☆ 広島メトロポリタンジャーニー82 ☆

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43名無しの歩き方@お腹いっぱい。




ラスベガス 原爆博物館


広島に原爆を落としたエノラ・ゲイが核弾頭の搭載を行った場所。
19世紀まで荒野にすぎなかったラスベガスは、ネバダ核実験場から、南東に僅か105kmしか離れていない。

105kmというのは、東京駅から熱海駅までの距離とちょうど同じだが、その至近距離のところ
で驚くべき回数の爆破実験が行われていた。

そのラスベガスに2005年、原爆博物館がオープンした。

この博物館の土産物は、原爆のキノコ雲を描いたマグカップや帽子やキーホルダーなどで、
そのことに対する批判もあるらしいが、消費者の多くが求めるので仕方がないと説明されている。


原爆のキノコ雲も、原爆実験によるクレータも、おぞましさのなかに美しさを感じる。
それは原爆が引き起こす現象が核反応をはじめとする宇宙の摂理を反映したものだからだと思う。

同じ宇宙の塵から誕生した人間が、それに心惹かれるのは、むしろ自然なことかもしれない。
キノコ雲は、おそろしくも美しい。
http://www.atomictestingmuseum.org/index.asp
http://www.lvtaizen.com/sight/image/atomic_01l.jpg
http://www.lvtaizen.com/sight/image/atomic_03l.jpg







44名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2011/04/09(土) 22:50:01.52 ID:QN+dtEAd0











ネバダ州ラスベガス 核実験博物館(原爆博物館)


原爆に関する情報を一堂に集めたかなり本格的な博物館。
Atomic Testing Museum

実態を直視しながらあえて和訳するならば、やはり 「原爆博物館」 ということになるだろう。
正式名称に bomb や weapon は含まれていないが、展示の中心が核兵器であることは疑う余地がなくい。


館内をすべて見て回った感想としては、かなり充実した展示という印象を受けた。

特に、「グランドゼロシアター」 (爆心地劇場) と呼ばれる施設はよくできており、大気圏核実験の様子
を映像と振動と風で、かなりリアルに疑似体験できるようになっている。

 もちろん、日本の降伏を報じる当時の新聞、アインシュタインがルーズベルト大統領に宛てた手紙、
J.F.ケネディー大統領が NTS を訪れている写真、環境破壊や人体への影響などに関する問題提起のための展示スペースも少なくない。

展示場脇には、記念グッズを販売する売店もある。
http://www.youtube.com/watch?v=uO2m5BDkgGw&feature=player_embedded#at=38

http://www.lvtaizen.com/sight/image/atomic_02l.jpg
http://www.lvtaizen.com/sight/image/atomic_09l.jpg
http://www.lvtaizen.com/sight/image/atomic_07l.jpg
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