人生の大半は室内ですごしますが、タバコを吸う人と同じ室内に暮らすと、
環境基準の5000倍の致死リスクをもった空気を吸わされることがわかりました。
先進国社会で環境基準の5000倍も危険な環境汚染がほったらかしにされているのです。
受動喫煙問題は喫煙者の「喫煙権」と非喫煙者の「嫌煙権」のぶつかりあいなどではありません。
生存権の問題なのです。
受動喫煙にさらされている人の20人に1人がタバコ産業の商品によって殺されます。
ある産業の商品を適正に使用した消費者の2人に1人、
その消費者の周辺にいる人の20人に1人を死亡させることがわかれば、
その商品の販売も製造も禁止されるでしょう。
参考サイト
http://www.health-net.or.jp/tobacco/more/mr293000.html 厚生省保健医療局/たばこの依存性と有害性