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☆ 広島メトロポリタンジャーニー82 ☆
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名無しの歩き方@お腹いっぱい。
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2011/04/09(土) 12:42:43.19 ID:QN+dtEAd0
己斐断層の心髄に迫る
大地震を起こす断層は普段は余り見る事が出来ません。断層の知識が少ない為、地層を見てもちんぷんかんの人が多いと思います。
広島市郊外にある「己斐断層」は意外と知識のない人でも分かりやすい断層です。
広島市西区己斐上から安佐南区山本までの全長10キロにある活断層で、この断層が動いた場合、M6.7以上になる可能性があると言われています。
1996年に阪神大震災を機に行われた調査で亀裂が確認され活断層として正式に認められました。
この断層が確認出来る場所が安佐南区山本にあります。国道54号線の西原1丁目交差点(毎日牛乳の看板があります)
を左折し可部線のゲートをくぐり橋東詰交差点を更に直進、祇園団地を更に登っていくと墓地が見えてきます。上り詰めるとT地路にさしかかり
丸山登山口という手作りの看板が見えてきます。
落差4bの小さな滝が登山道から見る事が出来ます。以前は木々に阻まれて見る事が出来ませんでしたが枝を剪定したため、詳細を見る事が
出来るようになっています。落差はそんなに高くはありませんが滝を下る水の音はかなりのものがあります。
滝へのアプローチは困難な道を行く必要があります。看板側の中国遊歩道看板を小川に向けており小川沿いに北上していきます。
日が差さない為、足下はおぼつかず靴は泥まみれになります。木には蜘蛛の糸が張り歩くたびに顔にかかります。
探検隊気分で行く事、10分余り何とか滝にたどり着きました。
滝の地質は広島花崗岩で幾筋もの亀裂が走っています。過去に3回の地震が発生しその度ごとに1bの落差が増していた事が分かっています。
断層のズレによって生じた熱水が粘土層に観入して化学反応を起こし茶色に変色した地層もある。
http://www.eguchi.co.jp/homepage/hudousan/katudansou/katudansou3.pdf
http://www.eguchi.co.jp/homepage/hudousan/katudansou/katudansou2.pdf
地すべり、土砂災害について
http://www.jsece.or.jp/event/conf/abstruct/2009/pdf/03_organized/S102.pdf
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名無しの歩き方@お腹いっぱい。
:2011/04/09(土) 12:43:44.24 ID:QN+dtEAd0
(1)五日市断層
五日市断層は、全体が1つの区間として活動すると推定され、マグニチュード7.0程度の地震が発生する可能性がある。
この場合、1−2m程度の右横ずれを生じる可能性がある。
http://www.eguchi.co.jp/homepage/hudousan/katudansou/katudansou4.pdf
(2)己斐−広島西縁断層帯
己斐−広島西縁断層帯は、全体が1つの区間として活動すると推定され、マグニチュード6.5程度の地震が発生する可能性がある。
この場合、1m程度の右横ずれが生じる可能性がある。
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f087_itsukaichi.htm#choukihyouka
○将来の地震発生の可能性
≪五日市断層≫
地震の規模 : M7.0程度
地震発生確率: 不明
平均活動間隔: 不明
最新活動時期: 7−12世紀
≪己斐−広島西縁断層帯≫
地震の規模 : M6.5程度
地震発生確率: 不明
平均活動間隔: 不明
最新活動時期: 約23000年前以前
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f087_itsukaichi.htm#choukihyouka
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f087_ichi.jpg
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/katsudansou_pdf/87_itsukaichi.pdf
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f087_ichi_wide.gif
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名無しの歩き方@お腹いっぱい。
:2011/04/09(土) 12:44:50.43 ID:QN+dtEAd0
広島市に影響があると考えられる活断層はいくつかありますが、そのうち詳細な調査を行っているもの
として五日市断層帯があります。五日市断層帯は、「五日市断層」と「己斐断層」と「広島西縁断層」の3つの
活断層を合わせて言います。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/katudansou/hirosima.htm
広島県の地震被害予測、五日市断層が最大
2011年3月17日
広島県は2007年、県内に被害をもたらす地震の発生確率や被害規模を予測した地震被害想定調査報告書を公表した。
主な七つの地震のうち五つの震源は内陸部の活断層で、県南西部の五日市断層(長さ20キロ)で起きる地震の被害が最大と予測している。
広島県は08年に地震防災戦略を策定。国の耐震基準を満たす建物の比率(耐震化率)を90%にするなど減災目標を定めた。
ただ、県内の耐震化率は住宅で74%(08年)、公立小・中学校で53.3%(10年)と全国平均を下回っている。
http://www.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201103160075.html?ref=reca
M7.0大地震の確率0.1―10% 安芸灘断層群主部 '09/6/23
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▽政府調査委、30年内に発生の危険性
政府の地震調査委員会は22日、江田島市沖から岩国市沖にかけての安芸灘断層群主部について、
マグニチュード(M)7・0程度の大地震が、今後30年以内に起きる確率は「0・1〜10%」とする長期評価を公表した。
国内の主な活断層の中では確率が「高い」グループに入る。
http://www.chugoku-np.co.jp/Disaster/An200906230273.html