1 :
投稿未定:
「人文地理」52-6読まれた方へ
1本目の論文どう思いますか?
いくら京大の院生だからといって、このレベルで論説にされたのでははっきりいって悲しい。
「人文地理」のレベル低下というか、全体的な評価に関わるくらい低いレベルだと思う。
研究ノートでもかなり危ないレベルだと思う。
100歩譲って掲載されたとしても、この論文の後に回されたのでは後ろの人たちがかわいそう。
インタビューがたった10人でどうやってこの論を立てたのかきわめて疑問。
しかもどの回答がどのインフォーマントからなのかわからない。
インフォーマントの基本的な属性(年齢、学歴、職業、ライフヒストリーなど)が
一切示されていないので、語りを読んでもどういう背景から生じたのか納得することができず、
筆者の都合の良いように解釈されているように感じます。
つなげられているとしか思えない。
結論は「フェミニスト地理学は男性を対象にしてこなかったからとりあげた」
の一言。
虚しい・・・・。
君の言い分は、まあわかる。
私も論文執筆にあたって最低限の客観性を守る
建前がなければあかんと思う。
あの論文はフェミニスト地理学の動向は比較的
おさえていることが一読してわかるので(知る
限り、日本の地理学者でそれほど論文を読み込ん
でいる人はいなさそうだ)、レビュー論文でも
書けばよかったのだろう。
また、君のようにいうなら、いわゆる「ポストモダン」、
一昔前の「現象学的地理学」などの論文で、よほど
ひどい論文が過去にいくらでもあったぞ。
雑誌のレベルは今も昔もさして変わらない、ということだ。
レベルが低下したというならば、君の論文もいっ
そう載りやすくなったわけだ。
こんなところで愚痴を言っていないで早く書き上げて、
投稿したまえ。
補足。
君はインタビューがたった10人というが、論文では
「定性的方法」であることが強調されている。
一人あたり最低3時間、最高6時間のロングインタビューだ。
地理学者がやりがちな、世論調査的なものとは違う。
背景については君のいうとおりの問題点があるが、
少なくとも年齢、職業については明示されているので、
君の書き方も極端すぎるぞ。
ま、自分のため、雑誌のために、がんばっていい
論文を書いてくれ。
>2@`3
僕が専門外だというのを差し引いても、この論文はやっぱりわかりにくい。
例えば30代でも数人いるのに、そのうちの誰が発言したのかがわからない。
職業も書いてあるが、それぞれ違う職業なのか、同じ職業の人間もいるのかなどに
ふれられていないので、やっぱり不明。
確かにレビューは書けていると思います。
でも、フェミニズムを扱うなら、その範囲の広さゆえにレビューは当然
必要でしょう。
まあ、掲載されたものは仕方ないのですが、やっぱり論説という水準に達しているとは
とうてい思えません。
京大の院生でなければ絶対掲載されないでしょう。
どういう過程で掲載順序が決まるのかはわからないが、京大→大阪市立→東大、という
掲載の順序も気になる。
論文を書いた当人に文句を言うつもりはないけど、編集部には文句を言いたい。
あのね、君のたとえは奇妙だよ。
10人のインフォーマントの間の区別というけど、もともと職業以外の属性情報がないのだから、インフォーマント個体間を区別したところで何にも意味はないんだよ。
その他おおぜい日本全国の35才以上・シングルのなかで選ばれた10人がその他おおぜいとどんな違いがあるのか、年齢・性別・職業以外問題にしていない以上、10人のなかで同じ職業で別人だろうが、同じ人間だろうが、論旨に何も違いはないでしょう?
君が最初にいったように、その他の詳細な情報が明らかにされないことが問題なら、そういうべきで、君の例えは間違っている。
私が思うに、あの論文の字数では、レビューもやって結論もくどくど書いて、であれがせいいっぱいだろうね。
ただデータ開示の手続きを正当化する記述は必要だったろう。その点は君に同意する。
私の考える問題点は君と少し違う。問題は、あの論文が、日本の他の幾人かの地理学者の「フェミニストもどき」論文に比べ、英語圏のフェミニスト地理学の動向をおさえ、スタイルも踏襲して、だからあのような論文になったと考えられる点だ。勉強したから、ああなったのだ。
私はそれを、あまり好ましい傾向とは思わない。
しかしあの論文を問題にするなら、そのあたりまでの議論が学会で必要だろうと思うよ。
ところで君の後半の言い分はくだらない。
東大→京大→市大だったら、君は満足するのかね?
志をもっと大きくもとうよ。
それにたぶん、君の勘ぐりにすぎない。
よい論文をかきたまえ。
> 5さんへ
> 私の考える問題点は君と少し違う。問題は、あの論文が、
> 日本の他の幾人かの地理学者の「フェミニストもどき」
> 論文に比べ、英語圏のフェミニスト地理学の動向をおさ
> え、スタイルも踏襲して、だからあのような論文になっ
> たと考えられる点だ。勉強したから、ああなったのだ。
> 私はそれを、あまり好ましい傾向とは思わない。
この文はいろいろな意味にとることができますね。
もし時間がありましたら、真意をお聞かせ頂けるとうれし
いですね。
>>6さん
たぶん私はあなたの期待するような回答を用意できません。
ただ単純に、私は社会科学畑ですが人文地理学者の一部が極端な科学主義批判に傾き、社会学/文化人類学の一流派(しかし一時の流行にすぎない、いわゆるカルスタ)へ傾くのを、好ましくないと考えるだけです。
日本の人文・社会科学の病根は今更いうまでもないでしょうが、この問題に関する限り、日本に限定することでもないように思われます。
5で申したのはそういうことです。
私はこれらの人びとの主張を全く理解できないものとは考えません。しかし致命的なのは、これらは自然科学との共通言語を持ち得ないことでしょう。
簡単にいえば、そういうことに尽きます。
あなたの考えも、聞かせていただきたいものです。
>>7さん
レスどうもありがとうございました。
なかなか難しい問題ですよね。
私としては中年シングル男性論文は、論説か研究ノートか
というレベルの問題は別にして、内容は評価してます。
言うまでもないことですが、社会科学における「科学的」で
「客観的」な研究というのは、「数値化・計測可能」なデータ
を前提とすることで、少数派を排除する傾向がありますから。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/21(水) 18:18
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/21(水) 22:34
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/25(日) 19:37
12 :
人文地理学会はおしまい:2001/03/26(月) 01:03
単に「人文地理学会」が終わってることを
クドクドと議論してるだけ。
もはや、転向がきかない所まで来てる方々です。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/26(月) 01:22
14 :
人文地理学会はおしまい :2001/03/26(月) 11:10
経済地理学会は半分、終わっています。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/26(月) 12:20
ぢゃ。
16 :
すると、:2001/03/26(月) 16:04
>>14 経済地理学会の「終わっている」半分とは、どういう部分?
そして、まだ「終わって」いなくて、生きている半分とは?
17 :
人文地理学会はおしまい :2001/03/27(火) 00:17
地理学関係以外はまだ生きてる。
どちらにしても、基礎でも応用でもない、中途半端な領域。
18 :
経済地理学会もおしまい?:2001/03/27(火) 01:20
>地理学関係以外はまだ生きてる。
現在の経済地理学会に、「地理学関係以外」が半分もいるか?
いま、経済地理学会を仕切ってるのは、ほとんど地理学者ばかり。
たしかに「中途半端」だし、やってることは他の分野の2番煎じだから、
「地理学関係以外」の人たちは、だんだん寄り付かなくなった。
19 :
5:2001/03/27(火) 03:07
いい加減もう聞き飽きたねえ、地理学批判ばなし。
セクショナリズムにくみする必要は全然ないから、
あなた方もそれぞれの分野でいい論文書いてネ。
20 :
>5=19:2001/03/27(火) 10:21
5のいう
「それぞれの分野」=地理学の諸分野
ならば、地理学そのものが終わっているのだから、何を書いても、結局地理学者の仲間内だけの褒めあい、傷のなめあい
にしかならない。ドキュンの自慰行為。意味なし。
「それぞれの分野」=地理学以外の諸分野
とすると、地理学以外でいい論文が、かつて地理学がやっていたテーマで続々出れば、地理学はますます死に体になる。
いずれにしても、地理学批判はますます現実になること疑いなし。
けっきょく、5=19は何を言いたいわけ? なりふりかまわず、蛸壺の中で「地理学マンセー」か?
21 :
5:2001/03/27(火) 18:51
19の文章で十分意味が伝わると思ったのだけど、
地理学の分野だのいや違うだのと、どうでもいいことに
拘泥していると文意がとれなくなってしまうようですなあ。
そういうのを、セクショナリズムっていうんだよ。
地理の学会なんて、研究発表の場を広げたり研究のできる
ポストを確保したりするために存在する業界団体だと
考えておけばいいわけで、ある研究が地理学かどうか、
地理学が学問としてすぐれているかどうかなんて今時
真剣に悩むのは、神の存在証明を議論するようなもの。
そんなことはっきりさせなくとも、良い研究はどこかで
評価される。
それから地理学シンパもアンチも同じ穴の狢で、アンチは
正しく批判しているつもりかもしれないが自身の研究に
対する考えの浅はかさ、自己のレベルの低さを告白している
ようなもの。
地理学者の多くはとるに足らない仕事をしているし、
しかしそれでも人によっては、地理の学会はある面で
利用価値がある。それだけの話でしょう。
どのみち、大学改革がすすんで(=外圧によって)
地理学という講座はなくなるとは思うが・・。
それが自然な流れならいいのではないですか?
22 :
>5:2001/03/27(火) 21:30
これじゃ、むかし「聞き飽きたような地理学批判ばなし」やってたやつ
が、地理学なんてくだらないから地理学以外の畑の理論のほうがいいん
だといって、結局借り物競争で地理学会の中で「鳥なき里の蝙蝠」みた
いにえらそうにしてみせてたのと、何も変わらんじゃないか。
そんなやつらも、
>研究発表の場を広げたり研究のできる ポストを確保したりするために
>存在する業界団体
としての地理学会を、キミのようにえらい大事にしていたな〜。
地理学がイヤなら、勿論それは自由。だけど、5サンは、その代わりに、
どの学問分野にいこうとしているのだ?
学問には、分野というものがあるのだよ。5サン一人が認めなくとも、
それは存在する。よその分野に行けば、よその分野のしきたりがあり、それを
守らないと、その分野で一人前の研究者とは認められない。
つまり、5さんは、学会とかいう「制度としての地理学」は認める。
その制度という蛸壺の中に漬かって、よその分野でと対等に切り結ばなくても
いいような、都合よいポジションを、確保しようとしてるわけだ。
そういうキミみたいな、一見ラディカルだが実はずるい甘えが,地理学をだめ
にしてきたんだよ。
>これじゃ、むかし「聞き飽きたような地理学批判
>ばなし」やってたやつが、・・・
>何も変わらんじゃないか。
確かにそうかもしれないね。
レスがなければ、21なぞ書くつもりなかったのだけど。
>学問には、分野というものがあるのだよ。
>5サン一人が認めなくとも、それは存在する。
>よその分野に行けば、よその分野のしきたりがあり、・・・
>都合よいポジションを、確保しようとしてるわけだ。
この部分に関しては、少し視野が狭いと思うね。
あなたがどういうテーマで研究しているのかしらないけれど。
(地理の学会同様)自己の利益を守るために他学会出身の
研究者を排除する学会が多いのは事実だけど、その一方で
(地域学会を含めて)学際的な学会はどんどん増えている
し、また科学研究費の配分も学際分野に傾斜しつつある。
そういう場では、当然のことながら、これが地理学的にみて
どうかとか、(例えば)経済学的にみてどうか、あるいは、
これは果たして地理学なのか、それとも地質学なのか、
なんてことが話題にのぼったりしない。
単にそれが情報として価値があるか、分析として
優れているか、そういったところで注目されるか
どうかだけです。
時代が変われば問題解決の枠組みも当然変化するので、
学際的な場所に人が集まるようになるのは自然でしょう。
>そういうキミみたいな、一見ラディカルだが実は
>ずるい甘えが,地理学をだめにしてきたんだよ。
私の趣旨はだめになってもいいということなので、これに
レスする必要はないけど、あなたの理解は間違っている
と思う。
地理学(会)をだめにしたのは、地理学が好きな人でも
嫌いな人でもない。
だめになった理由は別のところにあるでしょう。
24 :
22:2001/03/28(水) 01:29
>(地域学会を含めて)学際的な学会はどんどん増えている
>し、また科学研究費の配分も学際分野に傾斜しつつある。
>そういう場では、当然のことながら、これが地理学的にみて
>どうかとか、(例えば)経済学的にみてどうか、あるいは、
>これは果たして地理学なのか、それとも地質学なのか、
>なんてことが話題にのぼったりしない。
この「学際主義」も、地理学の連中が陥りやすいトラップだ。
地理学は、もともと自分たち自身が「学際的」だと自負してきた。
だから、簡単に「学際的」な場に入り込んでいけると錯覚してしま
う人が結構いる。
しかし、これは大いなる誤り。
「学際的」学会は多数あるし、科研も学際的になっているかもしれ
ないが、それらに参加している個々の人々は、自分自身のディシプ
リンを持っている。メンバーそれぞれのディシプリンを相互に出し
合いながら、相互乗り入れして、「学際的研究」をやっているのだ。
では、こういう「学際的研究」の場に出たとき、地理学者は一体何を
やるのか?はじめから「学際的」とか言ってはいるが、実は借り物理
論での地域調査ばかりで、地理学に自らの理論や技法は何もない。
フィールドワーク技術だって、おそらく人類学者にはかなわないだろう。
アンケート調査票設計なら、社会学者にかなわないだろう。
こんな、何も役に立たない「学者」は、「学際的研究」の場でも、お払
い箱なのだよ。
それにしても聞きたいが、
>だめになった理由は別のところにあるでしょう。
どんな理由で地理学は駄目になった、と君は考えているんだい?
休憩のたびにここをのぞくとレスがついているのは、
寂しさが紛れるような気もするけどね・・・^^
でも24には、同じようなことを繰り返すしかない。
>この「学際主義」も、地理学の連中が陥りやすいトラップだ。
>地理学は、もともと自分たち自身が「学際的」だと自負してきた。
>合いながら、相互乗り入れして、「学際的研究」をやっているのだ。
例外主義論争というのがありましたね。
ダメな地理学者がいることに異論がないということは、
申し上げました。
そうでない人もいます。
地理の雑誌のみならず、
地理の学会と同程度に排他的な他学会誌に論文を
通している人も一定の割合でいるし、学際的なプロ
ジェクトに頻繁にお声がかかる人もいます。
(別にそれだけで自慢にはならないと思うけどね。)
ダメな例とか特別な例だけをあげて地理学全体を
一般化することはない。
個々の例は研究者として尊敬したり軽蔑したりすれば
よいこと。
自分が良い例になればよいということです。
それと多くの学際研究では、別にディシプリンやその独特の
理論が求められているわけではないよ。
(社会科学に近いところでは)むしろ、テーマに関連する
オリジナルの濃い情報を持っているかどうかです。
理論は借り物でも、十分に身についていればいいんだよ。
「地理学独特の理論」なんて、誰も求めていないんだから。
>フィールドワーク技術だって、おそらく
>人類学者にはかなわないだろう。
>アンケート調査票設計なら、社会学者にかなわないだろう。
そうした考えが、やや視野が狭いと23で申し上げたんですが。
別に、フィールドワーク技術やアンケート調査の技法が、
あたかも秘術のように伝えられるわけではない。
そんなことは隣の教室に行けば学ぶことができる。
(というより、実際にインテンシブな調査を積み
重ねることのほうが、よほど大事だ。)
それをやらないのは、怠惰や動機の不在が原因のひとつと
してあるでしょう。そちらのほうが問題です。
その場合に主要な言い訳となるのは、「自分は地理学者
だから」。
>どんな理由で地理学は駄目になった、と君は考えているんだい?
あなたの書き込みをみていると、まるで地理学者は外にでると
飢え死にするから、一致団結して自分の家を守るべき、
と言っているように聞こえてくるんですが、そうした
「短期的な安全策」をとり続けてきたことが、かなり
大きな原因のひとつになっているんじゃないの?
結果、二番煎じのような研究発表でも、学会内部しか
みていない人たちには疑問視されない安穏とした
状況になるんだよ。
数十年前の時点で考えれば、講座制が永遠に続くように
思われただろうから、それも合理的な選択だったのかも
しれないけれど。
極論かもしれないが、それが中長期的に「緩慢な死」を
選ぶことだったのかもしれないね。
念のため繰り返すけど、これは個々の地理学者には別の話。
ながながと、ごめん。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/28(水) 11:50
28 :
5:2001/03/29(木) 00:22
地理の学会と同程度に排他的な他学会誌に論文を
通している人も一定の割合でいるし、学際的なプロ
ジェクトに頻繁にお声がかかる人もいます。
29 :
22>5:2001/03/29(木) 00:48
...と28で引用したように5君は語っているわけだが、このような「他学会」
で通用するようなエリアスタディをやっている人たちは、別に地理学会など必要
なくなり、地理学から離れていく人もかなり多い。
だからこれは、決して地理学が優れていることの証明にはならない。
個別のそうした研究者が、多能的で優秀なことの証明であるだけのことだ。
>(社会科学に近いところでは)むしろ、テーマに関連する
>オリジナルの濃い情報を持っているかどうかです。
君は、地理学者が個別的な場所の情報提供役だという認識から、 一歩も出てい
ないわけね。君は「例外主義」の権化だな。
いまどき、地理学者がいなければ情報が提供されないなどということは一切ない。
インターネットもあるし、経済学者や社会学者自体、積極的に情報収集をしている。
>「地理学独特の理論」
がなければ、地理学は、他に独自性を主張できるわけがない。
地理学がもつ例外主義のもう一つの問題は、2番煎じをしようと借りてくる隣接
分野を、素人に毛の生えた程度にしかとらえていないことだ。これは、人類学や
社会学の調査技法を
>そんなことは隣の教室に行けば学ぶことができる。
とあっさり君が片付けていることに、象徴されている。
実際は、むろんそんな甘いものではない。
君は、
>そうした 「短期的な安全策」をとり続けてきたことが、かなり
>大きな原因のひとつになっているんじゃないの?
というが、それに代わる「長期的な抜本策」が例外主義では、お話にならないね。
それでは、2番煎じが続くばかりだ。
もっとも、君の主体的選択が、地理学の
>中長期的に「緩慢な死」を選ぶこと
というなら、別の話だが。
もっとも、もう地理学はダメ、ダメと言い募ることこそ、君の嫌いなはずの、
>地理学批判ばなし
の最悪の部類だよ。
30 :
5:2001/03/29(木) 01:55
こんばんは。
・・・・・・・。
あのう、29の発言は私に向けられているようですが、
・私は、地理学が優れていることを証明することについて
関心を持っていないし、それに関して発言したことはない。
・またもや繰り返しになるが、「地理学の独自性の主張」に
価値を見いだすつもりはない。
・二番煎じのような研究が、ある学問分野自体の性質から
くる帰結とは考えていない(何度も繰り返しているが、
それは「個々の」研究者の甘え)。
・私は地理学がダメかどうかを判定することに関心がない。
「地理学批判」もしていない。
地理学でも何学でも、研究者として価値があるかどうかが
肝心だと考える。
(「オリジナルの濃い情報」に対してあなたが価値を
見つけることができないとしたら、あなたはきっと
現実の学際的関心には縁のない方なんでしょうね。)
・・・ので、29が私に向けられているのは、筋違いかと
思うのですが・・・・。
あなたはあまりに強く地理学(会)に自己を同一化させるあまり、
私の発言の趣旨を理解する余裕を失っているようですね。
「>5」とするのはやめて、別に話し相手を見つけられるのが
いいと思います。
蛇足ですが、28のコピペはあなたですか?
どこぞの中坊でないなら、ちょっと礼に失するものを
感じます。まあ、どうでもいいが。
(違ったら、ごめんなさい。どこぞの中坊でしょう。)
それでは、明日早いので、おやすみなさい。
さようなら。
馬鹿スレはやめよう
>31
ガキは黙っとれ。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/29(木) 04:16
アホの集まり、地理学の馬鹿スレはやめときな。
34 :
22=29:
>>30 結局、あなたという存在は・・・
地理学会というものの有用性を認めており、それなりに地理で飯を食おうとしている。
そして、
>「地理学批判」もしていない。
>「地理学の独自性の主張」に 価値を見いだすつもりはない。
つまり、「地理とは何か」を、一切問いかけない。
そして、自己のアイデンティティは、まさに「地理学」そのもの=例外主義的な
>「オリジナルの濃い情報」
提供者であるということに求める。
そして、それが「学際的」な場における地理学の役割と錯覚。
そのような人に限って、
>地理学でも何学でも、研究者として価値があるかどうかが 肝心だと考える。
等と勇ましく(地理学という蛸壺の中でだけ)語って見せる。これは、よくあること。
悲しくは、そういうのが本当の学際的な場に出て行くと、相手にされないか、せいぜい
下請けインフォーマントでおしまいという現実だ。
つまり、あなたはいろいろ語っているが、結局は、自己が概念的に拠って立つ足場も
明確でないまま、「地理」というものを所与の存在にしている、そこら中にありふれ
た、ただのつまらぬ伝統的な地理学者ということですな。
PS. 28は、引用個所をコピペしようとしたら、誤って送信されてしまった私の仕業。
失礼お許しを。