【銘菓百撰】九州・山口・沖縄チラシの裏91【コテ茶】

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459フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜

フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜
オープニングテーマ
Napalm Death - Rise Above
http://www.youtube.com/watch?v=Y_AriTfdAh0
第壱話「森の番人を追え!!!」

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「ククク・・・・・・。我が名は犬飼狂介。伝説のレジェンドの名を継ぐ者なり。。。。。」


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「オッ、狂狂久しぶり〜^^ノシ!!!!っていうかどうしたの、でっかい声で気持ちの悪い独り言叫んでたけど?」


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「クククく・・・・・・。いやなに、まあ人間そういうときあるよ。それはさておきほんと久しぶりだね(くっ・・・・・鎮まれ俺の我が親愛なる左目よ。。。。。時が満つる時がくるのを待つんだ・・・・・!!!!!!!)」
「ところで、どうよダンスレッスンのほうは?」


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「あああれね、もう飽きたからやめた」


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その刹那っっっっ!!!!!!!!!!一陣の風が吹き去り、深い井戸の底の近くに澱のように澱んだ空気を吹き去った!!!!!!!
「フフフ・・・・・・面白くなってきたわね・・・・・・。」
460フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:36:40 ID:vLMDnf0G0 BE:2982161669-2BP(111)

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「許せない・・・・12年前のあの日、あたしをおまわりさんに売ってお父さんとお母さんまで亡き者にした、きゃつら。。。。。」
「アタシが刑期を終えるまで、さぞかしうまい汁を啜ってのうのうと肥え太っていることでしょうね・・・・」

。。
。。。
。。。。
。。。。。
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「そうそう、ちょっとあんたに頼みがあんだよ、(※中略)ってわけなのよ、たびたびで悪いんだけど、またお願いしちゃっていい?」


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「話はわかった。引き受けよう。。。。俺の我が右腕がそろそろ生贄を求めて疼いていたところだしな。。。。。。。」
「報酬はこれまでどおり、三菱東京UFJに振り込んでおいてくれ。確認しだい着手しよう。。。。。。。」



彼の名は犬飼狂介。この界隈では少しばかり名を馳せた中学2年生だ。成績優秀、スポーツ万能。そして困っている人を見かけたら放っては置けない一匹狼だ
が、それはあくまでも表向き。その正体とは、彼もまたプリキュワなのである。
史上唯一戦闘時に変身しない、そして史上初の男プリキュワ。。。。。
彼はプリキュワとして目覚しい活躍をしているわけでもない。プリキュワたちの縁の下の力持ち的な存在である
普通の変身して、魔法みたいな力で戦うプリキュワたちの手に余るターゲットを、秘密裏に暗殺するという役まわりである


一方そのころ、流川ではいつもと変わらない日常が流れているかに思われた
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461フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:37:18 ID:vLMDnf0G0 BE:828378353-2BP(111)

だが一方そのころ、流川と目と鼻の先にある、お好み村前広場では、恐怖の脱獄殺人囚たちが今日も今日とてたむろしていた
皆口々に、殺した人数、いかに残忍な殺し方をしたか、脱獄の手口の巧妙さなどを自慢し合っていた
そうしている間にも、携帯の画面をしきりに見つめ、警官の位置情報確認サイトのチェックは一瞬たりとも怠らない
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今宵も一波乱ありそうな不穏な空気が流れそうな雲行きである・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



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そして今日も一人、恐怖の脱獄殺人囚が関門海峡を越え、迷宮入りを果たした
警察にとって、脱獄殺人囚が九州に逃亡することはこの上ない屈辱であるためか、本州の各警察は九州の州警と連携がとれないのだ
だから、脱獄殺人囚はますますこぞって九州を目指すことになる


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ここはがその、九州への逃亡を見事に果たし、事実上の自由の身となった脱獄殺人囚がまず最初に訪れる、相互扶助的なアサイラムである


物語はここから、はじまる・・・・・・・・・・・・・・・・

第一話「森の番人を追え!!!」Aパート終わり
462フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:37:23 ID:vLMDnf0G0 BE:1932882375-2BP(111)

第壱話「森の番人を追え!!!」Bパート始まり
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一方そのころ、犬飼狂介は・・・・・・・・・・
キュワビーチが依頼した仕事に取り掛かっていた。
恐怖の脱獄殺人囚の一人、若松岩鉄の暗殺である。彼は収監された刑務所内でも、森の番人と呼ばれ恐れられていた。
その通り名のとおり、彼の肉体はあまりに堅牢で、精鋭プリキュワたちの火力も通用しなかったのである


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若松の所有車である黒いフォレスターにそっと忍び寄り、歩みをすすめる
若松に悟られぬよう、車に振動を与えずにルーフに昇らなくてはならない
だが、そんなことが果たして可能なのだろうか・・・・・・・・?
だが、犬飼京介の強靭な背筋力と、研ぎ澄まされた身体感覚によって、犬飼京介は車に振動を与えず、ルーフに昇ることができる、数少ない稀有な人材なのだ
これを習得するには血を吐くほどの鍛錬と四年の歳月を要した。万に一つも、犬飼狂介が車に振動を与えずにルーフに昇る業をしくじることはありえないのだ


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だが、ドアノブに足をかけたさい、つま先がドア本体に触れてしまった
「くッ俺としたことが」
脱獄殺人囚若松のフォレスターはその心臓部にある、ボクサーエンジンから唸りの咆哮をうなりあげ、急発進した



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「くッなんて加速しやがる・・・・・!!!!!俺の我が右腕が引きちぎられそうだ・・・・・・!!」
脱獄殺人囚若松のフォレスターは激しいスキール音を半径10kmに轟かせながらなおも加速をし続ける


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「クッ・・・・このままでは我が右腕がもたない。。。。どうする?」
犬飼京介をルーフに乗せたフォレスターが時速470kmに達したころ、あきらめて腕をルーフから離した
ドサッごろごろごろごろ〜〜〜
463フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:38:06 ID:vLMDnf0G0 BE:4473241799-2BP(111)

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「やっと振り払ったか、だがあんなに持ちこたえるとは敵ながら天晴れなり」
脱獄殺人囚若松岩鉄は安堵し、ほっと胸を撫で下ろした
。。。。。。
。。。。。
。。。。
。。。
。。

一方その頃、〜〜〜第三新越谷市〜〜〜
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ブくッブクブクッ・・・・・・
水面に泡が立ちこめ、大きな波が激しく寄せては返している


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水面下から巨大な人の造りしものが、その雄雄しい雄姿を現し、勇ましい姿を見せた
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そう、これが人の造りし究極の汎用人型決戦兵器、人造人間エヴァンゲリオンその百号機だ
もともとは人の姿に似せて造られていたが、改良に改良を重ねた結果、今の姿に落ち着いたという



第壱話「森の番人を追え!!!」終わり

フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜
エンディング
The Exploited - "You're a Fucking Bastard"
http://www.youtube.com/watch?v=2SsHAhhGY0k
464フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:38:25 ID:vLMDnf0G0 BE:331351823-2BP(111)

フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜オープニング
Napalm Death - Rise Above
http://www.youtube.com/watch?v=Y_AriTfdAh0
第弐話「森の番人を射殺せよ!!!」

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通行人A「ちょっとあんたア、だいじょうぶ?随分と長い間転がりまわってたけど?」
ルーフから手を離してからどれぐらい経ったろうか・・・・・・・・気がつけば、また海辺にまで運ばれていた
通行人Aが、路側帯に横たわる犬飼狂介の顔を心配そうに覗き込み、目に涙を浮かべている

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「ああ問題ない」
時速470kmで走行中の脱獄殺人囚若松のフォレスターから振るい落とされた犬飼狂介は全身に擦り傷を負いながらも精一杯強がってみせた
通行人A「まあそれだけ軽口叩けりゃ大丈夫ねェ」

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服もぼろぼろな姿でよろめきながら、それでもどうにか立ち上がり、犬飼京介は愛車のもとへ一目散に駆け出した
BCNR33。歴代GTRでもっともホイールベースが長いため、車内の居住性、高速走行時の直進安定性に秀でている
このため心臓部のRB26DETTをチューンして出力を4000馬力まであげることによって、時速1800qまでは安全に走行できるのであ〜る^^b

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「ちょっと待って、貴方これ持って行きなさい。きっと役にたつと思うわ」
狂介の現在地を常に捕捉していて、狂介のピンチにはいつもいの一番にはせ参じるキュワフラタニティが、巨大なリコーダーのようなものを犬飼狂介に手渡す
「これを持っていれば、一歩歩くごとにHPが少しずつ回復するの」
「そして、いざという時には、こん棒として使えば敵に打撃を与えることもできるの」

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「かたじけない。この借りは必ずかえす」

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「あら、あなたとアタシの仲じゃないの、水臭いわね。まあそんな他人行儀なあなたも素敵よ」
「それじゃ気がすまないって言うのね。。。。じゃあデート1回付き合ってくれたらチャラにしましょ」
465フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:39:13 ID:vLMDnf0G0 BE:3479188379-2BP(111)

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「やれやれだぜ・・・・・・相変わらずキュアフラタニティにはかなわないや」
「まあたまにはデートも悪くない、か。たまには息抜きも必要ヨン♪とか何とかあのオバはんも言ってたからなあ」
BCNR33の力強くパワフルなストレイト6サウンドを轟かせながら、狂介は脱獄殺人囚若松が逃げたと思われる九州に向けて愛車に鞭を振るった

その頃、海田市駅裏口
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駅付近
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フレッシュキャッチプリキュワ番外編〜脱獄広島刑務所殺人囚〜
第弐話「森の番人を射殺せよ!!!」Aパート終わり
466フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:39:17 ID:vLMDnf0G0 BE:994053492-2BP(111)

フレッシュキャッチプリキュワ外伝・〜脱獄広島刑務所殺人囚〜
第弐話「森の番人を射殺しろ!!!」の巻き
Bパート始まり

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「ハフッッハムハムッフヒビジュルリ〜〜〜、シーはーシーハー」
濃厚で芳醇な香り、のどから鼻、そして脳天を突き破るような清冽な、五穀豊穣豊かな味
犬飼狂介は、香ばしい香りを発する湯気を頬に受けながら、博多名物のラーメンに酔い痴れ、至福のひとときの中にあった
「いや〜しかしこのとんこつスープの繊細で優美な味はどうだ」
「まるで華麗な細工が施され、時を越えて人々に愛でられる工芸品のように、気高く、
慈愛に満ち、それを愛するものをやさしく包み込むるではないか・・・・・・」

九州に逃亡した、恐怖の脱獄広島殺人囚・若松岩鉄はどこに潜んでいるのかの情報は、まだ今のところ一切得られていない
ただ、脱獄して間もない若松岩鉄はラーメンを食べ歩きまくって、堪能しているのではないか、と犬飼狂介は踏んだのだ
九州に逃亡した、脱獄広島刑務所殺人囚のうち、実に全体の96%までもが、九州に到着してまず最初にやることはラーメンを食べ歩くことだという
これは、脱獄囚たちが再びつかまった際に行われる、「脱獄囚の逃亡中における生活改善のための施策に関するアンケート」での結果であり信憑性は高いと言える

データーを真摯にとらえた根拠ある、実に素晴らしい捜査だと言えよう
そう、「科学的捜査」を座右の銘とするプリキュワの本領発揮と言った趣である
467フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:40:27 ID:vLMDnf0G0 BE:1491081539-2BP(111)

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犬飼狂介はラーメンを50軒ほどはしごしたが、依然として、恐怖の脱獄広島刑務所殺人囚若松岩鉄の手がかりは杳としてつかめなかった
「さ〜て・・・・そう簡単に尻尾をつかめるとは、俺も思っていなかったがこれじゃあ埒があかねえなあ・・・・・・」
「まあいいか、あと20〜30軒ほどはしごしてみるか」

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「この辺はラーメン屋すくねえなあ。ここなら逆に、少数の店に多くの客がくるってことで、手がかりが得られやすいかもな」
犬飼狂介は適当にうまそうな店に入り、グローブのけいこに似た美声を張り上げた。
「たのも〜〜〜〜〜う!!!!!!!!!!!!!店主はおられるかなああ〜〜〜〜!!!!!!!!?????」

すると50代半ばと思われる、小太りで、やけに顔色のいい禿げた男がカウンター越しに応じた
「なんでえ、犬飼のだんなじゃねえか!!!いたいぜんてえこんなところで、藪から棒に犬飼のだんなに出くわしちまうとは、こいつは春から縁起がいいや!!!」
「お、こりゃあ冬月のおっさん、まだ生きていたのかあ。あんたたしかラルフで親父の秘書というか、側近的なことしてたんじゃないかと思ったが」
小太りの禿げは狂介の父、碇ゲンドウの大学時代の恩師ということもあり、家族ぐるみのつきあいが長く続いていたので、犬飼と顔見知りだったのだ

それどころか、冬月はネグレクト傾向がやたら強い、碇夫妻に代わって金銭面も含めて、陰にに日向に狂介の面倒を看て、狂介の情操教育には狂介の両親などとは
比較にならないほど、大きく寄与していると言えよう

「もうとっくの昔にやめちまったょ。碇の旦那にはどうもついていけないところがあったんでさあ」
「そりゃ気づくのが遅すぎッテモンだぜおっさん。まああんたは人がいいと言うか、変に義理がてえとこがあるからなあ・・・・・」
「てへへ・・・・・面目ねえ・・・・」
468フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:40:33 ID:vLMDnf0G0 BE:3976215089-2BP(111)

一頻り、犬飼狂介が誕生してから、小学5年生の二学期ぐらいまでの思い出話に花が咲いた
とちゅう、冬月の目じりから涙が零れ落ちたり、しゃくりあげたりする場面もまま見受けられたが、終始和やかな雰囲気で
いつまでも尽きることなく語り合っていた。そう、その直後に訪れる、運命の女神の気紛れなジョークに気づくすべもなく・・・・・・・

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窓から眩しい朝日が差し込み、小鳥たちの囀りがおぼろげながら聞こえてくる。
やがて、人々が通りを往来する雑踏や自動車の走行音が激しくなってくる頃、犬飼狂介は目を覚ました
肩のところには、Yシャツがかけられている。それはとても懐かしい匂いがして、あの幼かった日々を狂介に思い起こさせた
狂介は少し泣いた。

「さあさ、味噌汁ができましたよ、たんと召し上がれ」
冬月はそれを知ってか知らずか、口調がいつにも増して優しく、朗らかだった。味噌汁を狂介にそっと差し出す
狂介は押し黙ったまま、お椀に入った味噌汁の水面を見つめた。刻一刻と味噌の渦が変化していくのを興味深そうに見つめていた
長い間そのまま動かなかった狂介であったが、1時間後、ようやっと口を開いてそれを一気に流し込むと、深いため息を吐いた
「どうしたってんでえ、だんな。さっきから元気ないですぜ」
「いやなに、ちょっと子供の時分をおもいだしていたのさ。こうやって冬月のおっさんがよく、味噌汁をつくっくれてたなあって」、
ネグレクトが激しい狂介の両親は、味噌汁どころか、狂介に食事を与えることさえ稀であった
もし冬月が碇家に頻繁に出入りしていなかったとしたら、狂介は幼い頃に衰弱死を遂げていたことだろう
469フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:41:24 ID:vLMDnf0G0 BE:552252252-2BP(111)

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一通り食べ終わって、一服しているところに冬月が話しかけてきた。
「ゲンドウのだんなはお元気ですかい?」
「さあ、知らね。まああいつはあいつで適当に生きてんじゃないの?どうか分かんないけど」
「思えば、だんなとはあの暑い夏の日そう、第三新越谷市以来ですなあー」

そう言うと、冬月は遠い目をして深くため息をついた・・・・・・・





「15年ぶりだねっっっ☆彡」
「ああ」
セカンドインパクトの痛手から立ち直りつつあった人類に、新たなる試練が降りかかりつつあった、
ここ第三新越谷市には、使徒と呼ばれる謎のスペースクリーチャーが接近している最中で、ラルフという組織が対策にあたっていた
その組織の頂点に君臨していた男こそが、犬養狂介の父、碇ゲンドウである
冬月はゲンドウの秘書というか、なんかこう、補佐的な役職を与えられ、ゲンドウに逆らえなくなるよう必要以上の高待遇でさまざまな恩恵を与えられていた

ゲンドウは、狂介が幼いころ行方をくらませ、狂介の母ユイも後を追うようにして失踪した
幼い子供を残して行方不明となった夫婦が社会復帰して、ラルフの中枢を担うようになったのだ

そして、この使徒が第三新越谷市を襲撃する日はゲンドウと狂介との再会の日でもある・・・・・・・
470フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:41:29 ID:vLMDnf0G0 BE:1325405164-2BP(111)

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『 来  い  !!! 』
とだけ書かれた手紙が平穏に暮らしていた狂介のもとに、ある日突然到着した。
送り主を見ると犬養狂介の幼時に突然謎の失踪を遂げ、以来音信不通であったあの、碇ゲンドウではないか!

狂介は「何言ってんだこいつは?」と思う一方、好奇心を禁じえなかった。
小学生の果たし状のような手紙の内容もさることながら、長年会うことのなかった父がどのような変貌を遂げているのか
そしていかなる心境の変化によって自分を呼びつけているのかに強い興味を持ったのだ。

両親が相次いで失踪して以来、長年お世話になった犬養家の人々との別れを惜しみつつ、狂介は手紙の発信元である第三新越谷市に向かった。
長い旅路のあいだ狂介は、幼い頃から今に至るまで過ごしていた犬養家の思い出に浸っていた。
暖かかった養父母、最近はご無沙汰気味だが、影に日向に見守ってくれた冬月、そして本当の兄弟のように分け隔てなく接してくれた犬養家の息子、娘たち・・・・
深い感慨に耽っているうち、狂介はまどろんでいた・・・・・・・・・・・・・・・

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(※注・ボンネットに腰掛けていると思って下さい)
「よろぴくねん♪あたしはキュア・スイ〜ツ、みさとでいいわよん♪」
そこには、ランエヴォGT-Aで颯爽と三十路まえぐらいの美女が佇んでいた。
第三新越谷市に到着した狂介をなぜか熱いディープキスと2分間にもわたる抱擁で手荒く歓迎した。
狂介は先が思いやられた。
471フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:42:07 ID:vLMDnf0G0 BE:1988107294-2BP(111)

拾い
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刹那!!!!!!!空に怪しい光が走った!!!!!!!!!!!!!!!
シュビイイイーーーーーーーーーーーーーーンンキュバダボバババアアアーーーーーーーーーーーーーーーンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!

ミサトと狂介を乗せたランサーエヴォリューションGT−Aは木の葉のごとく宙を舞い、一頻り転げ周った

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「シンジくん大丈夫?」
「はい、口の中がシャリシャリしますけど・・・・あとシンジではなく、狂介です、お見知りおきを」
「あら、それはいけないわん♪口から黴菌が入ったら大変なことになるわねん♪」
と、言い終わらぬうちに、ミサトことキュア・スイーツは狂介の鼻をつまみ、口を抉じ開けると、口の中を嘗め回し砂をかき出した
「これが大人のキスよん♪生きていたら続きをしましょう♪」
「ほんまかいなあー・・・・・」

幸いにも、ランエヴォは横転の状態で止まってくれたため、背中で押しただけで復帰してくれた。
WRCできたえぬかれたランエヴォのボディーの堅牢さもあってか、正常に走行して二人はラルフに無事辿り着くことができた。
472フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:42:15 ID:vLMDnf0G0 BE:662703326-2BP(111)

拾い
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(※注・旅客機を改造した戦闘機です。セカンドインパクト以来の人類は、慢性的な物資不足に悩まされており、このように苦肉の策で様々な困難に立ち向かっているんです)
「ふッッっ」
鼻で笑う尊大で嫌な感じの声が響き渡った。
「使徒には通常兵器では役にたたんよ(キリッ)」
さらに勝ち誇ったように畳み掛ける。ほんとうになんかムカつく声である。

「よろしい。我々は使徒を殲滅するに足る戦力がないことを認めよう。あとはあなた方にお願いします」
日本軍の現場の指揮者が頭を下げた。
「そのためのラルフです(キリッ)」
小汚い髭面で趣味の悪い眼鏡をかけた中年が得意げに応じた。

しかし、髭面の眼鏡中年は内心ではびくびくもんだった。
当てにしていた狂介がまだ来ていないのだ。
473フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:42:56 ID:vLMDnf0G0 BE:3092611878-2BP(111)

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拾い
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そのころ、キュア・スイーツと狂介は複雑怪奇なラルフ本部をただ彷徨っていた。
「ここさっきも通りましたよねええええええええええええええええええええ???????????????」

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「大丈夫よ。システムは利用するために・・・アギィ!!??・・・・」
さすがに狂介もイラつきを隠せず、ミサトことキュア・スイーツを怒鳴りつけながらケツを蹴り上げた。

拾い
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彼ら弐人がそうこうやっている間にも、使徒による熾烈を極める攻撃は続いている・・・・・・
この使徒は何やら光線を発して地上を根こそぎ焼き払おうとしている。
この、美しくさえある光線は人類には到底創り出せないような超高温で、みるみるうちに地上のありとあらゆるものが亜空間へと消え去りつつある・・・・・・・・
474フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:43:02 ID:vLMDnf0G0 BE:3976214898-2BP(111)

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拾い
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「オ〜ナインシステムとはよく言ったものね」
突如水面から一人、姿を現した。

彼女の名は、キュア・ハウスマヌカン
大学時代からのキュア・スイーツの親友であり、ラルフの科学を司る存在である。

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拾い
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「マッタクこの非常時だというのに、あなたは何をやっているの????わたし達には時間がないのよ??????」
「めんごめんごちょっ血、道が混んじゃっててさあ〜そんでさあ〜聞いてええ〜?この子ったらさあ〜アタシのケツを・・・・・・」

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「だまらっしゃい!!!!!!!!!!!!!そんなことだからあなたはいつも・・・・・・そう言えばあの時も・・・・・・・そんなことでラルフの作戦部長が務まると思って??????
・・・・少しはラルフの作戦部長としての自覚を持ちなさい!!!!!!!!!!!!!!!自覚を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!何であなたは・・・・・・・・・・・・・・で、あるからして・・・・・・・・・・・・
ゆえに・・・・・・・・・・いやはや何ともはや・・・・・・・・・・・・すこぶるダメな人ね・・・・・・・・・・・でも、でもわたしはそんなあなたが・・・・・・・・・・・・・・」

拾い
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そうこうしているうちにも、使徒の苛烈な攻撃は益々酸鼻を極めるものへとエスカレートしていくのだった・・・・・
既に、第三新越谷市の総面積の40%近くが灰燼に帰しており、得意満面で使徒への攻撃を日本軍から請け負った碇ゲンドウは針の筵状態の晒し者なのであった。
475フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:43:21 ID:vLMDnf0G0 BE:1380630555-2BP(111)

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そんなこんなで、キュア・スイ〜ツを何やかやと、2,3時間ほど問い詰めて気が済んだところで普段の落ち着きを取り戻したのか、
キュア・ハウスマヌカンは煙草をふかしながら、紫煙をくゆらせだした。
「まあいつまでも言い争ってもキリがないわね、もういいわ。今後気を付けてくれればもういいわ。」
と、自販機で缶コーヒーとジュースを購入し、二人に差しだした。
三人がほぼ同時にプルタブを起こすと、ぷしーっという何とも爽やかな音が辺りに反響し、三人はまったりした気分になり、乾杯を交わした。

キュア・ハウスマヌカン「それでは、犬養狂介くんへの歓迎の意と、今後の戦闘の安全を祈願して・・・・・・・・・・・」
3人『かんぱ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いい!!!!』
キンっと缶をぶつけるこれまた爽やかな音が辺りに染みいって、三人はさらに和気藹々とした気持ちになり、しばし歓談してお互いの親交を深めあった。
3人『キャッキャウフフフ・・・・・・・』


拾い
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(※注・使徒の発する謎の光線。その灼熱っぷりは現代科学の粋を以ってしても計測不可能。少なくとも600兆℃は下らないのではとの見方が主流である)
一方その頃、地上ではセカンドインパクトをも遥かに凌駕する、人類未曾有の危機がなおも続いているのであった。
指令室では、その様子を巨大なモニターで観察できるため、ゲンドウはうんこを漏らしそうなほどな精神的圧迫を360度から受けまくっていた・・・・・・・・・
476フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:43:53 ID:vLMDnf0G0 BE:2319459067-2BP(111)

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いにしえの昔から雨降って地固まるの諺通り、三人はすっかり打ち解けて肩を組み鼻歌を歌いながら、司令室に向けて歩き出した。
余談だが、こちらがその鼻歌に使われた楽曲である。
http://www.youtube.com/watch?v=DoVhYvfRx4E


そして、司令室の途中にエヴァが置いてあるところを見物したりとか、一通りのイヴェントをこなした。
http://www.kasare.com/maker/bandai/hcmp/hcm_pro_eva/hcm-pro_eva-001_evangelion_01/hcm-pro_eva-001_evangelion_00.jpg
http://2ch-dc.mine.nu/src/1282835123168.jpg
「こっこれは・・・・・・・」


キュア・ハウスマヌカン             「人の造りしもの汎用人型血栓兵器エヴァンゲリオンその初号機よ。建造は極秘裏に行われ・・・・」
狂介                        「あ〜別にいいです。あんま興味ないから」
キュア・スイ〜ツ                 「とりあえず、あなたにはこの中に入ってもらいたいの」
キュア・ハウスマヌカン             「座っているだけでいいわ。それ以上は望みません」
狂介                        「まあそれぐらいならまあ別にいいけど、それやってあげて俺に何かメリットあるの?」
キュア・スイ〜ツ&キュア・ハウスマヌカン 『・・・・・・・・・・・・・・・』
キュア・スイ〜ツ                 「狂介くん逃げちゃだめよお父さんから何よりも自分から」
狂介                        「は?意味分かんないし・・・・^^;メンヘラーですか?」
キュア・ハウスマヌカン             「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
キュア・スイ〜ツ                 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


一方その頃、司令室ではゲンドウが廻りからの精神的圧迫に脂汗を流しながら激しい便意を催していた。
477フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:43:59 ID:vLMDnf0G0 BE:1546306447-2BP(111)

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「乗るなら早くしろ、でなければ死ね」
三人が司令室に着くや否や、ゲンドウはワルサーP-38を構え、その銃口を狂介に向け発砲した。
バキューン!!!!!!!!!


狂介は頭をわずかに傾け、紙一重でかわした。弾丸は狂介の左頬をかすめ、キュア・スイーツのわき腹に命中した。
スイ〜ツ 「いった〜〜〜〜いい☆ミちょっと何超信じらんな〜い↑なんか超血が出てる〜う」
狂介   「俺様の美しい顏に傷をつけたのは貴様が初めてだ・・・・・この代償は高くつくぞ・・・・」

わき腹を押さえたキュア・スイーツと、左頬に一筋の赤い線が入った狂介はゲンドウを睨みつけた。
ここに至って、ゲンドウはついにそのうんこを漏らした。激しい便意を催していたうえ、元来気の小さな男だったので、
2人もの大人数に睨みつけられてはたまったものではない。

http://2ch-dc.mine.nu/src/1282837579432.jpg
「エッホッエッホ!」
ガラガラガラ〜〜〜〜
とその時、医者たちのいなせな掛け声とともに、車輪がついた可動式の寝台が運ばれてきた。寝台の上には何やら包帯らしきものを巻いた少女が横たわっている。
478フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:44:30 ID:vLMDnf0G0 BE:828378735-2BP(111)

「予備が使えなくなった。よろしく頼む」
ゲンドウはうんこを漏らし異臭を放ちながらも、気丈に振舞った。ラルフ司令としてのプライドがそうさせるのだろうか。

http://2ch-dc.mine.nu/src/1282837579432.jpg
「クッ・・・・・・・・・・何のこれしき・・・・・・・うぐっ・・・・・・・・」
「まっ負けないわ・・・・・・・・わたすは・・・・・わたすは・・・・・・キュア・スーサイダルだあ〜」
「これしきの怪我で負けちゃらんねえだあ・・・・・・・・・・おどお・・・・・おがあ・・・・・・おらを・・おらを見守っててけろ〜〜」
寝台の上の少女は痛みをこらえて必死に立ち上がろうとしている感じを出している。

http://2ch-dc.mine.nu/src/1282835123168.jpg
狂介は盛大に吹きそうになったが、辛うじて踏みとどまった。
「はっは〜ん、分かったぞ!!君たちの狙いが。俺がエヴァに乗るの断ったら、この子が代わりに乗るような
感じを印象付けて、俺が悪者みたいな雰囲気にするつもりだったんだろう!!」
「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」

気がつけば、狂介の耳元でキュア・スイ〜ツとキュア・ハウスマヌカンが呪文のようなものを呟いていた。
サブリミナルみたいな効果を狙ったのか。とにかく何が何でも狂介に乗ってもらわないと困ることだけは痛いほど伝わってきた。
479フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:44:36 ID:vLMDnf0G0 BE:1104504454-2BP(111)

http://2ch-dc.mine.nu/src/1282835123168.jpg
「あ〜わかったわかった。乗るよ乗る。乗ったらいいんでしょ?」
狂介は根負けしたふうを装いつつ承諾した。だが、本心ではエヴァに乗ってみたかったのだ。

ゲンドウ          「説明をうけろ。」
http://2ch-dc.mine.nu/src/1282841975995.jpg
キュア・ハウスマヌカン「座っていればいいわ。それ以上は望みません」
狂介           「わかったわかった任せろ俺に。使徒ごときこのキュア・レジェンド様にかかれば瞬殺してご覧にいれましょうぞ」

http://www.kasare.com/maker/bandai/hcmp/hcm_pro_eva/hcm-pro_eva-001_evangelion_01/hcm-pro_eva-001_evangelion_00.jpg
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ついに狂介はエヴァに搭乗した。その瞬間、操縦席に液体が注がれる。
「気持ち悪〜い」
http://2ch-dc.mine.nu/src/1281707729594.jpg
「我慢しなさい!!!男のっ子でしょう??????」
キュア・スイ〜ツに怒鳴りつけられ、狂介はイラッとした。
だが今のキュア・スイ〜ツにはそれに気づくすべもなく、ゲンドウに撃たれたわき腹の痛みも忘れ、高らかに宣言した。
「エヴァ初号機、発進!!!!!!!!!!!!」
http://www.youtube.com/watch?v=O9e4csjwvH8
「狂介くん死なないでね〜^^」
480フレッシュキャッチプリキュワ外伝〜脱獄広島刑務所殺人囚〜:2010/09/01(水) 19:44:50 ID:vLMDnf0G0 BE:1656756656-2BP(111)

http://blog-imgs-38-origin.fc2.com/k/a/k/kakinotanechoco/carp1412.jpg
http://www.kasare.com/maker/bandai/hcmp/hcm_pro_eva/hcm-pro_eva-001_evangelion_01/hcm-pro_eva-001_evangelion_00.jpg
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「こっこれが使徒・・・・・・・一体どうすれば・・・・・・・・・・・・」

http://blog-imgs-38-origin.fc2.com/k/a/k/kakinotanechoco/carp1427.jpg
「ホッシイナアアア〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
使徒の目が妖しく輝きはじめた。あの光線を撃たれては、所詮は人類が建造したエヴァなど一巻の終わりだ。
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「うっうあわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」
「落ち着け狂介。お前は数々の修羅場をくぐりぬけてきたではないか・・・・・・」(独り言)

「そっそうだ、なんか武器になるようなものは装備してないのか??」
狂介は司令室に質問した。
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「ブログナイフを使うのよ。」
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「念ずればブログナイフを自在にあやつることができるようになるわ。その域に達するには長期に渡る訓練が必要よ」

とりあえず狂介はブログナイフを取り出すことに成功した。
その刹那!!!!!!!!!!使徒から、謎の灼熱光線が発射された。灼熱光線はブログナイフに直撃し、そのまま反射され使徒に跳ね返った。
ドガ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンンンン!!!!!

猛威を振るった使徒は自ら放った光線の前に砕け散った。
http://blog-imgs-38-origin.fc2.com/k/a/k/kakinotanechoco/carp1446.jpg
「目標は完全に沈黙・・・・・・・・パイロットの生存を確認・・・・・」