【提供】タバコ被害・関連ニュース【談義】11件目

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155名無しは20歳になってから
「あっという間に水が…」 不安の住民ボートで避難
2007年7月14日

 水につかった町をボートで避難する住民、土砂崩れや冠水で寸断された道路―。

 本県へ迫る台風4号がもたらした豪雨は13日、交通網に打撃を与え、県民生活や物流を大きな混乱に
陥れた。2年前の台風14号で被災した地区住民は、早めの対応を心掛けながらも不安の色は隠せない。
「7月の観測史上最強クラス」とされる台風の接近に、県民の緊張は高まる。

 最も被害が大きかった西都市。道路が冠水した尾筋地区では、住民らがボートで避難。近くの木場菊次
さん(65)の商店では、たばこや菓子類などほとんどの商品と自動販売機が水につかった。木場さんは
「朝起きたら、商品が水の上に浮いていた。被害がどれだけになるか想像もつかん。また今夜も台風が
来るし」と疲れ切った表情で後片付けに追われていた。

 各地区の公民館に早朝から市民が駆け込んだ。同市平郡の平郡公民館には、午前9時には34人が
避難。近くの三財川の水位が急速に上昇したこともあり、地元の消防団が早めの避難準備を促した。

【写真】道路が冠水し、西都市消防署のゴムボートで避難する市民=13日午前8時、西都市三宅尾筋地区
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200707140106
http://www.the-miyanichi.co.jp/attach/200707140106_1.jpg