☆ 広島メトロポリタンジャーニー95 ☆

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301名無しの歩き方@お腹いっぱい。



再帰動詞

Ich freue ihn. 「私は彼を喜ばせる」
ところが再帰動詞として4格の再帰代名詞と共に用いるとIch freue mich. 「私は自分自身を喜ばせる」
ということになり、要は、「私は嬉しい」という意味になる。

302名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/06/11(月) 06:30:26.52 ID:O4COErEF0


3人称で sich という特別なかたちを使う理由

Er fand ihn im Zimmer. 「彼は、その部屋で彼を見つけた」この場合の主語「彼」と目的語「彼」は別人。
ところが再帰代名詞を用いてEr fand sich im Zimmer. 「彼は、その部屋に自分が居ることに気づいた」とすれば、
明らかに主語「彼」と目的語「彼」は同一人物であるということが判明る。
303名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/06/11(月) 06:33:49.67 ID:O4COErEF0


再帰動詞は必ず4格の目的語を伴なって用いられるため他動詞であり、完了時称ではhaben 支配となる。
また再帰動詞は基本的に熟語動詞なので、しばしば前置詞句を伴なって用いられる。

Er freut sich über das Geschenk. 「彼は贈り物をもらって喜んでいる」
Wir erinnern uns an jenen schönen Tag. 「我々は、あの美しい日のことを思い出す」

304名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/06/11(月) 06:36:34.19 ID:O4COErEF0



相互代名詞

再帰代名詞は「おたがいに」という意味をあらわす相互代名詞 einander (= each other)の意味で用いられる。

この両者が一緒に用いられると「おたがいに」の意味を強める働きをする。
Die Studenten helfen sich einander. 「学生たちはお互いに助け合う」