【銘菓百撰】九州・山口・沖縄チラシの裏88【コテ茶】
●生活保護:7割が申請に至らず 事前相談で門前払いか【北九州市が認定律最低】
全国各市が設置する福祉事務所で04年度に受け付けた生活保護の相談件数のうち、
実際に保護を始めた割合が平均で28%と3割に満たないことが会計検査院の
調べで分かった。
最低の北九州市は14.6%で、最高の千葉市は69.7%だった。
こうした自治体間の格差について専門家の中には「相談にとどめて申請させない
門前払いの 実態を示している」と指摘する声もある。
政府が給付削減を進める中、生活保護行政の姿勢が問われそうだ。
検査院は昨年6月に国会から社会保障費の地域間格差の検査を要請され、
生活保護費 などを調査。初の結果となった。