■■■『トヨタの闇』、日経が書籍広告の掲載を拒否■■■
http://www.mynewsjapan.com/reports/742 『トヨタの闇』の書籍の掲載を、日本経済新聞が拒否していることがわかった。
ビジネス社によると、ほぼつきに1〜2回の5段階新聞を日経に打っており、掲載できなかった例は過去にないという。
記事ばかりか広告面にいたるまでトヨタのPR媒体に成り下がった日経新聞の経団連広報部体質がまた1つ明らかになった。
拒否した広告の実物は右記。
具体的には、11月中旬、日本経済広告社を通じ、日経側とビジネス社側の間で、下記のようなやり取りがあったという。
訳のわからない『いちゃもん』を広告の内容につける手法で、『従わないから載せない』という手法だ。
左側の縦打ち文章で、『4畳半、築40年のボロい寮に住む正社員。』『勤務中に過労死しても、
労災認定すらされない正社員。』『実は販売台数よりリコール台数の方が多いという事実。』の記述に対し、
「見方が一面的ではないか?」。『年間1千億円超にもなる〜』の記述に対して、誹謗中傷などであるなど、
こういったいちゃもんをつけることで、審査を保留状態とし、事実上拒否するのだ。
もちろん出版社としては、広告の意味がなくなってしまうで、いちゃもんを受け入れるわけにはいかない。
なお、この広告は、このままの内容で、11月21日(水)の『読売新聞』朝刊には掲載された。
日経新聞がいかにトヨタの広報部と一体化しているかは際立っている。
外国特派員協会での会見では、乗せられなかった新聞コピーが配布され、
『トヨタはメディアの沈黙をカネと換えてるのか?』と言った外国人メディアからの質問が相次いだ。