689 :
名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/03/23(金) 00:13:03.70 ID:I4wo+XA10
690 :
名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/03/23(金) 00:23:22.27 ID:I4wo+XA10
株式投資は、一見すると常に数字と睨み合いようであるが、決して統計学や数学と深い関係があるわけでもない。
商売行為となんら変わらず、セールスと客の一種の駆け引きの関係と一緒であり、売り方と買い方との心理合戦に始まり心理作戦に尽きるといえる。
金儲けのプロになるにあたって、商学部・商学科、経済学部・経済学科、理学部・数学科、法学部・法律学科、文学部・英文学科など、どの学部出身であろうとまったく優劣はない。
要は、1に財力、2に度胸、3、4が無くて、5に先見性と知恵である。
ちなみに株式投資は「心理学」の頂点に位置するといっても過言ではない。
691 :
名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/03/23(金) 00:27:21.64 ID:I4wo+XA10
株式投資は決して賭博や博打ではない。己が自身のカネを使い運用しながら行うところの一種の経済動向調査と一緒だ。
余談だが、「悪銭身につかず」とは、他力本願の貧乏人が創り出した「僻み根性丸出しの言葉」であることは今更、言わずもがなであろう。
普通、水や電気というものは高い場所から低い所へ流れる。
ところがカネの流れだけは、常に金利の低い場所から高いところへ高いところへと移動する。
それは時として国を飛び出し、海外の投資効率の良いところを選びながら駆け巡る。
きょう、あの株式は、今いくらしてるのか?
日常、ごく当たり前に聞こえるような問い掛けであるが、そもそも株に値段が寄りつくこと自体、不自然な現象であろう。
もしも、皆がみんな強気であれば買い気配のまま値段はつかず、逆にみんなが総弱気となれば売り気配のままで、これまた同様に値段は付かない。
692 :
名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2012/03/23(金) 00:30:59.69 ID:I4wo+XA10
地面にピンポン玉を落下させた時のように、万物には必ず反動がある。
つまるところ、下がったものは上がるし、その逆に上がったものは、また下がるのは当たり前のこと。
決して一本調子ではない。
そして、自分の想い通り、思惑通りもならず、得てして逆になるもの。
だからこそ、外国語の習得と同じく余計に面白い。いくら、やっても、やっても喋れるようにならない。
株式、外国語の習得、釣り、サーフィン、司法試験… 奥深いものだからこそ飽きも来ないし、またやりがいもあるというもの。
ちなみに法学は思考能力、論知的な解釈、読解力などの面からいっても文科系の頂点に位置する学問といってもよかろう。