1 :
名無し讃頌:
詩についてのスレが無いので立ててみました。
谷川俊太郎、大岡信、寺山修司、宗左近などなど・・・
2 :
名無し讃頌:2005/08/21(日) 15:36:12 ID:WN1DPtHF
ゲーテとかハイネとかアイヒェンドルフとかな
3 :
ぺざんて:2005/08/21(日) 21:01:43 ID:S8++mhJj
岩間芳樹や蓬莱泰三は劇作家と言うべきか。
4 :
名無し讃頌:2005/08/21(日) 21:13:25 ID:ETg+Dxps
立原道造も入れてあげて。
5 :
名無し讃頌:2005/08/21(日) 22:04:30 ID:v1m7b13f
谷川俊太郎はもちろん素晴らしいんだけど、何でもかんでも曲をつけすぎ。
6 :
名無し讃頌:2005/08/21(日) 22:05:33 ID:wzcqF68q
ずいぶん前の話でスマソ
尾形敏幸作曲「五つのギリシャ的抒情詩」の中の「雨」が
Nコンで歌われたのをラジオで聞いた直後、新井素子の
「グリーン・レクイエム」を読んでいたら、その時聞いた歌詞と
同じ記述が出てきたのでびっくりした。
「雨」を聞いていなかったら、それが西脇順三郎の詩とは
ずっと気づかなかったかもしれない。
(グリーンレクイエムには出典が書いてなかった)
7 :
名無し讃頌:2005/08/22(月) 17:25:55 ID:FCAVDate
立原道造といえば信長貴富の組曲「もし鳥だったなら」がやばいくらいいい。
合唱で泣いたのあれが初めてだわ。特に後半2曲歌詞も曲も切なすぎ
8 :
ぺざんて:2005/08/22(月) 21:40:57 ID:vhwS4CYv
岩河スレその他に散々出てきた「十字架の島」をはじめ、「たじま牛」、
「親知らず子知らず」、「秋の雲」、「ひめゆりの塔」などの作詞をされた
山本和夫。劇的とは、まさにこの人の詩。
ちなみに「木琴」は違う人ですよ。
9 :
名無し讃頌:2005/08/22(月) 23:24:35 ID:QBvTN5BU
「ティオの夜の旅」を歌ったときは池澤夏樹が作家とは知らなかったので、
「夏の朝の成層圏」を本屋で見つけたときは
「な、なんであの歌詞が本のタイトルに〜!?」と本気でびっくりしたw
その後何年かたって池澤の「マシアス・ギリの失脚」を見つけたときは
勝手に「ティオの夜の旅」の曲を脳内BGMにして読んだ・・・
10 :
名無し讃頌:2005/08/23(火) 01:56:58 ID:/NonWiEQ
南の島のティオとティオの夜の旅のティオは同じなのかな。
11 :
名無し讃頌:2005/08/24(水) 00:41:34 ID:vr6nlKyx
>>10 「南の島のティオ」文庫持ってるけど飛び飛びにしか読んでないんだが・・・
プチホテルのせがれのティオの周りで起こる人間模様を
淡々と書いた、わりと地味な短編集という印象がある。
ティオも夜の間に知恵を集めてまわったり魚の呪文を言ったりはしなそうな気がw
12 :
名無し讃頌:2005/08/24(水) 00:46:31 ID:yDmwC/cZ
「そうさ!こんちくしょう!」って知ってる?
13 :
10:2005/08/24(水) 00:52:31 ID:Tb/KAK36
>>11 自分は一応全部読んで見ました。
なんか雰囲気は似ている気がするんだけど、違うような気もするし…。
世界観が似てるってだけなのかな。
その辺はよくわからないほうがかえっていいのかもね。
自分は南も夜もどっちも大好きです。
14 :
11:2005/08/25(木) 00:19:54 ID:n7gxf1qx
>>13 おお、全部読まれたのですね。
妙に物悲しかったりほのかに可笑しかったり、
ちょっと皮肉っぽかったり、そういうなんともいえない
池澤ワールドの雰囲気は確かに共通してるかも・・・
(やっぱりうまくいえませんが)
15 :
ぺざんて:2005/08/27(土) 00:18:19 ID:MZdbHpjc
谷川センセ使われすぎです!
(結果的に)競作多いです!
16 :
名無し讃頌:2005/08/27(土) 00:53:38 ID:ZtZK3kyp
>>11 書店で見かけて買ってしまいますた。
まだ読んでないけど、なんとなくティオを少女と想像してたもんで、
読む前からすでに衝撃です。
17 :
名無し讃頌:2005/08/27(土) 00:59:43 ID:0ffGBLjB
その小説知らないんだけども、
『少女フェアリ・メイ』ってのは登場人物かい?
18 :
11:2005/08/28(日) 01:12:17 ID:rqL42tQU
>>16 16さんが、歌とはまた違ったティオの物語を楽しめたらいいな・・・
(ちなみに、「南の島のティオ」の中の「ホセさんの尋ね人」は
1〜2年ほど前にNHKラジオ(ラジオ深夜便?)で朗読されていました)
>>17 少なくとも、私が読んだ話には出てこなかったような気がします・・・
他の話ではどうなんだろう?
19 :
名無し讃頌:2005/08/28(日) 08:36:39 ID:xKad1HT4
20 :
名無し讃頌:2005/08/28(日) 11:22:33 ID:L7M5mR+R
じゃあティオの歌詞自体ってどういう意味なんだろう・・・
まぁ詩に意味なんか求めだしたらキリがないですけどね。
21 :
名無し讃頌:2005/08/29(月) 23:25:34 ID:OZ+CeYX4
はッ! ここは池澤夏樹スレ!?
というより、「ティオ」スレ。
22 :
名無し讃頌:2005/08/29(月) 23:49:27 ID:vfD06vhB
>>20 どういう意味なんだろうね。
自分もよく分からないけど、あの雰囲気は大好き。
23 :
ぺざんて:2005/09/09(金) 20:11:48 ID:lUQwYrcY
伊藤海彦。
テーマ明快過ぎ、とも思うが、力強い言葉がよい。
24 :
名無し讃頌:2005/09/29(木) 03:34:00 ID:1V2zgHqY
今、ちょっと触発されて『南の島のティオ』読んでる。
もちろん、BGM『ティオの夜の旅』w
同時に詩集の方も手にあるんだが、
もともと合唱曲になった詩しか知らない男にはさっぱり。
放送局の塔は出てくるような・・・やっぱり同一人物かなぁ?
25 :
名無し讃頌:2005/09/30(金) 00:11:27 ID:gNFvnIm3
立原道造の詩なら小林秀雄の「優しき歌」が一番すき。
高校の時は全然分からなかったけどすごくエロチックな詩なんだよね。
26 :
名無し讃頌:2005/10/02(日) 03:43:49 ID:bxBNE+0h
ティオの歌詞がそれだけ難解ってことでは(^o^;
ただ読みようによっては相当先鋭的な政治批判にとれるかもしれない。
「環礁」「ティオの〜」には日米安保体制のもとの「平和」を問う意図
を思わせる詩句もあり。(なお池澤夏樹は今沖縄に住んでいるとか)
「環礁」なら「静かだ…」以降、「ティオ」なら「黄色い犬を〜」とか。
27 :
名無し讃頌:2005/10/02(日) 12:22:51 ID:11pn55xv
ねじめ正一って、Nコンの課題曲の詩を書いているのね。
28 :
名無し讃頌:2005/10/02(日) 22:23:35 ID:6McJJZyh
1年のときに「花に寄せて」@星野富弘やったんだけど、
「みょうが」について学指揮の先輩と解釈の話になったとき、
「弁当のおかずを買ってきてくれたっけね/いつもしょっぱい こぶの佃煮」
『…ってことはお母さんはお弁当を作ってはくれなかったんですね…で、
「いつもしょっぱい…」ってのは本当はうんざりしてたんだと思うんです。
それが延ばす音のcresc.からdim.へのがっかりした気持ちになってるの
かなって…』
それが先輩にはえらく感心してもらえたのが思い出に残ってます。
29 :
名無し讃頌:2005/10/20(木) 21:42:50 ID:p7bbkRxP
蓬莱泰三。「日曜日」といい「オデコのこいつ」といい…
30 :
名無し讃頌:2005/10/20(木) 21:44:37 ID:wC0PM9sz
31 :
名無し讃頌:2005/10/20(木) 21:45:56 ID:2OvgcgsM
声優の池澤春奈って池澤夏樹の娘なの?
32 :
名無し讃頌:2005/10/20(木) 21:49:43 ID:wC0PM9sz
33 :
名無し讃頌:2005/10/20(木) 23:09:29 ID:lmKIpZfZ
マジで?
ギリシアだか、その辺出身なのは知ってたけど。
34 :
名無し讃頌:2005/10/20(木) 23:16:45 ID:tQjgQoSf
35 :
名無し讃頌:2005/10/21(金) 21:07:10 ID:S7WRlCS/
>>34 忘れちゃいないが、ここは実質池澤スレだからねぇ…
36 :
名無し讃頌:2005/10/24(月) 21:50:33 ID:z5HDdduq
村田さち子。「ミスター・モーニング」といい「トマトの夕焼けスープ」
といい…
37 :
名無し讃頌:2005/10/30(日) 02:35:25 ID:8XOwfTQd
「歌詞が楽しくてノレる」それ以上追求しなかった。
「ティオ」終曲の歌詞に粘着してるひまがあったら
とっとと音とリズムを身体にしみこませろ!!
なーに言葉は後からついてくる!
というアティテュードで戦った大学合唱団パトリ時代・・・・・・・
あれから十余年、「やりすぎ感たっぷり」で「指揮者完全無視」な
演奏は、その数年後にCD販売された某合唱団の演奏にも暗い影を落とした・・・・
最後のテノール、やりすぎだぞお前!!(ほめ言葉)
38 :
名無し讃頌:2005/10/30(日) 05:10:26 ID:0r28044J
↑ まあ、夜中は変な椰子が百鬼夜行する時間だから……
39 :
名無し讃頌:2005/11/05(土) 01:13:46 ID:O4PscSfs
谷川俊太郎も、90年代以降の比較的新しい作品は合唱化されているのだろうか?
たとえば「メランコリーの川下り」とか「世間知ラズ」のような詩集は
非常に自嘲的というかペシミスティックというか詩人としての自己を
否定する的なスタンスなので、曲をつけにくいかも知れないが
40 :
名無し讃頌:2005/11/05(土) 22:09:48 ID:RvIj2lVi
>>39 『女に』には、鈴木輝昭などが作曲。
『やさしさは愛じゃない』には、三善晃が作曲。
『夜のミッキーマウス』には、信長貴富が作曲。
日本詩人愛唱歌集(最近更新されていないが)という
サイトにもけっこういろいろ載ってたと思う。
41 :
名無し讃頌:2005/11/05(土) 22:24:38 ID:qb2oqDv4
合唱の歌詞って、あまり具体的な描写がないほうが
いいのではないかと思う
歌詞が具体的だと、曲がそれに負けてしまい、
言葉の内容を説明するような感じになって、
メロディーが死んでしまうのではないか
たとえば、「落葉松」はすばらしい傑作だが、歌詞は
きわめてシンプルだ。
42 :
名無し讃頌:2005/11/06(日) 13:01:30 ID:+0Ddgaiq
>>41 そりゃ、作曲者の力量にもよるんじゃないかな。
大したこと無い作曲者だと、歌詞が具体的・説明的な場合
曲が歌詞に負けてしまうが、そうでない作曲者なら
ちゃんとやれるのでは?
43 :
名無し讃頌:2005/11/06(日) 17:19:09 ID:6XEtzPbx
宗左近氏は私の中学の校歌の作詞を手がけた。
詞に「祈り」という言葉を織り込まれるのが彼の特徴。
前述の校歌にも「祈り」があった。
44 :
名無し讃頌:2005/11/06(日) 17:57:27 ID:OgYN5WqJ
ゆんゆん?
45 :
名無し讃頌:2005/11/06(日) 23:45:09 ID:hXB7mkri
ゆんゆんは高校の効果だよ。
46 :
名無し讃頌:2005/11/28(月) 22:16:28 ID:+XUVEH7n
片岡輝。専業合唱作詞家…ではない。しかし作品数は多い。
47 :
名無し讃頌:2005/12/01(木) 11:18:00 ID:SYUKciGn
最近の信長貴富の曲は木島始の詩が多いな
48 :
名無し讃頌:2006/02/04(土) 17:29:27 ID:sn1ctKIU
前から気になっているんですが、木下牧子の「棗のうた」(だったっけ?)
あれは「毎晩クスリでキメちゃってたんだけど、
とうとうクスリがなくなっちゃったよ。どーしようかなー」
という解釈でいいんでしょうか?
49 :
名無し讃頌:2006/02/04(土) 17:40:26 ID:tjc2mfTS
>>48 いいんじゃない。
決して棗さんという未亡人を毎晩襲った話ではない。
まして1000円札をかつあげるような景気の悪い話でもない。
50 :
名無し讃頌:2006/03/01(水) 21:42:15 ID:n+E+TGZv
清水脩
「山に祈る」の作詞者
51 :
名無し讃頌:2006/03/04(土) 01:59:02 ID:F3jPJVZd
>>12 その人にハマりつつあるよ。
>>23 季節へのまなざしと島よの他にあったっけ
52 :
名無し讃頌:2006/03/04(土) 02:21:39 ID:kZgc9AbB
>>51 たくさんある。特に大中恩や中田喜直がよくテキストに取り上げている。
中田作品で有名なやつだと、女声合唱組曲「蝶」とか。
NHKコンクール課題曲も、高校の部で2回ほど作詩。
1977年度の佐藤眞作曲「みえない樹」は今でもたまにコンクールの自由曲として選曲されてる模様。
もう1曲は1969年度の三善晃作曲「道」。
53 :
名無し讃頌:2006/04/15(土) 17:47:03 ID:w1+EL5Zo
54 :
名無し讃頌:2006/05/04(木) 00:36:29 ID:420svaHP
尾形敏幸先生の「もし鳥だったなら」が爽やかで好き.
91年の作曲なんだけど,信長先生の同名曲が先に世の中に出ちゃったから
こっちばかりが目立ってるけど,尾形先生の方が好きだなあ.
付け加えると改定される前のものが個人的には好きだなあ.
55 :
名無し讃頌:2006/05/05(金) 20:20:49 ID:0h9rTxAr
56 :
名無し讃頌:2006/05/05(金) 20:36:21 ID:IQpoEHwL
立原道造の詩が良いんだろう。たぶん。
57 :
名無し讃頌:2006/05/06(土) 00:22:04 ID:47mqFn6J
58 :
名無し讃頌:2006/05/06(土) 01:29:49 ID:b89ift+X
宗左近の詩は、2ちゃんでは「電波ゆんゆん」の元ネタとして有名だが。
ちなみに「壮大な歌をうたうひと」という自動生成スクリプトがある。
ttp://www.madin.jp/ucon/ 試しに“合唱板”で作詩させてみたら、こんなものができた。
「合唱板讃歌 二億の夕日」
強い 風の信じる合唱板
さあ 翼よ
なぜ 翼は 透き通る
夕日は まだ 鋭いのに
美しい さざなみよ
ああ 炎えろ 永遠に
合唱板 二億の夕日
未来に目醒めた 若者は
ひたすらに 祈る
強い 嘆きの信じる合唱板
さあ さざなみよ
なぜ 鳥は 炎える
夕日は いまも 鋭いのに
優しい さざなみよ
いざ 祈れ 永遠に
いざ 祈れ 永遠に
合唱板 二億の夕日
未来に目醒めた 少女は
ひたすらに 祈る
恋路の町 合唱板
合唱板 二億の夕日
合唱板 合唱板 合唱板
59 :
名無し讃頌:2006/05/06(土) 07:36:07 ID:47mqFn6J
>>58 そうなんだよなー。
2chで語られる詩なんて、
谷川俊太郎なら『なんでもおまんこ』、
宗左近なら『電波ゆんゆん』『尖り始める少女の乳首』
とかのネタでしかないし・・・。
というかそれ凄いねw
本当に宗左近っぽいぞw
60 :
名無し讃頌:2006/05/06(土) 20:36:37 ID:4zxl36oY
61 :
名無し讃頌:2006/05/06(土) 21:52:10 ID:ThPPWqcw
62 :
名無し讃頌:2006/05/08(月) 23:25:41 ID:jivr5NPb
63 :
名無し讃頌:2006/05/11(木) 19:15:57 ID:Ux//5D4J
「宗左近讃歌」
作詞 : 宋 右近
優しい 夕闇の踊る宗左近
ああ 愛よ
耳 澄ませば たんたんたーん
まんまんまーんと 七千の翼が聞こえる
美しい てのひらよ
いざ 驚け 永遠に
優しい 朝日の踊る宗左近
ああ てのひらよ
目を 澄ませば たんたんたーん
くんかんかーんと 1000億の天体が見える
美しい てのひらよ
おお 踊れ 永遠に
おお 踊れ 永遠に
宗左近 宗左近 宗左近
64 :
名無し讃頌:2006/06/24(土) 08:42:53 ID:Ek/XSWXG
65 :
名無し讃頌:2006/06/24(土) 21:37:47 ID:ZVkkjwWz
66 :
名無し讃頌:2006/07/22(土) 16:50:52 ID:fvM5sM+w
67 :
名無し讃頌:2006/07/22(土) 21:25:46 ID:Gvx6p0AY
宗さんが亡くなった時に、
ゆんゆんとか少女の乳首だけ取り上げて、
ワロスwwwやら電波詩人やら言ってた低俗な輩に吐き気がする
どうせ谷川さんが死んだら、
『なんでもおまんこ』ワロタとか言うんだろうな
ここなら詩・ポエム板以上に詩人に詳しい人がいそう
68 :
名無し讃頌:2006/07/24(月) 07:41:23 ID:JkGfaawJ
>>67 激しく同意だが、2chなんて所詮そんなもんでしょ。
俺だって、宗さんの詩は有名な合唱曲に使われているもの数十篇くらいしか知らないし。
69 :
名無し讃頌:2006/08/20(日) 13:24:36 ID:RYDL3R4T
蓬莱先生は、何故トラウマソングばかり書くのか。
70 :
名無し讃頌:2006/08/20(日) 13:27:35 ID:57TLJw/1
71 :
名無し讃頌:2006/08/20(日) 16:40:03 ID:yIQkg/Hd
蓬莱先生のテクストでは南安雄『チコタン』『日曜日』が有名だが、
その他にも輝『獅子の子幻想』や信長『さようならピッピ』もあまり救いようがない。
72 :
名無し讃頌:2006/08/26(土) 07:02:36 ID:7rrxJEFQ
>>71 三善晃「オデコのこいつ」「のら犬ドジ」「わりばしいっぽん」を忘れてるぞ君!
特に「オデコのこいつ」の第3曲「ゆめ」は名曲。
♪死がいがいっぱい こわいよォ
♪呼ぼうとしても泣こうとしても 泣けない呼べない
終曲は後味が悪い終わり方をする。
♪ぼくが 殺したんだ きっと・・・
もうひとつ、野田暉行「青春」も外せない名作。
蓬莱泰三の詩の多くは子供の視点で描かれているが、この「青春」の主人公は青年。
儚く悲しいドラマを、美しい混声合唱とピアノで、感動的に綴っている。
第3曲「亡き友よ」と終曲「母よ」がすばらしい。
73 :
母:2006/08/28(月) 22:21:09 ID:dW+Jddnw
♪どうぞ からだにきをつけて しょうじきに しあわせに くらしてくだ〜さい〜
74 :
名無し讃頌:2006/09/19(火) 23:35:35 ID:dkKWqIRQ
松下耕「タンポポ」も蓬莱泰三作詩だね。
75 :
名無し讃頌:2006/11/21(火) 20:57:23 ID:a0o9ZmEP
関根榮一。
組曲「青い麦」(寺嶋尚彦)や「海の想い」(湯山昭)など。
世界を優しく描く人。
76 :
名無し讃頌:2006/11/21(火) 21:26:33 ID:Kabf7tty
良スレだな。
無知な漏れに教えて欲しいんだが、テル&谷川のコンビで作られている組曲「はだか」「ひみつ」「サーカス」「もうひとつのかお」のそれぞれの作詞された年と作曲された年を教えていただけないか??
神代!!たのむ!!
77 :
名無し讃頌:2006/11/21(火) 21:54:03 ID:TuBklyLr
78 :
名無し讃頌:2006/11/21(火) 22:04:18 ID:TuBklyLr
最後から2行目訂正。
作詩された年というのは、詩集の初版など、その詩が初めて発表された年ということになるわけだが、
79 :
名無し讃頌:2006/11/21(火) 22:31:25 ID:Kabf7tty
>>77 dクス!!
恥ずかしながら、はだかってアレもっと昔だと思ってた。
台のきみが痛烈にあって、それより5年程度前につくられたもんだと思ってた…orz
80 :
名無し讃頌:2006/12/15(金) 00:16:46 ID:57svayxG
81 :
名無し讃頌:2007/01/19(金) 12:52:08 ID:z5bAJWHT
あげ
82 :
名無し讃頌:2007/01/20(土) 10:36:11 ID:RpATC4+K
荻久保の「砂丘」の詩が好きだ。
83 :
名無し讃頌:2007/01/23(火) 23:57:25 ID:b51jIo9h
本屋で、デュマ(「椿姫」を書いた方のデュマかどうか不明)の
「黒いチューリップ」という小説を手にとって見たら、
翻訳者が宗左近となっていた。
ショックwを受けたのでここで書こうと思ってきたら、
氏がフランス文学者でもあったことがとっくに上の方に書いてあったorz
84 :
名無し讃頌:2007/01/24(水) 01:41:45 ID:AyKwQVUw
おお 輝かないだろうか 絶対王政
85 :
名無し讃頌:2007/02/02(金) 16:02:37 ID:Y3QfrSDN
>>83 ロラン・バルトの「表徴の帝国」の翻訳者として、結構有名でっせ。
86 :
名無し讃頌:2007/02/11(日) 05:31:22 ID:4g2H1hxt
87 :
名無し讃頌:2007/03/05(月) 00:48:01 ID:sLabqunv
88 :
名無し讃頌:2007/03/05(月) 13:43:10 ID:Ig0RPVJ9
中原中也
89 :
名無し讃頌:2007/03/07(水) 00:11:17 ID:KHUWtNra
伊東静雄
90 :
名無し讃頌:2007/03/09(金) 23:14:43 ID:e7ukt/a6
91 :
名無し讃頌:2007/08/14(火) 18:27:40 ID:TcYvZefC
92 :
名無し讃頌:2009/01/31(土) 18:18:59 ID:0eKM9nRR
【ネット】「天皇が来る意味って?」 佐賀県での毎日新聞記者発言、ネットで騒動★3
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1162343655/ 2006年10月29日に佐賀県で開かれた水産振興と海の環境保全について考える「第26回全国
豊かな海づくり大会」に天皇皇后両陛下を招待することを発表する佐賀県知事の臨時記者会見
での出来事だ。知事のパワーポイントを使った説明のあと、毎日新聞記者は、
「今回の行事にですよ、天皇と皇后が佐賀に来ることの意味って何ですか」
「非常にこうなんかいろいろとお金も人もかかりそうなんですけれども、このお2人は、
このお2人が佐賀に来るということで、そこまでする価値があるんですかね」
などと発言し、知事に「かみついた」。
さらに、記者は天皇皇后両陛下の「来県」の出費について追及。
「私が言いたいのは、天皇皇后、2人の関係でいくら経費がかかっているのかということです」
「普通に県民の感覚として、(経費が)仮に1,000万円だとしましょう、天皇皇后に対して係る
経費負担が。今の県の財政状況を考えたら、それすらもったいない気がするんです、僕。もっと
有効な成果が出ると思うんです、海づくりよりも。別に海づくりのためだけじゃなくて、天皇皇后
がここに来なくても、海の大切さ以外にも伝えなきゃいけない、教育でも福祉でも困っている人
がいっぱいいるわけですよ。世の中の弱者というのは。そういった人たちに目を向けられないの
かなと私、疑問に思うんですね」
93 :
名無し讃頌:2011/08/28(日) 01:39:23.23 ID:f7/2jfob
「季節へのまなざし」の伊藤海彦さんの詩をもっと読んでみたいのだが、
書籍が全然見つからない。
合唱作曲家の詩の選定眼のマニアックさを痛感させられた。
94 :
名無し讃頌:2011/09/01(木) 11:12:52.36 ID:hBeVSj4m
>>93 荻久保氏が「縄文」を作曲した際には、古書店を相当長く巡ったらしい
95 :
名無し讃頌:
人に歴史あり