( _ _) 「喫煙者は採用いたしておりません」
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来春卒業予定者の採用活動が本格化する中、富山県内で「喫煙者は採用しない」との
方針を打ち出す企業が出てきた。理由は、「たばこ休憩」による不公平感の解消や、
接客の 質の向上。喫煙率低下に伴い職場の禁煙化が進む中、今後、同様の動きが
広がることも予 想され、愛煙家にとってはますます居場所がなくなりそうだ。
北陸三県を中心に30店舗を展開するワシントン靴店(富山市)は、新規採用の
条件に 「タバコを吸わない人」と明示している。勤務時間中にたばこを吸いに行く
「中抜け」が 、非喫煙者には不公平と感じられることなどから、今春、「非喫煙者
のみ採用」を始めた。同社によると、現在は社員のほぼ半数が喫煙者だが、3年前
から禁煙している北川裕久社長は、喫煙率低減に向けて「非喫煙者対象の特別手当
支給も検討中」と話す。
「喫煙者は採用しない」 富山県内企業、社員採用で方針
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20130419411.htm 明文堂プランナー(魚津市)は、2年前に一新した採用ホームページで、「あなたは
タ バコを吸いますか?」との設問をトップページに大きく掲げた。「YES」を
選ぶと「たばこの臭いで客を不快にさせないことは当然のサービス」と説き、喫煙者
は募集しないと する清水満社長のメッセージが表示される。喫煙の健康への影響や
集中力の低下にも言及し、喫煙する志望者には入社までにたばこを絶つよう求めている。