☆ 広島メトロポリタンジャーニー94 ☆

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951名無しの歩き方@お腹いっぱい。



独英比較語学


 従属接続詞を伴なった副文

従属接続詞と動詞の定形後置(主語+・・・述語)

従属接続詞を文頭に置いて作られる文のことを英語では従属文(節)と呼び、そして主文(節)と共に用いられる。
それらをドイツ語では、それぞれ副文および主文という。

この副文の中では人称変化をする定動詞は必ず文の一番最後に置かれ、これを定形後置という。

Ich weiß, dass er Japaner ist. 「私は彼が日本人であることを知っている」
(主文) (副文)


952名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/05/28(月) 21:23:21.08 ID:Uh4xW3e30



主文と副文の作り方


従属接続詞を文頭においた文は副文となるので、その文中の定動詞は必ず定形後置となる。
更に主文との間にはコンマを置いて、どこまでが主文で、どこからが副文なのかを判り易くすることになっている。

Du wirst bald wieder gesund, wenn du viel schläfst.
「君は多く寝れば直ぐに、また健康になるでしょう」

Ich weiß, dass er gut Deutsch spricht.
「私は彼が上手にドイツ語を話すということを知っている」


しかし、もし主文よりも副文が先行すると、副文も主語以外の文要素ということで主文は定形倒置となる。

Wenn du viel schläfst, wirst du bald wieder gesund.
「君は多く寝れば直ぐに、また健康になるでしょう」

Dass er gut Deutsch spricht, weiß ich.
「彼が上手にドイツ語を話すということを私は知っている」

953名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/05/28(月) 21:26:38.01 ID:Uh4xW3e30



よく用いられる従属接続詞は以下の通り

「…したとき」
独:als
英:as

「…する前に」
独:bevor (ehe)
英:before

「…するまで」
独:bis
英:till, untill

「…なので」
独:da
英:as

「…するために」
独:damit
英:in order that, so...that

「…ということ」
独:dass
英:that

「…しながら」
独:indem
英:while

「…したあとで」
独:nachdem
英:after