ロジャー・ヴァーノン・スクルートン(Roger Scruton, 1944年2月27日 - )は、英国の哲学者である。
2002年までに、日本たばこ産業(JT)から謝礼をもらっていたことを公表せずにウォールストリートジャーナル、
タイムスなどの雑誌にタバコを擁護する記事を投稿していたことが明らかとなり、非難を受けた。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/ロジャー・スクルートン
「タバコ産業から研究資金をもらった研究者は、
受動喫煙の害を否定する論文を書く傾向が著しい」
という論文がアメリカの権威ある医学雑誌に掲載されています。
The Journal of the American Medical Association”Vol.279 No.19, May 20, 1998
>>61の続き
ポストの論文の出典は
J Natl. Cancer Inst. 90: 1440, 1998
Multicenter case-control study of exposure to environmental tobacco smoke
and lung cancer in Europe.
このバイアス論文では、副流煙を吸った子供といっても55歳以上に生き残り、アンケートが取れた
ものがメインデータ(75%)で若くしてお亡くなりになった人はカウントしていない。
常識的に副流煙吸って長生きとは考え難いし、一般にも禁煙して15年で 健康回復できるとなっている。
するとオッズ0.78が意味するものは22%もの子供がインタビューを受けるに
いたらず死んだ可能性まで考えられる。
譲っても研究者のデザインが悪いのでマルチエンディングにしかならない。
そもそも論文を実際に書いた本人もその誤りを認めてもいる。
フィリップモリスもそんなことは重々承知の上で、この論文を引用させている。