火災:昨年と同じ96件 死者は2人減の3人−−熊本市・09年1〜6月 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090829ddlk43040392000c.html ◇最多原因「放火」が25件
熊本市消防局は、09年上半期(1〜6月)の火災概要を発表した。
火災件数は昨年同期と同じ96件、死者は2人減の3人、負傷者は
10人減の13人だった。 市消防局によると、建物火災は56件
で全体の58%を占めた。3人のうち2人が65歳以上の高齢者
だった。火災原因は「放火(疑い含む)」が25件で最も多く、
「たばこ」が15件、「こんろ」「火遊び」がそれぞれ8件で続いた。
火災による焼損床面積は前年同期比476平方メートル減の1755
平方メートルで、損害額は4689万9000円減の5562万
6000円。 市消防局は「住宅火災と死者を減らすためには住宅用
火災警報機・安全装置付きコンロなどの普及啓発、消防と住民が一体
となった安全安心なまちづくりに努めることが必要だ」としている。
毎日新聞 2009年8月29日 地方版