264 :
名無し讃頌:
>>259-263 集計乙。
「空に、樹に…」は天に昇った川が一番好きだったり。
どういう訳か、人気ないよね、あの曲。良い曲なのに。
高田氏はあまり知らないので、≪心の四季≫で。
次は【エリック・ウィテカー】をお願いします。
265 :
名無し讃頌:2006/06/05(月) 08:51:49 ID:yR0YbEmd
<<渡辺直己短歌集>>
アカペラ曲としてはソルフェージュ的にとても平易な曲で、かつ中身が充実しているので、もっと演奏されていい。
次は【荻久保和明】で。
>>261 > 『生きる』は谷川さんの有名な詩に多少手を加えています。アカペラ。
2つの詩をくっつけて再構成したのって「多少」か?
>>262 「関グリ」というと、ふつう関西大学グリークラブのことをさす。
関西学院グリークラブだったら「関学」または「KG」と略すのが一般的。
266 :
名無し讃頌:2006/06/05(月) 20:00:14 ID:uuwhBrJ9
あまり多くを知らないが
<<心の四季>>に1票。
「風が」に泣ける。
次回【荻久保和明】
267 :
名無し讃頌:2006/06/05(月) 21:00:56 ID:zzrBkLnZ
今回は単品に。
「遥かな歩み」から<<機織る星>>に1票。
女声に興味は薄いが、この歌は好き。なぜか切なくなる。
次回希望。やはり【荻久保和明】です。
268 :
名無し讃頌:2006/06/07(水) 00:05:39 ID:l/wWT9Nb
<<わたしの願い>>
第一曲はいわゆる「合唱演歌」の最高峰。第二曲のフーガは日本のバッハ。
次回は【多田武彦】
269 :
名無し讃頌:2006/06/08(木) 22:09:16 ID:SfxADpLe
この悲しみをどう降らそう♪
<<心の四季>>に一票
270 :
名無し讃頌:2006/06/09(金) 00:52:55 ID:uxdizBec
高田三郎って書いてあるのは分かるんだけどさ、
高の旧字体が機種依存文字で読めないんだよね。
って言うのは置いといて、高田三郎、好きな曲一つもありません。
だって語法が古いんだもん。
271 :
名無し讃頌:2006/06/09(金) 01:39:41 ID:+xIFf8Nv
>>270 清水脩・伊福部昭・小山清茂と同世代ってことを考えると、語法が古く感じられるのは当然。
でも「無声慟哭」(合唱も出てくるから一応このスレの対象だよね)では十二音技法の変型を使ってたりするがな。
ハシゴ高は旧字体じゃなく、異体字ってやつだ。たとえば携帯からこのスレッドを読むとハシゴ高が空白で表示される。
272 :
名無し讃頌:2006/06/09(金) 03:38:47 ID:QTf3GPO2
ハシゴ高は旧字体じゃなく伝統的楷書体だ罠。
楷書体というのは手書き書体。
クチ高は清朝の公務員採用試験に使用する活字体。
清朝政府の公式字典《康熙字典》の
本文にはクチ高を使っているが
序文にはハシゴ高を使っている。
宋版の《廣韻》に出てくる「高」はすべてハシゴ高。
273 :
名無し讃頌:2006/06/09(金) 19:41:26 ID:cVDkMzlC
すなおに<<水のいのち>>だろ
とくに雨がすき。
本当にカトリックという感じがしますね。
ちなみに私は孫弟子にあたります。
274 :
名無し讃頌:2006/06/09(金) 20:19:51 ID:v9i6dDPf
とりあえず、投票用のカッコは≪≫なのか<<>>なのかどっちでもいいのか、はっきりさせてほしい。
275 :
名無し讃頌:2006/06/09(金) 21:09:41 ID:UzjL0ce3
これは全く個人的な感想かもしれないのだが、
高田三郎は詩の朗読しているだけのようだが、
清水脩は音楽を歌っていると思えるんだな。
276 :
名無し讃頌:2006/06/09(金) 21:14:15 ID:wYp7luQB
277 :
名無し讃頌:2006/06/12(月) 23:04:59 ID:C3fRqS1I
278 :
名無し讃頌:2006/06/16(金) 22:57:56 ID:dA6WGTRG
すでに投票したので、また投票期待age。
しかし、なぜ高田三郎でこんなに静かなんだ…
279 :
名無し讃頌:2006/06/16(金) 23:30:54 ID:MtPEP5xW
しかも思った以上にアレに票が入ってないねぇ。。
280 :
名無し讃頌:2006/06/16(金) 23:36:46 ID:5y5pLozy
<<水のいのち>>に一票
でも、これの名演って聞いたことないなぁ…
281 :
名無し讃頌:2006/06/17(土) 19:50:56 ID:q7RTUj2i
「風が」に一票。
次は、池辺晋一郎で。
282 :
名無し讃頌:2006/06/17(土) 23:24:46 ID:OWEiHP7c
う〜む、この人の作品はコンクール課題曲だった《水汲み》しか知らん。
無知でスマソ。
>>264 【エリック・ウィテカー】いいねぇ!
283 :
名無し讃頌:2006/06/18(日) 21:50:15 ID:rWP4Q+Su
締め切り当日age
集計結果発表。
総投票数10票。
1位:3票
心の四季
2位:2票
水のいのち
3位:1票
風が〜心の四季
機織る星〜遥かな歩み
水汲み〜心象スケッチ
わたしの願い
渡辺直己短歌集
今回の投票の結果、
田三郎のナンバー1作品は『心の四季』に決定したいと思います。
次回作曲家投票。
13票
荻久保和明
8票
武満徹
6票
多田武彦
4票
間宮芳生
3票
池辺晋一郎
鈴木輝昭
2票
平吉毅州
エリック・ウィテカー
オルバーン・ジェルジ
フランシス・プーランク
1票
岩河三郎
大中恩
佐藤眞
柴田南雄
西村朗
萩原英彦
ヴェリョ・トルミス
クヌート・ニーステッド
ベンジャミン・ブリテン
クシシュトフ・ペンデレツキ
というわけで、次回は荻久保和明。7/2まで。
投票結果に関する雑記。
また少々お付き合いくださいまし。
んー今回はあまり票が伸びなかったですねぇ。
世代的に高田三郎は少し古くなってしまうのか。
いや、それよりも一位がとっても意外。
決して悪い意味ではないのですが、
高田氏の代表作と言ったら間違いなく…が来ると思ってました。
1位の『心の四季』は1967年の作品。作詞は吉野弘。
委嘱元は出身地・名古屋のNHK放送合唱団…であっているでしょうか。
かなり探しましたが、有力な情報がないのです…。
7曲からなる組曲で、初曲『風が』にも1票。
今日でも演奏会のプラグラムに組み込まれるのをよく見ます。
日本の合唱の古典派の名曲といった感じですね。
そして2位。『水のいのち』。
私はこれが来ると思ってましたよ。ええ。
これこそ日本の合唱の名曲と位置付ける方も多いでしょう。
楽譜の売り上げ等から総合的に見れば、
日本で一番歌われた邦人合唱曲ではないでしょうか。
ここで私めなんかがわざわざ語る必要もないですよね。
水の一生を歌った曲ですが、
“The Soul of Water”と訳すのも言いえて妙ですな。
先日逝去された詩人・高野喜久雄との作品。1964年。
どちらも一枚のCDで聴く事ができるんですねぇ。
Victorから出ている高田三郎作品集1。本人指揮です。
たいそう厳しかったという生前の指導の成果は出ているでしょうか。
さて、氏はクリスチャンとしての活動も活発で、
『典礼聖歌』やその他、福音三部作と呼ばれる
『イザヤの預言』『争いと平和』『ヨハネによる福音』
を中心とした作品群もあるのですが、不人気でしょうか。投票なし。
高野喜久雄と組んだ作品が氏の作品で最も多いでしょうか。
1961年に作曲された『わたしの願い』が一番最初。
水のいのち他はまずこの作品があったからこそ。
そして次に作れるのが『水のいのち』。
1978年に『内なる遠さ』。
1979年、『ひたすらな道』。
1980年、『この地上』。
1987年、『確かなものを』。
その他、無伴奏混声の『心象スケッチ』。
初曲『水汲み』は2003年の全日本課題曲。
後はピアノ付男声合唱の『戦旅』『野分』。
Nコン課題曲は昭和54年度高校の『冬・風蓮湖』のみ。
調べてみると意外に作品が少ないのですが、
それでも合唱人の心を捉えて止まないのは作品の魅力なのでしょう。
よく歌われている曲が作られたのは、
藝大を卒業しさらに戦争も終わった後。
50歳を過ぎたあたりからの作品が中心です。
288 :
◆Pz.lBBd7vo :2006/06/19(月) 00:41:18 ID:DYMQ+Vje
age。
サッカーはあまり見ずにやろうとしましたが・・・orz
引き分けとは・・・。うーむ・・・。
♪蹴っ飛ばされーてきたものは〜(サッカーに寄せて
今回はミスないだろうか・・・。
ただ氏については詳しくないので、
内容に誤りがあったらビシバシ突っ込んでくださいorz
289 :
264:2006/06/19(月) 13:04:32 ID:T9zeECSB
>◆Pz.lBBd7vo
集計乙です。
自分の投票が一位になるのは嬉しいけど、
やっぱり投票自体が少ないよなあ。
板はそこまで若年化してるのかな?
荻久保さんは良い作品が多いから後回し。
サッカーのことは…もはや言うまい。
290 :
名無し讃頌:2006/06/19(月) 14:59:56 ID:ONbWFKCs
>>286 高田三郎の随筆集「くいなは飛ばずに」「来し方」「ひたすらないのち」それぞれの末尾に作品表あり。
それによると、『心の四季』はNHKによる委嘱で、石丸寛指揮・名古屋放送合唱団(混声)が初演。
なお、3冊の随筆集には、主だった合唱作品についても解説が載ってる。まとめ人氏は必読だね。
291 :
名無し讃頌:2006/06/19(月) 19:47:32 ID:VGeifGea
>>286 >“The Soul of Water”と訳すのも言いえて妙ですな
ワグネルが四連で「水のいのち」をやったときにプログラムに寄せた言葉によると、
高田氏は“The Soul of Water”よりも“The Spirit of Water”のほうがふさわしいと思っていたようだ。