■ たばこはストレス解消にはなりません ■

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2名無しは20歳になってから
多くの愛煙家は、タバコを吸う理由に"ストレス解消"を取り上げます。「たばこをやめるストレスの方が身体に悪い」ともよく言われます。
たばこを吸うと本当にストレス解消になるのでしょうか?それは錯覚です。

たばこに含まれるニコチンは、脳で神経伝達物質として働き「目が覚める」、「集中力が増す」といった覚醒作用や、「気分が変わる」、
「満足感を覚える」抑制作用が働き喫煙を繰り返すうち"たばこはいいものだ"と脳が思い込んでしまいます。

ニコチンの摂取を繰り返していると脳は自力で神経伝達物質を分泌する能力が衰えニコチンの血中濃度が下がると脳や神経が正常に働かなくなります。
イライラしてたまらなくたばこが欲しくなりそこで一服。あーやれやれ・・・ほっと一息!
しかしニコチンが減ってくるとまたイライラ。つまりたばこを吸うこと自体がニコチン切れというストレスを作り出しているのです。
タバコを吸うことで一時的に禁断症状が緩和されたのを、ストレス解消と勘違いしているに過ぎません。

たばこを吸いつづける限り、たばこ切れのイライラからは開放されません。たばこをやめるということは、この悪循環から抜け出せるということです。

http://www.menet.gr.jp/kin-en/Library/yameru.html