>>881 倫理はとりあえず意図的に置いておいて、論理で話してみる。
まずこの国では20歳以上の人には誰もが喫煙権を与えられているよね。
(それを行使するかどうかは本人の自由です)
つまり極端な話、日本全国どこででも喫煙権は行使できる。
でも、それだといろいろと問題が出てきたので禁煙指定の場所ができた。
これは「煙草を吸わされない権利」とかではなくて
喫煙権に対する制限と思ったほうがいいと思う。
(20歳未満は吸ってはダメってのと同様に)
非喫煙者保護法なんてものができない限り
「煙草を吸わされない権利」なんてものは、法律上はない。
つまり、法律上はグレーゾーンなんてものは存在しない。
喫煙権を行使できる場所と、その行使を禁じられている場所(喫煙場所)の2つ。
喫煙所の話もあるけど、あれは分煙の一環。
施設内など全体を禁煙としたうえで、喫煙権の行使が可能な場所はここです。
とわかりやすく表示してあるだけの事。
その証拠に、周辺が禁煙でもないのに存在する喫煙所なんてないでしょう。
受動喫煙の害をついて「健康に生きる権利」を持ち出す人もいるだろうけど
権利と言うのは自分の行動に対して与えられるもので
自己のために、他者に制限をかける権利ではないと思う。
健康に生きる権利があるからこそ
農薬をたくさん使った野菜と、無農薬の野菜を自分の健康のために選択できるけど
「健康のためにお前らは、農薬栽培を止めろ!」と農家にすごむ権利はない。
有害性が極めて高い農薬などを使用することは禁止されている。と思うかもしれないが
それは、「健康に生きるための権利」の範囲で制限されているものではないはず。
きちんとその為の法律が用意されている。
現行の法整備がこういう状態なんだから
いいかげんに、権利・権利っていうのは止めない?
もう、倫理の問題で話し合うべきでしょう。
受動喫煙で苦しむ人がいるという事実に対して
喫煙者はどういうシチュエーションで、吸う吸わないを判断するのか。
喫煙したいという人がいる事実に対して
非喫煙者は、どういう範囲までなら譲って、どこからは勘弁してほしいのか。
そんな風に思うんだけど、どう?
長文スマヌ m(_ _)m