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185わたしの旅日記〜地獄編〜 ◆UPNhHKV8h2

382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2011/02/20(日) 10:51:09.60 ID:/X0W2TlNO (32/55) [携帯]
 それを聞いたカツオは愕然とした。
この前の電車の続きと言ったら僕が中島にワカメの復讐をした事の続き以外に考えられない。
カツオは携帯を持っていない方の手で頭を抱えた。
妹のワカメに中島は変態と聞いてはいたが、その変態ぶりはカツオの予想を遥かに超える物だったのだ。
「おい、磯野訊いてるのか」
「ああ」
 中島の呼び掛けにカツオは空返事をした。
「うんうん。それでナ、僕はどっちも試したいんだ、その‥入れる方と入れられる方をだな。
でも一般的な男は大抵どちらか片方しか好きじゃないらしい。
だから磯野に好きな方を選ばせてやるよ。そんで僕のできなかった方は後日別のオトコを相手に試すって魂胆よ。
僕って奴は人脈が広いんだ」
 カツオはその中島の計画を聞いている内に我に帰っていた。
「待て中島。勝手に話を進めるな、ボクはやらないゾッ」
「ハハハハ、それならワカメちゃんにもっと色んな事を試しちゃうゾっと」
「何をッ」
「場所はもう分かるよな、午後には着くだろ。来なかったら」
「分かったッ分かったッ」
 中島が何か言おうとしているのをカツオが遮って返事をすると電話は切れた。


383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2011/02/20(日) 10:52:35.15 ID:gxaSs7dUO (1/2) [携帯]
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384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2011/02/20(日) 11:06:42.49 ID:YEPdfaau0 (3/4) [PC]
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