嫌煙が殺人未遂の凶行、逮捕。
傷害:男性2人に傷害、2容疑者を逮捕−−川越 /埼玉
◇ホームで喫煙「注意したのにやめず腹立った」
川越署は、▽千葉県浦安市北栄3、無職、森澄夫(32)▽越谷市南越谷2、会社員、小野晃弘(35)の両容疑者を傷害容疑で逮捕した。
調べでは、友人同士の両容疑者は12日午後10時40分ごろ、川越市脇田町の東武東上線川越駅1番線ホームで、
▽同市内の男性会社員(57)と志木市内の男性会社員(27)の顔面などを素手で殴った。
さらに、川越市の男性を線路に突き落とし、腰の骨を折るなど2カ月の重傷を負わせたほか、志木市の男性にも左でん部に1週間のけがをさせた疑い。
同署によると、終日禁煙の同ホームで喫煙していた男性を小野容疑者が注意し、トラブルになったらしい。
川越の男性は電車が来る前に線路から自力ではい上がった。
4人はいずれも酒に酔っていたらしい。
小野容疑者らは「注意したのにやめなかった。腹が立った」などと供述し、容疑を認めているという。【和田憲二】
11月14日朝刊
(毎日新聞) - 11月14日16時25分更新
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