名古屋周辺の建設的話題をまったり語るスレ142

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21名無しの歩き方@お腹いっぱい。
愛知県内から出荷される工業製品などの航空貨物のうち、中部国際空港を
利用しているのは重量ベースで3割にとどまり、成田、関西両空港の利用が
計約7割にのぼっていることが、名古屋税関の物流動向調査でわかった。
中部空港の2本目滑走路建設に向け、愛知など3県の自治体、経済界などが
30日に建設促進期成同盟会を発足させるが、目標実現のため、貨物利用拡大
という重い課題を背負った格好だ。

物流動向調査は、全国の空港で1993年から毎年9月に実施。愛知県内からの
航空貨物について、中部空港が開港した2005年から、同空港利用の割合は
30%程度で低迷。昨年調査でも中部空港利用は30%で、成田は49%、
関空20%だった。同調査では、東京都内からの航空貨物は88%が成田を、
大阪府内でも79%が関空を利用、愛知の地元離れが目立つ。

航空貨物が成田や関空に流出する背景には、両空港の航空運賃が中部空港よりも
安いという事情がある。大手の輸出代理業者は、成田や関空に貨物スペースを多く
確保、これが運賃の安さにつながっている。
中部空港調査会の伊藤達雄・専門委員会委員長は「2本目滑走路実現には
貨物需要のさらなるアップが不可欠。新規参入の航空会社に報奨金を出すなど、
貨物を集める仕組み作りを考える時期」と話している。
ソースはhttp://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/080429_1.htm


名古屋飛行場とは、愛知県にある飛行場である。
「名古屋飛行場」が法に則った正式名称であるが、
愛知県が独自に県営名古屋空港と呼んでいたり、また「小牧空港」と呼ばれたりと、
勝手に空港と呼ばれることの多いのが特色な飛行場である。
2005年2月17日以降は、設置管理を国土交通省から愛知県へ移管し、
設置区分も第二種(A)空港からその他公共用飛行場に格下げされて「名古屋飛行場」となり、
空港コード(IATA)・NGOは常滑市のセントレアへ献上とされた。
(どうしても空港にナゴヤにちなんだ文字を入れたかった為)