近畿・畿内・KANSAIの明るい話題専用スレ44

このエントリーをはてなブックマークに追加
58♪ルンルン女帝superセレブ梅田 北区民^^♪ ◆Qdh1dfdJJw
■■■東京市場の独り負けは国の無策が生んだ“官製暴落”■■■
http://diamond.jp/series/machida/10011/ (2008年1月11日 週間ダイヤモンド公認) 
■前年比10%超の下落で 昨年、東京市場は独り負け
 昨年、日本株市場は年間でみて、日経平均がマイナス11.1%、TOPIXが同じく12.2%とそろって2ケタの
下落を記録した。世界の中では、“独り負け”市場なのである。
 この点で言えば、サブプライムローン問題の直撃を受けたニューヨーク株式市場は、東京と対照的に、
ダウ工業株30種平均がプラス7.2%、ナスダック総合指数が同10.8%と年間を通じて株式相場は上げた。
 さらに、BRICSの代表選手である中国株式市場の上海総合指数は前年比98.4%上昇とほぼ2倍に
上昇した。このほか、インドのSENSEX30も同46.6%上昇という実績を残した。
 言い換えれば、主要な20市場を見た場合、前年比10%を上回る下落をしたのは、東京市場だけという
体たらくなのだ。また、東京株式市場の動向をインターネットやBSのデジタルテレビに動画で
配信しているストックボイスによると、昨年12月半ばまでの世界49市場の年初からの騰落率は、
最下位がアイルランド(ダブリン)市場で、東京市場のパフォーマンスはそれに次いで48位だったという。
 こうした東京市場の低迷の背景には、「成長力の面で、新興国ばかりか、先進国にも続々と
抜かれてきた現実がある」(米系証券会社エコノミスト)。内閣府が昨年末に公表した統計は、
そのことを端的に表している。それによると、先進国クラブと呼ばれるOECD(経済開発協力機構)
加盟国の中で、93年に2位の座にあった日本の1人当たりGDPが、06年には18位まで後退した。
さらに言えば、2000年代に入ってからの日本の名目成長力は、平均して0.3%程度。OECD加盟
30ヵ国の平均(5.1%)と比べても低水準で、ダントツの最下位である。