●地価暗転/仙台:2年間で10棟以上完成−高まる供給過剰の懸念 ◆週刊ダイヤモンド
http://www.zasshi.com/kaishya/data/8802.html ●仙台市の空室率が上昇の一途
仙台市のオフィスビルの4月末現在の平均空き室率は10.18%となり、
2006年2月以来、2年2カ月ぶりに10%を超えたことが8日、
ビル仲介の三鬼商事仙台支店のまとめで分かった。
3月末比で0.35ポイント上昇し、3カ月連続で悪化した。
同社は「新築ビルでも入居の伸び悩みがみられるなど、年明け以降、
空き室率が急速に悪化している」としている。
調査対象は延べ床面積990平方メートル以上の賃貸オフィスビル351棟。
このうち、この1年間にできた新築ビルは、4月に完成した3棟を含め7棟
あった。
5つに分けた地区別では、4地区で悪化。特に仙台駅前地区は10.38%
(前月比0.47ポイント悪化)で、10%を超えたのは05年2月以来。
1月末と比べると2.61ポイントの大幅な上昇となった。
ほかは一番町周辺9.38%(0.14ポイント改善)、
宮城県庁・市役所周辺7.71%(0.03ポイント悪化)、
仙台駅東地区12.58%(1.83ポイント悪化)、
泉など周辺オフィス地区14.15%(0.12ポイント悪化)だった。
ソースは
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080509t12025.htm