喫煙者 香りに鈍感 ◆リラックス効果測定
アロマセラピーなど香りによるリラックス効果は、喫煙者では大幅にダ
ウンすることが、京都薬科大の桜井弘教授らの研究でわかった。
牡蠣(かき)、穀類など亜鉛を多く含む食物をたくさん食べている人は、
逆にリラックスしやすい傾向があった。
桜井教授らは18―34歳の男女16人にラベンダー、ジャスミンなど4
種のハーブオイルをかがせ、リラックス時に出る脳波(α波)を測定した。
普通の活動状態を1とし、小さい数ほどリラックスしていることを示す
指数で表したところ、喫煙者は平均0・83と、ほとんど効果がなかった。
桜井教授は「喫煙者は日常的にたばこの煙を吸い込むことで、香りに
鈍感になっているのではないか」と分析している。
2002年4月9日 東京読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne240906.htm 香りに鈍感になるってことは、カラダに悪いのかわかりませんが、まあ、
いい変化とはいえそうにないですね。 森林浴の効果もないのかな?
フィトンチッドだっけ・・・。