■札幌、仙台、広島、福岡■VOL299〜広島五輪〜

☆Peter Y. Nishimura（ピーター・Ｙ・西村）
札幌は健康的な街
私が住んでいたバンクーバーは、海と山に囲まれた自然の豊かな街ですが、札幌の街中にもこれだけ緑があるのはうれしい。
道幅も広く街が余裕を持って建てられているので空間的にもスペースがあり、呼吸ができる感じで、大都市としては健康的な街だと思います。
気候もカナダに似ていて、蒸し暑いのが苦手な私に向いています。
また、バンクーバーの冬がほとんど毎日雨と曇りの陰鬱な日々なのに比べ、札幌は雪ですが晴れる日も多く、清々しくて爽やかです。
今、バンクーバーと札幌のどちらに住もうか検討中ですが、夏はバンクーバー、冬は札幌という暮らしもいいかな、と考えています。
カナダ人は大陸的な開放のんびり型ですが、厳しく長い冬をやり過ごさなければならない北国に住む人に共通の堅実さというか、生真面目さをも持ち合わせています。
その点「北海道人」とカナダ人は似ているかも知れません。姉妹町村も２６あります。
http://www.nrc.or.jp/rensai/stay1-7.html

☆「街の隣にすぐ緑がある。驚いた。札幌はすばらしすぎる街だ」　とドイツ人国際交流員スヴェンさんは語る
「冬はコートを3枚重ねる」というくらい寒がりなスヴェンさんにとって、北国の北海道は選択肢になかった
しかし、その不安は、札幌のアパートに入って、すぐに解消された
三重県に住んでいたころになかった、備え付けの暖房器に安心したという。「本州より暖かいよ」と笑う
今まで自分が日本で見てきた「和の日本」との違いに、戸惑いを感じていた部分もあるが今は札幌の暮らしを楽しんでいるようだ
お気に入りは大倉山ジャンプ競技場で2カ月の間に、2回も行ったそうだ
「自分の任期中に、札幌でFISノルディックスキー世界選手権が開催されることが嬉しい」と感想を話してくれた
「札幌の街をとても気にいっています。だから、ミュンヘン・クリスマス市をがんばりたい。皆さんよろしくお願いします」
http://web.city.sapporo.jp/face/speak/064sven/