いレインコート、あります」

>>674
それって見ている人には「ママン、怖いよ〜！」の世界じゃないでしょうか。
ところで、黄色いレインコート、買った先教えてもらえます？

傷だらけの自由に希望をもて！

>>675
ギリシャではアンゲロプロスは人気無いらしい。

まぁ世界は今やどこでもハリウッド様さまだからな。

（＾＾）

ちょっと面白い記事、見つけました。
イタリア語ですが、ブレッソン賞を貰ったようです。
http://www.kwcinema.kataweb.it/venezia2002/0,6480,121540-37,00.html

>>681
イタリア語自信ないけど、辞退したという内容じゃないかしらん。

　　　　　　　 ,,,--─＝==─ヽ/へ
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　　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiiii／￣￣￣￣￣￣＼ミiiiiiヽ
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新作の公開情報はまだかしら？
フランス映画社からの発表はいつになることやら。
ついでにぶれっそんの方も。

ベネチア期待age

>>688
とりあえず、コンペティション部門には名前はありませんね…

>689
ごめん、勘違いしてた｡｡

あぼーん

age

ttp://wwwde.kodak.com/JP/ja/motion/newsletters/inCamera/jan2003/weepingP.shtml#p
既出の記事だけど、日本語版が出たみたいなんで一応張っときます。
にしても公開はいつぐらいになるんだろ。

新作、いくらヨルゴスの弟子としても、アンドレアスが撮影監督となると、多少の不安を感じるなぁ、どうしても。

「アヴェティック」の撮影を観てみる限りは一部とはいえ、ヨルゴス撮影の「コミタス」と比べると、どうにもこうにも力の差を感じてしまう。

とはいえ、ヨルゴスのロングテイクの神業を育てたのは、他ならぬアンゲロプロス自身だから、そこに多少の期待はある。

にしても、アンドレアス、「惑星ソラリス」の主役の人に似てるね。

コイツの映画って確かにワンショット・ワンシーンではじめて見た人には
とりあえず、芸術的というイメージを与えることができよう。
映像的にも非常に写真的で立体感に富んでいるため凝っているからね。
そして、ここで皆の脳みそには「欧州映画＝芸術的＝哲学的で
映像から曖昧なことをイメージし、あたかも知的になったと錯覚しだす

ってか、しょうもないし。

あ、もうめんどくさくなってきた。

http://homepage.mac.com/yamazaki8

まー要するにオレがいいたいのは
暗いんだよ。この監督も見て感動とか言ってるニセモノのおまえら全員な。

もっと人生を楽しく生きろよ。こんな映画見て感動してきもいっつーの。
人生楽しくないのか？
なんか、嫉妬とか寂しさとか、妬み、後悔、孤独、こんなものが
欧州映画には付きまとい過ぎ。

フロイトがこんなこといってただろ？
「いかなる芸術作品もその人物が潜在的に持つ（あるいは表に出た）
性的コンプレックスが昇華された結果なのである。それはどう転んでも
紛れもない事実なんだ。」と。

言ってしまえば、革命家ズラしたインテリ芸術家野郎もアーティストと
呼ばれたいやつらも、表に出てきたものはそれぞれ違っても根源的には
同じ動機からやっているということ。

どーせ、やるならホモのビスコンティー監督や変態ロリータ、ピエルパオロパゾリーニ
監督、チンポ丸出しクエンティンタランティーノぐらいやれよ。

アンゲロ君の映画はどっちつかずの孤独だけを前面に出して
人々の感傷を誘っているね。
こいつは紛れもないロリータ変態野郎でしょ。
一生懸命隠してるのがキモい。

いくらおれがこんなこといっても、
地味な生活してるおまえらには「好みも問題でしょ！押し付けるな」
なんだろうけど。

冷静に考えてほしいんです。

「本当におまえら、意味わかってるのか？」とwwwwwwwwwwwwwww

シテール島〜では なぜ、あんなに家族はさめているの？
息子はひどすぎるだろ。いくら幼少時代に傷があろうともあんなになにもしゃべら
ないのか？あり得ないね。
婆さんの一途な気持ちはわかっても、それを解する周りがダメダメ
わがままな親父もうざい。

一見ものすごく現実的で生活観溢れる映画とおもわせているけど
実はリアリティーがなさすぎるんだよね。この監督。
人々の感情もめちゃくちゃ。

永遠と一日では普通に子役が縁起下手だし。

まーおまえら、芸術家きどりに騙されて感動しておいて。

あ。ちなみにセックスしろよ。たまには。

映画はファックなんだからwwwwwwwwwwwwwwww

･･･なんか嫌なことでもあったのか？
ずいぶんイラついてるように見えるが。
人間自分が幸せな時はこんな書き込みなんてしないぞ。
人生いろいろあって大変だと思うけどがんばれよな。

池袋の文芸座で１０月に何本か上映するみたい、
こうのとり、霧の中、あたりが見たいなあ

こないだの日曜ぐらいにＮＨＫのラジオで、新作の製作についての解説あったらしいけど、詳しく聞いた人いる？

こうのとり見てえ！

「ユリシーズの瞳」はホントに大好きだなあ。７回くらいみた。
「永遠と一日」はあんま気に入らなかった。

３流映画評論家よ
おまえの言いたいことは承知した
だいたい胴衣

>>699

自分と全く違う感性を楽しむ域に達してないなあ

人の孤独感を嫌悪するやつは自分の孤独感に
真っ当に向き合ってないヤツが多いよ。

まあ近親憎悪のようなものだな。

マジレスしたぜ。

自分で三流と言ってるやつのことなぞ真に受けることなかろ。

http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html
まだ詳細は未定。

>３流映画評論家
なんかおもろい。もっと書き込め。

>どーせ、やるならホモのビスコンティー監督や変態ロリータ、ピエルパオロパゾリーニ
>監督、チンポ丸出しクエンティンタランティーノぐらいやれよ。

一応、「蜂の旅人」がそれに近い路線だった。

>>548
すげえ遅レスでスマンけど、ホントに？
確かにずっと前ＢＳのインタビューで黒澤が
「アンゲロプロスとは初対面のとき共通の嫌いな監督の話で意気投合した。」
って言ってるの見て、その時黒澤は名前は言わなかったんで、ずっと
誰のことだろうって考えてたんだけど。ワイダなのかー。

新文芸坐　10/8・9　「ユリシーズの瞳」「永遠と一日」
だそうです。
ソース↓
ttp://www.bowjapan.com/forum/cgibin/forum.cgi
てか、旧作はやらないんですね・・・

>>711
情報サンクス。
>>701 >>703に同じく
こうのとり、霧の中、あたりが見たかったなあ。
この辺ＮＨＫで放送して(　ﾟдﾟ)ﾎｽｨ…
DVD化熱望。

>>711
同じくサンクス！
俺は「蜂の旅人」と「こうのとり」と「狩人」が未見なので見たかった。
「シテール」も劇場で見たかったし･･･。

>>710
ワイダのどこらへんがいけ好かないんだろうか？
俺もそんなに好きな監督ではないが、じゃ何がダメなんかって聞かれたら
答えられない。

そんなに大嫌いになる理由が知りたい。

ほしゅ。
で､ 行くのか？

ユリシーズってヘンな魅力ある。俺も好きだ。

【現在見るの可能度ランク】
大きめのレンタルビデオ店なら置いてあったりなかったり
１　永遠と一日
２　ユリシーズの瞳
何店も探さないと見つからない、もしくは探しても見つからない
３　霧の中の風景
４　旅芸人の記録・アレクサンダー大王・シテール島への船出
５　蜂の旅人
ビデオ化されていない、ＬＤはあるらしい
６　こうのとり、たちずさんで
諦めの領域
７　狩人・他作品

３〜５はおそらく住んでるとこによってバラバラ。
見たことあるのは、永遠と一日→ユリシーズの瞳→
アレクサンダー大王→シテール島への船出→旅芸人の記録→霧の中の風景。
会員になれないような遠くのレンタルビデオ店でも蜂の旅人を探してしまう。
文芸坐は行かないけど新作が日本に来たら見に行きます。

>>710
アンゲロプロスはワイダが好きなはず。
昔のワイダは好きだった、とハスミンの映画でカミングアウト。
「地下水堂」などのシークスエンスショットは
アンゲロプロスに多大な影響を与えたと思われる。
そもそも抑圧された民衆という主題で、共通しているのだが。

黒澤が嫌いなのはレネ。山田宏一が言っていた。
しかしレネは黒澤大好き。
ついでにワイダも黒澤好き。

ミニ知識
アメリカ人の名字の最後に「ス」とつくのはほとんどギリシャ系らしい。

>>716
蜂の旅人ってビデオ化されてないじゃなかったっけ？

>>717
「地下水道」の冒頭のロングテイクはほんと素晴らしい限り。
個人的にジャック・ベッケルの「穴」の影響受けてると思う。

>>719
実際のところ自分で詳しく調べたわけじゃなく
>>86がソースですが、>>85が本当なのかな。

新作公開の一報が入るまで死守。

連投御免

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030801-00000025-nks-ent
ベネチアに出品してたのか。

>722
出してない。そこに挙がってるアンゲロプロス以外の4人も出品してないよ。
コンペ以外なら分からんけど。

ttp://www.film.tv.it/venezia2003.php?pg=film&sezione=concorso&myid=7f87d687dd64fb155f549feb9f6b2a5b

あれ。そうなのか…
>>721を書いた直後ニュース検索したらヒットしたので。そのまま鵜呑みにしてはやとちりしました。

ところでどうでもいいことだけど、そのニュース検索で発見したのだが、アテネオリンピックの組織委員会の会長の名前がアンゲロプロス。
ギリシアではメジャーな名前なのかな？
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030925-00000253-kyodo-spo

梅田のツタヤで『霧の中の風景』を発見しました。

>>724
ああそれ、スタッフがやっとの思いで見つけたとか
断り書きしてるやつでしょ。　＞霧の中の風景

昨日、二本立てした強者はいるのか？

保守新age

ねえねえ、この人の本名、よく「テオドロス・アンゲロプロス」だと
言われていますが、こちらを見るとほんとは
ttp://www.culture.gr/2/22/222/22200/directors/g222d35.html
ソゾロス、もしくはトドロスじゃないかと思うのはがいしゅつですか？

age

落としたくない。このｽﾚを。

胴衣

>>724
「霧の中の風景」、次借りようと思ってたんだけど店から消えちゃったよ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

>>732
あれ？先週いったときはあったような…
中身はなかったな？誰かが拝借してしまったのだろうか？
許されないことだ。本当にその映画を愛しているのなら、独占せずにその素晴らしい映画体験を共有したいと思うのが。正道だと思うんだけどなぁ。

それと話は別に、フランス映画社殿は一刻も早く観たいのに観れないこの状況を改善してください。絶対にお金払って買うから！

>733
すみません、昨日見たらありました。（借りられてた　＿|￣|○　）
外箱もろ共なかった時はたぶんリクエストで他の店に行ってたのだと思います。

「ユリシーズの瞳」は
ここ１００年で、最もすぐれた映画だ！
とヴェンダースが言ったとか・・・。

確か、映画誕生から１００年の年だったから、
生涯で最も素晴らしい映画と言っているのと一緒。

ヴェンダースの惚れ込みようは並じゃない！

hosyu

新作ｷﾎﾞﾝ

ゴダールとアンゲロプロスで映画は回っていると思います。

黄色い雨合羽

ただいま

昔、旅芸人観に行って、途中寝ちゃったんだけど、
起きてからまだ2時間近く終わらなかったのには驚いた
長げぇ〜よ！

今なんとなく、IMDBを見たけど、
http://us.imdb.com/name/nm0000766/
新作は未だ"in production"ですね。
2004年に観れるのは間違いないと思うけど。

三部作だと前に聞いたが、このペースで死ぬまでに完結できるのだろうか？

正直、このスレの存在だけで映画板を見直した。
>>738
ゴダールと比べるのかﾄﾞﾗｧ

「霧の中の風景」見ました。
切な過ぎる。涙が出てくる・・・。

ネタバレな質問なんですが、
↓
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E5%A7%89%E5%BC%9F%E3%81%AF%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%88%E3%81%AD%E3%81%88%E3%80%82&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

フランス映画社は死んだままだ……

スウェーデンの新聞がアンゲロプロスのＤＶＤ-Ｂｏｘのニュースを流したらしいんだけれど、
どなたかフォローして下さい。（ごめんね、勝手なこといって）
でも結構、信憑性はあるようです。

みんな７４６に拍手だ！

これか？
ttp://www.lynchnet.com/anyboard/General_Discussion/posts/41060.html

おおっ。久々の新情報！
やはり国内ではフランス映画社でしょうか。

副作用のない睡眠薬。

地方で「アテネ、アクロポリスへの三度の帰還」を上映したみたいだね。
もう終わっちゃったみたいだけど。
確かＴＶ用のドキュメンタリーだったかなんかだけど、どんなのだったっけ？
観た人いたら詳しい話を聞かせて。

>751
たしか2000年の地中海映画祭で見た。気がする。
ttp://www.acejapan.or.jp/fnw/mff/film/europe/e-main.html#atene
アンゲロプロス本人の、子供時代からの回想と語り？
ストーリーらしいストーリはなくて、ドキュメンタリーみたいな感じだった。

DVD-Box、やっぱり本当だったんですね。
なんか今からわくわくしちゃいますね。
最低でも１２本組ということで、いいの？

今日は、このスレ最初から読み直してたんだけど、
改めて皆さんニュースが早いのにびっくりしました。
今度の三部作もずいぶん早い時期にカキコされてるし。

あと、周迅がアンゲロプロス・ファンだというだけで、
「中国の小さなお針子」を見にいかれた方には、
思わずジーンとしてしまいました。

皆様、よいお年を！

ジョウシュンたんってｶﾜｲｲ顔していい趣味しとるのお・・・

よ〜しパパジョウシュンたんが出てる映画のDVD買っちゃうぞ〜

来年は新作を拝めますように。
三部作を完結させることが出来ますように。

DVD-Boxのニュースが色々と、出始めてますね。
気になるのは、「ユリシーズ」と「シテール」がそれぞれ
一時間以上長くなるとか。
公開版＋デリート・シーンなのか、それぞれ再編集されるのか？
それと、彼の映画は４時間近いのが結構あるから、画質を落とさず
枚数は増えてもいいから、いいＢＯＸにしていただきたい。

旅芸人の記録／１９３６年の日々／狩人cTHEO

これがBOX１のラインナップらしい。
地方人のワシとしては旅芸人の記録すら手に出来なかったので
ﾊｧﾊｧ(*ﾟ∀ﾟ)≡3

>>757
買うぞ(*ﾟдﾟ*)!!

ただ、最近字幕担当のI氏が更にブサヨ化してて萎え。
トルコ大学で講演なんかしてるらしいし。

ソースが無いので信用できません！！

>>759
すみません、きちんとしたソースも出さずに。
友人からギリシアでも、ようやく告知されたという
メイルをもらったものですから、そのまま書きました。
放送用の短編や、ドキュメンタリーなども含まれるとのことでした。
「ユリシーズ」や「シテール」のカットもそのメイルで知りました。
私も、彼も（ギリシア人）ですが、互いに稚拙な英語でやりとりしてるので、
彼のその新聞の報道内容の要約は、ほぼ間違いないと思うのですが、
一度新聞の名前を尋ねてみます。

>>759
ホレ

ttp://www.dvd.netyokocho.jp/catalog/KKDS-130/

>>758
確かに最近のなっちには・・・。

スタンダードサイズで収録なんですね。（紀伊国屋サイトにて）
映画上映時はどうだったんでしょうか？（ビデオでしか見たことない）

ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-FAUTH=%83%65%83%49%81%45%83%41%83%93%83%51%83%8D%83%76%83%8D%83%58%81%69%8A%C4%81%45%88%C4%81%45%8B%72%81%6A&HITCNT=020&RECNO=1
一応紀伊国屋書店のサイトも貼っときます。

久々にでかいニュースですね。
新作にあわせてなにかしら出るようなきがしてましたが、新作はまだですかね。

>>ブサヨ化してて萎え。

そういうつまんないことは言うのやめとこうぜ。
品格が疑われるよ。

BOXだけでなく単品ないの？

>>764
いいんじゃね？　別に2ｃｈだし。

＞BOXだけでなく単品ないの？
シラネ。ＶＨＳならレンタルで置いてあっただろ？

保守させてください。

BOX2以降はどうなるんでしょうかね。

>>766
ttp://www.kinokuniya.co.jp/02f/d12/2_12000m.htm
ここに載ってるよ。

>>767
たくさん予定されているんですね。
お金貯めなくちゃ。

テオ・アンゲロプロス全集　DVD-BOX�T《現代史三部作》
☆旅芸人の記録/O THIASSOS/THE TRAVELLING PLAYERS
☆1936年の日々MERES TOU '36/DAYS OF '36
☆狩人I KYNIGHI/THE HUNTERS
BOX特別ブックレット（映画評論家・研究者の対談、アンゲロプロス評伝、ギリシャ関連資料収録）
KKDS-130/IMAGICA・紀伊國屋書店/紀伊國屋書店/\17,400（税込\18,270）＜予価＞/4523215006583
BOX �U/国境/ユリシーズの瞳/こうのとり、たちずさんで/シテール島への船出
BOX特製ブックレット/解説リーフレット（各ディスク封入）/KKDS-131/\16,800（税込\17,640）＜予価＞

BOX �V/時空を超える旅/霧の中の風景/蜂の旅人/アレクサンダー大王
BOX特製ブックレット/解説リーフレット（各ディスク封入）/KKDS-132/\16,800（税込\17,640）＜予価＞

BOX �W/永遠の旅/永遠と一日/再現/放送 +Theo on Theo[SPECIAL BONUS]（監督インタヴュー予定）
BOX特製ブックレット/解説リーフレット（各ディスク封入）/KKDS-133/\16,200（税込\17,010）＜予価＞

>>769
乙

ヤター！
買いそびれた永遠と一日が手に入る！

めでたいことには違いないんだが、海外版も買わなければいけなさそうな嫌な予感。
小津のＢＯＸがすんだら、テオか。しかし、韓国ではブレッソンのが、台湾では
ホウ・シャオシェンのが、それぞれ第２弾の予定が。ああ、いくらいるんだ。

欲しい作品が、旅芸人、こうのとり、アレクサンダー、霧の中、永遠と一日
みごとに分かれた

ほんと憎たらしいほどうまい分け方だな。

＜ECM New Series＞

9813327 \2080
カラインドルー：映画「泣く大地（仮）」のための音楽
映画公開も待ち遠しい！！カラインドルーの新作は待望のアンゲロプロス作
への音楽！「旅芸人の記録」「ユリシーズの瞳」「永遠と一日」など、静謐感
と詩情に溢れる時間と映像を作り出すギリシャの映画監督（映像作家と言っ
たほうがいいかも・・・。、テオ・アンゲロプロスの新作映画「The Weeping
Meadow」のための音楽。例によって同郷のエレニ・カラインドルーが作曲を
担当しています。「The Weeping Meadow（泣く大地-邦題仮）」についての
詳細は不明ですが、アンゲロプロスによれば、ハーヴェイ・カイテル（またし
ても）を主演に起用した長大（！）な三部作の第１部らしいです。昨年5月
にクランクアップはしているらしく、今年のカンヌは間違いなし、との映画
関係者の言もあり。映像より先に音楽だけでも堪能できる喜びにひたりなが
ら映画封切りを待ちましょう。
http://home10.highway.ne.jp/goodies/cj0402.html

今年中には公開されるかしら。
カンヌに出品するんだろうな。
また、ユリシーズのときみたいにパルム取らなかったらすねちゃうのかしら。

とにかく楽しみ。

少なくとも、三部作完結するまではアンゲロプロス氏が健康でありますように。

とりあえず、もう二つのプロジェクトが始まったらしいよ。
三部作の第二部、「The Third Feather」と「The Dead Zone」。
前者は、775さんが書いてくれてるように、出演はHarvey KeitelとElias Koteas(?)。
でも、この方、まだ生きてらしたんでしょうか？別人？

後者は残念ながら詳細不明。

連続カキコでごめん。ベルリンで２月12日上映。
飛んでいきたい。翼がほしい。

三連続で、さらにご免。ここって、こんなに過疎だった？

>>777
これっすか。
ttp://www.c7nema.net/site/html/modules.php?name=News&file=article&sid=2084

Elias Koteas
ttp://www.imdb.com/name/nm0000480/
ギリシャ系カナダ人かしら。

ごめんごめん。Mini biography にそうだって書いてあった。＜ギリシャ系

誰かベルリンにいる奴はいないのか？
２月１２日、バレンタインよりも重要だぞ。

いつだったかオールナイトいって　訳わからん映画さんざんみせられて、
さいごに旅芸人の記録、　きつかったわ
テオの世界爆発　つかれたもう。。

と、いうわけで、ベルリン開幕しました。

情報通り、コンペに出品していますね。
Trilogy: The Weeping Meadow(テオ・アンゲロプロス)
「トリロジー」と、ちゃんと銘打ってます。

http://www.berlinale.de/

いよいよ１２日が近づいてきましたね。
前にブックマークしていたサイトにも、その記事が出てました。
http://www.ekathimerini.com/4dcgi/_w_articles_civ_3551296_14/01/2004_38408)

何だか最近過疎ですね。
フランス映画社が配給になるのかしら？
全然情報があがってこないね。日本側に。

DVDbox予約しちゃいました･･･�Tの3本は見たことないんだけど
イイのかな　一ヵ月後が楽しみ

私も予約した。一年かけて、全部買い揃えてしまいそうな悪寒。

全部で約7万？貧乏ﾌﾘｰﾀにはかなりきついけど、がんばって貯めて買っちゃう。
永遠と一日と、ユリシーズの瞳しか見てないけど、旅芸人の記録、霧の中の風景、こうのとり
たちずさんで、が観たい！でも全部ﾊﾞﾗﾊﾞﾗに収録されるのね('д')

とりあえず一巻目の現代史三部作はどうなんですか？詳しい人。楽しみだ。

紀伊国屋のＤＡＤ予約ってさ、１０％オフとか言ってるけど
４００円近い宅配料と消費税とるわけじゃん。
そしたら店頭で買った方が安くない？

ところでベルリンコンペ、受賞逃したの？

>>791
DAD...?
つか、amazonのほうが安くね？

http://www.eiga.com/buzz/040217/11.shtml

どうやら無冠に終わったようです。

ひといないなぁ。

嘆きの荒野はいつ見れることやら・・・

DVDボックス予約しましたー。
「こうのとり、たちずさんで」がー！
一度映画館で見ただけだったけど、まさか本当にDVDになるとは。
深夜、ちょっと台所で小躍りした。

「アレクサンダー大王」、兵士解放のシーンでモザイクやボカシ入るのかなあ。
入ったらブチ壊しだよ・・・。

画質はどうなのかなぁ。
どっかで紀伊国屋の評判悪かった気がする

>>798
それがチョッと心配だよね。
そんなに紀伊国屋DVD持ってないけど
アルドリッチの「攻撃」などは米盤と比べりゃ
イタイ画質だったもんな・・・・・

久しぶりに霧の中の風景でも観返すか
観るぞってきにならないとなかなかみれないんだよね

新作公開まで保守

店頭でフリーペーパー見つけたので貰ってきた。
商品タイトルが『テオ・アンゲロプロス全集　DVD-BOX I〜IV』の
文字と共に“国際最高品質版”とある・・・。なんのこっちゃ？
どう“最高品質”なのか、さっぱり判らん。元になるフィルムの出所や状態、
それにテレシネ変換作業の内容を明記するとか、何か説明してくれ。
あと、「企画集団2004」として多くの著名人の名前があった。
浅田彰、池澤夏樹、大島渚、河原畑寧、木戸雅子、柴宣弘、柴田駿、高久暁、
中条省平、蓮實重彦、堀潤之、ミシェル・デモプレス、ベルナール・エイゼンシッツ、
ダン・ファイナルー、ジャン・ミシェル＝フロドン、アレクシス・グリヴァス、
マルガリータ・マンタ、アメデオ・パガーニ、ヴァルター・ルグレ、
セルジュ・トゥビアナ・・・メンツは凄いな。

ほす

>802
嬉しいような悲しいような・・・メンバー的に。
でも、翻訳してくれた池澤さんと、配給してくれた某女史には感謝。

Ｉセンセも喜んでおられる。


カモー

こんなスレがあったとは知らなかったよー

最後に見たのはユリシーズの瞳だった。
ビデオ借りて録った。いつの間にかＤＶＤボックスの時代か！

そろそろボックス発売上げ

>>807
発売間近ということもあって
盛り上がってますね。

ボックス買った方感想きぼんぬ。
特に画質について

アマゾンから発送しますたメール来たーーーーーー

799 ：名無シネマさん ：04/03/19 22:49 ID:E2mQ+haj
>>795
某掲示板によると画質最悪らしいです。リマスターされてない。
て、もうテオくれかな？ｗ

boxｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!

BOX届いたので、さっそく「旅芸人」だけ画質チェック！

心配していたとおりでした。　酷い、VHS並み・・・
IVCと変わらんな・・・・　BOX�Uの予約は考えもんです。トホホ・・

＿|￣|○

803 ：795 ：04/03/19 23:15 ID:vKyQC2SY
>>799
そりゃ今に始まったことじゃないから、もちろん覚悟済みよ。
なにより、漏れにとっては画質が悪いからってほっておけるタイトルじゃない。
それに、LDの「アレクサンダー大王」や「シテール島」のプレミア値段を
知ってると、もう今回のBOXはタダみたいな値段に見えてくるｗ

バウシリーズ予告編のおばちゃんの声が懐かすぃ…

>>790

フリーターでテオのファンでboxを全部買おうというんですか？

凄いなあ。テオも幸せだ。

お仕事頑張ってください。できればお金をたくさん貯められるお仕事があるように
ちょびっと祈ってます。

彼の映画は難解だけど
「霧の中の風景」はそういうこともなく
どんどんひきずりこまれていく。大傑作だなと思った。

双葉先生の「ぼくの採点表」ではテオの作品中最も評価が高い
☆☆☆☆★（年に一回あるかないかの点数）

僕も全く同意見。　ユリシーズは壮大だけど全く意味がわからなかったなあ。

旅芸人の記録はたしかキネマ旬報で世界映画歴代一位にえらばれた
ことあったような気がする。

僕は正直ひたすらねむたかったけど。
「永遠と一日」はわかり易さがかえって作品の格を
幾分おとしてるような気がちらっとした。いい作品だけど。

>>815
どこからの子ぴぺで巣か？

ＤＶＤ画質悪いのか。残念

紀伊国屋はかなりはまっているけど、高いのに何故努力しないのだ。

糞画質でも他にはネーんだから
泣く泣くＫ国屋を買わざるえない。という人の足元をみて、
簡単にことを済まそうという態度がミエミエに
なってきたな　

キ　　ノ　　ク　　ニ　　　　　　ヤ

買うなよ。
粗悪な画質で作品を鑑賞していると知られたら、テオがハゲ頭から湯気出して激怒するぞ。

>>822
紀伊国屋ｼｬｲｰﾝがたまに書き込んでるから、
チクリとやってみたら？

だが、消されるようなバカな書き方するなよ。
ttp://hpcgi1.nifty.com/dvdandld/cyclamen.cgi

>>823
画質に神経質なの？＜テオ
だったら、まともなプリントをDVDメーカーに提供してくれー

画質の悪いDVDを、日本未公開作との
抱き合わせで売るのだとしたら
許せん！

「永遠と一日」観たけど、この監督はなんでこんなに辛い映画を撮るんだ？
年とった人間に未来はないのか？

「旅芸人」のDVD見終わったけど、
比較対象を最新のハリウッド映画まで含めて評価するならば画質は良くは無いが、
「最悪」ではないと思う。むしろ、70年代のヨーロッパ映画のDVDとしては平均点クラスの画質。
※このレベルで「最悪」という言葉を使ってしまった元発言主は、
　ほかにどんなヨーロッパ作品のDVD買ってんだろ？

フィルム原版の出所は不明だけども、テレシネ自体は最近の機材で行われていることは確か。
その根拠としては、本編の一部で、フレームの黒枠が微妙に上下左右して
（つまり映像は安定している）いるので、画止りを良く(フィルムを押さえ/送るピンの精度不足で
揺れた映像を安定させる)するためのスタビライズも行われていたから。

なお、テオ・アンゲロプロス・プロダクションも協賛でクレジット。
ネガだってハリウッドメジャーのように温度・湿度を徹底管理した倉庫にしまってる訳じゃない
だろうし、こんなものでは？という印象でした。

くわしいけど、、、

シャインか？　　　　
　
　　　　　　　　　まさかな、、、、

>>828
>こんなものでは？という印象でした。

三枚組￥18270という値段で、しかも抱き合わせ（バラ売り無）販売。
それで「平均点クラスの画質」じゃあ、批判されて当然だと思うが。
バラで￥3800ならともかく、これじゃあ下品な商売だろう。

>>830
個々のケースに単品値段と品番は印刷されているので、
そのうちばら売りもされるんじゃないですかね？(推測でしかありませんが)

それでもなお高い（値段が商品価値にみあわない）と思うなら買わなきゃ良い訳でして。

>>817遅くなりましたがありがとうございます！
貯金して残りも買うぞ〜って、画質について評判悪いから凹み気味。。

やっと時間ができたので、とりあえず『旅芸人』だけ視聴してみた。
画質に関しては、あまり期待してなかったし「ま、こんなもんだろ」とは思うが・・・、
画面が黒くツブれており、とにかく暗い。本当に暗い。
タイトル・バックの幕がはっきりと見えない。驚いたのは、一座が宿に入った夜に
エレクトラが母とアイギストスの情交を目撃するシーンが全然見えない。これは物語の
最も大事なシーンのはずだが。以下、屋内や夜のシーンが判別できず困ってしまった。
モニターの方でさんざん画質調整もしてみたが駄目だった。
LDの「旧盤」と「傑作選」を再生し比較したが、こちらは前述のシーンは判別できた。
これでは劇場で観た人はともかく、初見の人には理解できず辛いと思う。付属リーフレットに
ストーリーはあるが、この画像なら岩波ホールやシネヴィヴァン、シャンテシネの
パンフに掲載された採録シナリオを転載した方が親切じゃないだろうか？
俺のモニターはちょっと古いので、もっと良いモニターやプロジェクターで再生した
人の意見が聞きたいところ。
これで２種類のLD、手放せなくなってしまったなぁ・・・。

旅芸人の記録　とアレクサンダー大王　バラで激しく希望。

BOXはむりだぼ。金ないぽ。

確かに暗い。
オレもテレビのコントラストいじくり回して難儀した。
暗がりのシーンは以前、衛星放送から録画した「旅芸人」のほうが
まだしもはっきりしている。（こっちも見え難いけど）
「映画はスクリーンで見たまえ」というテオ爺のメッセージと受け止めるしかないな。

>>833>画面が黒くツブれており、とにかく暗い。本当に暗い。
タイトル・バックの幕がはっきりと見えない。驚いたのは、一座が宿に入った夜に

本当ですか。なにか買う元気がなくなっている。ＢＯＸの組み合わせ、ちょっと変化させて欲しいのだが。きわどく1枚くらいすべて欲しくないのが混ざっているんだ。
結構このＢＯＸは悩んでいる。「シテール」「アレキサンダー」「旅芸人」「霧の中」このＢＯＸなら喜んで買うのだが。
前向きの意見聞かせてください。初期の作品はどうですか？

DVD BOXのチラシに「国際最高品質版」と書かれていますが
どうなの？現存する中では最高ということか

＞837
テオの作品の話は別として、
国内盤、輸入盤含めてLDやDVDで欧州圏の映画をそれなりに観てる人なら分かると思うが、
たとえクライテリオンの力を持ってしても、さらにDirector Approvedであっても
しょぼい画質の作品は数多い、つまり入手出来たフィルム原版がもはやそのレベルで、
それ以上は望めないって場合も結構ある。というのは理解出来るはず。

アメリカ映画や英語圏の映画なら、ヒッチの「めまい」の様に全米をまわって
最良の上映用プリントを探しまくり、良いとこ取りで切り張りするという手もあるけど、
テオの映画は上映館も少ないだろうし、さらにギリシャ語なんて喋ってるせいで
ギリシャ語圏以外の国では、その国の言語の字幕入りプリントしかないという罠・・・。

>>836
　うーむ・・・月並みな言い方で大変申し訳ないけど、
1)アンゲロプロス映画の熱心なファン　2)過去のシネフィル・イマジカ＝紀伊国屋書店発売のDVD
購入経験があり、クオリティについては認識あるいは納得している、なら“買い”ではないかと。
　なんだかんだ言っても、凄い全集だとは思うよ。海外盤の発売はほとんど期待できないし（米国
じゃ確か『ユリシーズ』だけ。出るとしたら仏盤ぐらい？）。俺は無論、全巻買うつもり。
　それから『狩人』をさっき観終わった。こちらは色温度が高い(?)のか、画面は青味があるね。
冒頭の雪山での死体発見シーンは特に顕著。パンフレットの写真や予告編の色調の方が良いと思う。
あと、巻が変わる箇所なのか、色調がガラリと一変する時があった。
ただ『狩人』は10年以上前にシャンテシネで一度観たきりだし、ビデオもLDも未発売だから
記憶しか比較できるものがないんだけどね。

永遠と一日の仏盤は持ってる?
めちゃくちゃ画質がよいからお勧め。
ラストシーンのメイキング映像のためだけでも買いかも。

旅芸人の記録を池袋か早稲田の名画座で見た時もフィルムの状態は
良くなかったな。DVDでも期待しない方がいい？

　お二人共、俺への質問？　まぁ、いいや。
>>840
『永遠と一日』仏盤の存在は知らなかった。昔、LDの全盛期には海外盤も通販で
ずいぶん買ったけど、DVDに移行してからは買ってないや。なんか、もう海外盤
収集の熱が冷めてしまったんだ。でもDVDになっても《米国メジャー＞邦人系インディ
ペンデント》が繰り返されるとは思わなかったよ。LDの時にはかなりユーザーから
批判されてたのにね。
>>841
『旅芸人』は833に書いた通り。俺は79年８月の岩波ホールからテアトル銀座、ニュー
東宝シネマ２、シャンテシネまでのリバイバルまで延べ10回以上観たけど・・・
フィルムは悪くなかったな。DVDについては、俺は過度の期待はしないよ。

一本目買っちゃったし、もう全部買うよ！ヽ（`Д´）ﾉ

アンゲロプロス買う程の人間なら、これくらいの画質が当然なのは
分ってるはずだなんて逝ってる某秘宝ライターもいるが、840を読んで
恥を知るべきだね

>アンゲロプロス級の映画にたどりつく人間なら、
>そのあたりにも理解が及ぶと思っていたのは良心的すぎる早合点。
>まったくアホや無知ほど声がデカいって感じで。

こんなことを書くライターだとは思ってなかったので、ガッカリした

>>844
その前に、藻前は「永遠と一日」が何年製作で、
「旅芸人」他BOX1の作品群が何年製作か分かって言ってるのか？

BOX�Uと�Vは悩ましいなあ。
ＢＯＸで一番すきなのは�Uのラインアップ。
BOX �V/時空を超える旅/蜂の旅人/霧の中の風景/アレクサンダー大王

時空を超える旅/蜂の旅人/　この二つ未見だがどんな感じの映画かな？

郡山さん、今井さん、高遠さんの命を救え!!!!!!!!!!!!!!!!

もう時間がありません。

あらゆる立場を超えて、スレ違いを乗り越え力を合わせ、
郡山さん、今井さん、高遠さんの命を救うため、
われわれに出来る限りのことをしましょう。

そこで提案ですが、２ちゃんねる全体を、
郡山さん、今井さん、高遠さんの救出スレ、
もしくは自衛隊のイラク撤退を呼びかけるスレで埋め尽しましょう。
そして自衛隊のイラク派遣を支持するあらゆる団体に抗議のメールを送りましょう。
われわれが声をあげればきっと彼らを救うことができるはずです。

政治や歴史をテーマにしてきたアンゲロプロスのスレだから、上のような
カキコがあるのかな・・・まさか、ねぇ。
>>846
“時空を超える旅”ってのは、映画の題名じゃなくてBOX-IIIの名前。
『蜂』『霧』『大王』のテーマや描写にちなんで付けたんでしょ、たぶん。
ちょっとズレている気がしないでもないが・・・。

欲しいけど手がでない。高すぎ。
バラ売りしてほしい。
「旅芸人の記録」「アレクサンダー大王」が欲しい。
「霧の中の風景」が最高と思うけれど正直みるのが辛い。ラストをどう解釈すべきか。

とりあえず奥。
送料無料**テオ・アンゲロプロス全集�T DVD
ttp://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/66840193

バラ売りしてほしいよな。若干高くなってもいいから

>>851
各巻に定価とバーコードまで振って有るんだから、そのうち出る。
とりあえず、BOXが４箱出切るまで待ってろ。

>>850
オークション落札されたね。この価格だったら新品で買った方が･･･

>>850 >>853
ときどきオクではトンデモ価格で買うヤツいるけど、
廃盤でもなく余裕で20％ＯＦＦで買えるのに...

ロメールの「四季」やゴダールの「ウィークエンド」がようやく
バラ売りになったくらいだから来年秋ころには単品発売だね。

DVDボックス衝動買いしました。
とりあえず「1936年の日々」をみましたが、のっけから
ミゾグチやっててイイ！っす。画質もよかったです。（旅芸人はまだ未見）
バラはそのうちでるかもしれませんが定価は一本\5,670のようです（印刷してある）

>>855
旅芸人の定価も一本\5,670ですか？

>>856
税込み６３００円

>>857
レスさんくす。気長に待つか・・・。

どうでもいいが旅芸人のコストパフォーマンス高いな。
旅芸人　232分　￥6300
狩人　　172分　￥6300
1936　　110分　￥5670

現在、下高井戸シネマで｢霧の中の風景｣が上映中。

正直一巻買ったけどまだ見てない

ぴあフィルムフェスティバルでアンゲロプロスレトロスペクティブ
開催決定らしい。
新作もやるのかな?

旅芸人の記録ってドッグヴィルより遥か昔に
前衛的な表現をしていたような気がする

age

永遠と一日みた。
すごくよかった。
DVD欲しい。トールケースで出ないかな？
ヤフ奥で馬鹿高い値段をつけている香具師は映画ファンの敵だね。

>>861
レトロスペクティブでの上映作品には入っていないようだけれど
新作の配給先であるフランス映画社がこの機会に併せて上映
するんじゃないでしょうか。
それからアンゲロプロスも当然来日するだろうから、できれば
シンポジウムなんかもやってほしいものです。

>>864
BOXが出るから、少し待てばトールケースでも出ると思うよ。
だから、オークションに手をだしちゃだめ。
１０００円でも買う奴は愚か者。

ゴダールの「ウィークエンド」もバラで出るし、
待ってみるのは案外正解かも。

漏れも待ち組だが、BOXのパッケージを見かけるとつい手が出そうになる。
家に置いときたくなるジャケだと思うのは漏れだけ？

>>868
そんなたいした金額じゃないんだし買っちゃえばいいじゃんｗ

お金持ちじゃ〜ん

BOXの４部作の内、一つ買うとしたらみんなはどれ買う？

PART2かな。
「こうのとり」や「ユリシーズの瞳」は実際に映画館で見たので・・・
懐かしいです。

今は亡き淀川先生はキネ旬で「ユリシーズの瞳」にはがっかりしたと書かれた。
同時にクストリッツァの「アンダーグラウンド」は絶賛していた。
この年のカンヌではパルム・ドールは「アンダーグラウンド」に輝き
「ユリシーズ」は惜しくもグランプリに。
この結果にテオ監督が大激怒！って記事を何かで読んだ事ある。

両方好きだから別に淀さんの評価はかまわないが
テオは別に怒らなくても……とｵﾓﾀ。

>>861
「Trilogy:The weeping Meadow」は年末公開じゃなかったっけ？
確かに圧倒的な傑作ではあるのだけど、「永遠と一日」同様に過去の作品の
グレイテストヒッツという感も否めず。
好きな作品ではあるのだけど、絶賛というわけにはいかないかも。
俺の友人は「金をかけただけの綺麗な絵葉書」と酷評してましたが。

>>875
友人は評論家か何か？
そうじゃないなら気にしなくてよろし。

「金をかけただけの綺麗な絵葉書」って、昔からそうじゃんw

友人ｷﾀｰ

しかしヤフオクの廃盤になった永遠と一日のDVDの値段設定ちょっとふざけてるな

淀長さん「ユリシーズの瞳」を酷評していたから、
更にマンネリ化したように見えた「永遠と一日」をどう評
するのかと思いきや、結構好意的でしたね。

>>880
淀長の印象批評なんか気にするなよ。
気分でしゃべってるんだから、あの人。

>>879
晒したいくらいふざけてるとおれも思う。
即決９０００円だあ？？？
逝ってよし。

>>880
永遠と一日は面白かったしな。

>>879
それでも一時期のLDの値段と比べたらかわいいもんだけどな。
BOXの方も適当なタイミングで買っとかないと、あの手の作品は
すぐ５万６万逝くぞ。

>>883
逝ったところで買わないけどな。
映画は映画館で見るもの。

LD時代の貴重盤の暴騰は確かに酷かった。
アンゲロさん作品の滅茶苦茶な値段を見て頭が痛くなった
方も多いのでは。

DVDは・・・同じ運命を辿るんかなぁ？

テオ・アンゲロプロスを囲んで：座談会とティーチ・イン
ゲスト：蓮實重彦、黒沢清、堀潤之

>>886
どこよ？
詳細きぼん。

>>883
そうなんだよね。まだ買ってないのだが、店頭で見かけなくなった焦り出すかも。
まだBOXシリーズ出きってないので大丈夫だけどね。
揃った時にまとめ買いしたいところだ。

888オメ

PFFの「アンゲロプロス映画祭」、詳細が決まりましたな。
行けるかなぁ・・・・。

http://www.pia.co.jp/pff/angelopoulos/index.html

ＢＯＸねえ、一応買ってはいくつもりだけど。
これって告知されたデジタル・リマスターのＢＯＸとは違うんでしょう？
結局両方買うことになるんだろうけど、そうそう博打も勝てるわけでわなく、
まっとうに働かねばならぬのか？

仏版の「永遠と一日」amazon fr. ではあるが、消えてしまっているサイトもあるのは、
どうして？在庫が切れかかっている？

7/11 のトークゲストってどなたなんでしょうね。

東京国際フォーラムで、アンゲロプロス映画祭！
7/10〜16

http://www.pia.co.jp/pff/angelopoulos/

そろそろボックス２ですね

DVD単品で買いたいんですけど。
旅芸人、こうのとり、霧の中あたり。米人俳優が主役なのはわざわざ
買う気にはならんなあ

ハーヴェイ・カイテルが好きで観に行ったらアンゲロプロスに
ハマった口なんですけど・・・

おっと、ギリシャ、ポルトガルに勝利オメ

ボックスｷﾀーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ウチは今日発送されﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!
某魚DVDの殺人的であったであろう発送量に負けずに
よくぞ発送してくれた。

ボックス買った方、画質はどうれすか？

>>899
前回同様、ツルツルピカピカのハリウッド新作とはそもそもベクトルが違う感じだけど、
しっとりした（良い意味で）フィルムの質感全開の画質だったよ。
あと、新しい作品になるにつれて、フィルムの状態が良くなってるのがわかる。

今週末の日曜日、「アテネ、アクロポリスへの三度の帰還」(？)が短編映画祭
みたいな感じで、世田谷あたりで上映されるらしい、という情報を聞いたん
ですが、どなたか上映館の情報などお持ちでないですか？
「世田谷」「アンゲロプロス」「アテネ」とかでぐぐってみても、うまく
見つかりませんでした。ミニシアター系かなー、とも思ってみたんですが、
当方詳しくなくてよく分からんのです。よろしくお願いします。

↑
http://popnetworks.55street.net/

オリヴェイラの「リスボン」もやるね。

>>902
おおお！激しくありが�d！ 感謝です。

11日のトークショー黒沢清かあ。
行きたいなあ。

「アテネ、アクロポリスへの三度の帰還」はBOXには入る？

入らないんじゃなかったっけ。＜アテネ

11日のチケット予約しようとしたらもう売り切れてた。。。orz

フリーパス買ったけど、用事で一本も観られないかも・・・。

>>908
うぉ、多少出すから譲ってほすぃ･･･
貧乏人だけど見たいのが多すぎて悩む･･･。

ユーロ
ギリシャ優勝
記念カキコ

アルゼンチンやブルガリアにボコボコにされていた頃とは違うな・・・

日本人で、ユーロの試合を見ながら、アンゲロプロスに思いをいたしたのって何人くらいいるんだろ

そんなやついない

そろそろですな。

7月5日のアンゲロプロス身にいった奴はいないか。
俺も１０日に行くぞ。

「再現」と「1936年の日々」みてまいりました。
いやー素晴らしい。共に刺激的な経験でした。
特に「再現」のモノクロの映像はホントいい。これがデビュー作とは。
作家の資質はデビュー作にすべてがあらわれているという
紋切り型の言葉を口にせざるをえませんでした。
平日の昼間なのに結構人入ってましたね。

これからドキュメンタリー見に行きます。
チケット、当日券買えるかな……

917さんではありませんが、Theo on Theo 見てきました。
１時間半くらい。面白かったです。ネタバレ的な話がたくさん
あったので、アンゲロプロス作品たくさん見てる人にはいいかも。
Weeping Meadow は、この秋日本公開予定とか。（たぶん）

糞暑い中観てきました。
キャンセル待ちもいて、結構盛況のようでした。

装置の問題なのか、ときどき（字幕も含めて）フォーカスが甘くなるのが・・・
あと、会場が小さく、サイドの席だと明る過ぎる非常灯の光が視界に入って気になるので
早めに行って真ん中の席をとったほうがいいみたい。

Theo on Theo 見てきました。
ほぼ満席。

アンゲロがフランス語でしゃべっていたのがちと意外。
ちなみに池澤氏はギリシャ語で聞くと思ってたら日本語。

くそー、用事できて見にいけなかったよ〜。（´д｀

何を語ってたのか詳細ｷﾎﾞｰﾝ

一つ興味深かったことを、思いつくまま


「・・・『アレクサンダー』までは、歴史を前面に置いて撮ってきたから政治色が強いのです。
内戦と大戦を、政治を語りえない現実を生きてきた私は、困難でも誰かが語らねばならないと思ったのです。
『36年』（私の生まれた翌年ですね）の音楽をかけるシーン…あれは抑圧された者からのアイロニーですし、
『アレクサンダー』は解放者が独裁者に変容していく寓話、『旅芸人』は大戦から独裁期を描いています。

・・・『アレクサンダー』の仕事は、私の心情を大きく変えました。
奇妙なことに、私は政治的状況を生きているときのほうが希望を持てたのです。
世界は変わる、いい方向に・・・と。しかし、そうではなかった。世界は変わらなかったのです。
その確信にいたったとき、私は絶望を抱きました。もう、こういう映画は撮る必要はないと思ったのです。
そして、以後の私は歴史を後方において、人間を前面に置いています。だから詩情を濃く感じるのでしょう。
もともと私は詩から映画にきた人間ですしね。偉大な詩というのは、それ自体が奇跡なのです。・・・」

>>920
アンゲロプロスはカンヌなどの記者会見でもフランス語で受け答えしまする。
とても流暢です。ハスミンとの対談の時もフランス語。
でも英語での質問には通訳を通します。
ということは「ユリシーズの瞳」の撮影の時にハ−ヴェイ・カイテルと話す時は
通訳をつけていたのかな？

有休とってシテール島みてきました。
今までBS2の録画でしか見てなかったので、初めてスクリーンで見れて
幸せです。フィルムの質感をかみしめてきました。

久々に見て思ったこと。
- ヴ―ラは車にガソリン入れてる横で煙草吸ったら危ないと思う。
- 旧港に降る雨がいかにも「水撒いてます」っぽい人口雨だが、これでいいのかな？

>>912
ﾉｼ

ちょうどテッサロニッキ在住のパナシナイコスサポの友達がいるので
真っ先に永遠と一日とそいつのことを思い出した。

旅芸人の記録はわかったけど、他作品のＬＤとＤＶＤの優劣がわからん。
購入の参考にしたいのでどなたかレポートしてくれませんか？

そういえば、ぴあのInvitationという雑誌に、アンゲロプロスに取材(？)しに行く
ことになった記者やカメラマンが、
「気むずかしいといわれているので、逆鱗に触れずに済むかどうか心配だ」、ってな
ことを書いていたのですが、それって通説なの？
自分には、写真などで見る限りふつうのおっさんとしか思えなかったので意外だった。
一般にそう言われているとしたら、どんな点がそう思わせるんだろうか？

>>920 フランスに亡命してたんだっけ？

>>927
そのひとことで既にそいつらは
逆鱗に触れたｗ

今となってはどうでもいい事だけど、>919の非常灯の件、
覆いが被せられて解決してたね。ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ。
こうして改めて館内の「暗」とスクリーンの「明」のコントラストを認識しながら
『霧』を観ると、自分が『ミツバチのささやき』のアナになったかのような気分になる。

今日で祭りもお終い。スタッフ乙でした。

>>928
手元に「沈黙のパルチザン」がないから間違ってるかもしれないけど
360度パンで放校処分くらうまで、フランスの映画学校入ってたはず。
亡命先は漏れも忘れた。

結局金曜のテオonテオも見に行けず、あとは次回作に期待するだけ。
早く上映しないかな。

アンゲロプロスは、ケイコ・キシがデビッド・リーンと小津安二郎を
振った女だってことを知ってんのかな？もし知ってるんなら、こんどの
対談は面白そうだな。

初日に行ったがキャンセル待ちの番号が４０番で座布団席しかないとのことだった。３０分もまえにいったのに・・・結局「スイミングプール」をみることにしてあきらめました。もっと大きなところでやってくれればよかったのに。

今日の岸恵子の番組に出るのか。
何分くらい出るかな。

6分でしたな。

いや６分どころじゃないだろ。

何度も出てきてますな。

岸恵子とテオ爺と実相寺って、すげえ豪華だったな・・・。

なんか家で酒振舞われる場面で現地の老夫婦が「タノシイサケ（楽しい酒？）」って言ってたが…
あれはギリシャ語なのかな。

ギリシャ語で、「カロソリサテ（ようこそ）」のような希ガス…。
「楽しい酒」って、あなたｗ

>>940
いやはや　恥ずかしい…
でもギリシャ語の発音割とはっきりしてるんで日本語っぽく聞こえたんですよ

>>939=941
いえいえ、面白かったですｗ そのように聞こえなくもない。
で、もっとよく聞いてみたら「カロス イルサテ」（意味は同じ）の方かもしれない。
そっちのほうが、カロスイルサテ→カロシルサテ→タノシイサケに聞こえる。やも。

ほっしゅ

ロロ プアオテゲンス･

テオ・アンジェロプーロス

ルサンシス→オテゲロロ プアス･イシイテカケサテ→サカロルタノロ

名画座でもレンタルでも寝てしまって見てない部分がある
旅芸人の記録。１枚ものDVDが出たら買います。

オリンピック開幕しましたが、組織委員会長って、アンゲロプロスって名前ですね。変なカキコですみません。

インビテーションのインタビューによるとは次回作は第2部ではなくて別のものの様ですね。
ハーヴェイ・カイテルとミシェル・ファイファー出演の予定だそうで。

カイテル、気に入られたのかなぁ。
マッパでむせび泣きする場面をきぼんぬw

最近、出版されたシナリオ全集、どうでした？

>>950
そんなモノが出てたんだ。知らなかった。ありが�d

ハーヴェイ嫌いじゃないけど、
たまにはギリシャ俳優主演でみたいよ
テオは俳優がどこの国籍でも気にしないだろうが

ギリシャの映画人・・・
イレーネ・パパスとミキス・テオドラキスくらいしか
知らないなぁ・・・

ミシェル・ファイファーは聞かなくなったと思ったらこっち路線ですか、
そうですか。

テオドラキスは作曲家だろう。パパスだってもう７０くらいに
なるのだし、あんまりこき使ってあげんといてください。

俳優じゃないけどアグネス･バルツァはギリシャ人だよ。

新作の上映情報ってまだぁ？

age

hosyu

ファスビンダー板の巡回もしてくれてありがとう。

BOX-�V届いた。画質良いね。

アマゾン、いま届いた。あと１巻で終わりか・・・。

さて、「霧の中の風景」を観るとしよう

>>963
霧の中の風景はおれ的にはいまいちな作品。

正直BOX-�Wだけは、買おうどうか迷っている。
永遠と一日もってるし・・・

永遠と一日以外も必見なの？

>>965
・買って無駄な出費だったと後悔。
・買わずに、後になって買っておけば良かったと後悔。
同じ後悔するなら前者の方が精神的負担は軽いでしょう。
他の長編タイトルと違って、ばら売りするのかあやしいし。

>>962
同意。

「アレクサンダー大王」のモザイク、大雑把過ぎw

「霧〜」LD引っ張り出してきてDVDと観比べてみたけど、
さすがにすごい画質差ですな。
LDの時はどの作品もやや明る過ぎた印象だったけど、
DVDはトーンがしまってなかなか漏れ好みだ。
俳優が暗くて見えずらいであろう芝居をしてるのに、
観客だけ鮮明に見えているのはよろしくない。


>>967
モザイクつうか、ボカシが「長い」よなｗ
あのサイズなんだろうか？ｗｗ

>>968
私も「霧の中の風景」をLD版で所持していますが、
DVD版とは明確な画質差がありますね。

これに比べたら一年ほど前買ったキェシロフスキ・コレクション
のDVD-BOXはあまりに酷かった。まず画質が悪い(暗い....)
いくらマスターフィルムの保存状態悪いという事情があった
としても10年近く前に買ったLD版の方が画質が良いなんて...
あまつさえオーサリングも雑で地味。チャプターメニューに
サムネイルも無しで、企画段階で予定されていた各ディスク
のピクチャーレーベルも製品版で省かれ.....

期待大はずれ.＿|￣|○

そうなんだ。

ふうん

>>969
エリセの「ミツバチ」と「エル・スール」も明らかにLD-BOXの方が画質良かったし、
ヴェンダースは、LD用の字幕入りマスターをそのままDVDにしてた様だし。
ヨーロッパ系は特にだが、LDの方が画質良かったなんてのもたまに有るね。

age

で、永遠と一日は本当にバラ売りされるのか。
アマゾンで人の足元見て値段吹っかけてる奴は大暴落の憂き目に会って氏ね。

>>974
禿堂。
ヤフオクの奴らもな。

サクサクサク、サクサクサク（歩く足音）

>>972
>ヨーロッパ系は特にだが、LDの方が画質良かったなんてのもたまに有るね。
すれ違いｽﾏｿ
ﾀﾞﾆｴﾙシュミットはどう？
日本盤のDVD三作持ってる。海外でもR2でトスカだったかが出てるだけだけど。

プサンでも行ってテオのレトロ見ようかななんて思ってたら、
三部作売り切れてるじゃん。ガカリ

淀長さんはユリシーズを何と言って酷評してたの？

そろそろ次スレ立てようぜ