嫌煙さんがスニーカーを持ちかえる
岡山県美作(みまさか)市は25日、東日本巨大地震の支援物資として市民から寄せられたスニーカー1足を
無断で自宅に持ち帰ったとして、保健福祉部主任の男性職員(54)を停職6か月の懲戒処分にした。
職員は「軽い気持ちで持ち帰った」と話しているという。
市は「市民の善意を踏みにじる行為。厳正に処分した」としている。
市によると、職員は15日に市勝田保健センターで行った支援物資の仕分け作業で、市内の元靴加工会社から
寄付された靴約1600足を種類やサイズ別に箱詰めした際、箱に入りきらなかった未使用のスニーカー1足を持ち帰り、履いていたという。
(2011年3月25日10時24分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110325-OYT1T00251.htm