集計結果発表。
総投票数10票。
1位:5票
ゆうやけの歌
2位:1票
愛の河
河童と蛙
かもめの歌
ドミソの歌
葡萄の歌
今回の投票の結果、
湯山昭のナンバー1作品は『ゆうやけの歌』に決定したいと思います。
次回作曲家投票。
5票
中田喜直
西村朗
4票
大中恩
萩原英彦
廣瀬量平
オルバーン・ジェルジ
トマス・ルイス・デ・ビクトリア
ジョン・ラター
3票
飯沼信義
林光
ヨージェフ・カライ
ハビエル・ブスト
ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト
(Nコン課題曲)
2票
高橋悠治
ヤン・サンドストレーム
クヌート・ニーステッド
ヨハネス・ブラームス
アントン・ブルックナー
クシシュトフ・ペンデレツキ
グスタフ・マーラー
1票
佐藤眞
團伊玖磨
寺嶋陸也
服部公一
チェン・イ
ラーシュ・エドルンド
ゾルターン・コダーイ
ミクローシュ・コチャール
ウルマス・シサスク
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
ミカロユス・コンスタンチナス・チョルリョーニス
ヴェリョ・トルミス
バルトーク・ベーラ
ガブリエル・フォーレ
ベンジャミン・ブリテン
ジェームズ・マクミラン
フェリックス・メンデルスゾーン
クラウディオ・モンテヴェルディ
同票でお二方が並んでいますが…。
ここは2回も後回しにさせてしまった西村氏で。
というわけで、次回は西村朗 。1/14まで。
なかなか挙がった作品の名前を見ると、
可愛らしげな作品群が多く見られますが…。
圧倒的な一位を獲得したのは力強い男声合唱不朽の名曲。
『ゆうやけの歌』は70年代半ば、
崇徳高校グリークラブの委嘱によって誕生した男声合唱曲。
詩人・川崎洋の自由奔放な詩に、これまた豪快とも言えるメロディー付け。
他の湯山作品からはあまり考えられないような傾向の作品ではないでしょうか?
8分半から10分ほどまでテンポに幅を持たせて演奏できる作品なので、
コンクール自由曲から演奏会の1ステージまで構成に持ってこれる曲です。
投票者様方のコメントを見ると、会津高校のコンクール名演が大きいようです。
…来年の東西四連合同、この曲をT氏が振るんですってね…楽しみ…
票なし作品では、
童声『小さな目』女声『I(愛)』混声『コタンの歌』などでしょうか。
Nコン課題曲は、
S41小『きりが晴れるよ』
S47小『トランペット吹きながら』
S55中『きみは鳥・きみは花』
あと編曲ですが、S37中『ともだち』も。
過去の作曲家として埋もれていって欲しくはないですね。
『ゆうやけの歌』みたいなパワー爆発型の作品、
今となってはどこの団も人数減で曲を生かしきれませんが、
また合唱界が盛り返して新たな“爆演”が誕生することを祈りたいと思います。