喫煙者ですが、何か質問は? Part2

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448名無しは20歳になってから
受動喫煙の精神・心理面への影響

 総理府が1988年に行った「健康と喫煙問題に関する世論調査」は全国20歳以上、3,000人を層化2段階無作為抽出法で選び、面接聴取によって行ったもので、有効回答数は78%であった。
「人が吸うたばこを迷惑と感じることがあるか」の問いに対しては、「よくある」が26.5%、「たまにある」が38.3%で両者を合わせて64.9%の人が迷惑に感じていた。
この中には喫煙している人も含まれており、特に1日の喫煙本数が10本未満の人は、その54.9%の人が「迷惑と感じることがある」と回答していた。また吸ったことの無い人に限ると79.8%の人が迷惑に感じていた。
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 迷惑に感じている内容は、「煙草の煙やにおい」が85.9%と圧倒的に多く、以下「健康や出産への影響」(25.2%)、「肺がんなど病気の心配」(24.5%)、「火災の恐れ」(19.1%)がほぼ20〜25%の回答率であった。
 一方、喫煙する側から見ると、吸わない人に対する配慮として、「喫煙するときは相手の了解を得るなどの配慮をすればよい」と答えた者が44.9%、
「吸わない人の近くでは原則として喫煙すべきではない」と答えた者が33.8%と
両者を合わせると78.7%と受動喫煙への理解はあるように思われるが、
「吸わない人も寛容であるべき」とする者も15.9%あった。