セブンスターはショートピースの表示を超えるニコチンとタール、
フロンティア・ライトのタールは表示の6.7倍−−。
厚生労働省の分析で日本たばこ産業(JT)の人気たばこ7銘柄の
箱に表示されているタールとニコチンの値(表示値)が、
実際に近い吸い方で測った値(実測値)と大きく異なる問題で、
厚労省は銘柄名を朝日新聞記者に情報公開した。
開示内容によると、セブンスターは、タールの実測値が1本当たり
31.4ミリグラム、ニコチンは2.66ミリグラムと表示値の
2倍以上で、ともにショートピース(フィルターなし)の表示値を
上回っていた。マイルドセブン、キャビン・マイルド、マールボロ・
ライト・メンソールもタールは表示値より10ミリグラム以上多かった。
また、フロンティア・ライトの発がん物質の一部はセブンスターより
1割少ない程度など、「軽い」たばこでも有害成分によっては、
比較的多いこともわかった。
JTはカナダでは、タールとニコチンの実測値も併記。さらに、心臓病
などの原因になる一酸化炭素など4項目の値も表示している。JTは
「カナダの連邦法で定められた通りにしている」と話している。
実測値の測定法は、フィルター周囲の通気孔が指でふさがれるなど
現実の吸い方を想定、米国やカナダで採用されている方法。日本の表示値
の測定法は、1分間に1回しか吸い込まないうえ、通気孔を開放している
ため、煙が外気で薄まる。厚労省は「日本の表示値は、現実離れしている」と説明している。
※以上記事引用。全文は引用先参照。
※引用先:
http://www.asahi.com/national/update/0512/001.html
<人気たばこのタール・ニコチン実測値公開 厚労省>
>>2 JTは詐欺?
カナダの話がいまひとつわからない。
カナダでは厚生省発表の値とおなじものを掲示してるというのか?
また海外のたばこはどうなのだろうか?
同じ銘柄でも日本にはいるとニコチン・タールの量の表示が小さくなる???