ttp://www3.ocn.ne.jp/~sanntoku/mente.html 不完全燃焼
燃焼排気ガス中に、可燃成分の酸化反応が完了しないために生じる
一酸化炭素・刺激性の成分(ホルムアルデヒドなど)および、
フリーカーボンが検出される場合に、これを不完全燃焼という。
供給ガスは必要量の空気とよく混合して燃えれば、完全燃焼するが
次のような場合には、不完全燃焼を起こす。
排気の排出が不良で、新鮮な空気の供給が不十分な時。
炎が低温度のものに触れて、炎の温度が低下した時、
このようにして不完全燃焼を起こすと、刺激性成分の発生により
目や鼻をいためたり、恐ろしい一酸化炭素中毒にかかったり、
器具にススが付着して損傷したりする。
従って、不完全燃焼には、たえず注意して、
前述の原因を取り除くことが必要である。