【提供】タバコ被害・関連ニュース【談義】29件目

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504あっちもこっちも、喫煙ゴキブリには頭を抱えてるよな・・・
喫煙所:仙台駅西口の灰皿どうなる 市とJTが移設協議、来月中に結論 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20110218ddlk04040075000c.html

◇月数件の苦情 喫煙者「ないと困る」
 受動喫煙防止のため、仙台市と日本たばこ産業(JT)仙台支店が、JR仙台駅西口
 正面のペデストリアンデッキに設置されているたばこの灰皿2基を移設するか協議を
 続けている。周辺は駅の利用者らの往来が絶えず、市には「煙たい」といった苦情や、
 杜(もり)の都の玄関口としての景観が損なわれるといった意見が多く寄せられていた。
 同市青葉区内では公園の灰皿の撤去も進められており、公共空間での喫煙はますます
 難しくなりそうだ。 17日午後4時、移設が協議されている灰皿の前では28人が
 一服中。多くの人は喫煙マナーを守っているように見えるが、吸い殻が落ちていたり、
 灰皿から離れた場所で喫煙する人や歩きたばこをする姿も。清掃員は1日3回のペース
 で吸い殻を集めるという。 移設が協議されていると聞き、喫煙者は困惑した表情を
 浮かべた。出張で来た東京都品川区の男性会社員(44)は「なくなったら困る」。
 大河原町の男性経営者(63)は「禁煙ブームで喫煙者が罪悪感を感じるような社会は
 おかしい」と語った。 たばこを吸わない人からも移設に反対する声が上がる。仙台市
 青葉区の男性会社員(57)は「屋外なら少しぐらい喫煙所があってもいいんじゃないか」
 と話す。太白区の主婦(70)は「喫煙所がなくなるとポイ捨てが増えそう」と懸念した。
505>>504 続き:2011/02/18(金) 12:14:11
 灰皿の設置は05年12月。歩きたばこやポイ捨てを減らすために、デッキを管理する
 青葉区がJTにデッキの一部区画の使用を認める「占用許可」を与えた。ただ、市青葉区
 道路課には、毎月数件のペースで苦情が寄せられており、多くは受動喫煙の被害を訴えて
 いるという。 今回、市側がJTに移設を持ちかけた背景には、「受動喫煙による健康
 への悪影響は科学的に明らか」とする厚生労働省が10年2月に各自治体に出した通達
 がある。「公共空間は原則として全面禁煙であるべきで、困難な場合でも喫煙場所から
 非喫煙場所に煙が流れ出ないように努める必要がある」との内容だ。 通達を受けた
 市とJTの協議は、10年10月にスタート。占用許可は毎年更新が必要なため、市側
 は期限が切れる今年3月末までに解決策を導き出したい考えだ。JT仙台支店側は17日、 
 協議について「現在の場所で改善するか、移設するならどこがいいかも含めて検討して
 いる段階」と答えた。 通達に基づき、青葉区役所は公園の灰皿の撤去も進めている。
 勾当台公園では10年11月に灰皿7基のうち3基を撤去。同時期にポイ捨てが増えない
 か調査したところ、撤去前2週間の園内のポイ捨ての本数は累計5346本で撤去後
 2週間は5561本だった。増加率は4%にとどまった。仙台城址(じょうし)がある
 青葉山公園でも10年12月に、天守台にあった灰皿11基のうち8基が撤去された。
 公共空間での喫煙場所は確実に狭まっている。

毎日新聞 2011年2月18日 地方版