【ワシントン4日共同】受動喫煙の機会が多いと、子供の読解や算数の成績が
悪いとの研究を、米シンシナティ子供病院(オハイオ州)のチームがまとめ、4日、
米公衆衛生専門誌に発表した。
受動喫煙の子供の健康への害は知られているが、知的能力への影響ははっ
きりしていなかった。今回の研究で、子供がさらされるニコチンが低濃度でも危険
なことも示され、たばこを吸う親に禁煙圧力が強まりそうだ。
研究は、過去に米政府が全米で実施した健康調査の被験者になった6−16歳
の子供で、たばこを吸わない約4400人が対象。
(共同通信) - 1月4日18時15分更新
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