毎日新聞(平成14年4月12日夕刊)の記事:
「たばこ1箱で損失900円」【ワシントン斗ヶ沢秀俊】
喫煙による医療費や労働力の損失が米国では、たばこ1箱
当たり7j(約900円)を超えるとの試算結果を、米疾病
予防センター(CDC)が11日発表した。…(省略)…米国
でのたばこの販売個数は年間約22億箱。1箱当たりの損失
額は約7.2jで、1箱の販売価格の平均2.9jを大きく
上回る。損失額を喫煙者で割ると、1人当たり3391j
(約44万円)の損失を発生させていることになるという。
CDCの研究者は「損失額はたばこの税収をはるかに上回る。
喫煙は社会に大きな被害を与えている」と指摘している。
http://www.cdc.gov/od/oc/media/transcripts/t020411.htm DR. PECHACEK: … we do believe that society is bearing
a burden for the individual behavioral choices of the
smokers. That is why we have a lot of programs to help
smokers quit as soon as possible.
喫煙者の依存症を社会がお金を払って支え耐え忍んでいる、
という格好だ。
日本の喫煙人口は3,310〜3,360万人だから14〜15兆円
損をしていると言えるのではないか。
たばこはやめよう。