【提供】タバコ被害・改善ニュース【談義】3件目

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199名無しは20歳になってから
★受動喫煙で乳がんリスク2・6倍…厚労省調査

 喫煙習慣がないのに職場や家庭などでたばこの煙を吸ってしまう女性は、そうでない非喫煙女性に
比べて2・6倍も乳がんになりやすいことが、厚生労働省研究班(班長・津金昌一郎国立がんセンター部長)の
大規模調査で分かった。

 喫煙と乳がんの関係は、これまであまり明確でなかった。研究班は、1990年から10年間、岩手や長野など
4県に住む40―50代の女性約2万人を対象に、生活習慣とがんなどの病気の関係を追跡調査した。

 その結果、閉経前の女性の場合、喫煙者が乳がんになる割合は、非喫煙者の3・6倍もあった。非喫煙者でも
受動喫煙があると、乳がん発症率が2・6倍になった。閉経前は乳がん発生にかかわりが深い女性ホルモンの
働きが活発で、たばこの影響が出やすいと考えられるという。閉経後の女性では、喫煙による差はみられなかった。

 研究班の花岡知之・国立がんセンター予防研究部室長は「喫煙や受動喫煙を避けることが、乳がん予防の
一歩につながることを示す結果」と話している。

2004/12/4/00:55 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20041203i516.htm