☆ 広島メトロポリタンジャーニー81 ☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
487名無しの歩き方@お腹いっぱい。





<将来の活動>

 五日市断層は、全体が1つの区間として活動すると推定され、マグニチュード7.0程度の地震が発生する可能性があります。
この場合、1−2m程度の右横ずれを生じる可能性があります。なお、五日市断層では、平均的な活動間隔に関するデータが得られていないため、
最新活動後の経過率及び将来このような地震が発生する長期確率を求めることはできません。

 己斐−広島西縁断層帯は、全体が1つの区間として活動すると推定され、マグニチュード6.5程度の地震が発生する可能性があります。
この場合、1m程度の右横ずれが生じる可能性があります。
なお、己斐−広島西縁断層帯では、過去の詳しい活動時期及び平均的な活動間隔に関するデータが得られていないため、
将来このような地震が発生する長期確率を求めることはできません。


 五日市断層帯は、広島県南西部に位置する活断層です。五日市断層帯は、五日市断層と「己斐−広島西縁断層帯」の2つに区分されます。
五日市断層は、広島市安佐北区から同市佐伯区を経て広島県廿日市市に至る断層です。
長さは約20kmでほぼ北北東−南南西方向に延びる右横ずれ断層であり、西側隆起の逆断層成分を伴います。

 己斐−広島西縁断層帯は、広島市安佐南区から同市西区に至る長さ約10kmの断層帯で、五日市断層の東側約6kmを
ほぼ同一走向で並走する右横ずれ断層です。
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/katsudansou_pdf/87_itsukaichi.pdf
http://www.jishin.go.jp/main/chousakenkyuu/engankaiiki/h21/h21_itsukaichi.pdf