【提供】タバコ被害・関連ニュース【談義】31件目

このエントリーをはてなブックマークに追加
735名無しは20歳になってから
11年度第3次補正予算案:公明、たばこ増税容認へ 復興債償還「20年」民主と調整
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111019ddm001010039000c.html

公明党は18日、東日本大震災の復興財源を捻出するため、政府・与党が盛り込んだ
たばこ増税を容認する方向で調整に入った。一方、民主党は復興財源を確保するため
に発行する復興債の償還期間について、公明党の主張に沿って期間を延長。
「10年間を基本」とする政府・与党案を「20年程度」にまで延ばす案を検討している。
11年度第3次補正予算案を巡る与野党協議は民主、公明両党が歩み寄る形で進んでいる。
複数の公明党幹部は18日、「たばこ税を除外すると、その分、所得税などを積み増さざるを
得なくなる」として、たばこ増税を受け入れる意向を示唆した。同党内では当初、葉タバコ農家
への影響を考慮し、慎重意見もあったが、「他に適当な財源がない」「健康面でも望ましい」
との声が大勢を占めた。 一方、民主党の前原誠司政調会長は18日、国会内で自民党の
茂木敏充政調会長と会談し、復興債の償還期間を「20年程度」に延長する考えを打診。
自民党は建設国債の償還期間(60年)に準じた償還期間にすべきだと主張しており、
茂木氏は「話にならない」と拒否した。前原氏は同日、公明党の石井啓一政調会長とも
会談。償還期間を15〜20年に延長する公明党案について「意向に沿える」と述べ、
前向きに検討する意向を伝えた。前原氏は自民、公明両党の政調会長と20日に会談し
償還期間を再提示する。 政府・民主党は、公明党の要望に応じて学校耐震化や中小企業
向けの融資の増額など3次補正を約1360億円積み増すことを決定。公明党配慮の姿勢を
鮮明にしている。復興債の償還期間とたばこ増税で民主、公明両党の足並みがそろう見通し
になり、与野党協議が大きく進展する可能性も出てきた。

毎日新聞 2011年10月19日 東京朝刊